JP2004024694A - 調理用品吊具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調理用品吊具11は、レンジフード30の油受け32に着脱自在に係合し得る係合体13と、係合体13に接続され壁面41方向に傾斜する弾性体17と、弾性体17に接続されて壁面41に沿うように形成され、且つ金属製パイプ23を支持し得る支持体15とから構成されている。調理用品吊具11の傾斜体14には弾性体17が固定されており、その移動部19は係合体13の垂直端部43の内面に当接するように付勢されている。係合時には油受け32の立上り端部49が、係合体13の垂直端部43の内面と弾性体17の移動部19との間で挟まれた状態で係合する。移動部19に形成された突出部21は、調理用品吊具11に対して上向きに力が加わった時の移動を阻止して調理用品吊具11の油受け32からの脱落を防止する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は調理用品吊具に関し、特にキッチンテーブルの周りで用いられる調理用品等を支持するための調理用品吊具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は調理用品等を保持するための従来の調理用品保持具の概略構成を示した斜視図である。
【0003】
図を参照して、従来の調理用品保持具75は、システムキッチンレンジ28が組み込まれているキッチンテーブル27の奥側の壁面41に取付けられている。具体的には調理用品保持具75は、壁面41に対してビス等で取付けられる1対の支持部品71a,支持部品71bと、支持部品71a,支持部品71bに支持された金属製パイプ23と、金属製パイプ23に挿通され移動自在なS環34とから構成されている。このようにして取付けられた調理用品保持具75のS環34に、フライパン35や調理用手袋36を吊り下げることによって料理時等の使用の便に供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の調理用品保持具では、支持部品を取付けるために壁面を加工してしまうことになり、取外した状態が見苦しいものになる。又、取付け及び取外しも簡易ではないため、使い勝手が良いとは言えない。
【0005】
そこで、壁面等の加工の代わりに2本の突張り棒をキッチンテーブルの上面と上部の収納棚等との間に取付け、これを利用して棚等を架け渡す取付具が提案されている。しかし、この方法では突張り状態の信頼性を高める必要があるため、コスト的に不利とならざるを得ない。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易に取付け及び取外しが可能であり、取付状態の信頼性が高い調理用品吊具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、レンジフードの油受け等の立上り端部に着脱自在に取付けられ、調理用品等の被支持物を支持するための調理用品吊具であって、垂直方向に伸びる板状の垂直端部と、垂直端部の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部と、水平部の端部に接続され、垂直端部が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部とからなる係合体と、係合体の接続部の端部に接続され、垂直端部が位置する方向であって、斜め下方に伸びる板状の傾斜体と、係合体の垂直端部の内面にその一部が当接するように付勢された移動自在の板状の弾性体と、傾斜体の端部に接続され、被支持物を支持するための支持体とを備えたものである。
【0008】
このように構成すると、係合体の垂直端部の内面側と弾性体との間に油受け等の立上り端部を常時挟んだ状態でこれに係合することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、弾性体には、係合体の垂直端部に当接する部分を有する面と同一面であって、当接する部分に対して傾斜体側に少なくとも立上り端部の板厚分離れた位置において、係合体の接続部側とは反対側に突出した突出部が形成されるものである。
【0010】
このように構成すると、吊り下げた状態で調理用品吊具を上方に移動させると油受けに突出部が当接してそれ以上の移動を阻止する。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、弾性体は、金属板よりなり、傾斜体にその一部が固定されるとともに他の一部が折り曲げられ、その先端部が係合体に当接するものである。
【0012】
このように構成すると、弾性体は安定した付勢状態で係合体に当接する。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、支持体は、パイプを保持し得る断面形状を有するものである。
【0014】
このように構成すると、レンジフードに調理用品吊具を吊るした状態でパイプを保持し得る。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の構成において、傾斜体は、その傾斜方向に伸縮自在の構造よりなるものである。
【0016】
このように構成すると、傾斜体を操作することによって係合体と支持体との水平方向の位置関係が変化する。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明は、油受け等の立上り端部を常時挟んだ状態で係合することができるため、壁等に固定することなく安定した状態で調理用品吊具を吊り下げることが可能となる。又、吊り下げ及び取外しに際しては、油受けの立上り端部に弾性体の一部を押し当てるようにするだけで良いため着脱が容易となる。
