JP2004030165A - ユーザインタフェイスおよび記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザインタフェイス(以下UI)において、同一UI上に表示される設定項目に関連した機能説明や補足等の文字や図等の情報について、設定項目の変更操作を行った際に、変更に伴い表示情報の中でユーザへ強調通知するべき、あるいは連動して内容変更された情報の表示状態も変更することで、UI上での変更操作に伴う重要な情報に対してのユーザ認識度を向上させる。
【解決手段】プリンタ等の周辺機器と接続されるコンピュータ上で周辺機器、コンピュータ環境、動作等の制御方法を指定する設定手段であるUIと、設定内容を保存・取得する手段と、設定項目に関連した機能説明や補足等を文字や図等で情報表示する手段と、設定変更に伴いユーザへ強調通知する、あるいは連動して変更される情報が存在するかを判断する手段と、判断結果により該当情報の表示状態を決定する手段と、決定結果による該当情報表示を行う手段とを有するUI。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータに接続されたプリンタ装置等の周辺機器、あるいはコンピュータ端末自体をコンピュータ上で制御する際の設定手段、設定方法、および記憶媒体に関し、特に、予めコンピュータに接続されたディスプレイに表示されるユーザインタフェイス上で、同一ユーザインタフェイス上に表示される設定項目に関連した機能説明や補足等の文字や図等の情報表示について、設定項目の変更操作を行った際に、その変更に伴い表示情報の中でユーザへ強調通知するべき情報、あるいは連動して内容が変更された情報の表示状態も変更することにより、ユーザインタフェイス上での変更操作を行った際に、設定変更に伴う重要な情報に対してのユーザ認識度が向上するようにしたユーザインタフェイス、および当該方法のプログラムを記憶した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のユーザインタフェイスでは、設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有するユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として情報を表示しているが、設定項目の変更操作を行った際に、設定変更に伴い表示されている情報の中でユーザへ強調通知するべき情報が存在しても、表示内容が同一のままであるが故、表示状態に全く変化がないため、ユーザは重要な情報を一切認識できなかった。
【0003】
また、設定変更に伴い連動して内容が変更される情報に関しても、表示の切替えに要する時間は非常に短いため、表示変更されるタイミングを見逃すと、内容が変更されたことを認識できなかった。
【0004】
このように、設定変更に伴う重要な情報を正しく通知できていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のユーザインタフェイスにおいては、設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有するユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として情報を表示しているが、設定項目の変更操作を行った際に、設定変更に伴い表示されている情報の中でユーザへ強調通知するべき情報が存在しても、表示内容が同一のままであるが故、表示状態に全く変化がないため、ユーザは重要な情報を一切認識できなかった。
【0006】
また、設定変更に伴い連動して内容が変更される情報に関しても、表示の切替えに要する時間は非常に短いため、表示変更されるタイミングを見逃すと、内容が変更されたことを認識できなかった。
【0007】
このように、設定変更に伴う重要な情報を正しく通知できていないという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、従来のユーザインタフェイスにおいて、同一ユーザインタフェイス上に表示される設定項目に関連した機能説明や補足等の文字や図等の情報表示について、設定項目の変更操作を行った際に、その変更に伴い表示情報の中でユーザへ強調通知するべき情報、あるいは連動して内容が変更された情報の表示状態も変更することにより、ユーザインタフェイス上での変更操作を行った際に、設定変更に伴う重要な情報に対してのユーザ認識度が向上するユーザインタフェイスおよび記憶媒体を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明システムは、
プリンタ装置等の周辺機器と接続されるコンピュータ上で周辺機器、あるいはコンピュータの環境、動作等の制御方法を指定する設定手段(主にGUIにより構築された画面)であるユーザインタフェイスと、前記設定手段であるユーザインタフェイス上で設定した前記設定内容を保存する手段と、前記保存手段により保存した前記設定内容を取得する手段と、
前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有する前記設定手段であるユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として表示する手段とを有するユーザインタフェイスにおいて、
