JP2004040662A - ディジタル画像信号記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高精細度画像信号を所定のデータレートに圧縮する処理を適切に行い、圧縮率を均一に保持して画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを記録媒体に記録する。
【解決手段】記録系の圧縮処理回路は、メイン圧縮処理回路11に含まれる2個の圧縮処理回路11a及び1つのサブ圧縮処理回路12を並列に設けて構成される。サブ圧縮処理回路12により得られるサブ圧縮処理データは、2個の圧縮処理回路11aにより得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域VR1に格納される。サブ圧縮処理回路12により得られるサブ圧縮処理データは、そのままでは第1の空き領域に格納しきれないので、サブ圧縮処理データを第1の部分と第2の部分との分け、第2の部分を第1の部分に存在する第2の空き領域VR2に格納し、データ量を低減する。
【選択図】 図1
【解決手段】記録系の圧縮処理回路は、メイン圧縮処理回路11に含まれる2個の圧縮処理回路11a及び1つのサブ圧縮処理回路12を並列に設けて構成される。サブ圧縮処理回路12により得られるサブ圧縮処理データは、2個の圧縮処理回路11aにより得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域VR1に格納される。サブ圧縮処理回路12により得られるサブ圧縮処理データは、そのままでは第1の空き領域に格納しきれないので、サブ圧縮処理データを第1の部分と第2の部分との分け、第2の部分を第1の部分に存在する第2の空き領域VR2に格納し、データ量を低減する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル化された画像信号に圧縮処理を施して記録媒体に記録するディジタル画像信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル画像信号を情報圧縮処理して磁気テープに記録するための規格として、DV(DVC)規格が知られている。高精細度画像信号(HD信号)のためのDV規格では、60Hzモードで960画素×1080ライン、50Hzモードで960画素×1250ラインの画像信号を、6:1:1形式のマクロブロックで処理することにより、60Hzモードで45×60=2700ブロック(1/30秒当たり)、50Hzモードで45×72=3240マクロブロック(1/25秒当たり)の処理が可能である。60Hzモードは、フィールド周波数が60Hzの画像信号に対応したモードであり、50Hzモードは、フィールド周波数が50Hzの画像信号に対応したモードである。
また720/24pフォーマットの高精細度画像信号が知られており、この信号は、1280画素×720ラインで、フレーム周波数が24Hzのプログレッシブ処理した信号である。この信号を2:1:1形式でサンプリングすると、1フレーム当たりのマクロブロック数が80×90=7200マクロブロックとなる。
この720/24pフォーマットの高精細度画像信号を100Mbpsに圧縮する場合、上記HD信号のDV規格に準拠した圧縮処理回路(以下「DV圧縮処理回路」という)を用いることとすると、2個のDV圧縮処理回路を並列に設けて50Hzモードで動作させると、6480個のマクロブロックを処理することができる。DV圧縮処理回路は、もともと6:1:1形式に対応しているため、1つマクロブロックに対応する圧縮データの基本単位には、8個の格納領域(以下「DCTエリア」という)が設けられているが、720/24pフォーマットの高精細度画像信号は2:1:1形式であるため、8個のDCTエリアのうち4個が使用される。
上記7200個のマクロブロックのうち、6480個は通常処理で圧縮可能であるが、残りの720個のマクロブロックに対応するデータは、処理できないことになる。そこで、一つのマクロブロックに格納するDCT(Discrete Cosine Transform)ブロックの数を増やして圧縮レートを高くする方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、一つあたりの圧縮処理回路で処理可能なマクロブロックの数と、実際に処理しなければならないマクロブロックの数の比率が簡単な整数比となっていないため、所定数のマクロブロックを基本単位とした圧縮単位毎の圧縮率が異なってしまう。すなわち、通常処理で対応できない上記720個のマクロブロックには、輝度信号のDCTブロックが1440個含まれ、色差信号のDCTブロックが合計で1440個含まれているが、これらを通常処理可能な6480個のマクロブロックに均等に割り振ることはできない(4個のDCTブロックからなるマクロブロックと、5個のDCTブロックからなるマクロブロックとによって、6480個のマクロブロックが構成されることになる)ため、圧縮単位毎の圧縮率が異なるものとなってしまう。その結果、画面上の位置により画質が異なるという問題がある。
【0004】
