【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、アオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種から選ばれる少なくとも1種以上のラン科植物の抽出物又は圧搾物のヒスタミン遊離抑制剤及び抗アレルギー剤並びに化粧料組成物への応用に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、環境条件の悪化や生活様式の変化、社会生活の複雑化に伴うストレスの増加等により、花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支喘息・アトピー性皮膚炎・薬物による蕁麻疹等のアレルギー性疾患や、肌荒れ、乾燥肌等に悩み苦しむ人が増加している。特に、アトピー性皮膚炎は子供のみならず、成人に及ぶまでの広い年代層でその増加が叫ばれ、現代病のひとつとして注目されている。
【0003】
本来、生体には、体内に侵入した異物(細菌、花粉、ダニ等の抗原)を排除するために、それに対抗する生体成分(抗体、リンパ球等)を産生して体を守るように働く免疫機能を備えている。ところが、時としてその反応が過敏になるために身体に有害となり、種々の病気の原因となってしまうことがある。この免疫機能による障害反応をアレルギーと呼んでおり、即時型と遅延型に分類されている。
【0004】
アレルギー反応で、発症頻度が高いのは即時型であり、主として免疫グロブリンE(IgE)抗体が関与する反応である。このIgEとは、体内に侵入したアレルゲンに対して産生されるものであり、肥満細胞や好塩基球に対して強いエフェクター作用をもち、肥満細胞や好塩基球(白血球の一種)は、ヒスタミンやセロトニンといった薬理的活性アミンを含む顆粒をもつ細胞で、前者は血管周辺や結合組織に、又、後者は血液中に存在している。これらの細胞膜上には、IgE抗体を結合するレセプターが存在しておりIgE抗体と強く結合する性質を有し、肥満細胞や好塩基球に結合したIgE抗体に対し、再び同種のアレルゲンが結合すると、脱顆粒を伴い前述のヒスタミンやセロトニン等の多数の活性物質がそれら細胞より放出され種々のアレルギー症状を引き起こし、皮膚にかゆみを伴う発赤やふくれあがった発疹(蕁麻疹)ができたり、鼻や目が炎症を起こしてかゆくなり鼻汁や涙の分泌が盛んになるといった症状、或いは気管がつまったりして呼吸困難の発作を起こしたりする症状(気管支喘息)等は、この型によるアレルギー疾患として分類されている。
【0005】
即時型アレルギーでは、その過程を3段階に大別することができ、それぞれの作用点から各段階毎に分類され、薬物投与等によりアレルギー疾患の予防、緩和、或いは治療する試みが行われてきた。すなわち、外来性の抗原が体内に侵入すると免疫担当細胞系によってIgE抗体が産生され、IgE抗体は、気道、皮膚、消化器等アレルギー反応の好発部位に分布する肥満細胞や、或いは血中の好塩基球に固着して感作が成立する。これが第1段階と言われる反応である。
【0006】
次にこの感作細胞に対し、再び抗原が接触すると細胞は空胞形成、膨化、脱顆粒といった形態学的変化を起こし、ヒスタミン、セロトニン,SRS−A等と呼ばれる化学伝達物質を遊離する。これが第2段階の反応である。
【0007】
そして遊離した化学伝達物質によって気管支筋や消化管等の平滑筋の収縮、毛細血管透過性の亢進、好中球の遊走、血小板の凝集等に作用し、その結果、喘息、腰痛や下痢を伴う消化器アレルギー、鼻アレルギー、蕁麻疹といったアレルギー症状を発現する過程が第3段階の反応である。
【0008】
従って、狭義には第1及び第2段階に作用する薬物は、アレルギー反応に対する予防薬、又、第3段階に作用するものは対症的な治療薬ととらえることができる。現在、最も活発に行われている抗アレルギー薬の研究は、この第2段階を抑制する薬物の開発である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来より使用されている抗アレルギー剤の多くは、作用点が比較的明らかな即時型アレルギー反応によって引き起こされる疾患に関する薬剤である。例えば、平滑筋を弛緩させる鎮痙薬や毛細血管の透過性の亢進を抑制する交感神経興奮薬、さらには抗ヒスタミン薬等が挙げられるが、これらはいずれも第3段階に作用する対照的治療薬であり、しかも、そのほとんどが合成医薬品であり、副作用の点で問題があった。
【0010】
一方、現在最も活発に行われている即時型アレルギー疾患に関与する抗アレルギー剤の研究は、化学伝達物質の遊離を抑制する薬剤、遊離された化学伝達物質に対して拮抗作用を示す薬剤等、第2段階を抑制する薬剤の開発であるが、充分な効力を有するものは見つかっていないのが現状である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本願発明者らは、ヒスタミン遊離抑制作用に優れ、かつ副作用がなく人体や皮膚に緩和である物質を、天然物である植物からスクリーニングすることを試みた。その結果、アオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種等のラン科植物の抽出物又は圧搾物が優れたヒスタミン遊離抑制作用を有し、かつ生体に対しても非常に安全であることを確認した。よって、アオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種等のラン科植物の抽出物又は圧搾物を含有するヒスタミン遊離抑制剤及び抗アレルギー剤の提供、又はアレルギー性の皮膚炎症疾患(例えば、発赤、浮腫、湿疹等)や、アトピー性皮膚炎或いは肌荒れ、カユミといった皮膚・頭皮のトラブルの予防や改善に優れた安全な化粧料組成物を提供することをもって、本願発明を完成するに至った。
【0012】
【発明の実施の形態】
本願発明で使用するラン科植物のアオスズラン(別名:エゾスズラン)は、ラン科(Orchidaceae)カキラン属アオスズラン(学名:Epipactis papillosa Franch et Savat.,別学名:Epipactis helleborine(L.)Crantz var. papillosa(Franch et Sav.)Hashimoto)の花、花穂、果皮、果実、種子、茎、葉、枝、幹、樹皮、根茎、根皮、根、根塊あるいは全草を使用することができる。
【0013】
又、本願発明で使用するラン科植物のサカネランは、ラン科(Orchidaceae)サカネラン属サカネラン(学名:Neottia nidus−avis(L.)L.C. Rich. var. manshurica Komar.)の花、花穂、果皮、果実、種子、茎、葉、枝、幹、樹皮、根茎、根皮、根、根塊あるいは全草を使用することができる。
【0014】
又、本願発明で使用するラン科植物のササバギンランは、ラン科(Orchidaceae)キンラン属ササバギンラン(学名:Cephalanthera longibracteata Blume)又はその同属植物(Cephalanthera longifolia(L.)Fritsch) の花、花穂、果皮、果実、種子、茎、葉、枝、幹、樹皮、根茎、根皮、根、根塊あるいは全草を使用することができる。
【0015】
又、本願発明で使用するラン科植物のハクサンチドリの変種は、ラン科(Orchidaceae)ハクサンチドリ属ハクサンチドリの変種(学名:Dactylorhiza incarnata(L.)Soo)又はその起源種であるハクサンチドリ(学名:Dactylorhiza aristata) の花、花穂、果皮、果実、種子、茎、葉、枝、幹、樹皮、根茎、根皮、根、根塊あるいは全草を使用することができる。
【0016】
本願発明ではアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種の各種部位(花、花穂、果穂、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草)をそのまま或い粉砕後搾取して得られた圧搾物又はその残渣、又はそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出して得られる抽出物又はその残渣が用いられる。
【0017】
本願発明で用いられるラン科植物の抽出物を得るための抽出溶媒としては、供する製品の使用目的、種類、あるいは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。又、適宜搾取抽出を行っても良い。
【0018】
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:50の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
【0019】
本願発明で用いられるラン科植物の抽出物又は圧搾物は、溶媒抽出後又は圧搾後、更に適宜精製操作を施すことが可能で、精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。
【0020】
本願発明で使用するラン科植物の抽出物の形態としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状、ゲル状等いずれの形状でも良く、最終的な製品を構成する上で最適な形状を任意に選択することができる。
【0021】
本願発明のアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種の各種ラン科植物抽出物又は圧搾物のヒスタミン遊離抑制剤に対する含有量は特に規定されるものではなく、ヒスタミン遊離抑制剤の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上(以下、%で表わす)、好ましくは0.01〜50.0%が好適である。又、本願発明のヒスタミン遊離抑制剤の抗アレルギー剤に対する配合量も同様に抗アレルギー剤の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上(以下、%で表わす)、好ましくは0.01〜50.0%が好適であり、更には、本願発明の抗アレルギー剤の化粧料組成物に対する配合量も同様に化粧料組成物の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上(以下、%で表わす)、好ましくは0.01〜50.0%が好適である。又、浴用剤組成物を構成する場合は、200〜300Lの浴湯に投じて他種の化粧料組成物へ配合する場合と同程度の濃度になるように処方を考慮すれば良い。
【0022】
又、本願発明のヒスタミン遊離抑制剤又は抗アレルギー剤並びに化粧料組成物の剤型・形態は任意であり、カプセル状、粉末状、顆粒状、固形状、液状、ゲル状、泡状、乳液状、クリーム状、シート状等の形態で用いることができる。
【0023】
その利用分野は、例えば、各種の外用製剤類(動物用に使用する製剤も含む)全般において利用でき、具体的には、アンプル、カプセル、丸剤、錠剤、粉末、顆粒、固形、液体、ゲル、気泡、エマルジョン、シート、ミスト、スプレー剤等利用上の適当な形態の1)医薬品類、2)医薬部外品類、3)局所用又は全身用の皮膚用化粧品類(例えば、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パック等の基礎化粧料、洗顔料や皮膚洗浄料、マッサージ用剤、クレンジング用剤、除毛剤、脱毛剤、髭剃り処理料、アフターシェーブローション、プレショーブローション、シェービングクリーム、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ等のメークアップ化粧料、香水類、美爪剤、美爪エナメル、美爪エナメル除去剤、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、4)頭皮・頭髪に適用する薬用又は/及び化粧用の製剤類(例えば、シャンプー剤、リンス剤、ヘアートリートメント剤、プレヘアートリートメント剤、パーマネント液、染毛料、整髪料、ヘアートニック剤、育毛・養毛料、パップ剤、プラスター剤、テープ剤、シート剤、貼付剤、エアゾール剤等)、5)浴湯に投じて使用する浴用剤、6)その他、腋臭防止剤や消臭剤、防臭剤、制汗剤、衛生用品、衛生綿類、ウエットティシュ、歯磨き類、口中清涼剤、含嗽剤等が挙げられる。
【0024】
尚、本願発明のヒスタミン遊離抑制剤又は抗アレルギー剤並びに化粧料組成物は、前記の必須成分に加え必要に応じ、本発明の効果を損なわない範囲内で、下記に例示する成分や添加剤を任意に選択・併用して製造することができ、製剤中への含有量は、特に規定しないが、通常、0.0001〜50質量%が好ましい。
【0025】
(1)各種油脂類
アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、ココナッツ油、アニス油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂、スクワレン、スクワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等。
【0026】
(2)ロウ類
ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス等。
【0027】
(3)鉱物油
流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等。
【0028】
(4)脂肪酸類
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸。
【0029】
(5)アルコール類
エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール等の合成アルコール。
【0030】
(6)多価アルコール類
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール等。
【0031】
(7)エステル類
ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等。
【0032】
(8)金属セッケン類
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等。
【0033】
(9)ガム質、糖類又は水溶性高分子化合物
アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン等。
【0034】
(10)界面活性剤
アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等。
【0035】
(11)各種ビタミン類
ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、カロチン、リコピン(プロビタミンA)、ビタミンB群:チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、ビタミンC群:ビタミンC酸又はその誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:ビタミンE又はその誘導体、ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンU等。
【0036】
(12)各種アミノ酸類
バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導体等。
【0037】
(13)植物又は動物系原料由来の種々の添加物
これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。
【0038】
尚、抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール或いは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル等の各種有機溶媒の中から選ばれる1種若しくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
【0039】
尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供する場合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合いの改善、柔軟性の付与、刺激の緩和、芳香によるストレスの緩和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌質・髪質の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育毛、脱毛防止、光沢の付与、清浄効果、疲労の緩和、血流促進、温浴効果等の美容的効果のほか、香付け、消臭、増粘、防腐、緩衝等の効果も期待できる。
【0040】
原料とする具体的な植物(生薬)としては、例えば、アーモンド(へん桃)、アイ(藍葉)、アオカズラ(清風藤)、アオキ(青木)、アオギリ又はケナシアオギリ(梧桐)、アオツヅラフジ(木防巳)、アオテンマ、アカシア、アカショウマ(赤升麻)、アカスグリ「果実」、アカツメクサ、アカブドウ、アカミノキ(ログウッド)、アカメガシワ(赤芽柏)、アカミノアカネ又はセイヨウアカネ又はアカネ(茜草根)、アカヤジオウ又はジオウ(地黄)、アギ(阿魏)、アキカラマツ、アキニレ(榔楡皮)、アグアイー・グァスー、アグアヘ(オオミテングヤシ)、アケビ(木通)、アサ(麻子仁)、マルバアサガオ又はアサガオ(牽牛子)、アジサイ(紫陽花)、アシタバ(明日葉)、アズキ(赤小豆)、アスナロ、アセロラ、アセンヤク(阿仙薬)、アチラ(ショクヨウカンナ)、アニス、アビウ、アビウラーナ、アブラナ、アベマキ「果実」、アボカド、アマ、アマチャ(甘茶)、アマチャヅル、アマドコロ(玉竹)、アマナ(光慈姑)、アマランサス(ヒユ、ハゲイトウ、ヒモゲイトウ、センニンコク、スギモリゲイトウ、ホソアオゲイトウ、アオゲイトウ、ハリビユ、アオスズラン、アマラントウス・ヒポコンドリアクス)、アミガサユリ又はバイモ(貝母)、アリストロメリア(ユリズイセン)、アルカナ(アルカンナ)、アルガローボ(キャベ)、アルテア、アルニカ、アルピニア又はカツマダイ(ソウズク)、アロエ(蘆薈)、アロエベラ、アンジェリカ、アンズ又はホンアンズ(杏仁)、アンソッコウ(安息香)、イエローサポテ、イガコウゾリナ(地胆頭)、イカリソウ又はヤチマタイカリソウ(インヨウカク)、イグサ(灯心草)、イタドリ(虎杖根)、イチイ(一位)、イチゴ、イチジク(無花果「果実、葉」)、イチハツ(一初)、イチビ(冬葵子)、イチヤクソウ(一薬草)、イチョウ(銀杏「種子、葉」)、イトヒメハギ(遠志)、イナゴマメ、イヌナズナ(テイレキシ)、イヌビユ(ホナガイヌビユ)、イネ「種子、種皮」、イノンド「種子」、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバコ(岩萵苣)、イワヒバ又はイワマツ(巻柏)、インゲンマメ、ウーロン茶、ウイキョウ(茴香)、ウィート(チブサノキ)、ウキヤガラ(三稜)、ウグイスカグラ「果実」、ヒメウイキョウ、ウコン(鬱金)、ウキクサ(浮萍)、ウスバサイシン又はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン(細辛)、ウスベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウチョウラン、ウツボグサ(夏枯草)、ウド又はシシウド(羌活、独活、唐独活)、ウニャデガト(ウンカリア、キャッツクロー)、ウバ茶、ウメ(烏梅「種子、果肉」)、ウラジロガシ、ウワウルシ(クサコケモモ)、ウンシュウミカン(陳皮)、ウンボク、エストラゴン、エゾウコギ(蝦夷五加)、エゾスズラン、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)、エニシダ、エノキタケ(榎茸)、エビスグサ又はカッシア・トーラ(決明子)、エルカンプレ、エルダーベリー「果実」、エレミ、エリンギィ又はプレロータスエリンジ、エンジュ(槐花、槐花米)、エンドウ、オウギ又はキバナオウギ(黄耆)、ナルコユリ又はカギクルマバナルコユリ(黄精)、オウヒササノユキ又はササノユキ、オウレン(黄連)、オオガタホウケン、オオカラスウリ(カロコン)、オオグルマ(土木香)、オオツヅラフジ(防己)、オオバコ(車前子、車前草)、オオバナアザミ(祁州漏芦、白頭翁)、オオハシバミ(榛子)、オオハシラサボテン、オオバナオケラ又はオケラ(白朮)、オオバナサルスベリ(バナバ)、オオバヤシャブシ「果実」、オオホシグサ(穀精草)、オオミアカテツ、オオミサンザシ又はサンザシ(山査子)、オオミヤシ、オオムギ(大麦)、オカ、オカゼリ(蛇床子)、オクラ「果実」、オグルマ(旋覆)、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)、オタネニンジン又はトチバニンジン (人参)、オトギリソウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオトギリソウ(弟切草)、オドリコソウ(続断)、オナモミ(蒼耳子)、オニグルミ、オニドコロ又はトコロ又はナガドコロ(ヒカイ)、オニノヤガラ(天麻)、オニユリ又はササユリ又はハカタユリ(百合)、オノエラン、オノニス、オヒョウ(裂葉楡)、オミナエシ(敗醤)、オユーコ、オランダカラシ(クレソン)、オランダゼリ、オランダビユ、オランダミツバ、オリーブ「果実、種子、葉」、オレガノ、オレンジ「果実、果皮」、カイケイジオウ(熟地黄)、カカオ「果実、果皮、種子」、カキ(柿蒂「葉」)、カギカズラ(釣藤鈎)、カキドオシ又はカントリソウ(蓮銭草)、カキラン、ガクアジサイ、カシア、カジノキ(楮実「果実」)、ガジュツ(莪朮)、カシワ(槲樹、槲葉)、カスカリラ、カスカラサグラダ、カスミソウ、カセンソウ、カニクサ(金沙藤)、カニーワ、カーネーション、カノコソウ(吉草根)、カバ、カバノキ又はシダレカンバ(白樺)、ガーベラ、カボチャ、カポックノキ「種子」、カホクサンショウ(蜀椒)、ガマ(蒲黄)、カミツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ(通草)、カムカム(カモカモ)、カラグワ又はヤマグワ(桑椹)、カラー、カラクサケマン、カラスウリ又はシナカラスウリ(王瓜)、カラスビシャク(半夏)、カラスムギ、ガラナ「種子」、カラホオ(厚朴)、カラヤ、ガリュウ、カリン(木瓜)、ガルシニア、カワミドリ、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)、カワヂシャ、カワラタケ、カワラナデシコ(石竹)又はエゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)、カワラニンジン(青蒿)、カワラヨモギ(茵?蒿)、カンスイ(甘遂)、カンゾウ(甘草)、カンタラアサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、カンラン、キイチゴ(エゾイチゴ、オランダイチゴ、エビガライチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、ヨーロッパキイチゴ)、キウイ「果実、葉」、キカラスウリ(瓜呂根)、キキョウ(桔梗、桔梗根)、キク(菊花、シマカンギク、チョウセンノギク)、キクタニギク、キササゲ(梓実)、ギシギシ(羊蹄根)、キジツ(枳実)、キズタ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ(シンコーナ、アカキナノキ)、キヌア(キノア)、キハダ(黄柏)、キマメ、ギムネマ・シルベスタ、キメンカク、キャベツ、キャベブ「未熟果」、キャラウェー、キュウリ、ギョリュウ(西河柳、てい柳)、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キランソウ(金瘡小草)、キンカン「果実」、キンキジュ、ギンセカイ、キンブセン、キンマ、キンミズヒキ(仙鶴草)、キンラン、ギンラン、キンリョウヘン、グァペーバ・ヴェルメーリャ、グアバ「果実」、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア(没食子)、ククイナッツ、クゲヌマラン、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)、クサスギカズラ(天門冬)、クズ(葛根)、クスノキ、グースベリー「果実」、クソニンジン(黄花蒿)、クティティリバー、クチナシ(山梔子)、クヌギ(樸ソウ)、クプアス、クベバ、クマザサ、クマツヅラ(馬鞭草)、クララ(苦参)、クランベリー「果実」、クリ「種子、果実、渋皮」、クルクリゴ・ラチフォリア「果実」、グレープフルーツ「果実・葉」、クロウメモドキ、クロガネモチ(救必応)、カメバヒキオコシ又はクロバナヒキオコシ又はヒキオコシ(延命草)、クローブ(丁子、丁香)、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)、ゲッカビジン、ゲッケイジュ(月桂樹)、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)、ゲンチアナ、ゲンノショウコ(老鸛草)、ケンポナシ(キグシ)、コウキセッコク、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン、サンタラ(橘皮))、コウシンバラ(月季花)、コウスイハッカ、コウゾ「果実」、コウチャ(紅茶)、コウホネ(川骨)、コウホン(藁本、唐藁本)、コウリャン、コウリョウキョウ(高良姜)、コエンドロ「果実」、コオウレン(胡黄連)、コガネバナ(黄ゴン)、コケモモ(越橘)、ココヤシ「果実」、ゴシュユ(呉茱萸)、ゴショイチゴ(覆盆子)、コショウ(胡椒)、コスモス、コパイババルサム、コーヒー「種子、葉」、コブシ又はモクレン(辛夷)、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)、コボタンヅル、ゴマ(胡麻)、ゴマノハグサ(玄参)、ゴミシ(五味子)、サネカズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ(小麦)、米又は米糠「赤糠、白糠」、コメ油、コーラ・アクミナタ「種子」、コーラ・ベラ「種子」、コロニーリャ、コロハ「果実」、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー(鰭張草)、サイザル(サイザルアサ)、サイハイラン、サカネラン(エゾサカネラン)、サキシマボタンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ(威霊仙)、サクラ(オオシマザクラ、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガシ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ソメイヨシノ、タカネザクラ、カスミザクラ、コヒガン、サトザクラ、カンザクラ「葉、花、果実、樹皮(桜皮)」)、サクランボ、ザクロ、ササ、ササバギンラン、サザンカ、サジオモダカ(沢瀉)、サツマイモ、サトウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ(酸棗仁)、サフラン(番紅花、西紅花)、サポジラ、サポテアマリヨ、ザボン「果実」、サボンソウ、サーモンベリー「果実」、サラシナショウマ(升麻)、サランシトウ(砂藍刺頭)、サルビア(セージ)、サワギキョウ(山梗菜)、サワグルミ(山胡桃)、サンカクサボテン、サングレデグラード(クロトン)、サンシクヨウソウ、サンシチニンジン(三七人参)、サンシュユ(山茱萸)、サンショウ(山椒)、サンズコン(山豆根)、シア(カリテ)、シアノキ「果実」、シイタケ(椎茸)、シオン(紫苑)、シカクマメ、ジキタリス、シクンシ(使君子)、シソ又はアオジソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ(紫蘇葉、紫蘇子)、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ(連翹)、シメジ(ヒンシメジ、シャカシメジ、ハタケシメジ、オシロイシメジ、ブナシメジ、ホンジメシ、シロタモギタケ)、シモクレン(辛夷)、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク(芍薬)、シャジン(沙参)、ジャスミン(マツリカ)、ジャノヒゲ(麦門冬)、ジュウロクササゲ、シュクコンカスミソウ、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)、ジュズダマ、シュロ「果実」、シュンラン、ジョウオウヤシ、ショウガ(生姜)、ジョウザンアジサイ(常山)、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)、ショズク「果実」、シラカシ「種子」、シラン(ビャッキュウ)、シロゴチョウ「種子」、シロツメクサ(クローバー)、シロトウアズキ(鶏骨草)、シロバナイリス(ニオイイリス)、シロバナツタ「花」、シロバナルーピン、シロミナンテン(南天実)、シンコナサクシルブラ、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)、シンナモン、シンナモムム・カッシア(桂皮)、スイカ(西瓜)、スイカズラ(金銀花、忍冬)、スイバ(酸模)、スイムベリー「果実」、スターアップル、ステビア、ストロベリー「果実」、スズサイコ(徐長卿)、スギナ(問荊)、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)、スモモ「果実」、スルガラン(オラン)、セイヨウアカマツ「球果」、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウスノキ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ(マロニエ)、セイヨウナシ「果実」、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ(エルダー)、セイヨウネズ(ジュニパー、杜松)、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ又はセイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ(石菖根)、セッコク(サクラセッコク、コウキセッコク、オオバナセッコク、オキナワセッコク、ホンセッコク、コチョウセッコク、シカクセッコク、キバナノセッコク)(デンドロビウム、石斛)、セドロン(ボウシュウボク)、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ(川キュウ)、センシンレン(穿心連)、センダン、センニンサボテン、センナ「果実、葉」、センニンソウ(大蓼)、センブリ(当薬)、センボク、ソウカ(草果)、ゾウゲチュウ、ソシンロウバイ、ソバ「種実」、ソメモノイモ、ソラマメ、ダイオウ(大黄)、大根、大豆、ダイダイ(橙皮、枳実)、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)、タカサブロウ(旱蓮草)、タカトウダイ(大戟)、タカワラビ(狗脊)、ダークスィートチェリー「果実」、タチアオイ、タチジャコウソウ(タイム、百里香)、タチドコロ(ヒカイ)、タチヤナギ、タマリンド「種子」、タマネギ、タムシバ(辛夷)、タラノキ「果実、葉、根皮」、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)、ダリア(テンジクボタン)、タルウィ、タンキリマメ、タンシウチワ、タンジン(丹参)、タンポポ(蒲公英)又はシロバナタンポポ又はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー「果実」、チガヤ「果実、根、芽」、チクセツニンジン(竹節人参)、チコリ、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)、チューリップ、チョコノステイ、チョウセンアザミ(アーティチョーク)、チョウセンダイオウ(大黄)、チョウセンニレ(蕪夷)、チョウセンヨモギ(艾葉)、チョレイマイタケ(猪苓)、チョロギ、ツキミソウ、ツクシサカネラン、ツクリタケ(マッシュルーム)、ツチアケビ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ(漆姑草)、ツユクサ(鴨跖草)、ツルアズキ(赤小豆)、ツルツチアケビ、ツルドクダミ(何首烏)、ツルナ(蕃杏)、ツルニンジン(四葉参)、ツルマメ、ツワブキ、デイコ、テウチグルミ、デュベリー「果実」、テングサ、テンチャ(甜茶)、テンダイウヤク(烏薬)、トウガ(冬瓜子)、トウカギカズラ、トウガラシ(番椒)、トウキ(当帰)、トウキンセンカ(マリーゴールド)、トウサイカチ、トウナベナ(川断)、トウモロコシ又はトウモロコシ毛(南蛮毛)、トウネズミモチ(女貞子)、トウリンドウ又はチョウセンリンドウ(竜胆)、トクサ(木賊)、ドクダミ(十薬)、トコン(吐根)、トシシ又はマメダオシ又はネナシカズラ、トチュウ(杜仲「樹皮、葉、根」)、トネリコ(秦皮)、トマト、トラガント、トリアカンソス「種子」、トルコキキョウ、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、トンカマメ、ナイゼリアベリー「果実」、ナガイモ又はヤマノイモ(山薬)、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハキ(刀豆)、ナツミカン、ナツメ(大棗)、ナニワイバラ(金桜子)、ナベナ(続断)、ナメコ、ナンキンマメ(落花生)、ナンテン(南天実)、ナンバンカラムシ(苧麻)、ニオイスミレ、ニガキ(苦木)、ニガヨモギ(苦艾)、ニクズク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブニッケイ(桂皮)又はケイシ(桂枝)、ニョホウチドリ、ニラ(韮子)、ニワトコ(接骨木「果実、花、茎、葉」)、ニンニク(大蒜)、ヌルデ(五倍子)、ネギ、ネムノキ又はネブ又はネビ又はネムリノキ又はジゴクバナ(合歓)、ノアザミ(大薊)、ノイバラ(営実)、ノウゼンカズラ(凌霄花)、ノゲイトウ、ノコギリソウ、ノダケ(前胡)、ノバラ、ノモモ、パイナップル「果実」、ハイビスカス(ブッソウゲ、フウリンブッソウゲ、ローゼル)、ハイリンドウ、ハウチワ、パウ・ドーセ、ハカマウラボシ(骨砕補)、ハクカユマトウ、ハクサンチドリ、ハクセン(白癬皮)、ハクルベリー「果実」、ハコベ(繁縷)、ハシバミ(榛子)、ハシリドコロ(ロート根)、バジル、ハス(蓮、蓮肉、蓮子)、パセリ(オランダゼリ)、ハダカムギ、バタタ、ハチク又はマダケ(竹茹)、パチョリー、ハッカ(薄荷、薄荷葉)、ハッショウマメ、ハトムギ(ヨクイニン)、ハナスゲ(知母)、バナナ、ハナハッカ、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ(鼠麹草)、パハロボボ、ハブ「全草、茎、葉」、パプリカ、ハマカキラン、ハマゴウ又はミツバハマゴウ(蔓荊子)、ハマスゲ(香附子)、ハマビシ(シツ莉子)、ハマナス(マイカイ花)、ハマボウフウ(浜防風)、ハマメリス、パーム、バラ(薔薇)、バラータ、バラタゴムノキ、ハラタケ(ハラタケ、シロオオハラタケ、ウスキモリノカサ)、ハラン、パリウルス(セイヨウハマナツメ)、パリエタリア、ハルカンラン、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)、バルバスコ、ハルリンドウ、ハンダイカイ(胖大海)、パンノキ、ヒオウギ(射干)、ヒカゲツルニンジン(党参)、ピーカンナッツ、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)、ヒグルマダリア、ヒゴタイ、ヒシ(菱実)、ピスタチオ、ビート、ヒトツバ(石葦)、ヒトツバエニシダ、ヒナギク(デージー)、ヒナタイノコズチ(牛膝)、ヒナチヨドリ、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメウズ(天葵)、ヒメガマ(香蒲)、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)、ヒメムヨウラン、ピメンタ「果実」、ビャクシ、ビャッキュウ、ヒユ「果実」、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ(白頭翁)、ビワ「果実、葉、茎」、ビンロウ(大服皮、檳榔子)、プーアル茶(普?