JP2004034709A - 非暴露領域の除去が不要な感熱性組成物、この組成物で被覆されたネガティブリソグラフィックプレート、およびこのプレート上にネガティブ画像を形成する方法 - Google Patents

非暴露領域の除去が不要な感熱性組成物、この組成物で被覆されたネガティブリソグラフィックプレート、およびこのプレート上にネガティブ画像を形成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成工程において低エネルギーを要求し、材料を除去することなく、画像を形成し、かつIR線暴露工程後に現像処理が不要である、感熱性組成物を提供する。
【解決手段】材料を除去することなく画像を形成する感熱性組成物であって、熱に対する暴露工程後に現像処理を必要とせず、かつa)切替可能性ポリマー、b)IR吸収剤、c)トリアジン化合物、およびd)ノボラック樹脂を含有する感熱性組成物。
 前記組成物で被覆された基板を有するネガティブリソグラフィックプレート。
 最初は親水性でありその後熱に暴露した後に親油性となる組成物で被覆された基板上にネガティブ画像を、材料を除去することなく、形成する方法において、前記ネガティブ画像が少量のエネルギーを前記組成物に適用することにより得られる方法。
【選択図】なし

Description

 本発明は熱未暴露領域の除去が不必要である感熱性組成物、この組成物で被覆されたネガティブリソグラフィックプレート、およびこのプレート上にネガティブ画像を形成する方法に関する。
 特に、本発明は、熱暴露中に蒸発による暴露領域の除去を伴わず、かつ熱暴露工程後現像浴を使用した未暴露領域の除去を伴わず、したがって、暴露工程から直接印刷工程に進行可能になる、感熱性組成物に関する。
 さらに、本発明は、画像形成工程に低エネルギーを要し、未暴露領域の水に対する親和性および暴露領域のインクに対する親和性の両方が最適である、組成物に関する。
 リソグラフィックプレートを使用した印刷技術が脂質物質と水との間の分配の違いに基づくことは知られている。脂質物質、即ちインクは画像領域に保持され、水は非画像領域に保持される。適切に調製されたリソグラフィックプレートの表面が水で濡れており、その後、インクをスプレーする場合、非画像領域は水を保持し、インクを拒絶する、一方、画像領域はインクを受容し、水を拒絶する。その後、インクは画像領域から、例えば紙、織物等の、画像を再現することが望まれる材料表面上に移動する。
 一般に、印刷プロセスにおいて使用されるリソグラフィックプレートは光および/または熱に対して感受性である組成物を用いて被覆されたアルミニウム基板から作られる。
 従来型のプレートにあっては、光および/または熱に暴露する工程の次はアルカリ水溶液浴中で現像する工程が続く。暴露組成物部分が現像浴中で溶解する場合、印刷プロセスは「ポジティブ」として知られている。その逆に、暴露部分が非溶解である場合、印刷プロセスは「ネガティブ」をとして知られている。両方の場合共、残存している画像領域が親油性であり、したがって、インクを受容し、一方、非画像領域が親水性であり、水を受容する。
 EP−A−0924065は、基板上に上層として、熱に対して切替可能であるバインダーを含有する画像形成層を具える、リソグラフィックプレート用材料を除去しない、画像形成感熱性部材を開示し、前記画像形成層が熱の影響下で疎水性になり、熱に対して切替可能である前記バインダーが、親水基を有し、以下群のから選択されるモノマー単位を含有する(共)重合体であることを特徴とする。
モノマー単位群:リンゴ酸、イタコン酸、3−または4−ビニルフタル酸、シス−1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、シス−ノルベン−エンド−2,3−ジカルボン酸およびこれらのヘミエステル。
 画像を形成するために必要な熱は、IR線から供給され、好ましくは、画像形成コーティングはIR線吸収可能であり、それを少なくとも部分的に熱に転化可能な染料(吸収剤)を含む。
 EP−A−0924065のプレートは、熱に対する暴露工程の後現像処理を必要としない利点がある。さらに、このプレートを熱に暴露するために使用されるこの装置は、除去プレートの際には必要であった除去排水の収集のために特別な装置を必要とせず、この場合、画像は熱に対して暴露されたコーティングの部分を除去することにより形成される。
 しかし、これには、画像を形成するために高エネルギーを適用する必要があるという欠点がある。実際、EP−A−0924065の実施例1および2は11ワットのパワーを有するレーザーを使用して画像を形成するために、ドラムは40rpmの速度で回転する必要がある。これは約710mJoule/cmのエネルギーに等しい。このエネルギー消費に加えて、このことは、機械を低速で使用する必要があることを意味し、結局生産性が低くなる。これにより、このようなプレートは印刷芸術産業には受け入れられなくなる。