本発明はこの点に着目してなされたものであり、高精細度画像信号を所定のデータレートに圧縮する処理を適切に行い、圧縮率を均一に保持して画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを記録媒体に記録することができるディジタル画像信号記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、輝度信号及び2つの色差信号からなる画像信号の情報圧縮処理を行い、該情報圧縮処理された画像信号を記録媒体に記録するディジタル画像信号記録装置において、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がm:1である(mは2以上の整数)画像信号を圧縮するための圧縮処理回路を複数個並列に設けることにより、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がn:1である(nはm未満の整数)画像信号を圧縮する圧縮処理手段を備え、該圧縮処理手段は、(K+L)(K,Lは1以上の整数)個の前記圧縮処理回路を並列に設けて構成され、輝度信号の所定画素ブロックと色差信号の所定画素ブロックとを組み合わせたマクロブロックを基本単位として圧縮処理を行い、K個の前記圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域に格納することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のディジタル画像信号記録装置において、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを前記第1の空き領域に格納しきれないときは、該格納できなかった圧縮処理データを、前記第1の空き領域に格納された圧縮処理データ中に存在する第2の空き領域に格納することを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のディジタル画像信号記録装置において、前記圧縮処理手段は、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データ中に存在する第2の空き領域に、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データの一部を格納することにより、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データのデータ量を減少させるデータ量低減処理を実行し、該データ量低減処理後のデータを前記第1の空き領域に格納することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるディジタル画像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。この装置は、720/24pフォーマットの高精細画像信号を100Mbpsのレートで記録再生するものである。図1に示すようにこのディジタル画像信号記録再生装置は、メイン圧縮処理回路11、サブ圧縮処理回路12、サブ圧縮データ格納処理回路13、訂正符号化処理回路14、フォーマット処理回路15、及び磁気ヘッド16を主たる構成要素とする記録系と、磁気ヘッド16、デフォーマット処理回路17、訂正復号化処理回路18、サブ圧縮データ抽出処理回路19、メイン伸張処理回路20、及びサブ伸張処理回路21を主たる構成要素とする再生系とを備えている。磁気ヘッド16は、磁気テープ10へのデータの記録及び磁気テープ10からのデータの再生に使用される。
【0009】
図1に示す記録系においては、圧縮処理の前段階として必要なブロック化処理が施されたディジタル画像信号が、メイン圧縮処理回路11及びサブ圧縮処理回路12に入力される。また、再生系においては、メイン伸張処理回路20及びサブ伸張処理回路21の出力信号について、画素の並べ替え処理を行うことにより、最終的な再生画像信号が得られる。
【0010】
メイン圧縮処理回路11は、同一の機能を有し、並列に作動する2つの圧縮処理回路11aを備えている。圧縮処理回路11aは、前述した高精度画像信号のDV(DVC)規格に準拠した画像信号の圧縮処理を行う。圧縮処理回路11aは、50Mbpsの圧縮データを生成する能力、すなわち高精細精細度の画像信号(HD信号)を記録するための規格に対応する処理能力を有する。圧縮処理回路11aは、本来は6:1:1形式で標本化されたディジタル画像信号に対応するものであるが、本実施形態では、図2に示すような、2:1:1形式に対応する基本単位からなる圧縮データを生成する。図2に示す基本単位は、輝度信号に対応する圧縮データ格納領域Y0,Y01,Y02,Y1,Y11,及びY12(各10バイト)と、色差信号に対応する圧縮データ格納領域Cr及びCb(各8バイト)と、エラー及びコンシールの情報STA及び圧縮処理を行う際に選択した量子化テーブルを示す情報QNO(1バイト)とから成り、全体として77バイトで構成される。図2のDCは、DCTにより得られる直流成分の情報を示し、ACは、交流成分の情報を示す。
【0011】
