JP2004039031A - データ記録装置およびデータ記録装置の制御装置 - Google Patents

データ記録装置およびデータ記録装置の制御装置 Download PDF

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Takashi Yamao
山尾 隆
Yasunao Masuko
益子 泰尚
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Abstract

【課題】記録媒体に記録されたデータの更新に要する時間を短く抑えるとともに、実質的な書き込み回数を低減して、記録媒体の寿命を長く保ち得るようにする。
【解決手段】記録媒体に記録されたパケットの一部の既記録データが更新されると判定された場合(S101)、まず、既記録データを再生してバッファに格納し(S104)、上記バッファに格納された既記録データをホスト装置からの指示に応じて更新し(S105)、更新データの最初のブロックの手前までエンコードした後(S106)、記録媒体上の既記録データにおける、上記更新データに対応するよりも手前の既記録データに連続させて、上記更新データを記録する(S107)。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD−RW(Compact Disc ReWritable)などの書き替えが可能な光ディスクに対してデータの記録を行うデータ記録装置に関する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、CD−R(CD Recordable)やCD−RWなどの光ディスクの記録方式の一つとして、パケットライト方式が用いられている。この方式はデータをパケット単位で記録するもので、ハードディスクなどと同じようにファイル単位での書き込みなどが可能となるため、トラックや光ディスク全体を1回の記録動作で形成するトラックアットワンスやディスクアットワンスなどの記録方式と比べて操作性を向上させやすいという利点を有している。
【0003】
上記パケットは、より詳しくは、例えば各2048〜2352バイトの32個のブロックから成る固定長のパケットや、長さが特に規定されない可変長のパケットとして構成される。このパケットの先頭、および末尾には、パケットどうしを繋げるために用いられるリンク用ブロックが設けられ、これによって、パケット単位での記録が容易に行われるようになっている。また、インタリーブ処理なども、上記パケット単位で行われる。
【0004】
また、CD−RWなどの書き替えが可能なデータ記録装置においてパケットライト方式が適用される場合には、既に記録されたデータの更新も、同様にパケット単位で行われる。具体的には、例えば特開平10−302397号公報に記載されているように、既に記録されているデータをパケット単位で一旦読み出してバッファに格納し、バッファ上で、更新が必要とされる部分のデータを更新した後に、再度パケット単位で書き込むようにする技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデータ記録装置では、既に記録されたデータの一部、例えば1バイトのデータが更新される場合でも、上記のようにパケット全体のデータ(例えば、通常、最小でも18キロバイト程度)が記録し直されるため、データの更新に要する時間が長くかかるという問題点を有していた。しかも、変更されるデータと同一のパケットに含まれるデータは、変更されないにも係らず必ず記録し直されるため、記録回数に制限のある記録媒体が用いられる場合には、記録媒体の寿命が短くなりがちであるという問題点も有していた。これらの問題点は、記録媒体の大容量化に伴ってパケットサイズが増大する場合には一層顕著なものとなる。
【0006】
前記の問題に鑑み、本発明は、既に記録されたデータの更新に要する時間を短く抑えるとともに、実質的な書き込み回数を低減して、記録媒体の寿命を長く保ち得るようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1の発明が講じた解決手段は、
所定の記録単位ごとのデータを書き替え可能な記録媒体に記録するデータ記録装置の制御装置において、
既に上記記録媒体に記録された既記録データにおける、上記記録単位の先頭よりも後の既記録データを更新データに更新する場合に
上記更新データの記録開始位置を検出する更新記録開始位置検出手段と、
検出された上記記録開始位置から、上記記録開始位置よりも手前の上記既記録データに連続させて、上記更新データを上記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明によると、上記所定の記録単位の途中以降の既記録データが更新される場合に、更新記録開始位置検出手段によって検出された記録開始位置から、上記途中以降の更新データだけが記録媒体に記録されるので、データの更新に要する時間が短く抑えられるとともに、実質的な書き込み回数が低減されるので、記録媒体の寿命を長く保つことができる。
【0009】
また、請求項2の発明は、
請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、
