JP2004202251A - 毛髪製品をハイライト用に塗布する装置 - Google Patents

毛髪製品をハイライト用に塗布する装置 Download PDF

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Abstract


【課題】毛髪製品を「ハイライト」用に自分で塗布することを容易にする装置を提供する。
【解決手段】ある量の毛髪製品を保持することができる塗布手段(2)と、塗布手段を片手(7)の少なくとも1本の指(9)に固定させることができる、該塗布手段上に配置された少なくとも1つの固定手段(5)とを備える、毛髪製品をハイライト用に塗布する装置(1)。当該装置(1)は、固定手段が、少なくとも1本の指の周りに少なくとも部分的に留めることが可能な少なくとも1つの弾性変形可能なタブ(10,11)を有することと、塗布手段が圧縮可能な容器(27)を備え、該容器は特に当該装置が毛束に対して縦方向に動かされた時に、手を使って容器に加えられた圧力に応じて該毛束にある量の製品を放出することができることとを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は毛髪製品をハイライト用に塗布する装置に関する。本発明の装置は、毛束に毛染め製品を自分で塗布するのに特に適している。
「ハイライト」毛染めとは、部分的にのみ頭髪に毛染め製品を染み込ませる処置であり、処置完了時に非均一的な色彩効果が得られ、自然な又は全体的な陰影よりも明るい又は暗い陰影で、頭髪の特定の動きを際立たせるものである。
毛髪用染色製品には、一時的な毛染め、半永久的な毛染め、酸化と呼ばれる永久的な毛染め等、様々な種類がある。
これらの毛染め製品は全て、クリーム状、泡状、又は多少粘性の高い液体状であり得る。液体状又はゲル状の毛染め製品を、発泡体等の多孔性手段を用いて、任意で混合した後に、塗布することもできる。しかし、最も粘性が高く最も糊っぽい製品は、漂白剤と酸化剤をボール内で混合してなるものである。
ボール内にあるこれらの製品を塗布するために、櫛又は薄いブラシのいずれか、又はそれら2つの組み合わせからなる塗布装置が知られている。こういった装置は例えば、FR−A−2764488号及びUS−A−4691720号の文献に記載されている。
こういった装置を使用する際、頭髪の外側つまり表面から頭髪を処置することとなることにより特に、これら装置は通常同様の欠点を持つ。製品は基本的に毛束の表面に付着し、内側にはあまり付着しない。アプリケータは毛束に対して根元から毛先へと連続的に移動するが、この移動中、使用者はアプリケータを持ち上げ、頭部の湾曲に沿った経路から離してしまいがちであることが経験により示されている。このため、複数の毛髪がアプリケータから離れ、頭髪に戻ってしまう。よってこれらの毛髪は、毛染め製品の場合、染色に失敗する。したがって得られる結果は満足できるものではない。
FR−A−2764488号 US−A−4691720号
使用者が製品を自分で塗布する場合、従来技術によるこれらの装置を操作して後頭部をハイライトするのは困難である。これは、これらの装置を、直接視界にない頭髪への塗布に使用しようとする時、正確に位置付けするのが困難であるためである。
更に、非常に糊っぽい製品を塗布すべき場合、薄いブラシを使って製品を毛束の全長に伸ばすことは困難である。
又、文献US−2705499号は、旋回軸の周りにヒンジ運動する2つの枝部を備えたはさみ形状のアプリケータを開示する。第一の枝部は、製品が染み込んだパッドが間に配置された2つの並んだ櫛からなり、第二の枝部は、該製品が染み込んだパッドと当接できるブラシからなる。
これらのアプリケータは複数の機械的部分を組み立てて得られるので、製造が高価で複雑である。更に、こういったアプリケータの枝部のヒンジは、毛髪や製品の一部が2つの枝部のヒンジを遮ると支障を来たすことが多い。
US−2705499号
又、文献US−2722706号及びDE−2834801号は、手袋又は指サックからなるアプリケータを開示し、該アプリケータは、製品が染み込んだディスペンサを具備し、該ディスペンサは掌又は指の腹側に位置させられる。
これらの手袋又は指サックは不透過性材料で作られる一方で、ディスペンサは前記製品に透過性の材料で作られるので、これらのアプリケータは製品で被覆可能なディスペンサと異なる材料で作る必要があり、よってこれらのアプリケータにも問題がある。更に、ディスペンサに染み込んだ液体は頭髪を被覆しないまま手袋の壁沿いに滴り落ちることが起こりやすいので、手袋を操作して自分で頭部に製品を塗布することは容易でない。指サックは、特に毛束に沿って縦方向に動かす間、指の周りで回転し得るので、更なる問題を呈する。