図2に示す基本単位内には、RSVで示す空き領域が6バイト存在し、さらに「0110」で示すEOB(End of Block)領域が存在する。EOB領域には、固定の情報「0110」が格納されるので、記録すべき画像データの格納に使用し、再生時に伸張処理の前にもとの「0110」に戻しておくことにより、データの記録再生に使用することできる。したがって、基本単位内には、全部で8バイトの空き領域が存在する。このような空き領域が存在する理由は、本来6:1:1形式の画像信号用の圧縮処理回路を複数並列に配置して、2:1:1形式の画像信号の圧縮処理回路を構成したからである。すなわち、領域Y01,Y02,Y11,及びY12では、もともと直流成分の情報を格納する領域12ビット及び交流成分の低周波成分に対応する情報を格納する領域4ビット(合計16ビット)が空き領域となっている。そこで、本実施形態では、この空き領域を有効に活用して、100Mbpsのレートでの記録再生を実現する。
【0012】
入力される高精細画像信号(720/24pフォーマット)の有効画素数は輝度信号が1280×720画素、色差信号640×720画素となっているので、2:1:1形式の7200個のマクロブロック(1個のマクロブロックは輝度信号Yが2DCTブロック、色差信号Cr,Cbが各1DCTブロックで構成され、1DCTブロックは8×8画素に対応する)で構成される。
【0013】
圧縮処理回路11aは,50Hzモードで動作させると1つあたり3240個のマクロブロックの処理が可能なので、全体として3つの(7200÷3240=2.2)圧縮処理回路が必要になる。そこで、7200個のマクロブロックを6480個と720個のマクロブロックに分け、6480個のマクロブロックをメイン圧縮処理回路11の2つ圧縮処理回路11aに入力し、残りの720個のマクロブロックをサブ圧縮処理回路12に入力する。サブ圧縮処理回路12の基本的な処理能力は、圧縮処理回路11aと同一の構成とすれば、50Hzモードで3240個となるが、本実施形態では、720個の基本単位を生成する処理能力で足りる。
【0014】
77バイトからなる基本単位内にEOB領域を含めた空き領域は8バイト存在するので、メイン圧縮処理回路11で処理された圧縮データ内(6480個の基本単位が存在する)には51840バイト(6480×8バイト)の空き領域(以下「第1の空き領域」という)があることになる。これは基本単位673個分(51840バイト÷77バイト)に相当する。
【0015】
しかし、これだけではサブ圧縮処理回路での圧縮結果の720個の基本単位全てを格納することは出来ない。そこで、前記第1空き領域に格納する673個の基本単位内に存在する空き領域(以下「第2の空き領域」という)も使用する。第2の空き領域には、基本単位69個分(673×8バイト÷77バイト)の空き領域が存在するので、第1と第2の空き領域の両方を用いることにより、サブ圧縮処理回路12の処理により生成される720個の基本単位全てを格納することが出来る。
【0016】
実際の格納処理は、サブ圧縮データ格納処理回路13において、以下のように実行される。すなわち先ずサブ圧縮処理回路12で処理された720個の基本単位を、673個の基本単位からなる第1の部分と、47個の基本単位からなる第2の部分とに分割し、673個の基本単位からなる第1の部分に存在する第2の空き領域に、47個の基本単位からなる第2の部分を格納する。次にこの673個の基本単位をメイン圧縮処理回路11で処理された6480個の基本単位内に存在する第1の空き領域に格納する。空き領域は基本単位内に散在しているので実際とは異なるが、処理のイメージは図3に示すようになる。図3において、VR1及びVR2は、それぞれ第1の空き領域及び第2の空き領域を示す。図の左側に記録時の処理の流れを示す矢線(矢印を付した線)が付されている。
【0017】
このようにして入力された7200個のマクロブロックは6480個の基本単位内に全て格納され100Mbpsの処理系として、訂正符号化処理回路14により所定の誤り訂正符号化が行われ、さらにフォーマット処理回路15により磁気テープに記録するための所定フォーマット化が行われる。フォーマット化された画像データは、記録アンプ(図示せず)及び磁気ヘッド16を介して磁気テープ10に記録される。
【0018】
再生時においては、磁気テープ10から磁気ヘッド16により再生された画像データは、再生アンプ(図示せず)を介してデフォーマット処理回路17に入力される。再生されたデータはデフォーマット処理回路17により、所定のデフォーマット処理が行われ、さらに、訂正復号化回路18により誤り訂正処理が行われ、圧縮データとしての6480個の基本単位に変換される。
【0019】
サブ圧縮データ抽出処理回路19は、まず第1の空き領域VR1に格納されている673個の基本単位を抜き出し、次にその673個の基本単位内の第2の空き領域VR2に格納されている47個の基本単位を抜き出す。このように抜き出された7200個の基本単位は、6480個のグループと720個のグループに分けられ、それぞれメイン伸張処理回路20とサブ伸張処理回路21に入力される。
【0020】
メイン伸張処理回路20は、並列に設けられた2つの伸張処理回路20aからなり、それぞれ、3240個の基本単位の伸張処理を行う。またサブ伸張処理回路21は、720個の基本単位の伸張処理を行う。そして、メイン伸張処理回路20の出力とサブ伸張処理回路21の出力とを加算することにより元のブロック化されたディジタル画像信号が復元され、出力される。
【0021】
