JP2004018571A - 発泡粘着シート - Google Patents

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Abstract

【課題】引張り強度に優れ、手切れ性がよく、容易に手で直線的に切断することが可能な発泡粘着シートの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を一軸延伸して得られたテープ状線条体3を交差せしめて形成した布状体4に、熱可塑性樹脂製の発泡シートを積層して積層シートを形成し、該積層シートの少なくとも片面に粘着剤層6を形成してなることを特徴とする発泡粘着シート。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発泡粘着シートに関する。さらに詳しくは、機器、建造物等の保護、断熱、防振に適した発泡粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体等の熱可塑性合成樹脂からなる発泡シートは、柔軟で、弾力性があり、断熱性、緩衝性に優れていることから、機器、建造物等の断熱、保温、防振等を目的として広く使用されている。
【0003】
しかし、かかる熱可塑性合成樹脂の発泡シートは、柔軟であることから引張り力によって伸長するため寸法安定性に乏しく、また、引張り強度が低いという問題がある。
【0004】
このため、発泡シートを建造物の壁体に添設する場合の取付けが難しく、釘打ち等の局所的取付け方法では使用中に浮き上がりが生じて外れたり、破断してしまい易く、長期間維持し得ないという問題がある。
【0005】
これを改良するため、発泡シートに粘着剤を塗布して、発泡シートに感圧粘着性を付与することが提案されている( 特開平11−80681)。発泡シートに粘着剤層を形成することによって、建造物の壁体等に貼付する作業は極めて容易となる。しかし、この方法では、貼付を容易とすることはできるが、引張り強度を改良することはできないため、貼り付けた発泡シートを再度剥がそうとすると、発泡シートが伸長したり、破断が生じ易いという問題があった。
【0006】
また、熱可塑性合成樹脂の発泡シートは柔軟で伸長性を有するため、直線的に切断することが難しく、押え材を用いても直線的に引裂くことができず、鋏、カッター等で裁断する必要があり、貼付作業の能率が上がらないという問題がある。
【0007】
このため、手切れ性に優れ、容易に手で直線的に切断することが可能で、引張り強度に優れた発泡粘着シートの開発が要請されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、引張り強度に優れ、手切れ性がよく、容易に手で直線的に切断することが可能な発泡粘着シートを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため鋭意検討した結果なされたもので、具体的には、熱可塑性樹脂を一軸延伸して得られたテープ状線条体を交差せしめて形成した布状体に、熱可塑性樹脂製の発泡シートを積層して積層シートを形成し、該積層シートの少なくとも片面に粘着剤層を形成してなることを特徴とする発泡粘着シートを提供するものである。
【0010】
また、本発明は、テープ状線条体がオレフィン系重合体からなる上記の発泡粘着シート、布状体がテープ状線条体を織成又は編成することによって得られたものである上記の発泡粘着シート、布状体がテープ状線条体を一方向に並列し、その上に他のテープ状線条体を交差するように配列し、その交点を結合することによって得られた交差結合布である上記の発泡粘着シート、及び、布状体が、織成布又は交差結合布からなり、経糸の繊度が50〜250デシテックス、緯糸の繊度が200〜400デシテックスで、経糸の繊度が緯糸の繊度より低く、経糸の打ち込み本数が緯糸の打ち込み本数より多くなるように形成されてなる上記の発泡粘着シートを提供するものである。
【0011】
さらに、本発明は、布状体が織成布又は交差結合布からなり、布状体を構成するテープ状線条体の少なくとも一部が、複数のテープ状線条体を重ね合わせた状態に構成されてなる上記の発泡粘着シート、布状体の経糸を構成するテープ状線条体が複数層を形成するように重なりをもつように織成されてなる上記の発泡粘着シート、布状体の片面又は両面に発泡シートが接着剤層を介して積層され、その上に粘着剤層が形成されてなる上記の発泡粘着シート、及び布状体の片面又は両面にポリオレフィン層を介して発泡シートが積層され、その上に粘着剤層が形成されてなる上記の発泡粘着シートを提供するものである。