前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中でユーザへの通知を強調する項目が存在するかを判断する手段と、前記判断手段による前記強調通知項目の存在有無の判断結果によって、前記強調通知項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記強調通知項目の表示状態を決定する手段とを備え、前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記強調通知項目の表示を行うことを特徴とする。
【0010】
また、請求項2の本発明システムは、請求項1において、
前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中で連動して内容が変更される項目が存在するかを判断する手段と、
前記判断手段による連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示内容を取得する手段と、前記判断手段による前記連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示状態を決定する手段とを備え、前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記連動項目の表示を行うようにしたものである。
【0011】
また、請求項3の本発明システムは、請求項2において、
前記設定手段であるユーザインタフェイスは、ユーザインタフェイス上の各設定項目に対し、キーボード、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による選択、および設定操作をする手段と、前記操作手段により選択、および設定が行われた際に、前記表示手段において前記強調通知項目、および前記連動項目の表示をするようにしたものである。
【0012】
上記の課題を解決するために、請求項4の本発明方法は、
プリンタ装置等の周辺機器と接続されるコンピュータ上で周辺機器、あるいはコンピュータの環境、動作等の制御方法を指定する設定手段(主にGUIにより構築された画面)であるユーザインタフェイスと、前記設定手段であるユーザインタフェイス上で設定した前記設定内容を保存するステップと、前記保存手段により保存した前記設定内容を取得するステップと、前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有する前記設定手段であるユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として表示するステップとを有するユーザインタフェイスにおいて、
前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中でユーザへの通知を強調する項目が存在するかを判断するステップと、
前記判断手段による前記強調通知項目の存在有無の判断結果によって、前記強調通知項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記強調通知項目の表示状態を決定するステップとを備え、前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記強調通知項目の表示を行うことを特徴とする。
【0013】
また、請求項5の本発明方法は、請求項4において、
前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中で連動して内容が変更される項目が存在するかを判断するステップと、
前記判断手段による連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示内容を取得するステップと、前記判断手段による前記連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示状態を決定するステップとを備え、前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記連動項目の表示を行うようにしたものである。
【0014】
また、請求項6の本発明方法は、請求項5において、
前記設定手段であるユーザインタフェイスは、ユーザインタフェイス上の各設定項目に対し、キーボード、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による選択、および設定操作をするステップと、前記操作手段により選択、および設定が行われた際に、前記表示ステップにおいて前記強調通知項目、および前記連動項目の表示をする
ようにしたものである。
【0015】
上記の課題を解決するために、請求項7の本発明記憶媒体は、請求項6に記載の各ステップを含むことを特徴とするプリンタ制御方法のプログラムを記憶した。
【0016】
上記構成の各発明によれば、
ユーザインタフェイス上で、設定項目の変更操作を行った際に、その変更に伴い表示情報の中でユーザへ強調通知するべき情報、あるいは連動して内容が変更された情報の表示状態も変更することにより、ユーザインタフェイス上での変更操作を行った際に、設定変更に伴う重要な情報に対してのユーザ認識度が向上し、設定変更に伴う重要な情報をより正しく通知することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態に係るプリンタ制御システムのブロック図であり、図1のシステムは、大略して、コンピュータ装置1000とプリンタ3000で構成される。