上記記録開始位置の検出は、上記記録媒体における記録データが記録される位置を示すアドレスに基づいて行われることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明によると、上記記録開始位置を容易に検出することができる。
【0011】
ここで、上記所定の記録単位は、例えばリンク用ブロックなど他の記録単位との連結関係を示す情報によって区切られるパケットなどの記録単位や、また、例えばインタリーブ処理や誤り訂正符号付加処理など、相前後するデータに基づいた処理が施されるパケットなどの記録単位である。すなわち、従来の装置では、上記記録単位の既記録データの一部が更新されるような場合でも上記記録単位全体のデータが記録されていたのに対し、上記のような構成を適用することによって、上記のようにデータの更新に要する時間の短縮や記録媒体の長寿命化を図ることができる。
【0012】
また、請求項6の発明は、
上記所定の記録単位が、インタリーブ処理や誤り訂正符号付加処理など、相前後するデータに基づいた所定の処理が施される記録単位であるデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
上記既記録データにおける少なくとも上記所定の処理に必要な既記録データを再生する再生手段と、
再生された上記既記録データを保持するバッファと、
上記バッファに保持された上記既記録データを上記更新データに更新するバッファ更新手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項6の発明によると、バッファに保持された既記録データと、その一部が更新された更新データとに渡って、上記所定の処理を適切に行うことが容易にできる。
【0014】
また、請求項7の発明は、
請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
上記既記録データを再生する再生手段と、
再生された上記既記録データを保持するバッファと、
上記バッファに保持された上記既記録データを上記更新データに更新するバッファ更新手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項7の発明によると、記録媒体に記録された既記録データの一部の更新を容易にすることができる。
【0016】
また、請求項8の発明は、
請求項7のデータ記録装置の制御装置であって、
上記バッファに保持された上記既記録データに対する更新が複数ある場合に、上記記録制御手段は、上記複数の更新が行われた更新データを上記記録媒体に記録し得るように構成されたことを特徴とする。
【0017】
また、請求項9の発明は、
請求項8のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
上記バッファに保持された更新データを上記記録媒体に記録する所定の条件が満たされたときに、上記記録制御手段に上記記録媒体への記録を指示する記録指示手段を備えたことを特徴とする。
【0018】
また、請求項10の発明は、
請求項9のデータ記録装置の制御装置であって、
上記記録指示手段は、外部の装置からの指示に応じて、上記記録指示をするように構成されたことを特徴とする。
【0019】
また、請求項11の発明は、
請求項9のデータ記録装置の制御装置であって、
上記記録指示手段は、上記バッファに保持されたデータに対する更新がなされてから所定の時間が経過したときに、上記記録指示をするように構成されたことを特徴とする。
【0020】
請求項8から請求項11の発明によると、一度再生された既記録データに対して、上記のような所定の条件が満たされるまで、繰り返し再生動作を行うことなく更新動作を行うことができるうえ、記録媒体への書き込み回数も低減することができる。
【0021】
また、請求項12の発明は、
請求項7のデータ記録装置の制御装置であって、
上記再生手段は、上記既記録データの更新の指示がなされるのに先立って、所定の上記既記録データを再生して上記バッファに保持させるように構成されていることを特徴とする。
【0022】
また、請求項13の発明は、
請求項12のデータ記録装置の制御装置であって、
上記再生手段は、更新頻度の高い上記既記録データを再生して上記バッファに保持させるように構成されていることを特徴とする。
【0023】
請求項12または請求項13の発明によると、更新指示がなされたときに、直ちにバッファ上で既記録データの更新をすることができる。
【0024】
また、請求項14の発明は、
請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
所定の条件の判定に応じて、
上記記録開始位置以降の上記更新データの記録を行うか、または、
上記更新データを含む上記所定の記録単位のデータの記録を行うかを選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
【0025】
請求項14の発明によると、例えば上記記録開始位置以降の上記更新データの記録に要する時間と、上記所定の記録単位のデータの記録に要する時間との何れが長いかの判定などに応じて、適切な方法で記録することができる。
【0026】
また、請求項16の発明は、
請求項1から請求項15の何れかのデータ記録装置の制御装置と、