以上のように本実施形態によれば、記録系の圧縮処理回路は、メイン圧縮処理回路11に含まれる2個の圧縮処理回路11a及び1つのサブ圧縮処理回路12を並列に設けて構成され、サブ圧縮処理回路12により得られる圧縮処理データを、2個の圧縮処理回路11aにより得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域VR1に格納するようにしたので、高精細度画像信号を100Mbpsのデータレートに圧縮する処理を、圧縮率を均一に保持して行うことができる。その結果、画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを得ることができる。
【0022】
さらに、サブ圧縮処理回路12から出力される720個の基本単位は、そのままでは、第1の空き領域VR1に格納できないので、サブ圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを673個の基本単位と、47個の基本単位とに分け、673個の基本単位内に存在する第2の空き領域VR2に、47個の基本単位を格納して、720個の基本単位を673個の基本単位に圧縮し、第1の空き領域VR1に格納するようにしたので、基本単位内に存在する空き領域の、より一層の有効利用が可能となる。
【0023】
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、磁気テープに記録するデータのデータレートの応じて、並列に設ける圧縮処理回路の数は、変更可能である。すなわち、一般には、メイン圧縮処理回路にL(1以上の整数)個の圧縮処理回路を並列に設けるとともに、メイン圧縮処理回路と並列にK(1以上の整数)個のサブ圧縮処理回路を設け、K個のサブ圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮データ中に存在する第1の空き領域に格納することができる。上述した実施形態は、K=1,L=2の場合に相当する。
【0024】
また一般に輝度信号の画素数と各色差信号の画素数との比(YC画素数比)がm:1(mは2以上の整数)のディジタル画像信号の圧縮処理回路を(K+L)個並列に設けて、YC画素数比がn:1(nはm未満の整数)のディジタル画像信号の圧縮処理を可能とする場合には、輝度信号のDC成分の格納領域及びEOB領域に空き領域ができるので、上記と同様にしてこの空き領域を有効活用することができる。上述した実施形態は、m=6、n=2の場合に相当する。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がm:1である画像信号を圧縮するための、(K+L)個の圧縮処理回路を並列に設けて圧縮処理手段が構成され、輝度信号の所定画素ブロックと色差信号の所定画素ブロックとを組み合わせたマクロブロックを基本単位として圧縮処理が行われ、K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データが、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮画像データ中に存在する第1の空き領域に格納される。したがって、圧縮処理により得られる圧縮データ中に存在する空き領域を有効に活用し、高精細度画像信号を所定のデータレートに圧縮する処理を、圧縮率を均一に保持して行うことができる。その結果、画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるディジタル画像信号記録再生装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】入力画像信号を圧縮処理することにより得られる圧縮データの基本単位の構成を示す図である。
【図3】圧縮処理の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
11 メイン圧縮処理回路(圧縮処理手段)
11a 圧縮処理回路(圧縮処理手段)
12 サブ圧縮処理回路(圧縮処理手段)
13 サブ圧縮データ格納処理回路(圧縮処理手段)
19 サブ圧縮データ抽出処理回路
20 メイン伸張処理回路
20a 伸張処理回路
21 サブ伸張処理回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル化された画像信号に圧縮処理を施して記録媒体に記録するディジタル画像信号記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル画像信号を情報圧縮処理して磁気テープに記録するための規格として、DV(DVC)規格が知られている。高精細度画像信号(HD信号)のためのDV規格では、60Hzモードで960画素×1080ライン、50Hzモードで960画素×1250ラインの画像信号を、6:1:1形式のマクロブロックで処理することにより、60Hzモードで45×60=2700ブロック(1/30秒当たり)、50Hzモードで45×72=3240マクロブロック(1/25秒当たり)の処理が可能である。60Hzモードは、フィールド周波数が60Hzの画像信号に対応したモードであり、50Hzモードは、フィールド周波数が50Hzの画像信号に対応したモードである。