【0019】
コンピュータ装置1000は、CPU1001、RAM1002、ROM1003、ハードディスク記憶装置(HDD)1004、表示装置1006、キーボード、マウス等の入力装置1007を備える周知の構成であり、さらに、外部記憶装置1005を備える。外部記憶装置1005はたとえばDVD−ROM、CD−ROM、PD、MO、FD、JAZZ(R)、JIP(R)、各種磁気テープ等の装置に着脱自在な記憶メディアにデータ、プログラムを読み出し/書き込み自在に記憶するものである。RAM1002はCPU1001のワークエリアやデータの一時記憶用に使用される。
【0020】
コンピュータ装置1000は、これら外部記憶装置1005から各種アプリケーションソフト1100や本発明プログラムを含めたプリンタドライバ2000をハードディスク記憶装置(HDD)1004またはRAM1002にロードしてCPU1001によって実行する。プリンタドライバ2000は、これにより特徴的な出力処理作用を発揮させるもので、図1では、プリンタドライバ2000およびプリンタドライバ2000により作成されるスプールファイル2100はこれら媒体とは別に示している。
【0021】
プリンタドライバ2000は、その他の読み書き自在な各種記憶媒体にロードして実行することができる。また、ROM、NVRAM等の不揮発性メモリ素子に予め記憶させても構わないし、ネットワークを介して他の装置等と通信することで記憶装置にロードするようにしても構わない。
【0022】
プリンタドライバ2000が作成したプリンタデータは、送信処理部2010によってプリンタ3000の受信処理部3010へ送信されるように構成されている。
【0023】
また、プリンタドライバ2000は以下の要素で成り立っている。
【0024】
2001は印刷データの出力処理方法の設定をユーザが変更する出力処理方法設定部であり、本発明プログラムを実装するユーザインタフェイスもここに含まれる。
【0025】
2002は出力処理方法設定部2001で設定した印刷データの出力処理方法の設定を保存する出力処理方法保存部である。
【0026】
2003は出力処理方法保存部2002で保存された印刷データの出力処理方法の設定(保存)を取得する出力処理方法取得部である。
【0027】
2004は出力処理方法取得部2003で取得した出力処理方法の設定状態によって出力処理をフォアグラウンド/バックグラウンドを切替える出力処理方法切替部である。
【0028】
2006は出力処理方法切替部2004で出力処理をバックグラウンドに切替えた場合に、印字データをスプールファイル2100へ格納するスプールファイル書込み部である。
【0029】
2007はスプールファイル書込み部2006で格納された印字データの出力順序表示、スプールファイルの格納先指定等を制御するスプールファイル制御部である。
【0030】
2008はスプールファイルから印刷データを読取るスプールファイル読取り部である。
【0031】
2005は出力処理方法取得部2003で取得した出力処理方法の設定状態によって印刷データをビットマップデータに変換するビットマップデータ変換部である。
【0032】
2009はビットマップデータ変換部2005で変換されたビットマップデータをプリンタ3000が所望する印刷出力に適したデータ形式に変換するプリンタデータ変換部である。
【0033】
2010はプリンタデータ変換部2009で変換されたプリンタデータをプリンタに送信する送信処理部である。
【0034】
図2は、以上の構成による本実施の形態のユーザインタフェイスを含むプリンタ制御システムにおける出力処理の動作を表わすフローチャートであり、本フローチャートにしたがった出力処理について、以下の図面を参照して詳細に説明する。
【0035】
なお、図2において、2001〜2010で示した図1中の要素による処理にステップ番号S01〜S010を付してある。
【0036】
まず、出力処理方法設定部S01により、コンピュータ装置1000上で印刷するデータの出力処理方法を設定する。なお、S01は図3−1のようなGUIにより構築されたユーザインタフェイスである。
【0037】
図4は出力処理方法設定部S01の動作を表わすフローチャートである。
【0038】
ここでS01の処理、出力処理方法設定モジュールについて詳細に説明する。
【0039】
まず、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による出力処理方法の選択・設定操作のユーザ入力を判断する(S101)。
【0040】
S101においてユーザ入力が発生していないと判断した場合はユーザの入力待ちとなる。
【0041】
S101においてユーザ入力が発生したと判断した場合、選択・設定操作された出力処理方法の設定項目を取得する(S102)。
【0042】
S102において取得した設定項目の変更に伴い、同一ユーザインタフェイス上に表示している情報表示項目の中で、連動して内容を変更する項目があるか判断する(S103)。
【0043】
S103において連動する項目がないと判断した場合は、全ての情報表示項目の表示状態を通常表示状態にする(S104)。
