JP2004040767A - デュアルモード型のタイムライン・インタフェース - Google Patents

デュアルモード型のタイムライン・インタフェース Download PDF

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  • Multimedia (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
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Abstract

【課題】従来もパーソナルコンピュータ上でのビデオクリップの編集は可能であったが、ビデオ編集の知識および編集技術の限られた初心者ユーザが高品質の作品を作成するのは非常に困難であった。
【解決手段】共通の編集ウィンドウ608内にソースタイムライン614及びマニュアル編集タイムライン606を含むデュアルモードGUI600が開示される。この構成により、ユーザは反復的な編集プロセスを通して親クリップ616と関連する子セグメント602との間の関係618の文脈的な認識を維持することができる。ユーザが自動編集GUIを使用して自動編集を実行した後にデュアルモード手法を使用する場合、追加のマニュアル編集を続けて実行するためにユーザはデュアルモードGUI600を起動する。
【選択図】    図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオクリップの編集に関し、特に、それに関連する装置及びグラフィカルユーザインタフェース(GUI)に関する。本発明は、ビデオクリップを編集する方法及び装置に関する。本発明は、コンピュータプログラム及びビデオクリップを編集するコンピュータプログラムを記録したコンピュータ可読な媒体を含むコンピュータプログラム製品に関する。また、本発明は、特許請求の範囲に記載される装置を使用して作成される編集済ビデオクリップに関する。
【従来の技術】
家庭用ビデオ機器のユーザは、通常、種々のソースからビデオクリップを蓄積し、パーソナルコンピュータ(PC)上又はネットワークを介してアクセス可能な遠隔データベース上にこれらのクリップを電子的に格納する。個々のビデオクリップは、通常、様々な主題及び機会に関するものであり、ユーザはクリップのうちの1つ以上を編集して一貫性のあるビデオ作品を作成することを希望することが多い。
【0002】
図1は、ビデオクリップの編集に使用することが可能なシステム100の機能ブロック図を示す。システム100は、ビデオクリップ記憶装置102、プロセッサ104、ビデオ提示機構106及びオーディオ提示機構108、並びに編集・ユーザインタフェースアプリケーション110を具備する。上述の機能ブロックは通信バス114を介して通信するものとして表される。しかし、各システム機能ブロックのうちの1つ以上を遠隔に配置し、ネットワークを介してアクセスできることは明らかである。これは、ビデオクリップ記憶装置102に適用されることが最も多いだろう。
【0003】
家庭用ビデオ機器のユーザによるビデオクリップの編集は、図1に示すようなPCベースの編集システムを使用して実行されることが多い。典型的なビデオ編集ソフトウェア(一例としては、編集・ユーザインタフェースアプリケーション110)は、ビデオ編集環境と取り込まれたビデオクリップの「非線形」ビデオ編集を実行するのに使用可能なツールとをユーザに提供する。ここでは、非線形ビデオ編集は、ビデオクリップが取り込まれた順序により制限されないビデオ編集のことを指す。ビデオ編集においてソフトウェアパッケージを有効に利用するために、ユーザには基本的なビデオ編集技術を有することが求められる。この基本的な技術には、タイムライン上へのビデオ映像の配置、ビデオクリップのトリミング、生の映像からの不要なビデオクリップの削除、ビデオ切替え及びサウンドトラックの選択・これらのビデオクリップへの付加などの基本事項が含まれる。
【0004】
図2は、ビデオクリップに対するマニュアル編集システムに関連する典型的なグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を示す。GUI1100は、通常、格納されたビデオクリップのサムネイル表現(一例としては、サムネイル1104)が密に配置されるブラウザウィンドウ1102を具備する。マニュアル編集は、ユーザが破線の矢印1112により表されるように「ソース」ビデオクリップすなわち「親」ビデオクリップ1106をマニュアル編集タイムライン1110中の符号1106’により表される所望の位置へとドラッグすることによって実行することができる。ブラウザウィンドウ1102に示されるその他の親クリップは、マニュアル編集タイムライン1110中の破線1116により表される所望の位置へとドラッグすることができ、最終の親クリップ1108は、破線の矢印1114により表されるようにマニュアル編集タイムライン1110の最終位置1108’へとドラッグすることができる。
【0005】
ユーザは、マニュアル編集タイムライン1110へと挿入された選択クリップ1106’から1108’のうちの一部又は全部のクリップに効果を付加することができると共に、上述の選択クリップのうちの所望のクリップ間にクリップ間切替えを挿入することもできる。
【0006】
ソースクリップ1106から1108をマニュアル編集タイムライン1110へとドラッグし終えると、マニュアル編集タイムライン1110内に組み込まれたソースクリップ1106’から1108’を見ることによってユーザは提案されるビデオ作品の内容の概要を取得することができる。効果及び切替えが組み込まれ、個々のクリップ1106’から1108’の「始(イン)」点及び「終(アウト)」点が調節されると、マニュアル編集タイムライン1110のGUI表現を更新し、進行中の処理の結果を示すことができる。代替の構成では、マニュアル編集タイムライン1110の上述の更新を独立した「更新」コントロール(不図示)を作動させることによって開始することができる。いずれの場合でも、ユーザは内容を加工処理する際にマニュアル編集タイムライン1110を見ることによってビデオ作品の進展を認識することができる。
【0007】
このマニュアル編集構成1100の機械的な操作は単純であるが、高品質の出力を生成するのには上述のビデオ編集技術が必要となる。残念ながら、ビデオ編集知識及びビデオ編集技術の限られた初心者ユーザが、高品質の作品を作成するのは非常に困難である。実際、プロのビデオ編集者にとっても、ビデオ編集は苛立ちを引き起こすと共に、時間及び労力を要するプロセスであることが多い。
【0008】
図2のGUI1100により表されるようなマニュアル編集構成に関わる問題の一部を克服するために、自動又は少なくとも半自動の技術を使用することができる。
【0009】
図3は、このような自動の技術に対するGUI1200を示す。これは、「自動編集」構成と呼ばれる。GUI1200は、ビデオクリップのサムネイル表現(一例としては、サムネイル1204)を組み込むブラウザウィンドウ1202を有するが、図2に示すマニュアル編集タイムライン1110の代わりに自動編集タイムライン1214が描かれている。更に、親ビデオクリップ(一例としては、クリップ1204)を含むブラウザウィンドウ1202に加えて、テンプレートウィンドウ1210も含まれる。このテンプレートウィンドウ1210は複数のテンプレートを含み、その一例はテンプレート1212である。テンプレートとは、削除規則、タイトルマット、切替え効果及びその他の要素、並びにアプリケーションのための規則を含むソフトウェアファイルである。これらの規則は、通常、熟練のビデオ編集者によりテーマごとに編纂される。テンプレート1212はロマンチックなテーマに関するものであり、一方、テンプレート1216は冒険的なテーマに関するものである。
【0010】
実際的な観点から説明すると、ユーザは破線の矢印1206により示すようにクリップ1204などの個々の親クリップを自動編集タイムライン1214中の所望の位置1204’へとドラッグする。その他の親クリップもブラウザウィンドウ1202からドラッグし、自動編集タイムライン1214中の破線1212により表される種々の位置に希望通りに配置することができる。
【0011】
上述のビデオクリップが自動編集タイムライン1214へと組み込まれるのに加え、テンプレートウィンドウ1210中の各テンプレートのうちの所望の1つも自動編集タイムライン1214へとドラッグされる。ここでは、ロマンチックなテーマに対するテンプレート1212が、破線の矢印1208により表されるように自動編集タイムライン1214中の特定の位置1212’へとドラッグされる。自動編集タイムライン1214は、選択クリップ1204’、...と単一の選択テンプレート1212’とを収容するように設計されている。ユーザがAUTO−EDITボタン(不図示)を押下すると、テンプレート1212’中の各規則が、自動編集タイムライン1214へと組み込まれたクリップ(一例として、1204’)へと自動的に適用される。切替え、効果、削除規則、及びその他のビデオ編集技術は、自動的にテンプレート1212’に従って自動編集タイムライン1214中のクリップへと適用され、それにより、高品質の出力ビデオ作品が作成される。ユーザがブラウザウィンドウ1202から親クリップを選択し、自動編集タイムライン1214中で所望の順序に整列するだけで良いことが分かる。ユーザは、テンプレートウィンドウ1210からの適切なテンプレートの選択も行なう。これらの単純な操作を終了すると、自動編集構成が選択されたテンプレート1212’と共に高品質の作品を作成する。自動編集構成(一例として、GUI1200)が、未熟なユーザにとってビデオ編集を大幅に簡易化することは明らかである。
