JP2004041486A - 景品移動装置及び景品払出ゲーム機 - Google Patents

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Abstract

【課題】新しい動作で景品を移動させる景品移動装置を提供する。
【解決手段】キャッチャー部150は、モータ151と第1クランク152とショベルアーム153とショベル154とで、揺動スライド・クランク機構部を構成する。ショベル154は、揺動端に位置する。揺動スライド・クランク機構部を揺動方向が上下に成るようにした場合、第1クランク152が回転駆動すると、ショベル154がクランク軸側からショベルアーム153で伸縮するようにして前後に移動しながら上下に揺動し、所定の軌道を描くように移動される。そして、移動中にショベル154は景品Pを掬い上げる。また、揺動スライド・機構部は、同時に第2クランク155とロッド156とによって、スライドユニット150eで同左右方向にスライドされる。
【選択図】  図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、景品室に配置された景品を移動させて払い出す景品払出ゲーム機及び景品払出ゲーム機において使用される景品移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
景品払出ゲーム機と称されるゲーム機がある。この種のゲーム機は、透明アクリル板等で囲まれ景品室内に景品を配置し、景品移動装置で景品を所定の払出口まで移動させて払い出す。景品移動装置は、例えば、景品を把持アームで把持するタイプやフックで引掛けるタイプ、電磁石や吸引器などで吸着させるタイプなど、景品との係合の仕方によって様々な種類のものがある。例えば、景品移動装置が、開閉自在な把持アームをクレーン機構で懸吊し、把持アームで景品を把持して吊上げ移動させる場合は、特に「クレーンゲーム機」と呼ばれる。
【0003】
多くの場合、プレーヤはゲームプレイの対価としてゲーム機に所定のコイン等を投入し、景品移動装置を操作する。そして、景品移動装置で所望する景品を吊上げ又は引掛けるなどして取得し(業界的には「キャッチ」とも言われる)、景品払出口まで移動させる。景品払出口に移動された景品は景品室内から排出され、景品取出口から取り出して手にすることが出来る。しかし、こうした景品払出ゲームでは、景品の配置姿勢や景品移動装置の操作によって、必ずしも所望する景品を取れるとは限らない。プレーヤは、いかに上手く景品移動装置を操作して欲しい景品を手にするかを楽しむ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、景品払出ゲーム機における楽しさの中心は、景品移動装置の操作にある。従って、ゲーム機メーカには、常に新しい仕掛や趣向を凝らした景品移動装置及び景品払出ゲーム機への要求がある。
本発明はこうした要求を鑑みて成されたものであり、新しい動作で景品を移動させる景品移動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、透明板に囲まれた景品室に配置された景品を移動させて払い出す景品払出ゲーム機において使用される景品移動装置であって、前記景品を係合等させて取得する景品係合部(例えば、図2のショベル154)と、所定軸で回転駆動する第1クランク部(例えば、図2の第1クランク152)と、一端で前記第1クランク部と回転自在に連結し、他端で前記景品係合部と連結されるとともに、前記一端と他端との中間位置(例えば、図4におけるスリット153aのスリットの範囲)で所定の固定点(例えば、図2の固定点159a)に対してスライド自在に連結されたアーム部(例えば、図2のショベルアーム153)と、を有する揺動スライド・クランク機構部を備えることを特徴とする。
【0006】
ここで言う「景品を係合等させる」とは、例えば把持や、引掛けや、差込や、吸着や、磁着などによって景品に係り合う意味であって、業界的には単に「キャッチする」とも呼ばれる。従って、ここで言う取得するとは一時的に把持・引掛け・差込・吸着等によって景品を係合させることを意味する。
請求項1に記載の発明によれば、景品係合部は揺動スライド・クランク機構部の揺動端を構成する。揺動スライド・クランク機構部を揺動方向が上下になるように配置した場合、第1クランク部が回転駆動すると、アーム部で伸縮するようにして景品係合部がクランク軸側から前後に移動しながら上下に揺動し、所定の軌道を描くように移動される。代表的な軌道としては、例えばティアドロップ型の軌道を描いて移動する。そして、移動中に景品係合部は景品と係合する。