また720/24pフォーマットの高精細度画像信号が知られており、この信号は、1280画素×720ラインで、フレーム周波数が24Hzのプログレッシブ処理した信号である。この信号を2:1:1形式でサンプリングすると、1フレーム当たりのマクロブロック数が80×90=7200マクロブロックとなる。
この720/24pフォーマットの高精細度画像信号を100Mbpsに圧縮する場合、上記HD信号のDV規格に準拠した圧縮処理回路(以下「DV圧縮処理回路」という)を用いることとすると、2個のDV圧縮処理回路を並列に設けて50Hzモードで動作させると、6480個のマクロブロックを処理することができる。DV圧縮処理回路は、もともと6:1:1形式に対応しているため、1つマクロブロックに対応する圧縮データの基本単位には、8個の格納領域(以下「DCTエリア」という)が設けられているが、720/24pフォーマットの高精細度画像信号は2:1:1形式であるため、8個のDCTエリアのうち4個が使用される。
上記7200個のマクロブロックのうち、6480個は通常処理で圧縮可能であるが、残りの720個のマクロブロックに対応するデータは、処理できないことになる。そこで、一つのマクロブロックに格納するDCT(Discrete Cosine Transform)ブロックの数を増やして圧縮レートを高くする方法が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、一つあたりの圧縮処理回路で処理可能なマクロブロックの数と、実際に処理しなければならないマクロブロックの数の比率が簡単な整数比となっていないため、所定数のマクロブロックを基本単位とした圧縮単位毎の圧縮率が異なってしまう。すなわち、通常処理で対応できない上記720個のマクロブロックには、輝度信号のDCTブロックが1440個含まれ、色差信号のDCTブロックが合計で1440個含まれているが、これらを通常処理可能な6480個のマクロブロックに均等に割り振ることはできない(4個のDCTブロックからなるマクロブロックと、5個のDCTブロックからなるマクロブロックとによって、6480個のマクロブロックが構成されることになる)ため、圧縮単位毎の圧縮率が異なるものとなってしまう。その結果、画面上の位置により画質が異なるという問題がある。
【0004】
本発明はこの点に着目してなされたものであり、高精細度画像信号を所定のデータレートに圧縮する処理を適切に行い、圧縮率を均一に保持して画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを記録媒体に記録することができるディジタル画像信号記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、輝度信号及び2つの色差信号からなる画像信号の情報圧縮処理を行い、該情報圧縮処理された画像信号を記録媒体に記録するディジタル画像信号記録装置において、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がm:1である(mは2以上の整数)画像信号を圧縮するための圧縮処理回路を複数個並列に設けることにより、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がn:1である(nはm未満の整数)画像信号を圧縮する圧縮処理手段を備え、該圧縮処理手段は、(K+L)(K,Lは1以上の整数)個の前記圧縮処理回路を並列に設けて構成され、輝度信号の所定画素ブロックと色差信号の所定画素ブロックとを組み合わせたマクロブロックを基本単位として圧縮処理を行い、K個の前記圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域に格納することを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のディジタル画像信号記録装置において、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを前記第1の空き領域に格納しきれないときは、該格納できなかった圧縮処理データを、前記第1の空き領域に格納された圧縮処理データ中に存在する第2の空き領域に格納することを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のディジタル画像信号記録装置において、前記圧縮処理手段は、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データ中に存在する第2の空き領域に、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データの一部を格納することにより、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データのデータ量を減少させるデータ量低減処理を実行し、該データ量低減処理後のデータを前記第1の空き領域に格納することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるディジタル画像信号記録再生装置の構成を示すブロック図である。この装置は、720/24pフォーマットの高精細画像信号を100Mbpsのレートで記録再生するものである。図1に示すようにこのディジタル画像信号記録再生装置は、メイン圧縮処理回路11、サブ圧縮処理回路12、サブ圧縮データ格納処理回路13、訂正符号化処理回路14、フォーマット処理回路15、及び磁気ヘッド16を主たる構成要素とする記録系と、磁気ヘッド16、デフォーマット処理回路17、訂正復号化処理回路18、サブ圧縮データ抽出処理回路19、メイン伸張処理回路20、及びサブ伸張処理回路21を主たる構成要素とする再生系とを備えている。磁気ヘッド16は、磁気テープ10へのデータの記録及び磁気テープ10からのデータの再生に使用される。
