JP2004020172A - 温度膨張弁用バイパス減圧装置 - Google Patents
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/04—Refrigeration circuit bypassing means
- F25B2400/0411—Refrigeration circuit bypassing means for the expansion valve or capillary tube
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Abstract
【課題】温度膨張弁が調整不能となっても応急的に冷却運転を継続することができ、また冷媒流量が減少しても蒸発器能力を低下させない温度膨張弁用バイパス減圧装置を提供する。
【解決手段】吸入ガス温度が温度感知器5に設定された温度より高い場合、温度感知器5から冷媒止弁3に開信号が送られ高圧分岐管1、ストレーナ6、冷媒止弁3、減圧用キャピラリーチューブ4、低圧分岐管2を経由して蒸発器9へ低温の冷媒が供給される。
【選択図】図1
【解決手段】吸入ガス温度が温度感知器5に設定された温度より高い場合、温度感知器5から冷媒止弁3に開信号が送られ高圧分岐管1、ストレーナ6、冷媒止弁3、減圧用キャピラリーチューブ4、低圧分岐管2を経由して蒸発器9へ低温の冷媒が供給される。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、温度膨張弁が調整不能となっても応急的に冷却運転を継続することができ、また温度膨張弁を通過する冷媒流量が減少しても蒸発器能力を低下させない温度膨張弁用バイパス減圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、温度膨張弁が調整不能となったとき緊急メンテナンスの対応として同等の温度膨張弁に交換しなければならなかった。そのため長時間において冷却運転ができず商品ロスや販売ロスが発生し、また冷蔵庫、冷凍庫やショーケースに保管、陳列された商品を撤去して別の冷蔵庫や冷凍庫に商品を移動するなど多くの労力と時間を要していた。また高圧圧力の低下により温度膨張弁の冷媒流量が減少すると蒸発器能力が低下するため、高圧コントロール装置を取付けて強制的に高圧圧力を上昇させ無駄に消費電力を増大させていた。環境面においても温度膨張弁が調整不能となると冷凍機1台に対して温度膨張弁1台のシステムにおいては液管内に遮断された冷媒は自力回収ができず回収機による回収作業が発生したり誤って大気に放出するなど環境破壊の原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明は、こうした使用者のコスト負担を軽減し、冷却運転停止による商品の品質低下を防止するとともに商品ロスや販売ロスをなくし冷媒の放出などによる環境破壊の防止と省エネルギーに貢献するために発明されたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
高圧分岐管1と低圧分岐管2の間に取付けられた温度膨張弁7をバイパスするようにストレーナ6、冷媒止弁3と減圧用キャピラリーチューブ4を設け、蒸発器9の出口に温度感知器5を取付ける。
以上のように装置する。
【0005】
【発明の実施の形態】
温度膨張弁7が調整不能となり冷媒回路が遮断されたり、冬期において高圧圧力が異常に低下して弁前後の圧力差が小さくなって冷媒流量が得られず感温筒8部分の吸入ガス温度が上昇すると、その吸入ガス温度が温度感知器5に設定された温度より高い場合、温度感知器5から冷媒止弁3に開信号が送られ高圧分岐管1、ストレーナ6、冷媒止弁3、減圧用キャピラリーチューブ4、低圧分岐管2を経由して蒸発器9へ低温の冷媒が供給される。
【0006】
【発明の効果】
この方法によれば温度膨張弁7が調整不能となっても応急的に冷却運転を継続できる。よって商品ロス、販売ロス、人件費ロス、冷却補助のためのドライアイスの費用などを削減することができる。また応急運転が可能なためメンテナンス時間や費用を大幅に削減することができるとともに液管内に遮断された液冷媒は減圧用キャピラリーチューブ4より冷凍機装置へ回収することができるため回収作業費用やメンテナンス時間を削減できる。また誤って大気に放出することも防ぐことができるため環境保護にも大きく貢献できる。さらに高圧コントロール装置がなくても本発明のバイパス減圧装置から蒸発器9に冷媒を供給できるため蒸発器能力を減少させず省エネルギーに貢献する。また設備コストも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
温度膨張弁7とバイパス減圧装置の関係を示す構成図である。
【符号の説明】
1は高圧分岐管
2は低圧分岐管
3は冷媒止弁
4は減圧用キャピラリーチューブ
5は温度感知器
6はストレーナ
7は温度膨張弁
8は感温筒
9は蒸発器
【発明の属する技術分野】
この発明は、温度膨張弁が調整不能となっても応急的に冷却運転を継続することができ、また温度膨張弁を通過する冷媒流量が減少しても蒸発器能力を低下させない温度膨張弁用バイパス減圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、温度膨張弁が調整不能となったとき緊急メンテナンスの対応として同等の温度膨張弁に交換しなければならなかった。そのため長時間において冷却運転ができず商品ロスや販売ロスが発生し、また冷蔵庫、冷凍庫やショーケースに保管、陳列された商品を撤去して別の冷蔵庫や冷凍庫に商品を移動するなど多くの労力と時間を要していた。また高圧圧力の低下により温度膨張弁の冷媒流量が減少すると蒸発器能力が低下するため、高圧コントロール装置を取付けて強制的に高圧圧力を上昇させ無駄に消費電力を増大させていた。環境面においても温度膨張弁が調整不能となると冷凍機1台に対して温度膨張弁1台のシステムにおいては液管内に遮断された冷媒は自力回収ができず回収機による回収作業が発生したり誤って大気に放出するなど環境破壊の原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明は、こうした使用者のコスト負担を軽減し、冷却運転停止による商品の品質低下を防止するとともに商品ロスや販売ロスをなくし冷媒の放出などによる環境破壊の防止と省エネルギーに貢献するために発明されたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