US−2722706号 DE−2834801号
本発明の目的は、毛髪製品を「ハイライト」用に自分で塗布することを容易にする装置を提供することによって上述した問題を克服することである。本発明の装置は、毛髪トリートメント製品の塗布手段を備え、該塗布手段には、指先に位置させられるように固定手段が設けられている。
指周りでの固定を改善するために、例えば、指は、固定手段によって塗布手段の平坦な底部の外側面に押し付けられる。
本発明の装置の利点の1つは、手を使って圧縮可能な容器を備えた塗布手段の人間工学に基づく性質によるものである。塗布手段の容器は一回使用分の製品を収容でき、容器の1つの壁が圧縮された時にそれを放出することができる。これは、固定手段に対する容器壁の高さが低減するように該壁を少なくとも部分的に圧縮できることによる。
毛束を被覆するために、容器は特に、毛束に沿って縦方向に根元から毛先へと動かされながら徐々に圧縮され得る。毛束は有利には、製品が糊っぽい場合でも塊ができないように均一に製品が染み込ませられ、このようにしてできたハイライトの幅は再現しやすく、頭髪全体にわたって均一な結果を得ることが可能となる。
塗布手段が歯を有する場合、これらの歯は塗布手段の底部に対して垂直に立っているのが好ましく、これら複数の歯の側面が集合して形成する表面によって画定された中央の凹部が提供され、該中央の凹部は容器をなす。これらの歯も圧縮可能である。
容器を圧縮し、容器内製品を毛束に放出させるために、毛束は例えば、塗布手段の容器の開口部と、片手の少なくとも1本の残りの指の間に物理的に挟まれる。この場合、圧縮力は、固定手段内の容器底部の外側面上に位置する少なくとも1本の指によって容器底部に加えられ、容器は片手の少なくとも1本の指ともう1本の指によって圧縮される。本発明の装置では、非常に器用でなくても適切な結果を得ることができる。変形例では、毛束が配置される開口部を画定する壁に沿って毛束が挟まれるように、容器を圧縮してもよい。
好適な実施例では、固定手段を、固定させる指の直径に適合させることができる。このために、固定手段は例えば、互いに連結できる2つのタブを有する。この場合、第一のタブは第二のタブの穴に挿入できるようになっており、タブの一方は、第一のタブを第二のタブに固定するための複数の段を有する。2つのタブによって好適には、固定手段を指先の周りに固定できる。
固定手段を指の周りに固定させる時、指が噛み込まれないように、少なくとも1つのタブは2つの弧状部を有する。2つの弧状部は塗布手段の位置に取り付けられる。それらは結合されているので、まとめて第二のタブに連結できる。弧状部を設けることにより更に、塗布手段が、固定手段が固定される指の爪側で安定する。
塗布手段を、固定手段が周りに固定される指の第一関節より先に正確に位置させるために、塗布手段は更に、指が固定手段内に差し込まれる限界を設けるために、外周に止め部を備える。
製造費用を削減するため、更に生産及び包装を容易にするために、本発明の装置は単一要素からなり、例えば成形により得られる。
容器を圧縮しやすくするために、毛束を容器開口部の前面に対向して配置するための支持部として更に作用する押さえ部材を使用するのが好ましい。この押さえ部材は、塗布手段の固定手段と同様の固定手段によってもう一方の指に嵌められ得る。塗布手段と押さえ部材が周りに固定された指をガイドする機能を果たすために、塗布手段は更に、連結要素、好ましくは可撓性のストリップによって押さえ部材に連結される。
塗布手段と押さえ部材は、それらの間に配置された毛束を被覆するために、根元から毛先へとスライドさせながら毛束に沿って同時に動かされる。ここで連結手段はこれら2つの構成要素を同時に動かすためのガイドをなす。よって毛束は片手の2本の指の間に物理的に挟まれ、当該装置はより確実且つ真直ぐに毛束に沿って移動することとなる。本発明の装置では、非常に器用でなくても適切な結果を得ることができる。
容器に収容された製品が連続的に分配されるように、押さえ部材は容器開口部と契合する。特定すると、押さえ部材は、毛束が容器開口部と該押さえ部材の間に挟まれるように、折り曲げて開口部上に重ねることができる。次いで容器底部の外周と押さえ部材の外周にそれぞれ圧力が加えられる。圧力は、少なくとも2本の指、例えば片手の親指と人差し指の間に挟むことによるものである。
