JP2004037328A - 粉粒体の計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在広く使用されている粉粒体輸送システムに組み込みんで、輸送管を兼ねた計量装置として有効に使用することが出来る粉粒体の計量装置を提供する。
【解決手段】第2開口50に別の計量装置(図示略)の計量容器の粉粒体出口が接続されて輸送系システムが構築されているので、計量容器32内の粉粒体の排出が完了した後、開閉弁36を閉じたまま保持して、別の計量装置の計量容器に粉粒体を充填し、その後、第2開口50から第1開口49に向かう気体の流れを発生させれば、別の計量装置の計量容器内の粉粒体を図示の計量容器32を経て所定の場所に輸送することが出来る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉粒体の計量装置に関する。
【0002】
【発明の目的】
本発明は、現在広く使用されている粉粒体輸送システムに組み込みんで、輸送管を兼ねた計量装置として有効に使用することが出来る粉粒体の計量装置を提供することを目的とするものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】
本発明は前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。
▲1▼請求項1の発明は、上端に入口を有する計量容器と、この計量容器の入口を開閉する開閉弁とを有し、前記計量容器は内部容量が可変であると共に、下部に第1開口を、所要部に第2開口を有しているものである。
▲1▼請求項2の発明は、前記計量容器の下部に粉粒体排出口が形成され、この粉粒体排出口が閉塞部材により開閉自在となされている請求項1記載のものである。
【0004】
【発明の効果】
本発明は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏する。
▲1▼請求項1の発明によれば、第2開口から第1開口に向かう気体の流れを発生させることにより、第1開口から計量容器内の粉粒体を排出することが出来、他方、第1開口から第2開口に向かう気体の流れを発生させることにより、第2開口から計量容器内の粉粒体を排出することが出来る。従って、計量容器自体を粉粒体の輸送管の一部として使用することが出来るので、現在広く使用されている粉粒体輸送システムに組み込みんで、輸送管を兼ねた計量装置として有効に使用することが出来る。
▲2▼請求項2の発明によれば、粉粒体排出口を開くことにより、粉粒体排出口より粉粒体を排出することが出来るので、計量容器に計量された粉粒体の重量等を簡単に計測確認することが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、2つの発明の実施の形態を説明する。
なお、これらの説明において同一の部材は同一の符号で示す。
【0006】
[第1の実施の形態](図1参照)
粉粒体を貯留する貯留ホッパー1の出口2に垂直なガイド筒3が接続され、このガイド筒3の下端に計量装置31が取り付けられている。
【0007】
前記計量装置31は、上端に入口33を有する計量容器32と、この計量容器32の入口33を開閉する、ガイド筒3の下端に接続された開閉弁36とを有している。前記計量容器32は以下に詳述する構成により内部容量が可変であると共に、下部に第1開口49を、所要部、本実施の形態では下部に第2開口50を有している。
【0008】
前記計量容器32は、軸心を上下方向に向けた、上端に入口33を有する上部筒21と、この上部筒21に上下位置調節自在に設けられた下部部材22とを有している。
【0009】
前記下部部材22は、軸心を上下方向に向けた筒部22aと、この筒部22aの下部に設けられた中空状の、上部が開放した有底の円錐台部22bとを有している。前記円錐台部22bの側壁に2つの貫通孔46が形成され、これら貫通孔46に上向きの短筒47が接続され、一方の短筒47の上端開口が第1開口49となされ、他方の短筒47の上端開口が第2開口50となされている。
【0010】
前記下部部材22の筒部22aの上部には軸心を水平としたねじ孔23が形成され、このねじ孔23にねじ24がねじ嵌められ、このねじ24の先端を上部筒21に押し付けることにより、下部部材22は上部筒21に固定されるようになされている。他方、ねじ24を緩めることにより、下部部材22は上下動し得るようになされている。なお、上部筒21の外周面に、高さ方向に所定間隔で環状溝を形成して、環状溝にねじ24の先端が嵌まるようにして、下部部材22の固定がより強固に行なわれるようにしてもよい。
【0011】
本実施の形態では、計量容器32内の粉粒体は第1開口49から出て行くようになされ、第2開口50からは気体又は別の計量装置(図示略)から送られて来る粉粒体が入り込むように別の計量装置・輸送管・気体ポンプ(図示略)等が接続されている。
【0012】
