JP2004022089A - ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体60に規制部材70が回動自在に支持されている。規制部材70には、規制姿勢時にディスクの挿入方向に対して垂直に設定されるストッパ対向部77が形成されており、支持体60には前記ストッパ対向部77に当接するストッパ部66aが形成されている。よって、規制部材70が規制姿勢にあるときにディスクが挿入されたとしても、ストッパ対向部77がストッパ部66aに当たるので、規制部材70が回動することがない。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクが挿入されるスリット状の挿入口が形成されたディスク装置に係り、特に前記挿入口に、装置の前方へ回動する規制部材が設けられたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12と図13は、それぞれ従来のディスク装置に設けられたディスク挿入部を示す断面図である。
【0003】
このディスク装置100では、筐体10の前面にディスクを挿入する挿入口102が設けられており、この挿入口102の裏側に規制部材104が設けられている。挿入口102は、X方向にスリット状に形成されている。前記規制部材104は、前記挿入口102を塞ぐことができる板状のものであり、X方向に細長く形成されている。前記規制部材104は、軸104bによって、支持体103に回動自在に支持されている。
【0004】
前記規制部材104の端部には、前記軸104bを中心とする部分歯車105が一体に形成されている。前記支持体103には、伝達部材106が回動自在に支持されており、この伝達部材106に形成された伝達歯車107が前記部分歯車105に噛み合っている。また伝達部材106には腕部108が一体に形成されている。ディスク装置100には、開放部材101が設けられており、この開放部材101は、前記筐体10の前方でY方向に進退動作できるように設けられている。
【0005】
例えば、筐体10内でディスクが駆動されているときのように、次のディスクの挿入を規制するときには、図示しないトーションばねなどの付勢部材によって前記規制部材104が図12に示す規制姿勢に回動させられている。このとき、規制部材104の下部によって前記挿入口102が塞がれている。
【0006】
外部からディスクを挿入するための操作が行われると、筐体10内に設けられた機構によって開放部材101が前方へ突出させられて、伝達部材106の腕部108が前方へ押圧される。このとき伝達部材106が反時計方向へ回動させられ、規制部材104が時計方向に回動させられて開放姿勢に至る。この開放姿勢では、図13に示すように、規制部材104の下端が装置の前方に向けて回動させられ、ディスクDが挿入口102を通過できるようになる。
【0007】
また、筐体10内での駆動が完了したディスクが排出されるときには、筐体10内から前方へ排出されるディスクの縁部で規制部材104が押されて時計方向へ回動し、ディスクはそのまま挿入口102から排出させられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような、前記従来のディスク装置100では、図12の規制姿勢となった規制部材104の下端部104aが、支持体103の下部上面109に当たってそれ以上反時計方向へ回動しないように規制され、これにより、挿入口102に挿入しようとするディスクの前縁部で前記規制部材104が押されても、規制部材104が反時計方向へ回動できないようになっている。
【0009】
しかし、ディスク装置の挿入口102はX方向に細長くスリット状に開口しており、規制部材104もX方向へ細長く形成されている。そのため、その中心部がディスクの前縁部で強く押されると、規制部材104がY方向に向けて湾曲するように変形しやすい。このように変形した状態で、さらにディスクDで押されると、規制部材104の下端部104aが、前記下部上面109上を装置内方へ向けて強制的に移動することがある。
【0010】
