JP2004028562A - 移動式高密度雪氷庫による冷房システム - Google Patents

移動式高密度雪氷庫による冷房システム Download PDF

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【課題】この発明は、安価で効率よく冷房を行うことができる移動式高密度雪氷庫による冷房システムを提供することを課題とする。
【解決手段】冬期間に断熱構造物7を開放位置Bに移動させて基礎部1の上部を開放させ、重機により除雪または排雪された雪を集めて基礎部1の上に積み上げ、整形して比重0.7以上の雪塊24を形成する。その後、断熱構造物7をレール6に沿って閉鎖位置Aにまで移動させて基礎部1の上部を覆うことにより雪氷庫を形成する。雪塊24からの融冷水は傾斜した基礎部1の床面2の上を流れて取水溝3から冷水ピット5に貯留され、ポンプの駆動により建造物の熱交換ユニットに送出されて冷房を行った後、基礎部1の床面2に戻される。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、雪氷庫を利用して冷房を行う冷房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば特許文献1に開示されているように、従来から、雪氷庫を利用し、その冷気や冷水によって冷房を行う氷室形式の冷房システムの開発が進められている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−219490号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、雪を積み重ねて形成された従来の雪氷庫では、雪の比重が0.55程度と低かったため、雪氷庫内の雪を貯蔵する容積が大きくなって建設コストが高くなると共に冷熱エネルギーの利用効率がよくないという問題点があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、安価で効率よく冷房を行うことができる移動式高密度雪氷庫による冷房システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る移動式高密度雪氷庫による冷房システムは、その上に雪塊が配置される基礎部と、基礎部の上部を覆って雪氷庫を形成する閉鎖位置と基礎部の上部を開放する開放位置との間で移動自在に設けられた断熱構造物と、所望の空間を冷房するための熱交換ユニットと、基礎部と熱交換ユニットとの間で冷水を循環させて熱交換ユニットにより冷房を行わせる冷水循環装置とを備え、断熱構造物を開放位置に位置させた状態で除雪または排雪された雪を所定の場所に堆積して整形することにより比重0.7以上の雪塊を基礎部の上に配置し、断熱構造物を閉鎖位置に移動して雪氷庫を形成し、冷水循環装置を作動させて所望の空間を冷房するものである。
【0006】
所定の場所に堆積された雪に液体を散して加重することにより雪塊を形成することもできる。
好ましくは、断熱構造物は、反射式流雪シートからなる外面と防湿シートからなる内面との間に断熱材が挿入された断熱構造を有している。
また、基礎部が傾斜のある床面とこの床面を流れた冷水を集める取水溝とこの取水溝の上部に取り付けられたストレーナとを有し、取水溝で集められた冷水を貯留する冷水ピットをさらに備えて、冷水循環装置が冷水ピット内の冷水を熱交換ユニットへ供給するように構成することもできる。
【0007】
冷水循環装置は、基礎部で得られた温度1〜2℃の冷水を熱交換ユニットへ供給し、熱交換により温度5〜7℃に昇温した水を基礎部へ戻すことが好ましい。
さらに、断熱構造物内に温度検出器を配設すると共に断熱構造物内の天井部に霧散布器を取り付けるか、あるいは断熱構造物の屋根の頂点部にスプリンクラーを取り付け、温度検出器で検出された温度が所定値を超えた場合に冷水ピット内の冷水を霧散布器またはスプリンクラーから散水するようにしてもよい。