【0009】
図1に示す記録系においては、圧縮処理の前段階として必要なブロック化処理が施されたディジタル画像信号が、メイン圧縮処理回路11及びサブ圧縮処理回路12に入力される。また、再生系においては、メイン伸張処理回路20及びサブ伸張処理回路21の出力信号について、画素の並べ替え処理を行うことにより、最終的な再生画像信号が得られる。
【0010】
メイン圧縮処理回路11は、同一の機能を有し、並列に作動する2つの圧縮処理回路11aを備えている。圧縮処理回路11aは、前述した高精度画像信号のDV(DVC)規格に準拠した画像信号の圧縮処理を行う。圧縮処理回路11aは、50Mbpsの圧縮データを生成する能力、すなわち高精細精細度の画像信号(HD信号)を記録するための規格に対応する処理能力を有する。圧縮処理回路11aは、本来は6:1:1形式で標本化されたディジタル画像信号に対応するものであるが、本実施形態では、図2に示すような、2:1:1形式に対応する基本単位からなる圧縮データを生成する。図2に示す基本単位は、輝度信号に対応する圧縮データ格納領域Y0,Y01,Y02,Y1,Y11,及びY12(各10バイト)と、色差信号に対応する圧縮データ格納領域Cr及びCb(各8バイト)と、エラー及びコンシールの情報STA及び圧縮処理を行う際に選択した量子化テーブルを示す情報QNO(1バイト)とから成り、全体として77バイトで構成される。図2のDCは、DCTにより得られる直流成分の情報を示し、ACは、交流成分の情報を示す。
【0011】
図2に示す基本単位内には、RSVで示す空き領域が6バイト存在し、さらに「0110」で示すEOB(End of Block)領域が存在する。EOB領域には、固定の情報「0110」が格納されるので、記録すべき画像データの格納に使用し、再生時に伸張処理の前にもとの「0110」に戻しておくことにより、データの記録再生に使用することできる。したがって、基本単位内には、全部で8バイトの空き領域が存在する。このような空き領域が存在する理由は、本来6:1:1形式の画像信号用の圧縮処理回路を複数並列に配置して、2:1:1形式の画像信号の圧縮処理回路を構成したからである。すなわち、領域Y01,Y02,Y11,及びY12では、もともと直流成分の情報を格納する領域12ビット及び交流成分の低周波成分に対応する情報を格納する領域4ビット(合計16ビット)が空き領域となっている。そこで、本実施形態では、この空き領域を有効に活用して、100Mbpsのレートでの記録再生を実現する。
【0012】
入力される高精細画像信号(720/24pフォーマット)の有効画素数は輝度信号が1280×720画素、色差信号640×720画素となっているので、2:1:1形式の7200個のマクロブロック(1個のマクロブロックは輝度信号Yが2DCTブロック、色差信号Cr,Cbが各1DCTブロックで構成され、1DCTブロックは8×8画素に対応する)で構成される。
【0013】
圧縮処理回路11aは,50Hzモードで動作させると1つあたり3240個のマクロブロックの処理が可能なので、全体として3つの(7200÷3240=2.2)圧縮処理回路が必要になる。そこで、7200個のマクロブロックを6480個と720個のマクロブロックに分け、6480個のマクロブロックをメイン圧縮処理回路11の2つ圧縮処理回路11aに入力し、残りの720個のマクロブロックをサブ圧縮処理回路12に入力する。サブ圧縮処理回路12の基本的な処理能力は、圧縮処理回路11aと同一の構成とすれば、50Hzモードで3240個となるが、本実施形態では、720個の基本単位を生成する処理能力で足りる。
【0014】
77バイトからなる基本単位内にEOB領域を含めた空き領域は8バイト存在するので、メイン圧縮処理回路11で処理された圧縮データ内(6480個の基本単位が存在する)には51840バイト(6480×8バイト)の空き領域(以下「第1の空き領域」という)があることになる。これは基本単位673個分(51840バイト÷77バイト)に相当する。
【0015】
しかし、これだけではサブ圧縮処理回路での圧縮結果の720個の基本単位全てを格納することは出来ない。そこで、前記第1空き領域に格納する673個の基本単位内に存在する空き領域(以下「第2の空き領域」という)も使用する。第2の空き領域には、基本単位69個分(673×8バイト÷77バイト)の空き領域が存在するので、第1と第2の空き領域の両方を用いることにより、サブ圧縮処理回路12の処理により生成される720個の基本単位全てを格納することが出来る。
【0016】