【0044】
S103において連動する項目があると判断された場合は、該当項目を取得する(S105)。
【0045】
S105において取得した該連動項目以外の情報表示を通常表示状態にする(S106)。
【0046】
S105において取得した該連動項目に表示する内容を取得する(S107)。
【0047】
S105において取得した該連動項目に応じて表示状態を決定する(S108)。
【0048】
S108で決定する表示状態は、該連動項目が文字列による表示であれば、文字列の表示色を使用環境に応じた目立つ色とする、ビットマップ等を使用した図柄による表示であれば、使用環境に応じた目立つ色線で図柄の周辺部を縁取るといったものである。
【0049】
S108において決定した表示状態でS107において取得した表示内容を該連動項目に表示する(S109)。
【0050】
S104において全ての情報表示を通常表示状態にした後、設定処理を終了するかを判断する(S110)。
【0051】
S110において設定処理を終了しないと判断した場合は、再度ユーザ入力待ち状態となる。
【0052】
S110において設定処理を終了すると判断した場合は、本モジュール処理から抜ける。
【0053】
ここで図2に戻って説明する。
【0054】
ユーザによる出力処理方法の設定が終了し、実際の印刷出力を行う場合は、出力処理方法保存部S02により、S01の出力処理方法で設定した出力処理方法を保存する。
【0055】
出力処理方法取得部S03により、出力処理方法保存部S02で保存された出力処理方法の設定を取得する。出力処理方法切替部S04によりS03で取得された出力処理方法の設定に応じて印刷出力処理のフォアグラウンド/バックグラウンドの切替えを行う。
【0056】
出力処理方法切替部S04の切替え結果により印刷出力処理をフォアグラウンドで行う場合は、ビットマップデータ変換部S05により印刷データ自体をビットマップデータに変換する。また、S04の切替え結果により印刷出力処理をバックグラウンドで行う場合は、スプールファイル書込み部S06により、印刷データを独自ファイル形式で指定した記憶媒体上のスプールファイル2100に格納する。
【0057】
ここで、S06はスプールファイルの格納開始と同時にスプールファイル制御部S07を起動する。S07はスプールファイルの出力順序表示、格納先の指定等のスプールファイル制御を行う実行プログラムであり、図3−2のようなGUIにより構築されたユーザインタフェイス画面を表示する。なお、S07はS06からの起動とは別に単独での起動も可能であり、この際も格納先の指定等ができるものとする。
【0058】
スプールファイル読取り部S08は、スプールファイルから印刷データの読取り処理を行う。なお、S08は図3−3のようなGUIにより構築されたユーザインタフェイス画面表示を行い、読取り状況を表示する。
【0059】
S05によりS08で読取られた印刷データをビットマップデータに変換する。
【0060】
プリンタデータ変換部S09により、S05で変換されたビットマップデータをプリンタ3000が所望する印刷出力に適した形式のプリンタデータに変換する。
【0061】
送信処理部S10により、S09で変換されたプリンタデータをプリンタ3000に送信する。
【0062】
実施の形態1に関しての表示例を図7で示す。
【0063】
(実施の形態2)
図5は、本実施の形態のユーザインタフェイスを含むソフトウェア(アプリケーション、デバイスドライバ等)のインストール処理動作を表わすフローチャートであり、本フローチャートにしたがったインストール処理について、以下の図面を参照して詳細に説明する。
【0064】
ソフトウェアのインストールを行うためのプログラム起動はユーザ操作、あるいは自動起動のいずれでも構わない。
【0065】
まず、コンピュータ装置1000上で起動されたインストールプログラムは、起動画面を表示する(S201)。
【0066】
なお、S201も含め、今後述べる画面表示はGUIにより構築されたユーザインタフェイスとする。
【0067】
S201の起動画面表示後、インストールの確認画面を表示する(S202)。
【0068】
図6は確認画面表示部S202の動作を表わすフローチャートである。
【0069】
ここでS202の処理、確認画面表示モジュールについて詳細に説明する。
【0070】
まず、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による設定項目の選択・操作のユーザ入力を判断する(S301)。
【0071】
S301においてユーザ入力が発生していないと判断した場合はユーザの入力待ちとなる。
【0072】
S301においてユーザ入力が発生したと判断した場合、選択・操作された設定項目を取得する(S302)。
【0073】
S302において取得した設定項目の変更に伴い、同一画面上に表示している情報表示項目の中で、ユーザへの通知を強調する項目があるか判断する(S303)。
【0074】
S303において強調する項目がないと判断した場合は、全ての情報表示項目の表示状態を通常表示状態にする(S304)。
【0075】
S303において強調する項目があると判断された場合は、該当項目を取得する(S305)。
【0076】
S305において取得した該強調項目以外の情報表示を通常表示状態にする(S306)。