茶)、フウトウカズラ(南籐)、フキ、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)、フジバカマ(蘭草)、フジマメ(扁豆)、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)、ブドウ「果実、果皮、種子、葉」、ブナ、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)、ブラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラジルヤシ、ブラジルゾウゲヤシ、ブラックカーラント「果実」、ブラックベリー、ブラーニェン、プラム「果実」、フルセラリア、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)、プルーン、フローラルブランカ、ブロンドサイリウム、ブンドウ(緑豆)、ヘーゼルナッツ、ヘチマ、ヘツカラン、ベニバナ(紅花)、ヘネケン、ベラドンナ、ベリー「果実」、ペルセア、ペルビアンバーグ、ペレスキア・グランディフォリア、ベンケイソウ又はイキクサ(景天)、ボイセンベリー「果実」、ホウキギ又はニワクサ又はネンドウ又はハハキギ・コキア(地膚子)、ホウサイラン、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)、ポウテリア・サポタ、ポウテリア・ルクマ、ホウノキ、ホウレンソウ、ホオズキ(登呂根)、ホオノキ(和厚朴、朴)、ボケ(木瓜)、ホソバアブラギク(苦ヨク)、ホソバオグルマ、ホソバナオケラ(蒼朮)、ホソバノキリンソウ(景天三七)、ホソババレンギク、ボダイジュ(菩醍樹)、ボタン(牡丹「花、葉、茎、樹皮」)、ボタンピ(牡丹皮)、ホップ、ホホバ、ボリジ(ルリチシャ)、ボルドー、ホワートルベリー「果実」、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)、マイズルテンナンショウ(天南星)、マイタケ(舞茸)、マオウ(麻黄)、マカ、マカデミアナッツ、マーガレット(モクシュンギク)、マクリ(海人草)、マグワ(桑白皮「樹皮、葉」)、マグノリア・スプレンゲリ、マサランヅーバ、マサランズーバ・ド・セアラー、マシェイラ・デ・ボイ、マシュア(タマノウゼンハレン、キュウコンキンレンカ)、マタタビ(木天蓼)、マツカサ、松「葉、樹皮、根」、マッタ・オーリョ、マツホド(茯苓)、マティコ(コルドンシージョ)、マヨラム(ハナハッカ)、マルバノジャジン(苦参)、マルベリー「果実」、マルメロ、マレイン(ビロウドモウズイカ)、マンゴー、マンゴスチン、マンサーニャ(アンデスカミツレ)、マンシュウグルミ、マンダリン「果実」、マンネンタケ(霊芝)、キジツ(枳実「果実」)、ミシマサイコ(柴胡)、ミズオオバコ又はミズアサガオ(竜舌草)、ミゾカクシ(半辺蓮)、ミソハギ(千屈菜)、ミチヤナギ又はニワヤナギ(篇蓄)、ミツガシワ、ミツバ、ミドリサポテ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ「果実」、ミルラ、ミロバラン、ムギワラギク、ムクゲ(木槿)、ムクノキ、ムクロジ(延命皮)、ムニャ、ムラサキ(紫根)、ムラサキシキブ又はオオムラサキシキブ(紫珠)、ムラサキトウモロコシ、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)、メガカンサ・オプンティカ、メハジキ(益母草)、メボウギ、メマツヨイグサ(月見草)、メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン「果実」、モウコヨモギ、モウソウチク、モクキリン、モジェ(コショウボク)、モチノキ、モッコウ(木香)、モミジバダイオウ、モモ(桃「葉、種子、花、果実」)、モヤシ、モレロチェリー「果実」、モロヘイヤ(黄麻)、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ(益智)、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、ヤグルマハッカ、ヤーコン、ヤシャブシ(矢車)又はヒメヤシャブシ又はオオバヤシャブシ「果実、果皮、果穂」、ヤチヤナギ、ヤツデ(八角金盤)、ヤドリギ(柳寄生)、ヤナギ(カワヤナギ、タチヤナギ、シダレヤナギ、アカメヤナギ、ネコヤナギ、イヌコリヤナギ、キヌヤナギ、コリヤナギ、ウンリュウヤナギ、ミヤマヤナギ、ヤシ、ヤマヤナギ、オオバヤナギ、タイリクキヌヤナギ、キツネヤナギ、ドロノキ)、ヤナギタデ「葉、茎」、ヤブガラシ、ヤブコウジ(紫金牛)、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)、ヤマゴボウ(商陸)、ヤマハンノキ(山榛)、ヤマモモ(楊梅皮)、ヤマヨモギ、 ユーカリ、ユキノシタ(虎耳草)、ユッカ又はフレビフォリア、ユズ「果実」、ユリ、ヨロイグサ、ヨモギ(艾葉)、ライガン(雷丸)、ライム「果実」、ライムギ、ラカンカ「果実」、ラズベリー「葉、果実」、ラタニア(クラメリア)、ラッキョウ又はエシャロット(薤白)、ラベンダー、リュウガン(竜眼肉)、リュウゼツラン(アオノリュウゼツラン、フクリンリュウゼツラン)、リョクチャ(緑茶)、リンゴ「果実、種子、葉、根」、リンドウ、ルバス又はスアビシムス(甜涼)、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)、レイシ(茘枝、茘枝核)、レタス(チシャ)、レッドカーラント「果実」、レッドピタヤ、レモン「果実」、レモングラス、レンギョウ又はシナレンギョウ(連翹)、レンゲソウ、ロウバイ(蝋梅)、ロウヤシ、ロコン(ヨシ、蘆根)、ローガンベリー「果実」、ローズマリー(マンネンロウ)、ローズヒップ(ノバラ)、ワサビ、ワタフジウツギ(密蒙花)、ワレモコウ(地楡)等が挙げられる。
【0041】
海藻類としては、海藻[緑藻類:クロレラ・ブルガリス、クロレラ・ピレノイドサ、クロレラ・エリプソイデイア、アオノリ(ウスバアオノリ、スジアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリ、ホソエダアオノリ)、アナアオサ(アオサ)]、海藻[褐藻類:コンブ(マコンブ、リシリコンブ、ホソメコンブ、ミツイシコンブ)、ワカメ、ヒロメ、アオワカメ、ジャイアントケルプ(マクロシスティス・ピリフェラ、マクロシスティス・インテグリフォリア、ネオシティス・ルエトケアーナ)、ヒジキ、ヒバマタ、ウミウチワ、ウスバウミウチワ、キレバノウミウチワ、アカバウミウチワ、コナウミウチワ、オキナウチワ、ウスユキウチワ、エツキウミウチワ]、海藻[紅藻類:ヒジリメン、マクサ(テングサ)、ヒラクサ、オニクサ、オバクサ、カタオバクサ、ヤタベグサ、ユイキリ、シマテングサ、トサカノリ、トゲキリンサイ、アマクサキリンサイ、キリンサイ、ビャクシンキリンサイ、ツノマタ、オオバツノマタ、トチャカ(ヤハズツノマタ)、エゾツノマタ、トゲツノマタ、ヒラコトジ、コトジツノマタ、イボツノマタ、マルバツノマタ、ヒラコトジ、スギノリ、シキンノリ、カイノリ、ヤレウスバノリ、カギウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、アカモミジノリ]等が代表的なものとして挙げられる。
【0042】
又、その他の藻類、例えば、緑藻類(クラミドモナス属:クラミドモナス、アカユキモ、ドゥナリエラ属:ドゥナリエラ、クロロコッカス属:クロロコッカス、クワノミモ属:クワノミモ、ボルボックス属:オオヒゲマワリ、ボルボックス、パルメラ属、ヨツメモ属、アオミドロ属:ヒザオリ、アオミドロ、ツルギミドロ属、ヒビミドロ属:ヒビミドロ、アオサ属:アナアオサ、アミアオサ、ナガアオサ、カワノリ属:カワノリ、フリッチエラ属、シオグサ属:オオシオグサ、アサミドリシオグサ、カワシオグサ、マリモ、バロニア属:タマゴバロニア、タマバロニア、マガタマモ属:マガタマモ、イワヅタ属:フサイワヅタ、スリコギヅタ、ヘライワヅタ、クロキヅタ、ハネモ属、ミル属:ミル、クロミル、サキブチミル、ナガミル、ヒラミル、カサノリ属:カサノリ、ジュズモ属:フトジュズモ、タマジュズモ、ミゾジュズモ、ミカヅキモ属、コレカエテ属、ツヅミモ属、キッコウグサ属:キッコウグサ、ヒトエグサ属:ヒトエグサ、ヒロハノヒトエグサ、ウスヒトエグサ、モツキヒトエ、サヤミドロ属、クンショウモ属、スミレモ属:スミレモ、ホシミドロ属、フシナシミドロ属等)。
【0043】
藍藻類(スイゼンジノリ属:スイゼンジノリ、アオコ属、ネンジュモ属:カワタケ、イシクラゲ、ハッサイ、ユレモ属、ラセンモ(スピルリナ)属:スピルリナ、トリコデスミウム(アイアカシオ)属等)。
【0044】
褐藻類(ピラエラ属:ピラエラ、シオミドロ属:ナガミシオミドロ、イソブドウ属:イソブドウ、イソガワラ属:イソガワラ、クロガシラ属:グンセンクロガシラ、カシラザキ属:カシラザキ、ムチモ属:ムチモ、ヒラムチモ、ケベリグサ、アミジグサ属:アミジグサ、サキビロアミジ、サナダグサ属:サナダグサ、フクリンアミジ、コモングサ属:コモングサ、ヤハズグサ属:エゾヤハズ、ヤハズグサ、ウラボシヤハズ、ジガミグサ属:ジガミグサ、ウミウチワ属:ウミウチワ、コナウミウチワ、アカバウミウチワ、ナミマクラ属:ヒルナミマクラ、ソメワケグサ属:ソメワケグサ、ナバリモ属:ナバリモ、チャソウメン属:モツキチャソウメン、マツモ属:マツモ、ナガマツモ属:ナガマツモ、オキナワモズク属:オキナワモズク、ニセフトモズク属:ニセフトモズク、フトモズク属:フトモズク、イシモズク属:イシモズク、クロモ属:クロモ、ニセモズク属:ニセモズク、モズク属:モズク、イシゲ属:イシゲ、イロロ、イチメガサ属:イチメガサ、ケヤリ属:ケヤリ、ウミボッス属:ウミボッス、ウルシグサ属:ウルシグサ、ケウルシグサ、タバコグサ、コンブモドキ属:コンブモドキ、ハバモドキ属:ハバモドキ、ハバノリ属:ハバノリ、セイヨウハバノリ属:セイヨウハバノリ、コモンブクロ属:コモンブクロ、エゾブクロ属:エゾブクロ、フクロノリ属:フクロノリ、ワタモ、チシマフクロノリ属:チシマフクロノリ、カゴメノリ属:カゴメノリ、ムラリドリ属:ムラチドリ、サメズグサ属:サメズグサ、イワヒゲ属:イワヒゲ、ヨコジマノリ属:ヨコジマノリ、カヤモノリ属:カヤモノリ、ウイキョウモ属:ウイキョウモ、ツルモ属:ツルモ、アナメ属:アナメ、スジメ属:スジメ、ミスジコンブ属:ミスジコンブ、アツバミスジコンブ、コンブ属:ガツガラコンブ、カキジマコンブ、オニコンブ、ゴヘイコンブ、ナガコンブ、エンドウコンブ、オオチヂミコンブ、トロロコンブ属:トロロコンブ、アントクメ属:アントクメ、カジメ属:カジメ、ツルアラメ、クロメ、キクイシコンブ属:キクイシコンブ、ネジレコンブ属:ネジレコンブ、クロシオメ属:クロシオメ、ネコアシコンブ属:ネコアシコンブ、アラメ属:アラメ、アイヌワカメ属:アイヌワカメ、チガイソ、オニワカメエゾイシゲ属:エゾイシゲ、ヤバネモク属:ヤバネモク、ラッパモク属:ラッパモク、ジョロモク属:ウガノモク、ジョロモク、ヒエモク、ホンダワラ属:タマナシモク、イソモク、ナガシマモク、アカモク、シダモク、ホンダワラ、ネジモク、ナラサモ、マメタワラ、タツクリ、ヤツマタモク、ウミトラノオ、オオバモク、フシズシモク、ハハキモク、トゲモク、ヨレモク、ノコギリモク、オオバノコギリモク、スギモク属:スギモク、ウキモ属:オオウキモ、ブルウキモ属:ブルウキモ、カヤモノリ属:カヤモノリ等)。
【0045】
紅藻類(ウシケノリ属:ウシケノリ、フノリノウシケ、アマノリ属:アサクサノリ、スサビノリ、ウップルイノリ、オニアマノリ、タサ、フイリタサ、ベニタサ、ロドコルトン属:ミルノベニ、アケボノモズク属:アケボノモズク、コナハダ属:ハイコナハダ、ヨゴレコナハダ、アオコナハダ、ウミゾウメン属:ウミゾウメン、ツクモノリ、カモガシラノリ、ベニモズク属:ベニモズク、ホソベニモズク、カサマツ属:カサマツ、フサノリ属:フサノリ、ニセフサノリ属:ニセフサノリ、ソデガラミ属:ソデガラミ、ガラガラ属:ガラガラ、ヒラガラガラ、ヒロハタマイタダキ属:ヒロハタマイタダキ、タマイタダキ属:タマイタダキ、カギケノリ属:カギノリ、カギケノリ、テングサ属:ヒメテングサ、ハイテングサ、オオブサ、ナンブグサ、コヒラ、ヨヒラ、キヌクサ、ヒビロウド属:ヒビロウド、ヒメヒビロウド、イソムメモドキ属:イソムメモドキ、 ミチガエソウ属:ミチガエソウ、リュウモンソウ属:リュウモンソウ、ヘラリュウモン、ニセカレキグサ属:ニセカレキグサ、オキツバラ属:オオバオキツバラ、アカバ属:アカバ、マルバアカバ、ナミノハナ属:ホソバナミノハナ、ナミノハナ、サンゴモドキ属:ガラガラモドキ、シオグサゴロモ属:シオグサゴロモ、イワノカワ属:エツキイワノカワ、カイノカワ属:カイノカワ、カニノテ属:カニノテ、サンゴモ属:サンゴモ、ムカデノリ属:ムカデノリ、スジムカデ、カタノリ、ヒラムカデ、キョウノヒモ、サクラノリ、ニクムカデ、タンバノリ、ツルツル、フダラク、マルバフダラク、イソノハナ属:ヌラクサ、クロヌラクサ、オオムカデノリ、ヒラキントキ属:ヒラキントキ、マタボウ属:マタボウ、キントキ属:チャボキントキ、キントキ、マツノリ、コメノリ、トサカマツ、ヒトツマツ、フシキントキ、ツノムカデ、ナガキントキ、スジムカデ、カクレイト属:オオバキントキ、イトフノリ属:イトフノリ、ナガオバネ属:ナガオバネ、フノリ属:ハナフノリ、フクロフノリ、マフノリ、カレキグサ属:カレキグサ、トサカモドキ属:ホソバノトサカモドキ、ヒロハノトサカモドキ、ヤツデガタトサカモドキ、クロトサカモドキ、ネザシノトサカモドキ、ユウソラ、エツキノトサカモドキ、ナンカイトサカモドキ、ヒメトサカモドキ、キヌハダ属:キヌハダ、エゾトサカ属:エゾトサカ、ツカサノリ属:エナシカリメニア、オオツカサノリ、ハナガタカリメニア、ホウノオ属:ホウノオ、ヒカゲノイト属:ヒカゲノイト、ウスギヌ、ニクホウノオ属:ニクホウノオ、ベニスナゴ属:ベニスナゴ、ススカケベニ属:ススカケベニ、オカムラグサ属:ヤマダグサ、ミリン属:ミリン、ホソバミリン、トサカノリ属:キクトサカ、エゾナメシ属:エゾナメシ、イソモッカ属:イソモッカ、ユカリ属:ユカリ、ホソユカリ、イバラノリ属:イバラノリ、サイダイバラ、タチイバラ、カギイバラノリ、キジノオ属:キジノオ、イソダンツウ属:イソダンツウ、アツバノリ属:アツバノリ、オゴノリ属:オゴノリ、ツルシラモ、シラモ、オオオゴノリ、ミゾオコノリ、カバノリ、ベニオゴノリ、フクレシノリ、ムラサキカバノリ、シンカイカバノリ、トゲカバノリ、カタオゴノリ、リュウキュウオゴノリ、セイヨウオゴノリ、イツツギヌ、ユミガタオゴノリ、クビレオゴノリ、モサオゴノリ、キヌカバノリ、テングサモドキ属:ハチジョウテングサモドキ、フシクレノリ属:フシクレノリ、ナミイワタケ属:ナミイワタケ、カイメンソウ属:カイメンソウ、オキツノリ属:オキツノリ、サイミ属:イタニグサ、サイミ、ハリガネ、ハスジグサ属:ハスジグサ、スギノリ属:イカノアシ、ホソイボノリ、ノボノリ、クロハギンナンソウ属:クロハギンナンソウ、アカバギンナンソウ属:アカバギンナンソウ、ヒシブクロ属:ヒシブクロ、マダラグサ属:トゲマダラ、エツキマダラ、タオヤギソウ属:タオヤギソウ、ハナサクラ、フクロツナギ属:フクロツナギ、スジコノリ、ハナノエダ属:ハナノエダ、ヒラタオヤギ属:ヒラタオヤギ、ダルス属:ダルス、マサゴシバリ、アナダルス、ウエバグサ属:ウエバグサ、ベニフクロノリ属:ベニフクロノリ、フシツナギ属:フシツナギ、ヒメフシツナギ、ヒロハフシツナギ、ワツナギソウ属:ヒラワツナギソウ、ウスバワツナギソウ、イギス属:イギス、ケイギス、ハリイギス、ハネイギス、アミクサ、エゴノリ属:エゴノリ、フトイギス、サエダ属:サエダ、チリモミジ属:チリモミジ、コノハノリ科:ハブタエノリ、コノハノリ、スズシロノリ、ウスベニ属:ウスベニ、ハスジギヌ属:ハスジギヌ、ナガコノハノリ属:ナガコノハノリ、スジギヌ属:スジギヌ、アツバスジギヌ、ハイウスバノリ属:カギウスバノリ、ヤレウスバノリ、スジウスバノリ、ハイウスバノリ、ウスバノリモドキ属:ウスバノリモドキ、アヤニシキ属:アヤニシキ、アヤギヌ属:アヤギヌ、ダジア属:エナシダジア、シマダジア属:イソハギ、シマダジア、ダジモドキ属:ダジモモドキ、イトグサ属:モロイトグサ、フトイグサ、マクリ属:マクリ、ヤナギノリ属:ハナヤナギ、ユナ、ヤナギノリ、モツレユナ、ベニヤナギコリ、モサヤナギ、ササバヤナギノリ、ソゾ属:クロソゾ、コブソゾ、ハネソゾ、ソゾノハナ、ハネグサ属:ハネグサ、ケハネグサ、コザネモ属:コザネモ、イソムラサキ、ホソコザネモ、ヒメゴケ属:ヒメゴケ、クロヒメゴケ、ヒオドシグ属:キクヒオドシ、ヒオドシグサ、ウスバヒオドシ、アイソメグサ属:アイソメグサ、スジナシグサ属:スジナシグサ、イソバショウ属:イソバショウ、フジマツモ属:フジマツモ、ノコギリヒバ属:ハケサキノコギリヒバ、カワモズク属:カワモズク、アオカワモズク、ヒメカワモズク、イデユコゴメ属:イデユコゴメ、オキチモズク属:オキチモズク、イトグサ属、チノリモ属:チノリモ、チスジノリ属:チスジノリ等)。
【0046】
車軸藻類(シャジクモ属、シラタマモ属、ホシツリモ属:ホシツリモ、リクノタムヌス属、フラスコモ属:ヒメフラスコモ、チャボフラスコモ、トリペラ属等)、黄色藻類(ヒカリモ属:ヒカリモ等)等。
【0047】
又、動物系原料由来の素材としては、鶏冠抽出物、牛又は豚、人の胎盤抽出物、牛又は豚の胃、十二指腸、腸、脾臓の抽出物若しくはその分解物、牛又は豚の脳組織の抽出物、牛・豚又は魚類のコラーゲン加水(酸、アルカリ、酵素等)分解物や水溶性コラーゲン又はアシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、牛・豚又は魚類のエラスチン又はエラスチン加水分解物(酸、アルカリ、酵素等)又は水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
【0048】
又、植物又は動物系原料由来の素材としては、遺伝子組み替え体や細胞融合体由来の任意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば未分化細胞群や分化途中の細胞群等も使用することができる。
【0049】
(14)海洋成分
深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石、黒耀石等。
【0050】
(15)微生物培養代謝物
酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又は放線菌代謝物、カビ又は放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナ抽出物又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、トレハロース又はその誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、マメ科植物の乳酸菌発酵物、ココヤシ属植物の乳酸菌発酵物等。
【0051】
(16)α−ヒドロキシ酸類
グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等。
【0052】
(17)無機顔料
無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等。
【0053】
(18)紫外線吸収/遮断剤
ベンゾフェノン誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等)、サリチル酸誘導体(サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリスチル、サリチル酸メチル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン等。
【0054】
(19)美白剤
パラアミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ビタミンE又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、胎盤エキス、エラグ酸、ルシノール等。
【0055】
(20)チロシナーゼ活性阻害剤
ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル等)、コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又はその誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘導体、グルタチオン、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エラグ酸、アルブチン、ルシノール、シルク抽出物、植物エキス(カミツレ、クワ、クチナシ、トウキ、ワレモコウ、クララ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハトムギ、オドリコソウ、ホップ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ、ハマメリス、カラグワ又はヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、牡丹皮、シャクヤク、ゲンノショウコ、葛根、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿仙薬)等。
【0056】
(21)メラニン色素還元/分解物質
フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)等。
【0057】
(22)ターンオーバーの促進作用/細胞賦活物質
ハイドロキノン、乳酸菌エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、アマチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、マンネンロウ、パセリ)等。
【0058】
(23)収斂剤
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、パラフェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カテキン化合物を含む)等。
【0059】
(24)活性酸素消去剤
スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、ビリルビン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチン又はその誘導体、没食子酸又はその塩並びにそれらの誘導体、クルクミン又はその塩並びにそれらの誘導体、トランスフェリン、セルロプラスミン、コエンザイムQ(Q6〜Q10)、尿酸、ビリルビン、メタロチオネイン、スチルベンガロイル配糖体、クロロゲン酸リン脂質エステル、クロロゲン酸スフィンゴシンエステル及びその誘導体、クロロゲン酸糖脂質エステル、クロロゲン酸糖エステル、クロロゲン酸ステロールエステル、チアゾール誘導体又はその塩、ヒドロキシマタイレシノール、アロヒドロキシマタイレシノール、ヒダントイン誘導体等。
【0060】
(25)抗酸化剤
ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミンE又はその誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、プロポリス等。
【0061】
(26)過酸化脂質生成抑制剤
β−カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、サルビア、マンネンロウ、南天実、エイジツ、イチョウ、緑茶)等。
【0062】
(27)抗炎症剤
イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d−カンフル、dl−カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス等。
【0063】
(28)抗菌・殺菌・消毒薬
アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サルチル酸、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p−クロロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、O−フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2−フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、クジン、プロポリス等。
【0064】
(29)保湿剤
グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、トリカプリルカプリン酸グリセリン、グリコール酸(αーヒドロキシ酸)、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、水溶性キチン又はその誘導体或いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボン酸又はその塩、乳酸ナトリウム、尿素、ソルビトール、アミノ酸又はその誘導体(バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジンや、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸)、油脂類「アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、クインスシード油、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ホホバ油、パーシック油、ヒマシ油、ヒマワリ油、綿実油、落花生油、タートル油、ティートリー油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、ユーカリ油、牛脂、豚脂、スクワレン、スクワラン、プリスタン又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油)」、ロウ類(ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス)、鉱物油(流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス)、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、絹繊維抽出物、植物エキス(赤松樹液、アロエ、葛根、カミツレ、甘草、キュウリ、甘草、米又は米糠、紫根、白樺又は白樺樹液、センブリ、桑白皮、琵琶葉、ヘチマ、牡丹皮、蓬)等。
【0065】
(30)エラスターゼ活性阻害剤
フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴン、オトギリソウ、クララ、桑の葉、ケイヒ、ゲンノショウコ、コンフリー、サルビア、セイヨウニワトコ、ボダイジュ、ボタンピ)、海藻エキス等。
【0066】
(31)頭髪用剤
二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、チアントール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸等。
【0067】
(32)抗アンドロゲン剤
卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン等。
【0068】
(33)末梢血管血流促進剤
ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキシジル等。
【0069】
(34)刺激剤
トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、l−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル等。
【0070】
(35)代謝活性剤
感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ビオチン、ペンタデカン酸グリセリド等。
【0071】
(36)抗脂漏剤
ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6等。
【0072】
(37)角質溶解剤
レゾルシン、サリチル酸、乳酸,尿素等。
【0073】
(38)酸化剤
過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液等。
【0074】
(39)除毛剤
硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等。
【0075】
(40)毛髪膨潤剤
エタノールアミン、尿素、グアニジン等。
【0076】
(41)染料剤
5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3′−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゼン−5′−スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等。
【0077】
(42)香料
ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー(マンネンロウ)精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等。
【0078】
(43)色素・着色剤
赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等。
【0079】
(44)その他
ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促進剤、抗炎症剤・消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、口腔用剤、消臭・脱臭剤、苦味料等が上げられ、これらと併用することによって、本発明効果又は他の美容的効果の相加的又は相乗的向上が期待できる。
【0080】
尚、本願発明のヒスタミン遊離抑制剤又は抗アレルギー剤並びに化粧料組成物への添加の方法については、予め加えておいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。
【0081】
【実施例】
以下に、製造例、試験例、処方例を挙げて説明するが、本発明がこれらに制約されるものではない。
【0082】
(製造例1)
アオスズランの根の乾燥物2.5kgを破砕し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液4.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%アオスズラン抽出液3.0kgを得た。
【0083】
(製造例2)
サカネランの根の乾燥物2.5kgを破砕し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液4.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%サカネラン抽出液3.0kgを得た。
【0084】
(製造例3)
ササバギンランの根の乾燥物2.5kgを破砕し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液4.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%ササバギンラン抽出液3.0kgを得た。
【0085】
(製造例4)
ハクサンチドリの変種の根の乾燥物2.5kgを破砕し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液4.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%ハクサンチドリの変種抽出液3.0kgを得た。
【0086】
(製造例5)
アオスズランの根の乾燥物2.5kg及びサカネランの根の乾燥物2.5kgをそれぞれ破砕して混合し、45w/v%のエタノール溶液8.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%のエタノール溶液にて調整し、5.0質量%2種混合ラン科植物抽出液6.0kgを得た。
【0087】
(製造例6)
ササバギンランの根の乾燥物2.5kg及びハクサンチドリの変種の根の乾燥物2.5kgをそれぞれ破砕して混合し、45w/v%のエタノール溶液8.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%のエタノール溶液にて調整し、5.0質量%2種混合ラン科植物抽出液6.0kgを得た。
【0088】
(製造例7)