 これに加えて、出願人により実施された実験は前記特許の実施例1に記載された組成物で被覆されたリソグラフィックプレートは暴露されなかった領域でさえインクに対してある程度の親和性があることを示している。したがって、印刷された画像は白い背景をしていない(比較例1)。
 前記組成物の別の欠点は、組成物が含有する熱切替可能性バインダーが経時的に安定ではないことである。事実、多くのカルボキシル基を結合することに加えて、前記バインダーはさらにある割合で無水マレイン酸環を有し、後者は時間の経過により開環する傾向にあり、したがって、熱切替可能性バインダーの特性が変化する。
 前記熱切替可能性バインダーは、全ての無水マレイン酸が開環してカルボキシル基になった場合においてのみ、経時的に安定となる。したがって、出願人は、酸加水分解により開環した無水マレイン酸環を有する熱切替可能性バインダーを使用して、前記特許の実施例1に記載のものと類似の組成物を試験した。しかし、このプレートはインクに対する親和性のある画像を形成しなかった。
 したがって、印刷芸術産業において、EP−A−0924065のプレートの欠点がないネガティブリソグラフィックプレートに対する高い必要性が依然としてある。
欧州特許公開第0924065号明細書
 本発明の第1の目的は、感熱性組成物を提供することであり、この組成物は画像形成工程において低エネルギーを要求し、材料を除去することなく、画像を形成し、かつIR線暴露工程後に現像処理が不要である。
 第2の目的は、前記組成物が、熱に暴露されていない領域において最適な水親和性を有する画像を形成することである。
 本発明の第3の目的は、前記組成物から順に構成されるコーティングを有するネガティブリソグラフィックプレートを提供することである。
 本発明の第4の目的は、ネガティブ画像を形成する方法を提供することであり、非暴露領域における水親和性および暴露領域におけるインク親和性が両方とも最適であり、前記ネガティブ画像は切替可能性組成物から構成され、材料を除去することなく画像を形成し、熱暴露工程後現像処理が不要である、基板上のコーティングにおいて得られ、前記方法は低エネルギーの適用を伴う、熱に対する前記コーティングの暴露工程を有する方法を提供する。
 本発明において、以下の用語は下記の意味で使用する。
 「リソグラフィックプレート」とは、光線および/または熱に対する暴露を介して親油性画像領域および親水性非画像領域を形成する感受性コーティングで被覆された基板であって、脂質物質および水間の分配差に基づく印刷プロセスにおける平版マトリックスとして使用可能である基板を意味する。従来のリソグラフィックプレートは、アルカリ水溶液現像浴を使用して非画像領域からコーティングを除去するために、暴露後に現像工程をも必要であった。基板材料の典型的な例は、アルミニウム、亜鉛および銅、ポリエステル等のポリマー基板、およびポリマー被覆ペーパーである。より典型的には、基板は金属シート、好ましくはアルミニウムである。光線および/または熱に対する感受性を有するコーティングを拡げるシート表面は、電気化学的にグレイン化され、陽イオン酸化され、適当に前処理してもよい。
 「ネガティブ型」とは、親油性画像が、光線および/または熱に暴露された感受性コーティング領域において形成されることを意味する。
 「ファント溶液」とは、水(80〜95%)、イソプロピルアルコール(5〜20%)およびpH安定剤(2〜5%)を含有する水溶液を意味する。当業者は既知であるように、イソプロピルアルコールは、インクと水が混合することを減少させるかまたは防止することができる、例えばエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノt−ブチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル等、他の有機物質で置換または併用可能である。
 「工程が無い」とは、暴露および印刷工程間に現像工程が不要である組成物を意味する。
 「切替可能性」とは、化合物または組成物に関していう場合、その化合物または組成物が印刷において使用された物質(水および脂質物質)のうちの一つに対するその親和性が光線または熱に対する暴露後に逆転し得ることを意味する。例えば、光線および/または熱に暴露した後親油性になる親水性組成物を切替可能性と見なす。
 「IR線」は波長650および1300nm間の放射線を意味する。IR線を生成するために使用される装置の典型的な例としは、約830nmで照射するレーザーダイオードである。