【0077】
S305において取得した該強調項目に応じて表示状態を決定する(S307)。
【0078】
S307で決定する表示状態は、該強調項目が文字列による表示であれば、文字列の表示色を使用環境に応じた目立つ色とする、ビットマップ等を使用した図柄による表示であれば、使用環境に応じた目立つ色線で図柄の周辺部を縁取るといったものである。
【0079】
S307において決定した表示状態で該強調項目を表示する。(S308)
S304において全ての情報表示を通常表示状態にした後、確認画面を閉じるかを判断する(S309)。
【0080】
S309において確認画面を閉じないと判断した場合は、再度ユーザ入力待ち状態となる。
【0081】
S309において確認画面を閉じると判断した場合は、本モジュール処理から抜ける。
【0082】
ここで図5に戻って説明する。
【0083】
S202の確認画面表示でインストールの継続が指定されれば、ソフトウェアを構成するモジュールファイルのコピー処理を行う(S203)。
【0084】
S203のコピー処理終了後、終了確認画面を表示する(S204)。
【0085】
前記終了画面においては、インストールが正常に行われたことを通知する。
【0086】
S204の終了確認画面を閉じるとインストール処理を終了する。
【0087】
S202の確認画面表示でインストールの中止が指定された場合、S204の前記終了確認画面を表示するが、この際はソフトウェアの再インストールが必要な旨を通知する。
【0088】
実施の形態2に関しての表示例を図8で示す。
【0089】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明によれば、
コンピュータに接続されたプリンタ装置等の周辺機器、あるいはコンピュータ端末自体をコンピュータ上で制御する際の設定手段、設定方法、および記憶媒体に関し、特に、予めコンピュータに接続されたディスプレイに表示されるユーザインタフェイス上で、
同一ユーザインタフェイス上に表示される設定項目に関連した機能説明や補足等の文字や図等の情報表示について、設定項目の変更操作を行った際に、その変更に伴い表示情報の中でユーザへ強調通知するべき情報、あるいは連動して内容が変更された情報の表示状態も変更することにより、
ユーザインタフェイス上での変更操作を行った際に、設定変更に伴う重要な情報に対してのユーザ認識度が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るシステムのブロック図
【図2】プリンタ制御システムにおける出力処理の動作を表わすフローチャート
【図3−1】プリンタ制御システムにおける出力処理方法設定GUI画面例
【図3−2】プリンタ制御システムにおけるスプールファイル制御GUI画面例
【図3−3】プリンタ制御システムにおけるスプールファイル読取り状況表示GUI画面例
【図4】実施の形態1のプリンタ制御システムにおける出力処理方法設定部の動作を表わすフローチャート
【図5】実施の形態1のプリンタ制御システムにおけるガイド表示文字列取得部の動作を表わすフローチャート
【図6】実施の形態2のプリンタ制御システムにおける出力処理方法設定部の動作を表わすフローチャート
【図7】実施の形態1に関しての表示例を示す図
【図8】実施の形態2に関しての表示例を示す図
【符号の説明】
1000 コンピュータ装置
1001 CPU
1002 RAM
1003 ROM
1004 ハードディスク記憶装置(HDD)
1005 外部記憶装置
1006 表示装置
1007 入力装置
2000 プリンタドライバ
2001 出力処理方法設定部
2002 出力処理方法保存部
2003 出力処理方法取得部
2004 出力処理方法切替部
2005 ビットマップデータ変換部
2006 スプールファイル書込み
2007 スプールファイル制御部
2008 スプールファイル読取り部
2009 プリンタデータ変換部、
2010 送信処理部
2100 スプールファイル
3000 プリンタ
3010 受信処理部

Claims (7)

  1. プリンタ装置等の周辺機器と接続されるコンピュータ端末装置(以下コンピュータ)上で周辺機器、あるいはコンピュータの環境、動作等の制御方法を指定する設定手段(主にグラフィックスユーザインタフェイス(以下GUI)により構築された画面)であるユーザインタフェイスと、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上で設定した設定内容を保存する手段と、
    前記保存手段により保存した前記設定内容を取得する手段と、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有する前記設定手段であるユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として表示する手段とを有するユーザインタフェイスにおいて、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中でユーザへの通知を強調する項目が存在するかを判断する手段と、
    前記判断手段による前記強調通知項目の存在有無の判断結果によって、前記強調通知項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記強調通知項目の表示状態を決定する手段とを備え、
