JP2004028551A - 加熱調理器 - Google Patents

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山内 良明
Hideyuki Kimura
木村 秀行
Mitsuru Honma
本間 満
Toshiyuki Aoki
青木 利幸
Satoru Sannomaru
山王丸 悟
Minoru Endo
遠藤 実
Sei Ozawa
小沢 聖
Yukitoshi Sugaya
菅谷 幸年
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Abstract

【課題】食品の最適加熱制御が可能な使い勝手のよい加熱調理器を提供する。
【解決手段】固定された食品載置台3の加熱調理器において、食品4の重量情報を検出する重量検出手段15を加熱室2の下部に配置し、食品4の温度情報を検出する検温手段10を加熱室2の上部に配置し、それらの情報を基に食品4の加熱時間の自動設定、集中加熱制御、狙い検温を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱する食品を加熱室内で載置する固定の食品載置台を備えた加熱調理器、例えば電子レンジや電子オーブンレンジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
加熱室内の調理有効スペース確保、清掃性を考慮して、食品載置台となるテーブルを固定した方式(従来の回転するターンテーブル式に対して、ターンテーブルレス式もしくは、固定の食品載置台式と呼ぶ。)の加熱調理器がある。
【0003】
このような従来の加熱調理器では、特許文献1に開示されているように、加熱室内の上部に設置した赤外線センサを食品加熱中の食品載置台上をスキャンしてセンサの温度出力が最大となる位置を被加熱物の位置と想定し、回転アンテナを被加熱物の搭載位置で最も効率良く加熱できる位置まで回転させ、その位置で停止させて加熱制御を行っているものがあった。
【0004】
また、特許文献2に開示されているように、加熱調理器(例えば、電子レンジ全体)を別装置となる重量検知部上に設置し、食品投入前後の加熱調理器全体重量を検出して、その相対値(差)を食品重量として検出している。検出した食品重量情報を基に加熱時間を自動設定して加熱制御を行っているものがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−250672号公報
【特許文献2】
特開平8−75172号公報。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の特許文献1では、被加熱物の局所的な高温部を食品の位置と検出するために、体積の大きな食品もしくは、複数の食材からなるものでは温度のバラツキや加熱むら等による誤認識を引き起こす懸念がある。また、赤外線センサによる温度情報は被加熱物の表面温度情報であり、例えば、流動性の小さなカレー、シチューなどの加熱調理では表面温度に対して内部が冷えた状態であったり、ラップで覆った食品等では、精度の高い温度情報検出が困難である。赤外線センサによる温度情報のみによる食品の最適加熱調理は難しい。
【0007】
また、従来技術の特許文献2では、食品重量は分かるものの、加熱調理器本体の重量(一般的な家庭用電子レンジの重量は約20kg程度)に対して加熱調理する食品重量(パンなど軽量の食品では約50g)が小さく、正確な食品重量の検出が困難である。さらに、重量検出時には、加熱調理器や重量検出装置に手を触れることも、食品以外の物を加熱調理器に載せることもできず、完全な非接触状態に保持しなければならない。
【0008】
本発明は、前記課題の少なくとも一つを解決するためになされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明は、食品を収納する加熱室と、食品を加熱するマグネトロン、該マグネロンから発生した電磁波を加熱室へ導く導波管、電磁波を撹拌する回転アンテナおよび該回転アンテナを駆動する回転駆動手段とで構成した加熱手段と、食品を載置する固定の食品載置台とを備えた加熱調理器において、食品の重量情報を検出する重量検出手段を加熱室の下部に配置し、食品の温度情報を検出する温度検出手段を加熱室の上部に配置し、食品の重量、位置、温度情報を検出することができるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