【0012】
マニュアル編集タイムライン1110(図2参照)を伴う状況とは異なり、自動編集タイムライン1214は、ユーザが自動編集プロセスを開始する時点まで、個々のソースクリップ1204’、...と選択テンプレート1212’とを含む静止表示を提供する。
【0013】
図3の自動編集構成は、初心者ユーザにとって有用であるのみならず、上級のビデオ編集者が最初の前処理ステップとして使用することができる。上級のビデオ編集者は、通常、自動編集プロセスから出力作品を取得し、その作品に対して更なるマニュアル編集又は「仕上げ」を実行して高品質の出力ビデオ作品に到達する。上級ユーザは自動編集プロセスをビデオ編集作業全体における準備ステップとして使用することにより、最終的な作品に到達するのに要する時間及び労力を大幅に削減することができる。
【0014】
図4は、GUI1200及びGUI1100の双方をサポートするシステムを使用する典型的な上級ユーザにより使用される編集プロセス1000を表す。プロセスはステップ1002で開始される。ステップ1002においてGUI1200が起動された後、ステップ1006において、ソースクリップすなわち親クリップがブラウザウィンドウ1202から選択される。自動編集プロセスがこの後ステップ1014において開始される。ステップ1014における自動編集プロセスが完了すると、プロセス1000は決定プロセス1028へと向かう。ステップ1028において、ユーザは自動編集された作品がそれ自体満足のいくものであるか、あるいは、更なるマニュアル編集が必要であるかに関する決定を行なう。自動編集された作品が満足のいくものであると見なされる場合、プロセス1000は「NO」の矢印に従って終了ステップ1030へと向かう。これに対し、更なるマニュアル編集が必要である場合、プロセス1000は「YES」の矢印に従ってステップ1018へと向かう。
【0015】
ここで、GUI1200を使用して自動編集を実行したユーザは、ステップ1014における自動編集プロセスにより作成された自動編集作品をステップ1018において更にマニュアル編集するために、自動編集GUI1200の代わりにマニュアル編集GUI1100を起動する。続く検査ステップ1022において、ユーザはマニュアル編集ステップ1018により生成されるビデオ作品が許容できる品質であるか否かを判断する。許容できる品質である場合、プロセス1000は「YES」の矢印1024に従ってステップ1026へと向かう。ステップ1026において、プロセスは終了し、最終的に仕上げられたビデオ作品が出力される。これに対し、ステップ1022において、ステップ1018で作成されたビデオ作品が許容できる品質レベルに達していないという結論が下される場合、プロセス1000は「NO」の矢印1028に従ってステップ1018へと戻る。
【0016】
自動編集技術を更に詳細に検討する。図4に関して説明したようなビデオ自動編集プロセスは、一般的に、図3の自動編集タイムライン1214中のソースクリップ1204’などのソースクリップ又は親クリップを取り、その種々のセグメントを自動編集プロセスから出力されるビデオ作品中の様々な位置に配置することに留意すべきである。
【0017】
図5は、親クリップ616(親クリップ616が自動編集タイムライン1214中の第1のクリップであることを示す「c1」と呼ばれる)のセグメント602及び628をタイムライン606に配置する方法を示す。タイムライン606は、自動編集プロセスにより作成されるビデオ作品の時間表現である。セグメント602及び628は、破線の矢印618及び620により表されるように自動編集プロセスにより親クリップ616から抽出され、図示するように出力作品タイムライン606に配置される。セグメント602及び628は、タイムライン606に示す結果の出力ビデオ作品中の第1セグメント及び第6セグメントであることを示すためにそれぞれ「s1」及び「s6」と呼ばれる。図4のステップ1018及び1022に関して説明したように、例えば、付加する効果及び切替えを変更するのみならず、セグメント602及び628の始(イン)点及び終(アウト)点を付加・変更するために、タイムライン606の内容に対して反復的なマニュアル編集プロセスを実行することができる。
【0018】
図2に関して説明したようなマニュアル編集機能及び図3に関して説明したような自動編集機能の双方をサポートするビデオ編集ソフトウェアアプリケーションは、図2及び図3の別々のGUI1100及び1200により一例が示されるように、これらのビデオ編集モードを別々の機能として提供する。ユーザは、通常、両編集モードのうちの一方の編集モードを使用するのに、他方の編集モードを使用する編集プロセスを終了しなければならない。
【0019】
ユーザが自動編集モードからマニュアル編集モードへと切り替えると、ユーザは図2に関して説明したマニュアル編集タイムライン1110において自動編集プロセスにより作成されたクリップセグメント(一例としては、図5のタイムライン606中のセグメント602及び628)に対してマニュアル編集できるようになる。マニュアル編集タイムライン1110には、一般的に、ソースクリップ616からの子セグメントクリップ602から628が配置され、自動編集プロセスに含まれていたその他の親クリップからの子セグメントも配置される。この時点でユーザがマニュアル編集タイムライン1110中の子セグメントに関連する(生成元の)親クリップとの間の関係を判定するのは極めて難しい。最初に選択した親クリップとマニュアル編集を実行しようとする子セグメントとの間の関係の明確な認識を喪失しているため、ユーザは、通常、文脈的な認識の喪失を被ることになる。このため、所望のマニュアル編集を効率的に実行するユーザの能力が低下する。これにより、ユーザのワークフロー効率及び生産性が低下する。
【0020】
通常のビデオ編集プロセスではありがちであるが、親クリップ及び子クリップの数が増加するにつれてこの問題が悪化することは明らかである。
【発明の概要】
本発明の目的は、既存の構成の欠点のうちの1つ以上をほぼ克服、あるいは、少なくとも改善することである。
【0021】
本発明の第1の面によると、ビデオクリップのシーケンスを編集する方法において、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する過程と、
親ビデオクリップと関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する過程と、
親ビデオクリップの対応表現、ビデオ作品、及び情報をグラフィカルユーザインタフェース上に表示する過程と、
表示された情報によって子ビデオセグメントをマニュアルで編集する過程とから成る方法が提供される。
【0022】
本発明の別の面によると、(a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、ビデオ作品中の選択された子セグメントに関連する親ビデオクリップを識別する方法において、
マニュアルタイムライン中で子セグメントを選択する過程と、
マニュアル編集表示リストにおいて選択された子セグメントを表現する子編集表示リスト要素を識別する過程と、
子編集表示リスト要素から関連する親ビデオクリップへの参照を判定する過程とから成る方法が提供される。
【0023】
本発明の別の面によると、(a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、ソースタイムライン中の選択された親ビデオクリップに関連する子セグメントを識別する方法において、
ソースタイムライン中で親ビデオクリップを選択する過程と、
ソース編集表示リストにおいて選択された親ビデオクリップを表現する親編集表示リスト要素を識別する過程と、
親編集表示リスト要素から関連する子セグメントへの参照を判定する過程とから成る方法が提供される。
【0024】
本発明の別の面によると、(a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、マニュアルタイムライン中の子セグメントを編集する方法において、
マニュアルタイムライン中で子セグメントを活動化する過程と、
マニュアル編集表示リストにおいて活動化された子セグメントを表現する子編集表示リスト要素を識別する過程と、
子編集表示リスト要素から活動化された子セグメントに対する属性を判定する過程と、
属性を編集する過程とから成る方法が提供される。
【0025】
本発明の別の面によると、ビデオクリップのシーケンスを編集する装置において、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
親ビデオクリップと関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する手段と、
親ビデオクリップの対応表現、ビデオ作品、及び情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースと、
表示された情報によって子ビデオセグメントをマニュアルで編集するマニュアルエディタとを具備する装置が提供される。
【0026】