上記更新データの記録開始位置の検出、および上記既記録データの再生の少なくとも何れかを行うための、上記記録媒体に形成された記録パターンの読み出しを行う読み出し手段と、
上記記録制御手段の出力に応じて、上記記録媒体に記録パターンを形成する書き込み手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0027】
請求項16の発明によると、前記のように、データの更新に要する時間が短く抑えられるとともに、実質的な書き込み回数が低減されて記録媒体の寿命を長く保つことができるデータ記録装置を得ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、パケットライト方式が適用されるCD−RWの記録装置を例に挙げて説明する。
【0029】
(実施の形態1)
(記録フォーマット)
まず、本実施の形態1のデータ記録装置で用いられる記録フォーマットの例について説明する。この記録フォーマットにおいては、通常の(新規にデータが記録される場合の)記録動作は、図1に示すような例えば固定長のパケット500単位で行われる。このパケット500は、リンク用ブロック501(1つのリンクブロック501aと4つのランインブロック501b)と、複数(例えば32ブロック)のユーザデータブロック502と、リンク用ブロック503(2つのランアウトブロック503a)とから構成されている。上記リンク用ブロック501・503によって、他のパケット500との連結関係が示されるようになっている。また、記録データが正確に再生される確率を高くするためのインタリーブ処理も、上記パケット500単位で行われる。ただし、本実施の形態1のデータ記録装置では、後述するように、既に記録されている既記録データの一部が更新される場合には、必ずしもパケット500全体を記録し直すのではなく、更新されるデータを含むユーザデータブロック502以降だけを記録し得るようになっている。ここで、以下では、説明の簡単のために、更新されるデータの大きさは1パケット分以下とする。また、データの更新はブロック(各ユーザデータブロック502)単位で行われるとして説明する。
【0030】
(データ記録装置の構成)
次に、データ記録装置の構成について説明する。図2は、データ記録装置の全体構成を示すブロック図である。このデータ記録装置には、
光ディスク101を回転駆動するスピンドルモータ102と、
レーザ光の照射および反射光の受光により、光ディスク101に対するデータの書き込み、読み出しを行う光ピックアップ103(読み出し手段、書き込み手段)と、
上記スピンドルモータ102、および光ピックアップ103を駆動するドライバ104と、
スピンドルモータ102の回転速度制御や、光ピックアップ103のフォーカシング制御、トラッキング制御を行うサーボ回路105と、
光ピックアップ103から出力されるRF信号を増幅した増幅RF信号、およびこれを2値化した、チャネルビットに対応するディジタル信号を出力するRFアンプ106と、
上記ディジタル信号に基づいて、PLLクロックの生成や、デインタリーブとエラー訂正の処理等を行うCDデコーダ107およびCD−ROMデコーダ108(主として再生手段)と、
ホスト装置であるパーソナルコンピュータ等との間で、記録データおよび再生データの転送処理を行うホストインタフェイス109と、
記録データおよび再生データを一旦蓄積するバッファ110と、
バッファ110に蓄積されている記録データの変調、すなわちエラー訂正コードの付加やインタリーブ等のエンコード処理を行って、実際に光ディスク101に記録されるピットパターンを示すパターンデータを生成するCD−ROMエンコーダ111およびCDエンコーダ112と、
前記RFアンプ106から出力されるウォブル信号から、絶対時間情報を示すATIPを復調するATIPデコーダ113と、
CDエンコーダ112から出力されるパターンデータに基づいて、光ピックアップ103のレーザ出力波形に対応する信号を生成する記録波形生成回路114と、
記録波形生成回路114により生成された記録波形に基づいて光ピックアップ103のレーザ出力を駆動制御するレーザ駆動回路115とが設けられている。ここで、上記バッファ110は、通常の記録装置におけるバッファと異なり、FIFO(First−In First−Out)としての機能に加えて、任意の位置に書き込みをすることができるようになっている。
【0031】
また、データ記録装置には、さらに、光ディスク101に既に記録された既記録データを更新する場合に、その更新記録の開始タイミングを制御する更新記録開始制御部116(主として更新記録開始位置検出手段)と、
データ記録装置全体の動作、具体的には、例えばホスト装置からの指示に応じた記録、再生動作や、既記録データを更新する場合に、上記既記録データを再生してバッファ110に格納する更新用再生動作、バッファ110内のデータを更新する動作、更新された更新データを光ディスク101に記録する更新記録動作などを制御するデータ記録装置制御部117(主としてバッファ更新手段、記録制御手段、記録指示手段、比較手段)とが設けられている。
【0032】
上記更新記録開始制御部116は、より詳しくは、例えば図3に示すように、更新記録が開始されるブロック(セクタ)の1つ前のブロックのアドレスを保持するブロックアドレスレジスタ116aと、