    前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記強調通知項目の表示を行う
    ことを特徴とするユーザインタフェイス。
  2. 前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中で連動して内容が変更される項目が存在するかを判断する手段と、
    前記判断手段による連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示内容を取得する手段と、
    前記判断手段による前記連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示状態を決定する手段とを備え、
    前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記連動項目の表示を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のユーザインタフェイス。
  3. 前記設定手段であるユーザインタフェイスは、ユーザインタフェイス上の各設定項目に対し、キーボード、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による選択、および設定操作をする手段と、前記操作手段により選択、および設定が行われた際に、前記表示手段において前記強調通知項目、および前記連動項目の表示をする
    ことを特徴とする請求項2に記載のユーザインタフェイス。
  4. プリンタ装置等の周辺機器と接続されるコンピュータ上で周辺機器、あるいはコンピュータの環境、動作等の制御方法を指定する設定手段(主にGUIにより構築された画面)であるユーザインタフェイスと、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上で設定した設定内容を保存するステップと、
    前記保存手段により保存した前記設定内容を取得するステップと、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定項目に関連した機能説明や補足等を、設定項目を有する前記設定手段であるユーザインタフェイス上に、文字や図等の項目として表示するステップとを有するユーザインタフェイスにおいて、
    前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中でユーザへの通知を強調する項目が存在するかを判断するステップと、
    前記判断手段による前記強調通知項目の存在有無の判断結果によって、前記強調通知項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記強調通知項目の表示状態を決定するステップとを備え、
    前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記強調通知項目の表示を行う
    ことを特徴とするユーザインタフェイス。
  5. 前記設定手段であるユーザインタフェイス上の設定変更に伴い、前記表示手段により表示される項目の中で連動して内容が変更される項目が存在するかを判断するステップと、
    前記判断手段による連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示内容を取得するステップと、
    前記判断手段による前記連動項目の存在有無の判断結果によって、前記連動項目が存在する場合に前記設定手段であるユーザインタフェイス上の前記連動項目の表示状態を決定するステップとを備え、
    前記表示手段において前記決定手段による決定結果に応じた前記連動項目の表示を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のユーザインタフェイス。
  6. 前記設定手段であるユーザインタフェイスは、ユーザインタフェイス上の各設定項目に対し、キーボード、マウス、タブレットといった入力機器、あるいはスクリーンタッチ等による選択、および設定操作をするステップと、
    前記操作手段により選択、および設定が行われた際に、前記表示ステップにおいて前記強調通知項目、および前記連動項目の表示をする
    ことを特徴とする請求項5に記載のユーザインタフェイス。
  7. 請求項6に記載の各ステップを含むことを特徴とするユーザインタフェイスのプログラムを記憶した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005339417A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Hitachi Ltd 契約支援システム、その方法及びそのプログラム
KR101315463B1 (ko) * 2006-12-20 2013-10-14 삼성전자주식회사 화상형성제어장치 및 그 제어방법
JP2019109848A (ja) * 2017-12-20 2019-07-04 株式会社沖データ ネットワークシステム及び情報処理端末

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