JP2004019594A - NOx検出装置及びNOx検出方法 - Google Patents

NOx検出装置及びNOx検出方法 Download PDF

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三好 誠治
Akihide Takami
高見 明秀
Keiji Yamada
山田 啓司
Masayuki Kuroki
黒木 雅之
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Abstract

【課題】NOxを正確に検出することができるNOx検出装置およびNOx検出方法を提供する。
【解決手段】排気通路に配置され排気ガス中のNOxを検出するNOx検出装置26であって、NOx検出素子26cと、該NOx検出素子を覆うカバー26a、26bと、前記カバーの上流側に設けられパラジウムを含む酸化触媒26fと、を備えていることを特徴とする。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、NOx検出装置及びNOx検出方法に関し、詳細には、エンジン等の排気中のNOxを検出するNOx検出装置及びNOx検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
リーンバーンによる運転を行う自動車等の排気浄化装置として、排気ガス中の酸素濃度が高い状態でNOx(窒素酸化物)を吸着し、排気ガス中の酸素濃度が低くなると吸着していたNOxを放出するNOx吸着触媒を備えた装置が知られている。NOx吸着触媒のNOx吸着量には限界があるので、このような装置では、NOx吸着触媒が飽和量までNOxを吸着すると、リーンバーンによる運転状態から、理論空燃比近傍でエンジンを運転状態に移行する等して排気ガス中の酸素濃度を例えば、0.5%程度まで低下させて、NOx吸着触媒からNOxを放出させるとともに、これを還元して浄化する処理が行われる。
【0003】
また、この処理の際、NOx吸着触媒の下流側に設けたNOx検出装置によって下流側のNOx量を検出し、この検出結果に基づいて、NOx吸着触媒の劣化状態を診断するNOx吸着触媒の劣化状態を診断する装置が知られている(特開2000−337131号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、本件発明の発明者は、上記装置等で劣化状態が診断されている酸素濃度の領域では、図5に示されているように、NOx検出装置からの出力が低下し、NOxの検出精度が低下し、その結果、上記診断が不正確になることを見出した。そして、この問題について検討した結果、NOxを検出する検出素子を保護するために設けられた金属カバーに含まれる金属が、この酸素濃度の領域で触媒として作用し、検出すべきNOxをCO、H、HC等の還元ガスと反応させてしまい、検出素子に到達するNOxが減少すること等が原因であることを見出した。
【0005】
本発明はこのような状況においてなされたものであり、NOxを正確に検出することができるNOx検出装置およびNOx検出方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願発明によれば、排気通路に配置され排気ガス中のNOxを検出するNOx検出装置であって、NOx検出素子と、該NOx検出素子を覆うカバーと、前記カバーの上流側に設けられパラジウムを含む酸化触媒とを備えていることを特徴とするNOx検出装置が提供される。
【0007】
このような構成によれば、NOx検出素子を覆うカバーの上流側にパラジウムを含み酸化触媒が配置されているので、排気ガス中のHC等の還元成分は、カバーと接触する前に酸化されてしまう。このように、カバーに含まれる金属の触媒作用で、これら還元成分がNOxを還元することが抑制され、排気ガス中のNOxは、還元されることなく、NOx検出素子に達する。この結果、カバーによる触媒作用に起因する、NOx検出装置の検出精度の低下が抑制される。
【0008】
本発明の好ましい態様によれば、前記酸化触媒が、前記カバーの表面に設けられている。また、本発明の他の好ましい態様によれば、前記酸化触媒が、前記カバーの外表面に設けられている。
【0009】
本発明の別の好ましい態様によれば、前記酸化触媒が、前記NOx検出装置の上流側に設けられたNOx吸着触媒と、前記カバーとの間に配置されている。本発明のもう一つの好ましい態様によれば、前記酸化触媒が、前記NOx検出装置の上流側に設けられたNOx吸着触媒内に配置されている。
【0010】
本発明の好ましい態様においては、前記排気ガスは、NOxに対する還元成分を含む。また、本発明の好ましい態様においては、前記排気ガスは、温度が摂氏100°以上である。
【0011】
本願のもう一つの発明によれば、還元成分を含む排気ガス中のNOxを検出するNOx検出方法であって、前記排気ガス中の還元成分を酸化触媒が介在した酸化によって減少させ、該排気ガスをNOx検出装置のNOx検出素子に導き、前記NOx検出素子によって、前記排気ガス中のNOxを検出する、ことを特徴とするNOx検出方法が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態のNOxセンサ(NOx検出装置)が取付けられる自動車用火花点火式のエンジンシステム100の構成を概略的に示す図面である。