更新記録開始位置を検出する際に、上記ブロックアドレスレジスタ116aに保持されたブロックアドレスとCDデコーダ107から出力されたブロックアドレスとを比較するブロックアドレス比較器116bと、
上記ブロックアドレス比較器116bから出力されるアドレス一致信号とCDデコーダ107から出力されるサブコードシンク検出信号とのANDをとるAND回路116cと、
AND回路116cの出力を保持するフリップフロップ116dとを備えて構成されている。
【0033】
(データ記録装置の動作)
次に、上記のように構成されたデータ記録装置の動作を図4に基づいて説明する。図4は、データ記録装置の動作を示すフローチャートである。
【0034】
(S101) まず、ホスト装置から、ホストインタフェイス109を介して、記録データと、記録開始ブロックアドレスと、記録終了ブロックアドレスとが転送されると、データ記録装置制御部117は、指定された記録開始、終了ブロックアドレスの少なくとも一方が、パケットの先頭ブロックアドレスまたは末尾ブロックアドレスと異なっているかどうか、すなわち、既記録データのパケットの一部の更新かどうかを判定する。
【0035】
(S102) 上記(S101)でパケットの一部の更新でないと判定されれば、ホスト装置からの指示は、パケット全体の更新か、または新規な記録であり、何れの場合にも元の既記録データに関係なくパケット全体に新たなデータを記録すればよいので、ホスト装置から転送された記録データはバッファ110に一旦格納される。
【0036】
(S103) その後、従来の記録装置と同様にして、バッファ110に格納されたデータが、CD−ROMエンコーダ111およびCDエンコーダ112によりエラー訂正コードの付加やインタリーブ等のエンコード処理を施され、リンク用ブロック501等と伴にパケット全体として光ディスク101に記録される。なお、上記のようにホスト装置から転送されたデータが(後述するように光ディスク101から再生された既記録データの更新に用いられるのではなく)そのまま光ディスク101に記録される場合には、バッファ110への格納(S102)と読み出しが並行して行われるようにしてもよい。
【0037】
(S104) 一方、上記(S101)でホスト装置からの指示がパケットの一部の更新であると判定された場合には、まず、通常の再生動作と同様の動作によって既記録データの再生が行われる。すなわち、ホスト装置から転送された記録データに対応するブロックを含むパケット(更新対象パケット)全体の既記録データが読み出され、CDデコーダ107およびCD−ROMデコーダ108によりデインタリーブや誤り訂正などの処理が行われて、再生された既記録データ(再生データ)がバッファ110に格納される。
【0038】
(S105) バッファ110に格納された再生データは、データ記録装置制御部117により、ホスト装置から転送された記録データに基づいて更新される。すなわち、光ディスク101から再生されてバッファ110に格納された1パケット分の再生データのうち、ホスト装置によって示された記録開始ブロックアドレスから終了ブロックアドレスに対応するブロックのデータが更新データに更新(上書き)される。
【0039】
(S106) 次に、データ記録装置制御部117の制御に応じて、バッファ110に格納されているデータにおける、上記更新データの最初のブロックの少なくとも2つ手前のブロックから、上記更新データの最初のブロックの手前までのデータに対して、CD−ROMエンコーダ111およびCDエンコーダ112によるエラー訂正コードの付加やインタリーブ等のエンコード処理(予備エンコード処理)が行われる。この予備エンコード処理の動作は、実際に記録が行われない点を除いて、通常の記録時と同じ動作である。このような予備エンコード処理が行われることにより、CD−ROMエンコーダ111、およびCDエンコーダ112では、パケットの最初のブロックから上記更新データの最初のブロックの手前まで記録が行われたのと同じ内部状態になる。(なお、更新データの最初のブロックがパケットの2番目のブロックである場合には、上記2つ手前のブロックではなく、パケットの最初のブロックから上記インタリーブ等の処理を行えばよい。)
ここで、上記のように更新データの最初のブロックの2つ手前のブロックから予備エンコード処理が行われるのは、光ディスク101に書き込むためのパターンデータを得るためには、少なくとも、インタリーブ長(24バイト×108EFMフレーム=2592バイト)だけ手前のインタリーブ前データからインタリーブを行う必要があり、また、そのインタリーブ前データを得るためには、通常、少なくともそのデータが含まれるブロック(24バイト×98EFMフレーム=2352バイト)の先頭からP、Qパリティの生成などを行う必要があるためである。ただし、P、Qパリティが生成されないモード2のフォーマットで記録される場合には、バッファ110に保持されているデータがそのままインタリーブ前データとなるので、インタリーブ長だけ手前のデータからインタリーブ等をするようにしてもよいが、ブロックの先頭からする方が、ブロックの同期パターンやヘッダを付加する処理などが容易である。
【0040】
なお、予備エンコード処理は、上記2つ手前のブロックよりもさらに手前のブロック、例えばパケットの先頭からなどから行うようにしてもよく、その分、多少処理時間が長くなるが、初期設定等の処理は一般に容易になる。
【0041】