毛束が塗布手段と押さえ部材の間に挟まれた時、該毛束が実際にこれら2つの部材の間に確実に残り毛髪製品がその全長にわたって被覆されるように、塗布手段及び/又は押さえ部材は、毛束と掛かり合うようにできた歯を備える。
毛束への毛髪製品の塗布を改善するために、押さえ部材は、第二の塗布手段をなすように製造され得る。この場合、第二の塗布手段もいくらかの製品を保持することができる。次にこれら2つの塗布手段は、毛束の各側から互いに押し付けられる。よって毛束にはより好適に製品が染み込む。例えば押さえ部材は、押さえ部材と塗布手段を繋ぐ連結要素と直交する軸を対称軸とした塗布手段の鏡像である。
本発明は:
i)ある量の毛髪製品を保持することができる塗布手段と
ii)塗布手段を片手の少なくとも1本の指に固定させることができる、該塗布手段上に配置された少なくとも1つの固定手段と
を備える、毛髪製品をハイライト用に塗布する装置に関し、
固定手段が、少なくとも1本の指の周りに少なくとも部分的に留めることが可能な少なくとも1つの弾性変形可能なタブを有することと、塗布手段が圧縮可能な容器を備え、該容器は特に当該装置が毛束に対して縦方向に動かされた時に、手を使って容器に加えられた圧力に応じて該毛束にある量の製品を放出することができることと
を特徴とする装置に関する。
有利には容器の1つの壁は、固定手段が配置されている底部に対して直角に加えられた圧力に応じて圧縮可能である。
同じく有利には容器の1つの壁は、底部に対して垂直に立つ歯によって形成され、これら複数の歯の側面が集合して形成する表面によって中央の凹部が画定される。変形例として、容器の1つの壁は例えば形状記憶コイルバネを備えた蛇腹をなす。
例えば固定手段は、固定される少なくとも1本の指のサイズに合わせて調節可能であってよい。
好適には固定手段は、互いに連結できる2つのタブを有し得る。この場合、これらのタブの軸は同一で、タブは該軸に沿って2つの反対方向に延びてよい。1つ又は複数のタブは有利には、容器の底部によって形成された平面内に延びる。
本発明の特定の実施例によると、1つのタブは、少なくとも2つの弧状部によって容器の底部に取り付けられる。この場合、2つの弧状部は弾性変形可能であってよい。
有利には固定手段は、指が固定手段内に差し込まれる限界を設けるために、容器の外周に止め部を備えてよい。
同じく有利には当該装置は、毛束が製品で被覆されるように毛束を容器と接触させておくために、容器と契合可能な押さえ部材を備えてよい。この場合、押さえ部材は開口部上に重ね合わせることができ、毛束は容器開口部と押さえ部材の間に挟まれ、容器への加圧は、容器底部と押さえ部材を毛束の両側から圧迫することにより得られる。任意で、押さえ部材は容器開口部より大きい板を有する。変形例として、押さえ部材は歯を備えてよい。あるいは押さえ部材は塗布部材と同じであってよい。
有利には押さえ部材は、少なくとも1本の第二の指に固定させることができる第二の固定手段も備える。この場合、該固定手段は、該第二の指の周りに少なくとも部分的に留めることが可能な少なくとも1つの弾性変形可能なタブを有してよい。好ましくは、固定手段はこの場合、互いに連結できる2つの弾性変形可能なタブを有する。
好適には押さえ部材は、可撓性の連結ストリップにより容器に連結される。
当該装置が可撓性ストリップを備える場合、1つ又は複数のタブは該可撓性ストリップに対して直角に延びる。
当該装置は好ましくは単一要素からなってよく、例えば成形により得られる。
本発明は、以下の記述を読み、添付の図面を考察することでよりよく理解されるだろう。これらは単なる例示であり、本発明を制限するものではない。
図1は本発明による装置1を示す。装置1は塗布手段2を備える。塗布手段2は底部12と容器27を有し、該容器は底部12の内側面26上に配置されている。一回分の量の製品を容器27に入れることができる。好適には容器27は手を使って圧縮可能な容器であり、容器内に収容された製品は、容器の壁28の少なくとも1つを圧縮することにより放出できる。これらの壁28は、塗布手段2の底部12に対して垂直に立っており、容器27が画定する容量を減少させるために圧縮される。
毛束が容器の開口部にあてがわれている時、壁28は、塗布手段2が毛束に対して縦方向に動かされた時に製品の一部を毛束の全長に沿って付着させることができるように徐々に圧縮されるのが好ましい。