加熱調理器による本発明の一実施例を、ターンテーブルレス式の電子レンジもしくは、電子オーブンレンジを例にとって説明するが、本発明は他の加熱調理器にも適用できるものである。
【0011】
図1は、本発明の一実施例である加熱室2の食品4の情報を検出する検温手段10及び重量検出手段15と、検出した情報を基に適切な加熱調理命令を出す制御手段16と、その命令により加熱調理動作を行う回転駆動手段9及び検温駆動手段11を備えた加熱調理器1を示したものである。
【0012】
本発明の実施例に示した加熱調理器1の内部構造は、調理する食品4を収納する加熱室2と、加熱室2の側面部(図中では右側)に設けた機械室14に分けられる。
【0013】
加熱室2は左右の側面、奥面と天井面および、底面が薄板状の鋼材で一体に組み立てられた加熱室筐体12と、前面部は外部から加熱室2内の食品4が確認できると共に、電磁波を外部へ透過しないようにガラスとパンチング状の小さな多数の孔を設けた薄鋼板で構成した食品4の出し入れ用ドア(図示せず)で構成している。
【0014】
また、食品4を載置する四角い板状の食品載置台3(以下、テーブルと呼ぶ。)が加熱室2の下部に設けられ加熱室筐体12で囲われた空隙2aと加熱室2を仕切るように設けられ、該テーブル3は加熱室筐体12とシール部材13により弾性支持されている。
【0015】
機械室14は、加熱室2の側面部にあり、その内部は加熱室筐体12の薄鋼板により熱的、もしくは電磁波を遮断するように分離されている。機械室14内には、食品4の加熱に必要な電磁波を発生させるマグネトロン5と、該マグネトロン5からの電磁波を制御する制御手段16と、各電子部品や回路部品を冷却するための空冷ファン(図示せず)等が収納されている。
【0016】
機械室14に備えたマグネトロン5から発生する電磁波は、薄鋼板でできた筒状の導波管6を介して空隙2a、テーブル3を経て加熱室2内に伝播する。テーブル3の下側の空隙2aには導波管6からの電磁波を撹拌して食品4に照射するための回転アンテナ7が備えられている。該回転アンテナ7は、導波管6の外部下側に備えた回転駆動手段9により回転軸8を介して駆動される。
【0017】
本実施例では、食品4の情報を検出する第一の検出手段として食品4の重量情報を検出するのが重量検出手段15で、例えば静電容量式センサ、歪式センサ、圧力センサもしくは光学式センサ等を用いており、該重量検出手段15はテーブル3の下部の導波管6外部に備えている。テーブル3と重量検出手段15間には食品4の重量情報を重量検出手段15へ伝達する伝達部材である食品重量支持部材17を備えている。
【0018】
また、第二の検出手段として食品4の温度情報を検出(もしくは、後で詳細を説明するが温度情報以外に食品4の位置情報も検出)する、例えば検温手段10を用いている。該検温手段10は加熱室2の上部より加熱室2のテーブル3のほぼ全面を検出可能な構造とするために、加熱室2の上部に設置され、検温手段10部を駆動する検温駆動手段11部を有し、この検温駆動手段11により検温手段10の検温方向を可変できるようにした。
【0019】
本実施例では、検温駆動手段11により検温手段10を回転駆動させ、テーブル3上をスキャンさせている。検温駆動手段11は、回転駆動でも、直線駆動方式でもよく、また、一自由度系のみならず、複数の駆動機構による二自由度系、三自由度系としてもよい。
【0020】
第一の食品情報検出手段である重量検出手段15及び、第二の食品情報検出手段である検温手段10からの食品4の情報を制御手段16へ送り、内部で演算等の処理をすることで食品4の重量情報、位置情報、温度情報を算出し、それらの情報を基に最適加熱調理命令を制御駆動系に送り出す。
【0021】
ここで言う、制御駆動系とは、電磁波を発生させるマグネトロン5、回転駆動手段9、検温手段10用の検温駆動手段11である。具体的な制御駆動系に関しては、後で説明する。
【0022】
第一の検出手段である重量検出手段15からの食品4の重量情報により制御手段16でマグネトロン5の動作を制御して、電磁波の食品4への照射時間や出力を制御する。
【0023】
