JP2004034626A - 真空貼付け機 - Google Patents

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Masao Hatahira
畠平 雅生
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SANYO KOGYO KK
Sanyo Industries Ltd
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Abstract

【課題】熱に弱い樹脂製品に対しても合成樹脂製フィルムを弛みなく密着状態で貼付けることのできる真空貼付け機を提供する。
【解決手段】本体部1の上端の枠体2で囲まれたエリア内で昇降自在に設けられ上下方向に連通する空気吸い込み孔6,7を備えた昇降定盤3が最も上昇した状態において昇降定盤3のベース板4の外周張り出し部の上面がシール材10を介して本体部1上端の枠体2の裏面に圧接し、枠体2とベース板4との間の気密を保持するように構成し、この気密保持状態において昇降定盤3上の基材11の上に被せられた合成樹脂製フィルム12の周囲を押え枠13で押さえ且つコンプレッサーによる昇降定盤3の下側からの真空引き込み状態で本体部1の上方に設けたヒーター16,17により1次加熱、2次加熱を行なうように構成した。
【選択図】    図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂製品(基材)の表面に合成樹脂製フィルムを密着状態で貼付けるための真空貼付け機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、基材の表面に合成樹脂製フィルムを密着状態で貼付けるための方法として、例えば特開平8−183088号公報に開示される真空成形方法が知られている。この真空成形方法は受け台上に基材を載せ、この基材に合成樹脂製シートを載せた状態でカバーで覆い、ヒーターにより徐々に加熱する第1の工程と、加熱・軟化された合成樹脂製フィルムを前記カバーで覆った状態で前記受け台の下側から真空吸引ポンプにより真空吸引することによって合成樹脂製フィルムを基材の表面に圧着させる第2の工程と、前記合成樹脂製フィルムを前記カバーで覆った状態で前記ヒーターへの通電を切り真空吸引ポンプにより真空吸引することによって合成樹脂製フィルムを保温・むらしする第3の工程と、前記カバーおよびヒーターを一体に取り除き、真空吸引ポンプによって真空吸引し続けた状態で放熱により自然冷却を行なう第4の工程とからなる。
【0003】
このような方法により基材の表面に合成樹脂フィルムを密着状態で貼付けることができるのであるが、ヒーターの加熱により高温となっているカバーの内部の環境内で基材は表面のみならず芯まで加熱されて高温となる結果、熱に弱い樹脂製品に対しては上記方法を採用することができないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような課題を解決するもので、熱に弱い樹脂製品に対しても合成樹脂製フィルムを弛みなく密着状態で貼付けることのできる真空貼付け機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、操作部や真空引き込み用のコンプレッサーなどを備える本体部と、この本体部の上端の枠体で囲まれたエリア内で昇降自在に設けられ上下方向に連通する空気吸い込み孔を備えた昇降定盤と、この昇降定盤上にセットされた基材の上端が枠体の上面から下方に位置した状態で枠体で囲まれる開口部を閉じるように枠体上に載せられた合成樹脂製フィルムの周囲を挟み付けるべく本体部の後端部に枢結された開閉自在な押え枠と、前記本体部の上方において長さ方向が本体部の左右方向に向き本体部の前後方向に適当間隔おきに位置するように上下位置ならびに角度調節可能に取り付けられた棒状のヒーターと、また前記本体部の上方において長さ方向が本体部の前後方向に向き本体部の左右両側に位置するように上下位置ならびに角度調節可能に取り付けられた棒状のヒーターとを備えてなり、前記昇降定盤が最も上昇した状態において昇降定盤のベース板の外周張り出し部の上面がシール材を介して前記枠体の裏面に圧接し、枠体とベース板との間の気密を保持するように構成し、この気密保持状態において昇降定盤上の基材の上に被せられた合成樹脂製フィルムの周囲を押え枠で押さえ且つ前記コンプレッサーによる昇降定盤の下側からの真空引き込み状態で前記ヒーターにより1次加熱、2次加熱を行なうように構成したことを要旨とするものである。
【0006】