この場合、挿入口102が不用意に開口状態となって、ディスクDが筐体10内へ挿入されてしまい、例えば筐体10内で駆動されているディスクと干渉するなどの問題が生じる。また下端部104aが強制的に装置内方へ移動して、規制部材104が反時計方向へ回動してしまうと、規制部材104は、そのまま図12に示す状態に復帰できなくなり、装置が故障状態となってしまう。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、前方へ回動する規制部材が設けられているものにおいて、前方から挿入されるディスクで前記規制部材が強く押されても、規制部材が閉鎖姿勢で常に安定できるようにしたディスク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ディスクが挿入される挿入口を有する支持体と、前記支持体に支持されて、前記挿入口へのディスクの挿入を規制する規制姿勢と装置前方へ回動して前記挿入口でのディスクの通過を可能とする開放姿勢との間で回動する規制部材と、前記規制部材を前記開放姿勢へ回動させる開放手段と、を有するディスク装置において、
前記規制部材には、前記規制姿勢のときに前記挿入口に位置してディスクの挿入を規制する規制端を有しており、前記支持体には、前記規制部材の回動支点を挟んで前記挿入口と逆側に位置し且つ装置の内方へ向くストッパ部が設けられており、前記挿入口に位置する前記規制端が装置内方へ押されたときに、前記規制部材が前記ストッパ部に当たって、前記規制端が装置内方へ向けて回動するのが阻止されることを特徴とするものである。
【0013】
前記ディスク装置では、規制部材のうち回動支点を挟んで挿入口と逆側の部分がストッパ部に当たって規制部材の回動が規制されるため、挿入口から挿入されるディスクで前記規制部材が強く押されても、誤って規制部材が回動するのを防止できる。また、規制部材がディスクの面に沿う細長いものであり、ディスクの押圧力で湾曲しやすいものであっても、規制部材が不用意に回動するのを防止できる。
【0014】
例えば、前記ストッパ部は、前記挿入口の開口幅方向に沿って所定の範囲にわたって設けられているものが好ましい。
【0015】
前記ストッパ部が挿入口の開口幅方向に沿って所定の範囲に渡って連続的にまたは間欠的に設けられていると、ディスクによって規制部材が装置の内方へ強く押されたとしても、ストッパ部と規制部材との当接が外れるなどの問題が生じにくい。
【0016】
さらに、前記規制部材の少なくとも一部は、回動支点の中心線と直交する面で切断したときの断面形状が三角形であり、前記三角形のひとつの頂点に前記回動支点が設けられ、前記三角形の前記頂点の対向辺となる対向部では、一方の端部が前記規制端となり、他方の端部が前記ストッパ部と当たるものが好ましい。
【0017】
規制部材が、断面三角形の部分を含んでいると、ディスクで規制部材が強く押されても規制部材が湾曲しにくくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明のディスク装置の内部構造の一例を示す斜視図、図2はその平面図、図3はノーズ部の正面図、図4と図5は規制部材の動作を説明する一部断面を含む側面図、図6は開放部材の駆動部を示す平面図、図7は支持体の正面図、図8はそのVIII−VIII線の断面図、図9は規制部材の正面図、図10は規制部材の右側面図、図11は規制部材の左側面図である。なお、前記図1は、装置の天井面を下側に向けたときの状態を示す。
【0020】
図1および図2に示すディスク装置1は、CD(コンパクトディスク)またはDVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)などの、直径が8cmのディスク(小径ディスク)と、直径12cmのディスク(大径ディスク)の再生や記録が可能とされているものである。直径が12cmの大径ディスクは、ディスク装置の内部に複数枚ストックされ、且つ選択されて駆動できる。
【0021】
図3に示すように、装置本体の筐体10の正面には、ノーズ部10aが設けられている。前記ノーズ部10aには、X方向(幅方向)に延びるスリット状の挿入口15が開口している。またノーズ部10aの表面には、液晶表示パネルなどの表示手段16や操作釦群17,18が設けられている。
【0022】
前記操作釦群17は、後に説明するストック部3内の6個のディスクホルダ41のそれぞれを番号で指定して入力するものである。また前記操作釦群18は、ディスクの再生などを指示する「PLAY」釦、ディスクの再生などを中止する「STOP」釦、およびいずれかの前記ディスクホルダ41内のディスクを挿入口15まで排出させる指示を行う「EJECT」釦を有している。ただし、図3に示すディスク装置1は1DINサイズのもので図示したが、2DINサイズのものに搭載してもよい。
【0023】
図1と図2に示すように、ディスク装置1のY1側の奥部には、複数の大径ディスクを高さ方向(Z方向)に積層可能なストック部3が設けられており、大径ディスクは前記ストック部3に設けられたディスクホルダ41に1枚ずつ保持され、且つ高さ方向に積み重ねられた状態で収納される。
