JP2004016523A - 美顔器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイナスイオン発生量を効果的に増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させる。
【解決手段】ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2の両側にマイナスイオン発生装置3によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズル4、4を併設した。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、美顔器に関し、詳しくは、マイナスイオン発生量を効果的に増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、美顔器A’においては、ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2とマイナスイオンを放出するイオンノズル4をそれぞれ1個づつ備えている。
【0003】
具体的には、図8に示すように、貯水した水をヒータ7にて加熱して気化させるボイラー8にスチーム経路13を接続し、スチーム経路13の下端部にスチーム放出用のスチームノズル2をノズル保持部5に保持して備え、ボイラー8よりのスチームをスチームノズル2より吐出するようにしている。ボイラー8には給水蓋9を着脱自在に設けて給水ができるようにしている。
【0004】
制御回路部11には、ヒータ7、スチームの吐出のオン/オフを切替える切替スイッチ12、スチーム経路13に設置してスチームを微細化する高圧放電装置14、コロナ放電を利用してマイナスイオンを発生させるマイナスオン発生装置3、電源供給用の電源コード15等が接続されている。
【0005】
マイナスイオン発生装置3は昇圧回路16(例えば、入力AC100V、出力DC−4.5kV)を設け、昇圧回路出力側に接続される高圧リード線17にマイナスイオン放出用の放電針18を接続したイオンノズル4を備え、スチームとマイナスイオンをそれぞれ単一のノズルで放出するものであるから、充分な量のマイナスイオンの放出ができず、マイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させ難いものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、マイナスイオン発生量を効果的に増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させることができる美顔器を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明においては、ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2の両側にマイナスイオン発生装置3によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズル4、4を併設していることを特徴とするものである。
【0008】
一般に、マイナスイオン発生装置3によって発生されるマイナスイオンが肌に付着することによって、保湿性が向上し、しっとり、サラサラ、さっぱり、つるつるとした肌表面の感触が得られるのであり、このような感触が、美顔器Aにおけるミスト又はスチームによる肌表面の手入れ効果に加えられるのであり、肌ケア後の感触がより好ましくなるものである。
【0009】
ここで、図4の比較例のようにイオンノズル4、4を近接させて設置する場合には、各々のイオンノズル4、4から放出されるマイナスイオンはその同極性により互いに反発するのである。このような現象が近隣していることにより強電界部Eでの反発となり、マイナスイオン分布領域Vの急激な拡大が発生し、イオンノズル4、4から放出されるイナスイオンの直進性を低下させてしまい、マイナスイオンが肌へ届きにくくなる。又、マイナスイオン分布領域Vの拡大は肌ケアに対して無関係な位置Zにマイナスオンを存在させてしまい効率が悪くなる。
【0010】
そこで、請求項1の発明においては、ステームノズル2の両側に例えば上下対称的にイオンノズル4、4を併設するのであり、イオンノズル4、4間の距離を充分に確保できるのであり、強電界部Eでのマイナスイオン4、4同士の反発がなくなり、マイナスイオン分布領域Vの拡大が抑制でき、マイナスイオンの直進性の低下を抑えることができ、無関係な位置Zへのマイナスイオンの存在を少なくすることができ、結果として、有効なマイナスイオン量を増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させることができる
請求項2の発明においては、併設された複数のイオンノズル4、4のイオンノズル固定部材5をマイナスイオン発生装置3のグランド極側に接続していることを特徴とするものである。
【0011】
肌へのマイナスイオン付着量の増加には、マイナスイオン発生量の増加が必要となる。そこでイオンノズル4を複数、例えば、6個併設することで、マイナスイオン発生量を容易に増加させることができるが、複数のイオンノズル4…から放出されるマイナスイオンは同極性により互いに反発するのであり、マイナスイオンの分布領域を必要以上に拡大することになる。これによりイオンノズル固定部材5にマイナスイオンが付着帯電し、帯電飽和を生じてしまうのである。この現象が発生すると、同極性によりイオンノズルからのマイナスイオン放出量が大幅に低減してしまい、本来の目的であるマイナスイオン発生量の増加が望めなくなくなる。
【0012】