前記開口弁36は、上部に入口41を、下部に平面から見て入口41と重なる出口42を有するケーシング40と、このケーシング40に対して、図1の紙面に対して垂直な方向に水平動自在となされた、貫通孔45を有するスライド板44とを有している。
【0013】
[第1の実施の形態の作用]
次に、第1の実施の形態の第1の作用を説明する。
まず、下部部材22の、上部筒21に対する高さ位置を調節して、計量容器32の内部容量を設定値にする。なお、円錐台部22bの形状(図1の角度α)を粉粒体の安息角等を考慮して工夫することにより、計量容器32に入り込んだ粉粒体の一部が短筒47内にはみ出さないように、又は、はみ出してもそのはみ出し量がほぼ定まるようにすることが出来るので、それら状況を勘案して計量容器32の容量を決定すればよい。
その後、貯留ホッパー1に粉粒体を充填した後、開閉弁36を開くと、粉粒体が計量容器32に流入して、計量容器32内が粉粒体で満たされる。
その後、開閉弁36を閉じる。
その後、第2開口50から第1開口49に向かう気体の流れを発生させれば、計量容器32内の粉粒体は第1開口49より排出され、所定の場所に送られる。
その後、開閉弁36は再び開く。
以下、同様の作動が行なわれる。
【0014】
次に、第1の実施の形態の第2の作用を説明する。
第2開口50に別の計量装置の計量容器の粉粒体出口が接続されて粉粒体輸送システムが構築されているので、計量容器32内の粉粒体の排出が完了した後、開閉弁36を閉じたまま保持して、別の計量装置の計量容器に粉粒体を充填し、その後、第2開口50から第1開口49に向かう気体の流れを発生させれば、別の計量装置の計量容器内の粉粒体を図示の計量容器32を経て所定の場所に輸送することが出来る。要するに、計量容器32を輸送管の一部として利用することが出来るものである。
【0015】
[第2の実施の形態](図2参照)
下部部材22は、軸心を上下方向に向けた筒部22aと、この筒部22aの下端に接続された、軸心を傾斜させた上部が開放した有底の傾斜筒部22cとを有している。
【0016】
前記筒部22aの上部側壁に貫通孔46が形成され、この貫通孔46に上向きに湾曲した短筒52が接続されている。この短筒52の上端開口が第2開口50となされている。また、傾斜筒部22cの側周壁に貫通孔46が形成され、この貫通孔46に上向きの短筒47が接続され、この短筒47の上端開口が第1開口49となされている。
【0017】
前記傾斜筒部22cの傾斜角(図2の角度α)を粉粒体の安息角等を考慮して工夫することにより、計量容器32に入り込んだ粉粒体の一部が短筒47内にはみ出さないように、又は、はみ出してもそのはみ出し量がほぼ定まるようにすることが出来る。また、計量容器32に入り込んだ粉粒体の一部は、短筒52内にはみ出すが、はみ出し量は粉粒体の種類によって定まる。このような事情で、計量容器32は計量容器として機能するものである。
【0018】
本実施の形態では、計量容器32内の粉粒体は第1開口49から出て行くようになされ、第2開口50からは気体又は別の計量装置(図示略)から送られて来る粉粒体が入り込むように別の計量装置・輸送管・気体ポンプ(図示略)等が接続されている。
【0019】
第2の実施の形態の作用は、第1の実施の形態の作用と同様である。
【0020】
【変形例等】
以下に変形例等について説明を加える。
(1)粉粒体には、粉体・粒体・微小薄片・短繊維片・スライバー等が含まれる。
(2)計量装置31の利用方法は任意である。
(3)計量容器は、内部容量が可変であれば、その構造は任意である。
(4)第2の実施の形態において、見掛け密度が大きな粉粒体の場合、下部の第1開口49より粉粒体を排出するようにすれば、粉粒体の排出をスムーズに行なうことが出来る。他方、見掛け密度が小さい粉粒体の場合、その粉粒体を第2開口50から排出するようにしてもよい。なお、見掛け密度が大きな粉粒体の場合であっても、気体の流速を上げる等すれば、粉粒体を第2開口50から排出出来ないものではない。
(5)計量容器32の下部に下向きの粉粒体排出口を形成し、この粉粒体排出口を閉塞部材により開閉自在に閉塞するようにしてもよい。このようにすることにより、粉粒体排出口を開くことにより、粉粒体排出口より粉粒体を排出することが出来るので、計量容器に計量された粉粒体の重量等を簡単に計測確認することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
21 上部筒
22 下部部材
22a 筒部
22b 円錐台部
31 計量装置
32 計量容器
33 入口
49 第1開口
50 第2開口

Claims (2)

  1. 上端に入口を有する計量容器と、この計量容器の入口を開閉する開閉弁とを有し、前記計量容器は内部容量が可変であると共に、下部に第1開口を、所要部に第2開口を有している粉粒体の計量装置。
  2. 前記計量容器の下部に粉粒体排出口が形成され、この粉粒体排出口が閉塞部材により開閉自在となされている請求項1記載の粉粒体の計量装置。
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