装置1は少なくとも1つの固定手段5を備え、該固定手段は片手7の少なくとも1本の指9に固定されている。内側面26は外側面13と反対側にある。内側面26と外側面13の概念は、固定手段5によって塗布手段2に固定された指9の位置に対して定義されるものであり、外側面13は指9と同じ側の面に相当し、内側面26は、毛束と接触するようにできた容器27と同じ側の面に相当する。
毛束への製品の塗布を改善するために、塗布手段2は被覆されるべき毛束と掛かり合う歯25を備える。歯25は内側面26の一部の面又は全面上に垂直に立つ。歯25は例えば特に内側面26の縁近傍に複数列に配列されている。図1において、歯25の列は壁28をなし、圧縮可能である。
歯25は好適には下面26に対して直角に立つ。下面26により画定された平面に対する該歯の高さは様々である。特に歯25が該面の周の一部又は全周に配列されている場合、中央の凹部はこれらの歯に囲まれて画定される。該中央の凹部は、これら複数の歯の側面が集合して形成する表面によって画定されてもよい。この場合凹部は歯が最も短い内側面26の領域に相当し、容器27をなす。歯25の存在により、特に製品が糊っぽい場合、一回分の量の製品を収容することができる。
図2の変形例において、容器27は底部12の縁を超えて形成された連続的な壁28によって画定される。よってこの場合、歯はその付け根で互いに繋がっている。その結果、容器27の開口部を画定する縁はギザギザ状となる。該ギザギザは例えば壁の縁に部分的に形成され、縁の該部分は、毛束を塗布手段2に対して配置する時に毛束が沿う軸上に位置する部分である。この場合歯25は櫛の機能を果たす。
例えば容器27は、開口した円筒状又は平行六面体形状である。全ての場合において、毛束は図3(a)に示したように容器27の開口部にあてがわれるようになっている。
底部12の外側面13に対して直角に手を使って圧力が加えられるのが好ましい。加圧は例えば圧迫により得られる。図3(a)において、容器27を圧縮して製品を毛束に放出させるために、固定手段5が固定された指9は外側面13から圧力を加え、少なくとも1本の第二の指8は、固定手段5が嵌められた指9と協働する。
第二の指8は容器の開口部と対向して置かれ、被覆されるべき毛束は第二の指8と容器27開口部の間に配置される。好適には第二の指8の手は、固定手段5が嵌められている指の手と同一である。ハイライトするために使用される指は例えば、人差し指と親指である。
容器27の壁28は手動の圧力により圧縮できる。更に該壁は形状記憶特性を持つ。つまり、最初の圧縮の後、圧力が緩められると、壁が立ち上がり容器27は内容量が最大の状態に戻る。その後、また別の毛束に塗布すべき、ある量の製品を容器に再び充填することができる。
容器27は例えば可撓性材料で作られる。30ないし150ショアA、好適には60ショアAの硬さを有する可撓性材料が使用されるのが好ましい。使用される材料は例えば、SEBSポリマー又は射出成形可能な熱可塑性ゴム、例えばサントプレン(登録商標)(Santoprene:モンサント社(Monsanto)から入手可能)、又はより一般的には熱可塑性材料から選択される。
容器27の壁は、図3(b)に示したように、圧力によって互いの上に縮ませることができる蛇腹要素を備える。最初の形状に戻るように、図3(c)に示したように壁にはコイルバネが設けられてよく、該バネは例えば壁の肋骨状部分として作られる。コイルバネは又、壁28の好適な折り線を画定する。
図4に示した好適な実施例によると、押さえ部材が容器27開口部と直接契合し、被覆されるべき毛束が押さえ部材4と開口部の間に配置される。そして当該実施例では、塗布手段2と押さえ部材4のそれぞれが固定手段5及び6を備える。これらの固定手段は、少なくとも2本の使用者の指に固定されるようにできている。
図4に示した好適な実施例において、次いで装置1が使用者の片手7の指に固定される。塗布手段2が第一の固定手段5によって手7の親指9上に配置され、続いて、押さえ部材4が第二の固定手段6によって同じ手7の人差し指8上に配置される。
押さえ部材4は壁28の圧縮を改善するようにできている。というのは、該部材によって接点が固定され、第二の指8の腹で直接押される場合よりも該接点の間でしっかりと壁28を押すことができるからである。よって容器27開口部を、第二の指8の腹の表面領域よりも広い面積にすることができる。従って、指の幅よりも広い幅でハイライトすることが容易になる。