第二の検出手段である検温手段10からの食品4の温度情報より食品4の位置情報を算出し、制御手段16で回転アンテナ7を駆動する回転駆動手段9の回転制御を行うことでマグネトロン5からの電磁波を最も効率よく食品4に照射する。
【0024】
また、同時に食品4の位置情報に基づき検温手段10の検出方向を直接食品4方向に向ける等、食品4の狙い検温を行い、食品4の最適な仕上がり温度の的確な監視も行っている。
【0025】
本実施例によれば、食品4の重量を基に電磁波の照射時間や出力を制御することで最適な仕上がり温度にすることができ、さらに食品4の位置を認識し効率の良い電磁波照射により、食品4の加熱時間を短くすることができると共に、省エネ化を図ることができる。
【0026】
また、食品4の狙い検温により加熱調理過程の食品4の温度をリアルタイムで精度良く検出できるために、加熱不足や温めすぎ等の問題も解決することができる。つまり、本発明では、ターンテーブルレス式の電子レンジにおいて、食品4の重量情報、位置情報、さらに温度情報を得ることができ、それらの情報を基に食品4を従来になく効率的に加熱できる。
【0027】
以下、本発明の加熱調理器1における食品4の情報検出方法およびその具現化構造について図2以降を用いて説明する。
【0028】
図2は、本発明の一実施例である図1に示した加熱調理器1の食品4の重量検出手段15の構造及びその周辺構造を示した断面図である。食品4を載置するテーブル3は側面部をシリコンゴムやフッ素系ゴム等のシール部材13により加熱室筐体12部に弾性支持されている。これによりテーブル3がシール部材13による弾性変形内で自由に移動できるとともに、テーブル3と該シール部材13により食品4を載置するテーブル3の上部の加熱室2と下部の空隙2aとは液体の流れなどが完全にシールされた構造となっている。
【0029】
これは、加熱室2のテーブル3に載置された食品4、例えば牛乳などがこぼれたとき、空隙2aを経て導波管6内に漏れ込むのを防止するためである。
【0030】
また、テーブル3の中央下部には棒状の食品重量支持部材17が取付けられており、テーブル3及びこれに載置された食品4の重量を該食品重量支持部材17によって、重量検出手段15部へ直接伝達する構造となっている。本実施例では、重量を検出する重量検出手段15は一つで構成されている。
【0031】
食品重量支持部材17は、空隙2a、導波管6内にあるため、電磁波の分布に影響を与えないよう非金属材とし、さらに耐熱性や強度に優れた、例えばセラミック材等を用いるとよい。
【0032】
重量検出手段15はテーブル3のほぼ中央下方で導波管6の外部に備えている。重量検出手段15には食品4による重量変化分を静電容量の変化として検出する静電容量式センサ、重量情報を歪量に変換する歪式センサ、重量情報を圧力変化に換算する圧力式センサ、もしくは非接触で所定の位置の移動量や変化量を検出する光学式センサ等を用いるとよい。本実施例では、静電容量式のセンサを用いている。
【0033】
本実施例の特徴は、テーブル3の下面にある空隙2a内に電磁波撹拌用の回転アンテナ7を備えたターンテーブルレス式の加熱調理器1の具現化構造である。テーブル3の中央下部に設けた食品重量支持部材17により回転アンテナ7や回転駆動手段9を介して重量検出手段15に食品情報を伝達するため、回転アンテナ7の回転軸8及び該回転アンテナ7を回転駆動する回転駆動手段9を貫通できるようにそれぞれに貫通孔17dを設けた中空軸構造とした。
【0034】
これにより回転アンテナ7の設置制約に影響を与えることなく、食品4の重量情報をテーブル3の中央下部に設けた食品重量支持部材17を介して、直接重量検出手段15部へ伝達することができる。該食品重量支持部材17は、回転軸8及び、回転駆動手段9部と非接触構造とすることにより接触摩擦力等による情報の損失なく食品4の重量情報を重量検出手段15に伝達することができる。
【0035】
また、食品重量支持部材17の位置決め精度や、組立て性の安定化を考慮し、回転軸8もしくは、回転駆動手段9内部に軸受(垂直方向の摺動部材)(図示せず)を設け、該軸受と食品重量支持部材17との摺動摩擦抵抗を小さくすることで情報の損失が小さい、情報伝達構造としてもよい。
【0036】
また、食品重量支持部材17と回転アンテナ7と回転軸8が一体であってもよい。この場合は、食品重量支持部材17とテーブル3間は摺動接触状態となる。この接触部の構造には、食品重量支持部材17の先端に曲率を持たせて、テーブル3とは点接触にさせるピン支持構造(図示せず)とするとよい。