本発明の別の面によると、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
グラフィカルユーザインタフェースと、
(a)親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
マニュアルタイムライン中で子セグメントを選択する手段と、
マニュアル編集表示リストにおいて選択された子セグメントを表現する子編集表示リスト要素を識別する手段と、
子編集表示リスト要素から関連する親ビデオクリップへの参照を判定する手段とを具備する装置が提供される。
【0027】
本発明の別の面によると、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
グラフィカルユーザインタフェースと、
(a)親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
ソースタイムライン中で親ビデオクリップを選択する手段と、
ソース編集表示リストにおいて選択された親ビデオクリップを表現する親編集表示リスト要素を識別する手段と、
親編集表示リスト要素から関連する子セグメントへの参照を判定する手段とを具備する装置が提供される。
【0028】
本発明の別の面によると、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
グラフィカルユーザインタフェースと、
(a)親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
マニュアルタイムライン中で子セグメントを活動化する手段と、
マニュアル編集表示リストにおいて活動化された子セグメントを表現する子編集表示リスト要素を識別する手段と、
子編集表示リスト要素から活動化された子セグメントに対する属性を判定する手段と、
属性を編集する手段とを具備する装置が提供される。
【0029】
本発明の別の面によると、ビデオクリップのシーケンスを編集する装置において、
プログラムを格納するメモリと、
プログラムを実行するプロセッサとを具備し、
プログラムは、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成するコードと、
親ビデオクリップと関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持するコードと、
親ビデオクリップの対応表現、ビデオ作品、及び情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースを確立するコードと、
表示された情報によって子ビデオセグメントをマニュアルで編集するコードとを具備する装置が提供される。
【0030】
本発明の別の面によると、ビデオクリップのシーケンスを編集する装置を使用して作成されるときの編集済ビデオクリップにおいて、
装置は、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
親ビデオクリップと関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する手段と、
親ビデオクリップの対応表現、ビデオ作品、及び情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースと、
表示された情報によって子ビデオセグメントをマニュアルで編集するマニュアルエディタとを具備する編集済ビデオクリップが提供される。
【0031】
本発明の別の面によると、ビデオクリップのシーケンスを編集する手順を実行するようにプロセッサに指示するコンピュータプログラムにおいて、
自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成するコードと、
親ビデオクリップと関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持するコードと、
親ビデオクリップの対応表現、ビデオ作品、及び情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースを確立するコードと、
表示された情報によって子ビデオセグメントをマニュアルで編集するコードとを具備するコンピュータプログラムが提供される。
【0032】
本発明の別の面によると、親ビデオクリップ及びそれに関連する子ビデオセグメントを参照する編集表示リストデータ構造において、
親ビデオクリップへの参照を有する親編集表示リスト要素及びマニュアル編集表示リスト中の子ビデオセグメントに関連する子編集表示リスト要素への参照を含むソース編集表示リストと、
ソース編集表示リスト要素への参照を有する子編集表示リスト要素を含むマニュアル編集表示リストとを具備する編集表示リストデータ構造が提供される。
【0033】
本発明のその他の面も開示される。
【発明の実施の形態】
添付のいずれか1つ以上の図面において、同じ符号を有するステップ及び/又は特徴に言及する場合、特に明記されていない限り、本明細書においては、これらのステップ及び/又は特徴は、同じ機能又は動作を有するものとする。
【0034】
種々の編集構成の説明を進める前に、幾つかの用語の問題について最初に述べる。本明細書では、文脈により特に指定されていない限り、用語「ソースクリップ」及び「親クリップ」は区別なく使用される。同様に、用語「子セグメント」及び「セグメント」も同じように区別なく使用される。
【0035】
開示されるビデオ編集方法は、図6に示すような汎用コンピュータシステム300を使用して実施されるのが好ましい。図11、図12、図14、図15、及び図16の各プロセスは、コンピュータシステム300内で実行されるアプリケーションプログラムなどのソフトウェアとして実現されてもよい。特に、ビデオ編集の各方法ステップは、コンピュータにより実行されるソフトウェア中の命令により実施される。命令は、各々が1つ以上の特定のタスクを行なうためのものである1つ以上のコードモジュールとして形成されてもよい。ソフトウェアは、ビデオ編集方法を実行する第1の部分と、第1の部分とユーザとの間の図7及び図13のGUIのようなユーザインタフェースを管理する第2の部分との2つの別々の部分に分割されてもよい。ソフトウェアは、例えば、以下に記述するような記憶装置を含むコンピュータ可読な媒体に格納されてもよい。ソフトウェアは、コンピュータ可読な媒体からコンピュータへとロードされ、コンピュータにより実行される。このようなソフトウェア又はコンピュータプログラムを記録したコンピュータ可読な媒体は、コンピュータプログラム製品である。コンピュータにおいてコンピュータプログラム製品を使用することにより、ビデオ編集に有利な装置を実現するのが好ましい。
【0036】
コンピュータシステム300は、コンピュータモジュール301と、キーボード302、マイク324、及びマウス303などの入力装置と、プリンタ315、オーディオスピーカ108、及び表示装置106を含む出力装置とを具備する。変復調(モデム)送受信装置316は、コンピュータモジュール301が、例えば、電話回線321又はその他の機能媒体を介して接続可能な通信ネットワーク320と通信を行なうのに使用される。モデム316は、インターネット及び構内通信網(LAN)又は広域通信網(WAN)などのその他のネットワークシステムへのアクセス権を取得するのに使用することができる。
【0037】
コンピュータモジュール301は、通常、少なくとも1つのプロセッサユニット104、例えば、半導体ランダムアクセスメモリ(RAM)及び読出し専用メモリ(ROM)から形成されるメモリユニット306、ビデオインタフェース307とキーボード302、マウス303、及びオプションとしてのジョイスティック(不図示)用のI/Oインタフェース313とを含む入出力(I/O)インタフェース、並びにモデム316用のインタフェース308を含む。記憶装置309が設けられるが、この記憶装置309は、通常、ハードディスクドライブ310及びフレキシブルディスクドライブ311を含む。磁気テープドライブ(不図示)を使用しても良い。CD−ROMドライブ312は、通常、不揮発性のデータソースとして設けられる。コンピュータモジュール301の構成要素104及び306から313は、通常、相互接続バス304を介して、コンピュータシステム300の動作モードが、当業者には既知の従来の動作モードになるように通信を行なう。上述の構成が実施されるコンピュータの例としては、IBM−PC及びその互換機、SUNのSparcstation、又はそれを進化させた同様のコンピュータシステムがある。図1のビデオクリップ記憶機構102は、遠隔データベース322、記憶装置309、メモリユニット306、及びCD−ROM312のうちの一部又は全部を具備することができる。
【0038】