また、上記インタリーブ等の処理を、以下の(S107)で更新記録開始位置を検出するための再生動作と同期させて行わせるようにして、インタリーブ等のためだけに要する時間が生じないようにしてもよい。
【0042】
(S107) 上記更新データの光ディスク101への書き込み(更新記録)は、次のようにして行われる。まず、データ記録装置制御部117によって、ブロックアドレスレジスタ116aに、更新データの最初のブロックの1つ手前のブロックのブロックアドレスがセットされる。その後、再度通常の再生動作と同様の動作が行われ、更新データの記録を開始する位置の検出が行われる。すなわち、ブロックアドレス比較器116bによって、CDデコーダ107から出力されるブロックアドレスと、ブロックアドレスレジスタ116aに保持されているブロックアドレスとが比較されながら再生動作が行われ、両者が一致し、かつ、CDデコーダ107からサブコードシンク検出信号が出力されると、フリップフロップ116dからHレベルの更新記録開始信号が出力される。これに応じて、CD−ROMエンコーダ111、CDエンコーダ112、および記録波形生成回路114等が動作し、図5に示すように、更新記録開始位置から、それよりも手前の既記録データに連続させて、パケットの最後まで更新記録(上書き)が行われる。
【0043】
上記のように、パケットの先頭から更新記録開始位置の手前までの既記録データは再生するだけで、それ以降にだけ更新記録を行うことにより、通常、記録速度よりも再生速度のほうが速いので、パケットの先頭から更新記録を行う場合よりも全体の処理時間を短く抑えることができる。
【0044】
なお、上記の例では、説明の簡単のために、更新されるデータの大きさが1パケット分以下として説明したが、複数のパケットにわたるデータを更新する場合には、先頭と末尾のパケットについては、上記(S104)〜(S107)で説明したような動作をさせ、その間のパケットについては、(S102)(S103)で説明したような動作をさせるようにすればよい。
【0045】
また、データの更新はブロック単位で行われるとして説明したが、より小さい単位で更新することも容易にできる。すなわち、例えば上記(S107)でブロックアドレスの一致、およびサブコードシンクが検出されてからのクロック数をカウントして、所定のカウント数になったときに更新記録開始信号が出力されるようにするなどすれば、ブロック単位以下の任意の位置から更新記録を行わせることができる。
【0046】
また、上記の例では、ホスト装置から、記録データと、記録開始ブロックアドレスと、記録終了ブロックアドレスとが転送されるとしたが、記録データと記録開始ブロックアドレスとだけが転送されるようにして、これらに基づいて記録終了ブロックアドレスが求められるようにするなどしてもよい。この場合、例えば、パケットの末尾のブロックアドレスと記録終了ブロックアドレスとの関係が判定されるまでは、バッファ110等に一旦格納されるようにすればよい。
【0047】
(実施の形態2)
実施の形態2として、既記録データの再生が主に予備エンコード処理等に必要な部分についてだけ行われるようにしたデータ記録装置について説明する。
【0048】
このデータ記録装置は、前記実施の形態1のデータ記録装置(図2)と同様の構成を有し、主として、データ記録装置制御部117による制御動作が異なる。すなわち、図4の制御動作と比べて、図6に示すように、(S104)に代えて(S204)の処理が行われる点だけが異なり、例えば、更新データの最初のブロックの2つ手前のブロック(再生開始ブロック)から、パケットの最後のブロックまでの既記録データだけが再生されて、図7に示すようにバッファ110に格納されるようになっている。より具体的には、光ディスク101を再生時よりも高速に回転させ、RFアンプ106から出力されるウォブル信号によって、光ピックアップ103が上記再生開始ブロックの近傍に達したことが検出された後に、通常の回転速度でブロックアドレスを確認するための再生を行い、前記更新記録開始制御と同様にブロックアドレスとサブコードシンクによって上記再生開始ブロックが検出された後の既記録データが再生されてバッファ110に格納される。
【0049】
上記のように予備エンコード処理に必要な部分以降の既記録データだけを再生することにより、再生開始ブロックの近傍に光ピックアップ103が至るまで光ディスク101を高速に回転させることができるので、更新記録に要する時間をより短く抑えることができるうえ、バッファ110に格納されるデータ量を少なく抑えることもできる。
【0050】
なお、更新に最低限必要な既記録データは、更新開始位置よりも手前の予備エンコード処理に必要なデータと、更新終了位置よりも後からパケットの最後までのデータ(更新終了位置よりも後の既記録データを更新データ伴に再度書き込む場合)なので、これらの既記録データだけを再生するようにしてもよい。また、記録終了ブロックアドレスがパケットの末尾のブロックアドレスと一致している場合、すなわちパケットの途中以降の既記録データが全て更新される場合には、予備エンコード処理に必要な部分よりも後(例えば記録開始ブロック以降)の既記録データの再生は必ずしも行わないようにしてもよい。
【0051】