従って、曲線軌道を描きながら景品を係合するという、新しい動きの面白さを加えることが出来る。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の景品移動装置であって、所定軸で回転駆動する第2クランク部(例えば、図2の第2クランク155)と、前記揺動スライド・クランク機構部を直動自在に支持するスライド部(例えば、図3のスライドユニット150e)と、前記揺動スライド・クランク機構部と前記第2クランク部とを回転自在に連結するコンロッド部(例えば、図3のコンロッド部156)と、を有する往復スライド・クランク機構部を更に備え、前記第2クランク部の回転駆動により、前記往復スライド・クランク機構部が、前記揺動スライド・クランク機構部を所定方向に往復運動させることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、揺動スライド・クランク機構部を往復スライド・クランク機構部によって往復運動させることが出来る。従って、景品係合部の移動に更に往復運動を加えて、より多様な運動を作り出すことが出来る。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の景品移動装置であって、前記揺動スライド・クランク機構部と前記往復スライド・クランク機構部とが連動するとともに、連動中における前記揺動スライド・クランク機構部による景品係合部のスライド方向と、前記往復スライド・クランク機構部による揺動スライド・クランク機構部のスライド方向とが略一致することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、揺動スライド・クランク機構部において景品係合部が第1クランク軸側から移動する方向と、揺動スライド・クランク機構部が往復運動する方向とを略一致させる。従って、景品移動装置全体として見た場合、よりダイナミックで面白みの有る動きを加えることが出来る。
尚、ここで言う「スライド方向が略一致する」とは、方向の厳密な一致ではなく、各機構部が有するスライド部位の押しだし引き戻しが一致する意である。例えば、スライドの方向を左右方向で大まかに区分すると、同じく右或いは左方向にスライドすることを意味する。また、両機構部によるスライド方向が全時間において一致する意味を含むことは勿論、機構部のジオメトリの関係や演出の観点から、一部の時間において一方のスライドが停止している場合や、一時的にスライド方向が異なることを許容する意である。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の景品移動装置であって、前記第2クランク部の所定軸が、前記第1クランク部の所定軸と同一であるとともに、第1クランク部と第2クランク部との回転方向の位相が略180°異なることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、第1クランク部及び第2クランク部を回転駆動させる駆動源を兼用することが可能となり、景品移動装置の小型化・軽量化及び製造コストの削減を実現出来る。
また、第1クランク部と第2クランク部との回転方向の位相が略180°異なることによって、揺動スライド・クランク機構部による景品係合部のスライド方向と往復スライド・クランク機構部による揺動スライド・クランク機構部のスライド方向とを連動させるとともに、一致させることが出来る。従って、両機構部のスライドによる伸びのタイミングが概ね合致して、一体的に伸縮するイメージをプレーヤに与え、よりダイナミックな動作の印象をプレーヤに与えることが出来る。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の景品移動装置であって、前記コンロッド部が、外力を緩衝する緩衝手段(例えば、図2のスプリング156b)を備えることを特徴とする。
【0014】
また、請求項6に記載の発明のように、請求項5に記載の景品移動装置であって、前記緩衝手段が、弾性部材(例えば、図2のスプリング156b)が内挿されたアウター(例えば、図2のシリンダパイプ156a)と、該アウターにスライド自在に内挿され前記弾性部材に当接するインナー(例えば、図2のシリンダシャフト156c)とを備え、外力に応じて前記コンロッド部の全長を伸縮させることとしても良い。
【0015】
景品係合部は、その役割上、景品又は景品が配置される棚などに当る。