【0037】
また、食品4の重量による接触部の接触抵抗が大きな場合を考慮して、食品重量支持部材17とテーブル3の接触部に摺動部材(図示せず)を備えた構造としてもよい。
【0038】
図3は、本発明の一実施例である図1に示した加熱調理器1における食品4の重量検出手段15の構造及びその周辺構造の代案を示した断面図である。
【0039】
食品4を載置するテーブル3は側面部をシリコンゴムやフッ素系ゴム等のシール部材13により加熱室筐体12部に弾性支持されており、図2同様にテーブル3と該シール部材13により食品4を載置するテーブル3の上部の加熱室2とテーブル3の下部の空隙2aとは液体の流れなどが完全にシールされた構造となっている。
【0040】
テーブル3の下部の空隙2aにはテーブル3の食品4の重量情報を重量検出手段15部へ伝達するための食品重量支持部材17が備えられている。該食品重量支持部材17は、加熱室筐体12壁に設けた回転支持部18に回転自由に支持されており、さらにテーブル3のほぼ中央部で該食品重量支持部材17とテーブル3部が結合された構造である。そして、該食品重量支持部材17の他端部で空隙2aの外部に備えた重量検出手段15部を押し付けることで情報の伝達を行う構造としている。
【0041】
本実施例では、空隙2aに備えた回転アンテナ7もしくは、回転駆動手段9に改良を加えることなく食品4の重量情報の検出が可能となる。また、重量検出手段15の設置位置も回転アンテナ7にかからない位置であればよく、設計自由度が増すという効果もある。言うまでもなく、食品重量支持部材17は、空隙2a内にあるため、電磁波の分布に影響を与えないよう非金属材とし、さらに耐熱性や強度に優れた、例えばセラミック材等を用いるとよい。
【0042】
例えば、図1に示すように加熱室2の下部に設けた導波管6は機械室14に備えたマグネトロン5と接続されているため、重量検出手段15を取付ける位置を機械室14の逆側に設けると重量検出手段15部の高さ寸法分薄型構造化を図ることができる。
【0043】
また、逆に重量検出手段15部を機械室14内に取付けることにより組立て性を向上させることや、機械室14にあるファン(図示せず)による冷却で重量検出手段部15の温度上昇を抑制することも可能となる。
【0044】
図4、図5は図3の実施例における食品重量支持部材17の配置構造の一例を示した上面図である。食品重量支持部材17はT字形状をしており、二個所(二つの端)が回転支持部18により回転自由に支持され、もう一端が重量検出手段15により支持されている。
【0045】
図4に示すようにテーブル3の一辺と同じ方向に回転する回転支持部18を持たせた構造であってもよく、また、図5に示すようにテーブル3の角に位置する部位に回転支持部18を備えてもよい。このような構造にすると、食品重量支持部材17の回転支持部18やセンサ支持部17bを回転アンテナ7の領域から外すことができ、実装の面で有効である。実施例では回転軸をテーブル3の内側に備えているがテーブル3の外側に設けてもよい。
【0046】
また、図4の左部に示すように、重量検出手段15部と食品重量支持部材17のセンサ支持部17bをテーブル3の外側に延ばし、例えば先に述べたように機械室14内に備えてもよい。これにより、機械室14に備えた冷却ファン(図示せず)(制御基板、電子部品、マグネトロン5等の冷却目的)により重量検出手段15部の冷却も可能となる。
【0047】
また、機械室14に重量検出手段15を設置すると機械室14との一体化が図れ、組立ても容易になるなどの利点もある。さらに、食品重量支持部材17のテーブル支持部17aからセンサ支持部17bまでの距離(長さ)を長くすることで重量検出手段15の感度を向上することもできる。
【0048】
図6は、他の実施例における食品重量支持部材17の配置構造の一例を示した上面図である。テーブル3の下部に設けた食品重量支持部材17は、I字形状をしており一端部は加熱室筐体部12に設けた回転支持部18により回転自在に支持されている。そして、テーブル3のほぼ中央部のテーブル支持部17aでテーブル3と結合し、食品重量支持部材17のもう一端のセンサ支持部17bで重量検出手段15により支持されている。
【0049】