実際の格納処理は、サブ圧縮データ格納処理回路13において、以下のように実行される。すなわち先ずサブ圧縮処理回路12で処理された720個の基本単位を、673個の基本単位からなる第1の部分と、47個の基本単位からなる第2の部分とに分割し、673個の基本単位からなる第1の部分に存在する第2の空き領域に、47個の基本単位からなる第2の部分を格納する。次にこの673個の基本単位をメイン圧縮処理回路11で処理された6480個の基本単位内に存在する第1の空き領域に格納する。空き領域は基本単位内に散在しているので実際とは異なるが、処理のイメージは図3に示すようになる。図3において、VR1及びVR2は、それぞれ第1の空き領域及び第2の空き領域を示す。図の左側に記録時の処理の流れを示す矢線(矢印を付した線)が付されている。
【0017】
このようにして入力された7200個のマクロブロックは6480個の基本単位内に全て格納され100Mbpsの処理系として、訂正符号化処理回路14により所定の誤り訂正符号化が行われ、さらにフォーマット処理回路15により磁気テープに記録するための所定フォーマット化が行われる。フォーマット化された画像データは、記録アンプ(図示せず)及び磁気ヘッド16を介して磁気テープ10に記録される。
【0018】
再生時においては、磁気テープ10から磁気ヘッド16により再生された画像データは、再生アンプ(図示せず)を介してデフォーマット処理回路17に入力される。再生されたデータはデフォーマット処理回路17により、所定のデフォーマット処理が行われ、さらに、訂正復号化回路18により誤り訂正処理が行われ、圧縮データとしての6480個の基本単位に変換される。
【0019】
サブ圧縮データ抽出処理回路19は、まず第1の空き領域VR1に格納されている673個の基本単位を抜き出し、次にその673個の基本単位内の第2の空き領域VR2に格納されている47個の基本単位を抜き出す。このように抜き出された7200個の基本単位は、6480個のグループと720個のグループに分けられ、それぞれメイン伸張処理回路20とサブ伸張処理回路21に入力される。
【0020】
メイン伸張処理回路20は、並列に設けられた2つの伸張処理回路20aからなり、それぞれ、3240個の基本単位の伸張処理を行う。またサブ伸張処理回路21は、720個の基本単位の伸張処理を行う。そして、メイン伸張処理回路20の出力とサブ伸張処理回路21の出力とを加算することにより元のブロック化されたディジタル画像信号が復元され、出力される。
【0021】
以上のように本実施形態によれば、記録系の圧縮処理回路は、メイン圧縮処理回路11に含まれる2個の圧縮処理回路11a及び1つのサブ圧縮処理回路12を並列に設けて構成され、サブ圧縮処理回路12により得られる圧縮処理データを、2個の圧縮処理回路11aにより得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域VR1に格納するようにしたので、高精細度画像信号を100Mbpsのデータレートに圧縮する処理を、圧縮率を均一に保持して行うことができる。その結果、画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを得ることができる。
【0022】
さらに、サブ圧縮処理回路12から出力される720個の基本単位は、そのままでは、第1の空き領域VR1に格納できないので、サブ圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを673個の基本単位と、47個の基本単位とに分け、673個の基本単位内に存在する第2の空き領域VR2に、47個の基本単位を格納して、720個の基本単位を673個の基本単位に圧縮し、第1の空き領域VR1に格納するようにしたので、基本単位内に存在する空き領域の、より一層の有効利用が可能となる。
【0023】
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、磁気テープに記録するデータのデータレートの応じて、並列に設ける圧縮処理回路の数は、変更可能である。すなわち、一般には、メイン圧縮処理回路にL(1以上の整数)個の圧縮処理回路を並列に設けるとともに、メイン圧縮処理回路と並列にK(1以上の整数)個のサブ圧縮処理回路を設け、K個のサブ圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮データ中に存在する第1の空き領域に格納することができる。上述した実施形態は、K=1,L=2の場合に相当する。
【0024】
また一般に輝度信号の画素数と各色差信号の画素数との比(YC画素数比)がm:1(mは2以上の整数)のディジタル画像信号の圧縮処理回路を(K+L)個並列に設けて、YC画素数比がn:1(nはm未満の整数)のディジタル画像信号の圧縮処理を可能とする場合には、輝度信号のDC成分の格納領域及びEOB領域に空き領域ができるので、上記と同様にしてこの空き領域を有効活用することができる。上述した実施形態は、m=6、n=2の場合に相当する。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がm:1である画像信号を圧縮するための、(K+L)個の圧縮処理回路を並列に設けて圧縮処理手段が構成され、輝度信号の所定画素ブロックと色差信号の所定画素ブロックとを組み合わせたマクロブロックを基本単位として圧縮処理が行われ、K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データが、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮画像データ中に存在する第1の空き領域に格納される。したがって、圧縮処理により得られる圧縮データ中に存在する空き領域を有効に活用し、高精細度画像信号を所定のデータレートに圧縮する処理を、圧縮率を均一に保持して行うことができる。その結果、画面上の位置による画質の変化のない圧縮データを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるディジタル画像信号記録再生装置の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】入力画像信号を圧縮処理することにより得られる圧縮データの基本単位の構成を示す図である。