 「高エネルギー」および「多量エネルギー」は350mJoule/cm以上のエネルギーを意味する。
 「低エネルギー」および「少量エネルギー」は250mJoule/cm以下のエネルギーを意味する。
 「IR吸収剤」は、IR線を吸収可能であり、吸収された放射線の少なくとも一部を熱に転化可能であり、この熱を直近の環境に与えることが可能である化合物を意味する。
 IR吸収剤の典型的な例としては、カーボンブラックおよび多くの有機染料、特にシアニン染料である。
 「熱」とは、サーマルヘッドまたはIR吸収剤が存在する場合のIR線から分配される熱を意味する。
 「ノボラック樹脂」とは、酸触媒下で、例えばホルムアルデヒド:フェノール=1:2等、1より小さいモル比におけるホルムアルデヒドおよびフェノール間の反応により得られるポリマーを意味する。フェノールは、好ましくはフェノール、m−クレゾール、p−クレゾール、シンメトリックなキシレノールおよびこれらの混合物からなる群から選択される。
 「トリアジン化合物」は、ホルムアルデヒドをアミノトリアジンと縮合し、続いてこのようにして得られた生成物を炭素数1〜4の脂肪族アルコールと反応させることにより得られる化合物を意味する。これらの化合物はメラミン樹脂として市販されていることが知られている。
 出願人は、本発明の全目的が、(a)切替可能性ポリマー、(b)IR吸収剤、(c)トリアジン化合物、および(d)ノボラック樹脂を含有する組成物により達成されることを見いだした。
 驚くべきことに、この組成物は熱に暴露される前に水に対して最適な親和性があり、熱に暴露した後にインクに対して最適な親和性を明らかに示す。
 さらに、驚くべきことに、親和性の変化を得るのに必要なエネルギー量が小さいことである。
 第1の観点から、本発明は、材料を除去することなく画像を形成し、熱に暴露する工程の後現像処理が不要であり、切替可能性ポリマー、IR吸収剤、トリアジン化合物、ノボラック樹脂を形成する感熱性組成物に関する。
 好ましくは、前記ポリマーは親水性基が結合しており、IR線の作用により親油性になる。
 結合した親水性基がカルボキシル基であると好ましい。
 好ましい態様では、前記切替可能性ポリマーはリンゴ酸、イタコン酸、3−または4−ビニルフタル酸、シス−1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、シス−ノルベン−エンド−2,3−ジカルボン酸、およびこれらのヘミエステルである。
 さらに好ましい態様では、切替可能性ポリマーはメチルビニルエーテルコポリマーおよび無水マレイン酸の酸加水分解により得られ、前記加水分解は無水マレイン酸環を開環して各対の隣接して結合したカルボキシル基を生成する方法で行われる。この酸加水分解は前記無水物における全環を開環する方法で行われることが好ましい。
 本発明の切替可能性(共)重合体の重量平均分子量は100,000および2,000,000間であると好ましい。
 本発明の切替可能性市販ポリマーの典型的な例としては、商標が
 S 95 BF(重量平均分子量=200,000−300,000)、
 S 96 BF(重量平均分子量=700,000−800,000)、および
 S 97 BF(重量平均分子量=1,500,000−1,900,000)
であるISPケミカル社によるGantrez(商標)製品等のメチルビニルエーテルコポリマー/無水マレイン酸の酸加水分解により得られるものである。
 本発明の組成物における前記切替可能性ポリマーの量は、50〜75重量%であると好ましい。前記量は55〜70重量%であるとより好ましい。
 本発明の組成物において使用されるIR吸収剤の型は厳しくはない。例えば、カーボンブラックまたはIR線を吸収を吸収しそれを熱に転化する能力が知られている多くの有機染料のうちの一つ、例えばシアニンであってもよい。
 特に有益な吸収剤のファミリーは下記の構造的特徴を有する。
Figure 2004034709

(式中、X,Y,Z,R,R’,およびR”は多くの意味を有する。)
 このような意味の典型的な例としては:Xについては単一のまたは縮合した複素環であり、同じ炭素原子に結合しているZおよびYについては単一のまたは縮合した複素環であり、RおよびR’については互いに独立に水素、炭素数1〜3のアルキル基、SO3−またはCOOであり、R”についてはHまたはClである。
 前記複素環の好ましい例としては、
Figure 2004034709

である。
 特定の吸収剤の幾つかの構造を推定すると以下の通りである。
Figure 2004034709

Figure 2004034709
