JP2004025591A - ラベル剥離装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】連続的に、効率良く、人手を必要としないでペットボトルからのラベル剥離を可能にする。
【解決手段】内筒1と外筒2とからなる縦型二重筒状体の内筒外壁又は外筒内壁に剥離爪3,4を設け、内筒と外筒間の上部にラベル付ペットボトルの供給口9を設け、内筒1と外筒2とを適度な間隔をおいて逆回転可能に設け、又は内筒と外筒の少なくともいずれか一方を固定し他方を回転させるように設け、内筒外壁又は外筒内壁へ螺旋状に下方に狭くして設けた剥離爪3,4によりペットボトルのラベルを剥離するようにしたことを特徴とするラベル剥離装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】内筒1と外筒2とからなる縦型二重筒状体の内筒外壁又は外筒内壁に剥離爪3,4を設け、内筒と外筒間の上部にラベル付ペットボトルの供給口9を設け、内筒1と外筒2とを適度な間隔をおいて逆回転可能に設け、又は内筒と外筒の少なくともいずれか一方を固定し他方を回転させるように設け、内筒外壁又は外筒内壁へ螺旋状に下方に狭くして設けた剥離爪3,4によりペットボトルのラベルを剥離するようにしたことを特徴とするラベル剥離装置である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットボトル等の表面に貼付されているラベルの剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回収されたペットボトルは、シュリンクフイルム等によってラベルが貼付された状態のままで溶融すると、樹脂の溶融再利用上難点があるため、手作業によるラベルの剥離作業がなされている。手作業でのラベルの剥離は作業性が悪い。そこで、特開2002−159762にみられるようなペットボトルのラベル剥がし器が手作業でのラベル剥がしを容易にする工具として提案されている。
【0003】
また、ペットボトルからのラベル剥離の能率を高めようと装置化したものとして、特開平10−249857号、特開2001−25994、特開2001−300938、特開2002−126664等が提案されている。しかし、特開平10−249857号に示されているような、ペットボトルの一本宛を把持しながらラベルの剥離作業を行う装置は、能率が悪い難点がある。また、特開2002−126664で提案されているような、単に洗浄液を用いて撹拌下にラベルを剥離する構造であると、一部存在するラベルが紙製等の接着されたものの場合は剥離できるが、ペットボトルの周囲の外挿されたシュリンクフイルム等のラベルの除去は困難である。特開2001−300938のようなペットボトル粉砕後にラベルを水面上に浮遊させて取り除く装置も提案されているが、装置が大型化するし、ラベルの分別も容易ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明者は、連続的に、効率良く、かつ、人手を必要としないでペットボトルからのラベル剥離を可能にする装置を検討した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を検討した結果、内筒と外筒とからなる縦型二重筒状体の内筒外壁又は外筒内壁に剥離爪を設け、内筒と外筒間の上部にラベル付ペットボトルの供給口を設け、内筒と外筒とを適度な間隔をおいて逆回転可能に設け、又は内筒と外筒の少なくともいずれか一方を固定し他方を回転させるように設け、内筒外壁又は外筒内壁の剥離爪によりラベルを剥離するようにしたことを特徴とするラベル剥離装置とした。
【0006】
ここにいう剥離爪は、内筒外壁と外筒内壁いずれかに設けてもラベルを剥離することが不可能ではないが、内筒外壁と外筒内壁の双方に突起を設けた構造がよく、しかも、剥離爪を内筒外壁又は外筒内壁へ螺旋状に設けることが効果的である。その理由は内筒又は外筒の回転とペットボトルの下方向への落下による移動が共調して、ラベルを剥離する作用が増すと共に、ペットボトルの下方向への落下取り出し能率を高めるからである。
【0007】
また、内筒外壁と外筒内壁の剥離爪間の間隔を下方に行くほど狭くするのがよい。そのための構造例としては、内筒外壁の回転半径を上方から下方まで同径にし、外筒内壁の径を小さくして外筒内壁の剥離爪との間の間隔を下方に行くほど狭くするとよい。このことによって、上方でのラベルの剥離が不可能であった押圧後の扁平なペットボトルの不完全な剥離を完全にすることができる。
【0008】
更に、ラベルを剥離後のペットボトルの下方向への落下取り出し時に、内筒又は外筒の下方へラベル除去フードを設けておくことによって、ラベルをフード方向へ除去し、ペットボトルのみを下方へ落下取り出しすることができる。また、一部存在するラベルが接着されたタイプの剥離し難いものが存在する場合には、ペットボトルに水又は温湯が作用するようにシャワー等の手段を設けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のラベル剥離装置の正面図、図2は同装置の平面図である。図3は図1中A−A断面図、図4は図1中B−B断面図である。図5は本発明のラベル剥離装置の全体構成を示す正面図、図6は同装置の平面図である。
【0010】
本実施例のラベル剥離装置は、縦型の内筒1と外筒2とからなる縦型二重筒状体の内筒1の外壁に突起の剥離爪3を設けると共に、外筒2の内壁に突起の剥離爪4を設けている。内筒1の外壁側の剥離爪3は螺旋状である。内筒1は装置フレーム10の上方に設けた軸受5に軸支された回転軸6に装着され、装置フレーム10の上方に設けたモータ7と回転軸6をチェーン伝導などの伝導装置で連結して回転するようにしている。一方、外筒2は装置フレーム10に固着支持させてこの例では回転しないようにしている。外筒についても回転可能に支持し、上記回転軸からの逆回転軸からの逆回転伝導機構により逆回転させるようにしてもよい。