【図3】圧縮処理の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
11 メイン圧縮処理回路(圧縮処理手段)
11a 圧縮処理回路(圧縮処理手段)
12 サブ圧縮処理回路(圧縮処理手段)
13 サブ圧縮データ格納処理回路(圧縮処理手段)
19 サブ圧縮データ抽出処理回路
20 メイン伸張処理回路
20a 伸張処理回路
21 サブ伸張処理回路
Claims (3)
- 輝度信号及び2つの色差信号からなる画像信号の情報圧縮処理を行い、該情報圧縮処理された画像信号を記録媒体に記録するディジタル画像信号記録装置において、
輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がm:1である(mは2以上の整数)画像信号を圧縮するための圧縮処理回路を複数個並列に設けることにより、輝度信号の画素数と色差信号のそれぞれの画素数との比がn:1である(nはm未満の整数)画像信号を圧縮する圧縮処理手段を備え、
該圧縮処理手段は、(K+L)(K,Lは1以上の整数)個の前記圧縮処理回路を並列に設けて構成され、輝度信号の所定画素ブロックと色差信号の所定画素ブロックとを組み合わせたマクロブロックを基本単位として圧縮処理を行い、K個の前記圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、L個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データ中に存在する第1の空き領域に格納することを特徴とするデジタル画像信号記録装置。 - 前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを前記第1の空き領域に格納しきれないときは、該格納できなかった圧縮処理データを、前記第1の空き領域に格納された圧縮処理データ中に存在する第2の空き領域に格納することを特徴とする請求項1に記載のディジタル画像信号記録装置。
- 前記圧縮処理手段は、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データを、第1の部分と第2の部分とに分割し、前記第1の部分に存在する第2の空き領域に、前記2の部分を格納することにより、前記K個の圧縮処理回路により得られる圧縮処理データのデータ量を減少させるデータ量低減処理を実行し、該データ量低減処理後のデータを前記第1の空き領域に格納することを特徴とする請求項2に記載のディジタル画像信号記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002197777A JP2004040662A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | ディジタル画像信号記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002197777A JP2004040662A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | ディジタル画像信号記録装置 |
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ID=31705454
Family Applications (1)
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JP2002197777A Withdrawn JP2004040662A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | ディジタル画像信号記録装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7468754B1 (ja) | 2023-06-01 | 2024-04-16 | 大日本印刷株式会社 | 電子情報記憶媒体、icチップ、icカード、受信ブロック処理方法、及びプログラム |
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2002
- 2002-07-05 JP JP2002197777A patent/JP2004040662A/ja not_active Withdrawn
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