【0024】
前記ノーズ部10aに設けられた挿入口15と前記ストック部3との間にはディスクの搬入および搬出を行うディスク搬送部5が設けられている。このディスク搬送部5の構成として、ベース2上には、第1の移動部材6と第2の移動部材7が幅方向(X1−X2方向)へ移動可能に設けられている。第1の移動部材6にはラック6aが形成され、第2の移動部材7には前記ラック6aと対向するラック(図示せず)が設けられている。前記ベース2上には、図2に示す設定モータMによって回転駆動される連結歯車8が、間隔設定手段として設けられており、この連結歯車8が前記第1の移動部材6のラック6aと、第2の移動部材7のラックの双方に噛み合っている。設定モータMによって前記連結歯車8が回転させられると、前記第1の移動部材6と第2の移動部材7が同期して、互いに接近する方向および離れる方向へ移動する。
【0025】
前記第2の移動部材7には、ディスク導入・排出方向である図示Y1−Y2方向に延びる案内部材11が設けられている。前記案内部材11の対向側(図示X1側)の面には、図示Y方向に延びる案内用のガイド溝11aが形成されている。前記ガイド溝11aの断面形状は、図示X1側の開口端側が広くX2側が狭いV字形状である。
【0026】
案内部材11の排出側(Y2側)の端部には、検知アーム(検知部材)12が設けられている。前記検知アーム12は、軸13を中心に図2において時計回りおよび反時計回りに回転できるように支持されており、且つ図示しない付勢部材により反時計回り方向に付勢されている。
【0027】
また検知アーム12には、案内部材11の排出側の端部に位置する検知片12aが折り曲げ形成されている。案内部材11のガイド溝11a内に挿入されて移動するディスクDの外周縁によって前記検知片12aが、外側(X2方向)へ押されると、検知アーム12が時計回り方向に回動する。
【0028】
前記検知アーム12の他端には、紙面下方に折り曲げられた押圧片12bが形成されており、この押圧片12bが、挿入検知スイッチ14のアクチュエータに対向している。そして、検知アーム12が時計回り方向に回動させられると、前記押圧片12bによって前記挿入検知スイッチ14がON状態に切り換えられる。
【0029】
また、検知アーム12が反時計回り方向に回動し、前記検知片12aが、案内部材11のガイド溝11aの排出側(Y2側)端部を覆っている状態のときには、前記押圧片12bが挿入検知スイッチ14のアクチュエータから離れ、挿入検知スイッチ14がOFF状態に切り換えられる。
【0030】
前記第1の移動部材6の表面には、ディスクDの挿入方向(Y方向)に並ぶ第1ないし第4の搬送ローラ21,22,23,24からなる搬送手段20が、前記案内部材11に対向して設けられている。前記第1ないし第4の搬送ローラ21,22,23,24は、上下に中心から外周側に向けて肉厚が徐々に薄くなるフランジが形成されており、ディスクDの縁部は前記フランジ間のV溝内で保持される。
【0031】
装置内には搬送モータ(図示せず)が設けられており、この搬送モータの動力が減速ギヤ群により減速され、且つ伝達ギヤ25,26,27などを介して各搬送ローラ21,22,23,24に伝達され、第1ないし第4の搬送ローラ21,22,23,24が全て同一方向に回転駆動される。前記第1ないし第4の搬送ローラ21,22,23,24が時計回りに回転すると、ディスクDが装置奥部方向(Y1方向)へ搬入され、反時計回りに回転動作すると、ディスクDが外部方向(Y2方向)へ搬出される。
【0032】
図1に示すように、前記第1の移動部材6には、支持軸を支点として、一定の角度範囲で回動可能な回動アーム28が設けられ、前記第1の搬送ローラ21はこの回動アーム28の先部に支持されている。また、回動アーム28は、引張りコイルスプリングなどの付勢部材によって常に時計回り方向に付勢されている。そして、前記第1の移動部材6上には、前記回動アーム28が反時計方向へ所定角度回動したときにON状態となる挿入検知スイッチ29(図2参照)が設けられている。
【0033】
前記ベース2には、前記第2の移動部材7のX方向の移動位置を検出するリニアポジションセンサ(図示せず)が設けられている。このリニアポジションセンサは例えば直線可変抵抗器であり、その直線的に変化する抵抗値によって、前記第2の移動部材7の位置を検出でき、その結果、案内部材11と搬送手段20との対向間隔Wxを検出可能となっている。
【0034】