 典型的な市販製品としては、Honeywell社(ドイツ、Seelze)によるKF646、KF645、KF810、KF1003、KF1002、IR HBB 812、およびKF818;American Dye Source社(カナダ、ケベック州、バレンヌ)による吸収剤ADS830ATおよびADS830WS;Avecia社(イギリス、マンチェスター)による吸収剤PROJET830NPおよびPROJECT825LDI;およびFEW Chemicals GmbH社(ドイツ、Wolfen)による吸収剤SO325である。
 好ましくは、本発明の組成物における前記IR吸収剤の量は1〜12重量%である。より好ましくは、この量は5〜10重量%である。
 本発明の好ましいトリアジン化合物は下記の構造式により表される。
Figure 2004034709

 式中、置換基R1,R2,およびR3のうち少なくとも1つがNR’R”であり、その他がHまたはNR’R”であり;置換基R’およびR”のうち少なくとも1つが−CH−O−Alk1−4Cであり、その他のR’およびR”がHまたは−CH−O−Alk1−4Cであって互いに同じでも異なっていてもよい。
 これらの置換基R1,R2,およびR3のうち2つがNR’R”であると好ましい。これら全て3つの置換基R1,R2,およびR3がNR’R”であるとさらに好ましい。
 文献によく記載されているように、全置換基R’およびR”がHである、式(A)のトリアジン化合物は一般的に式(A)のアミノトリアジンの、適当量のホルムアルデヒドとの縮合、およびこれに続く、形成されたメチロール(−CHOH)基の、Alk1−4C−OHアルコールとの反応によって−CH−O−Alk1−4C基を生成することにより調製される。
 本発明の好ましい、市販トリアジン化合物としては以下のものが挙げられる:
 Vianova Resins社によるMaprenal(商標)VMF3935[トリ−(メトキシ/n−ブトキシ)メチルメラミン(60/40)]、
 Vianova Resins社によるMaprenal(商標)MF927[トリ−(メトキシ/n−ブトキシ)メチルメラミン(90/10)]、
 Solutia S.p.A.社によるResimene(商標)CE7103[ヘキサ−(メトキシ/n−ブトキシ)メチルメラミン(90/10)]
 Vianova Resins社によるMaprenal(商標)VMF3924[テトラ−(メトキシ/n−ブトキシ)メチルメラミン(50/50)]、
 Solutia S.p.A.社によるResimene(商標)CE6517[テトラ−(メトキシ/n−ブトキシ)メチルメラミン(70/30)]。
 本発明の組成物における前記トリアジン化合物の好ましい量は10〜30重量%である。より好ましくは、この量は15〜25重量%である。
 本発明の組成物に存在するノボラック樹脂は、重量平均分子量が2,000および14,000間であると好ましい。
 本発明の好ましい組成物は、少なくとも2種のノボラック樹脂を含有し、第1の樹脂が3,000および5,000間の重量平均分子量を有し、かつ第2の樹脂が6,000および11,000間の重量平均分子量である。
 典型的には、本発明の組成物のノボラック樹脂量は、1〜20重量%である。より好ましくは、この量は5〜20重量%である。
 本発明の組成物において有益な市販のノボラック樹脂の典型的な例としては以下のものが挙げられる:
 Bakelite社(ドイツ)によるLB6564(重量平均分子量6,000〜10,000)、
 Bakelite社(ドイツ)によるLB744(重量平均分子量8,000〜13,000)、
 樹脂LB744からモノマーを除去することにより得られる、Rohner社(スイス)によるR7100(重量平均分子量9,500〜10,500)、
 Clariant社(ドイツ)によるPN430(重量平均分子量5,000〜9,500)、および
 Clariant社(ドイツ)によるPN320(重量平均分子量3,000〜5,000)。
 本発明の組成物の重要な特徴は、その親水性領域(非印刷領域)がアルカリ中または洗浄水中に溶解せず、しかも洗浄水に対して高い親和性を有することである。
 第2の観点では、本発明は上記本発明の組成物で被覆された基板を有するネガティブリソグラフィックプレートに関する。
 第3の観点から、本発明は、最初は親水性でありその後熱に暴露した後に親油性となる組成物で被覆された基板上にネガティブ画像を、材料を除去することなく、形成する方法において、前記ネガティブ画像が少量のエネルギーを前記組成物に適用することにより得られることを特徴とする方法に関する。
 本発明は以下の実施例および試験によりさらに説明される。これらは単に本発明を説明するためだけであり、本発明を限定するものではない。
 実施例1〜15
 組成物
 表1〜4に記載の成分について15種類の混合物各7gを、室温にて、N−メチルピロリジノン:メトキシプロパノール、90:10(重量)混合物93gに溶解し、完全に溶解するまで機械的に攪拌した。