なお、熱交換ユニットを使用しない期間は断熱構造物を開放位置に移動してスポーツ施設、イベント、駐車場、物置または倉庫として使用することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1にこの発明の実施の形態に係る移動式高密度雪氷庫による冷房システムの雪氷庫部分の構造を示す。上方が開放された基礎部1がコンクリート等により形成されている。基礎部1の床面2はその一端から他端へ向かって傾斜しており、最も低くなった床面2の他端に取水溝3が形成され、この取水溝3に取水管4を介して接続された冷水ピット5が基礎部1に隣接して形成されている。基礎部1の両側部には互いに平行な一対のレール6が敷設されており、これらレール6上に断熱構造物7が設置されている。レール6は、基礎部1の上だけでなく、基礎部1に隣接した地面の上にまで基礎部1とほぼ同じ長さにわたって延在しており、断熱構造物7は図1に示されるように基礎部1の上部を覆う閉鎖位置Aと基礎部1に隣接した地面の上に位置して基礎部1の上部を開放する開放位置Bとの間でレール6に沿って移動自在に設置されている。
【0009】
図2に示されるように、レール6はH鋼からなり、断熱構造物7の下部に取り付けられた滑車8がこのH鋼の上を転動することにより断熱構造物7が移動できるようになっている。
断熱構造物7は、トラス構造を有すると共に、反射式流雪シート9からなる外面と防湿シート10からなる内面との間に100mm以上の厚さの断熱材11が挿入された断熱構造を有している。また、断熱構造物7の天井部には複数の霧散布器12が取り付けられ、断熱構造物7の屋根の頂点部には複数のスプリンクラー13が取り付けられている。
【0010】
図3及び4に示されるように、基礎部1の床面2のうち最も高い位置を占める床面2の一端には、床面2に水を流すための複数の注出口14を有するトラフ15が形成されている。なお、複数の注出口14は互いに同じ高さに形成されている。また、床面2の他端に形成された取水溝3の上に冷水に混在されたゴミを集め取るためのストレーナ16が配置されると共に冷水ピット5内にも取水溝3に接続された取水管4の出口端にストレーナ17が配置されている。さらに、冷水ピット5には、冷水を後述する熱交換ユニットへ送出するための冷水循環装置となるポンプ18と、冷水を霧散布器12及びスプリンクラー13へそれぞれ送出するためのポンプ19及び20と、排水用のポンプ21とが設置されている。
【0011】
図5に示されるように、ポンプ18は、基礎部1に近接して構築された建造物22内の熱交換ユニット23の入口側に配管を介して接続され、熱交換ユニット23の出口側は配管を介して基礎部1のトラフ15に接続されている。
【0012】
次に、この実施の形態の動作について説明する。まず、冬期間に断熱構造物7をレール6に沿って開放位置Bにまで移動させて基礎部1の上部を開放させ、重機により除雪または排雪された雪を集めて基礎部1の上に積み上げる。このとき、重機で雪を均しつつ整形して比重0.7以上の雪塊24を形成する。なお、雪の含水量が低いために雪を均しただけではその比重が0.7以上にまで高まらない場合には、雪に水等の液体を散しながら重機で加重することにより比重0.7以上の高密度の雪塊24を形成する。このようにして、所定の大きさの雪塊24が形成されると、断熱構造物7をレール6に沿って閉鎖位置Aにまで移動させて基礎部1の上部を断熱構造物7で覆う。これにより、雪氷庫が形成される。
【0013】
そして、春あるいは夏になり、雪氷庫内の雪塊24が融解し始めると、雪の融冷水が傾斜した基礎部1の床面2の上を流れて取水溝3に集められ、取水管4を通って冷水ピット5に貯留される。そこで、ポンプ18を駆動して、図5に一点鎖線で示されるように冷水ピット5内の例えば温度1〜2℃の冷水を建造物22の熱交換ユニット23に送出する。これにより、建造物22において、冷房を行うことができる。熱交換ユニット23で熱交換されることにより例えば温度5〜6℃に昇温した水は、図5に破線で示されるように熱交換ユニット23から配管を介して基礎部1のトラフ15に送られ、複数の注出口14から基礎部1の床面2に流出する。このとき、複数の注出口14は互いに同じ高さに形成されているため、水は基礎部1の床面2の一部に偏ることなく、床面2の全面にわたって一様に流れる。この水は基礎部1の床面2を流れる間に雪塊24により冷却され、新たな雪の融冷水と共に冷水ピット5に戻され、再びポンプ18によって建造物22の熱交換ユニット23に送出される。
【0014】
以上のようにして、春、夏及び秋に必要に応じて建造物22内の冷房が行われる。
断熱構造物7を閉鎖位置Aに位置させて冷房システムが稼働し得る状態にある場合に、断熱構造物7の天井面の温度が高くなった場合は、ポンプ19を駆動して冷水ピット5内の冷水を霧散布器12に送り、冷水を霧状にして散布させることにより温度を下げることができる。同様に、断熱構造物7の外面の温度が高くなった場合は、ポンプ20を駆動して冷水ピット5内の冷水をスプリンクラー13に送り、冷水を断熱構造物7の屋根に散水させることにより温度を下げることができる。