実施例では回転支持部18をテーブル3の外側に備えているがテーブル3の内側に設けてもよい。また、重量検出手段15及び該重量検出手段15のセンサ支持部17bをテーブル3の内側、外側に設けてもよい。
【0050】
以上、図2から図6で示した構造により一つの重量検出手段15によるターンテーブルレス式の加熱調理器1の食品重量検出が可能となる。
【0051】
図7は、本発明の一実施例である図1に示した加熱調理器1における食品4の重量検出手段15の構造及びその周辺構造の他の代案を示した断面図である。
【0052】
食品4を載置するテーブル3は側面部をシリコンゴムやフッ素系ゴム等のシール部材13により加熱室筐体12部に弾性支持されており、図2同様にテーブル3と該シール部材13により食品4を載置するテーブル3の上部の加熱室2と下部の空隙2aとは液体などの流れが完全にシールされた構造となっている。
【0053】
空隙2aには、テーブル3を端部19a、19bで支持する第一の支持部材19と、この第一の支持部材19の中央部で重量検出手段15部により支持される第二の支持部材20からなる構造である。
【0054】
本実施例の加熱調理器1は、第一の支持部材19と第二の支持部材20からなる支持部材25と、この支持部材25に対応する重量検出手段15とを二組(図7では一組で図示、二組については後で図8により説明)備えている。第一の支持部材19の両端部19a、19bでテーブル3を支えるため、実際にはテーブル3の4点支持構造となる。4点支持構造では精度の高い平面の形成が困難なため、本実施例では第一の支持部材19と第二の支持部材20からなる二つの支持部材25のうち少なくとも一つの支持部材25においては、第一の支持部材19と第二の支持部材20との接続部に多少のガタを持たせた構造としてテーブル3支持の安定化を図っている。具体的な構造として、例えば接続部をピン支持、もしくは回転支持とするとよい。
【0055】
このように二つの支持部材25を用いて、空隙2aの外部に取付けた重量検出手段15へ情報を伝達することでテーブル3上の食品4の重量情報を検出する。テーブル3上の食品4の重量は、二つの重量検出手段15の重量情報の総和で求めることができる。
【0056】
また、本実施例によれば、食品4の重量検出以外に、食品4の位置を検出することも可能であり、これについては図8で説明する。
【0057】
図8は、図7で示した食品重量検出構造部の支持部材25の構造を示した上面図である。本実施例では、図中、下方をドア側、上方を加熱室2の奥側とした時、支持部材25(第一の支持部材19及び第二の支持部材20)と重量検出手段15の配置は図に示すように左右に配置した。これは、一般的に加熱室2内に食品4を置く場合、例えば二つの食品4を想定すると食品4を左右に並べることが多く、一方向のみの食品4の位置検出においては左右方向の位置情報が重要となるためである。
【0058】
ここで、本実施例による食品4の位置検出方法について述べる。支持部材25と重量検出手段15を図8に示すように左右に配置した場合、食品4がテーブル3のほぼ中央部に置かれるとテーブル3を支持している支持部材19c、19fの四点の支持点19a、19b、19d、19eには、均等な重量が加わる。
【0059】
すなわち、図中左の支持点19a、19bの重量情報は、センサ15aにかかり、一方、図中右の支持点19d、19eの重量情報はセンサ15bにかかる。このため、各センサ15a、15bの重量検出結果は、テーブル3上の食品4の半分の出力となる。
【0060】
食品4がテーブル3の中央付近より右側に置かれると、支持点19a、19bにかかる重量より支持点19d、19eにかかる重量が大きくなる。これにより左側のセンサ15aより右側のセンサ15bの出力が大きくなる。左右のセンサ15a、15bの出力を比較することで図に示すように左右方向の食品4の位置を検出することが可能となる。
【0061】
一例としてこのような処理をすることで左右方向の食品4の位置を検出することができる。なお、本実施例では図中左右方向の食品4の位置検出に関して述べたが、第一の支持部材19と重量検出手段15の配置を前後方向に配置してもよい、この場合は食品4の前後方向の位置を検出することができる。
【0062】
但し、ここでの食品4の位置は、食品4の重心の位置情報であり、複数の食品4がテーブル3に載置された場合、それぞれの食品4の位置を検出することはできない。この場合は、図9以降で説明する検温手段10により食品4の温度情報以外に、位置情報の検出も行うこととする。