【0012】
さらにまた、本発明は、布状体の片面又は両面に、接着剤層、発泡シート、及びポリオレフィン層が順次積層され、ポリオレフィン層の上に粘着剤層が形成されてなる上記の発泡粘着シート、発泡シートの少なくとも片側に金属箔が積層されてなる上記の発泡粘着シート、及び、発泡シートの一方の面に離型剤層が形成され、他の面に接着剤層、布状体、及びポリオレフィン層が順次積層され、ポリオレフィン層の上に粘着剤層が形成されてなる上記の発泡粘着シートを提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明発泡粘着シート1は、図1に示すように、一軸延伸して得られたテープ状線条体3a、3bを交差せしめて形成した布状体4に、熱可塑性樹脂製の発泡シート2を積層して形成した積層シート5の片面又は両面に、粘着剤層6が形成される。
【0014】
発泡シート2を形成する樹脂としては、高圧法低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレン共重合体等のエチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニール共重合体、ポリプロピレン等のオレフィン系重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、ポリ塩化ビニール、ポリウレタン等を用いることができる。中でも、オレフィン系重合体が望ましく、特にメタロセン触媒を用いて重合されたオレフィン系重合体、好ましくはメタロセン触媒を用いて重合されたポリエチレン、ホリプロピレン、エチレン・α−オレフィン共重合体を使用することが望ましい。メタロセン触媒は、成形性、防音性に優れたオレフィン系重合体の製造が容易となる。
【0015】
発泡シート2として、オレフィン系重合体を用いるときは、密度が0.870〜0.942g/cm、好ましくは、0.875〜0.936g/cm3 、曲げ剛性が100〜1500Kg/cmのものが好ましい。密度が低くなると機械的強度が低下し、また、高くなると発泡粘着シート1の柔軟性が低下する。
【0016】
これら、合成樹脂には、目的に応じて各種の添加剤を添加することができ、具体的には、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、ビスアミド系、ワックス系、有機金属塩系等の分散剤;アミド系、ワックス系、有機金属塩系、エステル系等の滑剤、難燃剤、無機充填材、有機充填材、顔料、抗菌剤等が挙げられる。
【0017】
発泡シート2を製造する方法としては、自体公知の方法を使用することができ、発泡シート2を形成する合成樹脂に発泡剤を混練してシート状に溶融押出しすることによって行うことができる。
【0018】
発泡剤としては、化学発泡剤、物理発泡剤のいずれであってもよく、化学発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、ジアゾアミノベンゼン、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロテレフタルアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p−トルエンスルホニルヒドラジド、p,p’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、ベンゼンスルホニルカルバジド、炭酸水素ナトリウム等の炭酸塩、あるいは、クエン酸ナトリウム等の有機酸塩等を用いることができる。
【0019】
また、加熱と圧力制御によりガス化する物理発泡剤としては、プロパン、ブタン、ペンタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタン、トリクロロモノフルオロメタン、メタノール、エタノール、水、空気、窒素、炭酸ガス等が挙げられる。
【0020】
なお、発泡剤と共に発泡助剤を添加することもでき、発泡助剤としては、酸化亜鉛、硝酸亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、フタル酸鉛、炭酸鉛、尿素、グリセリン等を使用することができる。また、架橋剤と併用することも望ましい方法である。
【0021】