【0015】
なお、図6に示されるように、断熱構造物7の天井部と屋根の上にそれぞれ温度センサ25及び26を取り付け、温度センサ25により検出された温度が予め設定された値以上になったときに自動的に霧散布器12からの冷水の散布を行い、同様に温度センサ26により検出された温度が予め設定された値以上になったときに自動的にスプリンクラー13からの散水を行うように構成することもできる。
【0016】
熱交換ユニット23を使用する春、夏あるいは秋の期間には断熱構造物7を閉鎖位置Aに位置させ、熱交換ユニット23を使用しない冬期間には断熱構造物7を開放位置Bに位置させるため、例えば図7に示すように、開放位置Bに相当する土地にテニスコートやグラウンド等のスポーツ施設を作れば、春、夏あるいは秋には断熱構造物7が閉鎖位置Aに移動してこのスポーツ施設を屋外施設として使用し、基礎部1に雪を積み上げる冬期間には図8に示すように断熱構造物7が開放位置Bに移動してスポーツ施設を屋内施設として使用することが可能となる。同様にして、断熱構造物7を開放位置Bに移動して、厳寒期における駐車場、物置または倉庫として使用することもできる。
【0017】
なお、除雪または排雪された雪を集めて雪塊24を形成するため、雪の融冷水にゴミが混在するおそれがあるが、ゴミは取水溝3の上に配置されたストレーナ16及び冷水ピット5内に配置されたストレーナ17により集め取られ、ポンプ18〜20に至ることが防止されるので、ポンプ18〜20の故障等を引き起こすことが回避される。
【0018】
断熱構造物7は軽量に形成されているため、レール6に沿って容易に移動することができる。また、外面が反射式流雪シート9からなるので、夏は日射光を反射し、冬は雪が降っても積もることがなく滑り落ちるようになっている。さらに、内面が防湿シート10から形成されているため、湿気が遮断され、断熱材11による断熱効果が助長されるようになっている。
さらに、図9に示されるように、比重0.7以上とされた雪塊24の上にシート27を掛けて断熱構造物7の断熱材11との間に空間28を形成することにより、この空間28が断熱空間となり、断熱効果を一段と向上させることが可能となる。なお、シート27は防湿性を有していればよく、ビニールシート等各種のシートを使用することができる。
【0019】
基礎部1の床面2を傾斜させ、最も高い位置にトラフ15を形成して互いに同じ高さに位置する複数の注出口14から水を流すため、融雪が平均化し、雪塊24にクレパスが発生することが防止される。
なお、基礎部1が大規模になった場合には、床面2を一方向に傾斜させるのではなく、床面2の中央を最も低くしてそこに取水溝3を形成することもできる。例えば、四方にトラフ15を設置して多数の注出口14から水を流すようにすれば、雪塊24のクレパスを効果的に防ぐことができる。
【0020】
上記の実施の形態においては、断熱構造物7の下部に取り付けられた滑車8がH鋼からなるレール6の上を転動することによって断熱構造物7が移動し得るように構成されていたが、必ずしもレール6をH鋼から形成する必要はなく、他の断面形状を有するようなレールを使用したり、またレールの代わりに基礎部1の両側部にそれぞれロール溝等の溝を形成し、断熱構造物7の下部に取り付けられた車輪がこの溝に沿って転動するような構造とすることもできる。
【0021】
上記の実施の形態では、断熱構造物7が断面5角形状のトラス構造を有していたが、これに限るものではなく、例えば図10(a)〜(c)に示される断熱構造物29〜31のように種々の断面形状のトラス構造や図10(d)に示される断熱構造物32のようなドーム構造等、各種の構造を採用することができる。
【0022】
なお、上記の説明では、断熱構造物7が移動自在に設置されていたが、基礎部1の上に雪塊24を形成した後にさらにその上に断熱構造物を組み立てて固設することもできる。この場合、基礎部1の所定箇所に予め柱を立てておき、断熱構造物の屋根部分を別途地上で組立て、クレーンで吊り上げて柱の上に仕上ることができる。
さらに、断熱構造物が大規模になって内部に柱が必要になった場合には、雪塊24の上から液体をゆっくり流すことによって雪塊24に穴を明けることができ、必要な柱部分にだけ穴を明けてそこに柱を取り付けることが可能となる。
【0023】
また、雪氷庫を形成する断熱構造物の内部に貯蔵室を設ければ、野菜や穀物等の低温貯蔵を併せて行うこともできる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、除雪または排雪された雪を所定の場所に堆積して整形することにより比重0.7以上の雪塊を基礎部の上に配置し、基礎部の上部を断熱構造物で覆って雪氷庫を形成するので、雪氷庫の容積が小さくても効率のよい冷房を行うことができる。