通常、アプリケーションプログラムはハードディスクドライブ310に常駐し、プロセッサ104による実行の際に読み出されて制御される。プログラムとネットワーク320から取り込まれるデータとの中間記憶装置は、半導体メモリ306を使用し、場合によってはハードディスクドライブ310と協働させるように使用して達成されても良い。アプリケーションプログラムは、CD−ROM又はフレキシブルディスク上に符号化された形でユーザに供給され、対応するドライブ312又は311を介して読み取られる場合もあれば、ネットワーク320からモデム装置316を介してユーザが読み取る場合もある。更に、このソフトウェアは、他のコンピュータ可読な媒体からコンピュータシステム300へとロードすることもできる。ここで使用する用語「コンピュータ可読な媒体」は、コンピュータシステム300に実行及び/又は処理させる命令及び/又はデータの供給に関係する任意の記憶媒体/伝送媒体を指す。記憶媒体の例としては、フレキシブルディスク、磁気テープ、CD−ROM、ハードディスクドライブ、ROM又は集積回路、光磁気ディスク、又はPCMCIAカードなどのコンピュータ可読なカードがある。これらのデバイスがコンピュータモジュール301の内部にあるか、あるいは、外部にあるかは関係がない。伝送媒体の例としては、無線又は赤外線の伝送チャネル、別のコンピュータ又はネットワーク化装置とのネットワーク接続、並びに電子メール送受信及びウェブサイトなどに記録された情報などを含むインターネット又はイントラネットがある。
【0039】
このビデオ編集方法は、ビデオ編集の関数又は下位関数を実行する1つ以上の集積回路などの専用ハードウェアにおいて実現されても良い。このような専用ハードウェアは、グラフィックプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、又は1つ以上のマイクロプロセッサ及び関連メモリを含んでもよく、デジタルビデオカムコーダのような家庭用機器へと組み込まれてもよい。
【0040】
図7は、共通の編集ウィンドウ608内にソースタイムライン614及びマニュアル編集タイムライン606を含むデュアルモードGUI600を示す。この構成により、ユーザは図4に従って説明した反復的な編集プロセスを通して親クリップと子セグメントとの関係の文脈的な認識を維持することができる。このため、ユーザが自動編集GUI1200を使用して自動編集を実行した後にデュアルモード手法を使用する場合、図4のステップ1018及び1022に表すような追加のマニュアル編集を続けて実行するためにユーザはデュアルモードGUI600を起動する。
【0041】
ソースタイムライン614は、テンプレート表現1204’及び複数の親クリップ616から612を含む。上述の親クリップは、ソースタイムライン614における位置を示すために関連するラベルc1からc4をそれぞれ有する。
【0042】
ソースタイムライン614は、図3の自動編集タイムライン1214と機能的に同等である。マニュアル編集タイムライン606は、テンプレート1204’を使用して自動編集プロセスを遂行した後の自動編集タイムライン614からの出力を表す。従って、図5に関して先に説明したように、親クリップ616は、テンプレート1204’を使用する自動編集プロセスの結果として、破線の矢印618及び620により表されるように2つの子セグメント602(すなわち、s1)及び628(すなわち、s6)を生成する。同様に、親クリップ612は破線の矢印622、624、及び626によりそれぞれ表されるように3つの子セグメントs2、s7、及びs10を生成する。破線の矢印618及び620がウィンドウ608に表示される場合、GUI600のユーザは子クリップ602及び628が親クリップ616から派生したことを即座に理解できると共に、これがテンプレート1204’を使用して実行されたことを理解できるようになる。
【0043】
実際には、破線の矢印を使用するとすぐに混乱を招く可能性があるので、色による区別手法の使用が好ましい。この手法の1つの構成では、親クリップ616がカナリア色などの特徴的な色で示され、関連する子セグメント602及び628も同じ色で示される。2つの家族(すなわち、親と子)を同時に示すことが望まれる場合、親クリップ612をライムグリーンなどの別の特徴的な色で示し、関連する子セグメントs2、s7、及びs10を同じようにライムグリーンで示すことができる。このため、上述の色による区別手法により、複数の親クリップ/子セグメントの「家族」を同時に表示できるようになる。
【0044】
色による手法の第2の構成では、1つの家族のみが一度に考慮される。この場合、選択される親が1つの色(例えば、カナリア色)で強調表示され、全ての関連する子セグメントが第2の色(例えば、ライムグリーン)で示される。
【0045】
尚、親クリップと子セグメントとの間の関係は、ユーザが適切な表示制御機能を起動する場合にのみ表示される。この制御機能は、例えば、適切に親クリップ又は子セグメントを選択することによって起動し、それにより、家族関係を見ることができる。
【0046】
ユーザは、子セグメント602から604(すなわち、s1からs10)のマニュアル編集を実行するために、マニュアル編集タイムライン606を直接利用することができる。このため、ユーザはGUI1200を使用してステップ1002から1014を実行した後、単一の統合されたデュアルモードGUI600を使用して反復的なステップ1018、1022、1018、...を実行することができる。デュアルモード編集構成により、ユーザはマニュアル編集タイムライン606中の子セグメントs1からs10とソースタイムライン614中の親クリップc1からc4との間の関係の文脈的な認識を維持することができる。破線の矢印618及び620並びに622から626(あるいは、説明した色による区別手法又は追加の表示ウィンドウ中の説明テキストなどの同等の情報表現)をGUI600に表示して、上述の関係についての明確な情報をユーザに提供することができる。ユーザが親クリップと子セグメントとの間の関係の文脈的な認識を維持できるならば他の構成を使用してもよいことは明らかであろう。ユーザは、親クリップと子セグメントとの間の関係の文脈的な認識を喪失することなくGUI1200を使用する自動編集機能からGUI600を使用するマニュアル編集機能へと円滑に移行することができる。
【0047】
図8は、デュアルモードGUI600の土台となる機能要素の機能ブロック図を示す。ユーザインタフェースマネージャ200は、ユーザとのインタフェース動作を処理し、特に、GUI600を管理・更新する(図7参照)。ユーザインタフェースマネージャ200は、マウスクリック及びタイムライン614及び606の変更などのユーザインタフェースイベント232を受信し、上述のタイムライン構成要素に表示される内容を更新する。この内容はユーザイベント232から生じるものである。ユーザインタフェースマネージャ200は、マニュアルEDL204及びソースEDL206を管理する編集表示リスト(EDL)マネージャ202と相互に作用する。EDLとは、タイムラインデータ、効果、切替え、並びにビデオコンテンツ、画像コンテンツ、及びオーディオコンテンツへの参照に関係するメモリ構造である。EDLはソースタイムライン614及びマニュアル編集タイムライン606などのタイムライン構成要素を表示・維持するのに必要な情報を格納する。
【0048】
図9は、EDL要素1502、1504、...のシーケンスから構成される従来のEDL1500の表現を示す。例示のEDL要素1502は、ビデオ媒体情報を考慮して、矢印1506により表される対応ビデオクリップへの参照、並びに上述のビデオクリップに関連する始点/終点データ1508及び効果データ1510を含む。また、EDLはビデオ情報、オーディオ情報、静止画像情報、及びその他の媒体情報を組み込むために複数のトラックを有することができる。EDL1500中のEDL要素は、一般的に、矢印1514により表されるようにクリップ選択順に格納される。この順序は、通常、図2及び図3に関して説明したようにユーザにより確立される。
【0049】
図10は、デュアルモード構成によるソースEDL206’及びマニュアルEDL204’の対を示す。ソースEDL206’は、EDL要素1604、1606、...のシーケンスから構成される。例示のソースEDL(親クリップ)要素1604は、矢印1602により表される関連する親ビデオクリップへの参照を含むと共に、それぞれ矢印1608及び1620により表されるマニュアルEDL204’中の関連するマニュアルEDL(子セグメント)要素1616及び1632への参照も含む。EDL要素1604、1616、及び1632は、それぞれラベルc1、s1、及びs6を含み、図7で使用される用語に従っている。マニュアルEDL(子セグメント)要素1616及び1632は、それぞれ矢印1610及び1618により表されるソースEDL206’中のソースEDL(親クリップ)要素1604への参照を含む。例示のマニュアルEDL(子セグメント)要素1616は、関連する子セグメントs1に関係する始点/終点データ1612及び効果データ1614を含む。ソースEDL要素1604、1606、...は、矢印1630により表されるようにクリップ選択順にソースEDL206’に格納される。マニュアルEDL要素1616及び1632は矢印1628により表されるようにセグメント順にマニュアルEDL204’に格納される。
【0050】
マニュアルEDL204’中のEDL(子)要素は、対応するソースEDL(親)要素への参照を含む。ソースEDL要素は、対応する子セグメントの派生元である親クリップを参照する。マニュアルEDL204’はマニュアル編集タイムライン606の構造についての情報を含み、ソースEDL206’はソースタイムライン614の構造についての情報を含む。
【0051】
図8に戻ると、ソースEDL206は、各親クリップc1からc4に関して、各親から派生した対応する子セグメントに対するマニュアルEDL要素への参照のリスト216を含む。従って、例えば、ソースEDL206は、親クリップ616(すなわち、c1)に関して、親616から派生した子セグメント602及び628(すなわち、s1及びs6)を示す参照1608及び1620を含む。
