JP2004027330A - 有機複合亜鉛系メッキ鋼板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の要旨とするところは、鋼板の一方または両面に、亜鉛系メッキ皮膜、0.3g/m2以上のリン酸亜鉛皮膜、0.3〜2g/m2の有機被膜を順次形成してなる有機複合亜鉛系メッキ鋼板であって、リン酸亜鉛皮膜がMgを含有し、リン酸亜鉛皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、Mg量が20mg/m2以上であり、有機皮膜が防錆添加剤を含有することを特徴とする。防錆添加剤としては、コロイダルシリカを必須成分とし、更に、リン酸塩、ホスホン酸化合物、多価金属カチオンでイオン交換したシリカ、の1種以上を含有することが望ましい。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、家電、建材等の用途に用いられる耐食性、加工性等の諸特性に優れた亜鉛系メッキ鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車、家電、建材等の用途に用いられる亜鉛系メッキ鋼板は、従来よりリン酸塩処理、クロメート処理、更には有機被覆処理を施し、耐食性、加工性等の付加価値を向上させて使用されることが多かった。近年環境上の問題から、特にクロメート処理された鋼板は、6価のクロムを含む可能性があることから嫌われる傾向にあり、リン酸塩処理に対する要望が高まっている。また、耐食性、加工性の観点からは、Zn−Ni系の合金メッキ鋼板が良好な特性を示すことから、広く用いられているが、Niを含む合金メッキであることから製造コストが高価になるといった問題がある。このため、製造コストの安価な電気亜鉛メッキ鋼板、あるいは、溶融亜鉛メッキ鋼板、あるいは、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板にリン酸塩処理を施し、付加価値を向上させる試みがなされている。
【0003】
しかし、電気亜鉛メッキ鋼板、あるいは、溶融亜鉛メッキ鋼板、あるいは、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板に対する従来のリン酸塩処理では、Zn−Ni系合金メッキ鋼板に比較して、必ずしも十分な加工性が得られていない。更には、Zn−Ni系合金メッキ上にクロメート皮膜、有機皮膜を形成した有機複合鋼板に比較すると、耐食性の点からも劣る。リン酸塩処理皮膜上に更に有機皮膜を形成した鋼板も公知ではあるが、十分な耐食性を確保しようとすると有機皮膜の膜厚が厚くなり、溶接性や加工性、更にはコストの問題もあり、広く実用化されるには至っていない。
【0004】
上記課題に対し、本発明者等は、特開2001−131763において、Mgを含有する特定のリン酸亜鉛皮膜の上に有機皮膜を形成した耐食性、加工性に優れた有機複合亜鉛系メッキ鋼板を提案した。この鋼板は良好な耐食性を有するも、近年、例えば自動車用途においては、防錆保証期間の延長の動きがあるように、いっそうの耐食性向上が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、上記問題を解決し、優れた耐食性等の諸特性を有する亜鉛系メッキ鋼板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、リン酸塩処理亜鉛系メッキ鋼板の耐食性、加工性等の諸性能を改善するため、リン酸塩処理皮膜上に更に有機皮膜を形成することを検討した。しかし、公知の処理の組み合わせでは、リン酸塩皮膜と有機皮膜間の密着性が十分ではないこと、電着塗装時にフクレが発生しやすいこと、等の理由から、耐食性、加工性とも大きな改善効果が期待できないという問題があった。これら問題に対して鋭意検討を重ねた結果、亜鉛系メッキ鋼板表面に、Mgを必須成分として含有するリン酸亜鉛処理を施し、更にその上層に特定の防錆添加剤を含有する有機皮膜を形成すれば、極めて良好な特性を得ることができることを見いだし本発明に至った。すなわち本発明の要旨とするところは、鋼板の一方または両面に、亜鉛系メッキ皮膜、0.3g/m2以上のリン酸亜鉛皮膜、0.3〜2g/m2の有機皮膜を順次形成してなる有機複合亜鉛系メッキ鋼板であって、リン酸亜鉛皮膜がMgを含有し、リン酸亜鉛皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、Mg量が20mg/m2以上であり、有機皮膜が防錆添加剤を含有することを特徴とする。