アオスズランの根の乾燥物2.5kg、サカネランの根の乾燥物2.5kg及びササバギンランの根の乾燥物2.5kgそれぞれ破砕して混合し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液12.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%3種混合ラン科植物抽出液9.0kgを得た。
【0089】
(製造例8)
アオスズランの根の乾燥物2.5kg、サカネランの根の乾燥物2.5kg、ササバギンランの根の乾燥物2.5kg及びハクサンチドリの変種の根の乾燥物2.5kgそれぞれ破砕して混合し、45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液15.0kgを添加して、室温(24〜28℃程度)で10〜12日間浸漬した後、濾紙及びメンブランフィルターを用いて濾過し、抽出溶媒を留去した。そして45w/v%の1,3−ブチレングリコール溶液にて調整し、5.0質量%4種混合ラン科植物抽出液12.0kgを得た。
【0090】
(試験1)ヒスタミン遊離抑制試験
即時型アレルギー反応では、第2段階において感作された肥満細胞あるいは好塩基球からヒスタミン等の化学伝達物質が遊離する。従って、ヒスタミン遊離を抑制するような物質は抗アレルギー作用が期待できる。本試験ではラットの肥満細胞からヒスタミン遊離試薬であるcompound48/80でヒスタミンを遊離させる試験法(J.Soc.Cosmet.Japan,Vol.25,No.4,P246(1992))を用い、製造例1〜8で得られた抽出液について検討した。
【0091】
「試験方法及び評価方法」
ラット(Slc:Wister系雄性ラット,約4〜9週齢)の腹腔内から採取した肥満細胞浮遊液1.2mLに、試料0.2mLとcompound48/80を最終濃度1.0μg/mLとなるように加え、37℃で15分間インキュベートした。氷冷して反応停止後、反応液を遠心分離し、上澄から遊離したヒスタミンを抽出、精製し、o−フタルジアルデヒドにて発色させ、励起波長360nm、蛍光波長450nmにおける蛍光吸光度を測定し、数1によりヒスタミン遊離抑制率を求め、結果は図1に示した。
「試料」
尚、ヒスタミン遊離抑制試験の試料は本発明の製造例1〜8で得られた抽出液を用い、試験に供した。尚、比較用試料として、5.0w/v%クロモリン(シグマ製)を用いた。
【0092】
(数1)
ヒスタミン遊離抑制率(%)={1−(A−C/B−C)}×100
A:肥満細胞に試料を共存させてヒスタミン遊離剤を加えたときに遊離したヒスタミンの蛍光強度
B:肥満細胞にヒスタミン遊離剤を加えたときに遊離したヒスタミンの蛍光強度
C:肥満細胞から自然に遊離されるヒスタミンの蛍光強度(A,B,Cは測定値から盲検値を引いたものである。)
【0093】
(試験結果)
図1の通り、本願発明のアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種の抽出物は、ヒスタミンの遊離を有意に抑制する作用を示した。更には、ラン科植物種の混合抽出物は、特に強いヒスタミン遊離抑制作用を示し、4種混合の抽出物で最大のヒスタミン遊離抑制作用を示した。又、比較試料であるクロモリンと比べても、全体的に非常に強いヒスタミン遊離抑制作用を有することが確認でき、ヒスタミン遊離抑制剤及び抗アレルギー剤として有益なものであることが判明した。
【0094】
(試験2)安全性試験
(1)皮膚一次刺激性試験
製造例1〜8によって得られた本願発明品を乾燥固形分濃度が約1.0%となるように精製水にて調整し、背部を剪毛した日本白色家兎(雌性,1群3匹,体重2.3kg前後)の皮膚に適用した。判定は、適用後24、48、72時間に一次刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果は、すべての動物において、何など、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0095】
(試験3)安全性試験
(2)皮膚累積刺激性試験
同様に製造例1〜8によって得られた本願発明品を乾燥固形分濃度が約1.0%となるように精製水にて調整し、側腹部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回,0.5mL/匹を塗布した。塗布は2週に渡って行い、剪毛は各週の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最終塗布日の翌日に一次刺激性の評点法にて紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果は、すべての動物において、2週間に渡って何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0096】
(試験4)安全性試験
(3)急性毒性試験
同様に製造例1〜8によって得られた本発明品を減圧濃縮・乾燥して得られた粉末を試験前、4時間絶食させたddy系マウス(雄性及び雌性,1群5匹,5週齢)に2,000mg/kg量経口投与し、毒性症状の発現、程度などを経時的に観察した。その結果、すべてのマウスにおいて14日間何等異状を認めず、又、解剖の結果も異状がなかった。よって、LD50は2,000mg/kg以上と判定された。
【0097】
(試験結果)
試験2〜4の結果、本願発明のアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種の抽出物並びにそれらの混合抽出物は生体に対し、非常に安全なものであることが確認できた。
【0098】
(処方例)ヒスタミン遊離抑制剤、抗アレルギー剤、化粧料組成物の製造
上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0099】
(処方例1)乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セチルアルコール 1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
8.1,3−ブチレングリコール 1.0
9.グリセリン 2.0
10.製造例8の4種混合抽出液 10.0
11.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
12.香料 適量
13.精製水 100とする残余
【0100】
(処方例2)乳液 質量%
1.スクワラン 8.0
2.ホホバ油 7.0
3.パラアミノ安息香酸グリセリル 1.0
4.ウロカニン酸エチル 1.0
5.ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩 1.0
6.セチルアルコール 1.5
7.グリセリンモノステアレート 2.0
8.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
9.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
10.1,3−ブチレングリコール 1.0
11.グリセリン 2.0
12.1,2−ペンタンジオール 3.0
13.製造例7の3種混合抽出液 8.0
14.セイヨウオトギリソウエタノール水溶液抽出液 1.0
15.ホオノキプロピレングリコール水溶液抽出液 1.0
16.豚プラセンタ水抽出液 1.0
17.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
18.精製水 100とする残余
【0101】
(処方例3)化粧用オイル 質量%
1.流動パラフィン 30.0
2.スクワラン 20.0
3.オリーブ油 20.0
4.パルミチン酸イソプロピル 10.0
5.製造例6の2種混合抽出液 5.0
6.グレープフルーツ果実又は葉熱水抽出液 1.0
7.ブドウ葉エタノール水溶液抽出液 1.0
8.大豆種子熱水抽出液 1.0
9.オリーブ油 1.0
10.シア脂 1.0
11.ブチルヒドロキシアニソール 0.1
12.ビタミンE誘導体 0.1
13.防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
14.香料(当帰水) 適量
15.精製水 100とする残余
【0102】
(処方例4)柔軟性化粧水 質量%
1.グリセリン 5.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
4.エタノール 15.0
5.製造例5の2種混合抽出液 5.0
6.カミツレ1,2−ペンタンジオール水溶液抽出液 1.0
7.クロレラエタノール水溶液抽出液 1.0
8.山椒果皮又は果実1,2−ペンタンジオール水溶液抽出液 1.0
9.白樺抽出液 1.0
10.抗菌・防腐剤(ラクトフェリン溶液) 適量
11.香料(西洋薄荷水) 適量
12.精製水 100とする残余
【0103】
(処方例5)収れん化粧水 質量%
1.ソルビット 2.0
2.POE(20)オレイルアルコール 1.0
3.エタノール 15.0
4.製造例1の抽出液 5.0
5.製造例3の抽出液 5.0
6.センブリ全草1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 2.0
7.ハマメリス全草エタノール水溶液抽出液 2.0
8.セージ全草エタノール水溶液抽出液 2.0
9.酵母1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
10.アラントイン 0.2
11.収れん剤(スルホ石炭酸亜鉛) 0.2
12.抗菌・防腐剤(チアミンラウリル硫酸塩) 適量
13.香料(ラベンダー水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0104】
(処方例6)2層式化粧水(液−液型) 質量%
1.スクワラン 8.0
2.POEソルビタンテトラオレイン酸エステル 0.3
3.ソルビット 1.0
4.エタノール 15.0
5.製造例2の抽出液 5.0
6.アロエエタノール水溶液抽出液 1.0
7.マリーゴールドエタノール水溶液抽出液 1.0
8.アスコルビン酸マグネシウム 0.2
9.収れん剤(カラミン) 0.1
10.防腐剤(フェノキシエタノール) 適量
11.香料(レモン水) 適量
12.精製水 100とする残余
【0105】
(処方例7)カーマインローション(液−固型) 質量%
1.グリセリン 3.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.エタノール 15.0
4.酸化鉄(ベンガラ) 0.2
5.酸化亜鉛 0.5
6.カオリン 2.0
7.製造例4の抽出液 6.0
8.シモツケソウ花プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
9.芍薬根プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
10.ウスベニアオイプロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
11.カミツレ花プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
12.豚プラセンタ酵素分解溶液 1.0
13.カンファー 0.2
14.フェノール 0.03
15.防腐剤(感光素201&401号) 適量
16.香料(菩提樹水) 適量
17.精製水 100とする残余
【0106】
(処方例8)パック 質量%
1.ポリビニルアルコール 15.0
2.カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0
3.プロピレングリコール 3.0
4.エタノール 10.0
5.製造例4の抽出液 2.0
6.製造例2の抽出液 2.0
7.キイチゴ果実ジグリセリン水溶液抽出液 1.0
8.生姜果根1,2−ペンタンジオール水溶液抽出液 1.0
9.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
10.香料(バラ水) 適量
11.精製水 100とする残余
【0107】
(処方例9)ピールオフパック 質量%
1.グリセリン 5.0
2.プロピレングリコール 4.0
3.ポリビニルアルコール 15.0
4.エタノール 8.0
5.ポリオキシエチレングリコール 1.0
6.パントテニルエチルエーテル 1.0
7.製造例8の混合抽出液 5.0
8.紅花エタノール水溶液抽出液 2.0
9.オランダゼリエタノール水溶液抽出液 2.0
10.ローヤルゼリーエタノール水溶液抽出液 1.0
11.トレハロース溶解液 1.0
12.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
13.香料(カミツレ水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0108】
(処方例10)コールドクリーム 質量%
1.サラシミツロウ 11.0
2.流動パラフィン 22.0
3.ラノリン 10.0
4.オリーブ油 5.0
5.カミツレ油 5.0
6.パーム油 5.0
7.ホウ砂 0.5
8.製造例7の3種混合抽出液 5.0
9.ヤーバサンタエタノール水溶液抽出液 2.0
10.白樺樹皮1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 2.0
11.オタネニンジン根プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
12.マツホド菌核1,2−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
13.大豆種子水抽出液 1.0
14.液状シア脂 1.0
15.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
16.防腐剤(アクリノール) 0.1
17.香料(セージ水) 適量
18.精製水 100とする残余
【0109】
(処方例11)エモリエントクリーム 質量%
1.ステアリン酸 2.0
2.ステアリルアルコール 7.0
3.還元ラノリン 2.0
4.スクワラン 5.0
5.オクチルドデカノール 6.0
6.ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E.O.) 3.0
7.親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.プロピレングリコール 2.0
9.1,2−ペンタンジオール 2.0
10.製造例8の4種混合抽出液 10.0
11.ドクダミ葉熱水抽出液 2.0
12.紫蘇葉プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
13.オレンジプロピレングリコール水溶液抽出液 1.0
14.大豆種子納豆菌発酵液 1.0
15.酢酸トコフェロール 0.1
16.鯛抽出コラーゲン加水分解物 1.0
17.防腐剤(パラベン) 適量
18.香料(丁子水) 適量
19.精製水 100とする残余
【0110】
(処方例12)洗顔クリーム 重量%
1.ステアリン酸 10.0
2.パルミチン酸 10.0
3.ミリスチン酸 12.0
4.ラウリン酸 4.0
5.オレイルアルコール 1.5
6.ラノリン誘導体(E.O.付加物) 1.0
7.グリセリン 18.0
8.水酸化カリウム 6.0
9.製造例6の2種混合抽出液 5.0
10.グリチルリレチン酸 1.0
11.防腐剤(サルチル酸) 0.1
12.香料(当帰水) 適量
13.精製水 100とする残余
【0111】
(処方例13)洗顔クリーム 質量%
1.ステアリン酸 10.0
2.パルミチン酸 10.0
3.ミリスチン酸 12.0
4.ラウリン酸 4.0
5.オレイルアルコール 1.5
6.ラノリン誘導体(E.O.付加物) 1.0
7.グリセリン 18.0
8.水酸化カリウム 6.0
9.製造例5の2種混合抽出液 5.0
10.緑茶1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 2.0
11.ローヤルゼリー1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
12.ε−アミノカプロン酸 0.5
13.防腐剤(サルチル酸) 0.1
14.香料(ヨモギ水) 適量
15.精製水 100とする残余
【0112】
(処方例14)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.製造例4の抽出液 4.0
5.烏龍茶葉1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
6.当帰2,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
7.ワカメ1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
8.メリロート1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
9.大豆種子納豆菌発酵液 0.5
10.ポリエチレン末 0.5
11.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 0.5
12.アミノ酸(アルギニン、グリシン、グルタミン等) 0.5
13.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
14.防腐剤(ウンデシレン酸、フェノール) 適量
15.pH調整剤 適量
16.香料(ラベンダー水) 適量
17.精製水 100とする残余
【0113】
(処方例15)サンスクリーン化粧品(O/W型) 質量%
1.オキシベンゾン 2.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
3.スクワラン 10.0
4.ワセリン 5.0
5.ステアリルアルコール 3.0
6.ステアリン酸 3.0
7.グリセリルモノステアレート 2.0
8.ポリアクリル酸エチル 1.0
9.1,3−ブチレングリコール 6.0
10.エデト酸二ナトリウム 0.1
11.トリエタノールアミン 1.0
12.二酸化チタン 5.0
13.製造例2の抽出液 0.5
14.葛根プロピレングリコール水溶液抽出液 0.5
15.ヤグルマギク葉プロピレングリコール水溶液抽出液 0.5
16.ハトムギ種子プロピレングリコール水溶液抽出液 0.5
17.柚子果実ジプロピレングリコール水溶液抽出液 0.5
18.防腐剤(パラオキシ安息香酸ベンジル) 適量
19.香料(林檎水) 適量
20.精製水 100とする残余
【0114】
(処方例16)サンスクリーン化粧品(オイルタイプ) 質量%
1.流動パラフィン 70.0
2.パラアミノ安息香酸エチル 1.0
3.テトラヒドロキシベンゾフェノン 1.0
4.セチルオクタノエート 22.0
5.製造例3の抽出液 3.0
6.ローマカミツレ花
1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
7.ゴボウ根熱水抽出液 0.5
8.セイヨウトチノキ全草
1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
9.ゼニアオイ花又は葉プロピルアルコール水溶液抽出液 0.5
10.ハトムギ全草
1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
11.酸化防止剤(ブチルヒドロキシトルエン) 適量
12.香料(ヤグルマギク水) 適量
【0115】
(処方例17)クリームファンデーション(O/W型) 質量%
1.ステアリン酸 4.0
2.モノステアリン酸グリセリン 3.0
3.セタノール 1.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.サラシミツロウ 3.0
7.トリエタノールアミン 1.5
8.グリセリン 3.0
9.ベントナイト 1.0
10.酸化チタン 8.0
11.2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン 8.0
12.カオリン 3.0
13.タルク 3.0
14.着色顔料(黄酸化鉄) 1.0
15.製造例4の抽出液 2.5
16.ドクダミ葉熱水抽出液乾燥粉末 0.2
17.温州蜜柑果皮熱水抽出液乾燥粉末 0.2
18.ユキノシタ全草熱水抽出液乾燥粉末 0.2
19.昆布藻エタノール水溶液抽出液 0.2
20.丁字蕾ジグリセリン水溶液抽出液 0.2
21.防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
22.香料(ローズ水) 適量
23.精製水 100とする残余
【0116】
(処方例18)シャンプー 質量%
1.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
2.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
3.1,3−ブチレングリコール 4.0
4.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
5.エデト酸二ナトリウム 0.1
6.製造例5の2種混合抽出液 6.0
7.ハマメリス樹皮熱水抽出液 2.0
8.菖蒲花又は根茎
1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 2.0
9.当帰根1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
10.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 1.0
11.ムコ多糖体溶液 1.0
12.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
13.抗菌・防腐剤(感光素101号) 適量
14.pH調整剤 適量
15.香料(白檀水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0117】
(処方例19)リンス 質量%
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2.セトステアリルアルコール 2.0
3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0
4.プロピレングリコール 5.0
5.製造例6の2種混合抽出液 8.0
6.センブリ葉又は茎
1,2−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
7.トウキンセンカ花
1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
8.黄連根茎1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
9.コンフリー葉又は茎
1,3−ブチレングリコール抽出液 1.0
10.大豆種子納豆菌発酵液 0.5
11.ヒドロキシエチルキトサン溶液 0.5
12.トレハロ−ス溶液 0.5
13.加水分解シルク溶液 0.5
14.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(葡萄水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0118】
(処方例20)リンス 質量%
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2.セトステアリルアルコール 2.0
3.ポリオキシエチレンラノリンエーテル 3.0
4.プロピレングリコール 5.0
5.エチレングリコール 3.0
6.製造例7の3種混合抽出液 1.0
7.ポリリジン 1.0
8.緑茶葉熱水抽出液 1.0
9.マツホド菌核1,2−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
10.枇杷葉エタノール水溶液抽出液 1.0
11.トレハロ−ス溶液 1.0
12.加水分解ケラチン溶液 1.0
13.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
14.香料(カミツレ水) 適量
15.精製水 100とする残余
【0119】
(処方例21)ヘアーリキッド 質量%
1.エタノール 29.0
2.ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 10.0
3.ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル 5.0
4.トリエタノールアミン 1.0
5.製造例8の4種混合抽出液 3.0
6.ホップ雌花穂エタノール水溶液抽出液 1.0
7.メリッサ全草エタノール水溶液抽出液 1.0
8.ウスバサイシン根茎エタノール水溶液抽出液 1.0
9.白樺樹液 1.0
10.塩化カルプロニウム 0.3
11.ヒノキチオール 0.5
12.ケラチン分解溶液 0.5
13.グリチルレチン酸ステアリル 0.1
14.抗菌・防腐剤(パラベン、塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(ローズヒップ水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0120】
(処方例22)ヘアーリキッド 質量%
1.エタノール 29.0
2.ポリオキシプロピレンブチルエーテルリン酸 10.0
3.ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル 5.0
4.トリエタノールアミン 1.0
5.トリメチレングリコール 5.0
6.製造例1の抽出液 1.0
7.センブリ葉又は茎
1,2−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
8.オタネニンジン根熱水抽出液 1.0
9.レモン果実1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 0.5
10.リンゴ果実エタノール水溶液抽出液 1.0
11.白樺樹液 1.0
12.アズレン 1.0
13.抗菌・防腐剤(パラベン、塩化ベンザルコニウム) 適量
14.香料(オレンジ水) 適量
15.精製水 100とする残余
【0121】
(処方例23)ヘアーリキッド 質量%
1.エタノール 40.0
2.オレイン酸エチル 1.0
3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0
4.製造例2の抽出液 3.0
5.コンフリー葉又は茎エタノール水溶液抽出液 3.0
6.柚子葉又は果実エタノール水溶液抽出液 3.0
7.大豆種子納豆菌発酵液 1.0
8.ハマメリス葉又は樹皮熱水抽出液 1.0
9.防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
10.香料(カミツレ水) 適量
11.精製水 100とする残余
【0122】
(処方例24)ヘアートニック 質量%
1.エタノール 40.0
2.オレイン酸エチル 1.0
3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 2.0
4.製造例8の4種混合抽出液 10.0
5.防腐剤(パラベン) 適量
6.精製水 100とする残余
7.精製水 100とする残余
【0123】
(処方例25)ヘアートニック 質量%
1.l−メントール 0.2
2.エタノール 32.5
3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
4.プロピレングリコール 5.0
5.塩酸ジフェンヒドラミン 0.3
6.製造例3の抽出液 3.0
7.ラベンダー花又は花穂熱水抽出液 1.0
8.ビロウドアオイ根茎又は根皮エタノール水溶液抽出液 1.0
9.オウゴン根茎又は根皮エタノール水溶液抽出液 1.0
10.枸杞根茎又は根皮エタノール水溶液抽出液 1.0
11.大豆種子熱水抽出液 1.0
12.カルボキシメチルキチン溶液 1.0
13.ビタミンE誘導体 0.5
14.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
15.香料(セージ水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0124】
(処方例26)育毛・養毛剤 質量%
1.エタノール 60.0
2.製造例4の抽出液 1.0
3.タチジャコウソウ全草プロピレングリコール水溶液抽出液 2.0
4.ビタミンE誘導体 0.5
5.トウガラシチンキ 0.5
6.レゾルシン 0.5
7.グリチルリチン酸ジカリウム 0.5
8.カルボキシメチルキチン溶液 0.5
9.豚ヘマチン液 0.5
10.豚ムチン溶液 0.5
11.アミノ酸(アルギニン、グリシン、グルタミン等) 0.5
12.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
13.香料(ローズマリー水) 適量
14.精製水 100とする残余
【0125】
(処方例27)育毛・養毛剤 質量%
1.エタノール 60.0
2.製造例5の2種混合抽出液 9.0
3.センブリ全草エタノール水溶液抽出液 1.0
4.牡丹根茎又は根皮エタノール水溶液抽出液 1.0
5.ヨモギ葉又は茎1,3−ブチレングリコール水溶液抽出液 1.0
6.大豆種子納豆菌発酵液 1.0
7.カンタリスチンキ 0.5
8.パントテン酸誘導体 0.2
9.β−グリチルレチン酸 0.2
10.レゾルシン 0.2
11.サリチル酸 0.2
12.ヒドロキシエチルキトサン溶液 0.2
13.エラスチン加水分解液 0.2
14.抗菌・防腐剤(パラベン) 0.1
15.香料(ラベンダー水) 適量
16.精製水 100とする残余
【0126】
(処方例28)顆粒浴用剤 質量%
1.炭酸水素ナトリウム 58.0
2.無水硫酸ナトリウム 30.0
3.ホウ砂 2.0
4.製造例7の3週混合抽出液 4.0
5.ユーカリ熱水抽出液乾燥粉末 3.0
6.棗全草熱水抽出液乾燥粉末 3.0
7.色素(グンジョウ緑) 適量
【0127】
(処方例29)顆粒浴用剤 質量%
1.炭酸水素ナトリウム 50.0
2.無水硫酸ナトリウム 30.0
3.ホウ砂 3.0
4.製造例6の2種混合抽出液の乾燥粉末 7.0
5.セイヨウニワトコ花又は漿果熱水抽出液乾燥粉末 1.0
6.カワラヨモギ葉又は茎熱水抽出液乾燥粉末 1.0
7.温州蜜柑果皮エタノール水溶液抽出液乾燥粉末 1.0
8.桃葉エタノール水溶液抽出液乾燥粉末 1.0
9.菖蒲葉又は根エタノール水溶液抽出液乾燥粉末 1.0
10.林檎果汁粉末 1.0
11.色素(グンジョウ、水酸化クロム) 適量
12.香料(葡萄水) 適量
【0128】
(処方例30)被覆保護剤
ガーゼ又はリニメント布に製造例8の4種混合抽出液、抗生物質、抗炎症剤等、適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。又、製造例8の4種混合抽出液を直接、局所に散布し、ガーゼ等で被覆しても良い。
【0129】
(処方例31)口中清涼剤 質量%
1.エタノール 20.0
2.グリセリン 15.0
3.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
4.サッカリン 0.2
5.クロロヘキシジン 0.01
6.製造例8の4種混合抽出液の乾燥粉末 5.0
7.緑茶葉熱水抽出液 0.1
8.色素(グンジョウ緑) 適量
9.精製水 100とする残余
【0130】
(試験5)使用効果試験
本願発明の化粧料組成物を実際に使用した場合の効果について検討を行った。使用テストは湿疹,肌のカユミ,肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患で悩む20〜30歳の20名をパネラーとし、毎日、朝と夜の2回、洗顔後に処方例1の乳液と処方例11のエモリエントクリームの適量を顔面に4ヶ月に渡って塗布することにより行い、効果の有無について被験者より回答を得た。又、頭皮や髪の生え際に同様の皮膚疾患が見られる20名(30〜50歳)についても、毎日の洗髪後、処方例24のヘアートニックの適量を頭皮に4ヶ月に渡って塗布することにより使用テストを実施し、効果の有無について被験者より回答を得た。対照には、乳液及びエモリエントクリーム、ヘアートニックから本願発明のラン科植物抽出物を除いたものを同様な方法にて処方したものを用いた。又、評価方法は下記の基準にて行い、結果は表1の通りで表中の数値は人数を表す。尚、使用期間中に皮膚又は頭皮の異常を訴えた者はなかった。
【0131】
「皮膚(頭皮)疾患改善効果」
有 効:湿疹、肌のカユミ、肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患が改善された。
やや有効:湿疹、肌のカユミ、肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚疾患がやや改善された。
無 効:使用前と変化なし。
【0132】
【表1】
【0133】
(試験結果)
表1の通り、本願発明のアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種のラン科植物抽出物を含有した化粧料組成物(乳液及びエモリエントクリーム、ヘアートニック)は、湿疹、カユミ、肌荒れやアトピー性皮膚炎等の皮膚・頭皮疾患に対して、改善効果が確認された。
【0134】
【発明の効果】