【0011】
図1にみられるように、内筒外壁の回転半径は上方から下方まで同径にしているが、外筒2は内筒1外壁と外筒2内壁の剥離爪間の間隔を下方に行くほど狭くするために、外筒2の内壁の径を小さくして、外筒内壁の剥離爪4と内筒1の間の間隔を下方に行くほど狭くしている。このことは、図3の上部断面(A−A断面)と図4の下部断面(B−B断面)の比較で明らかである。内筒1と外筒2の上部にはラベル付ペットボトルこぼれを防止するためにドーナツ状に投入ホッパを設けてもよい。
【0012】
本発明のラベル剥離装置の全体構成は図5と図6に示すが、圧壊又はそのままの使用後のストッカ8中のラベル付ペットボトルを運ぶコンベア11の端部を内筒1と外筒2間の供給口9上に設けており、内筒1を回転させるようにして、内筒外壁の剥離爪3と外筒内壁の剥離爪4とによりラベルを剥離する。ラベルが剥離されたペットボトルは下方へと進み、排出コンベア12から排出されるようになっている。剥離爪を螺旋状に設けているので、内筒の回転とペットボトルの下方向への自重による移動が共調して、ラベルを爪で剥離する作用が増すようになっている。上方でラベルの剥離ができなかったボトルも下方に達するまでに完全に剥離することができる。
【0013】
更に、ラベルを剥離後のペットボトルと、ラベルとは分別して回収することが望まれる。図7は、ペットボトルの落下取り出し時にラベルを除去するために、内筒と外筒下方のペットボトルの落下路へラベル除去フード13を設けた例である。一側に設けたファン14によって、ラベルをフード13方向へ飛ばして捕集し、ペットボトルのみを下方へ落下させて取り出すようにしている。
【0014】
【発明の効果】
本発明のラベル剥離装置は、縦型の内筒と外筒の間にラベル付ペットボトルを連続で投入しながら、下方からラベル剥離後のペットボトルを連続して取り出すことができる。また、内筒と外筒間の剥離爪の少なくとも一方を回転させるので、ペットボトル表面からシュリンクタイプのラベルであっても剥離することができる。加えて、ペットボトルが圧壊されたものでも、原形のままでも、ラベルの剥離が可能である。特に縦型の内筒と外筒間で、しかも螺旋状に設けた剥離爪で処理するので、ペットボトルの移動が円滑かつ高能率である。ラベル除去フードを設けた構造の場合、ペットボトル溶融再生品の品質の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル剥離装置の正面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】図1中A−A断面図である。
【図4】図1中B−B断面図である。
【図5】本発明のラベル剥離装置の全体構成を示す正面図である。
【図6】同ラベル剥離装置の全体構成を示す平面図である。
【図7】ペットボトルの落下路へラベル除去フードを設けた例の要部破断正面図である。
【符号の説明】
1 内筒
2 外筒
3 剥離爪
4 剥離爪
5 軸受
6 回転軸
7 モータ
8 ストッカ
9 供給口
10 装置フレーム
11 コンベア
12 排出コンベア
13 ラベル除去フード
14 ファン
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットボトル等の表面に貼付されているラベルの剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回収されたペットボトルは、シュリンクフイルム等によってラベルが貼付された状態のままで溶融すると、樹脂の溶融再利用上難点があるため、手作業によるラベルの剥離作業がなされている。手作業でのラベルの剥離は作業性が悪い。そこで、特開2002−159762にみられるようなペットボトルのラベル剥がし器が手作業でのラベル剥がしを容易にする工具として提案されている。
【0003】
また、ペットボトルからのラベル剥離の能率を高めようと装置化したものとして、特開平10−249857号、特開2001−25994、特開2001−300938、特開2002−126664等が提案されている。しかし、特開平10−249857号に示されているような、ペットボトルの一本宛を把持しながらラベルの剥離作業を行う装置は、能率が悪い難点がある。また、特開2002−126664で提案されているような、単に洗浄液を用いて撹拌下にラベルを剥離する構造であると、一部存在するラベルが紙製等の接着されたものの場合は剥離できるが、ペットボトルの周囲の外挿されたシュリンクフイルム等のラベルの除去は困難である。特開2001−300938のようなペットボトル粉砕後にラベルを水面上に浮遊させて取り除く装置も提案されているが、装置が大型化するし、ラベルの分別も容易ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明者は、連続的に、効率良く、かつ、人手を必要としないでペットボトルからのラベル剥離を可能にする装置を検討した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を検討した結果、内筒と外筒とからなる縦型二重筒状体の内筒外壁又は外筒内壁に剥離爪を設け、内筒と外筒間の上部にラベル付ペットボトルの供給口を設け、内筒と外筒とを適度な間隔をおいて逆回転可能に設け、又は内筒と外筒の少なくともいずれか一方を固定し他方を回転させるように設け、内筒外壁又は外筒内壁の剥離爪によりラベルを剥離するようにしたことを特徴とするラベル剥離装置とした。