また、上記のような再生もブロック単位で行うのに限らず、例えばサブコードシンクが検出されてからのクロック数をカウントすることなどによって任意の位置から再生したり再生を停止したりすることは容易にできるので、インタリーブ等のエンコード処理の種類に応じて、必要な部分からの既記録データが再生されるようにすればよく、また、正確に予備エンコード処理等に必要なデータだけでなく、ある程度余裕を持たせて再生されるようにしてもよい。
【0052】
(実施の形態3)
実施の形態3として、光ディスク101への書き込みが、ホスト装置から既記録データの更新指示がなされるごとに行われるのではなく、所定の条件が満たされたときにだけ行われるようにしたデータ記録装置について説明する。
【0053】
このデータ記録装置も、前記実施の形態1のデータ記録装置(図2)と同様の構成を有し、主として、データ記録装置制御部117による制御動作が異なる。すなわち、図4の制御動作と比べて、図8に示すように、(S105)でバッファ110のデータが更新された後に、(S310)で光ディスク101への書き込み条件が満たされているかどうかが判定される点だけが異なり、書き込み条件が満たされるまで、ホスト装置からの更新指示があるごとに(S105)に戻って、バッファ110に格納されているデータの更新だけが行われるようになっている。
【0054】
これにより、書き込み条件が満たされるまでに複数回の更新指示があっても、光ディスク101への書き込みは1回行われるだけなので、書き込み回数を低減して、光ディスク101の寿命を長くすることができる。また、2回目以降の更新指示がなされた場合には、既記録データの再生をする必要がなく、更新指示後直ちにバッファ110のデータの更新をすることができるので、更新がなされた時点などで書き込み条件が満たされている場合には、速やかに光ディスク101への記録がなされ、更新処理が完了することになる。
【0055】
ここで、上記のような書き込み条件としては、具体的には、上記(S310)として、例えば図9の(S311)に示すようにホスト装置から更新指示がなされてから所定時間経過したかどうかを用いることができる。また、例えばホスト装置から異なるパケットの既記録データの更新が指示された場合(バッファ110の記憶容量に余裕がある場合には、さらにその余裕がなくなった場合)や、更新回数が所定の回数に達した場合、ホスト装置においてファイルのクローズやアプリケーションの終了処理が行われたり、ホスト装置のユーザによって書き込み指示操作がなされることなどによってホスト装置から書き込み指示がなされた場合などに、書き込みが行われるようにしてもよい。また、これらの条件の組み合わせ、すなわち何れかの条件が満たされた場合に書き込みが行われるようにしてもよいし、その条件をホスト装置のユーザ等が指定し得るようにしてもよい。
【0056】
(実施の形態4)
実施の形態4として、光ディスク101における既記録データの更新頻度が高い領域に対する記録を迅速に行うことのできるデータ記録装置について説明する。
【0057】
このデータ記録装置も、前記実施の形態1のデータ記録装置(図2)と同様の構成を有し、主として、データ記録装置制御部117による制御動作が異なる。すなわち、図4の制御動作と比べて、図10に示すように、ホスト装置からのパケットの一部を更新する指示がなされたときに既記録データの再生が行われる(S104)のに代えて、あらかじめ、更新頻度が高いパケットの既記録データが再生されてバッファ110に格納される(S404)点だけが異なっている。上記更新頻度は、例えばホスト装置やデータ記録装置自体におけるアクセス管理情報を用いたり、キャッシュ管理と同様の手法を適用したりすることによって容易に得ることができる。
【0058】
これにより、更新指示がなされたときに、指示されたパケットの既記録データが既にバッファ110に格納されている場合には、既記録データの再生をする必要がなく、更新指示後直ちにバッファ110のデータの更新をすることができるので、速やかに更新処理を完了させることができる。
【0059】
なお、上記のような事前の既記録データの再生、格納は、複数のパケットに対して行い得るようにしてもよい。また、一旦更新、記録されたパケットのデータがさらに更新される場合には、バッファ110に残っているデータに対して更新されるようにしてもよい。さらに、一度再生、記録されたデータが保持されるキャッシュメモリを利用して、上記キャッシュメモリに保持されているデータがバッファ110に転送されて更新されるようにしてもよいし、キャッシュメモリ上で更新されるようにしたりしてもよい(この点では、キャッシュメモリはバッファ110と同様の機能を有しているとして考えることもできる)。
【0060】
(実施の形態5))
実施の形態5として、種々の条件に応じて、上記のような部分的な記録を行うか、またはパケット全体の記録を行うかが選択されるデータ記録装置について説明する。
【0061】
このデータ記録装置も、前記実施の形態1のデータ記録装置(図2)と同様の構成を有し、主として、データ記録装置制御部117(選択手段)による制御動作が異なる。すなわち、図4の制御動作と比べて、図11に示すように、(S105)でバッファ110のデータが更新された後に、(S510)で、光ディスク101への書き込みを前記のように部分的に行うか(S106、S107)、または、パケット全体として行うか(S103)が選択される点だけが異なっている。
【0062】