図2に示すように、前記案内部材11には、第1の検知スイッチ31と第2の検知スイッチ32が設けられている。この第1の検知スイッチ31と第2の検知スイッチ32は、ディスクがクランプ位置へ移動したことを検知するクランプ位置検知手段として機能している。前記第1の検知スイッチ31と第2の検知スイッチ32のそれぞれのアクチュエータは、前記案内部材11のガイド溝11a内に露出している。前記ガイド溝11a内を移動するディスクDの縁部で前記アクチュエータが押圧されると、第1の検知スイッチ31または第2の検知スイッチ32がON状態に動作する。
【0035】
図1に示すように、前記ストック部3に設けられたディスクホルダ41は、前記案内部材11と搬送手段20とで挟持されて搬入される直径12cmの大径ディスクの奥側の外周縁を保持するようになっている。このディスクホルダ41はディスクの厚み方向に複数個(図の実施の形態では6個)設けられており、上下に重ねられた状態である。前記のように図3に示す操作釦群17のそれぞれの番号を付した操作釦は、前記6個のディスクホルダ41のそれぞれと対応している。
【0036】
前記ベース2上には、複数本の案内支柱42が垂直に設置されて回転自在に支持されている。全ての案内支柱42の基端部には小歯車43が一体に形成されており、ベース2上には全ての前記小歯車43と噛み合うリング状歯車44が設けられている。前記リング状歯車44が図示しない選択モータで駆動されることにより、全ての案内支柱42は全て同期して回転駆動される。
【0037】
全ての案内支柱42の外周にはスクリュー溝42aが形成されている。このスクリュー溝42aは、案内支柱42の上部と下部においてピッチが密であり、中間部分でピッチが疎となっている。前記ディスクホルダ41には、前記案内支柱42のスクリュー溝42aと噛み合う突起が設けられている。前記案内支柱42が回転すると、それぞれのディスクホルダ41が前記スクリュー溝42aによって上下に移動させられる。
【0038】
前記のようにスクリュー溝42aは、案内支柱42の上部と下部においてピッチが密であるため、ディスクホルダ41は上部と下部で密に重なるようにストックされる。またスクリュー溝42aは案内支柱42の中間部分でピッチが疎となっているため、案内支柱42の中間部分では、いずれか1つのディスクホルダ41が、上下に隣接する他のディスクホルダと離れた状態で上下に移動することができる。ディスクホルダ41の上下への移動動作によって、いずれかのディスクホルダ41が選択されて前記中間部分での選択位置41Aへ移動して停止する。このとき、図1に示すように、選択されたディスクホルダ41が、前記案内部材11および搬送手段20と同じ高さ位置となる。
【0039】
前記ベース2上には駆動ユニット50が設けられている。この駆動ユニット50には、ディスクDの搬送経路の下側にスピンドルモータで回転駆動されるターンテーブルが設けられ、このターンテーブルと対向する位置にクランパが設けられている。またこの駆動ユニット50には光ヘッドが設けられており、この光ヘッドはターンテーブルにクランプされたディスクの記録面に沿う方向へ移動可能に支持されている。また前記駆動ユニット50は、前記筐体10内において、Y1−Y2方向へ移動可能に支持されている。
【0040】
図2の破線で示す前記駆動ユニット50の位置が駆動位置であり、この位置でディスクがクランプされて回転駆動される。また前記ストック部3のディスクホルダ41を上下に移動させて、いずれかのディスクを選択する動作を行うときには、前記駆動ユニット50が挿入口15側(Y2側)へ退避移動して、ディスクホルダ41とともに昇降するディスクDが前記駆動ユニット50に当たらないようになる。
【0041】
前記第1の移動部材6と第2の移動部材7の互いの対向間隔Wxは、設定モータM及びモータドライバ69によって変化させられるが、このモータドライバ69はCPUからなる主制御装置67により制御される。なお、その他装置内の全てのモータは前記主制御装置67により制御され、各種プログラムやディスク情報などがメモリ68に保持される。
【0042】
図6に示すように、前記ベース2には、開放部材81がY1−Y2方向へ摺動自在に支持されている。またベース2には、駆動アーム82が軸83によって回動自在に支持されている。駆動アーム82の一端には連結ピン84が固定されており、前記開放部材81においてY方向へ向けて形成されている長穴81aに前記連結ピン84が挿入されている。また、前記開放部材81と前記駆動アーム82は、引っ張りコイルばねである連結ばね85によって連結されている。
【0043】
前記駆動アーム82の他端にも連結ピン86が固定されており、この連結ピン86は、前記第2の移動部材7においてY方向へ向けて形成された長穴7a内に挿入されている。