【0052】
マニュアルEDL204はマニュアル編集タイムライン606に関係し、子セグメント602(すなわち、s1)に関して、マニュアルEDL204は子セグメント602が親クリップ616(すなわち、c1)から派生したことを示す参照1610を含む。
【0053】
図4のステップ1014における自動編集プロセスをユーザが開始した結果、テンプレートオブジェクト210がテンプレートマネージャ208により適用されると、マニュアルEDL204’及びソースEDL206’の双方に含まれる情報が生成・格納される。更に、図4のマニュアル編集ステップ1018及び1022の結果、ソースEDL206’及びマニュアルEDL204’の双方に含まれる情報が更新される。
【0054】
テンプレートオブジェクト210は、選択されたテンプレート1204’(図7参照)の全てのテンプレート要素を格納するデータファイルである。前述したように、テンプレート1204’は、通常、削除規則、タイトルマット、切替え効果、及びその他の要素を含む。削除規則及びその他の規則は熟練のビデオ編集者により編纂される。ユーザが自動編集タイムライン1214に所望の親クリップ616から612(すなわち、c1からc4)を密に配置してテンプレート1204’を挿入するとき及びユーザが自動編集制御ボタンを押下するなどして自動編集プロセスを開始したとき、テンプレートマネージャ208はテンプレートオブジェクト210を読み込み、中のデータを自動編集タイムライン1214中の親クリップ616から612に適用する。自動編集プロセスが完了すると、ユーザはGUI600を起動することができ、テンプレートオブジェクト210をソースEDL206に適用することにより生成される出力がマニュアルEDL204に格納される。その内容はGUI600のマニュアルタイムライン606に表示される。
【0055】
EDLマネージャ202は、破線の枠228により示されるように、マニュアルEDL204中でマニュアル編集タイムライン606の子セグメントs1からs10に対してセグメント単位で始点及び終点を維持する。マニュアルEDL204は、対応する親クリップに関連する対応のソースEDL(親)要素への参照212も維持する。ソースEDL206は、対応する子セグメントに関連する対応のマニュアルEDL(子)要素への参照216を維持する。
【0056】
例えば、「4秒及び10秒の交互のテンポで(親)ビデオクリップからセグメント(すなわち、子セグメント)を交互に削除する」ものとして定義される単純な削除規則を有するテンプレートを考慮する場合、マニュアルEDL204は4秒及び10秒の交互の持続時間を有する子セグメントに関連するEDL要素から構成されることになる。また、この例示のテンプレートは、タイトルマット、切替え効果、サウンドトラック、及びその他の要素を適用するための規則を有し、これらの規則は、上述の交互の子セグメントに適用される。
【0057】
図8は、ソースEDL206が子セグメントs1からs10の派生元の親クリップc1からc4への参照234を有することを示す。
【0058】
図10に戻ると、ユーザは対応するEDL要素1616中の全ての情報を削除し、関連する親クリップに関係する対応のEDL要素1604中の参照のリストを更新することによって、すなわち、この例では参照1608を削除することによって例示の子セグメント1616を削除することができる。
【0059】
図10には明示されていないが、子セグメントs1、...、s6に関連するマニュアルEDL要素への参照(これらの参照は関連の親クリップc1に関連するソースEDL要素1604に格納される)は、整列されてソースEDL要素1604に格納される。これらの参照の順序は、マニュアルEDL204’中の子セグメントs1、...、s6が、例えば、子セグメントのうちの1つをマニュアルEDL204’中のある位置から別の位置へとドラッグすることによって再度整列されるときに更新される。
【0060】
また、ユーザはマニュアルEDL204’中に追加のEDL要素を作成するだけで所望の親クリップから追加の子セグメントを付加することができる。この操作は、例えば、子セグメント1616を選択し、その「新規の」インスタンスをマニュアルEDL204’中の所望の位置へとペーストすることによって行なうことができる。これにより、マニュアルEDL204’中に複製された子セグメント1616と同じデータを有する新規の子セグメントが作成される。結果として、この新規の子セグメントは、親クリップ1604を参照する参照1610の複製を含む。しかし、複製された子セグメント1616への参照1608は親クリップ1604にあり、この新規の子セグメントの作成によっては複製が作成されないので、親クリップ1604は、新規の子セグメントへの対応する参照をもたない。従って、EDLマネージャ202(図8参照)は、新規の子セグメントを指す新規の参照を親クリップ1604中に作成する。この後、先に説明したように新規の子セグメントを移動させることができ、図13に関して後述するように始点及び終点を調節することができる。
【0061】
図7のデュアルモードGUI600により提供される機能のうちの1つは、ソースタイムライン614中の親クリップ616から612(すなわち、c1からc4)とマニュアル編集タイムライン606中の子セグメント602から604(すなわち、s1からs10)との間の関係を識別する簡便な方法をユーザに提供することである。
【0062】
図11は、選択された子セグメントの派生元はどの親クリップであるかをユーザが簡便に発見することができるプロセスのフローチャート400を示す。プロセス400は開始ステップ402で開始される。この後、ステップ406において、マニュアル編集タイムライン606中で子セグメントが選択される。ステップ410において、ユーザインタフェースマネージャ200は対応するマウスクリックイベントを検出し、マニュアル編集タイムライン606中のどのセグメントが選択されたのかを判定し、EDLマネージャ202にどの子セグメントが選択されたのかを通知する。続くステップ414において、EDLマネージャ202は、マニュアルEDL204を調べて、ステップ410で識別された選択子セグメントの対応する親クリップを参照するソースEDL要素に対応する参照(212中)を探し出す。EDLマネージャ202は、親クリップのある場所を識別してユーザインタフェースマネージャ200に通知する。続くステップ418において、ユーザインタフェースマネージャ200は、ソースタイムライン614中の適切な親クリップを強調表示する。プロセス400は矢印420に従ってステップ406へと戻る。これにより、ユーザはマニュアル編集タイムライン606中の別の子セグメントを選択することができる。
【0063】
ステップ410は、破線424によりステップ410へと結合される破線の枠422に含まれる符号により示される1つの構成において、プロセッサ104とビデオインタフェース307及びビデオディスプレイ106(図6参照)とにより実現することができる。同様に、ステップ414はプロセッサ104とメモリ306とにより実現することができる。メモリ306にはマニュアルEDL(204)及びソースEDL(206)が格納される。同様に、ステップ418はプロセッサ104とビデオインタフェース307及びビデオディスプレイ106とにより実現することができる。
【0064】
図12は、ソースタイムライン614中の選択された親クリップに関係するマニュアル編集タイムライン606中の子セグメントを簡便に識別できるプロセスのフローチャート500を示す。プロセス500は開始ステップ502で開始される。ステップ506において、ソースタイムライン614中で親クリップが選択される。この後、ステップ510において、ユーザインタフェースマネージャ200はEDLマネージャ202にソースタイムライン614中のどの親クリップが選択されたのかを通知する。続くステップ514において、EDLマネージャ202は、上述の選択された親クリップに関連する子セグメントを参照するマニュアルEDL要素への参照を探し出すためにソースEDL206を調べる。EDLマネージャ202は、子セグメントのある場所を識別してユーザインタフェースマネージャ200に通知する。続くステップ518において、ユーザインタフェースマネージャ200は、マニュアル編集タイムライン606中の適切な子セグメントを強調表示する。
【0065】
プロセス500は矢印520に従ってステップ506へと戻る。これにより、ソースタイムライン614中の次の親クリップを選択することができる。
【0066】
図13は、デュアルモードGUI600によりユーザが子セグメントの内容を編集できるようになる方法を示すGUI600の断片700を示す。特に、編集は関連する親クリップに適用されるグラフィカルコントロールの操作を介して子セグメントの始点及び終点を調節することにより実行される。ユーザは、マニュアルタイムライン606’中の子セグメント602’上でダブルクリックすることによって上述のプロセスを開始する。この「ダブルクリック」は、セグメント又はクリップ上での「シングルクリック」を意味する「選択」と区別するために「活動化」と呼ばれる。ユーザインタフェースマネージャ200はこのダブルクリックイベントを解釈し、EDLマネージャ202にマニュアルタイムライン606’中のどの子セグメントが活動化されたのかを通知する。EDLマネージャ202は、ソースタイムライン614’中の対応する親クリップ616’への参照212を識別するために、マニュアルEDL204を調べる。EDLマネージャ202は、更に、上述の親クリップ616’から派生するマニュアルタイムライン606’中の全ての子セグメントを識別する。