 その後、この混合物を真空下で濾過した。イタリア、ミラノ、Superfiltro社によるPerfecte(登録商標)モデル2、ペーパー(直径15cm)使用。
Figure 2004034709
Figure 2004034709
Figure 2004034709
Figure 2004034709
 実施例16〜46
 リソグラフィックプレート
 上記実施例1〜15の組成物を、
A)脱脂アルミニウム、および
B)電気化学的にグレイン化し、陽極酸化し、そしてポリビニルホスホン酸で処理したアルミニウム、
上に拡げた。
 この方法で被覆したプレートを、熱風炉(イタリア、ミラノ、MPMインスツルメンツs.r.l.bernareggio社による、PIDシステム、M80−VF)中で乾燥した。感光性コーティングの重量は2.5と4.0g/mの間である。
 このようにして得られたプレートを以下の表5に記載する。
Figure 2004034709
 少なくとも24時間静置した後、プレートについて以下の試験を行った。
 試験
 特性
 表5のリソグラフィックプレートを、2540dpiにて、波長830nm(イスラエル、ヘルツリア(Herzlia)、Scitex社によるプレートセッターLOTEM(商標)800V)のIR線に暴露した。暴露は、実質的に150mJ/cm2と250mJ/cm2の間のエネルギーレベルに相当する、ドラム定速(700rpm)にて180mW〜300mWで変わる強度においてUGRA/FOGRAポストスクリプトコントロールストリップデジタルスケールを発することにより実施された。
 暴露後、プレートは暴露領域において、未暴露領域と比較して、有利な変色を示した。これにより、この工程においてさえ、得られたネガティブ画像の品質を評価可能になる。
 その後、このプレートをHeidelberg社によるSpeedmaster(商標)印刷機を使用して印刷試験にかけた。この印刷機には、2%のイソプロピルアルコール、および2%のLastra S.p.a.による洗浄添加剤であるJOKKY FOUNT(商標) LAB55、およびイギリス、Mander-Kidd社によるHARD CLIPPER BLACK OFFSET(商標)型のインク、含有洗浄水が具えられている。印刷速度は5000シート/時間およびペーパーは重量80g/mのPatinato型であった。
 各プレートについての感度は、UGRA/FOGRAポストスクリプトコントロールストリップデジタルスケールを中実に再生する印刷を得るために必要な暴露条件を定量することにより測定された。
 これらの測定値の結果を以下の表6に示す。
 同時に以下のパラメータを定量した:
 −背景のクリーニングを達成するために必要なシート枚数、
 −印刷ゾーンにおいて正しいインク密度に達するために必要なシート枚数、および
 −印刷可能なコピー枚数の最大値(印刷領域の強度)
 ある場合では、背景のクリーニングを達成するために必要なシート枚数および印刷ゾーンにおける正しいインク密度に達するために必要なシート枚数はほんの数単位(5〜10)にすぎなかった。
 印刷されたコピー枚数はあるプレートでは40,000コピーまたはそれ以上であった。
Figure 2004034709
 比較例1
 EP−A−0924065の実施例1における組成物を調製した。この組成物7.73gを、テトラヒドロフラン44%(W/W)、1−メトキシ−2−プロパノール34%(W/W)および2−ブタノン22%(W/W)含有混合物90gに溶解した。
 このようにして得られた混合物を使用して電気化学的にグレイン化したアルミニウムプレートを被覆し、陽極酸化し、ポリビニルスルホン酸溶液で処理した。その後、この方法で被覆したプレートを実施例16〜46に記載した炉中で乾燥した。
 連続した3回の調製で、プレートに塗布した乾燥コーティングの量は0.9g/m、1.59g/mおよび2.57g/mであった。
 この方法で得たプレートをEP−A−0924065の実施例1に記載したようにして熱に暴露し、その後、上記「試験」の項に記載したようにして印刷試験に付した。
 約1000頁を印刷するまで、背景の許容可能なクリーニングを得ることが可能な場合はなかった。

Claims (26)

  1.  材料を除去することなく画像を形成する感熱性組成物であって、熱に対する暴露工程後に現像処理を必要とせず、かつ
    a)切替可能性ポリマー、および
    b)IR吸収剤
    を含有する、感熱性組成物において、
    さらに、
    c)トリアジン化合物、および
    d)ノボラック樹脂
    を含有することを特徴とする感熱性組成物。