本願発明のアオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種から選ばれる少なくとも1種以上のラン科植物の抽出物又は圧搾物は、優れたヒスタミン遊離抑制作用を有し、かつ安全性も高いものであり、優れたヒスタミン遊離抑制剤として使用することができる。又、本願発明のヒスタミン遊離抑制剤を配合した抗アレルギー剤は湿疹、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症等の各種アレルギー性皮膚疾患の予防、治療に有効であり、又、皮膚の老化防止にも利用できる。従って、あらゆる形態の製剤(医薬品類、医薬部外品類、化粧品類、食品類)に応用することができ、更に本願発明の抗アレルギー剤を配合した化粧料組成物は、アレルギー・アトピー性の皮膚炎症疾患(例えば、発赤、湿疹、浮腫、腫脹等)や肌荒れ、カユミといったトラブルを有する皮膚・頭皮に対して、その予防及び改善に用いることができ、又、口腔用組成物や食品へ応用範囲を拡大することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】アオスズラン、サカネラン、ササバギンラン及びハクサンチドリの変種の各種抽出液のヒスタミン遊離抑制率を示す図である。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to the application of at least one or more orchid plant extracts or pressed products selected from a variety of Aosuzuran, Sakanelan, Sasabaginran, and Chinese Plover to a histamine release inhibitor, an antiallergic agent, and a cosmetic composition.
[0002]
[Prior art]
Today, allergic diseases such as hay fever, allergic rhinitis, bronchial asthma, atopic dermatitis, urticaria due to drugs, etc. are caused by the deterioration of environmental conditions, changes in lifestyles, increased stress due to the complication of social life, etc. More and more people suffer from rough skin, dry skin and the like. In particular, atopic dermatitis has been attracting attention as one of the modern illnesses, not only in children but also in a wide range of ages including adults.
[0003]
Essentially, in order to eliminate foreign substances (antigens such as bacteria, pollen, mites) that have entered the body, the body produces immunity that protects the body by producing biological components (antibodies, lymphocytes, etc.) Has functions. However, sometimes the reaction becomes too sensitive and harmful to the body, causing various diseases. The disorder reaction caused by this immune function is called allergy, and is classified into immediate type and delayed type.
[0004]
Of allergic reactions, those with a high frequency of onset are immediate, mainly reactions involving immunoglobulin E (IgE) antibodies. This IgE is produced for an allergen that has entered the body and has a strong effector effect on mast cells and basophils. Mast cells and basophils (a type of leukocyte) are histamine and basophils. Cells having granules containing pharmacologically active amines such as serotonin, the former being present around blood vessels and connective tissues, and the latter being present in blood. On these cell membranes, receptors that bind IgE antibodies are present and have the property of strongly binding to IgE antibodies. When the same type of allergen binds again to IgE antibodies bound to mast cells or basophils. Many active substances such as histamine and serotonin described above are released from these cells with degranulation, causing various allergic symptoms, and itching and redness and blistering rash (urticaria) on the skin, nose and eyes Symptoms that cause inflammation and itching and increased secretion of nasal discharge and tears, or symptoms of choking of the trachea and causing attacks of dyspnea (bronchial asthma) are classified as allergic diseases of this type. ing.
[0005]
In immediate allergy, the process can be broadly divided into three stages, and each stage is classified according to its point of action, and attempts have been made to prevent, alleviate, or treat allergic diseases through drug administration and the like. . That is, when a foreign antigen invades the body, an IgE antibody is produced by an immunocompetent cell line, and the IgE antibody is distributed in mast cells distributed at sites where allergic reactions such as the respiratory tract, skin, and digestive organs occur, or in the blood. Sensitization is established by sticking to basophils. This is the reaction referred to as the first step.
[0006]
Next, when the sensitized cells are again contacted with an antigen, the cells undergo morphological changes such as vacuolation, swelling, and degranulation, and release chemical transmitters such as histamine, serotonin, and SRS-A. This is the second stage reaction.
[0007]
The released chemical mediators act on the contraction of smooth muscle such as bronchial muscle and gastrointestinal tract, increase of capillary permeability, neutrophil migration, platelet aggregation, etc., resulting in asthma, back pain and diarrhea. The process of developing allergic symptoms such as digestive allergy, nasal allergy and urticaria is the third stage reaction.
[0008]
Therefore, in a narrow sense, drugs acting on the first and second stages can be regarded as preventive agents against allergic reactions, and those acting on the third stage can be regarded as symptomatic therapeutic agents. Currently, the most active research on antiallergic drugs is the development of drugs that suppress this second stage.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
Many of the conventionally used antiallergic drugs are drugs relating to diseases caused by an immediate allergic reaction whose action point is relatively clear. Examples include antispasmodics that relax smooth muscle, sympathomimetics that suppress the increase in capillary permeability, and antihistamines, all of which are contrasting therapeutic agents that act at the third stage. In addition, most of them are synthetic drugs, and have a problem in side effects.
[0010]
On the other hand, currently the most active research on antiallergic drugs involved in immediate-type allergic diseases, drugs that suppress the release of chemical mediators, drugs that antagonize the released chemical mediators, etc. As for the development of a drug that suppresses the second stage, no drug with sufficient efficacy has been found at present.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In view of such circumstances, the inventors of the present application have attempted to screen a substance which is excellent in histamine release inhibitory action and has no side effects and is relieved to the human body and skin from natural plants. As a result, it was confirmed that the extract or pressed product of orchids such as Aosuzuran, Sakaneran, Sasabaginran and Hakusanchidori varieties has an excellent histamine release inhibitory action, and is very safe for living bodies. . Therefore, provision of a histamine release inhibitor and an antiallergic agent containing an extract or a compressed product of orchidaceous plants such as Aosuzuran, Sakaneran, Sasabaginran and a varieties of Chinese plover, or an allergic skin inflammatory disease (for example, redness, edema) , Eczema, etc.), atopic dermatitis or rough skin, and a safe cosmetic composition excellent in prevention and improvement of skin and scalp troubles such as Kayumi, the present invention has been completed.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The orchid family (Orchidaceae) of the family Orchidaceae used in the present invention is Orchidaceae (Orchidaceae) and the genus Achisulane (Science: Epipactis papillosa Franch et Savat .; Alternative name: Epiactis hellvara. et @ Sav.) Hashimoto) flowers, spikes, pericarp, fruit, seeds, stems, leaves, branches, stems, bark, rhizomes, root bark, roots, root nodules or whole plants can be used.
[0013]
The orchid family Sakanelan used in the present invention includes orchids (Orchidaceae) and Sakanelan genus Sakaneran (scientific name: Neotia nidus-avis (L.) L.C. Rich. Var. Manshurica Komar.). Peel, fruit, seed, stem, leaf, branch, trunk, bark, rhizome, root bark, root, root nodule or whole plant can be used.
[0014]
The orchid plant Sasabagin orchid used in the present invention is Orchidaceae, orchid genus Sasabagin orchid (scientific name: Cephalanthera longibractateata Blume) or a plant of the same genus (Cephalanthera longifloria, L. fruit, L. fruit). , Seeds, stems, leaves, branches, trunks, bark, rhizomes, root bark, roots, root nodules or whole plants can be used.
[0015]
The orchid family of Orchidaceae used in the present invention is a variant of Orchidaceae, a species of the genus Haxanthidonia (scientific name: Dactylorhiza @ incarnata (L.) Soo) or a species of orchid that is the origin thereof. : Dactylorhiza (aristata)} flowers, spikes, pericarp, fruits, seeds, stems, leaves, branches, stems, bark, rhizomes, root bark, roots, nodules or whole plants can be used.
[0016]
In the present invention, various parts (flowers, spikelets, fruit ears, pericarp, fruits, stems, leaves, branches, branches and leaves, stems, bark, roots, rhizomes, root bark, seeds or whole plants of a variety of Aosuzuran, Sakaneran, Sasabaginran and Hakusanchidori ) Is used as it is, or after crushing and then squeezing, and then a pressed product or a residue thereof, or as it is or after crushing, an extract or a residue thereof obtained by extracting with a solvent.
[0017]
The extraction solvent for obtaining the orchid extract used in the present invention may be selected in consideration of the purpose of use of the product to be provided, the type, or the processing to be performed later, but usually, water, Lower alcohols such as methanol, ethanol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, butanol, isobutanol or hydrated lower alcohols, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, 1,2-butylene glycol, 1,4-butylene glycol, 1,5 Polyhydric alcohols such as pentanediol, 1,2-pentanediol, 1,3-pentanediol, 1,4-pentanediol, 1,3,5-pentanetriol, glycerin, and polyethylene glycol (molecular weight: 100 to 100,000) Or hydrous polyhydric alcohol, acetone, acetic acid Various organic solvents such as chill, diethyl ether, dimethyl ether, ethyl methyl ether, dioxane, acetonitrile, xylene, benzene, chloroform, carbon tetrachloride, phenol, and toluene, and acids (hydrochloric acid, sulfuric acid, nitric acid, phosphorus It is preferable to use one or a mixture of two or more selected from acids, formic acid, acetic acid, etc.) and alkalis (sodium hydroxide, potassium hydroxide, calcium hydroxide, ammonia, etc.). However, when the content of the solvent is not preferable depending on the application, use only water, or perform extraction using a highly volatile solvent that easily removes the solvent after the extraction, and dissolve in water or the like after removing the solvent. Such a method is also possible. Moreover, you may extract and extract suitably.
[0018]
Regarding the extraction method, the temperature of the solvent, the weight ratio of the solvent to the raw material, or the extraction time can also be arbitrarily set for various raw materials and the solvent used. The temperature of the solvent can be arbitrarily set in the range of −4 ° C. to 100 ° C., but is preferably about 10 to 40 ° C. from the viewpoint of the stability of the components contained in the raw material. In addition, the weight ratio of the solvent to the raw material can be arbitrarily set, for example, in the range of 4: 1 to 1:50, and the weight ratio of 1: 1 to 1:20 is particularly preferable.
[0019]
The orchid extract or pressed product used in the present invention can be further subjected to a purification operation as appropriate after solvent extraction or pressing. As the purification operation, acids (hydrochloric acid, sulfuric acid, nitric acid, phosphoric acid, Decomposition by addition of organic acids, etc.) or alkalis (sodium hydroxide, calcium hydroxide, ammonia, etc.), fermentation or metabolic conversion by microorganisms, component adsorption by ion exchange resins, activated carbon, diatomaceous earth, etc., various separation modes (ion exchange) Fractionation using chromatography having hydrophilic adsorption, hydrophobic adsorption, size exclusion, ligand exchange, affinity, etc.), filtration using filter paper or a membrane filter, an ultrafiltration membrane, etc., pressurization or decompression, Heating or cooling, drying, pH adjustment, deodorization, decolorization, long-term storage, and the like can be exemplified, and it is possible to arbitrarily select and combine these.
[0020]
The form of the orchid extract used in the present invention may be in any form such as liquid, solid, powder, paste, and gel. Can be selected.
[0021]
The content of the Aos duran, Sakanelan, Sasabagin orchid, and the varieties of sasabagin orchids of the present invention with respect to the histamine release inhibitor of various orchid plant extracts or pressed products is not particularly defined, and the type, quality, and expectation of the histamine release inhibitor are not specified. Depending on the degree of action performed, it is usually 0.0001% by mass or more (hereinafter expressed as%), preferably 0.01 to 50.0%, in terms of solid content, in the total amount of the preparation. Similarly, the amount of the histamine release inhibitor of the present invention with respect to the antiallergic agent also slightly varies depending on the type, quality, and expected effect of the antiallergic agent. 0.0001% by mass or more (hereinafter represented by%), preferably 0.01 to 50.0%, and the amount of the antiallergic agent of the present invention in the cosmetic composition is also the same. The composition slightly varies depending on the type, quality and expected degree of action of the composition, and is usually 0.0001% by mass or more (hereinafter expressed as%), preferably 0.01 to 50%, in terms of solid content in the total amount of the preparation. 0.0% is preferred. When a bath composition is to be constituted, the formulation may be considered so that the concentration is almost the same as when the composition is poured into 200 to 300 L of bath water and blended into another type of cosmetic composition.
[0022]
Further, the dosage form and form of the histamine release inhibitor or antiallergic agent and the cosmetic composition of the present invention are arbitrary, and may be capsule, powder, granule, solid, liquid, gel, foam, and emulsion. , Cream, sheet and the like.
[0023]
The field of use can be used, for example, in various external preparations (including preparations used for animals) in general, and specifically, ampules, capsules, pills, tablets, powders, granules, solids, liquids, gels 1) Pharmaceuticals, 2) quasi-drugs, 3) Topical or systemic skin cosmetics (eg, lotions, emulsions) in suitable forms for use such as air bubbles, emulsions, sheets, mist, sprays, etc. , Creams, ointments, lotions, oils, packs, and other basic cosmetics, facial cleansers and skin cleansers, massage agents, cleansing agents, hair removers, depilatory agents, shaving treatments, after-shave lotions, pre-show lotions, Makeup cosmetics such as shaving cream, foundation, lipstick, blusher, eyeshadow, eyeliner, mascara, perfume, nail polish, nail enamel, nail Namel removers, cataplasms, plasters, tapes, sheets, patches, aerosols, etc.) 4) Medicinal or / and cosmetic preparations applied to the scalp / hair (eg, shampoos, rinses, Hair treatment agents, pre-hair treatment agents, permanent liquids, hair dyes, hair styling agents, hair tonic agents, hair restoration / hair restoration, cataplasms, plasters, tapes, sheets, patches, aerosols, etc.) 5) Bath Bath agents used in hot water; 6) Others include axillary deodorants, deodorants, deodorants, antiperspirants, sanitary products, sanitary cotton, wet tissues, toothpastes, mouth fresheners, gargles, etc. Can be
[0024]
Incidentally, the histamine release inhibitor or antiallergic agent and the cosmetic composition of the present invention, if necessary, in addition to the above essential components, within the range not impairing the effects of the present invention, the components and additives exemplified below. It can be manufactured by optionally selecting and using in combination. The content in the preparation is not particularly limited, but is usually preferably 0.0001 to 50% by mass.