成形方法としては、発泡シート2を形成する樹脂と化学発泡剤との混合物を押出機の原料投入口に投入し、押出機内で樹脂の溶融と発泡剤の分解を生じせしめ、溶融樹脂と発生ガスを充分に均一化させた後、均一化された樹脂混合物を発泡に適した温度まで冷却して、溶融混合物をTダイ、あるいは、環状ダイからシート状に押出し成形することによって発泡シートとすることができる。
【0022】
発泡剤として物理発泡剤を使用するときは、物理発泡剤を押出成形機の中間部に供給する他は化学発泡剤と同様の方法によって成形することができる。
【0023】
発泡シート2の製造に用いられる押出し機については特に制限はなく、発泡シート成形装置として自体公知の装置を使用することができ、例えば、単軸押出し機、多軸押出し機を用いることができ、また、単軸押出し機と多軸押出し機を組み合わせたタンデム押出し機を使用することも可能である。
【0024】
発泡シート2の厚さは、目的に応じて任意に選定することができるが、一般には、0.1〜20.0mm、好ましくは0.5〜10.0mmとされる。
【0025】
発泡シート2は、熱可塑性樹脂製の布状体4の片面、又は、両面に積層されて積層シート5が形成される。
【0026】
本発明において布状体4とは、テープ状線条体3からなる可撓性のシート状体を総称するものとし、一軸延伸された、テープ、ヤーン、スプリットヤーン等のテープ状線条体3を用いて、平織り、綾織等の織布又はタテ編み、ヨコ編み等の編布とし、又は、多数のテープ状線条体3を一方向に並設し、その上に直交する方向に多数のテープ状線条体3を並列して、その交点を接合した交差結合布(ソフ)として使用することができる。
【0027】
テープ状線条体3としては、図6(A)に示すように、結晶性樹脂の単層であってもよく、また、図6(B)に示すように、接合層12が基層11の片面に積層されたものとすることができ、また、図6(C)に示すように、接合層12が基層11の両面に積層されたものであってもよい。
【0028】
テープ状線条体3の単層体、あるいは積層体の基層11を構成する合成樹脂としては、延伸効果の大きい樹脂、一般には結晶性樹脂が使用され、具体的には、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレンブロック共重合体、線状低密度ポリエチレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド等を用いることができる。
【0029】
中でも加工性と経済性から高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが望ましい。特に、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレンが望ましく、高密度ポリエチレンとしては、密度が0.930〜0.970、好ましくは0.940〜0.960のものが使用される。
【0030】
接合層12は、テープ状線条体3が布状とされた後、テープ状線条体3間を接合し、あるいは、布状体4と発泡シート2間、又は後述するポリオレフィン層間を接合するもので、基層11を構成する合成樹脂より融点が低く熱融着性の優れた合成樹脂が用いられる。
【0031】
具体的には、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレンブロック共重合体等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66のポリアミド等を用いることができ、基層の合成樹脂との関係で基層より低融点の合成樹脂が選択される。
【0032】
また、ポリオレフィンを極性単量体で変性した変性ポリオレフィンを単独で、あるいは、ベースとなるポリオレフィンに配合することによって極性単量体由来の単位を導入することも望ましい方法である。
【0033】
さらに、布状体4を形成する熱可塑性樹脂には、無機充填材を添加することができる。無機充填材の種類としては、合成樹脂添加材として自体公知の無機充填材を使用することができ、例えば、タルク、クレー、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ウオラストナイト、ゼオライト、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、珪酸カルシウム等を使用することができる。無機充填材は酸変性ポリオレフィン又は塩素化ポリエチレンと共に添加することが望ましい。
【0034】
無機充填材を配合することによって難燃性と手切れ性を向上することができ、無機充填材の配合量は、3〜60重量%、好ましくは5〜40重量%である。