【0067】
上述の子セグメントへの参照を使用して、EDLマネージャ202は各子セグメントEDL要素に格納される始点/終点情報から、特定の親クリップから派生した子セグメントの全ての始点及び終点を含むリストを編纂する。このため、ユーザが子セグメント602’上でダブルクリックすると、EDLマネージャ202は子セグメント602’及び628’の双方に対する始点及び終点を含むリストを編纂する。この始点及び終点のリストはユーザインタフェースマネージャ200へと送信される。この後、親クリップ616’のボールドの枠線で包囲されたサムネイル領域636からミニプレビューウィンドウ636が作成される。このウィンドウ636において、ユーザにより活動化された子クリップ602’のプレビューが行なわれる。プレビューは、活動化された子セグメント602’のビデオをユーザに対して表示する。このセグメント602’は、関連する親クリップc1の始点706と終点708との間の部分に対応する。
【0068】
始点及び終点に対するグラフィックコントロール704が親クリップ616’の下方に表示される。このコントロールは、親クリップ616’の左端702から右端712へと延出する。また、グラフィックコントロール704は、グラフィックタイムラインサマリバーとしても機能し、子セグメント602’のどの時点が現在プレビューウィンドウ636に表示されているかを示すためのスクラバコントロール638を有する。子セグメント602’の派生元の親クリップ616’内の時間間隔を表すために、現在の始点706及び終点708がコントロール704上に表示される。尚、始点コントロール706と終点コントロール708との間の線分は、ユーザの利便性のために所望の色で強調表示される。子セグメント602’とその派生元の親クリップ616’内の時間間隔との一致を示すために斜線の矩形630が図13に示されている。
【0069】
子セグメント602’の始点706及び終点708はコントロール704に沿って調節することができるので、マニュアルタイムライン606’に示される表現全体における子セグメント602’の持続時間を調節することができる。「終点」コントロール708が右方向に移動し、子セグメント628’が開始する点710に到達する場合、星634がプレビューウィンドウ636に出現する。これは、親クリップ616’の特定の部分がセグメント628’などの別の子セグメントにおいて既に使用されているときにその旨を通知するためのものである。
【0070】
図13に関して、親クリップ616’自体は編集されていないことに留意すべきである。例えば、関係する始点及び終点を操作することによって602’などの子セグメントが編集されている。実際には、親クリップはソースタイムライン614’から追加又は削除することが通常できない。
【0071】
ユーザインタフェースマネージャ200は、種々の始点及び終点228を常時監視し、その重複を検査する。重複が発生すると、ユーザインタフェースマネージャ200は星634の表示を制御し、ユーザに重複が発生したことを警告する。更に、終点コントロール708が点710に到達すると、子セグメント628’が強調表示される。このように、ユーザには衝突又は重複が発生したことが通知されるのみならず、どの子セグメントが重複に関与しているのかも通知される。ユーザは、子セグメント602’上で再度ダブルクリックすることによってプレビュー/編集プロセスを終了することができる。EDLマネージャ202は、始点及び終点が変更された子セグメントに対して、マニュアルEDL204中の各EDL要素に新規の始点及び終点を保存する。
【0072】
図14及び図15は、上述の編集プロセスに関係するフローチャートのセグメント800及び900を示す。プロセスフラグメント800は開始ステップ802で開始される。この後、ステップ806において、マニュアル編集タイムライン606中で子セグメントが活動化される。続くステップ810において、ユーザインタフェースマネージャ200は、EDLマネージャ202にマニュアル編集タイムライン606中のどの子セグメントが活動化されたのかを通知する。この後、ステップ814において、EDLマネージャ202は対応する親クリップへの参照212を識別する。EDLマネージャ202は、活動化された子セグメント及び対応する親クリップから派生したその他の子セグメントの双方に関係する始点及び終点のリスト(LISTAと呼ぶ)を生成し、それをユーザインタフェースマネージャ200に渡す。続いて、ステップ818において、ユーザインタフェースマネージャ200は対応する親クリップ616’のサムネイル領域636を図13を参照して説明したようなプレビューウィンドウへと変換する。この後、プロセスセグメント800は矢印822に従って図15の対応する矢印822’へと向かう。
【0073】
図15はプロセスセグメント900を示す。プロセスセグメント900は検査920で開始される。検査920は、始点及び終点の更なる調節が必要であるか否かを確認する。更なる調節が必要である場合、プロセスセグメント900は「YES」の矢印に従ってステップ904へと向かう。ステップ904において、図13を参照して説明したように、プレビューウィンドウ636を参照して始点及び終点が調節される。この後、プロセスセグメント900はステップ908へと向かう。ステップ908において、ユーザインタフェースマネージャ200は新規の(調節された)始点及び終点を生成された始点及び終点のリスト(すなわち、LISTA)と比較する。続く検査ステップ912において、プロセスセグメント900は新規の始点及び終点とLISTA中の始点及び終点との間に重複が存在するか否かをチェックする。重複が見つかった場合、ステップ916において、ユーザインタフェースマネージャ200は、プレビューウィンドウ636に星634を表示し、重複が発生した子セグメントを強調表示する。このため、例えば、子セグメント602’(図13参照)が活動化されてプレビューされている場合及び終点708が点710を越えて右方向へと調節され、子セグメント628’と重複する場合、プレビューウィンドウ636に星634が表示され、マニュアルタイムライン606’中で子セグメント628’が強調表示される。この後、プロセスセグメント900は矢印918’に従って検査ステップ920へと戻る。これに対し、検査ステップ912において重複が検出されない場合、プロセスセグメント900は「NO」の矢印に従ってステップ920へと戻る。
【0074】
ステップ920に戻って、始点及び終点の更なる調節が必要でない場合、プロセスセグメント900は「NO」の矢印に従ってステップ924へと向かう。ステップ924において、マニュアル編集タイムライン606中の子セグメントが再度「活動化」される。この2度目の活動化はトグル効果を有するので、プレビューウィンドウ636中の活動化された子セグメントのプレビューの活動化を解除する。プレビューウィンドウ636はサムネイル状態に戻される。プロセスセグメント900はステップ928へと向かう。ステップ928において、ユーザインタフェースマネージャ200はEDLマネージャ202に上述の活動化を通知する。続くステップ932において、EDLマネージャ202は始点及び終点が変更された子セグメントに対してマニュアルEDL204中の始点及び終点を更新する。プロセスセグメント900は矢印934に従ってステップ936へと向かう。ステップ936において、プロセスは終了する。
【0075】
また、デュアルモードタイムライン構成により、ユーザはビデオ作品の特定の対象点を識別し、その対象点を含む特定の子セグメントを識別することができる。特に、図3に関して説明した自動編集タイムライン構成を使用して編纂されたビデオ作品に関して説明すると、この機能によりユーザは自動的に編集された作品を見ることができ、更なるマニュアル編集を行なうために特定の子セグメントを視覚的に識別することができる。
【0076】
図16は、更なるマニュアル編集を行なうために対象の子セグメントを識別するプロセス1400を示す。プロセス1400は開始ステップ1402で開始される。ステップ1406において、プレビューウィンドウ中で動画が再生される。この後、ステップ1410において、ユーザはマウスカーソルによりプレビュー画面をクリックし、特定の対象時点を識別する。続くステップ1414では、対応する参照時間がEDLマネージャ202に送信される。EDLマネージャ202は各子セグメントが対象とする持続時間を調べ、どの子セグメントが特定の対象時間を含むのかを判定する。EDLマネージャ202は、子セグメントに含まれる参照を介して関連する親クリップを探し出す。
【0077】
続くステップ1418において、EDLマネージャ202は、この参照時間を含む子セグメントに対する識別子と子セグメントの派生元の親クリップとをユーザインタフェースマネージャ200に送信する。この後、ステップ1422において、ユーザインタフェースマネージャ200はデュアルモードタイムラインGUI700中で子セグメント及び親クリップを強調表示する。
【0078】
以上の説明から、上述の構成はマルチメディアデータ処理業界に適用可能であることが明らかである。
【0079】