防錆添加剤としては、コロイダルシリカを必須成分とし、更に、リン酸塩、ホスホン酸化合物、多価金属カチオンでイオン交換したシリカ、の1種以上を含有することが望ましい。ここにおいて、皮膜の形成量は片面あたりの形成量を意味している。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる亜鉛系メッキには特に限定がなく、純亜鉛メッキ、合金メッキ、また微粒子分散メッキのいずれについても使用でき、その良好な耐食性、加工性改善効果を享受できるが、製造コストを重視する場合、電気亜鉛メッキ、溶融亜鉛メッキ、合金化溶融亜鉛メッキ等が好ましい。また単層メッキ、複層メッキいずれも使用できるし、Ni,Cu等のプレメッキ上に形成した亜鉛系メッキであっても構わない。
【0008】
亜鉛系メッキの上に形成されるリン酸亜鉛皮膜には、Mgを含有することが必須であって、この点は本発明のポイントでもある。Mgの量としては、Mg/P(質量比)で0.15以上必要であり、この値未満では耐食性の向上効果はない。また上限については特に限定されないが、一般的には0.78程度であり、これ以上Mgを含有させることは容易ではない。前記比でMgを含有したリン酸亜鉛皮膜を形成することで、その上層に形成する有機皮膜との密着性が極めて良好になるとともに、電着塗装の場合のフクレ発生を効果的に抑制できるようになる。このような効果の得られる理由は必ずしも明確ではないが、Mgの存在により、リン酸亜鉛皮膜の可撓性が向上し、リン酸亜鉛皮膜層での凝集破壊が抑制されること、またアルカリ環境での溶解性が抑制されるようになること、等が考えられる。また、MgはZnの腐食生成物を安定化する効果が強いことからも、腐食の進行を抑え、耐食性の改善に寄与する。
【0009】
Mgの絶対量は、20mg/m2以上必要であり、この条件で良好な耐食性が得られる。また、リン酸亜鉛皮膜に、Mg以外にNi,Mn,Co,Fe,Cu,Al,Caの1種または2種以上を含有させることも好適であり、いっそうの耐食性、加工性改善効果が得られる。
【0010】
前記リン酸亜鉛皮膜の質量は、0.3g/m2以上、好ましくは0.3g/m2〜2g/m2であり、この下限未満では耐食性が不足し、上限を超えると、厳しい加工を実施した際の皮膜剥離が発生しやすい。
【0011】
前記リン酸亜鉛皮膜を形成する処理液としては、Znイオン、リン酸イオンを主成分として、更にZn以外の金属イオン、硝酸イオン、フッ化物等も必要に応じて添加された市販の処理液に、硝酸Mgを多量に添加した浴が好適に用いられる。皮膜中のMgの量およびMg/P比は、硝酸Mgの添加量によってコントロ−ルできるし、またリン酸亜鉛皮膜の付着量は、処理時間を変化させることによって調整できる。
【0012】
有機皮膜については、防錆添加剤を含有することが優れた耐食性を得るために必須であり、防錆添加剤としては、コロイダルシリカを必須成分とし、更に、リン酸塩、ホスホン酸化合物、多価金属カチオンでイオン交換したシリカ、の1種以上を含有することが望ましい。ここでリン酸塩としては、例えば、リン酸Mg、リン酸Ca、トリポリリン酸Al等を例示できる。ホスホン酸化合物としては、1ヒドロキシエチリデン1,1’ジホスホン酸、またはその塩、アミノトリメチレンホスホン酸、またはその塩等を例示できる。多価金属カチオンでイオン交換したシリカについては、Mg、Ca、Co等のイオン交換シリカを例示できる。防錆添加剤として、コロイダルシリカを必須成分として更に前記防錆添加剤を共存させることによってきわめて優れる耐食性が得られる理由は明確でないが、コロイダルシリカの成膜作用と防錆添加剤の腐食抑制作用の協奏効果ではないかと推定される。
【0013】
有機皮膜の付着量は、0.3g/m2〜2g/m2であり、この下限未満では耐食性、加工性改善効果が不足し、上限以上では、溶接性が悪化する。
【0014】
有機皮膜中の樹脂成分としては、エポキシ樹脂または変性エポキシ樹脂が耐食性、密着性の観点から望ましい。なお、有機樹脂、前述の防錆添加剤に加えて、ポリエチレン等のワックス成分、色調を制御するための顔料成分も必要に応じて共存させることが可能である。
【0015】
有機皮膜の組成として、有機樹脂の固形分100質量部に対して、コロイダルシリカと他の防錆添加剤合計の固形分で10質量部以上100質量部以下、かつ、コロイダルシリカ以外の防錆添加剤の固形分が5質量部以上50質量部以下とすることが望ましい。いずれの下限を下回っても耐食性が低下し、上限を超えても耐食性が低下するだけでなく溶接性も低下する傾向にあるからである。