請求項5及び6に記載の発明によれは、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、景品や棚などへの衝突時の外力を緩衝し機構部を保護することが出来る。
【0016】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の景品移動装置であって、前記景品係合部が、ショベル形状を有し、前記揺動スライド・クランク機構部が、前記景品係合部を上下方向及び前後方向に揺動させて前記景品係合部で景品を掬い上げ又は掻き込むことを特徴とする。
【0017】
ここで言う「ショベル形状」とは、景品を掬い上げて載せるのに適当な構造を有する意味であって、例えばホッパー、ショベル、スプーン、フォーク、コテなどの形状であっても良い意味である。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、景品を掬い上げるようにして景品を移動させることが出来る。また、掬い上げの動作を反転させることによって掻き込むような動作によって景品を移動させることも出来る。
【0018】
請求項8に記載の発明は、透明板に囲まれた景品室に配置された景品を、所定の移動装置で移動させて払い出す景品払出ゲーム機であって、前記移動装置が、請求項1〜7の何れか一項に記載の景品移動装置であることを特徴とする。
【0019】
請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜7の何れか一項に記載の発明と同様の効果を景品払出ゲーム機で実現することが出来る。
【0020】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の景品払出ゲーム機であって、景品が配置される設置高さ違いの複数の配置領域(例えば、図1の棚112、113)を有する景品配置部(例えば、図1の景品配置部110)と、前記景品移動装置を所定軸方向に上下移動させる上下移動手段(例えば、図1の上下移動部124)と、前記景品移動装置を前記上下移動手段の所定軸廻りに旋回移動させる旋回手段(例えば、図1の左右回転部126)と、を備えることを特徴とする。
【0021】
請求項9に記載の発明によれば、請求項8に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、景品移動装置を複数の配置領域に移動させて使用することが出来る。従って、立体的なゲームを実現することが出来る。
【0022】
また、請求項10に記載の発明のように、請求項9に記載の景品払出ゲーム機であって、前記景品移動装置と前記上下移動手段と前記旋回手段の組を複数備え、各組が、それぞれ前記複数の配置領域の内予め対応付けられた配置領域を対象にして、当該配置領域に配置された景品を移動させることとしても良い。
【0023】
請求項10に記載の発明よれば、請求項9に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、例えば配置領域毎に景品を特定して配置するならば、一台の景品払出ゲーム機で価格、大きさ、重量、景品のシリーズ構成などが異なる複数の種類の景品に対応させ、バラエティーに富んだゲームプレイを実現出来る。
【0024】
更に、請求項11に記載の発明のように、請求項9又は10に記載の景品払出ゲーム機であって、前記景品配置部が前記景品室のほぼ中央に設置され、前記景品移動装置と前記上下移動手段と前記旋回手段の組を、前記景品室の内周部に複数組設置されたこととしても良い。
【0025】
請求項11に記載の発明によれば、請求項9又は10に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、景品室をより広く活用することが出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕
次に、図1〜図8を参照して、本発明を景品払出ゲーム機に適用した第1の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態における景品払出ゲーム機は、小児プレーヤを主な対象者とし、景品を取ってもらうことを主眼としたゲーム機として説明する。従って、景品移動装置の操作は自動化されているものとし、プレーヤによる景品移動装置の操作の説明を省略する。但し、本発明がこれに限定されるものではなく、従来と同様に所定のレバーやボタンによってプレーヤが景品移動装置を操作する構成としても良いのは勿論である。