上記選択は、具体的には、例えばパケットの大きさと書き込まれるデータの大きさとの差が所定値以上であるかどうかによって行われ、所定値以上であれば、部分的な書き込みが行われる一方、所定値よりも小さければ、パケット全体の書き込みが行われる。すなわち、例えば、部分的な書き込みのために特別な処理を要するような場合などには、その処理のために要する時間と、部分的にだけ書き込むことによる記録時間の低減効果とが相殺されることが考えられる。そこで、書き込まれるデータが少ないとき(パケットの大きさと書き込まれるデータの大きさとの差が大きいとき)にだけ、前記のような部分的な書き込みを行うことによって、確実に記録処理時間を短縮することができる。
【0063】
なお、上記のような選択のための条件としては、上記のようなデータ量(やデータ量の差)に限らず、例えばさらに書き込み速度や再生速度も考慮した記録時間を推定するなどして、より正確に記録に要する時間が少なくなるかどうかを判定するようにしてもよい。また、上記のような部分的な書き込みをする場合、既記録データに更新データを精度よく繋げて記録するためには、再生されるクロック信号やサブコードシンク検出などの精度が高い必要がある。そこで、例えばRFアンプ106から出力されるATIPウォブル信号の品質や、RF信号のレベル、CDデコーダ107等による誤り検出、訂正の頻度等に基づいて、高い精度で記録し得るかどうかを判定して選択するようにしてもよい。また、さらに、ユーザによる指示操作やアプリケーションプログラムによる指示などに応じて選択するようにしてもよい。
【0064】
なお、上記各実施の形態は例示であり、例えば各実施の形態の構成要素を論理的に可能な範囲で組み合わせるなどしてもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、パケットの途中以降の既記録データが更新される場合などに、その途中以降の更新データだけが記録媒体に書き込まれるようにすることにより、データの更新に要する時間を短く抑えるとともに、実質的な書き込み回数を低減して、記録媒体の寿命を長く保ち得るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のデータ記録装置で用いられる記録フォーマットの例を示す説明図である。
【図2】同、データ記録装置の全体構成を示すブロック図である。
【図3】同、更新記録開始制御部116の具体的な構成を示すブロック図である。
【図4】同、データ記録装置の記録動作を示すフローチャートである。
【図5】同、記録されるデータについて説明する説明図である。
【図6】実施の形態2のデータ記録装置の記録動作を示すフローチャートである。
【図7】同、記録されるデータについて説明する説明図である。
【図8】実施の形態3のデータ記録装置の記録動作を示すフローチャートである。
【図9】実施の形態3のデータ記録装置の記録動作の具体例を示すフローチャートである。
【図10】実施の形態4のデータ記録装置の記録動作を示すフローチャートである。
【図11】実施の形態5のデータ記録装置の記録動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101   光ディスク
102   スピンドルモータ
103   光ピックアップ
104   ドライバ
105   サーボ回路
106   RFアンプ
107   CDデコーダ
108   CD−ROMデコーダ
109   ホストインタフェイス
110   バッファ
111   CD−ROMエンコーダ
112   CDエンコーダ
113   ATIPデコーダ
114   記録波形生成回路
115   レーザ駆動回路
116   更新記録開始制御部
116a  ブロックアドレスレジスタ
116b  ブロックアドレス比較器
116c  AND回路
116d  フリップフロップ
117   データ記録装置制御部
500   パケット
501   リンク用ブロック
501a  リンクブロック
501b  ランインブロック
502   ユーザデータブロック
503   リンク用ブロック
503a  ランアウトブロック

Claims (16)

  1. 所定の記録単位ごとのデータを書き替え可能な記録媒体に記録するデータ記録装置の制御装置において、
    既に上記記録媒体に記録された既記録データにおける、上記記録単位の先頭よりも後の既記録データを更新データに更新する場合に
    上記更新データの記録開始位置を検出する更新記録開始位置検出手段と、
    検出された上記記録開始位置から、上記記録開始位置よりも手前の上記既記録データに連続させて、上記更新データを上記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  2. 請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記記録開始位置の検出は、上記記録媒体における記録データが記録される位置を示すアドレスに基づいて行われることを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  3. 請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記所定の記録単位が、他の記録単位との連結関係を示す情報によって区切られた記録単位であるデータ記録装置の制御装置。