【0013】
エンジンシステム100は、エンジン本体1を備えている。このエンジンシステムでは、所定の運転状態で、空燃比が14.7より高く設定されるリーンバーン運転が行なわれる。エンジン本体1は、複数の気筒2(1本のみを図示する)と、この気筒2内に往復動可能に配置されたピストン3とを備え、気筒2とピストン3とによって燃焼室4が形成されている。燃焼室4の上部には、点火回路5に接続された点火プラグ6が燃焼室4に臨むように取付けられ、さらに、燃焼室4に燃料を直接噴射するインジェクタ7が取り付けられている。
【0014】
このインジェクタ7には、高圧燃料ポンプ、プレッシャレギュレータ等を有する燃料供給回路が接続されている。この燃料供給回路によって燃料タンクからの燃料が適正な圧力に調整されてインジェクタ7に供給される。また、燃料供給回路には、燃料圧力を検出する燃圧センサ8が取付けられている。
【0015】
燃焼室4は、吸気弁9が設けられた吸気ポートを介して吸気通路10に連通している。この吸気通路10には、その上流側から順に、吸気を濾過するエアクリーナ11と、吸入空気量を検出するエアフローメータ12と、吸気通路10を絞る電気式スロットル弁13と、サージタンク14とが設けられている。電気式スロットル弁13は、モータ15により開閉駆動されるように構成されている。さらに、電気式スロットル弁13の近傍には、その開度を検出するスロットル開度センサ16が配置され、また、サージタンク14には、吸気圧を検出する吸気圧センサ17が取付けられている。
【0016】
吸気通路10は、サージタンク14より下流の部分が、気筒毎に分岐した独立通路とされている。各独立通路の下流端部は、2つに分割され、それぞれが同一気筒の吸気ポートに連結され、その一方にスワール弁18が設けられている。このスワール弁18は、アクチュエータ19によって駆動される。スワール弁18が閉じると、吸気は他方の分岐通路のみから燃焼室4に供給され、燃焼室4内に強い吸気スワールが生成される。また、スワール弁18の近傍には、スワール弁18の開度を検出するスワール弁開度センサ20が設けられている。
【0017】
燃焼室4には、排気弁21が設けられた排気ポートを介して排気通路22が接続され、各気筒からの排気通路22は下流側で合流している。合流した排気通路22には、上流側から順に、排気中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(Oセンサ)24と、NOxを吸着するNOx吸着触媒25、NOxセンサ26とが設けられている。排気通路22中には、摂氏100°以上の排気ガスが流れることになる。NOx吸着触媒25は、リーンバーン運転などの排気ガス中の酸素濃度が高い状態でNOxを吸着し、酸素濃度が低い状態になると吸着していたNOxを放出するNOx吸着材と、NOx吸着材から放出されたNOxを還元浄化させる触媒金属(貴金属)とを備えたNOx吸収還元タイプのNOxトラップ触媒である。
【0018】
NOx吸着触媒25は、コージェライト製のハニカム構造の担体を備え、この担体に形成された各貫通孔の壁面には、内側触媒層がコーティングされ、内側触媒層上に外側触媒層がコーティングされている。
【0019】
NOx吸収触媒機能を備える内側触媒層では、白金等の貴金属とBa等のNOx吸収材とが、多孔質材料であるアルミナ、セリア等のサポート材に担持されている。また、NOx還元機能を備える外側触媒層には、白金、ロジウム等の触媒金属と、場合によっては、Ba等のNOx吸収材とが、多孔質材料であるゼオライト等のサポート材に担持されている。
【0020】
このNOx吸着触媒25のNOx吸着量には限界がある。エンジンシステム100は、NOxセンサ26による排気ガス中のNOx検出値が所定のしきい値を越えると、NOx吸着触媒のNOx吸着が飽和に達したと判定し、排気中の酸素濃度を高めてNOx吸着材からNOxを放出させる処理(リッチスパイク処理)を行うように構成されている。
【0021】
図2は、本発明の第1実施形態のNOxセンサ26の構造を示す概略的な断面図である。図2に示されているように、NOxセンサ26は、第1カバー26aと、その内側の第2カバー26bと、第2カバー26bに覆われた検出素子26cとを備えている。検出素子26cは、排気ガス中のNOx濃度に応じた出力を生じさせる。第1カバー26aと第2カバー26bは、検出素子を熱衝撃、排気ガス中の不純物から保護する機能を有している。第1カバー26aと第2カバー26bとのそれぞれには、相互にオフセットした開口部26d、26eが形成され、矢印Aで示されるように、検出素子26cに排気ガスが導入されるように構成されている。第1の実施形態では、第1カバー26a及び第2カバー26bは、SUS等のステンレス鋼または他の金属材料で形成されている。第1カバーの本体26a及び第2カバーの本体26bの表面全体には、酸化触媒層26fが形成されている。酸化触媒層26fは、多孔質のアルミナにパラジウムを担持させることによって形成されており、排気ガス中のHCがO2等によって酸化される際に触媒として作用する。