【0035】
基層11あるいは接合層12として用いられる合成樹脂には、目的に応じて各種の添加剤を添加することができる。
【0036】
具体的には、フェノール系、有機ホスファイト系、ホスナイトなどの有機リン系、チオエーテル系等の酸化防止剤;ヒンダードアミン系等の光安定剤;ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾエート系等の紫外線吸収剤;ノニオン系、カチオン系、アニオン系等の帯電防止剤;ビスアミド系、ワックス系、有機金属塩系等の分散剤;アミド系、ワックス系、有機金属塩系、エステル系等の滑剤;含臭素有機系、メラミン系、リン酸系、燐酸エステル系、三酸化アンチモン、水酸化マグネシウム、赤リン等の難燃剤;有機顔料;無機顔料;有機充填材;金属イオン系などの無機、有機抗菌剤等が挙げられる。
【0037】
これら添加剤は、適宜組み合わせて、基層11や接合層12の材料組成物を製造するいずれかの工程で配合される。添加剤の配合は、従来の公知の二軸スクリュー押出機、バンバリーミキサー、ニーダー、ミキシングロール等の混練装置を用いて所定割合に混合して、これを溶融混練して調製してもよいし、高濃度のいわゆるマスターバッチを作製し、これを希釈して使用するようにしてもよい。
【0038】
テープ状線条体3として積層体が使用される場合、その成形材料となる積層フィルムを成形する手段としては、予め基層11となるフイルムと接合層12となるフイルムを形成してドライラミネート法や熱ラミネート法を用いて複層化する手段や、基層11となるフイルムの表面に接合層12となる合成樹脂をコーティングする方法、予め形成した基層11となるフイルムに接合層12を押出ラミネートする方法、あるいは、多層共押出法によって積層フイルムとして押出成形するなどの公知の手段から適宜選択して用いればよいが、成形の容易さやコスト面、並びに、製品の各層間の接着性及び光透過性の点では、多層共押出法によって基層11と接合層12の積層体を一段で得る方法が望ましい。
【0039】
また、延伸してテープ状線条体3とする手段としては、基層11となるフイルムを一軸方向に延伸した後接合層12となる合成樹脂を積層し、これをテープ状にスリットしてもよく、あるいは、基層11と接合層12とが積層された積層フィルムをスリットする前、又は、スリットした後、一軸方向に延伸することによって得ることもできる。
【0040】
延伸方法としては、熱ロールによる延伸、熱板による延伸、熱風炉内でロールによって延伸する方法等によって行なうことができる。
【0041】
延伸倍率は、3〜12倍、好ましくは5〜10倍程度が適当である。テープ状線条体3の形状は、一般的には、75〜1000デシテックス、糸幅が0.3〜10mmの範囲が望ましい。こうして得られたテープ状のテープ状線条体(フラットヤーン)には、縦方向に多数の小さな切れ目を入れてスプリットヤーンとすることもできる。スプリットヤーンとすることによって風合い、手触りを改良することができる。特に、テープ状線条体3としては、経糸として繊度が50〜250デシテックス、好ましくは80〜150デシテックス、糸幅が0.4mm〜2.0mm、好ましくは0.6〜1.5mmが適する。また、緯糸としては、繊度が200〜400デシテックス、好ましくは250〜310デシテックスが適当であり、糸幅が0.7mm〜2.5mm、好ましくは1.0〜1.5mmが適する。
【0042】
得られたテープ状の線条体3は、図1に示すように平織とし、又は、綾織、斜文織、畦織、二重織等に織製し、あるいは、図2に示すように、多数のテープ状線条体3aを並列し、その上に交差するようにテープ状線条体3bを並列して交点を結合して交差結合布とした布状体4を用いることができる。
【0043】
この場合、図5(A)に示すように、経糸として肉薄のテープ状線条体3を用いて、複数本を重ね合わせて織成することによって、柔軟で手切れ性のよい発泡粘着シートを得ることができ、また、図5(B)に示すように、経糸となるテープ状線条体3aが重なり合った複層となるように織成することによって手切れ性を改良することもできる。布状体4の糸密度は経糸が25〜50本/25.4mm、好ましくは30〜46本/25.4mmが適当であり、緯糸が12〜25本/25.4mm、好ましくは14〜20本/25.4mmが適当である。
【0044】
また、布状体4の緯糸に使用するフラットヤーンの繊度は、手切れ性をよくする上で、経糸の繊度の2.0〜4.5倍にするのがよい。