【0018】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、調理用品吊具を上方に移動させると油受けに突出部が当接するため、不用意な上向の力が調理用品吊具に加わった場合でも、油受けから脱落する虞がなく使用時の信頼性を向上する。
【0019】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、弾性体は付勢された状態で係合体に当接するため、油受け等の立上り端部を挟んだ吊下げ状態が安定する。
【0020】
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、レンジフードに調理用品吊具を介してパイプを保持し得るため、このパイプを利用して調理用品等を支持することが可能になり使い勝手が良い。
【0021】
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、傾斜体を操作することによってレンジフードと隣接する壁面との距離に応じて安定した吊り下げ状態を確保することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【0023】
図を参照して、調理用品吊具11はその主要部が1枚の長方形鉄板を曲げ加工することによって構成されている。すなわち、調理用品吊具11は、後述するようにレンジフードの油受け等に係合するための係合体13と、係合体13に接続され斜め下方に伸びる傾斜体14と、傾斜体14に接続され、後述するようにレンジフードに隣接する壁面に沿わすように用いられる支持体15とから構成されている。
【0024】
具体的には、係合体13は垂直方向に伸びる板状の垂直端部43と、垂直端部43の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部44と、水平部44の端部に接続され、垂直端部43が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部45とから構成されている。傾斜体14は、係合体13の接続部45の端部に接続され、垂直端部43が位置する方向であって、斜め下方に伸びる形状に構成されている。支持体15は、傾斜体14の端部に接続され、後述するように壁面に沿って下方に伸びる垂直部51と、垂直部51の下端に接続され後述するようにパイプを支持するような断面形状に曲げ加工された支持部52とから構成されている。
【0025】
又、傾斜体14には弾性体17が固定され、係合体13と協同して作用することによって、後述するように油受け等の立上り端部に調理用品吊具11を安定した状態で吊り下げることを可能としている。具体的には弾性体17は、SUS304等のステンレス鋼やバネ鋼等の金属板の折り曲げ加工により形成され、傾斜体14に例えばスポット溶接等で固定される固定部18と、固定部18の上方端部に接続されて垂直方向に伸び、その先端部が係合体13の垂直端部43の内面に当接する移動部19とから構成されている。尚、移動部19は垂直端部43の内面を常時当接した状態で付勢されるように、固定部18に対する移動部19の折曲げ角度が設定されている。
【0026】
弾性体17の移動部19には、係合体13の垂直端部43に当接する面において、垂直端部43の下端から傾斜体14側に後述する油受けの立上り端部の少なくとも板厚分離れた位置において、係合体13の接続部45側とは反対側に突出した突出部21が形成されている。この突出部21は、弾性体17の移動部19に切れ目を入れてその切れ目の下方部分を外方に突出するようにプレス加工することによって形成されている。尚、この突出部21の代わりに、移動部19に上下に平行な切れ目を入れ、切れ目の間の部分を外方に突出するようにプレス加工したものを使用しても良い。
【0027】
このように調理用品吊具11は構成されているため、弾性体17の移動部19に外方から力を加えると移動部19の先端部は係合体13の垂直端部43の内面から離れるように移動するが、加えた力を除くと、弾性体17の弾性力によって付勢され、移動部19は元の位置に復帰し係合体13の垂直端部43の内面に当接することになる。
【0028】
図2は図1で示した調理用品吊具を2つ用いてその支持体の各々によってパイプを支持した状態を示した斜視図である。
【0029】
図を参照して、一対となった調理用品吊具11a,調理用品吊具11bを同一水平レベルに位置するように配置させる。そして調理用品吊具11aの支持体15aの支持部52aと調理用品吊具11bの支持体15bの支持部52bとに架け渡すように、金属製パイプ23を設置する。尚、金属製パイプ23の両端にはキャップ24a,キャップ24bが装着されている。このように金属製パイプ23は調理用品吊具11a,調理用品吊具11bに支持されるため、調理用品吊具11a,調理用品吊具11bを台所内の取付対象物に係合させて吊るすことによって、金属製パイプ23を介して調理用品等を保持させることが可能となる。
【0030】
図3は図2で示した調理用品吊具の実際の使用状態を示した正面図である。
【0031】
図を参照して、調理用品吊具11a,調理用品吊具11bは、キッチンテーブル27に組み込まれているシステムキッチンレンジ28の上方に位置するレンジフード30の油受け32に対して吊り下げられた状態で使用されている。そして調理用品吊具11a,調理用品吊具11bによって支持された金属製パイプ23には、S環34が挿通され、又、ラック37が引っ掛けられた状態で支持されている。そして、調理用品吊具11a,11b、金属性パイプ23及びラック37によって調理用品支持具が構成されている。S環34にはフライパン35が吊るされており、ラック37の水平面には調味料38が載置されている。これによって、システムキッチンレンジ28を用いた調理時に、フライパン35や調味料38を前面位置から容易に取り出すことが可能となり、使い勝手が良い。