この構成により、上方開放状態で極く短時間の1次加熱、2次加熱により基材に対する合成樹脂製フィルムの貼付け作業を行なうものであり、熱に弱い樹脂製品に対しても合成樹脂製フィルムを弛みなく密着状態で貼付けることのできる真空貼付け機を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図5において、1は真空貼付け機の操作部などを備える本体部で、この本体部1の上端の枠体2で囲まれたエリア内で昇降定盤3が前記本体部1の内部に設けられた駆動原(図示せず)により昇降可能に設けられている。昇降定盤3は平面形状が矩形のベース板4と、このベース板4の上面に載って取り付けられている平面形状が矩形の受け板5とからなり、ベース板4および受け板5の中央に厚み方向に互いに連通するように空気吸い込み孔6および7が設けられ、受け板5の上面に空気吸い込み孔6の上端に連通する溝8が十字状に形成され、この受け板5上を覆うように耐熱性のネット9が取り付けられている。なお、前記受け板5はベース板4よりも大きさが小さく、ベース板4の上に受け板5を載せた状態においてベース板4の外周は受け板5の外周よりも張り出すように構成され、昇降定盤3が最も上昇した状態においてベース板4の外周張り出し部の上面がシール材10を介して前記枠体2の裏面に圧接し、枠体2とベース板4との間の気密を保持するとともに、前記受け板5上のネット9が枠体2の上面とほぼ面一状となるように構成されている。前記昇降定盤3のネット9上には基材11が載せられてセットされ、その上から合成樹脂製フィルム12が被せられるのであるが、昇降定盤3上に基材11が載せられるときは受け板5上のネット9が枠体2の上面とほぼ面一状となっており、ネット9上に基材11が載せられると基材11の上端が枠体2の上面から下方に位置するまで昇降定盤3が下降する。前記合成樹脂製フィルム12は昇降定盤3上にセットされた基材11の上端が枠体2の上面から下方に位置した状態で枠体2で囲まれる開口部2aを閉じるように枠体2上に載せられ、その後、本体部1の後端部に枢結された押え枠13が枠体2上に載るように閉じて枠体2と押え枠13との間で合成樹脂製フィルム12の周囲を挟み付けるように構成されている。なお、合成樹脂製フィルム12の周囲を挟み付ける位置においては枠体2の外周にゴム製のシール材14が装着され、押え枠13の下面にもゴム製のシール材15が装着されていて、両シール材14,15間で合成樹脂製フィルム12の周囲が挟まれるようになっている。ところで、前記本体部1の内部には前記昇降定盤3上を真空にするためのコンプレッサー(図示せず)が設けられている。また、基材としては木材のチップを押し固めたMDFなどの乾式繊維板あるいは合成樹脂材料で作られたものが使用される。
【0008】
前記本体部1の上方には長さ方向が本体部1の左右方向に向く棒状のヒーター16が本体部1の前後方向に適当間隔おきに位置するように設けられているとともに、長さ方向が本体部1の前後方向、即ち前記ヒーター16に対して直交する方向に向く棒状のヒーター17が本体部1の左右両側上方に設けられている。前記ヒーター16は本体部1の後端部から上方に突出するポスト18に上下動可能に支持され前後方向に向く支持フレーム19に対しアーム手段20を介して角度調節可能に取り付けられている。また、前記ヒーター17は支持フレーム19の長さ方向中間部で支持フレーム19に対し直交するように取り付けられた支持フレーム21の両端にアーム手段22を介して角度調節可能に取り付けられている。
【0009】
前記ポスト18に対する支持フレーム19の取り付けはポスト18に外嵌するリング状の昇降金具23に支持フレーム19の一端側を支持し、昇降金具23をポスト18に対し締め付け具24の締め付けにより固定することにより行なわれる。
【0010】
また、前記支持フレーム19に対しヒーター16を角度調節可能に支持するためのアーム手段20は支持フレーム19に一端が枢結されるアーム部20aと、このアーム部20aの他端に一端が枢結されるアーム部20bとを備え、このアーム部20bの他端にヒーターカバー25が取り付けられ、このヒーターカバー25の内部にヒーター16がセットされている。ところで、前記支持フレーム19とアーム部20aとの枢結部ならびにアーム部20aとアーム部20bとの枢結部には締め付け具26が設けられ、ヒーター16を調節された角度で固定するように構成されている。支持フレーム21に対するヒーター17の取り付けも同様で、アーム手段22は支持フレーム21に一端が枢結されるアーム部22aと、このアーム部22aの他端に一端が枢結されるアーム部22bとを備え、このアーム部22bの他端にヒーターカバー27が取り付けられ、このヒーターカバー27の内部にヒーター17がセットされている。そして、前記支持フレーム21とアーム部22aとの枢結部ならびにアーム部22aとアーム部22bとの枢結部には締め付け具28が設けられ、ヒーター17を調節された角度で固定するように構成されている。