固定手段5及び6はそれぞれ異なる固定メカニズムを採用し得る。それらは好ましくは同一の方法で製造される。本発明で想定される固定装置の様々な変形例を、固定手段5についてのみ記述する。固定手段6の代替実施例は、固定手段5の代替実施例から類推でき、必要に応じて押さえ部材4を塗布手段2の替わりにする必要がある。
最初の変形例において、固定手段5は第二タブ11と契合するようにできた第一のタブ10を有する。これらのタブ10及び11は互いに連結可能なストラップをなす。例えばこれらのタブ10及び11は、塗布手段2によって形成された底部12の延長として画定される。この場合これらのタブは互いに反対方向に延びる。これらのタブはある程度の可撓性を持つようにできており、底部12の外側面13の上で互いの方向に曲げることができる。これらを連結するために、各タブは相補的な連結手段を備える。
固定手段5は、特に固定される指の寸法、例えば指の直径に合わせて調節可能であることが好ましい。例えば第一のタブ10は14のような穴を複数有し、該穴には第二のタブの突起15を挿入できる。好適には、又第二のタブ11は15のような突起を複数有する。このように2つのタブ10及び11は調節手段を有する。
図1に示したような突起15は穴14に力ずくで挿入される。
1つの変形例では突起15は力を加えずに挿入される。この場合穴14の形状は図2に示したようなものであり、首部16により互いに繋がった2つの円形開口部14’及び14’’に相当する。円形開口部14’及び14’’の直径は異なる。よって突起15を直径の大きい開口部14’に挿入し、その後首部16を通ってスライドさせて直径の小さい開口部14’’に移動させ、外れないようにすることができる。第一のタブ10の穴14を検討する際、直径の小さい穴14’’のほうが塗布手段2から離れているのが好ましい。というのは、このように構成するとタブは、連結されている限り互いから離れる方向に移動しようとする傾向があり、突起15が直径の小さい開口部14’’に固定されたまま残るためである。
図2に示した変形例において、第二のタブ11は細長い管状である。突起15は面取りされたつばに相当し、該つばの基部17は直径が管11の直径よりも大きく、該管の周囲から突出している。面取りは、基部17のほうが塗布手段2に近くなるように行われる。この場合、大きい開口部14’の 直径は基部17の直径よりも大きく、小さい開口部14’’ の直径は管11の直径よりも大きいが、基部17の直径よりも小さい。
又別の変形例において(図示せず)、固定手段5は少なくとも1本の指を挿入することができる指サックの形状である。この場合、指サックは塗布手段2の外側面13の延長として形成される。
又別の変形例において(図示せず)、固定手段5は、塗布手段2の外側面上に配置された相補的な手段と契合するようにできたタブを1本のみ有する。
タブ10及び11は好ましくは、同一の軸18に沿って2つの反対方向に延びる。
図1に示した第一の実施例によると、タブは塗布手段2と交差する軸18に沿って延びる。指の第一関節より先に底部12の外側面13を位置させるのが好ましい。この位置付けによって、毛髪製品の塗布がより正確に行われる。
固定手段5によって指が噛み込まれるのを防ぐために、タブは2つの弧状部に分割される。例えば図5に示されたように、タブ10は第一の弧状部20と第二の弧状部21を有する。2つの弧状部20及び21は、タブの連結手段(この場合は穴14)が設けられている部分から分岐し、2つの別々の点で塗布手段2に取り付けられている。例えば、弧状部20及び21の間には隙間がなくてもよく、その場合は塗布手段のより近くに位置するタブ10が提供されることとなり、連結手段はより薄くなる。
塗布手段が連結要素3によって押さえ部材に連結されている場合、図5に示したように、第一の弧状部20は塗布手段2の底部12の外周に繋がれ、第二の弧状部21は連結要素3に直接繋がれる。
第二のタブ11も同様に2つの弧状部22及び23を有する構成において、これらの弧状部もそれぞれ上述と同様の方法で繋がれ、弧状部20及び21の円形と同じ輪郭をなす。よって、区分部29は円の直径に沿って延びるように形成され、タブ10及び11は、半径方向に区分部29に対して直角に、円の外側に向かって延びる。区分部29は、塗布手段2が固定される指の軸上に配置され、タブは、対応する手の裏側で連結されるようにその指を囲む。塗布手段2は区分部29上に配置される。例えば塗布手段2は区分部29の一端に配置される(図5)。