【0045】
得られた布状体4は発泡シート2と積層されて積層シート5が形成される。布状体4と発泡シート2との積層構造は特に制限はなく、目的に応じて任意に選定することができるが、一般的には、布状体4の片面又は両面に発泡シート2が積層される。しかし、発泡シート2の両面に布状体4を積層したものであってもよい。
【0046】
発泡粘着シート1には、各種の機能を付与するために、各種の層を積層することができる。以下に、製品となった発泡粘着シート1の構造に基づき積層体各層の構成について述べる。しかし、以下の説明は、順序を明記した部分を除いて積層手順を示すものではない。
【0047】
布状体4の発泡シート2接合面側には、図1に示すように、発泡シート2との接合を容易とするために接着剤層7を積層することが望ましく、また、布状体4の他の面には、補強、粘着剤の塗布の容易化のためにポリオレフィン層8を積層することが望ましい。
【0048】
布状体4に積層される接着剤層7を構成する材料としては特に限定されるものではなく、この種材料の接着剤として公知の接着剤を使用することができるが、ポリオレフィンを用いて熱圧着することが望ましい。
【0049】
接着剤層7、あるいは、ポリオレフィン層8としては、高圧法低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等を用いることができる。特に高圧法低密度ポリエチレン、あるいは、メタロセン触媒を用いて製造した線状低密度ポリエチレンが好ましい。ポリオレフィンによる層を形成することによって手切れ性を改良することができる。
【0050】
また、これら接着剤層7、ポリオレフィン層8には、酸変性ポリオレフィン、無機充填剤を添加することができ、また、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、難燃剤、顔料等の添加剤を添加することができる。
【0051】
布状体4に積層される接着剤層7、ポリオレフィン層8の少なくとも一方は、溶融混練されてフィルム状に成形された溶融フィルムを予め布状体4にラミネートすることによって形成することが好ましく、この場合、ラミネートされる溶融フィルムの温度は布状体3を構成する樹脂の融点より130〜220℃高い温度とすることが好ましい。ラミネートを高温で行なうことによって、布状体4にポリオレフィンが浸入して布状体組織を固定化する結果、手切れ性を向上することができる。布状体4に積層される接着剤層7、ポリオレフィン層8の厚みは、10〜60μm、好ましくは15〜40μmが適当である。
【0052】
なお、本発明においては、テープ状線条体3、発泡体2、接着剤層7等の発泡粘着シート1を構成する材料として、オレフィンからなる重合体を使用することが望ましい。同種の樹脂を用いることによって廃品の回収、再生を容易にすることがでまきる。
【0053】
また、本発明発泡粘着シート1には、金属箔層9を積層することができる。金属箔層9は、図3に示すように、布状体4の発泡シート2接合面と反対側に接着剤層7bを介して積層することができる。この場合、粘着剤層6との接着性を向上し、また、金属箔層9を保護して腐蝕を防止するために、金属箔層9の上面にポリオレフィン層8を積層し、その上に粘着剤層6を形成することが望ましい。
【0054】
また、布状体4と発泡シート2との間に介装し、あるいは、発泡シート2表面に金属箔層9を積層することによって、布状体4の発泡シート2接合面側、図において下面、に金属箔層9を積層することもできる。
【0055】
金属箔層9を形成する金属としては薄膜状に加工されるものであれば制限されるものではなが、一般には、アルミニウム、錫、鉛、銅、真鍮、青銅、鉄、等の箔を用いることができる。適度な剛性を保持させる観点からはアルミニウムが好ましい。
【0056】
金属箔層9の厚さは目的に応じて任意に選定することができるが、ピンホール発生の防止、強度、金属箔の加工性、取扱性、手切れ性の観点から、厚さは5〜70μm、好ましくは5〜50μm、特に好ましくは6〜30μmの範囲が好ましい。
【0057】
さらに本発明は、必要に応じ、又は、さらなる機能付与を目的としその他の層を設けることができる。その他の層として、ガス不透過層を設けることができ、ガス不透過層としては金属蒸着フィルム、セラミック蒸着フィルム等を用いることができる。また、易開封性用途にはポリスチレン、高剛性用途には紙を積層することができる。さらに、発泡粘着シート1をロール巻きするときは、発泡シート2の外面には剥離剤層10を形成することもでき、また、好ましい方法である。