【0027】
[構成の説明]
図1は、本発明を適用した景品払出ゲーム機の構成の一例を示す外観図である。同図に示すように、景品払出ゲーム機100は、景品Pが配置される景品室101と、操作部104と、コイン投入部106と、景品取出口108と、ゲーム機を統合的に制御する制御ユニット109と、を備える。
【0028】
操作部104は、スタートボタン104a・104bと、ゲームの残時間を示す残時間表示104cとを備える。スタートボタン104a・104bは、例えばプッシュボタンスイッチによって実現され、ゲームをスタートさせるスイッチとして機能する。残時間表示104cは、例えばLEDやランプの配列によって実現され点灯部分の多さでゲームプレイの残時間を表示する。コイン投入部106は、ゲームプレイの対価としてコインが投入される装置であって、コインの投入を検知し制御ユニット109に信号を出力する。
【0029】
景品室101は、中が見えるように透明アクリル板等で囲まれた部位であり、内部には景品Pと、景品配置部110と、景品移動部120と、景品払出口130と、を備える。
景品払出口130は、景品室101の内側から景品Pを排出する開口部であって、景品取出口108に連通している。景品配置部110は、景品Pを複数配置出来る棚112・113を軸部114で支持し駆動モータ115でゆっくりと回転させる。本実施の形態では、この回転は景品払出ゲーム機100に電源が入っている場合は常時実行されるものとするが、制御ユニット109によって適宜制御される構成としても良い。
【0030】
景品移動部120は、景品Pを景品配置部110から景品払出口130まで移動させるものであって、景品配置部110の棚それぞれに設けられる。図1の例では、景品配置部110の棚112と113の2段を有しているので、2つの景品移動部120−1、120−2がそれぞれ設けられている。前述のスタートボタン104a、104bはそれぞれの景品移動部120−1、120−2のスタートボタンにあたる。
景品移動部120は、キャッチャー部150と、キャッチャー部150を支持して景品室101内における移動と位置決めをする上下移動部124及び左右回転部126とを有する。
【0031】
上下移動部124は、左右回転部126を上下方向にスライド移動させる機構である。左右回転部126は、上下移動部124の移動軸を中心にキャッチャー部150を旋回させる機構である。上下移動部124と左右回転部126は、制御ユニット109によって制御される。上下移動部124と左右回転部126は、公知の上下移動機構や旋回機構を適宜利用して構わない。
【0032】
図2〜図4は、キャッチャー部150の構成の一例を示す図である。図2は上面図、図3は側面図、図4は主要リンク機構の配置の一例を示す斜視概観図である。図2〜図4は、キャッチャー部150の初期状態を示している。
【0033】
図3に示すように、キャッチャー部150は、左右回転部126に取りつけるベース150aと、キャッチャーメカ150bと、キャッチャーメカ150bの外装であるカウル150cと、キャッチャーメカ150bをベース150aに対してスライド自在に支持するスライドユニット150eと、を備える。スライドユニット150eは、例えば直動案内器で実現され、同図左右方向にスライド自在である。
【0034】
図2〜図4に示すように、キャッチャーメカ150bは、モータ151と、第1クランク152と、ショベルアーム153と、ショベル154と、第2クランク155と、コンロッド部156と、ストッパープレート157と、クランク回転検知センサ158と、メカブラケット159と、を有する。
【0035】
モータ151は、制御ユニット109によって制御されるモータであって、例えば、DCモータやステッピングモータなどによって実現される。モータ151は、メカブラケット159に固定され、回転軸には第1クランク152の一端が固定されている。
第1クランク152の他端は、ショベルアーム153と軸回転自在に連結され、また第2クランク155の一端と固定されている。ショベルアーム153の他端にはショベル154が固定され、中間部分にはスリット153aが設けれ、固定点159aでメカブラケット159にスライド自在に連結されている。ショベル154は、例えばショベル、スコップ、スプーン、フォーク等に類似する形状を有する。
従って、第1クランク152を原動節、メカブラケット159を固定節、ショベルアーム153を従動節、固定点159aをすべり子、とする揺動スライド・クランク機構を形成する。
【0036】