【0063】
図9は、食品4の情報として加熱室2内に収納された食品4の位置検出に関するもので、本発明の一実施例である食品位置検出原理を説明する図である。検温手段10には食品4の温度情報を検出する赤外線センサを用いている。
【0064】
図10は、検温手段10による検温及び、位置検出信号を示したもので、本発明の一実施例である食品位置検出信号処理を説明する図である。
【0065】
本実施例による食品4の位置検出について図9、図10を用いて説明する。
【0066】
加熱調理器1における検温手段10の設置位置は、図1を参照とする。加熱室2内のテーブル3上に載置された食品4はどの位置にあっても検出できるように該検温手段10は加熱室2上部に設置され、加熱室2内をスキャンできるように一軸もしくは、二軸に駆動可能な検温駆動手段11を備えている。
【0067】
本図では、一実施例として加熱室2内のテーブル3のほぼ全面を測定可能な構成として、複数(実施例では、検温手段10は三つ)の検温手段10とそれらを一体的に駆動する一軸(回転)の検温駆動手段11を備えた位置検出手段を示した。
【0068】
ここで、本実施例に示した三つの検温手段10をそれぞれセンサA、センサB、センサCとする。図では一軸(回転)駆動した時の各検温手段10の測定軌跡(検温可能な範囲)を斜線部で示している。言うまでもなく、検温手段10の数は三つに限ることなく、一つの検温手段10であってもよく、また、検温手段10の検出面積とテーブル3面の有効面積等を考慮した数とするとよい。
【0069】
また、検温手段10として赤外線センサに限らず、フォトダイオードなどの安価な光を利用したセンサで反射光などの明暗強度を用いてもよい。
【0070】
テーブル3上に一つの食品4が載置された場合の本実施例による各検温手段10の出力を図10に示す。左図は、検温手段10の回転角度に対する各検温手段10の温度出力を示したものである。図9に示すように検温手段10を検温駆動手段11によりスキャンさせた時のセンサAの検温軌跡21上には食品4は存在せず、センサBの検温軌跡22及びセンサCの検温軌跡23は食品4上を通過する。
【0071】
ここで、載置された食品4をレンジ加熱前の冷凍食品(0℃)とする。加熱室2内のテーブル3上は常温でほぼ20℃程度とすると、図に示すようにセンサAの検温軌跡21上では食品4の温度を検知せず、常にテーブル3の温度(20℃)を示し、センサBの検温軌跡22及び、センサCの検温軌跡23上は該食品4上を通過するために通過時食品4の温度を検知する。
【0072】
ここで、検温手段10の温度情報として検温開始温度(テーブル3上の温度)に対し、センサ検温軌跡が食品4上を通過する際に温度差が生じた場合、右図のようにテーブル3上の食品4位置に対する各センサの出力を得ることができる。
【0073】
具体的にはある温度差、例えば2、3℃の温度差を閾値として食品4の有無を判断するとよい。この時の検温手段10の回転角より食品4の位置が推定できる。
【0074】
また、載置された食品4温度と加熱室2内のテーブル3上の温度差がない場合は、加熱調理を開始し、食品4の温度上昇とテーブル3上の温度との差を用いるとよい。
【0075】
これらの検温手段10による食品4の位置検出は重量検出手段15による食品4の重心位置検出に対して、食品4の領域を直接検出できるため、複数の食品4が載置された場合や大きな食品4の場合でも位置の検出ができる。
【0076】
得られた食品4の位置情報を基に回転アンテナ7の回転制御を行うことで電磁波の集中加熱が可能となり、食品4を効率良く加熱調理することができる。
【0077】
また、食品4の位置情報を基に検温手段10による狙い検温を行うことで、無駄な領域(食品4のない領域)の検温をすることなく、食品4の検温精度を向上することができる。これらの位置検出、位置情報を利用した加熱調理の流れに関しては、図11、図12を用いて詳細を説明する。
【0078】
図11は、図1に示した本発明の一実施例である食品4の情報を基にした加熱調理の流れを示したものである。また、本実施例では特に、加熱室2内のテーブル3上の温度と載置された食品4温度に差がある場合のものである。
【0079】