【0058】
以上は、粘着剤層6を発泡シート2の反対面に形成する態様について述べたが、目的に応じて、図4に示すように、発泡シート2の表面に、ポリオレフィン層7bを介して、あるいは、直接に、粘着剤層6を形成することもできる。図4ににおいて13は離型紙であって、必要に応じて使用することができる。
【0059】
なお、粘着剤層6を塗布する塗布面には、必要に応じて、粘着剤との密着力を高めるため、その表面にサンドブラスト処理や火炎処理等の物理的処理またはコロナ処理やプラズマ処理等の化学的処理、あるいは、プライマー処理等を施すことが好ましい。
【0060】
本発明の粘着剤層6に用いられる粘着剤としては、粘着テープ用の粘着剤として一般的に用いられるものでよく、例えば、アクリル樹脂系粘着剤、天然ゴムや合成ゴム等のゴム系粘着剤、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体やスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体並びにこれらの水素添加物等のブロック共重合体系粘着剤、エチレン−酢酸ビニル共重合体系粘着剤、ポリビニルエーテル樹脂系粘着剤、シリコーン樹脂系粘着剤等が挙げられるが、なかでも耐久性や耐候性に優れ、取り扱い時の汚れも少ないアクリル樹脂系粘着剤が好適に用いられる。これらの粘着剤は、単独で用いられてもよいし、2種類以上が併用されてもよい。
【0061】
これらの粘着剤の形態は、特に限定されるものではなく、例えば、溶液型粘着剤、エマルジョン型粘着剤、ホットメルト型粘着剤、反応型粘着剤、光重合可能なモノマー型粘着剤等のいずれの形態であってもよい。
【0062】
また、これらの粘着剤には、本発明の課題達成を阻害しない範囲で必要に応じて、ポリイソシアネート系化合物やアジリジン系化合物、金属キレート系化合物等の架橋剤や、粘着性付与剤、カップリング剤、充填剤、軟化剤、可塑剤、界面活性剤、酸化防止剤(老化防止剤)、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、着色剤、消泡剤、難燃剤、帯電防止剤等の各種添加剤の1種もしくは2種以上が添加されていてもよい。
【0063】
また、積層シート5上に形成される粘着剤層6は、特に限定されるものではないが、その厚みが10μm〜0.5mmであることが好ましい。粘着剤層の厚みが10μm未満であると、粘着テープ1の粗面接着性や凹凸追従性が不十分となることがあり、逆に粘着剤層6の厚みが0.5mmを超えると、粘着性や接着力はもはやそれ以上向上しないにもかかわらず、コスト高となることがある。
【0064】
アクリル樹脂系粘着剤についてさらに詳細に述べれば、アクリル樹脂系粘着剤としては、カルボキシル基含有単量体、あるいは、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を重合させて得られるアクリル系ポリマーが用いられる。
【0065】
アルキル基は炭素数が4〜12程度が望ましく、具体的には、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレート等が挙げられるが、特に、n−ブチルアクリレートと2−エチルヘキシルアクリレートが好適である。
【0066】
カルボキシル基含有単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸等のモノカルボン酸;フマル酸、マレイン酸等のジカルボン酸やこれらのモノエステル等が挙げられる。これらのカルボキシル基含有ラジカル重合性単量体のうち、アクリル酸、メタクリル酸が好適に用いられる。カルボキシル基含有重合性単量体は、単量体全体の3〜20重量%程度が望ましい。
【0067】
本発明で使用されるアクリル樹脂系粘着剤には、ガラス転移温度や極性等を調整する目的で少量の改質成分単量体が共重合されていてもよい。このような単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、アクリルアミド、酢酸ビニル、スチレン、アクリロニトリル、ビニルピロリドン等が例示できる。
【0068】
アクリル系ポリマーには、分子内にカルボキシル基と反応する官能基を2個以上有する多官能性化合物、または多官能性化合物及び分子内に前記官能基を1個有する単官能性化合物を配合することができる。この種の官能基含有化合物としては、例えば、イソシアネート基含有化合物、エポキシ基(或いはグリシジル基)含有化合物、アジリジニル基含有化合物、金属錯体、メラミン系化合物等が例示できる。