【0044】
図4と図5に示すように、前記ノーズ部10aに形成された前記挿入口15よりも装置内方には、合成樹脂で形成された支持体60が設けられている。図7に示すように、この支持体60の左右両側部に設けられた取付穴60a,60aに取付ねじが挿入されて、支持体60が前記ノーズ部10aの内面に固定されている。
【0045】
この支持体60は、X方向にスリット状の挿入口61が形成されており、この挿入口61が前記挿入口15に当てられて、前記ノーズ部10aに形成された前記挿入口15と、これに連続する前記挿入口61とで、ディスクDを装置内外へ搬送する搬送路が形成されている。
【0046】
前記支持体60のX1方向に向く端部には、起立片61a,61bが形成されており、X2方向に向く端部には、起立片62a,62bが形成されている。起立片61aには支持穴63aが、起立片61bには支持溝63bが形成され、起立片62aには支持穴64aが、起立片62bには支持溝64bが形成されている。
【0047】
図9に示す合成樹脂で形成された規制部材70のX1側の端部には回動支点となる軸71が、X2側の端部には回動支点となる軸72aおよびその基部のボス72bが一体に形成されている。前記軸71が前記支持穴63aおよび支持溝63bに支持され、前記軸72aが前記支持穴64aに支持され、前記ボス72bが前記支持溝64bに支持されることによって、前記規制部材70が前記支持体60に回動自在に支持されている。
【0048】
前記支持体60の中央部には、X方向に所定の長さにわたって延びる凸部65が形成されており、この凸部65の両側部から装置内方であるY1方向へ規制壁65a,65bが形成されている。図8に示すように、一方の規制壁65aには、Z1方向へ垂直に延びる閉鎖側のストッパ部66aが形成されており、前記ストッパ部66aの下側に、開放側の規制部66bが形成されている。他方の規制壁65bにも同様にストッパ部66aおよび規制部66bが形成されている。
【0049】
すなわち、この支持体60では、X方向に沿う所定長さの範囲にわたって一対の前記ストッパ部66a,66aがX方向に向けて間隔を開けて設けられている。そして、このストッパ部66a,66aは、規制部材70の回動支点の中心が位置している前記支持穴63a,64aを挟んで、前記挿入口61と逆の側に位置し、且つ装置内方へ向けられていることになる。
【0050】
図9に示すように、前記規制部材70は、前記軸71と前記ボス72bとの中間部分において、断面形状が三角形である。すなわち、前記軸71の内側と前記ボス72bの内側に小三角形部73,73が、小三角形部73と小三角形部73との間に、X方向へ所定の長さ範囲を示す大三角形部74が一体に形成されている。
【0051】
図10と図11に示すように、前記大三角形部74は側面形状および断面形状が二等辺三角形であり、前記軸71と軸72aの中心線は、前記二等辺三角形の頂部に位置している。また前記大三角形部74の前記頂部と対向する対向部75では、図9に示すように、下縁部に水平リブ75aが、上縁部に水平リブ75bが、中央部に水平リブ75cが形成され、さらに前記水平リブ75a,75b,75cと連続する複数の垂直リブ75d,75d,…が形成されている。前記水平リブと垂直リブ以外の部分は空洞部である。
【0052】
前記対向部75では、図4に示す規制姿勢のときに、前記挿入口15,61に対向する部分が規制端76であり、前記ストッパ部66aに当たる部分がストッパ対向部77である。このストッパ対向部77では、少なくとも前記水平リブ75bが、前記ストッパ部66a,66aに当たる。
【0053】
このように、規制端76とストッパ対向部77とが、大三角形部74の対向部75に形成されているため、前記規制端76に与えられる力、およびストッパ対向部77に与えられる力によって、規制部材70が変形しにくい。
【0054】
また、前記軸71の周囲には、部分歯車78が一体に形成されている。
図4と図5に示すように、前記ディスク装置1には、前記規制部材70を回動させるための開放手段として伝達部材90が設けられており、この伝達部材90は、軸90bを回動支点として回動自在に支持されている。この伝達部材90の軸90bは、前記支持体60に設けられていてもよいし、または、前記ベース2に設けられていてもよい。
【0055】
そして、前記伝達部材90には、伝達歯車90aが一体に形成されており、この伝達歯車90aが前記部分歯車78と噛み合っている。さらに伝達部材90には、腕部91が形成され、この腕部91が前記開放部材81と対向する位置まで延びている。
【0056】