また、除雪または排雪された雪を利用することによりライニングコストが格段に安価となり、断熱構造物を移動式とすることによってイニシャルコストも従来の1/3〜1/4に抑えることができると共に断熱構造物の移動により厳寒期のスポーツ施設、イベント、駐車場、物置、倉庫、その他の用途に使用することができ、極めて有用な冷房システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る移動式高密度雪氷庫による冷房システムの雪氷庫部分の構造を示す側面断面図である。
【図2】実施の形態における雪氷庫部分の構造を示す正面断面図である。
【図3】基礎部の構造を示す側面断面図である。
【図4】基礎部を示す平面図である。
【図5】実施の形態に係る冷房システムの冷水循環系統図である。
【図6】変形例における雪氷庫部分の構造を示す正面断面図である。
【図7】実施の形態に係る冷房システムの冷房稼働期間の様子を概略的に示す斜視図である。
【図8】実施の形態に係る冷房システムの冷房停止期間の様子を概略的に示す斜視図である。
【図9】他の変形例における雪氷庫部分の構造を示す正面断面図である。
【図10】さらに他の変形例における断熱構造物の断面形状を示す概略正面断面図である。
【符号の説明】
1 基礎部、2 床面、3 取水溝、4 取水管、5 冷水ピット、6 レール、7,29〜32 断熱構造物、8 滑車、9 反射式流雪シート、10 防湿シート、11 断熱材、12 霧散布器、13 スプリンクラー、14 注出口、15 トラフ、16,17 ストレーナ、18〜21 ポンプ、22 建造物、23 熱交換ユニット、24 雪塊、25,26 温度センサ、27 シート、28 空間、A 閉鎖位置、B 開放位置。

Claims (7)

  1. その上に雪塊が配置される基礎部と、
    前記基礎部の上部を覆って雪氷庫を形成する閉鎖位置と前記基礎部の上部を開放する開放位置との間で移動自在に設けられた断熱構造物と、
    所望の空間を冷房するための熱交換ユニットと、
    前記基礎部と前記熱交換ユニットとの間で冷水を循環させて前記熱交換ユニットにより冷房を行わせる冷水循環装置と
    を備え、前記断熱構造物を開放位置に位置させた状態で除雪または排雪された雪を所定の場所に堆積して整形することにより比重0.7以上の雪塊を前記基礎部の上に配置し、前記断熱構造物を閉鎖位置に移動して雪氷庫を形成し、前記冷水循環装置を作動させて所望の空間を冷房することを特徴とする移動式高密度雪氷庫による冷房システム。
  2. 所定の場所に堆積された雪に液体を散して加重することにより雪塊を形成する請求項1に記載の冷房システム。
  3. 前記断熱構造物は、反射式流雪シートからなる外面と防湿シートからなる内面との間に断熱材が挿入された断熱構造を有する請求項1または2に記載の冷房システム。
  4. 前記基礎部は傾斜のある床面とこの床面を流れた冷水を集める取水溝とこの取水溝の上部に取り付けられたストレーナとを有し、
    前記取水溝で集められた冷水を貯留する冷水ピットをさらに備え、
    前記冷水循環装置は前記冷水ピット内の冷水を前記熱交換ユニットへ供給する請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷房システム。
  5. 前記冷水循環装置は、前記基礎部で得られた温度1〜2℃の冷水を前記熱交換ユニットへ供給し、熱交換により温度5〜7℃に昇温した水を前記基礎部へ戻す請求項4に記載の冷房システム。
  6. 前記断熱構造物内に配設された温度検出器と、
    前記断熱構造物内の天井部に取り付けられた霧散布器または前記断熱構造物の屋根の頂点部に取り付けられたスプリンクラーと
    を備え、前記温度検出器で検出された温度が所定値を超えた場合に前記冷水ピット内の冷水を前記霧散布器またはスプリンクラーから散水する請求項4または5に記載の冷房システム。
  7. 前記熱交換ユニットを使用しない期間は前記断熱構造物を開放位置に移動してスポーツ施設、イベント、駐車場、物置または倉庫として使用する請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷房システム。
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