【0016】
本発明の構成である、亜鉛系メッキ皮膜+特定のリン酸塩皮膜+特定の有機皮膜は、鋼板の一方の面または両面に形成すれば良く、一方の面にのみ形成する場合には、例えば自動車車体用途であれば、塗装がつき廻りにくくより高度な鋼板の耐食性が要求される車体内面に相当する面に、また例えば燃料タンク用途であればタンク内面に相当する面に、本発明の皮膜構成を適用すればよい。なお、この場合反対面については特段の制限はなく、非メッキ鋼板、亜鉛系メッキのみ、亜鉛系メッキ+特定のリン酸塩皮膜、非メッキ鋼板+特定のリン酸塩皮膜、等いずれも適用でき、必要に応じて選択すれば良い。
【0017】
【実施例】
以下に本発明の実施例を示す。
供試材としては、全て、板厚0.7mm、r(ランクフォード値)=1.9、目付量30g/m2(片面あたり)メッキを両面に施した電気亜鉛メッキ鋼板を使用した。
【0018】
(実施例1〜8および比較例1〜4)
(リン酸亜鉛処理)
供試材に表面調整(日本パーカライジング社製Pl−Zn)の後、日本パーカライジング社製のリン酸亜鉛処理浴(Znイオン0.7g/l、Niイオン2.0g/l、リン酸イオン6.5g/l、硝酸イオン6g/l、フッ化物0.2g/l)をベースに、硝酸Mg・6水和物をMgイオン濃度として0〜30g/lになるように種々添加した浴を使用して両面の処理を行った。処理はスプレー法により、処理時間1〜10secの間で変化させて付着量(片面あたり)を調整した。
【0019】
(有機被覆)
ビニル変性エポキシエステル樹脂にブロックイソシアネート硬化剤、変性ポリエチレンワックス、縮合アゾ系の赤色顔料を配合(それぞれの固形分質量比は、100:10:5:3)した水性樹脂をベースに、コロイダルシリカ(ST−NS)とCaイオン交換シリカ(シールデクスAC−3)各種配合比で添加した塗料を用い、ロールコータで回転数を制御しながら乾燥皮膜質量が0〜2.5g/m2(片面あたり)になるように両面に塗布し、その後到達板温度で150℃になるように焼き付け、水冷した(表1中にビニル変性エポキシエステル樹脂とコロイダルシリカとCaイオン交換シリカの固形分質量比を示した)。
【0020】
(性能評価方法)
・ リン酸亜鉛皮膜中Mg,P量;皮膜を全て溶解し、ICP分析により定量した。またリン酸亜鉛皮膜量は、前記P量から、Hopeiteの構造を仮定の上計算で算出した。
・ 有機皮膜量;蛍光X線分析によりSiを定量し、組成比から皮膜量に換算した。
・ 耐食性;サンプルを市販の洗浄油で洗浄後、Uビード曲げ加工(サンプル幅70mm、BHF=1ton、加工高さ=70mm、ビード部ポンチR=5mm、ビード部ダイスR=3mm、ポンチR=5mm、ダイスR=5mm、加工速度=25spm)を行い、その側面(ダイス側)を切り出して、脱脂した後、端面と裏面をセロファンテープシールし、CCT試験*を行った。20サイクル後の赤錆発生状況を観察した。「◎」;1%未満、「○」;1〜10%、「△」;10〜50%、「×」;50%超。
*CCT試験条件;塩水噴霧(5%NaCl,35)6時間→乾燥(50℃45%RH)3時間→湿潤(50℃95%RH)14時間→乾燥(50℃45%RH)1時間、を1サイクルとした繰り返し。
・ 加工性;球頭ポンチ張り出し成形(ビード付き)を行い、張り出し可能成形高さを求めた。加工条件は、BHF=3トン、ポンチ40mmφ、40R、ブランク98mmφ、である。「◎」17.0mm超、「○」;16.5〜17.0mm、「△」;16.0〜16.5mm、「×」;16.0mm未満。
・ 塗装密着性;サンプルを市販のアルカリ脱脂液(pH=10.5、40℃、1分浸漬)、自動車用化成処理(日本ペイント製サーフダイン2500MZL)を施した後、自動車用カチオン電着塗装(日本ペイント製V20、20μ、170゜20分焼き付け)を行った。一昼夜放置後50℃温水に浸漬し、10日後取り出して1mm間隔の碁盤目カット疵を入れ、セロファンテープでの剥離を行った。「◎」;剥離面積率0%、「○」;剥離面積率5%未満、「△」;剥離面積率5〜50%、「×」;剥離面積率50%超。
・ 溶接性;Cu−CrのCF型電極チップ(5mmφ)を用い、加圧力200kgf、通電時間13サイクル、で適性電流範囲を測定した。「◎」;1.5kA超、「○」;1.0〜1.5kA、「△」;0.3〜1.0kA、「×」;0.3kA未満。
【0021】