そこで、請求項2の発明においては、イオンノズル固定部材5をグランド極側に接続することにより、イオンノズル固定部材5のマイナス帯電を防止し、複数のイオンノズルを併設しても同極性による反発を抑制できるため、マイナスイオン発生量の低減を最小限とすることができ、その発生量を増加させることが可能となる。
【0013】
請求項3の発明においては、ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2を中心として複数のイオンノズル4、4を併設していることを特徴とするものである。
【0014】
肌ケヤに際して、スチームノズル2は顔Fの中心に位置して使用される。図7の比較例のようにイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fを複数併設する際に、顔Fより離れた位置にイオンノズル4a、4b、4e、4fを設置すると、肌ケアにおける効果が殆どない不必要なマイナスイオンMを放出してしまうことになり、効率が悪くなる。
【0015】
そこで、複数のイオンノズル4a…は、顔との距離Lがどれも一定となるよう併設することが必要となるのであり、したがって、請求項3の発明のように、ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2を中心として複数のイオンノズル4、4を併設することで可能となり、不必要なマイナスイオンMの放出を最小限に抑えることができるほか、スチーム及び顔Fへのマイナスイオン付着帯電が効率よくおこなえて、肌ケア効果を向上させると共に、肌ケア効果とマイナスイオン量の相関関係を良好にできる。
【0016】
ここで、各イオンノズル4…を併設する際、顔Fとの距離Lが各イオンノズル4…において一定となるように併設することが好ましい(図6(b)参照)。
【0017】
請求項4の発明においては、肌をプラス電位側に保持する荷電端子部6を備えていることを特徴とするものである。
【0018】
荷電端子部6がない場合、複数のイオンノズル4、4から放出されるマイナスイオンは同極性によりお互い反発し合い、マイナスイオンの分布領域は拡大するが、肌への付着量はあまり増加しない。そこで、荷電端子部6を設け、荷電端子部6により人体をプラスに帯電することで、肌のマイナスイオン帯電飽和がなくなり、複数のイオンノズル4、4ら放出される多量のマイナスイオンを常にプラスに帯電した肌に引き寄せるので、マイナスイオンが肌に付着する付着効率が大幅に向上する。例えば、荷電端子部6をDC+300Vとした場合、イオンノズル1個と2個とでは2個の方が肌への付着量は約2倍(肌へ付着しマイナスイオンの電流値換算結果)となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は断面図である。図2は図1のD矢視図であり、イオン分布を示す説明図である。但し、本実施の形態の基本構成は図8で示す従来例のものと共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0020】
本発明の美顔器Aは、従来の技術の項で述べた図8の構成に加え、2つのイオンノズル4、4の配線をマイナスイオン発生装置3の昇圧回路16に接続し、本体ケース10に固定されているイオンノズル固定部材5によって2つのイオンノズル4、4をスチームノズル2の両側に例えば対称的に併設したものである。
【0021】
2つのイオンノズル4、4の配線構成は、マイナスイオン放出用の放電針18に接続される高圧リード線17が分岐され、分岐高圧リード線19がマイナスイオン放出用の放電針20に接続され、高圧リード線17を昇圧回路16の出力側に接続しているのであり、2つのイオンノズル4、4は昇圧回路16に対し並列に接続される。
【0022】
制御回路部11には、ヒータ7及びスチームの吐出のオン/オフを切替える切替スイッチ12と、スチーム経路13に設置してスチームを微細化する高圧放電装置14と、マイナスオン発生装置3と、荷電端子部6と電源供給用の電源コード15が接続されている。制御回路部11に接続される荷電端子部6には、例えば常にDC+300Vが印加されている状態が好ましい。
【0023】
しかして、スチームを放出するスチームノズル2の両側にマイナスイオン発生装置3によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズル4、4を併設しているのであり、マイナスイオンが肌に付着することによって、保湿性が向上し、しっとり、サラサラ、さっぱり、つるつるとした肌表面の感触が得られ、このような感触が、美顔器Aにおけるミスト又はスチームによる肌表面の手入れ効果に加えて得られ、肌ケア後の感触がより好ましくなるのである。
【0024】
ところで、イオンノズル4、4を近接させて設置すると、各々のイオンノズル4、4から放出されるマイナスイオンはその同極性により互いに反発し、この現象が近隣していることにより強電界部Eでの反発となり、マイナスイオン分布領域Vの急激な拡大が発生し、イオンノズル4、4から放出されるイナスイオンの直進性を低下させてしまい、マイナスイオンが肌へ届きにくくなるのであり、又、マイナスイオン分布領域Vの拡大は肌ケアに対して無関係な位置Zにマイナスオンを存在させてしまい効率が悪くなるのである(図4参照)。
【0025】
そこで、本発明においては、ステームノズル2の両側に上下対称的にイオンノズル4、4を併設するのであり、イオンノズル4、4間の距離を充分に確保できるため、強電界部Eでのマイナスイオン4、4同士の反発がなくなり、マイナスイオン分布領域Vの拡大が抑制でき、マイナスイオンの直進性の低下を抑えることができ、無関係な位置Zへのマイナスイオンの存在を少なくすることができ(図2参照)、結果として、有効なマイナスイオン量を増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させることができるのである。
【0026】