以上、本発明の幾つかの実施例のみを説明したが、本発明の趣旨から逸脱することなくこれらの実施例に対して変形及び/又は変更を行なうことができる。各実施例は例示のためのものであり、限定することを意図しない。
【図面の簡単な説明】
図面を参照して本発明の1つ以上の実施例が説明される。
【図1】ビデオクリップ編集に使用可能なシステム100の機能ブロック図である。
【図2】ビデオクリップのためのマニュアル編集構成に対する従来のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を示す図である。
【図3】自動編集構成に対するGUIを示す図である。
【図4】反復的な自動/マニュアル編集のための編集プロセスを表す図である。
【図5】親クリップが自動編集プロセスにより子セグメントへとマップされる通常の方法を示す図である。
【図6】上述の構成を実施可能な汎用コンピュータを示す図である。
【図7】共通のデュアルモード編集ウィンドウ内にソースタイムライン及びマニュアル編集タイムラインを有するデュアルモードGUIを示す図である。
【図8】デュアルモードGUIの土台となる機能要素を示す図である。
【図9】従来のEDLを表す図である。
【図10】デュアルモードの(すなわち、結合された)ソースEDL及びマニュアルEDLの対を表す図である。
【図11】子セグメントが選択されるときに親クリップが識別される方法を示すフローチャートである。
【図12】親クリップが選択されるときに子クリップセグメントが識別される方法を示すフローチャートである。
【図13】デュアルモードGUIにより提供されるミニプレビューウィンドウ及び編集コントロールを示す図である。
【図14】及び
【図15】プレビュー機能及び編集機能に対するフローチャートである。
【図16】編集されたビデオ作品中のユーザが選択した時点に関係する親クリップ及び子セグメントを識別するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100、300…システム、102…ビデオクリップ記憶装置、104…プロセッサ、106…ビデオディスプレイ、110…編集・ユーザインタフェースアプリケーション、200…ユーザインタフェースマネージャ、202…EDLマネージャ、204、204’…マニュアルEDL、206、206’…ソースEDL、208…テンプレートマネージャ、210…テンプレートオブジェクト、212、216、234、1602、1608、1610、1618、1620…参照、306…メモリ、600…デュアルモードGUI、602、602’、604、628、628’…子セグメント、606、606’…マニュアル編集タイムライン、612、616、616’…親クリップ、614…ソースタイムライン、618、618’、620、620’、622、624、626…破線の矢印、1100…マニュアル編集GUI、1200…自動編集GUI、1212、1212’、1216…テンプレート、1604、1606…ソースEDL要素、1612…始点/終点データ、1614…効果データ、1616、1632…マニュアルEDL要素

Claims (30)

  1. ビデオクリップのシーケンスを編集する方法において、
    自動編集テンプレートを使用して前記ビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する過程と、
    前記親ビデオクリップと前記関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する過程と、
    前記親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報をグラフィカルユーザインタフェース上に表示する過程と、
    前記表示された情報によって前記子ビデオセグメントをマニュアルで編集する過程とを含む方法。
  2. 前記親ビデオクリップの前記表現、前記ビデオ作品、及び前記情報は、前記グラフィカルユーザインタフェース上の共通の編集ウィンドウに表示される請求項1記載の方法。
  3. 前記グラフィカルユーザインタフェース上での前記情報の表現は、同じ表示色を使用して前記親ビデオクリップ及び前記関連する子セグメントを表示することによって確立される請求項1記載の方法。
  4. グラフィカルユーザインタフェース上での前記情報の表現は、前記表示された親ビデオクリップと前記表示された関連する子セグメントとの間にグラフィカルリンクを表示することによって確立される請求項1記載の方法。
  5. 前記グラフィカルユーザインタフェース上での前記情報の表現は、前記表示された親ビデオクリップと前記表示された関連する子セグメントとの間にテキストのリンクを表示することによって確立される請求項1記載の方法。
  6. 前記自動編集過程が前記ビデオクリップのシーケンスから選択された複数の親ビデオクリップに適用され、それにより、各々が前記複数の親ビデオクリップのうちの1つに関連する子ビデオセグメントを有する前記ビデオ作品が作成され、
    前記維持過程では、各子セグメントと対応する親ビデオクリップとの間の関係についての情報を維持し、
    前記表示過程では、前記複数の親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報をグラフィカルユーザインタフェース上に表示し、
    前記対応する子ビデオセグメントに関して、前記マニュアル編集過程が前記表示された情報に基づいて実行される請求項1記載の方法。
  7. 各子セグメント及び対応する関連の親ビデオクリップは別個の色でグラフィカルユーザインタフェース上に表示される請求項1又は6記載の方法。
  8. 前記維持過程は、
    前記親ビデオクリップへの参照を有するソース編集表示リスト中の対応する親編集表示リスト要素により前記親ビデオクリップを表現する過程と、
    前記親ビデオクリップに関連する前記子セグメントを表現する少なくとも1つの子編集表示リスト要素から構成されるマニュアル編集表示リストにより前記ビデオ作品を表現する過程とを含み、
    前記親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素は、前記子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素への参照を有し、前記子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素は、前記親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素への参照を有する請求項1記載の方法。
  9. (a)前記子編集表示リスト要素を削除し、(b)前記親編集表示リスト要素において前記子編集表示リスト要素への前記参照を削除することによって前記関連する子セグメントを削除する過程を更に含む請求項8記載の方法。
  10. (a)前記マニュアル編集表示リストに新規の子編集表示リスト要素を作成し、
    (b)前記親編集表示リスト要素に前記新規の子編集表示リスト要素への参照を含むことによって、新規の子セグメントを追加する過程を更に含む請求項8記載の方法。
  11. (a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、前記ビデオ作品中の選択された子セグメントに関連する前記親ビデオクリップを識別する方法において、
    前記マニュアルタイムライン中で前記子セグメントを選択する過程と、
    前記マニュアル編集表示リストにおいて前記選択された子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素を識別する過程と、
    前記子編集表示リスト要素から前記関連する親ビデオクリップへの参照を判定する過程とを含む方法。
  12. 前記関連する親ビデオクリップへの前記参照は、前記関連する親ビデオクリップを表現する前記ソース編集表示リスト中の親編集表示リスト要素への参照を含む請求項11記載の方法。
  13. (a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、前記ソースタイムライン中の選択された親ビデオクリップに関連する子セグメントを識別する方法において、
    前記ソースタイムライン中で前記親ビデオクリップを選択する過程と、
    前記ソース編集表示リストにおいて前記選択された親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素を識別する過程と、
    前記親編集表示リスト要素から前記関連する子セグメントへの参照を判定する過程とを含む方法。
  14. (a)複数の親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記親ビデオクリップのうちの少なくとも一部に関連する子要素を有する関連ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとを表示するグラフィカルユーザインタフェースにおいて、前記マニュアルタイムライン中の子セグメントを編集する方法において、
    前記マニュアルタイムライン中で前記子セグメントを活動化する過程と、
    前記マニュアル編集表示リストにおいて前記活動化された子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素を識別する過程と、