1つの変形例において、区分部29は連結要素3の一部に相当し、弧状部は全て連結要素3か塗布手段2のいずれかに繋ぐことができる。
塗布手段2に対する指の固定位置を改善するために、固定手段5は図3(a)に示したように止め部24を備える。特に、止め部24は底部12の外側面13と直角に立っているのが好ましく、例えば外側面13の縁の位置に設けられる。
底部12は例えば長方形又は楕円形状であってよい。この場合、止め部24は直線状又は曲線状であってよく、よって上記で見たようにほぼU形状をなし、指がU形状の窪みに当接する。
連結要素3は例えば、塗布手段2と押さえ部材4の間に軸19に沿って延びる連結ストリップである。よってタブの軸18は例えば軸19と直交する。図5に示した第二の実施例によると、タブの軸18は連結要素3と交差する。第二の実施例により、指先の周りでの固定が可能となる。
第二の実施例において、押さえ部材4は、容器27開口部の形状とほぼ同一形状の平坦な板を備える。図5の実施例において、板は円形で、容器27開口部の直径よりも僅かに大きい直径を有する。よって、毛束を押さえ部材4で保持すると容器27開口部の外周を板に押し付けることができる。圧迫、つまり2本の指を互いの方向に押し合うことによって、底部12と板の間で容器の壁を圧縮することができる。容器の壁が徐々に圧縮された時製品が放出されるように開口部の外周には切り込みが入れられている。
1つの変形例において、押さえ部材4は、固定される指をより密着して覆うように内巻きに湾曲した表面を有する。人差し指は自然には親指と平行に重ならないので、指と接触する面を内巻きに湾曲させることによって、押さえ部材4の塗布手段2に対する平行な配置を助けることができる。
更に、押さえ部材4も25のような歯を備えてよい。この場合、歯は板に対してほぼ直角に立ってよい。毛束は例えば、押さえ部材4の歯と塗布手段2の歯の間に通される。
1つの変形例において、押さえ部材4の形状は容器27の形状と同一であってもよい。この場合、押さえ部材4も毛束に製品を塗布する機能を果たし、よって毛束は両側から被覆される。例えば押さえ部材4は、連結ストリップ3と直交する軸、又は軸19と直交する軸を対称軸とした容器27の鏡像である。
好適には当該装置は単一要素からなり、例えば可撓性及び柔軟な材料を成形して得られる。1つの変形例として、当該装置は複数の部品からなってもよく、この場合連結要素3はヒンジであり得る。同様に該変形例では、歯25は塗布手段2及び/又は押さえ部材4に取り付けられてもよい。この時、歯25は合成又は天然の毛からなり得、これらの毛は塗布手段2に例えば接着される。
特許請求の範囲を含め本明細書での「を有する」「を持つ」「を備える」なる表現は、特筆しない限り「少なくとも1つを有する」「少なくとも1つを持つ」「少なくとも1つを備える」と同義であることを理解されたい。
本発明による装置の斜視図である。 本発明による装置の第二の実施例の斜視図である。 図3(a)は、本発明による装置の使用方法の斜視図である。図3(b)は、本発明による装置の、容器の第一の実施例の断面図である。図3(c)は、本発明による装置の、容器の第二の実施例の断面図である。 本発明による装置の好適な使用方法の斜視図である。 本発明による装置の好適な実施例を上から見た図である。
符号の説明
1 装置
2 塗布手段
3 連結要素/ストリップ
4 押さえ部材
5 固定手段
6 固定手段
7 手
8 第二の指
9 指
10 第一のタブ
11 第二のタブ
12 底部
13 外側面
14 穴
15 突起/つば
16 首部
17 基部
18 タブの軸
19 連結要素の軸
20 タブ10の第一の弧状部
21 タブ10の第二の弧状部
22 タブ11の第一の弧状部
23 タブ11の第二の弧状部
24 止め部
25 歯
26 内側面
27 容器
28 容器の壁
29 区分部

Claims (22)

  1. i)ある量の毛髪製品を保持することができる塗布手段(2)と
    ii)塗布手段を片手(7)の少なくとも1本の指(9)に固定させることができる、該塗布手段上に配置された少なくとも1つの固定手段(5)と
    を備える、毛髪製品をハイライト用に塗布する装置(1)であって、
    固定手段が、少なくとも1本の指の周りに少なくとも部分的に留めることが可能な少なくとも1つの弾性変形可能なタブ(10,11)を有することと、塗布手段が圧縮可能な容器(27)を備え、該容器は特に当該装置が毛束に対して縦方向に動かされた時に、手を使って容器に加えられた圧力に応じて該毛束にある量の製品を放出することができることと