ステップ101でユーザが加熱室2内のテーブル3上に食品4を載置する。この後、ドアスイッチ(図示せず)などによってドア(図示せず)を閉めたタイミングによりステップ102の重量検出手段15による食品4の重量検出および、ステップ103の検温手段10による食品4の位置検出を行う。食品4の位置情報が検出された後に、この情報を基にステップ105の回転アンテナ7の回転制御とステップ106の食品4の狙い検温を行う。
【0080】
また、ステップ102による重量情報とステップ105による回転アンテナ7の回転制御情報よりステップ104の加熱時間の算出、設定を行う。そして、ステップ107のマグネトロン5により電磁波加熱調理を開始する。電磁波の加熱調理中は、常にステップ108の検温手段10による食品4の狙い検温により食品4の温度を監視し、目標の温度に達するとステップ109の加熱調理を停止する。
【0081】
また、ステップ104で設定した加熱時間に達するとステップ109の加熱調理を自動停止する。本実施例では、食品4の重量による加熱時間を優先して加熱調理を行う流れになっており、食品4の検温は加熱のし過ぎを防ぐためである。
【0082】
しかし、食品4の情報から食品4の認識を行い、食品4の最適加熱調理温度などが分かる場合には、食品4の検温情報を優先してもよい。
【0083】
また、ステップ103で検温手段10による位置検出を行っているが、図7、図8に示した複数の重量検出手段15を備えた加熱調理器1の場合には、該重量検出手段15により食品4の位置検出を行ってもよい。
【0084】
この位置検出結果を基にステップ105の回転アンテナ7の回転制御やステップ106の検温手段10による食品4の狙い検温を行う。また、この実施例では、加熱室2内のテーブル3上の温度と載置された食品4の温度の差が小さく、温度差による判別ができない場合でも問題なく位置検出が可能である。
【0085】
このように食品4の情報に基づいた自動加熱調理により簡単操作で適温加熱調理ができる。
【0086】
図12は、図1に示した本発明の他の一実施例である食品4の情報を基にした加熱調理の流れを示したものである。本実施例は、テーブル3上の温度と載置された食品4の初期温度の差が小さく、温度差による判別ができない場合のものである。
【0087】
ステップ201でユーザが加熱室2のテーブル3上に食品4を載置する。この後、ドア(図示せず)を閉めると同時にドアスイッチ(図示せず)などの信号によりステップ202の食品4の重量検出を行う。食品4の重量情報が検出されると、その情報を基にステップ203で加熱時間の算出と設定を自動的に行い、ユーザからの加熱調理開始の命令(例えば、加熱調理器正面パネル(図示せず)に設けた温めスタートスイッチ(図示せず)などによる)によりマグネトロン5から電磁波を出力し、ステップ204の加熱調理を開始する。同時にステップ205により電磁波を加熱室2内に撹拌する回転アンテナ7が一定回転で回転を開始する。
【0088】
一方、加熱室2の上部に設置した検温手段10は、ステップ206にて加熱室2内のほぼ全域をスキャンしながら食品4の検温を開始する。加熱調理中の食品4の温度の上昇により、テーブル3面上の温度と食品4の温度に差が生じると図8、図9で示した方法によりステップ207の食品4の位置の検出を行う。食品4の位置情報を基にステップ208で検温手段10を食品4の位置に狙いを定めて検温する狙い検温を行う。
【0089】
また、ステップ209で食品4の位置情報を基に回転アンテナ7の回転制御により電磁波の集中加熱を行い、同時にステップ210にて回転アンテナ7の回転制御を考慮した加熱時間の再算出と再設定を行う。設定加熱時間を経過すると加熱調理器はステップ212にて自動的に加熱調理を終了する。
【0090】
また、該検温手段10による食品4の検温により常に食品4の温度を監視し、ステップ211にて目標となる食品4の温度と対比し、目標温度に達するとステップ212の加熱調理停止を行う。
【0091】
本実施例では、食品4の重量による加熱時間を優先して加熱調理を行う流れになっており、食品4の検温は加熱のし過ぎを防ぐためである。しかし、食品4の情報から食品4の認識を行い、食品4の最適加熱調理温度などが分かる場合には、食品4の検温情報を優先してもよい。
【0092】
言うまでもなく、食品4の初期温度により図11、図12に示した加熱調理の流れを組み合わせることで、簡単な操作により食品4の最適加熱調理を行うことができる。