【0032】
図4は図3で示したIV−IVラインの断面図である。
【0033】
図を参照して、レンジフード30の油受け32は、その断面がレンジフード30の傾斜体46の下方端部から下方向に伸びる立上り部47と、立上り部47の下端に接続され水平方向に伸びる水平部48と、水平部48の端部に接続され上方に伸びる立上り端部49とから構成されている。そして油受け32の水平部48の上面に係合体13の垂直端部43の下端が当接し、油受け32の立上り端部49が係合体13の垂直端部43の内面と弾性体17の移動部19の外面との間に挟まれた状態に係合されている。
【0034】
一方、調理用品吊具11の支持体15を構成する垂直部51は、傾斜体14の存在によってレンジフード30に隣接する壁面41の外面に沿うように配置されることになる。このように調理用品吊具11はレンジフード30の油受け32に係合した状態で吊るされるため、金属製パイプ23を介して下方向に力が加わった場合であっても、係合体13がレンジフード30の油受け32から脱落する虞はない。
【0035】
弾性体17の移動部19は、上述のように係合体13の垂直端部43の内面に当接するように常時付勢されていることから、係合体13が水平方向に移動する虞はなく油受け32の立上り端部49を挟んだ状態が安定する。
【0036】
上述のように調理用品吊具11に対して下方向に力が加わった場合は係合体13の係合状態によって油受け32から外れる虞はないが、調理用品吊具11に対して上方向に力が加わった場合について説明する。
【0037】
この場合、油受け32の立上り端部49は係合体13の垂直端部43と弾性体17の移動部19との間で挟まれた状態であるため、調理用品吊具11は上方向に移動しようとする。ところが移動部19には突出部21が壁面41側に向けて形成されているため、その上端が油受け32の水平部48の下面に当接することになる。これによって調理用品吊具11のそれ以上の移動は阻止されるため、係合体13の油受け32に対する係合状態は維持され、不用意に脱落する虞はない。
【0038】
次に、調理用品吊具11をレンジフード30の油受け32に対して図4に示した状態に係合させる手順について説明する。
【0039】
図5はこの調理用品吊具をレンジフードに取付ける際の取付開始状態を示した概略断面図である。
【0040】
図を参照して、調理用品吊具11をレンジフード30に取付ける際には、まず調理用品吊具11を図のように水平方向に位置させる。次に、係合体13の垂直端部43と弾性体17の移動部19に形成された突出部21との間の移動部19の面が、レンジフード30の油受け32の立上り端部49の上方に位置するように水平方向に調整する。そして、図に示すような位置となるように調理用品吊具11を下方に降下させて、油受け32の立上り端部49の上端と弾性体17の移動部19とを当接状態にする。
【0041】
この状態で調理用品吊具11に対して下方に力を加えながら矢印に示す方向に回転させる。すると弾性体17の移動部19は内方に撓んで移動するため、係合体13の油受け32に対する図4に示した係合状態を得ることが可能となる。したがって、係合体13の垂直端部43の端部と弾性体17の移動部19に形成された突出部21の上方端部との距離は、レンジフード30の油受け32を構成する立上り端部49の板厚より少なくとも大きくなるように設定されている。
【0042】
尚、上記においては調理用品吊具11をレンジフード30に対して取付ける方法について説明したが、調理用品吊具11をレンジフード30から取外す際には上記と逆の方法によって調理用品吊具11を取外せば良い。すなわち、図4の状態から図5の状態に調理用品吊具11を回転させてそのまま上方に移動させることによって、レンジフード30との係合状態を解除することが可能となる。
【0043】
図6は図3で示したVI−VIラインの断面図である。
【0044】
図を参照して、調味料等が載置されるラック37は、一枚の長方形鉄板を曲げ加工することによって形成されている。具体的には金属製パイプ23に対して掛けるように係合できる係合部54と、係合部54の下端に接続され壁面41側に傾斜する傾斜部55と、傾斜部55の下端に接続され、壁面41に沿うように下方向に伸びる垂直部56と、垂直部56の下端に接続され水平方向に伸びる水平載置部57と、水平載置部57の端部に接続され上方向に伸びる立上り端部58とから構成されている。このようにラック37は、金属製パイプ23に対して係合した状態で垂直部56の全面、壁面41に当接した状態となるように形成されているため、図4に示した調理用品吊具11の使用状態と相俟って、図3で示した調理用品支持具の全体的な使用状態を安定させる。
【0045】
図7はこの発明の第2の実施の形態による調理用品吊具の概略構成を示した斜視図である。
【0046】
図を参照して、調理用品吊具11はレンジフードの油受け等に係合するための係合体61と、金属製パイプ等を支持するための支持体63とから構成されている。係合体61は、図1で示した実施の形態による調理用品吊具11の係合体13及び傾斜体14と基本的な構造は同一であるためここでの説明は繰り返さない。一方、支持体63は、図1で示した実施の形態による調理用品吊具11の傾斜体14及び支持体15の構造と基本的には同一である。
【0047】