[0025]
(1) Various fats and oils
Avocado oil, almond oil, fennel oil, sesame oil, olive oil, orange oil, orange luffer oil, sesame oil, cocoa butter, chamomile oil, carrot oil, cucumber oil, tallow fatty acid, kukui nut oil, safflower oil, shea butter, liquid shea Fat, soybean oil, camellia oil, corn oil, rapeseed oil, persic oil, castor oil, cottonseed oil, peanut oil, turtle oil, mink oil, egg yolk oil, palm oil, palm kernel oil, coconut oil, anise oil, mocro, palm Oils, beef tallow, lard, squalene, squalane, pristane, hydrogenated products of these fats and oils (hardened oils, etc.) and the like.
[0026]
(2) waxes
Beeswax, carnauba wax, whale wax, lanolin, liquid lanolin, reduced lanolin, hard lanolin, candelilla wax, montan wax, shellac wax, rice wax and the like.
[0027]
(3) Mineral oil
Liquid paraffin, vaseline, paraffin, ozokeride, ceresin, microcrystalline wax and the like.
[0028]
(4) Fatty acids
Lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, behenic acid, oleic acid, linoleic acid, linolenic acid, docosahexaenoic acid, eicosapentaenoic acid, 12-hydroxystearic acid, undecylenic acid, tall oil, natural fatty acids such as lanolin fatty acids, Synthetic fatty acids such as isononanoic acid, caproic acid, 2-ethylbutanoic acid, isopentanoic acid, 2-methylpentanoic acid, 2-ethylhexanoic acid, and isopentanoic acid.
[0029]
(5) alcohols
Natural alcohols such as ethanol, isopyropanol, lauryl alcohol, cetanol, stearyl alcohol, oleyl alcohol, lanolin alcohol, cholesterol, phytosterol, and phenoxyethanol; and synthetic alcohols such as 2-hexyldecanol, isostearyl alcohol, and 2-octyldodecanol.
[0030]
(6) Polyhydric alcohols
Ethylene oxide, ethylene glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, ethylene glycol monoethyl ether, ethylene glycol monobutyl ether, diethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monoethyl ether, polyethylene glycol, propylene oxide, propylene glycol, polypropylene glycol, 1,3-butylene glycol , Pentyl glycol, glycerin, pentaerythritol, threitol, arabitol, xylitol, ribitol, galactitol, sorbitol, mannitol, lactitol, maltitol and the like.
[0031]
(7) Esters
Isopropyl myristate, isopropyl palmitate, butyl stearate, hexyl laurate, myristyl myristate, oleyl oleate, decyl oleate, octyl dodecyl myristate, hexyldecyl dimethyloctanoate, cetyl lactate, myristyl lactate, diethyl phthalate, phthalate, phthalate Dibutyl acid, lanolin acetate, ethylene glycol monostearate, propylene glycol monostearate, propylene glycol dioleate and the like.
[0032]
(8) Metal soaps
Aluminum stearate, magnesium stearate, zinc stearate, calcium stearate, zinc palmitate, magnesium myristate, zinc laurate, zinc undecylenate and the like.
[0033]
(9) Gum, sugar or water-soluble polymer compound
Gum arabic, benzoin gum, dammar gum, guaiac oil, Irish moss, karaya gum, tragacanth gum, carob gum, quinseed, agar, casein, lactose, fructose, fructose, sucrose or esters thereof, trehalose or derivatives thereof, dextrin, gelatin, pectin, starch, Carrageenan, carboxymethyl chitin or chitosan, hydroxyalkyl (C2-C4) chitin or chitosan, alkylene (C2-C4) oxide, such as ethylene oxide, low molecular weight chitin or chitosan, chitosan salt, sulfated chitin or chitosan, phosphorus Oxidized chitin or chitosan, alginic acid or a salt thereof, hyaluronic acid or a salt thereof, chondroitin sulfate or a salt thereof, heparin, ethyl cellulose, methyl cellulose, carboxymethyl cellulose, potassium Boxyethyl cellulose, sodium carboxyethyl cellulose, hydroxyethyl cellulose, hydroxypropyl cellulose, nitrocellulose, crystalline cellulose, polyvinyl alcohol, polyvinyl methyl ether, polyvinyl pyrrolidone, polyvinyl methacrylate, polyacrylate, polyalkylene oxide such as polyethylene oxide and polypropylene oxide Or a crosslinked polymer thereof, a carboxyvinyl polymer, polyethyleneimine and the like.
[0034]
(10) Surfactant
Anionic surfactants (alkyl carboxylate, alkyl sulfonate, alkyl sulfate, alkyl phosphate), cationic surfactants (alkyl amine salt, alkyl quaternary ammonium salt), amphoteric surfactant: carboxylic acid Type amphoteric surfactant (amino type, betaine type), sulfate ester type amphoteric surfactant, sulfonic acid type amphoteric surfactant, phosphate ester type amphoteric surfactant, nonionic surfactant (ether type nonionic surfactant) Agent, ether ester type nonionic surfactant, ester type nonionic surfactant, block polymer type nonionic surfactant, nitrogen-containing nonionic surfactant), other surfactants (natural surfactant, protein) Derivatives of hydrolysates, polymeric surfactants, surfactants containing titanium and silicon, fluorocarbon surfactants Etc..
[0035]
(11) Various vitamins
Vitamin A group: retinol, retinal (vitamin A1), dehydroretinal (vitamin A2), carotene, lycopene (provitamin A), vitamin B group: thiamine hydrochloride, thiamine sulfate (vitamin B1), riboflavin (vitamin B2), Pyridoxine (vitamin B6), cyanocobalamin (vitamin B12), folic acids, nicotinic acids, pantothenic acids, biotins, choline, inositols, vitamin C group: vitamin C acid or derivatives thereof, vitamin D group: ergocalciferol (vitamin D2 ), Cholecalciferol (vitamin D3), dihydrotaxerol, vitamin E group: vitamin E or its derivatives, ubiquinones, vitamin K group: phytonadione (vitamin K1), menaquinone (vitamin K2), menadione (vitamin 3), menadiol (vitamin K4), other essential fatty acids (vitamin F), carnitine, ferulic acid, .gamma.-oryzanol, orotic acid, vitamin P such (rutin, eriocitrin, hesperidin), vitamin U and the like.
[0036]
(12) Various amino acids
Valine, leucine, isoleucine, threonine, methionine, phenylalanine, tryptophan, lysine, glycine, alanine, asparagine, glutamine, serine, cysteine, cystine, tyrosine, proline, hydroxyproline, aspartic acid, glutamic acid, hydroxylysine, arginine, ornithine, histidine And their amino acids such as sulfates, phosphates, nitrates, citrates, and pyrrolidone carboxylic acids.
[0037]
(13) Various additives derived from plant or animal raw materials
These are processed in a conventional manner according to the type and form of the product to be added (eg, pulverization, milling, washing, hydrolysis, fermentation, purification, squeezing, extraction, fractionation, filtration, drying, pulverization). , Granulation, dissolution, sterilization, pH adjustment, deodorization, decolorization, etc., are arbitrarily selected and combined), and arbitrarily selected from various materials.
[0038]
The solvent used in the extraction may be selected in consideration of the purpose and type of the product to be provided, or the processing to be performed later, but is usually selected from water, methanol, ethanol, propyl alcohol, isopropyl alcohol, and butanol. , One selected from lower alcohols such as isobutanol or water-containing lower alcohols, polyhydric alcohols such as propylene glycol, 1,3-butylene glycol, glycerin or water-containing polyhydric alcohols, acetone and ethyl acetate. Alternatively, it is desirable to use a mixture of two or more. However, when the content of the organic solvent is not preferable depending on the application, only water may be used, or ethanol which is easily removed after extraction may be used, and may be used alone or in an arbitrary mixed solution with water. Exploited extract may be used.
[0039]
In addition, when an additive derived from a plant or animal-based material is applied to a systemic or topical external preparation or cosmetics, the skin and hair are protected, the moisturizer is improved, the feel / feel is improved, flexibility is imparted, and stimulation is provided. Mitigation, alleviation of stress by aroma, cell activation (prevention of cell aging), suppression of inflammation, improvement of skin and hair quality, prevention and improvement of rough skin, hair growth, hair growth, hair loss prevention, gloss imparting, cleaning effect, In addition to cosmetic effects such as alleviation of fatigue, promotion of blood flow, and warm bath effect, effects such as fragrance, deodorization, thickening, preservation, and buffering can be expected.
[0040]
As a specific plant (crude) used as a raw material, for example, almond (amber peach), eye (aiba), blue moss (Seifu wisteria), blue oyster (Aoki), blue ash or Kenasia ogiri (Otogi), blue porphyra (Kimomi) , Aotema, acacia, red ginger (red maize), red crocodile "fruit", red clover, red grape, red akaminoki (logwood), red akameshiwa (red bud), red akamane or rape or madder (akane grass root), red pheasant or pheasant (land yellow), Agi (Awei), Aki larch, Akinire (Lolyu bark), Aguay Guacu, Aguahe (Omiten palm), Akebi (Kidori), Asa (Jinji), Malva Asagao or Asagao (Toshiboshi), Hydrangea (Hydrangea), Ashitaba (morning leaves), Azuki (red azuki bean), Asunaro, Acerola, Acene Ku (Asenyaku), Achilla (Shokuyoukanna), Anise, Abiu, Abiurana, Brassica, Abemaki "fruit", Avocado, Ama, Amacha (sweet tea), Amacadul, Amadokoro (Tamatake), Amana (Kojingi), Amaranth (Amaranthus, Balsam pear, Hymenoptera, Senninkoku, Sugimorigeito, Hosoaoigato, Aogaito, Haribiyu, Aosuzuran, Amaranthus hippochondriax), Amigasa lily or Bimo (shellfish), Aristolomelia (Yurizisen), Arcana (Alcanabo), Alcana , Althea, Arnica, Alpinia or Katsumadai (Sou-zuku), Aloe (lux), Aloe vera, Angelica, Apricot or Hong apricot (Anjin), Ansokkou (Azuka), Yellow sapote, Igakouzolina , Epimedium or Epimedium (Indian kaku), Igusa (Water heart grass), Itadori (Tiger root), Yew (No. 1), Strawberry, Fig (Figurine "fruit, leaf"), Ichihatsu (Primary), Ichibi (Winter Aiko) ), Ichiyakusou (one medicinal herb), Ginkgo (Ginkgo "seed, leaves"), Itohimemegi (Enshi), Carob, Inosumanus (Teilexi), Inuyuyu (Honaguinubiyu), Rice "seed, seed coat", Inondo "seed", Ibukijakosou, Nettle, ylang-ylang, iwa tobacco (Iwagashi chi), iwahiba or iwamatsu (makikashi), kidney bean, oolong tea, fennel (feng scent), wheat (chibusanoki), ukiyagara (sanraku), squid "fruit", hime uikyo, turmeric Ukukushi), duckweed (floating), usubasaishin or keirinsaishin or cattle Hyacinthus (spicy), Usbania oyster, Usbenitachiaoi, Uchouran, Utsubogusa (summer hay), Udo or Shisiudo (Qanggai, Independent, Tang Dungyo), Unyadegato (Unkaria, Cat's Claw), Uba tea, Ume (Ume (seed, flesh) )), Vladimir, Elephant's walnut (Kusakomomo), Unshurikan (Chen skin), Eunboku, Estragon, Ezocogi (Ezo Goka), Ezo lily of the valley, Echinashi (Hosobamurasakibarengiku), Enishida, Enokitake (Enotake mushroom), Ebisugusa or Mise ), Elcampre, Elderberry "fruit", Elemi, Eryngii or Pre-Lotus Erinji, Enju (Gooseblossom, Sophora blossom rice), Pea, Ohgi or Kibanaohagi (Ascot radix), Narco lily or Kagikurumabanarukoyuri (Yoshisei), Ohisasanoyuki Is Sasanoyuki, Ouren (Yellow), Ogata Hawken, Ookarasuri (Karokon), Ooguruma (Public engineering incense), Ootsurafuji (Honshu), Oobako (Car forehead, Carmae grass), Obanana thistle (Keju Leak reed, Baekwanda), Toucan (Haruko), Toucan cactus, Obanana okera or Okera (white jujube), Obanassarsuberi (Banaba), Obanayashabushi "fruit", Oohoshigusa (Grain sperm), Oumia catechu, O hawthorn or Hawthorn (mountain sprout), Oomiyashi, Barley ), Oka, okazeri (snake bed), okra "fruit", oguruma (turnover), ocururihigotai (Ushu sashimi, indigo sashimi), panax ginseng or horseshoe ginseng (carrots), hypericum or lycopodium perforatum or periwinkle Younger cut grass), dragonfly (intermittent), Namomi (blue ears), onigurumi, onidokoro or tokoro or nagadokoro (hikai), oninoyagara (Tenma), onyuri or sasasayuri or hakatayuri (yuri), onoeran, ononis, ohio (hihayu), ominaeshi (soy sauce), oyuko , Dutch mustard (Watercress), Dutch jelly, Dutch biyu, Dutch honeybee, olive "fruit, seed, leaf", oregano, orange "fruit, pericarp", caycaio (ripe yellow), cacao "fruit, pericarp, seed", oyster (Persimmon "leaf"), kagikazura (choujiku), kakidooshi or kantorisou (rensensou), kakiran, gaku hydrangea, cassia, casinoki (kozumi real "fruit"), gajutsu (shadowatsu), kashiwa (shiki, Shakuha), Kascarilla, Kascara sagrada, Gypsophila, Kasensou, Kanixa (Kin Sato), Kaniwa, Ka Nation, valerian root (valerian root), hippopotamus, birch or weeping birch (white birch), gerbera, pumpkin, kapok-no-ki (seed), kahoku sansho (pepper), gama (bamboo), chamomile or roman chamomile, chamitsude (tsukusa), camu cam (Duck), Karaguwa or Yamaguwa (mushroom), color, karaksakeman, crow squirrel or cinnamon cucurbite (roasted melon), crow sabisaku (midsummer), mussels, guarana "seed", karahoo (thick), karaya, galyu, karin ), Garcinia, Kawamidori, Kawara Psycho (Kelyo greens, white-leaved grass), Kawazusha, Kawaratake, Kawaranadeshiko (stone bamboo) or Ezokawaranadeshiko (Qumugi, Quumiko), Kawaranginjin (blue croak), Kawamuragi (in ??) Ko), Kansui (sweet), Licorice (licorice), Kantarasa, Kandelilla, Kanto, Canna, Kanran, Raspberry (Ezo strawberry, Dutch strawberry, Shrimp strawberry, Nawashiroi strawberry, Maple strawberry, European strawberry), Kiwi "Fruits, leaves", Kikarasuuri (Kuroro root), Kikyo (Kikyo, Kikyo root), Chrysanthemum (Chrysanthemum, Shima kaniku, Daffodilium), Chrysanthemum, Catalpa (Azusa), Giant stalk (Yotei root), Pheasant (Komi), Kizuta, Kidachi aloe, Kidachiha, Kinna , Linden (shincona, red linden), quinoa (quinoa), yellowfin (huangbashi), pigeon pea, gymnema sylvesta, kimmenkaku, cabbage, cabbage "immature fruit", caraway, cucumber, goryuu (Nishikawayanagi, teriyaki), kiraja Saponaria, Kiraya, Kiranso Peanut grass), kumquat "fruit", kinkiju, ginsekai, kimbusen, betel, kinmizukiki (senkaku grass), quinran, ginran, kinryohen, guapeba vermelha, guava "fruit", guayule, quelux infectria (gallicate), kukuinuts , Kugenumaran, wolfberry (Gugi, gugi, gugi leaf, ground bone bark), Sugisugi Kazura (Tenmen Fuyu), Kuzu (Kakkon), camphor tree, gooseberry "fruit", Xining ginseng (Huanghuako), cutiti river, gardenia ( Gardenia), kunugi (bokusou), kupuasu, kubeba, kumazasa, kumamatsura (horse whip grass), clara (bitter scallop), cranberry "fruit", chestnut "seed, fruit, astringent skin", curculigo latifolia "fruit", grapefruit " Fruits and leaves ", buckthorn, black stalk (rescue required) Kameba Hikioko or Kurobana Hikioko or Hikiokoshi (extended life grass), clove (clove, clove), gumbinazuna (sekimei, sekimeishi), kaigai (infestation, infestation spike), cadmium (corolla, cockscomb), gekkavidin, bayberry (laurel tree) Sartorii rose (Tokubukuryo, mountain return), gentian, genoshoko (Oirou grass), Kemponashi (Kigushi), Koukisekikoku, Kishumican (Koji, Tachibana, Obeninican, Fucremican, Sagamikouji, Ponkan, Santara (tachibana)), Koshinbara (Tachibana) Monthly flower), Kosui mentha, Kozo "fruit", Kocha (tea), Kouhone (river bone), Kouhon (straw and kara straw), Kouriang, Kourikyo (Korajang), Cilantro "fruit", Kouren (huohren), Scarabae (Yellow Gon), Cowberry (Koshibachi), coconut "fruit", goshuyu (goshuyu), goshoichigo (covered bunko), pepper (pepper), cosmos, copaiba balsam, coffee "seed, leaf", kobushi or magnolia (spice), burdock (burdock) Burdock, burdock, sesame seeds, sesame, sesame seeds, sesame seeds, sesame seeds, gomeshi, scallop or binankazura or pine bush, wheat (wheat), rice or rice bran "red bran, white bran", rice oil, cola acuminata "Seeds", Cola Vera "Seeds", Colony Lilla, Fenugreek "Fruit", Colombo, Kondulango, Kombu, Konjac, Comfrey (Finbari grass), Sisal (Sisal Asa), Saihailan, Sakanelan (Ezosakaneran), Sakisima button or Sina Button pills or cinnamon grass (Sacred Heart), Sakura (Ooshimazakura, Mazakura, Oyamazakura, Edhigashi, Mamezakura, Miyamazakura, Someiyoshino, Takanezakura, Kasumizakura, Kohigan, Satozakura, Kanzakura "leaves, flowers, fruits, bark (cherry bark)"), cherries, pomegranate, sasasa, sasabaginran, sasanokada Tachibana), sweet potato, sugar cane, sugar beet, sapling jujube (acid jujube), saffron (safflower, west safflower), sapodilla, sapotea mariyo, pomelo "fruit", saponso, salmon berry "fruit", sarasinashima (masuma), saranshito (Sand indigo sashimi), Salvia (sage), Sawagyoukyo (Yamakosai), Sawagumi (Yamawomo), Sankaku cactus, Sangre degrad (Croton), Sansouyousou, Sanshin ginseng (37 ginseng), Sanshuyu (Sanshuyu) ), Sansho (Sansho), Sandscon (Yamazone), Shea (Karite), Cyano (fruit), Shiitake (Shitake), Shion (Shionen), Syria bean, Dikitaris, Shikunshi (Shikishi), Shiso or Aodiso or Chirimenzo or Catamenziso or Shimeniso (Shiso) (Leaves, perilla), rosewood, linden, Chinese pine, Chinese beetle (forsythia), shimeji (hinshimeji, shakashimeji, hatakeshimeji, oshiroishimeji, bunashishimeji, honjimesi, shirotamotaketake), shimokren (spicy), shimotsukuyakuya, yakumo-jamaku , Shajin (Sasan), Jasmine (Matsurika), Janohige (Marimon winter), Juroxa-sage, Syringa paniculata, Skushamitsu (Sandin, sand compaction), Juzudama, Shiro "fruit", Shunlan, Saw palmetto, Ginger ( Ginger), jade hydrangea (Tsuneyama), Shobu (iris, iris root), Shozuku "fruit", Shirakashi "seed", Silane (byakkyu), Shirogou butterfly "seed", White clover (clover), White adzuki (chicken bone grass), White iris (small iris), Shirobanatsuta "flower", Shirobanana lupine, Shirominanten (Minami Tenmi), Cinchona sacrifura, Jinkoge (Mizuka, Mizuka, Shencho flower), Cinnamon, Cinnammum cassia (Gui bark), Watermelon (watermelon), Honeysuckle (Gold and silver flower, Shinto winter) ), Sorrel (acid pattern), swim berry "fruit", star apple, stevia, strawberry "fruit", suzu psycho (Xu Chang Lord), horsetail (question thorn), purslane (horse dent, horse tooth kenko), plum "fruit" , Sulgaran (Oran), Pinus sylvestris "cone", larch, pine Plants, walnuts, walnuts, hawthorn, eucalypt, dandelion, horse chestnut (malonie), pear "fruits", snowy pears, seaweed berry (elder), sea breeds (juniper, pine wood), sea millet Rose of the valley, cornflower, mistletoe, mint or mint, squirrel, horseradish, iris (stone iris), seaweed (sakurasekoku, sukiseksoku, giant swordfish, suzuki ssug, ssinus ssssssssssss> ) (Dendrobium, Ishimura), Cedron (Bowshukuboku), Zeniaoi, Hirohase Nega, Senega, Seri, Celery, Sengyu (River Kyu), Sengshinren Senshin, Sennin cactus, Senna "fruit, leaf", Senninsou (large tate), Senburi (drug), Senboku, Soka (grass), Zougechu, Soshinrowai, Buckwheat "seed seed", Somenimo, Broad bean, Rhubarb (daioh), radish, soybean, daidai (orange, kikomi), takasagorurihigotai (southeast indigo sashimi), takasaburo (dry lotus), takatodai (daigei), takawarabi (gull), dark sweet cherry " Fruits ”, hollyhock, hollyhock (thyme, Hyakurika), hollyhock (hikari), hollyhock, tamarind“ seed ”, onion, tamshiba (spicy), taro tree“ fruit, leaf, root bark ”, taroy (large leaf winter blue, one leaf tea, Bitter tea, bitter tea), dahlia (tenjikubotan), tarui, tanukirimame, tanshiuchiwa, tanjin (dansan), Dandelion (Gakukohide) or white dandelion or moko dandelion, dammar, cherry "fruit", japonica "fruit, root, bud", chisetsu carrot (bamboo ginseng), chicory, chancapiedra (kidachikomikansou), tulip, chocolate coco, Artichoke (Artichoke), Artichoke (Ohta), Artichoke (Wuyi), Artemisia (Aoba), Choreimaitake (Irei), Japanese cricket, Tsukimisou, Tsukushisakaneran, Tsukutake (mushroom), Tsuchiakebi, Camellia, Camellia Tsumekusa (lacquer lacustrine), Tsuyukusa (duckling grass), Tsuruazuki (red azuki bean), Tsurutsuchiakebi, Tsurudukudami (Hanshukara), Tsuruna (Banju), Tsurujin (four-leaf ginseng), Tsuruame, Tsuwabuki, Deiko, Teuchigurumi, Duberry "fruit" " Gussa, Tencha (Tencha), Tendai Yaku (Wakayaku), Pepper (Winter Gourd), Touoka Kazura, Pepper (Pan Pepper), Touki (Tokyo), Tokinsenka (Marigold), Tousakaika, Tounabena (River Cut), Corn Or corn hair (Southern barb hair), horned rice mochi (female child), eucalyptus or Korean gentian (dragon bile), horsetail (wood pirates), dokudami (jujutsu), konkon (spit root), sashimi or beetle or beetle or sardine, eucommia (tochu) "Bark, leaves, roots"), ash (qin bark), tomato, tragacanth, triacanthos "seed", turkey, tormentilla, dronoki, trollo aoi, tongue bean, Niseria berry "fruit", potato or yam (herbal medicine), squid (Butcher bloom), Naginata Kouju, Nazuna Rapeseed, rape bean or mandarin (sword bean), jujube, jujube (daijutsu), nanawaibara (gold cherry), avena (intermittent), shimeko, peanut (peanut), nanten (minamitenmi), nanbankarashi (ramie), odor Violets, bitter berries (bitter wood), sagebrush (bitter mite), nutmeg, kei or nikkei or ceylon nikkei or yab nikkei (cinnamon bark) or keiseki (keishi), gnochus plover, leeks (nirako), elderberry (bone grafted "fruits, flowers" , Stalks, leaves "), garlic (garlic), nulde (fivefolds), leek, nemuki or neb or nebi or nemlinoki or digokubana (healing), nozami (daiji), eucalyptus (real fruit), wild kazura (ryohana), nogatei, Yarrow, Japanese oak (Maehu), Nobara, Nomomo, Pineapple "fruit", Hibiscus (Bussouge, Hurinbussouge, roselle), hayindow, hauchiwa, pau dosse, hakayamaraboshi (bone crushing), hakukayumatou, haksanchidori, haksen (ringworm skin), hakuruberry "fruit", hakobe (generic reed), hajibami (haruko), hasilidokoro Roth root, basil, lotus (lotus, lotus, lotus root), parsley (holland jelly), hadakamugi, batata, hachiku or madake (bamboo-boiled), patchouli, mint (lightly-loaded, lightly-loaded leaves), mustard bean, adlay (yokunin) , Hanasuge (chimbo), banana, hanamint, hanabishi (siturishi, shisitsuri), vanilla bins, papaya, scotch grass (mouse koji grass), pahalobobo, hub "whole grass, stem, leaf", paprika, oyster, hamago or mitsubahamago ( Vine thorn, hamasuge (katsuki), hamabishi (shikoriko), hama Su (maikai flower), Hamabofu (beach storm), hamamelis, palm, rose (rose), balata, balata gum tree, agaric (aratake, white-faced agaricus, usukimori no kasa), haran, pariurus (bamboo jujuba), pallietaria, harkanran, balsamina lus , Bitter melon, harunire (yu bark, yu white bark, yu leaf), barbasco, harindou, handaikai (beach large sea), breadfruit, giant goose (radish), lizard carrot (party party), pecan nut, giganbana (ishiru, vine) (Shuhua), Higulmadaria, Higotai, Hishi (Hisami), Pistachio, Beet, Aedes (Ishire), Aedes aegypti, Daisies (Daisy), Aedes Kozuchi (cow knees), Ayers persica, Hinoki, Hiba, Castor, Sunflower , Bell Pepper, Himeuzu (Heaven ), Himegama (incense buds), Himematsutake (Kawariharatake, Hiromatsutake), Himemyouran, Pimenta "fruit", juniper, beakyu, hiyu "fruit", chickpea, lentil, belodooi, hirohaokinagusa, biwa "fruit, fruit" , Stem ", betel nut (large clothing skin, betel nut), Puer tea (pu? Tea), spruce buds (southern rattan), butterflies, butterbur poppies (winter flowers, winter leaves), fujibakama (orchid grass), wisteria beans (flat beans), fujimodoki (butterfly clover, pine flowers), grapes "fruit, peel, seeds, leaves", beech , Fuyumushinatsukutake (Cordyceps sinensis), Brazilian liquorice, Brazilian carrot, Brazilian palm, Brazilian elephant palm, Black currant "fruit", Blackberry, Branjen, Plum "fruit", Flucellaria, Blueberry (Prunus avium), Prune , Floral Blanca, Blond Psyllium, Bundo (Mung Bean), Hazelnut, Loofah, Hetkaran, Safflower (Safflower), Henneken, Belladonna, Berry "Fruit", Persair, Perbianberg, Pereschia Grandifolia, Benkeiiso or Ikuxa (Keiten), Boy Berry “fruit”, squirrel or mulberry or gentian or squirrel or kokia (skin), spinach, balsam (blossoms, acute offspring, osteophyte), potteria sapota, potteria lukma, spinach, spinach, squirrel (toro root) ), Bonito (Japanese magnolia, magnolia), bokeh (gourd), hosoba aburagiku (bitter gourd), hosobaoguruma, hosobananaokera (sojutsu), hosobanokirinsou (Kageten Sanshichi), hosobabarengiku, bodaiju (bodice tree), button ( Peony "flower, leaf, stem, bark"), buttonpi (peony bark), hop, jojoba, borage (ruriichisha), bordeaux, white berry "fruit", hon-onik (meat porcelain, daigei), hon-sekko (iron skin) Stone mackerel, sparrow mountain stone mascara), mysurutennanshaw (Tennan star), maitake (maitake), ephedra (maoh), maca, Cademia nuts, Margaret (Mokshungiku), Macri (Martian grass), Magwa (Mulberry white bark "bark, leaves"), Magnolia splengeri, Masalampuba, Masaranzuba do Ceara, Masaira de Boi, Mashua (Tamanowen) Haren, Kyukonkinrenka, Matatabi (Kiten Tate), Matsukasa, Pine "leaves, bark, roots", Matta Oryo, Matsuhodo (Bukuryo), Matico (Cordoncillo), Mayorum (Hanahakka), Malvanozadin (Together), Mulberry "Fruit", quince, malein (belowed squid), mango, mangosteen, mansagna (andesukamitsure), manshugulumi, mandarin "fruit", Mannentake (reishi), pheasant (Komimi "fruit"), Mishimasaiko (Shibako) ), Water plantain or water morning glory ( Dragon tongue grass), mizokokushi (half-edge lotus), misohagi (senkakuna), beetle or elder willow (meditative), mitsugashiwa, honeywort, midori sapote, midorihakka, mimosa, myoga, miracle fruit "fruit", myrrh, mirobaran, mugiwaragiku , Mokuge (Mokugei), Mokumoki, Mokuuji (Extended life skin), Munya, Murasaki (purple root), Murasakisikibu or Omurasakikibu (purple bead), Murasaki maize, Murasaki natsufuji (Kunming chicken blood wisteria), Megakanza opuntica, Mehajiki ), Mebogi, Japanese primrose (Evening primrose), Melaleuca, Melissa, Melilot, Melon "fruit", Mokogomigi, Mosobuchiku, Mokukirin, Moje (Gingerbush), Mochinoki, Mokkou (tree incense), Momijibadaio, Peach (peach "leaf, Seeds, flowers, berries "), sprouts Morero cherry "fruit", moroheiya (burlap), yakawamurasakiimo, yakuchi (masuchi), cornflower (cornflower), cornflower mint, yacon, yashabushi (arrow car) or himeyashabushi or giant yashabushi "fruit, peel, fruit ear", yachiyanagi , Oysters (octagonal gold plate), mistletoe (willow parasitism), willows (river willows, tachiyanagi, weeping willow, akameanagi, cat willow, inukoryanagi, kinuyanagi, koryanagi, unryuyanagi, yamayanagi, palm, yamanagi, rye, rye, rye ), Willow leaf “leaves, stems”, scabbard, spar beetle (purple gold beef), squirrel tobacco (crane squirrel, Tenmeisei), pokeweed (commercial land), yamahanoki (yamaharu), yamamomo (yangpume skin), yamagomigi, eucalyptus, yukino Ta (tiger eargrass), yucca or flevifolia, yuzu "fruit", lily, yoraigusa, mugwort (Aiba), ligan (raimaru), lime "fruit", rye, lakanka "fruit", raspberry "leaf, fruit", Latania (Clameria), Rakkyo or Shallot (scallop), lavender, longan (longan meat), agave (Aono agave, fukurin agave), ryocha (green tea), apple "fruit, seeds, leaves, roots", gentian, rubus or suavisimus ( Sugar beet, Rurithama thistle (Urajirohigotai, Xinjiang indigo head), litchi (Lichi, Lichi nucleus), lettuce (Chisha), red currant "fruit", red pitaya, lemon "fruit", lemongrass, forsythia or Chinese forsythia (Forsythia), astragalus, waxby, wax palm, loco (Reeds), loganberry "fruits", rosemary (mannen wax), rose hips (nobara), wasabi, cotton wisteria (Mengmenhua), warmoko (chiyu) and the like.
[0041]
Examples of the seaweeds include seaweeds [green algae: Chlorella vulgaris, Chlorella pyrenoidsa, Chlorella ellipsoidia, Aonori (Usbaaonori, Sujiaonori, Hiraaonori, Bowaonori, Hosoedaaonori), Anaausa (Aosa) and seaweed [Brown algae] (Macomb, Resiliconbu, Hosomebu, Mitsuikonbu), Wakame, Hirome, Aookame, Giant Kelp (Macrostistis pilifera, Macrocystis integrifolia, Neocitys Luetokeana), Hijiki, Hibamata, Umiuchiwa, Usubaumiuchiwa, Kiribano Sea Prickly Pear, Akabumi Prickly Pear, Konau Prickly Pear, Okinawa Prickly Pear, Usuki Prickly Pear, Ecchi Prickly Pear], Seaweed [Red Algae: Hijirimen, Maxa (Tengusa), Hiracusa, Onixa, Obaku ) Kainori, Yaleus Banori, Kagius Banori, Sujius Banori, Hyus Banori, Akamomininori] and the like.
[0042]
In addition, other algae, for example, green algae (Chlamydomonas: Chlamydomonas, Akayukimo, Dunaliella: Dunaliella, Chlorococcus: Chlorococcus, Kwanomimo: Quwanomimo, Volvox: Ohigemawari, Volvox, Palmera, Yotsumemo, Aomidro: Hizaori, Spirogyra, Papilio spp., Hibimidro spp .: Hibimidro spp. Echinacea spp .: Echinacea spp., Iwata spp .: Husaiwata, Sricogulata, Helaiwata, Crocita, Janemo, Mir spp .: Mill, Cromil, Sakibuchimil, Nagamil, Hira Le, Casanori: Casanoli, Jusmo: Futozuzumo, Tamazuzumo, Mizojusmo, Mikazukimo, Korekaete, Tsuzumimo, Kikkogusa: Kikkougusa, Hitoexa Genus: Hitougusa, Hirohanohitengusa, Utsutoegumo, Genus Sumiremo: Sumiremo, Hoshimidoro, Fushinashimidoro etc.).
[0043]
Blue-green algae (Genus L .: L., L., L .: Kawatake, Ishikurage, Hassai, Juremo, L. (spirulina): Spirulina, Trichodesmium (Aiakashio), etc.).
[0044]
Brown algae (Piraella spp .: Piraella spp., Spirogyra spp .: Namiami spp., Isogrape spp .: Isogrape, Isogawara spp .: Isogawara spp. , Genus Sanadagusa: Sanadagusa, Fukurinamiji, common genus: common rush, terrestrial genus: Ezoyahazu, Yahuzugusa, Uraboshiyahazu, genus Genus: jigamigususa, Umiuchiwa genus: Genus genus, genus genus, genus Genus : Nabarimo, Chasoumen: Motsuchachasomen, Matsumo: Matsumo, Nagamatsumo: Nagamatsumo, Okinawamozuku: Okinawamozuku, fake Tomozuku genus: Nisefumozuku, Futomozuku genus: Futomozuku, Ishimozuku genus: Ishimozuku, Kuromo genus: Chromo, Nisemozuku genus: Nisemozuku, Mozuku genus: Mozuku, Ishige genus: Ishige, Irolo, Ichimegasa genus: Calligraphy Umibos, Urushigusa genus: Urushigusa, Keulushigusa, Tobacco moss, Kombmodoki: Kombudoki, Hambamodoki genus: Havamodoki, Habanori genus: Habanori, Hiranohabanori genus: Habanori, Commonbukuro genus: Commonbukuro, Ezobukurono, Ezobukurono, Ezobukuronozo, genus Genus: genus: genus: kagomenori: kagomenori, muralidori: murachidori, shakusugusa: sharksugusa, iwahige: iwahige, yokojimanori: yokojimanori, Genus: Cyperus, Fennel: Fennel, Turmo: Turmo, Anana: Aname, Sujime: Sujime, Miss kelp: Miss kelp, Atsuba Miss kelp, kelp: Gatsugara kelp, Kakisima kelp, Oni kelp, Gohei sorghum, Gohei kelp, Gohei sorghum Genus Oleoptera, Trolocomb: Trolocomb, Antokume: Antokume, Swordfish: Swordfish, Tsurarame, Kurome, Asterina: Asterine, Nesulecomb: Nesirecomb, Kuroshiome: Kuroshiome, Nekoashikame: Acerium, Araumenu Genus: Ainu-Wakame, Chigaiso, Oniwakamezo-Ezoishige: Ezoishige, Yabanemoku: Yabanmoku, Rapamoku: Rapamoku, Jiromoku: Uganomok, Jo Lomoku, Hiemoku, Hondawara: Tamanamoku, Isomoku, Nagashimamoku, Akamoku, Shidamoku, Hondawara, Nejimoku, Narasamo, Mametara, Tatsukuri, Yasumatamoku, Umitoranoo, Oobamoku, Hashimomoku, Haikumokugi, Hawk Mokumoku , Genus genus: genus auricularia, genus bulumium: genus bulumium, genus kayamoris: kayamoris, etc.).
[0045]
Red algae (Coleoptera genus: genus oxenori, fenori no moss, Amanori genus: Asakusanori, Susabinori, Uppulinori, Oniamanori, Tasa, Filitasa, Benitasa, Rhodocorton genus: Milnoveni, Akebonomozuku, Agenidae, Genus: Sea elephant, Tsukumonori, Kamogashiranori, Benimozuku: Benimozuku, Hosobenimozuku, Kasamatsu: Casamatsu, Fusanori: Fusanori, Nisefusanori: Nisefusanori, Sodegarami: Sodegaramiragara, Gallaghera Genus: Tamaitadaki, swordfish: swordfish, swordfish, slimebrush: slimebrush, swordfish, oobusa, nambugu , Kohira, Yohira, Kinukusa, Hibiroudo: Hibiroudo, Himehibiroudo, Isomumedoki: Isomemodoki, Shimogaesou genus: Michigaesou, Ryumonsou genus: Ryumonsou, Herarumumon, Nisekareibagusa, Nisekarekawasuba, Nisekarekawagusa: Genus Naminohana: Hosobanaminohana, Naminohana, Coralthrum Genus: Garagaramodoki, Shiogosagoromo Genus: Shiogosagoromo, Iwanokawa Genus: Etsukiiwanokawa, Kainokawa Genus: Kainokawa, Kaninote Genus: Kaninote, Kanonomi, Genus, Sagomo, Dessertica Cyanophora, Sakuranori, Nikumukade, Tambanori, Smooth, Hudarak, Malbahudarak, Isonohana: Nuraksa Cranouraxa, Stinging skull, Hunting genus: Hunting ibis, Hunting genus: Hawk-throwing, Hunting genus: Chabokintoki, Hunting ibis, Matsunori, Komenori, Tosakamatsu, Aedes pine, Fushikintoki, Tsunomukade, Nagakinotoki, Suzukito, Kokuto, Kakutoto Genus Nagaobane: Nagaobane, Funori: Hanafunori, Fukuronori, Makuhnori, Kalexigusa: Kalexigusa, Tosakamokuki: Hosobanotosakamodo, Hirohanotosakamoki, Yatsudegatatosakamoki, Kurotosakanotoka, Japanese moss Tosakamomodo, Nankaitosakamoki, Himetosakamoki, Kinuhada: Kinuhada, Ezotosaka: Ezotosaka, Tsukasanori: Enashikarimenia, Otsukasanori, Hana Gatacarimenia, genus genus: hornworm, lycaenoid genus: lycaenoid, Usuginu, genus genus: nikhounoo, venicenago genus: venicenago, ssukakebeni genus: sukakebeni, okagamusa genus: yamadagusa, mirin genus: mirin, scorpionus , Isomocca: Isomocca, Yukari: Yukari, Hosoyukari, Ibaranori: Ibaranori, Rhinoceros, Tachiibara, Kagiibaranori, Kizinoo: Kijinoo, Isosanthus: Isodantsuu, Atsubanori: Atsubanori, Ogononori, Ogonotori, Ogonotori, Mizo-Okonori, Kabanori, Beniogonori, Fukuroshinori, Murasaki Kabanori, Shinkaikabanori, Togekabanori, Katagonori, Ryukyuogo Li, Sorbus americana, Cyperus sylvestris, Ligustrum serrata, Lily of the valley, Genus sylvestris, L. Genus: crocodile, saimi, crocodile, lotus spp .: lotus spp. Genus genus goats: genus goatsou, hanasakura, shirotsunagi: fukurotsunagi, sujikonori, hananoeda genus: hananoeda, hirataogoya: hiratagoat, dal Genus: Darus, Masagoshibari, Anadarus, Webagusa Genus: Webugsa, Benifukuronori Genus: Benifukuronori, Fushitsunagi Genus: Fushitsunagi, Himefushinagi, Hirohafushinagi, Watsunagisou Genus: Hirawagnagisougi, Usuwagigisui, Kagegisugi Amixa, Egonori Genus: Egonori, Futogigi, Saeda Genus: Saeda, Chrysanthemum Genus: Chirimomiji, Konohanori Family: Habutaenori, Konohanori, Suzushironori, Usveni Genus: Usveni, Genus Genus: Hashijinginu, Nagakonosuginu, Genus Genus: The genus Hyusbanori: Kagiusbanori, Yaleusbanori, Sujiusbanori, Hyusbanori, Usubanorimodoki: Usubanolimodoki, Ayanishiki: Ayani Shiki, Ayaginu: Ayaginu, Dadia: Enashidadia, Shimadada: Isohagi, Shimadadia, Dazimodoki: Dazimomodoki, Itogusa: Moletogusa, Toigugusa, Makuri: Makuri, Sanaginori: Hanayanagigina, Yuna, Nayaginagori , Sasabayanaginori, Sozogenus: Kurosozo, Kobusozo, Hanesozo, Sozonohana, Hanegusa: Hanegusa, Kehanegusa, Kozanemo: Kozanemo, Isomurasaki, Hosokozanemo, Genus: Himegoke, Kurohoshigoshi, Hioudoogoshigu Isomegusa, Suginashigusa: Suginashigusa, Isobasho: Isobasho, Fujimatsumo: Fujimatsumo, Sawwort: Hakesakinokihiba, Kawamozuku : Kawamozuku, Aokawamozuku, Himekawamozuku, Ideyukogome genera: Ideyukogome, Okichimozuku genera: Okichimozuku, Itogusa genus, Chinorimo genera: Chinorimo, Chisujinori genera: Chisujinori, etc.).
[0046]
Axle algae (Erythra spp., Echinacea spp., Hoshiturimo genus: Hoshiturimo, Lichnotamus genus, Phalaenopsis genus: Himejirabamo, Chaboflavidium, Tripella genus, etc.), yellow algae (Hikarimo genus: Hikarimo etc.) and the like.
[0047]
In addition, as a material derived from animal-based raw materials, a cockscomb extract, a cow or pig, a human placenta extract, a cow or pig stomach, a duodenum, an intestine, an extract of a spleen or a decomposition product thereof, a cow or pig brain tissue Extract, collagen hydrolyzate (acid, alkali, enzyme, etc.) hydrolyzate of bovine / pork or fish, collagen derivative such as water-soluble collagen or acylated collagen, elastin or elastin hydrolyzate of bovine / pork / fish (acid, Alkali or enzyme) or water-soluble elastin derivative, keratin and its degradation product or their derivative, silk protein and its degradation product or their derivative, pig or bovine blood cell protein degradation product (globin peptide), cow or pig hemoglobin Decomposition products (hemin, hematin, heme, protoheme, heme iron, etc.), milk, casein and its decomposition products or derivatives thereof, skim milk powder and its decomposition products or it Derivatives, lactoferrin or decomposed product thereof, egg ingredients, fish hydrolyzate, nucleic acid-related substance (ribonucleic acid, deoxyribonucleic acid), or the like.
[0048]
In addition, as a material derived from a plant or animal material, any site, cell, tissue, organ, metabolite, or the like derived from a genetically modified product or a cell fusion can be used. Furthermore, for example, undifferentiated cells or cells undergoing differentiation, which are obtained by culturing cells at any site, cell, tissue, organ, or the like, can also be used.
[0049]
(14) Marine components
Seawater such as deep water, for example, seawater salt, dried seawater, inorganic salt obtained from the Dead Sea or the Atlantic or Pacific Ocean (sodium chloride, magnesium chloride, potassium chloride, etc.), sea mud or mud (fungo), for example , Italian fango, German fango, Eifelfango, Freiburgfango, etc. sea mud or mud (containing components: silicon dioxide, titanium dioxide, aluminum oxide, iron oxide, manganese oxide, sodium oxide, potassium oxide, magnesium oxide, calcium oxide , Strontium oxide, sodium, potassium, magnesium, calcium, chromium, iron, copper, nickel, zinc, lead, manganese, arsenic, water), saintokushi, black pearl stone, etc.
[0050]
(15) Microbial culture metabolite
Yeast metabolite, yeast extract, bacterial metabolite, bacterial extract, mold or actinomycete metabolite, mold or actinomycete extract, natto metabolite, natto extract, rice fermented extract, rice bran (red bran, white bran) ) Fermented extract, Euglena extract or its decomposition product or water-soluble derivative thereof, trehalose or its derivative, lactic acid fermentation of raw milk or skim milk powder, lactic acid fermentation of legumes, lactic acid fermentation of coconut genus plants, and the like.
[0051]
(16) α-hydroxy acids
Glycolic acid, citric acid, malic acid, tartaric acid, lactic acid, etc.
[0052]
(17) Inorganic pigment
Silicic anhydride, magnesium silicate, talc, kaolin, bentonite, mica, titanium mica, bismuth oxychloride, zirconium oxide, magnesium oxide, zinc oxide, titanium oxide, calcium carbonate, magnesium carbonate, yellow iron oxide, red iron oxide, black iron oxide , Gunjou, chromium oxide, chromium hydroxide, carbon black, calamine, etc.
[0053]
(18) UV absorber / blocker
Benzophenone derivatives (2-hydroxy-4-methoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfonic acid, sodium 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfonate, dihydroxydimethoxybenzophenone, dihydroxydimethoxybenzophenone-sulfone Sodium acid, 2,4-dihydroxybenzophenone, tetrahydroxybenzophenone, etc.), paraaminobenzoic acid derivatives (paraaminobenzoic acid, ethyl paraaminobenzoate, glyceryl paraaminobenzoate, amyl paradimethylaminobenzoate, octyl paradimethylaminobenzoate, etc.) , Methoxycinnamic acid derivatives (ethyl paramethoxycinnamate, isopropyl paramethoxycinnamate, octyl paramethoxycinnamate, paramethoxycinnamate 2-ethoxyethyl, sodium paramethoxycinnamate, potassium paramethoxycinnamate, glyceryl mono-2-ethylhexanoate diparamethoxycinnamate, etc., salicylic acid derivatives (octyl salicylate, phenyl salicylate, homomenthyl salicylate, dipropylene glycol salicylate, ethylene glycol salicylate, Myristyl salicylate, methyl salicylate, etc.), anthranilic acid derivatives (methyl anthranilate, etc.), urocanic acid derivatives (urocanic acid, ethyl urocanate, etc.), coumarin derivatives, amino acid compounds, benzotriazole derivatives, tetrazole derivatives, imidazoline derivatives, pyrimidine derivatives , Dioxane derivative, camphor derivative, furan derivative, pyrone derivative, nucleic acid derivative, allantoin derivative, nicotinic acid derivative , Vitamin B6 derivatives, umbelliferone, esculin, benzyl cinnamate, sinoxate, oxybenzone, dioxybenzone, octabenzone, slisobenzone, benzoresorcinol, arbutin, guaiazulene, shikonin, baicalin, baicalein, berberine, neoheliopan, escalol, zinc oxide, Talc, kaolin, etc.
[0054]
(19) Whitening agent
Paraaminobenzoic acid derivatives, salicylic acid derivatives, anthranilic acid derivatives, coumarin derivatives, amino acid compounds, benzotriazole derivatives, tetrazole derivatives, imidazoline derivatives, pyrimidine derivatives, dioxane derivatives, camphor derivatives, furan derivatives, pyrone derivatives, nucleic acid derivatives, allantoin derivatives , Nicotinic acid derivatives, vitamin C or derivatives thereof (vitamin C phosphate magnesium salt, vitamin C glucoside, etc.), vitamin E or derivatives thereof, kojic acid or derivatives thereof, oxybenzone, benzophenone, arbutin, guaiazulene, shikonin, baicalin, baicalein , Berberine, placenta extract, ellagic acid, lucinol, etc.