【0022】
酸化触媒層には、更に、白金を含ませても良い。また、パラジウムまたは白金を、各カバー26a、26bに蒸着して形成された酸化触媒層でもよい。さらに、第1カバー26a及び第2カバー26bの外側面にのみ、このような酸化触媒層を形成した構成でも良い。
【0023】
これらの構成によれば、排気ガスがHC、CO等の還元成分を含有し、さらに、酸素量が少ない状態、または、リッチ雰囲気であっても、酸化触媒層26fに含まれるパラジウム等が酸化触媒として機能し、これら還元成分が酸化される反応を促進するので、還元成分がNOxを還元する反応が抑制される。この結果、排気ガス中のNOxが還元されることなく検出素子26cに到達する。
【0024】
排気通路22には、排気ガスの一部を吸気系に還流させるEGR通路27の上流端が、酸素濃度センサ24の上流側位置に接続されている。EGR通路27の下流端は、スロットル弁13とサージタンク14との間で吸気通路10に接続されている。また、EGR通路27には、開度が電気的に調整可能であるEGR弁28と、EGR弁28のリフト量を検出するリフトセンサ29とが設けられ、これらにより排気還流手段が構成されている。
【0025】
更に、排気通路22には、吸気の一部を、吸気通路10からNOx吸着触媒25の上流側位置に送り込む2次エア供給通路30が接続されている。この2次エア供給通路30には、制御可能な流量調整弁31が設けられている。
【0026】
エンジンシステム100は、さらに、システム全体の制御を行うECU(電子制御ユニット)32を備えている。このECU32には、エアフローセンサ12、スロットル開度センサ16、吸気圧センサ17、スワール制御弁開度センサ20、酸素濃度センサ24、EGR弁28のリフトセンサ29からの信号が入力される。ECU32には、さらに、エンジン本体1の冷却水温度を検出する水温センサ33、吸気温度を検出する吸気温度センサ34、大気圧を検出する大気圧センサ35、エンジン回転数を検出する回転数センサ36、および、アクセルペダルの開度(アクセル操作量)を検出するアクセル開度センサ37からの信号等も入力される。
【0027】
ECU32は、エンジンの運転状態に応じてインジェクタ7から噴射される燃料の噴射状態を制御する燃料噴射制御、点火プラグ6による混合気の点火時期を制御する点火時期制御、NOx吸着触媒25のNOx吸着量が所定量に達すると排気ガス中の酸素濃度を制御して、NOx吸着触媒25からNOxを放出させるリッチスパイク制御、このリッチスパイク時のNOx放出状態からNOx吸着触媒25の劣化度合いを診断する劣化診断制御等を行う。
【0028】
燃料噴射制御では、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射を制御するように構成されている。本実施形態では、低負荷低回転から中回転中負荷の運転領域では、インジェクタ7から圧縮行程の所定時期に燃料を一括噴射して点火プラグ6の近傍に混合気を偏在させた状態で燃焼させ、燃焼室4内における混合気の空燃比を30程度のリーン状態とする成層燃焼モード用の燃焼制御が実行される。また、この成層燃焼モードの領域より高負荷側の領域では、吸気行程と圧縮行程との2回の燃料噴射でλ=1付近の空燃比とした燃焼モード用の燃焼制御が実行される。さらに、高負荷高回転の運転領域では、インジェクタ7から吸気行程で燃料を一括噴射させ燃焼室4内の空燃比をリッチ状態とした均一燃焼モード用の燃焼制御が行われる。
【0029】
リーン状態の燃焼で多く発生するNOxは、下流側に設けられたNOx吸着触媒25によって吸着される。本実施形態では、NOxセンサ26の出力信号に基づいて、NOx吸着触媒25のNOx吸着量を推定し、NOx吸着触媒25のNOx吸着が飽和したと判断されると、空燃比をリッチ側に移行させる空燃比制御等を実行することによって排気中の酸素濃度を減少させ、NOx吸着触媒25からNOxを放出させる制御(リッチスパイク制御)を行う。さらに、このときのNOxセンサ26からの出力信号に基づいて、NOx吸着触媒25の劣化判定を併せて行う。本実施形態では、NOx吸着触媒25が劣化していたと診断されたとき、これを乗員に知らせる警告灯等を含む表示手段41が設けられている。
【0030】
上述したNOxセンサでは、カバーの表面に設けられた酸化触媒層に含まれるパラジウム等の触媒作用によって、排気ガス中のHC等の還元成分の酸化が促進されるので、これら還元成分がNOxと反応することが抑制され、排気ガス中のNOxが検出素子に到達して、排気ガス中のNOxが精度良く検出される。
【0031】
次に、図3に沿って、本発明の第2実施形態のNOxセンサ(NOx検出装置)を説明する。図3は、本発明の第2実施態様のNOxセンサ50の構成を模式的に示す図面である。NOxセンサ50も、第1実施形態のNOxセンサ26が取付けられるエンジンシステム100と同様のエンジンシステムに取付けられるように構成されている。NOxセンサ50は、酸化触媒51を備えている。酸化触媒51は、排気通路22に取付けられたNOx吸着触媒25の矢印Bで示す排気ガス流の下流側に配置されている。酸化触媒51の下流側に、NOx検出素子52とNOx検出素子52を覆うカバー53とが配置されている。