【0011】
また、前記押え枠13は本体部1の後端部における上端近傍の左右両側面に取り付けられた2連のシリンダー装置29,30によるクランク装置により後端部が支持されてシリンダー装置29,30の駆動により前記枠体2に対して開いた状態と閉じた状態との間で回動できるようになっている。
【0012】
上記構成において、基材11の表面に化粧用の合成樹脂製フィルム12を貼付けるときは、基材11の表面もしくは合成樹脂製フィルム12の裏面の少なくとも一方に予め接着剤を塗布しておく。そして、昇降定盤3の上に基材11を載せてセットし、昇降定盤3とともに基材11の上端が枠体2の上面から下方に位置するまで下降させる。その後、合成樹脂製フィルム12を枠体2で囲まれる開口部2aを閉じるように枠体2上に載せ、押え枠13を閉じて枠体2と押え枠13との間で合成樹脂製フィルム12の周囲を挟み付ける。かかる状態で、運転スイッチをオンにすることにより、前記ヒーター16および17に電源が入るとともに前記昇降定盤3が上昇し、またコンプレッサーが働く。即ち、ヒーター16および17に電源が入るとヒーター16および17の立ち上がり時間を含めて短時間で前記合成樹脂製フィルム12は加熱されて軟化成形が可能な状態、即ち基材11への密着成形を容易な状態にし、その加熱軟化された合成樹脂製フィルム12の裏面に上昇した基材11の上端が合成樹脂製フィルム12を少し持ち上げるように当接する。つまり、上昇した基材11で合成樹脂製フィルム12を延ばしながら基材11の形状に倣わせ、基本成形を行なう。この作業が1次加熱による成形作業であり、基材11で合成樹脂製フィルム12を延ばすことにより、基材11の表面に当接する合成樹脂製フィルム12の皺を少なくすることができる。前記昇降定盤3の上昇限で前記コンプレッサーによる昇降定盤3下側からの真空引き込み動作が開始され、合成樹脂製フィルム12が引き延ばされながら基材11の表面に沿うように基材11に被さる。その後、一旦ヒーター16および17の電源がオフにされる。そこで、図面に示す実施の形態のように基材11の表面に凹凸がある場合は、前記1次加熱によるフィルム貼付け作業では基材11の表面の凹凸の隅部に隙間なく合成樹脂製フィルム12が密着しない場合があり、そのために続いてヒーター16および17の電源をオンにして合成樹脂製フィルム12を加熱軟化させるとともに前記接着剤をも加熱させる。そして、このときも前記コンプレッサーによる真空引き込み動作が続いており、2度目の加熱軟化により合成樹脂製フィルム12はさらに薄く引き延ばされ、基材11の表面の凹凸の隅部に隙間なく合成樹脂製フィルム12が密着する。これが2次加熱による成形作業である。2次加熱による成形作業が完了すると、ヒーター16および17の電源をオフにするとともにコンプレッサーを停止させ、前記押え枠13を上げて昇降定盤3上から製品を取り出す。なお、必要に応じて2次加熱を停止後、真空引き込み状態で合成樹脂製フィルム12の貼付け不良部分に工具などを当てて補正することも可能である。
【0013】
ところで、ヒーター16および17による合成樹脂製フィルム12の加熱時間は合成樹脂製フィルム12の種類や厚みなどによって異なり、前記1次加熱、2次加熱ともに長くても1分程度である。
【0014】
本発明の実施の形態の真空貼付け機によるフィルム貼付け作業は以上の工程により行なわれるのであるが、前記昇降定盤3上に対する基材11のセットは、基材11を直接前記ネット9の上にセットするようにしても良く、またネット9を使用せずに前記受け板5上に適当な支持台を載せ、この支持台上で基材11を受けるようにしても良い。要は、受け板5上に位置する基材11を覆う合成樹脂製フィルム12に真空吸引力が作用すれば良い。
【0015】
また、前記合成樹脂製フィルム12を加熱軟化させるヒーター16および17については前記ポスト18に沿って上下動可能な支持フレーム19および支持フレーム21にアーム手段20およびアーム手段22を介して角度調節可能に取り付けられていることから、前記受け板5上に載る基材11の大きさなどに合わせて最適な高さおよび角度を適宜調整すれば良く、基材11を覆う合成樹脂製フィルム12を上方および前後方向、左右方向から照射することができるようになっている。なお、アーム手段20およびアーム手段22の構成は図面に示されるものに限定されるものではなく、支持フレーム19および支持フレーム21とヒーターカバー25およびヒーターカバー27との間に互いに屈曲自在に繋がれる3つ以上のアーム部を備えるようにしても良い。
【0016】