[0055]
(20) Tyrosinase activity inhibitor
Vitamin C or its derivative (vitamin C phosphate magnesium salt, vitamin C glucoside, etc.), hydroquinone or its derivative (hydroquinone benzyl ether, etc.), kojic acid or its derivative, vitamin E or its derivative, N-acetyltyrosine or its derivative , Glutathione, hydrogen peroxide, zinc peroxide, placenta extract, ellagic acid, arbutin, rucinol, silk extract, plant extract (chamomile, mulberry, gardenia, touki, waremokou, clara, mugwort, honeysuckle, yellowfin, dokudami, matsuhodo, Admiral, bolet, hops, hawthorn, eucalyptus, yarrow, Altea, calyx, mankei, hammeris, caragua or yamaguwa, prolonged life grass, bellflower, toshishi, maizeko, sun dried, mahuang, senkyu, dokkatsu, psycho, Ufuu, littoralis, Scutellaria, peony bark, peony, cranesbill, kudzu root, licorice, Fushi aloe, Cimicifuga, safflower, green tea, black tea, Ali elixir), and the like.
[0056]
(21) Melanin pigment reduction / decomposition substance
Phenylmercury hexachlorophene, mercuric oxide, mercurous chloride, aqueous hydrogen peroxide, zinc peroxide, hydroquinone or its derivatives (hydroquinone benzyl ether) and the like.
[0057]
(22) Turnover promoting action / cell activator
Hydroquinone, lactic acid bacterium extract, placenta extract, reishi extract, vitamin A, vitamin E, allantoin, spleen extract, thymus extract, yeast extract, fermented milk extract, plant extract (aloe, ogon, horsetail, gentian, burdock, sicon, carrot, Hamamelis, hops, okinin, edulis, assembly, touki, balsam, amacha, hypericum, cucumber, scotch, mannenrou, parsley) and the like.
[0058]
(23) Astringent
Succinic acid, allantoin, zinc chloride, zinc sulfate, zinc oxide, calamine, zinc paraphenol sulfonate, potassium aluminum sulfate, resorcinol, ferric chloride, tannic acid (including catechin compounds) and the like.
[0059]
(24) Active oxygen scavenger
Superoxide dismutase, catalase, glutathione peroxidase, bilirubin, quercetin, quercitrin, catechin, catechin derivatives, rutin or its derivatives, gallic acid or its salts and their derivatives, curcumin or its salts and their derivatives, transferrin, ceruloplasmin, Coenzyme Q (Q6-Q10), uric acid, bilirubin, metallothionein, stilbengalloyl glycoside, chlorogenic acid phospholipid ester, chlorogenic acid sphingosine ester and derivatives thereof, chlorogenic acid glycolipid ester, chlorogenic acid sugar ester, chlorogenic acid sterol ester , Thiazole derivatives or salts thereof, hydroxymatairesinol, allohydroxymatairesinol, hydantoin derivatives and the like.
[0060]
(25) Antioxidant
Vitamin C or a salt thereof, stearic acid ester, vitamin E or a derivative thereof, nordihydroguaseletenic acid, butylhydroxytoluene (BHT), butylhydroxyanisole (BHA), hydroxytyrosol, parahydroxyanisole, propyl gallate, sesamol , Sesamolin, gossypol, propolis etc.
[0061]
(26) Lipid peroxide production inhibitor
β-carotene, plant extracts (sesame cultured cells, amacha, Hypericum perforatum, hamamelis, clove, melissa, emisoso, birch, salvia, mannenrou, Nantenmi, Eijitsu, Ginkgo, green tea) and the like.
[0062]
(27) Anti-inflammatory agent
Icutamol, indomethacin, kaolin, salicylic acid, sodium salicylate, methyl salicylate, acetylsalicylic acid, diphenhydramine hydrochloride, d-camphor, dl-camphor, hydrocortisone, guaiazulene, camazulene, chlorpheniramine maleate, glycyrrhizic acid or a salt thereof, glycyrrhetinic acid or a salt thereof Salt, licorice extract, sicon extract, age extract, propolis and the like.
[0063]
(28) Antibacterial, disinfectant, disinfectant
Acrinol, sulfur, calcium gluconate, chlorhexidine gluconate, sulfamine, mercurochrome, lactoferrin or a hydrolyzate thereof, alkyl diaminoethyl glycine chloride solution, triclosan, sodium hypochlorite, chloramine T, salami powder, iodine compound, iodoform, sorbin Acid or a salt thereof, propionic acid or a salt thereof, salicylic acid, dehydroacetic acid, parahydroxybenzoic acid esters, undecylenic acid, thiamine lauryl sulfate, thiamine lauryl nitrate, phenol, cresol, p-chlorophenol, p-chloro-m -Xylenol, p-chloro-m-cresol, thymol, phenethyl alcohol, O-phenylphenol, Irgasan CH3565, halocarban, hexachlorophen, chlorohexidi , Ethanol, methanol, isopropyl alcohol, benzyl alcohol, ethylene glycol, propylene glycol, 2-phenoxyethanol, 1,2-pentanediol, zinc pyridione, chlorobutanol, isopropylmethylphenol, nonionic surfactant (polyoxyethylene lauryl ether , Polyoxyethylene nonyl phenyl ether, polyoxyethylene octyl phenyl ether, etc.), amphoteric surfactants, anionic surfactants (sodium lauryl sulfate, lauroyl sarcosine potassium, etc.), cationic surfactants (cetyltrimethylammonium bromide, benza chloride) Ruconium, benzethonium chloride, methylrosaniline chloride), formaldehyde, hexamine, brilliant green, malachite green, Star Le violet, Jamaru photosensitive No. 101-containing, photosensitizer No. 201, photosensitizer No. 401, N- long chain acyl basic amino acid derivative and its acid shark salts, zinc oxide, hinokitiol, Sophora root, propolis, and the like.
[0064]
(29) Moisturizer
Glycerin, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, polyethylene glycol, glycerin tricaprylcaprate, glycolic acid (α-hydroxy acid), hyaluronic acid or its salt, chondroitin sulfate or its salt, water-soluble chitin or its derivative or chitosan derivative , Pyrrolidonecarboxylic acid or a salt thereof, sodium lactate, urea, sorbitol, amino acid or a derivative thereof (valine, leucine, isoleucine, threonine, methionine, phenylalanine, tryptophan, lysine, glycine, alanine, asparagine, glutamine, serine, cysteine, cystine, Tyrosine, proline, hydroxyproline, aspartic acid, glutamic acid, hydroxylysine, arginine, ornithine, histidine and their sulfates, Acid, nitrate, citrate, or pyrrolidone carboxylic acid), oils and fats such as avocado oil, almond oil, fennel oil, perilla oil, olive oil, orange oil, orange raffer oil, sesame oil, cocoa butter, chamomile oil, carrot oil, Cucumber oil, beef tallow fatty acid, quince seed oil, kukuinut oil, safflower oil, shea butter, liquid shea butter, soybean oil, camellia oil, corn oil, rapeseed oil, jojoba oil, persic oil, castor oil, sunflower oil, cottonseed oil, Peanut oil, turtle oil, tea tree oil, mink oil, egg yolk oil, palm oil, palm kernel oil, mokurou, coconut oil, eucalyptus oil, tallow, lard, squalene, squalane, pristane or hydrogenated products of these oils (hardened) Oil) ", waxes (bee wax, carnauba wax, whale wax, lanolin, liquid lanolin, reduced lanolin) , Hard lanolin, candelilla wax, montan wax, shellac wax, rice wax), mineral oil (liquid paraffin, vaseline, paraffin, ozokeride, ceresin, microcrystalline wax), natto metabolite, natto extract, silk fiber extract, plant extract (Akamatsu sap, aloe, kakkon, chamomile, licorice, cucumber, licorice, rice or rice bran, purple root, birch or birch sap, assemblage, mulberry bark, biwa leaf, loofah, peony, penguin) and the like.
[0065]
(30) Elastase activity inhibitor
Diisopropyl fluorophosphate, plant extracts (Ougon, Hypericum perforatum, Clara, Mulberry leaf, Calyx, Gennoshoko, Comfrey, Salvia, Agaricus japonicus, Bodaiju, Botanpi), seaweed extract and the like.
[0066]
(31) Hair agent
Selenium disulfide, alkylisoquinolinium bromide solution, zinc pyrithione, biphenamine, thianthol, castal tincture, ginger tincture, capsicum tincture, quinine hydrochloride, strong aqueous ammonia, potassium bromate, sodium bromate, thioglycolic acid and the like.
[0067]
(32) Antiandrogen agent
Estrogen (estrone, estradiol, ethinylestradiol, etc.), isoflavones, oxendrone, etc.
[0068]
(33) Peripheral vascular blood flow promoter
Vitamin E or its derivatives, assembly extract, garlic extract, ginseng extract, aloe extract, gentian extract, touki extract, cepharanthin, carpronium chloride, minoxidil and the like.
[0069]
(34) Stimulant
Pepper tincture, nonyl acid vanillamide, cantaris tincture, ginger tincture, peppermint oil, l-menthol, camphor, benzyl nicotinate and the like.
[0070]
(35) Metabolic activator
Photosensitizer 301, hinokitiol, pantothenic acid or derivatives thereof, allantoin, placental extract, biotin, glyceride pentadecanoate, and the like.
[0071]
(36) Antiseborrheic
Pyridoxine or a derivative thereof, sulfur, vitamin B6 and the like.
[0072]
(37) Keratolytic agent
Resorcinol, salicylic acid, lactic acid, urea, etc.
[0073]
(38) Oxidizing agent
Hydrogen peroxide solution, sodium persulfate, ammonium persulfate, sodium perborate, urea peroxide, sodium percarbonate, sodium tripolyphosphate, sodium bromate, potassium bromate, sodium pyrophosphate, sodium orthophosphate , Sodium silicate hydrogen peroxide adduct, sodium sulfate hydrogen peroxide adduct, sodium chloride hydrogen peroxide adduct, β-tyrosinase enzyme solution, mushroom extract and the like.
[0074]
(39) Hair remover
Inorganic reducing agents such as strontium sulfate, sodium sulfide, barium sulfide and calcium sulfide; thioglycolic acid or salts thereof (calcium thioglycolate, sodium thioglycolate, lithium thioglycolate, magnesium thioglycolate, strontium thioglycolate) etc.
[0075]
(40) Hair swelling agent
Ethanolamine, urea, guanidine, etc.
[0076]
(41) Dye agent
5-aminoorthocresol, 2-amino-4-nitrophenol, 2-amino-5-nitrophenol, 1-amino-4-methylaminoanthraquinone, 3,3'-iminodiphenol, 2,4-diaminophenoxyethanol hydrochloride 2,4-diaminophenol hydrochloride, toluene-2,5-diamine hydrochloride, nitroparaphenylenediamine hydrochloride, paraphenylenediamine hydrochloride, N-phenylparaphenylenediamine hydrochloride, metaphenylenediamine hydrochloride, orthoaminophenol, N-phenyl acetate Paraphenylenediamine, 1,4-diaminoanthraquinone, 2,6-diaminopyridine, 1,5-dihydroxynaphthalene, toluene-2,5-diamine, toluene-3,4-diamine, nitroparaphenylenediamine, paraaminophenol P-nitroorthophenylenediamine, p-phenylenediamine, p-methylaminophenol, picramic acid, sodium piclamate, N, N'-bis (4-aminophenyl) -2,5-diamino-1,4-quinonediimine, 5- ( 2-hydroxyethylamino) -2-methylphenol, N-phenylparaphenylenediamine, metaaminophenol, metaphenylenediamine, 5-aminoorthocresol sulfate, 2-amino-5-nitrophenol sulfate, orthoaminophenol sulfate, sulfuric acid Orthochloroparaphenylenediamine, 4,4'-diaminodiphenylamine sulfate, 2,4-diaminophenol sulfate, toluene-2,5-diamine sulfate, nitroparaphenylenediamine sulfate, paraaminophenol sulfate, paranitrophenol sulfate Tophenylenediamine, paranitrometaphenylenediamine sulfate, paraphenylenediamine sulfate, paramethylaminophenol sulfate, metaaminophenol sulfate, metaphenylenediamine sulfate, catechol, diphenylamine, α-naphthol, hydroquinone, pyrogallol, phloroglucin, gallic acid, resorcinol , Tannic acid, sodium 2-hydroxy-5-nitro-2 ', 4'-diaminoazobenzene-5'-sulfonate, hematein and the like.
[0077]
(42) Fragrance
Natural animal flavors such as musk, civet, castorium, ambergris, anise essential oil, angelica essential oil, ylang ylang essential oil, iris essential oil, fennel essential oil, orange essential oil, cananga essential oil, caraway essential oil, cardamom essential oil, guaiac wood essential oil, cumin essential oil, black character Essential oil, cinnamon essential oil, cinnamon essential oil, geranium essential oil, copaiba balsam essential oil, coriandel essential oil, perilla essential oil, cedarwood essential oil, citronella essential oil, jasmine essential oil, gingergrass essential oil, cedar essential oil, spearmint essential oil, western mint essential oil, large fragrance essential oil, Tuberose essential oil, T-shaped essential oil, orange flower essential oil, winter green essential oil, Truval sam essential oil, baturi essential oil, rose essential oil, palmarosa essential oil, cypress essential oil, hiba essential oil, sandalwood essential oil, petitgren essential oil, bay essential oil, vetiver essential oil, bergamot essential oil, perl Vegetable flavors such as balsam essential oil, boad rose essential oil, camphor essential oil, mandarin essential oil, eucalyptus essential oil, lime essential oil, lavender essential oil, linaloe essential oil, lemongrass essential oil, lemon essential oil, rosemary (mannen wax) essential oil, Japanese mint essential oil, etc. Synthetic fragrances, etc.
[0078]
(43) Dyes / colorants
Red cabbage pigment, red rice pigment, Akane pigment, anato pigment, squid pigment, turmeric pigment, endju pigment, krill pigment, persimmon pigment, caramel, gold, silver, gardenia pigment, corn pigment, onion pigment, tamarind pigment, spirulina pigment, Buckwheat whole plant pigment, cherry pigment, laver pigment, hibiscus pigment, grape juice pigment, marigold pigment, purple potato pigment, purple yam pigment, lac pigment, rutin, etc.
[0079]
(44) Other
Hormones, sequestering agents, pH adjusters, chelating agents, preservatives / antibiotics, cooling agents, stabilizers, emulsifiers, animal / vegetable proteins and their degradation products, animal / vegetable polysaccharides and their degradation products , Animal and plant glycoproteins and their degradation products, blood flow enhancers, anti-inflammatory agents, anti-inflammatory agents, anti-allergic agents, wound healing agents, foaming agents, thickening agents, enzymes, purified water (electronic water, small clusters) Etc.), oral agents, deodorants / deodorants, bittering agents, etc., and when used in combination therewith, an additive or synergistic improvement in the effects of the present invention or other cosmetic effects can be expected.
[0080]
The method for adding the histamine release inhibitor or antiallergic agent of the present invention to the cosmetic composition may be added in advance or may be added during the production, and may be appropriately selected in consideration of workability. Good.
[0081]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described with reference to Production Examples, Test Examples, and Formulation Examples, but the present invention is not limited thereto.
[0082]
(Production Example 1)
After crushing 2.5 kg of dried roots of Aos duran, adding 4.0 kg of a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution, and immersing at room temperature (about 24 to 28 ° C.) for 10 to 12 days, The solution was filtered using a filter paper and a membrane filter, and the extraction solvent was distilled off. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 3.0 kg of a 5.0% by mass aosuzuran extract.
[0083]
(Production Example 2)
After crushing 2.5 kg of dried root of Sakanelan, adding 4.0 kg of a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution, and immersing at room temperature (about 24 to 28 ° C.) for 10 to 12 days, The solution was filtered using a filter paper and a membrane filter, and the extraction solvent was distilled off. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 3.0 kg of a 5.0% by mass sakaneran extract.
[0084]
(Production Example 3)
After crushing 2.5 kg of dried root of Sasabagin orchid, adding 4.0 kg of a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution, and immersing it at room temperature (about 24 to 28 ° C.) for 10 to 12 days, The solution was filtered using a filter paper and a membrane filter, and the extraction solvent was distilled off. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 3.0 kg of a 5.0 mass% sasabagin orchid extract.
[0085]
(Production Example 4)
2.5 kg of dried roots of the varieties of Chinese plovers are crushed, 4.0 kg of a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution is added, and immersed at room temperature (about 24-28 ° C.) for 10-12 days After that, the mixture was filtered using a filter paper and a membrane filter, and the extraction solvent was distilled off. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 3.0 kg of a 5.0 mass% varieties extract of Chinese lantern.
[0086]
(Production Example 5)
2.5 kg of dried Aozudran root and 2.5 kg of dried Sakaneran root were each crushed and mixed, and 8.0 kg of a 45 w / v% ethanol solution was added thereto, and then room temperature (about 24-28 ° C.) After immersion for 10 to 12 days, the mixture was filtered using filter paper and a membrane filter, and the extraction solvent was distilled off. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% ethanol solution to obtain 6.0 kg of a 5.0% by mass mixed orchid extract.
[0087]
(Production Example 6)
2.5 kg of dried root of Sasabagin orchid and 2.5 kg of dried root of varieties of Chinese lantern were crushed and mixed, and 8.0 kg of a 45 w / v% ethanol solution was added thereto. (About ° C) for 10 to 12 days, and then filtered using a filter paper and a membrane filter to distill off the extraction solvent. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% ethanol solution to obtain 6.0 kg of a 5.0% by mass mixed orchid extract.
[0088]
(Production Example 7)
12. 2.5 kg of dried Aozudran root, 2.5 kg of dried Sakaneran root and 2.5 kg of dried Sasabagin orchid root were each crushed and mixed, and a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution was used. After adding 0 kg and soaking at room temperature (about 24 to 28 ° C.) for 10 to 12 days, the mixture was filtered using a filter paper and a membrane filter to distill off the extraction solvent. The mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 9.0 kg of a 5.0 mass% mixed extract of three orchids.
[0089]
(Production Example 8)
2.5 kg of dried Aozudran root, 2.5 kg of dried Sakaneran root, 2.5 kg of dried Sasabagin orchid and 2.5 kg of dried root of a variety of Chinese plover / V% of a 1,3-butylene glycol solution, and immersed at room temperature (about 24 to 28 ° C.) for 10 to 12 days, followed by filtration using a filter paper and a membrane filter to distill off the extraction solvent. I left. Then, the mixture was adjusted with a 45 w / v% 1,3-butylene glycol solution to obtain 12.0 kg of a 5.0 mass% extract of four orchids mixed with four orchids.
[0090]
(Test 1) Histamine release inhibition test
In the immediate allergic reaction, chemical mediators such as histamine are released from mast cells or basophils sensitized in the second stage. Therefore, a substance that suppresses histamine release can be expected to have an antiallergic effect. In this test, a production method using a test method for releasing histamine from rat mast cells with histamine releasing reagent compound 48/80 (J. Soc. Cosmet. Japan, Vol. 25, No. 4, P246 (1992)) was used. The extracts obtained in 1 to 8 were examined.
[0091]
"Test method and evaluation method"
A 1.2 mL sample of mast cell suspension collected from the intraperitoneal cavity of a rat (Slc: male Wister rat, about 4 to 9 weeks old) was prepared by adding 0.2 mL of the sample and compound48 / 80 to a final concentration of 1.0 μg / mL. And incubated at 37 ° C. for 15 minutes. After stopping the reaction by cooling on ice, the reaction solution was centrifuged, and the histamine released from the supernatant was extracted and purified, color was developed with o-phthaldialdehyde, and the fluorescence absorbance at an excitation wavelength of 360 nm and a fluorescence wavelength of 450 nm was measured. The histamine release inhibition rate was determined from Equation 1 and the results are shown in FIG.
"sample"
In addition, the sample of the histamine release inhibition test was used for the test using the extract obtained in Production Examples 1 to 8 of the present invention. As a comparative sample, 5.0 w / v% cromolyn (manufactured by Sigma) was used.
[0092]
(Equation 1)
Histamine release inhibition rate (%) = {1- (AC / BC)} × 100
A: Fluorescence intensity of histamine released when a histamine releasing agent was added in the presence of a sample in mast cells
B: Fluorescence intensity of histamine released when a histamine releasing agent was added to mast cells
C: Fluorescence intensity of histamine spontaneously released from mast cells (A, B, and C are measured values minus blind values)
[0093]
(Test results)
As shown in FIG. 1, the extracts of the variants of Aosuzuran, Sakanelan, Sasabaginran and Hakusanchidori of the present invention showed an effect of significantly suppressing the release of histamine. Furthermore, the mixed extract of the orchid species showed a particularly strong histamine release inhibitory action, and the extract of the four species showed the greatest histamine release inhibitory action. In addition, it was confirmed that the compound had a very strong histamine release inhibitory effect as a whole, as compared with cromolyn, which is a comparative sample, and was found to be useful as a histamine release inhibitor and an antiallergic agent.
[0094]
(Test 2) Safety test
(1) Skin primary irritation test
Japanese white rabbits (female, 3 per group, females of the present invention obtained in Production Examples 1 to 8) were adjusted with purified water so that the dry solid content was about 1.0%, and the back was shaved. (Approximately 2.3 kg body weight). Judgment was made 24, 48, and 72 hours after application by primary irritation scoring using erythema and edema as indices. The results were negative in all animals without any erythema and edema.
[0095]
(Test 3) Safety test
(2) Skin irritation test
Similarly, the product of the present invention obtained in Production Examples 1 to 8 was adjusted with purified water so as to have a dry solid concentration of about 1.0%, and a Hartley-type guinea pig (female, 3 per group) with shaved flanks was used. 0.5 mL / animal was applied to the skin once a day, 5 times a week. Application was performed over two weeks and shaving was performed on the last application day of each week. Judgment was made on the day following each application day and the day after the last application day by using the primary irritancy scoring method as an index of erythema and edema. The results were negative for all animals without any erythema and edema over 2 weeks.
[0096]
(Test 4) Safety test
(3) Acute toxicity test
Similarly, a ddy mouse (male and female, 5 mice per group, 5 weeks old), which was obtained by subjecting the product of the present invention obtained in Production Examples 1 to 8 to concentration and drying under reduced pressure and fasting for 4 hours before the test, ) Was orally administered at a dose of 2,000 mg / kg, and the appearance and extent of toxic symptoms were observed over time. As a result, no abnormalities were observed in all the mice for 14 days, and no abnormalities were observed in the dissection results. Therefore, LD50 was determined to be 2,000 mg / kg or more.
[0097]
(Test results)
As a result of Tests 2 to 4, it was confirmed that the extracts of the variants of Aozuzuran, Sakanelan, Sasabaginran and Hakusanchidori of the present invention and their mixed extracts were very safe for living organisms.
[0098]
(Prescription example) Production of histamine release inhibitor, antiallergic agent, cosmetic composition
According to the above evaluation results, formulation examples are shown below. Each formulation example may be one manufactured by a usual method for manufacturing each product, and only the compounding amount is shown. Further, the present invention is not limited to these.