第2クランク155の他端は、コンロッド部156及びストッパープレート157と軸回転自在に連結される。コンロッド部156の他端は、軸回転自在にシリンダブラケット160に連結されている。シリンダブラケット160は、ベース150aに固定されている。ストッパープレート157は、一端で第2クランク155と軸回転自在に連結され、他端に折曲部157aを設けてコンロッド部156の他端側端面と当接する。
従って、第2クランク155を原動節、コンロッド部156及びストッパープレート157を連結節とし、キャッチャーメカ150bをベース150aに対して往復スライドさせる往復スライダ・クランク機構を構成する。
【0037】
コンロッド部156は、更に、一端が第2クランク155に連結し他端を開放端とするシリンダパイプ156aと、シリンダパイプ156aに内挿されたスプリング156bと、一端がスプリング156bに当接しながらシリンダパイプ156aの開放端から内挿されるシリンダシャフト156cと、を有する。シリンダシャフト156cの他端は、軸回転自在にシリンダブラケット160に連結されている。従って、コンロッド部156は、該部を縮めようとする外力を緩衝する。
【0038】
図5は、コンロッド部156に外力Fが作用した場合の動作を説明するための図である。同図(a)は、コンロッド部156を伸ばす方向に外力F1が作用する場合を示す。同図に示すように、ストッパープレート157の折曲部157aがシリンダシャフト156cの他端側の端面Aに当接し長さLを保つ。同図(b)は、コンロッド部156を縮める方向に外力F2が作用する場合を示す。同図に示すように、ストッパープレート157の折曲部157aはフリーなのでシリンダシャフト156cの他端側の端面から離れるため、外力F2の影響は受けない。一方、コンロッド部156では、外力F2がシリンダパイプ156aを押し、シリンダシャフト156cとで内挿されているスプリング156bを圧縮し外力F2を緩衝する。
より具体的には、例えばショベル154が棚112・113に衝突した場合、衝突の反力としてショベルアーム153を圧縮する方向に外力F2が加わる。該外力F2は、ショベルアーム153、第1コンロッド152、第2コンロッド155を介してコンロッド部156を圧縮する。シリンダシャフト156cはシリンダブラケット160と連結しているので、シリンダパイプ156aが移動する。そして、スプリング156bが圧縮されて外力F2を緩衝する。従って、ショベル154からコンロッド部156までの一連の機構が変形するのを防ぎ、またキャッチャー部150の一連の動作を衝突に影響されずにスムーズに継続することができる。
【0039】
クランク回転検知センサ158は、第1クランク152の位置を検出するものであって、例えばプッシュスイッチなどによって実現される。そして、クランク回転検知センサ158は、図2に示された状態になったことを検知し、制御ユニット109に信号を送る。
【0040】
[キャッチャー部の動作の説明]
次に図6を参照して、キャッチャー部150の動作について説明する。
図6は、キャッチャー部150の動作を説明する連続する側面図である。(a)→(b)→(c)→(d)→(c)→(b)→(a)の順で動作が一巡する。尚、便宜上上下移動部152と、左右回転部154は省略してある。
【0041】
図6(a)は、初期状態であって、キャチャー部150は上下移動部152と左右回転部154によって同図の位置に移動されて位置決めされる。この状態ではキャチャー部150の全長が最も短い状態にある。
図6(b)では、第1クランク152と第2クランク155が一体に、図中時計廻りに回転している。ショベル154は実線表示の位置に移動する。また、キャッチャーメカ150bはスライドユニット150eでショベル154と同じ右方向に移動する。
図6(c)では、第1クランク152と第2クランク155が更に回転をしている。ショベル154は実線表示の位置に移動し、先端から棚112・113の中に刺し入れられる。
図6(d)は、第1クランク152と第2クランク155が初期状態からほぼ180°回転した状態であって、キャッチャー部150の全長が最も長い状態に有る。ショベル154は(c)の状態から上方向に移動され、景品Pを掬い上げる。ショベル154は、景品Pを載せたまま図6(c)→(b)→(a)の一点破線表示された位置を経由して初期状態に戻る。
【0042】
このように、モータ151は一定方向への回転のみで、景品Pを掬い上げることが可能となり、モータの仕様と制御を簡略させることが出来る。