また、図4と図5において、前記規制部材70が反時計方向へ付勢され、または前記伝達部材90が時計方向へ付勢されて、規制部材70が図4に示す規制姿勢で安定できるようになっている。
【0057】
次に、前記ディスク装置1でのディスクDの搬送動作について説明する。
図4に示すように、ディスクDの挿入操作を行っていないとき、または筐体10内で他のディスクが駆動されているときには、図6に示すように第2の移動部材7およびこれに支持された案内部材11がX2方向へ移動し、また第1の移動部材6およびこれに支持された搬送手段20がX1方向へ移動しており、前記案内部材11と搬送手段20の対向間隔Wxが直径12cmのディスクよりも広く設定されている。したがって筐体10内でディスクが駆動されているときに、前記案内部材11と搬送手段20は駆動中のディスクから離れている。
【0058】
このとき、図6に示すように、X2方向へ移動している第2の移動部材7によって、駆動アーム82が時計方向へ回動させられている。また開放部材81はY1方向へ移動させられて、開放部材81が伝達部材90の腕部91から離れている。したがって、規制部材70は、付勢部材の付勢力により反時計方向へ付勢されて図4に示す規制姿勢となっている。
【0059】
この規制姿勢では、規制部材70の前記大三角形部74の規制端76が前記挿入口15,61に対向しており、またストッパ対向部77は、前記支持体60に形成されたストッパ部66a,66aに対向している。
【0060】
したがって、挿入口15,61からディスクDが挿入されたときに、その前縁部が前記規制端76に当たって、ディスクDの挿入を阻止できる。このとき、ディスクDを強い力で強引に挿入しようとすると、規制部材70の回動支点よりも上方に位置するストッパ対向部77が前記ストッパ部66a,66aに当たり、規制部材70がそれ以上反時計方向へ回動することがない。よってこのようなときも、規制部材70が開放姿勢となることがない。
【0061】
しかも、ディスクDの前縁部は、大三角形部74の対向部75に形成された規制端76に押し付けられるため、この押し付け力によって規制部材70がX方向に向けて湾曲状態に反ることを防止できる。よって、ディスクDがディスク装置1内に誤って挿入されることがない。
【0062】
このディスク装置1では、外部の操作釦などを操作することで前記規制部材70を開放姿勢にできる。または、前記筐体10内からディスクDを筐体10外へ排出しているときに、常に前記規制部材70が開放姿勢となるものであってもよい。
【0063】
例えば、外部の操作釦などの操作で規制部材70を開放姿勢とするときには、図3に示す前記操作釦群17のいずれかの番号ボタンを操作してストック部3内の空のディスクホルダ41を選択する。前記選択操作により空のディスクホルダ41を選択する操作が行われると、図1に示す選択位置41Aに所定のディスクホルダ41が移動させられる。
【0064】
そして、第1の移動部材6および搬送手段20がX2方向へ、第2の移動部材7および案内部材11がX1方向へ移動させられて、前記案内部材11と前記搬送手段20の対向間隔Wxが小径ディスクの直径寸法よりもさらに狭い寸法に設定される。
【0065】
対向間隔Wxが、大径ディスクの直径よりも大きい前記待機状態から狭くなって、前記対向間隔Wxが前記のように小径ディスクの直径よりもさらに狭い寸法に設定された時点で、図6に示す駆動アーム82が、前記第2の移動部材7のX1方向への移動力によって反時計方向へ回動させられ、この駆動アーム82によって、開放部材81がY2方向へ突出させられる。前記開放部材81の突出動作により、前記伝達部材90の腕部91がY2方向へ押され、図5に示すように、伝達部材90が反時計方向へ回動させられる。また伝達部材90の回動力によって規制部材70が時計方向へ回動させられて開放姿勢に至る。すなわち、前記対向間隔Wxが小径ディスクの直径寸法よりも狭く設定された時点で、前記規制部材70が開放姿勢へ回動し、規制部材70の規制端76は、前記支持体60の開放側の規制部66bに対向しまたは当接して、挿入口15,61の搬送路が開口する。
【0066】
前記状態で大径のディスクDが挿入口15から挿入されると、ディスクDの縁部によって前記案内部材11に設けられた検知アーム12の検知片12aが外側に回動させられて、挿入検知スイッチ14がONに切替えられ、または第1の搬送ローラ21を支持する回動アーム28が反時計方向へ回動させられて挿入検知スイッチ29が検知状態になって、ディスクDがディスク装置1内に挿入されたことが検知される。
【0067】