【0032】
酸化触媒51は、パラジウムをアルミナ担体に担持させた構成を有し、排気ガス中のHC等の還元成分がO等と反応を起こす際に触媒として機能し、HC等が酸化される反応を促進する。
【0033】
従って、第2の実施態様のNOxセンサ50においても、排気ガス中のHC等の還元成分の酸化が促進されるので、これら還元成分がNOxと反応することが抑制され、排気ガス中のNOxが検出素子52に到達して、排気ガス中のNOxが精度良く検出される。
【0034】
次に、図4に沿って、本発明の第3実施形態のNOxセンサ(NOx検出装置)を説明する。図4は、本発明の第3実施態様のNOxセンサの酸化触媒を説明する、NOx吸着触媒の一部分を拡大した断面図である。第3実施形態のNOxセンサも、第1実施形態のNOxセンサ26が取付けられるエンジンシステム100と同様のエンジンシステムに取付けられるように構成されている。
【0035】
第3実施形態のNOxセンサの酸化触媒60は、NOx検出素子とNOx検出素子を覆うカバーの上流側に配置されるNOx吸着触媒内に配置されている。詳細には、酸化触媒60は、上記他の実施形態と同様にてパラジウムを含む酸化触媒であり、図4に示されているように、NOx吸着触媒のハニカム担体61上に配置された内側および外側触媒層62の上に配置されている。酸化触媒60は、上記第2実施態様と同様に、パラジウム、白金等をアルミナ担体に担持させた構成を有しているのが好ましい。変型例として、内側および外側触媒層内に、酸化触媒を混入させてもよい。
【0036】
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術事項の範囲内で種々の変更又は変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、NOxを正確に検出することができるNOx検出装置およびNOx検出方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態のNOx検出装置が取付けられるエンジンシステムの概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のNOxセンサの構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態のNOxセンサの構成を示す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態のNOxセンサの構成を示す、排気通路の長手方向に沿った断面図である。
【図5】排気中の酸素濃度と従来のNOx検出装置の出力との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
26:NOxセンサ
26a:第1カバー
26b:第2カバー
26c:検出素子
26f:酸化触媒

Claims (8)

  1. 排気通路に配置され排気ガス中のNOxを検出するNOx検出装置であって、
    NOx検出素子と、該NOx検出素子を覆うカバーと、前記カバーの上流側に設けられパラジウムを含む酸化触媒と、を備えている、
    ことを特徴とするNOx検出装置。
  2. 前記酸化触媒が、前記カバーの表面に設けられている、
    請求項1に記載のNOx検出装置。
  3. 前記酸化触媒が、前記カバーの外表面に設けられている、
    請求項1に記載のNOx検出装置。
  4. 前記酸化触媒が、前記NOx検出装置の上流側に設けられたNOx吸着触媒と、前記カバーとの間に配置されている、
    請求項1に記載のNOx検出装置。
  5. 前記酸化触媒が、前記NOx検出装置の上流側に設けられたNOx吸着触媒内に配置されている、
    請求項1に記載のNOx検出装置。
  6. 前記排気ガスは、NOxに対する還元成分を含む、
    請求項1ないし5の何れか1項に記載のNOx検出装置。
  7. 前記排気ガスは、温度が摂氏100°以上である、
    請求項1ないし6の何れか1項に記載のNOx検出装置。
  8. 還元成分を含む排気ガス中のNOxを検出するNOx検出方法であって、
    前記排気ガス中の還元成分を酸化触媒が介在した酸化によって減少させ、
    該排気ガスをNOx検出装置のNOx検出素子に導き、
    前記NOx検出素子によって、前記排気ガス中のNOxを検出する、
    ことを特徴とするNOx検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017058358A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 株式会社デンソー ガスセンサ

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