評価結果を表1に示すが、本発明の実施例では、良好な特性が得られるのに比較し、本発明の範囲から外れる比較例については、何らかの性能が悪化した。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】
本発明によって、耐食性、加工性等の諸特性が極めて優れた亜鉛系メッキ鋼板を得ることが可能になる。本発明の鋼板は、製造方法も簡易でコスト的にも優れ、自動、家電、建材等各種の用途に好適なものである。
Claims (4)
- 鋼板の一方の面または両面に、亜鉛系メッキ皮膜、0.3g/m2以上のリン酸亜鉛皮膜、0.3〜2g/m2の有機皮膜が順次形成されており、リン酸亜鉛皮膜がMgを含有し、リン酸亜鉛皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上でかつMg量が20mg/m2以上であり、有機皮膜が防錆添加剤を含有することを特徴とする有機複合亜鉛系めっき鋼板。
- 防錆添加剤が、コロイダルシリカを必須成分とし、更に、リン酸塩、ホスホン酸化合物、多価金属カチオンでイオン交換したシリカ、の1種以上を含有することを特徴とする前記請求項1に記載の有機複合亜鉛系メッキ鋼板。
- 有機皮膜が、防錆添加剤と、エポキシ樹脂または変性エポキシ樹脂からなることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の有機複合亜鉛系メッキ鋼板。
- 有機皮膜の成分が、有機樹脂の固形分100質量部に対して、コロイダルシリカと他の防錆添加剤合計の固形分で10質量部以上100質量部以下であり、かつ、コロイダルシリカ以外の防錆添加剤の固形分が5質量部以上50質量部以下であることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載の有機複合亜鉛系メッキ鋼板。
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JP2002189097A JP2004027330A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 有機複合亜鉛系メッキ鋼板 |
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Cited By (2)
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WO2007148684A1 (ja) | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Nof Corporation | 無機・有機ハイブリッド組成物及びその用途 |
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2002
- 2002-06-28 JP JP2002189097A patent/JP2004027330A/ja active Pending
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WO2007148684A1 (ja) | 2006-06-20 | 2007-12-27 | Nof Corporation | 無機・有機ハイブリッド組成物及びその用途 |
US8399558B2 (en) | 2006-06-20 | 2013-03-19 | Nof Corporation | Inorganic-organic hybrid composition and use thereof |
EP2033995A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-11 | Togo Seisakusyo Corporation | Metallic member being subjected to rust-preventive treatment and coating composition for the same |
US8007923B2 (en) | 2007-09-07 | 2011-08-30 | Togo Seisakusyo Corporation | Metallic member being subjected to rust-preventive treatment |
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