高圧分岐管1と低圧分岐管2の間に取付けられた温度膨張弁7をバイパスするようにストレーナ6、冷媒止弁3と減圧用キャピラリーチューブ4を設け、蒸発器9の出口に温度感知器5を取付ける。
以上のように装置する。
【0005】
【発明の実施の形態】
温度膨張弁7が調整不能となり冷媒回路が遮断されたり、冬期において高圧圧力が異常に低下して弁前後の圧力差が小さくなって冷媒流量が得られず感温筒8部分の吸入ガス温度が上昇すると、その吸入ガス温度が温度感知器5に設定された温度より高い場合、温度感知器5から冷媒止弁3に開信号が送られ高圧分岐管1、ストレーナ6、冷媒止弁3、減圧用キャピラリーチューブ4、低圧分岐管2を経由して蒸発器9へ低温の冷媒が供給される。
【0006】
【発明の効果】
この方法によれば温度膨張弁7が調整不能となっても応急的に冷却運転を継続できる。よって商品ロス、販売ロス、人件費ロス、冷却補助のためのドライアイスの費用などを削減することができる。また応急運転が可能なためメンテナンス時間や費用を大幅に削減することができるとともに液管内に遮断された液冷媒は減圧用キャピラリーチューブ4より冷凍機装置へ回収することができるため回収作業費用やメンテナンス時間を削減できる。また誤って大気に放出することも防ぐことができるため環境保護にも大きく貢献できる。さらに高圧コントロール装置がなくても本発明のバイパス減圧装置から蒸発器9に冷媒を供給できるため蒸発器能力を減少させず省エネルギーに貢献する。また設備コストも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
温度膨張弁7とバイパス減圧装置の関係を示す構成図である。
【符号の説明】
1は高圧分岐管
2は低圧分岐管
3は冷媒止弁
4は減圧用キャピラリーチューブ
5は温度感知器
6はストレーナ
7は温度膨張弁
8は感温筒
9は蒸発器
Claims (1)
- (イ)高圧分岐管1
(ロ)低圧分岐管2
(ハ)冷媒止弁3
(ニ)減圧用キャピラリーチューブ4
(ホ)温度感知器5
(ヘ)ストレーナ6
以上の如く構成された温度膨張弁用バイパス減圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002208924A JP2004020172A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | 温度膨張弁用バイパス減圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002208924A JP2004020172A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | 温度膨張弁用バイパス減圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004020172A true JP2004020172A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31184325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002208924A Pending JP2004020172A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | 温度膨張弁用バイパス減圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004020172A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010516991A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | アース トゥ エア システムズ,エルエルシー | 多面構造の直接交換式地熱加熱/冷却システム |
CN102901282A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-30 | 安徽亿瑞深冷能源科技有限公司 | 一种将r22膨胀阀改造成r23膨胀阀的方法 |
WO2013061365A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
-
2002
- 2002-06-13 JP JP2002208924A patent/JP2004020172A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010516991A (ja) * | 2007-01-18 | 2010-05-20 | アース トゥ エア システムズ,エルエルシー | 多面構造の直接交換式地熱加熱/冷却システム |
WO2013061365A1 (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN102901282A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-30 | 安徽亿瑞深冷能源科技有限公司 | 一种将r22膨胀阀改造成r23膨胀阀的方法 |
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