    を特徴とする装置。
  2. 容器の1つの壁(28)が、固定手段が配置されている底部(12)に対して直角に加えられた圧力に応じて圧縮可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 容器の1つの壁が、底部に対して垂直に立つ歯(25)によって形成され、これら複数の歯の側面が集合して形成する表面によって中央の凹部が画定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 容器の1つの壁が例えば形状記憶コイルバネを備えた蛇腹をなすことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 固定手段が、固定される少なくとも1本の指のサイズに合わせて調節可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 固定手段が、互いに連結できる2つのタブ(10,11)を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。
  7. タブが、同一の軸(18)に沿って2つの反対方向に延びることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 1つ又は複数のタブが、容器の底部によって形成された平面内に延びることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 1つのタブが、少なくとも2つの弧状部(20,21,22,23)によって容器の底部に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 2つの弧状部(20,21,22,23)が弾性変形可能であることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 固定手段が、指が固定手段内に差し込まれる限界を設けるために、容器の外周に止め部(24)を備えることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 毛束が製品で被覆されるように毛束を容器と接触させておくために、容器と契合可能な押さえ部材(4)を備えることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 押さえ部材を容器開口部上に重ね合わせることができ、毛束が容器開口部と押さえ部材の間に挟まれ、容器底部と押さえ部材を毛束の両側から圧迫することにより容器への加圧が得られることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 押さえ部材が容器開口部より大きい板を有することを特徴とする請求項12又は13に記載の装置。
  15. 押さえ部材が歯を備えることを特徴とする請求項12又は14に記載の装置。
  16. 押さえ部材が塗布手段と同じであることを特徴とする請求項12又は15に記載の装置。
  17. 押さえ部材が、少なくとも1本の第二の指に固定させることができる第二の固定手段(6)を備えることを特徴とする請求項12ないし16のいずれか1項に記載の装置。
  18. 第二の固定手段が、該第二の指の周りに少なくとも部分的に留めることが可能な少なくとも1つの弾性変形可能なタブを有することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 固定手段が、互いに連結できる2つの弾性変形可能なタブを有することを特徴とする請求項17又は18に記載の装置。
  20. 押さえ部材が、可撓性の連結ストリップにより容器に連結されることを特徴とする請求項12ないし19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 1つ又は複数のタブが可撓性ストリップに対して直角に延びることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 単一要素からなり、例えば成形により得られることを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1項に記載の装置。
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