また、ショベル154のスライドと、スライドユニット150eのスライドとが同左右方向に連動するので、キャッチャー部150全体として伸縮するダイナミックな動きとなる。
尚、上下移動部152及び左右回転部154によるキャッチャー部150の位置決め、並びにキャッチャー部150の諸元は、同図に示すように一連の動作によってショベル154が棚112・113に極度の衝突をせず、且つ十分に広範囲において景品Pを係合し得るように、適宜設定するものとする。
【0043】
[機能ブロックの説明]
次に、図7を参照して、本実施の形態における機能構成について説明する。図7は、本実施の形態における機構構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、景品払出ゲーム機100は、入力検知部10と、処理部20と、残時間表示部30と、キャッチャー駆動部40と、記憶部70と、を有する。
【0044】
入力検知部10は、プレーヤからの操作や装置の状態を検知入力し、操作入力信号及び検知信号を処理部20に出力する。
本実施の形態では、入力検知部10は、コイン検知部12と、スタート検知部14と、クランク回転検知部16とを含む。コイン検知部12は、図1のコイン投入部106に含まるセンサに当り、ゲームプレイの対価として所定額のコインが投入されたことを検知する。スタート検知部14は、図1のスタートボタン104a・104bに該当し、プレーヤからのゲーム開始の操作を受け付ける。クランク回転検知部16は、図2〜図4のクランク回転検知センサ158に該当する。
【0045】
処理部20は、演算制御によって景品払出ゲーム機100の動作を統合的に制御する。処理部20は、例えばCPUや各種ICメモリ、ドライバ回路及びソフトウェアなどによって実現される。
処理部20には、タイマー処理部22とキャッチャー駆動制御部24とが含まれる。タイマー処理部22は、ゲームプレイ時間を計時しゲームプレイ出来る残時間を管理する。残時間は、残時間表示部30によって表示されプレーヤに知らされる。残時間表示部30は、図1の残時間表示104cに当る。キャッチャー駆動制御部24は、キャッチャー駆動部40に駆動制御信号を出力し景品移動部120の動作を制御する。
【0046】
キャッチャー駆動部40は、例えばモータ等によって実現され、景品移動部120を駆動させる。キャッチャー駆動部40は、上下移動部124を駆動させる上下駆動部42と、左右回転部126を駆動させる左右駆動部44と、キャッチャー部150を駆動させるショベル駆動部46とを含む。ショベル駆動部46は、本実施の形態では図2のモータ151に該当する。
【0047】
記憶部70は、例えば、各種ICメモリ、ハードディスク等によって実現され、処理部20に各種機能を実現させるためのプログラム及びデータを含むゲーム情報72を記憶する。
ゲーム情報72には、例えばタイマー処理部22を実現させるタイマー処理プログラム720と、キャッチャー駆動制御部24を実現させるキャッチャー駆動制御プログラム722が格納されている。データとしては、上下移動や左右回転などの設定値や、ゲームプレイ時間の規定値及び残時間などが適宜含まれる。
【0048】
[処理の流れの説明]
図8は、本実施の形態における処理の流れを説明するためのフローチャートである。尚、前提として景品配置部110の回転は景品払出ゲーム機100に電源が入っている場合は常時実行されているものとして説明を省略する。また、残時間の表示は、タイマー処理部22によってゲームプレイ中によって常に制御され、時間経過とともに残時間表示104cの表示が変化するものとする。
【0049】
同図に示すように、コイン検知部12が所定のコインが投入されたことを検知する(ステップS102)。次いで、スタート検知部14が、プレーヤがスタートボタン104a又は104bを押したことを検知し(ステップS104)、ゲームがスタートする。ゲームがスタートするとタイマー処理部22は、プレイの残時間をカウントし、残時間表示部30に表示させる(ステップS106)。
【0050】
次に、キャッチャー駆動制御部24は、上下移動部124を駆動させて左右回転部126ごとキャッチャー部150を所定の高さまで移動させる(ステップS108)。ここで言う高さとは、キャッチャー部150が駆動した場合に、棚112又は113に配置されている景品Pを掬い上げられるのに適した高さであって、ゲーム機の諸元によって適当に設定する。
次キャッチャー駆動制御部24は、左右回転部126を回転させてキャッチャー部150のショベル154を、例えば軸部114の方向に向ける(ステップS110)。