【0069】
また、粘着剤組成中に少量の可塑剤を配合することで特に有効である。配合される可塑剤の種類は限定されるものではなく、例えば、脂肪族多価カルボン酸のエステル、芳香族多価カルボン酸のエステル、リン酸エステル等の低分子可塑剤やポリエステルのような高分子可塑剤等が例示できるが、脂肪族2塩基酸のエステルが特に有効であり、中でもアジピン酸ジエステルが最も好適である。その配合量は0.05〜4重量%が好ましい。
【0070】
粘着剤中にはベンゾトリアゾール系化合物を添加することが望ましい。ベンゾトリアゾール系化合物は、金属腐蝕を防止する作用が知られており、これを配合することで金属腐蝕による変色をより効果的に防止することが可能となる。ベンゾトリアゾール系化合物は有効量が添加されればよく、およそ0.01〜5重量%程度が有効量である。
【0071】
粘着剤は、通常、適宜の有機溶剤に溶解された上で、積層シート5上に塗工した後乾燥され、或いは、離型処理が施された工程紙上に塗工後乾燥されたものが支持体上に転写されて、積層シート5と粘着剤層6が積層された発泡粘着シート1とされる。塗工手段や乾燥方法に制限はなく、公知のものが採用できる。
【0072】
また、積層シート5の背面、即ち、粘着剤層が積層される面の反対面であって、ロール状に巻き取ったときの粘着剤層表面が接触する面には、巻き戻す際の剥離力(展開力ともいう)を軽くするために、離型処理を施すことができる。また、離型処理を施した離型紙を貼付することができる。離型処理としては、必要により硬化反応を伴うシリコーン系離型剤、フッ素系離型剤、長鎖アルキルグラフトポリマー系離型剤の塗布等を挙げることができる。
【0073】
本発明発泡粘着シート1は、断熱、保温、振動吸収、防音、緩衝、あるいは、気密材として、機器、包装材、建築壁体、床材もしくは天井材として広く使用することができる。
【0074】
【発明の効果】
本発明発泡粘着シート1はかかる構成からなるから、壁体等への取付けが容易であり、また、引張り強度に優れ、耐久性に優れた発泡粘着シートが得られる。
【0075】
また、発泡体層を有するから弾性を有し、凹凸のある面にも柔軟に対応して全面が貼付されて高い接合力を得ることができると共に、引裂き性、手切れ性がよく、容易に直線的に引裂くことができることから、貼付作業の効率を上げることができる。
【0076】
【実施例】
実施例1
布状体の製造
高密度ポリエチレン(日本ポリケム社製HY−433、密度0.956、MFR0.55)を、インフレーション成形法によってフィルムとし、得られたフィルムをレザーを用いてスリットした。次いで、温度110〜120℃の熱板上で7倍に延伸した後、温度120℃の熱風循環式オーブン内で6%の弛緩熱処理を行ない、糸幅0.85mm、繊度115デシテックスの経糸と糸幅1.2mm、繊度310デシテックスの緯糸を製造した。
【0077】
得られた経緯糸をウオータージェット機を用いて、経糸29本/25.4mm、緯糸16本/25.4mm、目付け量33g/mの平織織布とした。
【0078】
織布の片面に、低密度ポリエチレン(日本ポリケム社製LC−720)を押出しラミネートし(ラミネート層厚み20μm)、その表面をコロナ放電処理を行なってぬれ張力を420μN/cmとした。
【0079】
発泡体の積層
ポリエチレン製発泡シート(セキスイ社製ソフトロン、厚さ1000μm、10倍発泡)を用い、発泡シートと上記で得られた片面ポリエチレン層付き織布との間に低密度ポリエチレン(日本ポリケム社製LC−720)を厚さ20μmに押出してサンドラミを行なった。
【0080】
得られた複合シートの発泡体側表面に長鎖アルキル系背面処理剤(一方社油脂工業社製ピーロイル1050)をグラビアロールを用いて0.1g/mの厚さに塗布した。
【0081】
粘着剤層の形成
上記複合シートのコロナ放電処理面に、アクリル酸−n−ブチルとアクリル酸−2−エチルヘキシルを主成分とする共重合体(日本合成化学社製コーポニールNK−631)100重量部に架橋剤として金属キレート系硬化剤、アルモニウムアセチルアセトネートのトルエン溶液(日本合成化学社製コーポニール5792)を固形分基準で0.2重量部配合したアクリル系粘着剤を塗布厚み(固形分基準)40μmとなるように塗布した。
【0082】
得られた発泡粘着シートは、手で容易に引裂くことができ、直線的に引裂くことができた。また、貼り付けた粘着テープを再度剥がす際、基材が途中で切れることなく剥離できた。