小径ディスクDが挿入されたときも同様に、前記挿入検知スイッチ14または前記挿入検知スイッチ29のいずれかが動作することで、ディスクが挿入されたことが検知される。
【0068】
小径ディスクと大径ディスクのいずれの場合であっても、ディスクの挿入が検知されると、第1の移動部材6がX1方向へ第2の移動部材7がX2方向へ移動させられて、前記案内部材11と前記搬送手段20の対向間隔Wxが広げられて小径ディスクを搬送できる寸法に設定される。
【0069】
前記対向間隔Wxが小径ディスクを搬送できる間隔に設定されたとき、挿入されたのが大径ディスクの場合には、前記挿入検知スイッチ14と29が同時に検知状態となるため、これを検知した後は、さらに前記対向間隔Wxが広がって、前記案内部材11と前記搬送手段20とで大径ディスクを搬送できるようになる。また、前記対向間隔Wxが小径ディスクを搬送できる間隔に設定されたとき、挿入されたのが小径ディスクの場合には、前記挿入検知スイッチ14と29が同時に検知状態となることがなく、いずれか一方のみが検知状態となる。このときに、前記対向間隔Wxは、小径ディスクを挟持する間隔のまま広がることがなく維持される。
【0070】
よって大径ディスクまたは小径ディスクは、前記搬送手段20から搬送力を受け且つ前記案内部材11によって案内されながら、ディスクDは転動しながらディスク装置1内に搬送される。
【0071】
ディスクDがディスク装置1内に搬入されて、前記第1の検知スイッチ31と第2の検知スイッチ32の双方がONに切替えられると、ディスクDがクランプ位置に搬送されたことが検知されて、前記駆動ユニット50に設けられたターンテーブルとクランパによってディスクDが挟持される。ディスクDがクランプされると、前記第1の移動部材6と前記第2の移動部材7が大径のディスクDを搬送できる寸法を越えて移動し、前記対向間隔Wxが最大寸法に設定される。
【0072】
ここで、前記案内部材11と搬送手段20の対向間隔Wxが、小径ディスクの直径寸法よりも狭い状態から、大径ディスクを挟持できる寸法に至る間に、第2の移動部材7のX2方向への移動力によって駆動アーム82が時計方向へ回動し、開放部材81がY1方向へ後退して、図4に示すように、規制部材70が規制姿勢となる。よって、装置内へ送り込まれていく大径ディスクに前記規制部材70が当たった状態となり、ディスクが装置内に完全に送り込まれた時点で、規制部材70が前記付勢手段の力により図4に示す規制姿勢へ回動する。
【0073】
また、前記対向間隔Wxが最大に設定されることで、ディスクDの外周縁から前記案内部材11と前記搬送手段20が離れ、ディスクDを回転駆動できるようになる。
【0074】
その後、ディスクの再生または記録動作が完了した場合、駆動が完了したのが小径ディスクのときには、このディスクの排出操作のみが行われる。また駆動が完了したのが大径ディスクの場合には、その後に、大径ディスクが選択位置41Aに位置するディスクホルダ41に送り込まれて保持される。
【0075】
また、ストック部3内のいずれかのディスクを選択するときには、駆動ユニット50がY2側へ移動して、ストック部3内のディスクから外れる位置に退避させられる。この状態で、ストック部3内のいずれかのディスクホルダ41を選択することが可能となる。選択されたディスクホルダ41は前記選択位置41Aに移動して停止する。そして第1の移動部材6と第2の移動部材7が接近して案内部材11と搬送手段20とで、選択位置41Aに移動したディスクホルダ41に保持された大径ディスクが挟持される。そして駆動ユニット50が図2において一点鎖線で示す駆動位置へ移動し、ディスクホルダ41から引き出されたディスクが駆動ユニット50にクランプされる。
【0076】
なお、案内部材11と搬送手段20とで大径ディスクが挟持されて、ストック部3から選択されたディスクが駆動ユニット50に送り込まれているときには、開放部材81はY1方向へ後退したままであり、規制部材70は図4に示す規制姿勢のままである。よって、ストック部3と駆動ユニット50との間で大径ディスクが移送されているときには、挿入口15,61から新たな大径ディスクが挿入されるのが規制される。
【0077】
また、ディスク装置1内からのディスクの排出操作を説明する。
前記のように小径ディスクの場合には、駆動ユニット50による駆動の完了後に、前記第1の移動部材6及び搬送手段20と、前記第2の移動部材7及び案内部材11とが接近するように動作し、案内部材11と搬送手段20との対向間隔Wxが、小径ディスクを搬送できる寸法に設定され、小径ディスクが挟持される。また大径ディスクを排出するときには、ストック部3内の大径ディスクが前記案内部材11と搬送手段20とで挟持され、または駆動ユニット50で駆動が完了したディスクが前記案内部材11と搬送手段20とで挟持される。