[0099]
(Prescription example 1) Emulsion mass%
1. Squalane $ 5.0
2. Olive oil ¥ 5.0
3. Jojoba oil $ 5.0
4. Cetyl alcohol 1.5
5. Glycerin monostearate 2.0
6. Polyoxyethylene (20) cetyl ether 3.0
7. Polyoxyethylene (20) soorbitan monooleate 2.0
8.1,3-butylene glycol 1.0
9. Glycerin 2.0
10. Four-mixed extract of Production Example 8 10.0
11. Preservative (p-hydroxybenzoate) appropriate amount
12. Perfume appropriate amount
13. Purified water 100 residue
[0100]
(Formulation Example 2) Emulsion mass%
1. Squalane $ 8.0
2. Jojoba oil 7.0
3. Glyceryl paraaminobenzoate 1.0
4. Ethyl urocanate 1.0
5. Vitamin C phosphate ester magnesium salt エ ス テ ル 1.0
6. Cetyl alcohol 1.5
7. Glycerin monostearate 2.0
8. Polyoxyethylene (20) cetyl ether 3.0
9. Polyoxyethylene (20) soorbitan monooleate 2.0
10.1,3-butylene glycol 1.0
11. Glycerin 2.0
12.1,2-Pentanediol @ 3.0
13. Three-mixed extract of Production Example 7 $ 8.0
14. St. John's wort ethanol aqueous solution extract 1.0
15. Honoki propylene glycol aqueous solution extract 1.0
16. Swine placenta water extract 1.0
17. Preservative (p-hydroxybenzoate) appropriate amount
18. Purified water 100 residue
[0101]
(Prescription example 3) cosmetic oil mass%
1. Liquid paraffin 30.0
2. Squalane 20.0
3. Olive oil ¥ 20.0
4. Isopropyl palmitate 10.0
5. Two-mixed extract of Production Example 6 5.0
6. Grapefruit fruit or leaf hot water extract 1.0
7. Grape leaf ethanol aqueous solution extract 1.0
8. Soybean seed hot water extract 種子 1.0
9. Olive oil 1.0
10. Shea fat 1.0
11. Butyl hydroxyanisole 0.1
12. Vitamin E derivative 0.1
13. Preservative (benzalkonium chloride) appropriate amount
14. Fragrance (Tokisui) appropriate amount
15. Purified water 100 residue
[0102]
(Formulation Example 4) Flexible lotion% by mass
1. Glycerin 5.0
2.1,3-butylene glycol @ 5.0
3. Polyoxyethylene sorbitan monolaurate (20EO) 1.0
4. Ethanol $ 15.0
5. Two-mixed extract of Production Example 5 5.0
6. Chamomile 1,2-pentanediol aqueous solution extract 1.0
7. Chlorella ethanol aqueous solution extract 1.0
8. Pepper peel or fruit 1,2-pentanediol aqueous solution extract 1.0
9. Birch extract 1.0
10. Antibacterial and preservative (lactoferrin solution) appropriate amount
11. Fragrance (Western thin water) appropriate amount
12. Purified water 100 residue
[0103]
(Formulation Example 5) Astringent lotion mass%
1. Sorbit $ 2.0
2. POE (20) Oleyl alcohol ¥ 1.0
3. Ethanol $ 15.0
4. Extract of Production Example 1 5.0
5. Extract of Production Example 3 5.0
6. Extract of whole plant 1,3-butylene glycol aqueous solution 2.0
7. Hamamelis whole plant ethanol aqueous solution extract 2.0
8. Sage whole plant ethanol aqueous solution extract 2.0
9. Yeast 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
10. Allantoin 0.2
11. Astringent (zinc sulfocarbonate) 炭 酸 0.2
12. Antibacterial and preservative (thiamine lauryl sulfate)
13. Fragrance (lavender water) appropriate amount
14. Purified water 100 residue
[0104]
(Formulation Example 6) Two-layer lotion (liquid-liquid type) mass%
1. Squalane $ 8.0
2. POE sorbitan tetraoleate 0.3
3. Sorbit $ 1.0
4. Ethanol $ 15.0
5. Extract of Production Example 2 5.0
6. Aloe ethanol aqueous solution extract 1.0
7. Marigold ethanol aqueous extract 1.0
8. Magnesium ascorbate 0.2
9. Astringent (calamine) 0.1
10. Preservative (phenoxyethanol) appropriate amount
11. Flavor (lemon water) appropriate amount
12. Purified water 100 residue
[0105]
(Formulation Example 7) Carmine lotion (liquid-solid) mass%
1. Glycerin @ 3.0
2.1,3-butylene glycol @ 5.0
3. Ethanol $ 15.0
4. Iron oxide (Bengara) 0.2
5. Zinc oxide 0.5
6. Kaolin 2.0
7. Extract of Production Example 4 6.0
8. Spiraea flower propylene glycol aqueous solution extract 2.0
9. Shakuyane root propylene glycol aqueous solution extract 2.0
10. Usbania propylene glycol aqueous solution extract 2.0
11. Chamomile flower propylene glycol aqueous solution extract 2.0
12. Swine placenta enzyme decomposition solution ¥ 1.0
13. Camphor 0.2
14. Phenol 0.03
15. Preservative (photosensitive element 201 & 401) appropriate amount
16. Fragrance (bodhi tree water) appropriate amount
17. Purified water 100 residue
[0106]
(Formulation Example 8) Pack mass%
1. Polyvinyl alcohol $ 15.0
2. Sodium carboxymethylcellulose @ 5.0
3. Propylene glycol @ 3.0
4. Ethanol 10.0
5. Extract of Production Example 4 2.0
6. Extract of Production Example 2 2.0
7. Raspberry fruit diglycerin aqueous solution extract 1.0
8. Ginger root 1,2-pentanediol aqueous solution extract 1.0
9. Preservative (p-hydroxybenzoate) appropriate amount
10. Fragrance (rose water) appropriate amount
11. Purified water 100 residue
[0107]
(Formulation Example 9) Peel-off pack mass%
1. Glycerin 5.0
2. Propylene glycol @ 4.0
3. Polyvinyl alcohol $ 15.0
4. Ethanol $ 8.0
5. Polyoxyethylene glycol 1.0
6. Pantothenyl ethyl ether 1.0
7. Mixed extract of Production Example 8 # 5.0
8. Safflower ethanol aqueous extract 2.0
9. Dutch jelly ethanol aqueous extract 2.0
10. Royal jelly ethanol aqueous solution extract 1.0
11. Trehalose solution 1.0
12. Preservative (p-hydroxybenzoate) appropriate amount
13. Fragrance (chamomile water) appropriate amount
14. Purified water 100 residue
[0108]
(Formulation Example 10) Cold cream mass%
1. Salami beeswax $ 11.0
2. Liquid paraffin 22.0
3. Lanolin 10.0
4. Olive oil ¥ 5.0
5. Chamomile oil ¥ 5.0
6. Palm oil $ 5.0
7. Borax 0.5
8. Three-mixed extract of Production Example 7 5.0
9. Yaba Santa ethanol aqueous solution extract 2.0
10. Birch bark 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 2.0
11. Panax ginseng root propylene glycol aqueous solution extract 2.0
12. Matsufodo sclerotium 1,2-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
13. Soybean seed water extract 1.0
14. Liquid shea butter 1.0
15. Dipotassium glycyrrhizinate 0.1
16. Preservative (acrinol) ¥ 0.1
17. Fragrance (sage water) appropriate amount
18. Purified water 100 residue
[0109]
(Formulation Example 11) Emollient cream mass%
1. Stearic acid 2.0
2. Stearyl alcohol $ 7.0
3. Reduced lanolin 2.0
4. Squalane $ 5.0
5. Octyldodecanol 6.0
6. Polyoxyethylene cetyl ether (25EO) .3.0
7. Lipophilic glyceryl monostearate 2.0
8. Propylene glycol 2.0
9.1,2-pentanediol @ 2.0
10. Four-mixed extract of Production Example 8 10.0
11. Dokudami leaf hot water extract 2.0
12. Shiso leaf propylene glycol aqueous solution extract 2.0
13. Orange propylene glycol aqueous solution extract 1.0
14. Fermented soybean natto fermented liquid ¥ 1.0
15. Tocopherol acetate 0.1
16. Sea bream extract collagen hydrolyzate ¥ 1.0
17. Preservative (paraben) appropriate amount
18. Fragrance (clove water) appropriate amount
19. Purified water 100 residue
[0110]
(Formulation Example 12) Face wash cream weight%
1. Stearic acid 10.0
2. Palmitic acid 10.0
3. Myristic acid 12.0
4. Lauric acid $ 4.0
5. Oleyl alcohol 1.5
6. Lanolin derivative (EO adduct) $ 1.0
7. Glycerin $ 18.0
8. Potassium hydroxide 6.0
9. Two-mixed extract of Production Example 6 5.0
10. Glycyrrhetinic acid 1.0
11. Preservative (salicylic acid) 0.1
12. Fragrance (Tokisui) appropriate amount
13. Purified water 100 residue
[0111]
(Formulation Example 13) Face wash cream mass%
1. Stearic acid 10.0
2. Palmitic acid 10.0
3. Myristic acid 12.0
4. Lauric acid $ 4.0
5. Oleyl alcohol 1.5
6. Lanolin derivative (EO adduct) $ 1.0
7. Glycerin $ 18.0
8. Potassium hydroxide 6.0
9. Two-mixed extract of Production Example 5 5.0
10. Green tea 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 2.0
11. Royal jelly 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
12. ε-aminocaproic acid 0.5
13. Preservative (salicylic acid) 0.1
14. Fragrance (Mugwort water) appropriate amount
15. Purified water 100 residue
[0112]
(Formulation Example 14) Body soap mass%
1. Potassium laurate 15.0
2. Potassium myristate 5.0
3. Propylene glycol 5.0
4. Extract of Production Example 4 4.0
5. Oolong tea leaf 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
6. Toki 2,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
7. Wakame 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
8. Melilot 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
9. Fermented soybean natto fermented liquid 0.5
10. Polyethylene powder 0.5
11. Hydroxypropyl chitosan solution 0.5
12. Amino acids (arginine, glycine, glutamine, etc.) 0.5
13. Monoammonium glycyrrhizinate 0.1
14. Preservative (undecylenic acid, phenol) appropriate amount
15. pH adjuster appropriate amount
16. Fragrance (lavender water) appropriate amount
17. Purified water 100 residue
[0113]
(Formulation Example 15) Sunscreen cosmetics (O / W type) mass%
1. Oxybenzone 2.0
2. Octyl paramethoxycinnamate 5.0
3. Squalane ¥ 10.0
4. Vaseline $ 5.0
5. Stearyl alcohol @ 3.0
6. Stearic acid $ 3.0
7. Glyceryl monostearate 2.0
8. Ethyl polyacrylate 1.0
9.1 1,3-butylene glycol 6.0
10. Disodium edetate 0.1
11. Triethanolamine 1.0
12. Titanium dioxide 5.0
13. Extract of Production Example 2 0.5
14. Kakkon propylene glycol aqueous solution extract 0.5
15. Cornflower leaf propylene glycol aqueous solution extract 0.5
16. Barley seed propylene glycol aqueous solution extract 0.5
17. Citrus fruit dipropylene glycol aqueous solution extract 0.5
18. Preservative (benzyl parahydroxybenzoate) appropriate amount
19. Fragrance (apple water) appropriate amount
20. Purified water 100 residue
[0114]
(Formulation Example 16) Sunscreen cosmetics (oil type) mass%
1. Liquid paraffin 70.0
2. Ethyl paraaminobenzoate 1.0
3. Tetrahydroxybenzophenone 1.0
4. Cetyl octanoate $ 22.0
5. Extract of Production Example 3 3.0
6. Roman chamomile flowers
1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
7. Burdock root hot water extract 0.5
8. Horse chestnut whole grass
1,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
9. Mallow flower or leaf propyl alcohol aqueous solution extract 0.5
10. Adlay whole grass
1,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
11. Antioxidant (butylhydroxytoluene) appropriate amount
12. Perfume (cornflower water)
[0115]
(Formulation Example 17) Cream foundation (O / W type) mass%
1. Stearic acid $ 4.0
2. Glycerin monostearate 3.0
3. Cetanol 1.5
4. Isopropyl myristate@7.0
5. Liquid paraffin 10.0
6. Sarah beeswax $ 3.00
7. Triethanolamine 1.5
8. Glycerin @ 3.0
9. Bentonite 1.0
10. Titanium oxide 8.0
11.2,4-Dihydroxybenzophenone @ 8.0
12. Kaolin 3.0
13. Talc $ 3.0
14. Color pigment (iron iron oxide) 1.0
15. Extract of Preparation Example 4 # 2.5
16. Dokudami leaf hot water extract dry powder 0.2
17. Satsuma mandarin peel hot water extract dry powder 0.2
18. Saxifrage whole plant hot water extract dry powder 0.2
19. Kelp algae ethanol aqueous extract 0.2
20. T-shaped bud diglycerin aqueous solution extract 0.2
21. Preservative (phenoxyethanol) 0.1
22. Fragrance (rose water) appropriate amount
23. Purified water 100 residue
[0116]
(Formulation Example 18) Shampoo mass%
1. Triethanolamine lauryl sulfate 5.0
2. Sodium polyoxyethylene lauryl ether sulfate 12.0
3.1,3-butylene glycol @ 4.0
4. Lauric acid diethanolamide 2.0
5. Disodium edetate 0.1
6. Two-mixed extract of Production Example 5 6.0
7. Hamamelis bark hot water extract 2.0
8. Iris flower or rhizome
1,3-butylene glycol aqueous solution extract 2.0
9. Toukine 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
10. Hydroxypropyl chitosan solution 1.0
11. Mucopolysaccharide solution 1.0
12. Dipotassium glycyrrhizinate 0.1
13. Antibacterial and preservative (photosensitive element No. 101) appropriate amount
14. pH adjuster appropriate amount
15. Fragrance (sandalwood water)
16. Purified water 100 residue
[0117]
(Formulation Example 19) Rinse mass%
1. Stearyl trimethyl ammonium chloride 2.0
2. Cetostearyl alcohol 2.0
3. Polyoxyethylene lanolin ether 3.0
4. Propylene glycol 5.0
5. Two-mixed extract of Production Example 6 $ 8.0
6. Assembly leaf or stem
1,2-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
7. Calendula flower
1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
8. Orchid Rhizome 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
9. Comfrey leaf or stem
1,3-butylene glycol extract 1.0
10. Fermented soybean natto fermented liquid 0.5
11. Hydroxyethyl chitosan solution 0.5
12. Trehalose solution 0.5
13. Hydrolyzed silk solution 0.5
14. Antibacterial and preservative (benzalkonium chloride) appropriate amount
15. Fragrance (grape water) appropriate amount
16. Purified water 100 residue
[0118]
(Formulation Example 20) Rinse mass%
1. Stearyl trimethyl ammonium chloride 2.0
2. Cetostearyl alcohol 2.0
3. Polyoxyethylene lanolin ether 3.0
4. Propylene glycol 5.0
5. Ethylene glycol @ 3.0
6. Preparation 3 mixed extract of 1.0
7. Polylysine 1.0
8. Green tea leaf hot water extract 1.0
9. Matsufodo sclerotium 1,2-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
10. Loquat leaf ethanol aqueous extract 抽出 1.0
11. Trehalose solution 1.0
12. Hydrolyzed keratin solution 1.0
13. Antibacterial and preservative (benzalkonium chloride) appropriate amount
14. Fragrance (chamomile water) appropriate amount
15. Purified water 100 residue
[0119]
(Formulation Example 21) Hair liquid mass%
1. Ethanol $ 29.0
2. Polyoxypropylene butyl ether phosphoric acid 10.0
3. Polyoxypropylene monobutyl ether 5.0
4. Triethanolamine 1.0
5. Four-mixed extract of Production Example 8 $ 3.0
6. Hop female spike ethanol aqueous solution extract 1.0
7. Melissa whole plant ethanol aqueous solution extract 1.0
8. Usubasaicin rhizome ethanol aqueous extract 1.0
9. Birch sap 1.0
10. Carpronium chloride 0.3
11. Hinokitiol 0.5
12. Keratin decomposition solution 0.5
13. Stearyl glycyrrhetinate 0.1
14. Antibacterial and preservative (paraben, benzalkonium chloride)
15. Fragrance (Rosehip water)
16. Purified water 100 residue
[0120]
(Formulation Example 22) Hair liquid mass%
1. Ethanol $ 29.0
2. Polyoxypropylene butyl ether phosphoric acid 10.0
3. Polyoxypropylene monobutyl ether 5.0
4. Triethanolamine 1.0
5. Trimethylene glycol @ 5.0
6. Extract of Production Example 1 1.0
7. Assembly leaf or stem
1,2-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
8. Panax ginseng root hot water extract 1.0
9. Lemon fruit 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 0.5
10. Apple fruit ethanol aqueous solution extract 1.0
11. Birch sap 1.0
12. Azulene 1.0
13. Antibacterial and preservative (paraben, benzalkonium chloride)
14. Fragrance (orange water) appropriate amount
15. Purified water 100 residue
[0121]
(Formulation Example 23) Hair liquid mass%
1. Ethanol $ 40.0
2. Ethyl oleate 1.0
3. Polyoxyethylene (40) hydrogenated castor oil $ 2.0
4. Extract of Production Example 2 3.0
5. Comfrey leaf or stem ethanol aqueous solution extract 3.0
6. Citrus leaf or fruit ethanol aqueous solution extract 3.0
7. Fermented soybean natto fermented liquid ¥ 1.0
8. Hamamelis leaf or bark hot water extract 1.0
9. Preservative (phenoxyethanol) 0.1
10. Fragrance (chamomile water) appropriate amount
11. Purified water 100 residue
[0122]
(Formulation Example 24) Hair tonic mass%
1. Ethanol $ 40.0
2. Ethyl oleate 1.0
3. Polyoxyethylene (40) hydrogenated castor oil $ 2.0
4. Four-mixed extract of Production Example 8 10.0
5. Preservative (paraben) appropriate amount
6. Residue to make purified water $ 100
7. Purified water 100 residue
[0123]
(Prescription example 25) Hair tonic mass%
1. l-menthol 0.2
2. Ethanol $ 32.5
3. Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 0.5
4. Propylene glycol 5.0
5. Diphenhydramine hydrochloride 0.3
6. Extract of Production Example 3 3.0
7. Lavender flower or spike hot water extract 1.0
8. Aqueous Rhizome or root bark ethanol aqueous extract 1.0
9. Aqueous rhizome or root bark ethanol aqueous solution extract 1.0
10. Ethanol aqueous solution extract of Rhizoma rhizome or root bark 1.0
11. Soybean seed hot water extract 種子 1.0
12. Carboxymethyl chitin solution 1.0
13. Vitamin E derivative 0.5
14. Antibacterial and preservative (paraben) ¥ 0.1
15. Fragrance (sage water) appropriate amount
16. Purified water 100 residue
[0124]
(Formulation Example 26) Hair restorer / hair restorer mass%
1. Ethanol $ 60.0
2. Extract of Production Example 4 1.0
3. Watermelon extract of whole plant propylene glycol aqueous solution 2.0
4. Vitamin E derivative 0.5
5. Pepper tincture 0.5
6. Resorcinol 0.5
7. Dipotassium glycyrrhizinate 0.5
8. Carboxymethyl chitin solution 0.5
9. Porcine hematin solution 0.5
10. Porcine mucin solution 0.5
11. Amino acids (arginine, glycine, glutamine, etc.) 0.5
12. Antibacterial and preservative (paraben) ¥ 0.1
13. Fragrance (rosemary water)
14. Purified water 100 residue
[0125]
(Formulation Example 27) Hair restorer / hair restorer mass%
1. Ethanol $ 60.0
2. Two-mixed extract of Production Example 5 9.0
3. Assembly whole plant ethanol aqueous solution extract 1.0
4. Peony rhizome or root bark ethanol aqueous solution extract 1.0
5. Artemisia leaf or stem 1,3-butylene glycol aqueous solution extract 1.0
6. Fermented soybean natto fermented liquid ¥ 1.0
7. Cantaris tincture 0.5
8. Pantothenic acid derivative 0.2
9. β-glycyrrhetinic acid 0.2
10. Resorcin 0.2
11. Salicylic acid 0.2
12. Hydroxyethyl chitosan solution 0.2
13. Elastin hydrolysis solution 0.2
14. Antibacterial and preservative (paraben) ¥ 0.1
15. Fragrance (lavender water) appropriate amount
16. Purified water 100 residue
[0126]
(Formulation Example 28) Granule bath agent mass%
1. Sodium bicarbonate @ 58.0
2. Anhydrous sodium sulfate 30.0
3. Borax 2.0
4. 3-week mixed extract of Production Example 7 $ 4.0
5. Eucalyptus hot water extract dry powder 水 3.0
6. Natsume whole plant hot water extract dry powder ¥ 3.0
7. Dye (Gunjo green)
[0127]
(Formulation Example 29) Granule bath agent mass%
1. Sodium bicarbonate 50.0
2. Anhydrous sodium sulfate 30.0
3. Borax ¥ 3.0
4. Dry powder of the mixture of two extracts of Production Example 6 7.0
5. Dried flower of the elderberry flower or berry hot water extract dry powder 抽出 1.0
6. Dry mugwort leaf or stem hot water extract dry powder 1.0
7. Satsuma mandarin peel ethanol aqueous solution extract dry powder 1.0
8. Peach leaf ethanol aqueous solution extract dry powder 1.0
9. Iris leaf or root ethanol aqueous solution extract dry powder 1.0
10. Apple juice powder 1.0
11. Dye (Gunjo, chromium hydroxide) appropriate amount
12. Perfume (grape water)
[0128]
(Formulation Example 30) Coating protective agent
A gauze or liniment cloth is impregnated with a prescription liquid prepared by mixing an appropriate amount of the four-mixed extract of Production Example 8, an antibiotic, an anti-inflammatory agent, etc., and attached to the wound. Alternatively, the four-type mixed extract of Production Example 8 may be directly applied locally and covered with gauze or the like.
[0129]
(Formulation Example 31) Oral freshener mass%
1. Ethanol 20.0
2. Glycerin $ 15.0
3. Polyoxyethylene hydrogenated castor oil 1.0
4. Saccharin 0.2
5. Chlorohexidine 0.01
6. Dry powder of four-mixed extract of Production Example 8 5.0
7. Green tea leaf hot water extract 0.1
8. Pigment (Gunjo green) appropriate amount
9. Purified water 100 residue
[0130]
(Test 5) Use effect test
The effect when the cosmetic composition of the present invention was actually used was examined. The test used was a 20-year-old panelist of 20 to 30 years old who suffers from skin diseases such as eczema, skin kayumi, rough skin and atopic dermatitis. The test was carried out by applying an appropriate amount of the emollient cream of Example 11 to the face over a period of 4 months. Also, for 20 people (30-50 years old) who have the same skin disease on the scalp and hairline, apply the appropriate amount of the hair tonic of Formulation Example 24 to the scalp for 4 months after daily hair washing. A use test was performed by the subject, and a response was obtained from the subject regarding the effect. As a control, a milky lotion, an emollient cream, and a hair tonic prepared by removing the orchid extract of the present invention from the present invention by the same method were used. The evaluation was performed according to the following criteria. The results are shown in Table 1 and the numbers in the table represent the number of persons. No one complained of abnormalities in the skin or scalp during the use period.
[0131]
"Skin (scalp) disease improvement effect"
Effective: Skin diseases such as eczema, skin swelling, rough skin and atopic dermatitis have been improved.
Slightly effective: Skin diseases such as eczema, skin swelling, rough skin and atopic dermatitis were slightly improved.
No effect: No change from before use.
[0132]
[Table 1]
[0133]
(Test results)
As shown in Table 1, the cosmetic compositions (emulsion and emollient cream, heart tonic) containing the orchid plant extracts of the variants of Aozudran, Sakaneran, Sasabaginran and Swanbird's var. The improvement effect was confirmed for skin and scalp diseases such as dermatitis.
[0134]
【The invention's effect】
The extract or pressed product of at least one orchid plant selected from the varieties of Aosuzuran, Sakaneran, Sasabagin orchid and the Chinese plover of the present invention has an excellent histamine release inhibitory action and is highly safe. , Can be used as an excellent histamine release inhibitor. The antiallergic agent containing the histamine release inhibitor of the present invention is effective for the prevention and treatment of various allergic skin diseases such as eczema, hives, atopic dermatitis, allergic rhinitis, hay fever, It can also be used to prevent skin aging. Therefore, it can be applied to all forms of preparations (medicines, quasi-drugs, cosmetics, foods), and furthermore, the cosmetic composition containing the antiallergic agent of the present invention can be used for allergic and atopic skin. It can be used for the prevention and improvement of inflammatory diseases (for example, redness, eczema, edema, swelling, etc.), skin and scalp having troubles such as rough skin and Kayumi, and is applicable to oral compositions and foods. It is also possible to enlarge.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a diagram showing the histamine release inhibition rates of various extracts of a variety of Aosuzuran, Sakaneran, Sasabaginran, and Chinese lantern.