  2.  前記切替可能性ポリマーが親水性基を結合しており、かつIR線の作用により親油性になることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3.  前記結合親水性基がカルボキシル基であることを特徴とする、請求項2記載の組成物。
  4.  前記切替可能性ポリマーが、メチルビニルエーテルおよび無水マレイン酸の共重合体の酸加水分解により得られることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  5.  前記切替可能性ポリマー量が50〜75重量%であることを特徴とする請求項5記載の組成物。
  6.  前記切替可能性ポリマー量が55〜70重量%であることを特徴とする請求項5記載の組成物。
  7.  IR吸収剤がシアニン染料であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の組成物。
  8.  IR吸収剤が下記の構造式で表される化合物であることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の組成物。
    Figure 2004034709
  9.  前記IR吸収剤の量が1〜12重量%であることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の組成物。
  10.  前記IR吸収剤の量が5〜10重量%であることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載の組成物。
  11.  前記トリアジン化合物が下記の構造式を有することを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の組成物。
    Figure 2004034709

    (式中、置換基R1,R2,およびR3のうち少なくとも1つがNR’R”であり、その他がHまたはNR’R”であり;置換基R’およびR”のうち少なくとも1つが−CH−O−Alk1−4Cであり、その他のR’およびR”がHまたは−CH−O−Alk1−4Cであって互いに同じでも異なっていてもよい。)
  12.  置換基R1,R2,およびR3のうち2つがNR’R”であることを特徴とする請求項11記載の組成物。
  13.  3つの置換基R1,R2,およびR3の全てがNR’R”であることを特徴とする請求項11記載の組成物。
  14.  3つのR’置換基がHであり、R”置換基のうち2つが−CH−O−CHであり、第3R”置換基が−CH−O−Cであることを特徴とする請求項13記載の組成物。
  15.  3つのR’置換基が−CH−O−CHであり、3つのR”置換基が−CH−O−CHであることを特徴とする請求項13記載の組成物。
  16.  3つのR’置換基が−CH−O−CHであり、3つのR”置換基が−CH−O−Cであることを特徴とする請求項13記載の組成物。
  17.  2つのR’置換基が−CH−O−CHであり、2つのR”置換基が−CH−O−Cであることを特徴とする請求項12記載の組成物。
  18.  前記トリアジン化合物の量が10〜30重量%であることを特徴とする請求項1〜17記載の組成物。
  19.  前記トリアジン化合物の量が15〜25重量%であることを特徴とする請求項1〜17記載の組成物。
  20.  前記ノボラック樹脂が2,000および14,000間の重量平均分子量を有することを特徴とする請求項1〜18のうちいずれか1項に記載の組成物。
  21.  前記組成物が、少なくとも2種のノボラック樹脂を含有し、第1の樹脂が3,000および5,000間の重量平均分子量を有し、かつ第2の樹脂が6,000および11,000間の重量平均分子量であることを特徴とする請求項1〜20のうちいずれか1項に記載の組成物。
  22.  ノボラック樹脂の総量が1〜20重量%であることを特徴とする請求項1〜21のうちいずれか1項に記載の組成物。
  23.  ノボラック樹脂の総量が5〜20重量%であることを特徴とする請求項1〜21のうちいずれか1項に記載の組成物。
  24.  請求項1〜23のうちいずれか1項に記載の組成物で被覆された基板を有するネガティブリソグラフィックプレート。
  25.  最初は親水性でありその後熱に暴露した後に親油性となる組成物で被覆された基板上にネガティブ画像を、材料を除去することなく、形成する方法において、前記ネガティブ画像が少量のエネルギーを前記組成物に適用することにより得られることを特徴とする方法。
  26.  前記組成物が請求項1〜23のうちいずれか1項に記載の組成物であることを特徴とする請求項25記載の方法。
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