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明の特徴とするところは、上方開放状態で短時間の1次加熱により合成樹脂製フィルム12を加熱軟化させて真空吸引力により合成樹脂製フィルム12を引き延ばしながら基材11の表面に沿わせ、次いで短時間の2次加熱により合成樹脂製フィルム12を加熱軟化させて真空吸引力により合成樹脂製フィルム12をさらに引き延ばしながら基材11の表面の凹凸の隅部に隙間なく密着させることにより、合成樹脂製フィルム12が基材11の表面に隙間なく貼着されるようにした点にある。つまり、上方開放状態であるので上方から視認しながら作業を行なうことができ、1次加熱終了時点で合成樹脂製フィルム12が基材11の表面から大きく浮き上がっているところがあれば指や工具などで補正でき、また2次加熱により合成樹脂製フィルム12を加熱軟化させて真空吸引力によりさらに引き延ばして基材11に密着させるという所謂アニール効果により、合成樹脂製フィルム12を基材11の表面全体に亘って隙間なく密着させることができるのである。さらに、本発明の実施の形態の真空貼付け機は上方開放状態で極く短時間の1次加熱、2次加熱により作業を行なうものであり、合成樹脂製フィルム12や基材11に長時間に亘って熱が加わらず、合成樹脂製フィルム12の白化などの問題ならびに基材11が合成樹脂材料である場合の軟化などの問題がなく、効率良く作業を行なうことができる。なお、合成樹脂製フィルム12は基材11の上面および側面を覆うように基材11に貼着されるのであるが、昇降定盤3上から製品を取り出し後、最終的には余分な合成樹脂製フィルム12が切除される。
【0017】
さらに、図面に示す実施の形態では昇降定盤3上に1つの基材11を載せて合成樹脂製フィルム12の貼付けを行なっているが、基材11が小さなものであれば昇降定盤3上に多数の基材11を載せ、多数の基材11に同時に合成樹脂製フィルム12の貼付けを行なうこともできる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、上方開放状態で極く短時間の1次加熱、2次加熱により基材に対する合成樹脂製フィルムの貼付け作業を行なうものであり、熱に弱い樹脂製品に対しても合成樹脂製フィルムを弛みなく密着状態で貼付けることのできる真空貼付け機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における真空貼付け機の作業前の状態を斜め前方から見た斜視図である。
【図2】同真空貼付け機の作業前の状態を斜め後方から見た斜視図である。
【図3】同基材の斜視図である。
【図4】同真空貼付け機の作業時の状態を斜め前方から見た斜視図である。
【図5】(A)〜(D)は同真空貼付け機の作業工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1     本体部
2     枠体
2a    開口部
3     昇降定盤
4     ベース板
5     受け板
6,7   空気吸い込み孔
8     溝
10     シール材
11     基材
12     合成樹脂製フィルム
13     押え枠
16,17  ヒーター
18     ポスト
19     支持フレーム
20     アーム手段
21     支持フレーム
22     アーム手段
29,30  シリンダー装置

Claims (1)

  1. 操作部や真空引き込み用のコンプレッサーなどを備える本体部と、この本体部の上端の枠体で囲まれたエリア内で昇降自在に設けられ上下方向に連通する空気吸い込み孔を備えた昇降定盤と、この昇降定盤上にセットされた基材の上端が枠体の上面から下方に位置した状態で枠体で囲まれる開口部を閉じるように枠体上に載せられた合成樹脂製フィルムの周囲を挟み付けるべく本体部の後端部に枢結された開閉自在な押え枠と、前記本体部の上方において長さ方向が本体部の左右方向に向き本体部の前後方向に適当間隔おきに位置するように上下位置ならびに角度調節可能に取り付けられた棒状のヒーターと、また前記本体部の上方において長さ方向が本体部の前後方向に向き本体部の左右両側に位置するように上下位置ならびに角度調節可能に取り付けられた棒状のヒーターとを備えてなり、前記昇降定盤が最も上昇した状態において昇降定盤のベース板の外周張り出し部の上面がシール材を介して前記枠体の裏面に圧接し、枠体とベース板との間の気密を保持するように構成し、この気密保持状態において昇降定盤上の基材の上に被せられた合成樹脂製フィルムの周囲を押え枠で押さえ且つ前記コンプレッサーによる昇降定盤の下側からの真空引き込み状態で前記ヒーターにより1次加熱、2次加熱を行なうように構成したことを特徴とする真空貼付け機。
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