【0083】
比較例1
ポリエチレン製発泡シート(セキスイ社製ソフトロン、厚さ1000μm、10倍発泡)のコロナ放電処理面に、アクリル酸−n−ブチルとアクリル酸−2−エチルヘキシルを主成分とする共重合体(日本合成化学社製コーポニールNK−631)100重量部に架橋剤として金属キレート系硬化剤、アルモニウムアセチルアセトネートのトルエン溶液(日本合成化学社製コーポニール5792)を固形分基準で0.2重量部配合したアクリル系粘着剤を塗布厚み(固形分基準)40μmとなるように塗布した。
【0084】
得られた発泡粘着シートは、手で引き裂こうとすると、発泡粘着シートに伸びが生じて切断開始点を作ることが難しく、また、切断が開始しても切断線が横方向に曲がり、直線的に引裂くことが難しかった。また、貼り付けた粘着テープを再度剥がす際、基材が伸長し、途中で破断した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明発泡粘着シートの例を示す縦断面図
【図2】本発明発泡粘着シートの他の例を示す縦断面図
【図3】本発明発泡粘着シートのさらに他の例を示す縦断面図
【図4】本発明発泡粘着シートのさらに他の例を示す縦断面図
【図5】布状体の例を示す縦断面図
【図6】テープ状線条体の例を示す縦断面図
【符号の説明】
1:発泡粘着シート
2:発泡体
3:テープ状線条体
4:布状体
5:積層体
6:粘着剤層
7:接着剤層
8:ポリオレフィン層
9:金属箔層
10:剥離剤層
11:基層
12:接合層
13:離型紙

Claims (12)

  1. 熱可塑性樹脂を一軸延伸して得られたテープ状線条体を交差せしめて形成した布状体に、熱可塑性樹脂製の発泡シートを積層して積層シートを形成し、該積層シートの少なくとも片面に粘着剤層を形成してなることを特徴とする発泡粘着シート。
  2. テープ状線条体が、オレフィン系重合体からなる請求項1に記載の発泡粘着シート。
  3. 布状体が、テープ状線条体を織成、又は、編成することによって得られたものである請求項1又は2に記載の発泡粘着シート。
  4. 布状体が、テープ状線条体を一方向に並列し、その上に他のテープ状線条体を交差するように配列し、その交点を結合することによって得られた交差結合布である請求項1又は2に記載の発泡粘着シート。
  5. 布状体が、織成布又は交差結合布からなり、経糸の繊度が50〜250デシテックス、緯糸の繊度が200〜400デシテックスで、経糸の繊度が緯糸の繊度より低く、経糸の打ち込み本数が緯糸の打ち込み本数より多くなるように形成されてなる請求項1又は2に記載の発泡粘着シート。
  6. 布状体が、織成布又は交差結合布からなり、布状体を構成するテープ状線条体の少なくとも一部が、複数のテープ状線条体を重ね合わせた状態に構成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  7. 布状体の経糸を構成するテープ状線条体が、複数層を形成するように重なりをもつように織成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  8. 布状体の片面又は両面に発泡シートが接着剤層を介して積層され、その上に粘着剤層が形成されてなる請求項1〜7のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  9. 布状体の片面又は両面にポリオレフィン層を介して発泡シートが積層され、その上に粘着剤層が形成されてなる請求項1〜8のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  10. 布状体の片面又は両面に、接着剤層、発泡シート、及び、ポリオレフィン層が順次積層され、ポリオレフィン層の上に粘着剤層が形成されてなる請求項1〜8のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  11. 発泡シートの少なくとも片側に金属箔が積層されてなる請求項1〜10のいずれかに記載の発泡粘着シート。
  12. 発泡シートの一方の面に離型剤層が形成され、他の面に接着剤層、布状体、及び、ポリオレフィン層が順次積層され、ポリオレフィン層の上に粘着剤層が形成されてなる請求項1〜10のいずれかに記載の発泡粘着シート。
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