JP2004027534A - 自動水栓装置ならびにその鶴首および台座 - Google Patents

自動水栓装置ならびにその鶴首および台座 Download PDF

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Hideo Tsutsui
筒 井 英 夫
Makoto Kodaira
小 平   真
Noboru Nakajima
中 島   昇
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Abstract

【課題】自動水栓の要部を残したままで、水のみを注水する自動水栓から湯、水混合で注水できる自動水栓に簡単に切り換えられる自動水栓装置、およびその鶴首および台座を提供すること。
【解決手段】一端に吐水口13を、他端に水受け口12を有し、途中に電磁弁を有する通水路をそなえた鶴首10であって、人の手が近接したことを検出するセンサ14、このセンサが人の手を検出したとき前記電磁弁を開く制御部をそなえ、基部内周に前記鶴首を台座に固定するためのネジ溝11が切られた鶴首と、洗面台に取付けられ、前記鶴首を支持すると共に該鶴首に給水する台座20であって、頂部に前記鶴首が一捻り操作で取付けられるネジ山21が設けられ、底部に湯、水各別の給水管が取付けられる管接続部が設けられ、内部に湯、水の混合割合を調節するための混合調節弁24が設けられ、側部に前記混合調節弁を調節するための摘み22が設けられた台座と、をそなえた自動水栓装置、ならびにその鶴首および台座。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は自動水栓に係り、とくに鶴首と台座とが切離される構造の自動水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、公共的施設などを中心に自動水栓が普及している。この自動水栓では、水栓に組み込まれたセンサにより人の手が接近、離間したことを検知して、水栓内部に組み込まれた電磁弁を開閉し注水、停止を自動的に行うようにしている。
【0003】
このうちビル内に設置された自動水栓では、湯、水を混合して吐出できるものが多くなっている。
【0004】
そして、水だけを吐出していた自動水栓を、湯、水の混合状態で吐出できるようにするには、水栓全体を交換する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここにおいて、自動水栓は、注水、停止を行う各種要素が組み込まれていて高価なものであり、例えばビル全体の水栓を交換するにはかなりの費用が掛かり、また大掛かりな工事を必要とする。
【0006】
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、自動水栓の要部を残したままで、水だけを注水する自動水栓から湯、水混合で注水できる自動水栓に簡単に切り換えられる自動水栓装置、およびその鶴首および台座を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明では、
一端に吐水口を、他端に水受け口を有し、途中に電磁弁を有する通水路をそなえた鶴首であって、人の手が近接したことを検出するセンサ、このセンサが人の手を検出したとき前記電磁弁を開く制御部をそなえ、基部内周に前記鶴首を台座に固定するためのネジ溝が切られた鶴首と、洗面台に取付けられ、前記鶴首を支持すると共に該鶴首に給水する台座であって、頂部に前記鶴首が一捻り操作で取付けられるネジ山が設けられ、底部に湯、水各別の給水管が取付けられる管接続部が設けられ、内部に湯、水の混合割合を調節するための混合調節弁が設けられ、側部に前記混合調節弁を調節するための摘みが設けられた台座と、をそなえた自動水栓装置、
一端に吐水口を、他端に水受け口を有し、途中に電磁弁を有する通水路をそなえた鶴首であって、人の手が近接したことを検出するセンサ、このセンサが人の手を検出したとき前記電磁弁を開く制御部をそなえ、基部内周に前記鶴首を台座に固定するためのネジ溝が切られた自動水栓用鶴首、および
洗面台に取付けられ、鶴首を支持すると共に前記鶴首に給水する台座であって、頂部に前記鶴首が一捻り操作で取付けられるネジ山が設けられ、底部に湯、水各別の給水管が取付けられる管接続部が設けられ、内部に湯、水の混合割合を調節するための混合調節弁が設けられ、側部に前記混合調節弁を調節するための摘みが設けられた自動水栓用台座、
を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1(a),(b),(c)は、本発明の一実施例を示す分解外観図、分解断面図および組立側面図である。
【0009】
図1(a),(b)に示すように、この実施例では、鶴首10と台座20とが分離可能に構成されており、鶴首10の基部内周にはネジ溝11が設けられ、これに対応して台座20の頂部にはネジ山21が設けられている。これにより、台座20上に鶴首10を載置して一捻りすることにより、鶴首10を台座20に取付けることができるようになっている。そして、取外す際も反対方向に一捻りするだけでよい。
【0010】
台座20に鶴首10が取付けられると、鶴首10の受け口12が台座20の出口23に接続されて台座20から鶴首10に対して給水が行われる。鶴首10には、受け口12と吐水口13との間の通水路に電磁弁が設けられており、センサ14が人の手を感知すると電磁弁を開いて吐水口13から水を吐出するように構成されている。
【0011】
一方、台座20には、水配管31および湯配管32が設けられており、これら両配管31,32から供給された水、湯を混合して出口23に送り出す。この混合割合は、内蔵した調節弁を摘み22によって回動することにより決める。
【0012】
そして、取付けネジ40により洗面台等の取付け対象物に設置された台座20に鶴首10を組み合わせると、図1(c)に側面を示す状態になる。この自動水栓は、鶴首10、台座20がそれぞれユニット化されているため、自動水栓である鶴首10を残して台座20を交換することにより既存の水専用自動水栓を湯、水混合自動水栓に変えることができる。また、破損等により鶴首10を交換する必要が生じたときは、台座20をそのままにして鶴首10だけを交換することもできる。
【0013】
図2(a),(b),(c)は、台座20の内部構造を示すための図であり、図2(a)は台座20の平面図、図2(b)は混合割合調節弁の弁体の正面図、図2(c)は台座20全体の縦断面図である。
【0014】
これら各図に示すように、台座20の内部には、水配管31および湯配管32の2つの配管と出口23との間に配され、摘み22の操作によって水、湯の混合割合を変える調節弁24が設けられている。
【0015】
この調節弁24は、円柱体にこの円柱体を横断するように抉られて設けられた2つの通水路であって、これら通水路同士は円柱体の反対位置に設けられている。これら各通水路が水配管31、湯配管32に連通する。そして、台座20の上部に設けられた出口23では両通水路が一体化しており、両通水路からの湯、水が混合されている。
【0016】
そして、摘み22の回動操作によって円柱体を軸回りに回転させることにより、水配管31からの水と湯配管32からの湯の通水量を相対的に加減して混合割合を調節する。
【0017】
図3は、台座20における摘み22の構造を示したものである。摘み22の機能は、図2(b)に示した調節弁の円柱体を回動して湯、水の混合割合を調節するものである。
【0018】
そこで、摘み22は、調節弁の円柱体を回動するためのレバー22aと、この回動レバー22aを円柱体に固定するためのボルト22bおよび回動レバー22aの端面に設けられるカバー22cとにより構成される。
【0019】
そして、回動レバー22aを図における紙面と直角方向に回動操作することにより調節弁の調節を行う。
【0020】
一方、一旦調節を行ってその後はとくに調節を要しない場合は、回動レバー22aを常時設けておく必要がない。そのような場合は、回動レバー22aを取り除いてカバー22cを調節弁の端部に嵌め込んでおけばよい。
【0021】
(変形例)
上記実施例では、自動水栓の設置対象を洗面台としているが、設置対象は洗面台を代表例とする意味であり、種々の対象に取付け得る。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上述のように、自動的な吐水制御を行う鶴首と湯水を混合できる台座とをそれぞれユニット構成とし、しかも一捻り操作で鶴首を台座に着脱できる構成としたため、鶴首または台座を簡単に交換することができる。この結果、例えば水の自動水栓用台座が設置されている場合に、この台座を湯水混合式台座に取り替えることにより、既設の鶴首を用いた湯水混合式自動水栓に簡単に切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例の外観構成を示す分解説明図、図1(b)は同実施例の内部構造を示す分解断面図、図1(c)は同実施例の組立状態を示す側面図。
【図2】図2(a)は,図1に示した実施例における台座20の平面図、図2(b)は同実施例における調節弁の要素を示す正面図、図2(c)は同実施例の内部構造を示す縦断面図。
【図3】図3は、図2(c)に示した調節弁の要素を操作する摘みの取付け構造を示す分解説明図。
【符号の説明】
10 鶴首
11 ネジ溝
12 受け口
13 吐水口
14 センサ
20 台座
21 ネジ山
22 摘み
22a 回動レバー
22b ボルト
22c カバー
23 出口
24 円柱体
31 水配管
32 湯配管
40 取付けネジ