【0093】
以上の実施例により、重量検出手段15と検温手段10を備えたターンテーブルレス式の加熱調理器1で食品4の重量、温度、位置情報の検出ができる。
【0094】
一つの重量検出手段15と検温手段10を備えた加熱調理器1では、重量検出手段15により食品4の重量情報が、検温手段10により食品4の温度、位置情報が検出できる。
【0095】
また、二つ以上の重量検出手段15と検温手段10を備えた加熱調理器1では、重量検出手段15により食品4の重量、位置情報が、検温手段10により食品4の温度情報が検出できる。この場合の位置情報は、テーブル3に載置された食品4の重心位置情報である。
【0096】
さらに、二つ以上の重量検出手段15と検温手段10を備えた加熱調理器1では、重量検出手段15により食品4の重量情報と、検温手段10により食品4の温度情報、また、温度情報以外に位置情報を検出してもよい。得られた食品4の位置情報は、食品4の位置の他に大きさ等の情報も分かる。
【0097】
そして、食品4の位置情報検出に関しては、重量検出手段15と検温手段10からの情報を組み合わせてももちろんよい。
【0098】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ターンテーブルレス式の電子レンジ等の加熱調理器において、加熱室内の固定されたテーブル上に載置された食品の重量と位置を検出することができ、自動加熱調理時の時間設定、温める食品の狙い検温やマグネトロンからの電磁波を回転アンテナ制御によって食品位置に集中加熱することが可能となる。
【0099】
これにより加熱時間の短縮化、省エネ化が図れる。
【0100】
さらに、食品位置情報により加熱中の食品温度の検出を行う検温手段の食品狙い検温ができるため、食品検温の応答性と精度が向上する。これらの機能向上により、より使い勝手のよい加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である食品情報検出手段および、その情報により食品の加熱制御を行う加熱調理器を示した図である。
【図2】本発明の一実施例である加熱調理器における食品重量検出手段及びその周辺構造を示した断面図である。
【図3】本発明の一実施例である加熱調理器における食品重量検出手段及びその周辺構造を示した断面図である。
【図4】本発明の一実施例における食品重量検出手段の一部である食品重量支持部材の配置を示した上面図である。
【図5】本発明の他の実施例における食品重量検出手段の一部である食品重量支持部材の配置を示した上面図である。
【図6】本発明の他の実施例における食品重量検出手段の一部である食品重量支持部材の配置を示した上面図である。
【図7】本発明の一実施例である加熱調理器における食品重量検出手段及びその周辺構造を示した断面図である。
【図8】食品重量検出手段の一部である支持部材の配置を示した上面図である。
【図9】本発明の一実施例である食品位置検出原理を説明する図である。
【図10】本発明の一実施例である食品位置検出信号処理を説明する図である。
【図11】本発明の一実施例である食品情報を基にした加熱調理の流れを示した図である。
【図12】本発明の一実施例である食品情報を基にした加熱調理の流れを示した図である。
【符号の説明】
1…加熱調理器
2…加熱室
3…食品載置台(テーブル)
4…食品
5…マグネトロン
6…導波管
7…回転アンテナ
8…回転軸
9…回転駆動手段
10…検温手段
12…加熱室筐体
15…重量検出手段
16…制御手段
17…食品重量支持部材

Claims (1)

  1. 食品(4)を収納する加熱室(2)と、食品(4)を加熱するマグネトロン(5)、該マグネトロン(5)から発生した電磁波を加熱室(2)へ導く導波管(6)、電磁波を撹拌する回転アンテナ(7)および該回転アンテナ(7)を駆動する回転駆動手段(9)とで構成した加熱手段と、食品(4)を載置する固定の食品載置台(3)とを備えた加熱調理器において、食品(4)の重量情報を検出する重量検出手段(15)を前記加熱室(2)の下部に配置し、食品(4)の温度情報を検出する検温手段(10)を前記加熱室(2)の上部に配置したことを特徴とする加熱調理器。
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