【0006】
ここにいう剥離爪は、内筒外壁と外筒内壁いずれかに設けてもラベルを剥離することが不可能ではないが、内筒外壁と外筒内壁の双方に突起を設けた構造がよく、しかも、剥離爪を内筒外壁又は外筒内壁へ螺旋状に設けることが効果的である。その理由は内筒又は外筒の回転とペットボトルの下方向への落下による移動が共調して、ラベルを剥離する作用が増すと共に、ペットボトルの下方向への落下取り出し能率を高めるからである。
【0007】
また、内筒外壁と外筒内壁の剥離爪間の間隔を下方に行くほど狭くするのがよい。そのための構造例としては、内筒外壁の回転半径を上方から下方まで同径にし、外筒内壁の径を小さくして外筒内壁の剥離爪との間の間隔を下方に行くほど狭くするとよい。このことによって、上方でのラベルの剥離が不可能であった押圧後の扁平なペットボトルの不完全な剥離を完全にすることができる。
【0008】
更に、ラベルを剥離後のペットボトルの下方向への落下取り出し時に、内筒又は外筒の下方へラベル除去フードを設けておくことによって、ラベルをフード方向へ除去し、ペットボトルのみを下方へ落下取り出しすることができる。また、一部存在するラベルが接着されたタイプの剥離し難いものが存在する場合には、ペットボトルに水又は温湯が作用するようにシャワー等の手段を設けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のラベル剥離装置の正面図、図2は同装置の平面図である。図3は図1中A−A断面図、図4は図1中B−B断面図である。図5は本発明のラベル剥離装置の全体構成を示す正面図、図6は同装置の平面図である。
【0010】
本実施例のラベル剥離装置は、縦型の内筒1と外筒2とからなる縦型二重筒状体の内筒1の外壁に突起の剥離爪3を設けると共に、外筒2の内壁に突起の剥離爪4を設けている。内筒1の外壁側の剥離爪3は螺旋状である。内筒1は装置フレーム10の上方に設けた軸受5に軸支された回転軸6に装着され、装置フレーム10の上方に設けたモータ7と回転軸6をチェーン伝導などの伝導装置で連結して回転するようにしている。一方、外筒2は装置フレーム10に固着支持させてこの例では回転しないようにしている。外筒についても回転可能に支持し、上記回転軸からの逆回転軸からの逆回転伝導機構により逆回転させるようにしてもよい。
【0011】
図1にみられるように、内筒外壁の回転半径は上方から下方まで同径にしているが、外筒2は内筒1外壁と外筒2内壁の剥離爪間の間隔を下方に行くほど狭くするために、外筒2の内壁の径を小さくして、外筒内壁の剥離爪4と内筒1の間の間隔を下方に行くほど狭くしている。このことは、図3の上部断面(A−A断面)と図4の下部断面(B−B断面)の比較で明らかである。内筒1と外筒2の上部にはラベル付ペットボトルこぼれを防止するためにドーナツ状に投入ホッパを設けてもよい。
【0012】
本発明のラベル剥離装置の全体構成は図5と図6に示すが、圧壊又はそのままの使用後のストッカ8中のラベル付ペットボトルを運ぶコンベア11の端部を内筒1と外筒2間の供給口9上に設けており、内筒1を回転させるようにして、内筒外壁の剥離爪3と外筒内壁の剥離爪4とによりラベルを剥離する。ラベルが剥離されたペットボトルは下方へと進み、排出コンベア12から排出されるようになっている。剥離爪を螺旋状に設けているので、内筒の回転とペットボトルの下方向への自重による移動が共調して、ラベルを爪で剥離する作用が増すようになっている。上方でラベルの剥離ができなかったボトルも下方に達するまでに完全に剥離することができる。
【0013】
更に、ラベルを剥離後のペットボトルと、ラベルとは分別して回収することが望まれる。図7は、ペットボトルの落下取り出し時にラベルを除去するために、内筒と外筒下方のペットボトルの落下路へラベル除去フード13を設けた例である。一側に設けたファン14によって、ラベルをフード13方向へ飛ばして捕集し、ペットボトルのみを下方へ落下させて取り出すようにしている。
【0014】
【発明の効果】
本発明のラベル剥離装置は、縦型の内筒と外筒の間にラベル付ペットボトルを連続で投入しながら、下方からラベル剥離後のペットボトルを連続して取り出すことができる。また、内筒と外筒間の剥離爪の少なくとも一方を回転させるので、ペットボトル表面からシュリンクタイプのラベルであっても剥離することができる。加えて、ペットボトルが圧壊されたものでも、原形のままでも、ラベルの剥離が可能である。特に縦型の内筒と外筒間で、しかも螺旋状に設けた剥離爪で処理するので、ペットボトルの移動が円滑かつ高能率である。ラベル除去フードを設けた構造の場合、ペットボトル溶融再生品の品質の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル剥離装置の正面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】図1中A−A断面図である。
【図4】図1中B−B断面図である。
【図5】本発明のラベル剥離装置の全体構成を示す正面図である。
【図6】同ラベル剥離装置の全体構成を示す平面図である。
【図7】ペットボトルの落下路へラベル除去フードを設けた例の要部破断正面図である。
【符号の説明】
1 内筒
2 外筒
3 剥離爪
4 剥離爪
5 軸受
6 回転軸
7 モータ
8 ストッカ
9 供給口
10 装置フレーム
11 コンベア
12 排出コンベア
13 ラベル除去フード
14 ファン
Claims (4)
- 内筒と外筒とからなる縦型二重筒状体の内筒外壁又は外筒内壁に剥離爪を設け、内筒と外筒間の上部にラベル付ペットボトルの供給口を設け、内筒と外筒とを適度な間隔をおいて逆回転可能に設け、又は内筒と外筒の少なくともいずれか一方を固定し他方を回転させるように設け、内筒外壁又は外筒内壁の剥離爪によりペットボトルのラベルを剥離するようにしたことを特徴とするラベル剥離装置。