Claims (3)

  1. 一端に吐水口を、他端に水受け口を有し、途中に電磁弁を有する通水路をそなえた鶴首であって、人の手が近接したことを検出するセンサ、このセンサが人の手を検出したとき前記電磁弁を開く制御部をそなえ、基部内周に前記鶴首を台座に固定するためのネジ溝が切られた鶴首と、
    洗面台に取付けられ、前記鶴首を支持すると共に該鶴首に給水する台座であって、頂部に前記鶴首が一捻り操作で取付けられるネジ山が設けられ、底部に湯、水各別の給水管が取付けられる管接続部が設けられ、内部に湯、水の混合割合を調節するための混合調節弁が設けられ、側部に前記混合調節弁を調節するための摘みが設けられた台座と、
    をそなえた自動水栓装置。
  2. 一端に吐水口を、他端に水受け口を有し、途中に電磁弁を有する通水路をそなえた鶴首であって、人の手が近接したことを検出するセンサ、このセンサが人の手を検出したとき前記電磁弁を開く制御部をそなえ、基部内周に前記鶴首を台座に固定するためのネジ溝が切られた自動水栓用鶴首。
  3. 洗面台に取付けられ、鶴首を支持すると共に前記鶴首に給水する台座であって、頂部に前記鶴首が一捻り操作で取付けられるネジ山が設けられ、底部に湯、水各別の給水管が取付けられる管接続部が設けられ、内部に湯、水の混合割合を調節するための混合調節弁が設けられ、側部に前記混合調節弁を調節するための摘みが設けられた自動水栓用台座。
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