JP2003343945A - 外部減圧機構付温度膨張弁 - Google Patents
外部減圧機構付温度膨張弁Info
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- JP2003343945A JP2003343945A JP2002191247A JP2002191247A JP2003343945A JP 2003343945 A JP2003343945 A JP 2003343945A JP 2002191247 A JP2002191247 A JP 2002191247A JP 2002191247 A JP2002191247 A JP 2002191247A JP 2003343945 A JP2003343945 A JP 2003343945A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion valve
- thermal expansion
- external
- temperature expansion
- cooling operation
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/04—Refrigeration circuit bypassing means
- F25B2400/0411—Refrigeration circuit bypassing means for the expansion valve or capillary tube
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、温度膨張弁が調整不能となっても
応急的に冷却運転を継続することができる外部減圧機構
付温度膨張弁に関するものである。 【解決手段】温度膨張弁１が調整不能となり冷媒回路が
遮断されると自動的にキャピラリーチューブ２へ冷媒が
流れて減圧され応急的に冷却運転を継続することができ
る。
応急的に冷却運転を継続することができる外部減圧機構
付温度膨張弁に関するものである。 【解決手段】温度膨張弁１が調整不能となり冷媒回路が
遮断されると自動的にキャピラリーチューブ２へ冷媒が
流れて減圧され応急的に冷却運転を継続することができ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、温度膨張弁が調
整不能となっても応急的に冷却運転を継続することがで
きる外部減圧機構付温度膨張弁に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来は温度膨張弁が調整不能となったと
き緊急メンテナンスの対応として同等の温度膨張弁に交
換しなければならなかった。そのため長時間において冷
却運転ができず商品ロスや販売ロスが発生し、また冷蔵
庫、冷凍庫やショーケースに保管、陳列された商品を撤
去して別の冷蔵庫や冷凍庫に商品を移動するなど多くの
労力と時間を要していた。環境面においても冷凍機１台
に対して温度膨張弁１台のシステムにおいては液管内に
遮断された冷媒は自力回収ができず回収機による回収作
業が発生したり誤って大気に放出するなど環境破壊の原
因となっていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
こうした使用者のコスト負担を軽減し、冷却運転停止に
よる商品の品質低下を防止するとともに商品ロスや販売
ロスをなくし冷媒の放出などによる環境破壊を防止する
ために発明されたのである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】液管接続口３とガス管接
続口４の間に温度膨張弁１より能力の小さい減圧用のキ
ャピラリーチューブ２を設ける。 【０００５】 【発明の実施の形態】温度膨張弁１が調整不能となり冷
媒回路が遮断されると自動的にキャピラリーチューブ２
へ冷媒が流れて減圧され応急的に冷却運転を継続するこ
とができる。正常な状態のときキャピラリーチューブ２
からは微量の冷媒が流れるが温度膨張弁１より抵抗が大
きいため過熱度の調整には影響することはない。 【０００６】 【発明の効果】この方法によれば温度膨張弁１が調整不
能となっても応急的に冷却運転を継続できるため商品の
最低保持温度を維持することができる。よって商品ロ
ス、販売ロス、人件費ロス、冷却補助のためのドライア
イスの費用などを削減することができる。また応急運転
が可能なためメンテナンス時間や費用を大幅に削減する
ことができるとともに液管内に遮断された液冷媒はキャ
ピラリーチューブ２より冷凍機装置へ回収することがで
きるため回収作業費用やメンテナンス時間を削減でき
る。また誤って大気に放出することも防ぐことができる
ため環境保護にも大きく貢献できる。
整不能となっても応急的に冷却運転を継続することがで
きる外部減圧機構付温度膨張弁に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来は温度膨張弁が調整不能となったと
き緊急メンテナンスの対応として同等の温度膨張弁に交
換しなければならなかった。そのため長時間において冷
却運転ができず商品ロスや販売ロスが発生し、また冷蔵
庫、冷凍庫やショーケースに保管、陳列された商品を撤
去して別の冷蔵庫や冷凍庫に商品を移動するなど多くの
労力と時間を要していた。環境面においても冷凍機１台
に対して温度膨張弁１台のシステムにおいては液管内に
遮断された冷媒は自力回収ができず回収機による回収作
業が発生したり誤って大気に放出するなど環境破壊の原
因となっていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
こうした使用者のコスト負担を軽減し、冷却運転停止に
よる商品の品質低下を防止するとともに商品ロスや販売
ロスをなくし冷媒の放出などによる環境破壊を防止する
ために発明されたのである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】液管接続口３とガス管接
続口４の間に温度膨張弁１より能力の小さい減圧用のキ
ャピラリーチューブ２を設ける。 【０００５】 【発明の実施の形態】温度膨張弁１が調整不能となり冷
媒回路が遮断されると自動的にキャピラリーチューブ２
へ冷媒が流れて減圧され応急的に冷却運転を継続するこ
とができる。正常な状態のときキャピラリーチューブ２
からは微量の冷媒が流れるが温度膨張弁１より抵抗が大
きいため過熱度の調整には影響することはない。 【０００６】 【発明の効果】この方法によれば温度膨張弁１が調整不
能となっても応急的に冷却運転を継続できるため商品の
最低保持温度を維持することができる。よって商品ロ
ス、販売ロス、人件費ロス、冷却補助のためのドライア
イスの費用などを削減することができる。また応急運転
が可能なためメンテナンス時間や費用を大幅に削減する
ことができるとともに液管内に遮断された液冷媒はキャ
ピラリーチューブ２より冷凍機装置へ回収することがで
きるため回収作業費用やメンテナンス時間を削減でき
る。また誤って大気に放出することも防ぐことができる
ため環境保護にも大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】温度膨張弁１とキャピラリーチューブ２の関係
を示す断面図である。 【符号の説明】 １は温度膨張弁 ２はキャピラリーチューブ ３は液管接続口 ４はガス管接続口
を示す断面図である。 【符号の説明】 １は温度膨張弁 ２はキャピラリーチューブ ３は液管接続口 ４はガス管接続口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 （イ）温度膨張弁１ （ロ）キャピラリーチューブ２ （ハ）液管接続口３ （ニ）ガス管接続口４ 以上の如く構成された外部減圧機構付温度膨張弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002191247A JP2003343945A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 外部減圧機構付温度膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002191247A JP2003343945A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 外部減圧機構付温度膨張弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003343945A true JP2003343945A (ja) | 2003-12-03 |
Family
ID=29774376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002191247A Pending JP2003343945A (ja) | 2002-05-27 | 2002-05-27 | 外部減圧機構付温度膨張弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003343945A (ja) |
-
2002
- 2002-05-27 JP JP2002191247A patent/JP2003343945A/ja active Pending
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