次に、モータ151を回転させショベルアーム153を伸ばす(ステップS112)。モータ151の回転は、クランク回転検知センサ158がONされるまで実行される(ステップS114のNO)。この間に、ショベル154が景品Pを掬い上げ、ショベルアーム153が縮む。
【0051】
クランク回転検知センサ158がONとなった場合(ステップS114のYES)、キャッチャー部150のリンクが初期状態に戻ったと判断し、モータ151を停止させ(ステップS116)、次に景品払出の動作に移る。
【0052】
キャッチャー駆動制御部24は、左右回転部126を回転させてキャッチャー部150を景品払出口130に向け(ステップS118)、上下移動部124を駆動させて適当な高さまで下げる(ステップS120)。
次いで、モータ151を回転させる(ステップS122)。モータ151が回転するとショベルアーム153が伸び始めた段階でショベル154は下方に傾斜し、掬い上げていた景品Pを落とす。落下した景品Pは景品払出口130に入り、景品取出口108から取出し可能となる。
キャッチャー駆動制御部24は、クランク回転検知センサ158がONとなった場合(ステップS124のYES)、キャッチャー部150のリンクが初期状態に戻ったと判断し、モータ151を停止させる(ステップS126)。以上で、景品Pの掬い上げから排出までが実行されたことになる。
【0053】
ここで、ゲームプレイの残時間が「0」でなければ(ステップS128のNO)、ステップS108にもどって次に景品Pの掬い上げを始める。残時間が「0」になった場合は(ステップS128のYES)、ゲームを終了する。
【0054】
以上、本発明を適用した実施の形態について説明したが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しないかぎりにおいて、適宜構成要素の追加や変更をしても良い。
【0055】
例えば、キャッチャー部150の動作を自動として説明したが、従来と同様にプレーヤに操作させる構成としても良い。この場合、操作部104にはキャッチャー部150の上下方向の移動ボタンと左右回転ボタンなどを適宜設け、図8のステップS108とS110をプレーヤの操作に基づいて制御する。
【0056】
また、キャッチャー部150の動作は景品Pを掬い上げる動作に限らない。例えば図9に示すように、ショベル154の向きを上下反転させる、或いはショベル154をホッパーや熊手、レーキ、ヘラなどの形状とする。そして、モータ151を第1の実施の形態における回転方向とは逆に回転させて、同図のショベル154−1〜154−7の順で景品Pを掻き込むようにして移動させる構成としても良い。この場合、景品払出口130は、景品配置部110の周囲に設けられ、ショベル154で移動され棚112、113から落下した景品Pを受ける。このように、ショベル154の取付けやモータ151の制御の変更で、別の動作を加えることも可能となる。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、景品係合部は揺動スライド・クランク機構部の揺動端を構成する。揺動スライド・クランク機構部を揺動方向が上下に成るようにした場合、第1クランク部の回転駆動すると、景品係合部がクランク軸側からアーム部を伸縮するようにして前後に移動しながら上下に揺動し、所定の軌道を描くように移動される。そして、移動中に景品係合部は景品と係合する。従って、軌道を描きながら景品を係合するという、新しい動きの面白さを加えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した景品払出ゲーム機の構成の一例を示す外観図。
【図2】キャッチャー部の構成の一例を示す上面図。
【図3】キャッチャー部の構成の一例を示す側面図。
【図4】キャッチャー部の主要リンク機構の配置の一例を示す斜視概観図。
【図5】コンロッド部に外力が作用した場合の動作を説明するための図。
【図6】キャッチャー部の動作を説明する動作説明図。
【図7】第1の実施の形態における機能構成の一例を示す機能ブロック図。
【図8】第1の実施の形態における処理の流れを説明するためのフローチャート。
【図9】キャッチャー部の動作の変形例を説明する動作説明図。
【符号の説明】
10 入力検知部
16 クランク回転検知部
20 処理部
22 タイマー処理部
24 キャッチャー駆動制御部
40 キャッチャー駆動部
42 上下駆動部
44 左右駆動部
46 ショベル駆動部
70 記憶部
72 ゲーム情報
100 景品払出ゲーム機