- 剥離爪を内筒外壁又は外筒内壁へ螺旋状に設けた請求項1記載のラベル剥離装置。
- 内筒外壁と外筒内壁の剥離爪間の間隔を下方に狭くした請求項1記載のラベル剥離装置。
- 内筒又は外筒の下方へラベル除去フードを設けた請求項1記載のラベル剥離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002184666A JP2004025591A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | ラベル剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002184666A JP2004025591A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | ラベル剥離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004025591A true JP2004025591A (ja) | 2004-01-29 |
Family
ID=31180528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002184666A Pending JP2004025591A (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | ラベル剥離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004025591A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009143030A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Meiwa Kiko:Kk | ラベル剥がし装置 |
CN102858472A (zh) * | 2010-04-07 | 2013-01-02 | 普瑞威努公司 | 用于从容器移除标签的方法和设备 |
JP2014226821A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
JP2014226820A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
JP2014226819A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
JP2016521202A (ja) * | 2013-04-15 | 2016-07-21 | プレビエロ エンネ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | プラスチック製の容器からラベルを乾式除去するための装置および方法 |
WO2019034947A1 (de) * | 2017-08-18 | 2019-02-21 | Stadler Anlagenbau Gmbh | Vorrichtung zum entfernen von etiketten |
CN111441090A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-07-24 | 苏州市登顶纺织有限公司 | 一种再生纤维的生产工艺及其生产设备 |
-
2002
- 2002-06-25 JP JP2002184666A patent/JP2004025591A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009143030A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Meiwa Kiko:Kk | ラベル剥がし装置 |
CN102858472A (zh) * | 2010-04-07 | 2013-01-02 | 普瑞威努公司 | 用于从容器移除标签的方法和设备 |
JP2016521202A (ja) * | 2013-04-15 | 2016-07-21 | プレビエロ エンネ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ | プラスチック製の容器からラベルを乾式除去するための装置および方法 |
JP2014226821A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
JP2014226820A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
JP2014226819A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 株式会社山本製作所 | ラベル剥離機 |
WO2019034947A1 (de) * | 2017-08-18 | 2019-02-21 | Stadler Anlagenbau Gmbh | Vorrichtung zum entfernen von etiketten |
CN111441090A (zh) * | 2020-04-07 | 2020-07-24 | 苏州市登顶纺织有限公司 | 一种再生纤维的生产工艺及其生产设备 |
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