【0078】
そして、搬送手段20の搬送力により、前記小径ディスクまたは大径ディスクが挿入口61と挿入口15から排出される。
【0079】
この実施の形態では、案内部材11と搬送手段20との対向間隔Wxが大径ディスクを挟持できる寸法に設定されているときには、開放部材81がY1方向へ後退して、規制部材70が図4に示す規制姿勢である。よって大径ディスクが排出されるときに、大径ディスクで規制部材70がY2方向へ押されて、規制部材70が強制的に時計方向へ回動させられる。そして、大径ディスクが完全に排出されると、規制部材70は付勢力により図4に示す規制姿勢となる。
【0080】
すなわちこの実施の形態では、ディスクを挿入する操作が行われると、案内部材11と搬送手段20との対向間隔Wxが、小径ディスクの直径よりも狭く設定され、このとき図5に示すように、規制部材70が開放姿勢となる。
【0081】
そして、対向間隔Wxが大径ディスクを搬送できる寸法に設定されたときに、開放部材81が伝達部材90から離れて、規制部材70が図4に示す規制姿勢へ付勢される。さらに好ましくは、前記対向間隔Wxが小径ディスクを挟持して搬送できる寸法に設定されたときに、規制部材70が図4に示す規制姿勢へ付勢される。
【0082】
このように、前記対向間隔Wxが小径ディスクの直径よりも狭く、ディスクが挿入されるときにのみ規制部材70が開放姿勢となり得る。そして小径ディスクや大径ディスクが筐体内で駆動されているとき、またはストック部3と駆動ユニット50との間で大径ディスクが移送されているときには、規制部材70が図4に示す規制姿勢となっているため、誤ってディスクが二重挿入されるのを確実に防止できる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明した本発明は、規制部材が回動自在に支持されて開放姿勢と規制姿勢に設定されるものにおいて、規制部材が規制姿勢にあるときにディスクの挿入動作が行われたとしても、規制部材の回動動作が確実に規制されるので、ディスクが誤挿入されることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の内部構造の一例を示す斜視図、
【図2】図1の平面図、
【図3】ノーズ部の正面図、
【図4】規制部材が規制姿勢にあるときの断面図、
【図5】規制部材が開放姿勢にあるときの断面図、
【図6】開放部材の駆動部を示す平面図、
【図7】支持体を示す正面図、
【図8】図7のVIII−VIII線の断面図、
【図9】規制部材を示す正面図、
【図10】図9の右側面図、
【図11】図9の左側面図、
【図12】従来のディスク装置の規制部材が規制姿勢にあるときの断面図、
【図13】従来のディスク装置の規制部材が開放姿勢にあるときの断面図、
【符号の説明】
10 筐体
10a ノーズ部
17,18 操作釦群
60 支持体
61 挿入口
66a ストッパ部
70 規制部材
71,72a 軸部
74 大三角形部
76 規制端
77 ストッパ対向部
78 部分歯車
81 開放部材
90 伝達部材
91 腕部
Claims (3)
- ディスクが挿入される挿入口を有する支持体と、前記支持体に支持されて、前記挿入口へのディスクの挿入を規制する規制姿勢と装置前方へ回動して前記挿入口でのディスクの通過を可能とする開放姿勢との間で回動する規制部材と、前記規制部材を前記開放姿勢へ回動させる開放手段と、を有するディスク装置において、
前記規制部材には、前記規制姿勢のときに前記挿入口に位置してディスクの挿入を規制する規制端を有しており、前記支持体には、前記規制部材の回動支点を挟んで前記挿入口と逆側に位置し且つ装置の内方へ向くストッパ部が設けられており、前記挿入口に位置する前記規制端が装置内方へ押されたときに、前記規制部材が前記ストッパ部に当たって、前記規制端が装置内方へ向けて回動するのが阻止されることを特徴とするディスク装置。 - 前記ストッパ部は、前記挿入口の開口幅方向に沿って所定の範囲にわたって設けられている請求項1記載のディスク装置。
- 前記規制部材の少なくとも一部は、回動支点の中心線と直交する面で切断したときの断面形状が三角形であり、前記三角形のひとつの頂点に前記回動支点が設けられ、前記三角形の前記頂点の対向辺となる対向部では、一方の端部が前記規制端となり、他方の端部が前記ストッパ部と当たる請求項1または2記載のディスク装置。
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