110 景品配置部
120 景品移動部
150 キャッチャー部
150b キャッチャーメカ
150e スライドユニット
151 モータ
152 第1クランク
153 ショベルアーム
154 ショベル
155 第2クランク
156 コンロッド部
156a シリンダパイプ
156b スプリング
156c シリンダシャフト
157 ストッパープレート
158 クランク回転検知センサ
F 外力
P 景品

Claims (11)

  1. 透明板に囲まれた景品室に配置された景品を移動させて払い出す景品払出ゲーム機において使用される景品移動装置であって、
    前記景品を係合等させて取得する景品係合部と、
    所定軸で回転駆動する第1クランク部と、
    一端で前記第1クランク部と回転自在に連結し、他端で前記景品係合部と連結されるとともに、前記一端と他端との中間位置で所定の固定点に対してスライド自在に連結されたアーム部と、
    を有する揺動スライド・クランク機構部を備えることを特徴とする景品移動装置。
  2. 請求項1に記載の景品移動装置であって、
    所定軸で回転駆動する第2クランク部と、
    前記揺動スライド・クランク機構部を直動自在に支持するスライド部と、
    前記揺動スライド・クランク機構部と前記第2クランク部とを回転自在に連結するコンロッド部と、
    を有する往復スライド・クランク機構部を更に備え、
    前記第2クランク部の回転駆動により、前記往復スライド・クランク機構部が、前記揺動スライド・クランク機構部を所定方向に往復運動させることを特徴とする景品移動装置。
  3. 請求項2に記載の景品移動装置であって、
    前記揺動スライド・クランク機構部と前記往復スライド・クランク機構部とが連動するとともに、連動中における前記揺動スライド・クランク機構部による景品係合部のスライド方向と、前記往復スライド・クランク機構部による揺動スライド・クランク機構部のスライド方向とが略一致することを特徴とする景品移動装置。
  4. 請求項2又は3に記載の景品移動装置であって、
    前記第2クランク部の所定軸が、前記第1クランク部の所定軸と同一であるとともに、第1クランク部と第2クランク部との回転方向の位相が略180°異なることを特徴とする景品移動装置。
  5. 請求項2〜4の何れか一項に記載の景品移動装置であって、
    前記コンロッド部が、外力を緩衝する緩衝手段を備えることを特徴とする景品移動装置。
  6. 請求項5に記載の景品移動装置であって、
    前記緩衝手段が、弾性部材が内挿されたアウターと、該アウターにスライド自在に内挿され前記弾性部材に当接するインナーとを備え、外力に応じて前記コンロッド部の全長を伸縮させることを特徴とする景品移動装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載の景品移動装置であって、
    前記景品係合部が、ショベル形状を有し、
    前記揺動スライド・クランク機構部が、前記景品係合部を上下方向及び前後方向に揺動させて前記景品係合部で景品を掬い上げ又は掻き込むことを特徴とする景品移動装置。
  8. 透明板に囲まれた景品室に配置された景品を、所定の移動装置で移動させて払い出す景品払出ゲーム機であって、
    前記移動装置が、請求項1〜7の何れか一項に記載の景品移動装置であることを特徴とする景品払出ゲーム機。
  9. 請求項8に記載の景品払出ゲーム機であって、
    景品が配置される設置高さ違いの複数の配置領域を有する景品配置部と、
    前記景品移動装置を所定軸方向に上下移動させる上下移動手段と、
    前記景品移動装置を前記上下移動手段の所定軸廻りに旋回移動させる旋回手段と、
    を備えることを特徴とする景品払出ゲーム機。
  10. 請求項9に記載の景品払出ゲーム機であって、
    前記景品移動装置と前記上下移動手段と前記旋回手段の組を複数備え、各組が、それぞれ前記複数の配置領域の内予め対応付けられた配置領域を対象にして、当該配置領域に配置された景品を移動させることを特徴とする景品払出ゲーム機。
  11. 請求項9又は10に記載の景品払出ゲーム機であって、
    前記景品配置部が前記景品室のほぼ中央に設置され、
    前記景品移動装置と前記上下移動手段と前記旋回手段の組を、前記景品室の内周部に複数組設置されたことを特徴とする景品払出ゲーム機。
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