  4. 請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記所定の記録単位が、相前後するデータに基づいて所定の処理が施される記録単位であるデータ記録装置の制御装置。
  5. 請求項4のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記相前後するデータに基づく所定の処理が、インタリーブ処理および誤り訂正符号付加処理のうちの少なくとも何れか一方であるデータ記録装置の制御装置。
  6. 請求項4のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
    上記既記録データにおける少なくとも上記所定の処理に必要な既記録データを再生する再生手段と、
    再生された上記既記録データを保持するバッファと、
    上記バッファに保持された上記既記録データを上記更新データに更新するバッファ更新手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  7. 請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
    上記既記録データを再生する再生手段と、
    再生された上記既記録データを保持するバッファと、
    上記バッファに保持された上記既記録データを上記更新データに更新するバッファ更新手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  8. 請求項7のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記バッファに保持された上記既記録データに対する更新が複数ある場合に、上記記録制御手段は、上記複数の更新が行われた更新データを上記記録媒体に記録し得るように構成されたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  9. 請求項8のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
    上記バッファに保持された更新データを上記記録媒体に記録する所定の条件が満たされたときに、上記記録制御手段に上記記録媒体への記録を指示する記録指示手段を備えたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  10. 請求項9のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記記録指示手段は、外部の装置からの指示に応じて、上記記録指示をするように構成されたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  11. 請求項9のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記記録指示手段は、上記バッファに保持されたデータに対する更新がなされてから所定の時間が経過したときに、上記記録指示をするように構成されたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  12. 請求項7のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記再生手段は、上記既記録データの更新の指示がなされるのに先立って、所定の上記既記録データを再生して上記バッファに保持させるように構成されていることを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  13. 請求項12のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記再生手段は、更新頻度の高い上記既記録データを再生して上記バッファに保持させるように構成されていることを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  14. 請求項1のデータ記録装置の制御装置であって、さらに、
    所定の条件の判定に応じて、
    上記記録開始位置以降の上記更新データの記録を行うか、または、
    上記更新データを含む上記所定の記録単位のデータの記録を行うかを選択する選択手段を備えたことを特徴とするデータ記録装置の制御装置。
  15. 請求項14のデータ記録装置の制御装置であって、
    上記所定の条件の判定は、
    上記記録開始位置以降の上記更新データの記録に要する時間と、
    上記所定の記録単位のデータの記録に要する時間との何れが長いかの判定であるデータ記録装置の制御装置。
  16. 請求項1から請求項15の何れかのデータ記録装置の制御装置と、
    上記更新データの記録開始位置の検出、および上記既記録データの再生の少なくとも何れかを行うための、上記記録媒体に形成された記録パターンの読み出しを行う読み出し手段と、
    上記記録制御手段の出力に応じて、上記記録媒体に記録パターンを形成する書き込み手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ記録装置。
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