そして係合体61の傾斜体14と支持体63の傾斜体68とは、互いに当接した状態でこれらの長手方向に対して移動自在となるように構成されている。すなわち、傾斜体68にはその長手方向に長穴69が形成され、係合体61の傾斜体14には長穴69を通して傾斜体68側からセットされる止めネジ66に螺合するネジ穴65が形成されている。このように構成することによって、係合体61の傾斜体14と支持体63の傾斜体68との長手方向における重なり程度を所望のように調整することが可能となる。
【0048】
図8は図7で示した調理用品吊具をレンジフードに対して係合させた状態を示した概略断面図である。
【0049】
図を参照して、係合体61の傾斜体14と支持体63の傾斜体68との長手方向における重なり具合を上述のように調整することによって、レンジフード30と壁面41との距離に合わせて支持体15の垂直部51の水平位置を調整することが可能となる。この状態で止めネジ66を締め付けることによって、調理用品吊具11のレンジフード30に対する係合状態が安定する。
【0050】
尚、上記の各実施の形態では、調理用品吊具の取付対象はレンジフードの油受けとしているが、上方に伸びる板状の構成物を有するものであれば、他の取付対象にも同様に使用できることは言うまでもない。
【0051】
又、上記の各実施の形態では、弾性体として金属板を使用しているが、バネ等を用いて移動自在の板材を付勢してこれを弾性体として用いることも可能である。
【0052】
更に、上記の各実施の形態では、弾性体は傾斜体に支持されているが、例えば係合体の接続部等に支持されるように弾性体の形状を構成することも可能である。
【0053】
更に、上記の各実施の形態では、突出部は板材をプレス加工することによって形成しているが、板材に突出体を付加するようにしても同様の効果を奏する。
【0054】
更に、上記の各実施の形態では、支持体はパイプを支持しうる断面形状を有しているが、パイプ以外のものを支持する断面形状でも良い。
【0055】
更に、上記の各実施の形態では、調理用品吊具は主に鉄板の曲げ加工によって形成されているが、合成樹脂の一体成型によって形成しても良い。
【0056】
更に、上記の第2の実施の形態では、特定構造によって傾斜体の伸縮構造としているが、他の伸縮構造であっても良い事は言うまでもない。
【0057】
更に、上記の各実施の形態では、弾性体によって油受けの立上り端部を挟んで係合体を固定しているが、弾性体の代わりに係合体の接続部を貫通して外方から螺合するボルトを取付け、係合体の垂直端部とボルトの先端との間で油受けの立上り端部を挟むようにして係合体を固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【図2】図1で示した調理用品吊具を2つ用いて金属製パイプを支持した状態を示した斜視図である。
【図3】図1で示した調理用品吊具の使用状態を示した正面図である。
【図4】図3で示したIV−IVラインの断面図である。
【図5】図4で示した状態に調理用品吊具を係合させるための取付方法を示した概略断面図である。
【図6】図3で示したVI−VIラインの断面図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【図8】図7で示した調理用品吊具の取付け状態を示した断面図である。
【図9】従来の調理用品保持具の取付状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
11…調理用品吊具
13…係合体
14…傾斜体
15…支持体
17…弾性体
18…固定部
19…移動部
21…突出部
23…金属製パイプ
30…レンジフード
32…油受け
61…係合体
63…支持体
66…止めネジ
69…長穴
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (5)
- レンジフードの油受け等の立上がり端部に着脱自在に取付けられ、調理用品等の被支持物を支持するための調理用品吊具であって、
垂直方向に伸びる板状の垂直端部と、前記垂直端部の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部と、前記水平部の端部に接続され、前記垂直端部が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部とからなる係合体と、
前記係合体の前記接続部の端部に接続され、前記垂直端部が位置する方向であって、斜め下方に伸びる板状の傾斜体と、
前記係合体の前記垂直端部の内面にその1部が当接するように付勢された移動自在の板状の弾性体と、
前記傾斜体の端部に接続され、前記被支持物を支持するための支持体とを備えた、調理用品吊具。 - 前記弾性体には、前記係合体の前記垂直端部に当接する部分を有する面と同一面であって、前記当接する部分に対して前記傾斜体側に少なくとも前記立上り端部の板厚分離れた位置において、前記係合体の前記接続部側とは反対側に突出した突出部が形成される、請求項1記載の調理用品吊具。
- 前記弾性体は、金属板よりなり、前記傾斜体にその一部が固定されるとともに他の一部が折り曲げられ、その先端部が前記係合体に当接する、請求項1又は請求項2記載の調理用品吊具。
- 前記支持体は、パイプを保持し得る断面形状を有する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の調理用品吊具。
- 前記傾斜体は、その傾斜方向に伸縮自在の構造よりなる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の調理用品吊具。
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