    前記子編集表示リスト要素から前記活動化された子セグメントに対する属性を判定する過程と、
    前記属性を編集する過程とを含む方法。
  15. ビデオクリップのシーケンスを編集する装置において、
    自動編集テンプレートを使用して前記ビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
    前記親ビデオクリップと前記関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する手段と、
    前記親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースと、
    前記表示された情報によって前記子ビデオセグメントをマニュアルで編集するマニュアルエディタとを含む装置。
  16. 前記グラフィカルユーザインタフェースは、前記親ビデオクリップの前記対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を共通の編集ウィンドウに表示する手段を含む請求項15記載の装置。
  17. 前記グラフィカルユーザインタフェースは、同じ表示色を使用して前記親ビデオクリップ及び前記関連する子セグメントを表示する手段を含む請求項15記載の装置。
  18. 前記グラフィカルユーザインタフェースは、前記表示された親ビデオクリップと前記表示された関連する子セグメントとの間にグラフィカルリンクを表示する手段を含む請求項15記載の装置。
  19. 前記グラフィカルユーザインタフェースは、前記表示された親ビデオクリップと前記表示された関連する子セグメントとの間にテキストのリンクを表示する手段を含む請求項15記載の装置。
  20. 前記自動エディタは前記ビデオクリップのシーケンスから選択された複数の親ビデオクリップを自動編集し、それにより、各々が前記複数の親ビデオクリップのうちの1つに関連する子ビデオセグメントを有する前記ビデオ作品を作成するように構成され、
    前記情報維持手段は、各子セグメントと対応する親ビデオクリップとの間の関係についての情報を維持するように構成され、
    前記グラフィカルユーザインタフェースは、前記複数の親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を表示するように構成され、
    前記マニュアルエディタは、前記表示された情報に基づいて前記対応する子ビデオセグメントをマニュアルで編集するように構成される請求項15記載の装置。
  21. 前記グラフィカルユーザインタフェースは、各子セグメントと対応する関連の親ビデオクリップとを別個の色で前記グラフィカルユーザインタフェース上に表示し、それにより、前記情報の表現を確立する手段を含む請求項15又は20記載の装置。
  22. 前記親ビデオクリップへの参照を有する対応する親編集表示リスト要素を使用して前記親ビデオクリップを表現するソース編集表示リストと、
    1つが前記親ビデオクリップに関連する前記子セグメントを表現する子編集表示リスト要素を使用して前記ビデオ作品を表現するマニュアル編集表示リストとを更に具備し、
    前記親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素は、前記子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素への参照を有し、
    前記子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素は、前記親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素への参照を有する請求項15記載の装置。
  23. 自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
    グラフィカルユーザインタフェースと、
    (a)前記親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
    前記マニュアルタイムライン中で前記子セグメントを選択する手段と、
    前記マニュアル編集表示リストにおいて前記選択された子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素を識別する手段と、
    前記子編集表示リスト要素から前記関連する親ビデオクリップへの参照を判定する手段とを具備する装置。
  24. 前記関連する親ビデオクリップへの前記参照は、前記関連する親ビデオクリップを表現する前記ソース編集表示リスト中の親編集表示リスト要素への参照から構成される請求項23記載の装置。
  25. 自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
    グラフィカルユーザインタフェースと、
    (a)前記親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
    前記ソースタイムライン中で前記親ビデオクリップを選択する手段と、
    前記ソース編集表示リストにおいて前記選択された親ビデオクリップを表現する前記親編集表示リスト要素を識別する手段と、
    前記親編集表示リスト要素から前記関連する子セグメントへの参照を判定する手段とを含む装置。
  26. 自動編集テンプレートを使用してビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
    グラフィカルユーザインタフェースと、
    (a)前記親ビデオクリップを表し、ソース編集表示リストにより特徴付けられるソースタイムラインと(b)前記ビデオ作品を表し、マニュアル編集表示リストにより特徴付けられるマニュアルタイムラインとをグラフィカルユーザインタフェース上に表示する手段と、
    前記マニュアルタイムライン中で前記子セグメントを活動化する手段と、
    前記マニュアル編集表示リストにおいて前記活動化された子セグメントを表現する前記子編集表示リスト要素を識別する手段と、
    前記子編集表示リスト要素から前記活動化された子セグメントに対する属性を判定する手段と、
    前記属性を編集する手段とを含む装置。
  27. ビデオクリップのシーケンスを編集する装置において、
    プログラムを格納するメモリと、
    前記プログラムを実行するプロセッサとを具備し、
    前記プログラムは、
    自動編集テンプレートを使用して前記ビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成するコードと、
    前記親ビデオクリップと前記関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持するコードと、
    前記親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースを確立するコードと、
    前記表示された情報によって前記子ビデオセグメントをマニュアルで編集するコードとを含む装置。
  28. ビデオクリップのシーケンスを編集する装置を使用して作成されるときの編集済ビデオクリップにおいて、
    前記装置は、
    自動編集テンプレートを使用して前記ビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成する自動エディタと、
    前記親ビデオクリップと前記関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持する手段と、
    前記親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースと、
    前記表示された情報によって前記子ビデオセグメントをマニュアルで編集するマニュアルエディタとを含む編集済ビデオクリップ。
  29. ビデオクリップのシーケンスを編集する手順を実行するようにプロセッサに指示するコンピュータプログラムにおいて、
    自動編集テンプレートを使用して前記ビデオクリップのシーケンスから選択される親ビデオクリップを自動編集し、それにより、前記親ビデオクリップに関連する子ビデオセグメントを有するビデオ作品を作成するコードと、
    前記親ビデオクリップと前記関連する子セグメントとの間の関係についての情報を維持するコードと、
    前記親ビデオクリップの対応表現、前記ビデオ作品、及び前記情報を表示するグラフィカルユーザインタフェースを確立するコードと、
    前記表示された情報によって前記子ビデオセグメントをマニュアルで編集するコードとを含むコンピュータプログラム。
  30. 親ビデオクリップ及びそれに関連する子ビデオセグメントを参照する編集表示リストデータ構造において、
    前記親ビデオクリップへの参照を有する親編集表示リスト要素及びマニュアル編集表示リスト中の前記子ビデオセグメントに関連する子編集表示リスト要素への参照を含むソース編集表示リストと、
    前記ソース編集表示リスト要素への参照を有する前記子編集表示リスト要素を含む前記マニュアル編集表示リストとを含む編集表示リストデータ構造。
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