更に、美顔器Aには、肌をプラス電位側に保持する荷電端子部6を備えているのである。
【0027】
荷電端子部6がない場合、複数のイオンノズル4、4から放出されるマイナスイオンは同極性によりお互い反発し合い、マイナスイオンの分布領域は拡大するが、肌への付着量はあまり増加しない。そこで、荷電端子部6を設け、荷電端子部6により人体をプラスに帯電することで、肌のマイナスイオン帯電飽和がなくなり、複数のイオンノズル4、4ら放出される多量のマイナスイオンを常にプラスに帯電した肌に引き寄せるのであり、マイナスイオンが肌に付着する付着効率が大幅に向上する。例えば、荷電端子部6をDC+300Vとした場合、イオンノズル1個と2個とでは2個の方が肌への付着量は約2倍(肌へ付着しマイナスイオンの電流値換算結果)となる。
【0028】
図3は他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0029】
本実施の形態においては、上記実施の形態におけるヒータ7及びボイラー8等のスチーム発生機構部アに代えてミスト発生機構部イを備えたミスト式の美顔器Aである。
【0030】
ミスト発生機構部イは、水を貯水する貯水室22にはポンプ21が接続され、水路23が延出され、水路23の先端部にはミストノズル1が接続され、ポンプ21からの水圧によってミストを放出するように構成したものである。又、貯水室22には給水蓋9を着脱自在に設けている。
【0031】
本実施の形態においては、ミストノズル1の両側にマイナスイオン発生装置3によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズル4、4を併設していて、図1の実施の形態と同様の作用を奏するものである。
【0032】
図5は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0033】
本実施の形態においては、ステームノズル2の近傍に、例えば、6個のイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fをイオンノズル固定部材5によって保持して併設したものである。各イオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fの配線形態は、図1と同方式で昇圧回路16に対して並列としている。
【0034】
イオンノズル固定部材5内の各イオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fには、アルミテープ24が貼られ、アルミテープ24はノズル固定部材5と接触させている。アルミテープ24には電気的にリード線25が接続され、リード線25を昇圧回路16のグランド極へ接続される。このような構成によりイオンノズル固定部材5をグランドへ接続している。
【0035】
ところで、肌へのマイナスイオン付着量の増加には、マイナスイオン発生量を増加すればよく、イオンノズル4を、例えば、6個併設することで、マイナスイオン発生量を容易に増加させることができるが、複数のイオンノズル4、4から放出されるマイナスイオンは同極性により互いに反発するのであり、マイナスイオンの分布領域を必要以上に拡大することになる。これによりイオンノズル固定部材5にマイナスイオンが付着帯電し、帯電飽和を生じてしまうのである。この現象が発生すると、同極性によりイオンノズルからのマイナスイオン放出量が大幅に低減してしまい、本来の目的であるマイナスイオン発生量の増加が望めなくなくなる。
【0036】
そこで、イオンノズル固定部材5をグランド極側に接続することにより、イオンノズル固定部材5のマイナス帯電を防止し、複数のイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fを併設しても同極性による反発を抑制できるため、マイナスイオン発生量の低減を最小限とすることができ、その発生量を増加させることが可能となる。図5及び図6において、符号eはマイナスイオンを示す。
【0037】
図6は更に他の実施の形態を示し、但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0038】
本実施の形態においては、ステームノズル2を中心に例えば、6個のイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fをイオンノズル固定部材5にて略同心円状に保持して併設したものである。各イオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fの接続形態及び、イオンノズル固定部材5のグランド極側への接続形態は図5の実施の形態と同様である。各イオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fを併設する際、図6(b)に示すように、顔Fとの距離Lが一定となるように併設している。
【0039】
ところで、肌ケヤに際して、スチームノズル2は顔Fの中心に位置して使用される。図7の比較例のようにイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fを複数併設する際に、顔Fより離れた位置にイオンノズル4a、4b、4e、4fを設置すると、肌ケアにおける効果が殆どない不必要なマイナスイオンMを放出してしまうことになり、効率が悪くなる。
【0040】
そこで、複数のイオンノズル4a…は、顔Fとの距離Lがどれも一定となるよう併設することが必要となるのであり、したがって、ミストを放出するミストノズル1又はスチームを放出するスチームノズル2を中心として複数のイオンノズル4a、4b、4c、4d、4e及び4fを併設することで可能となり、不必要なマイナスイオンMの放出を最小限に抑えることができるほか、スチーム及び顔Fへのマイナスイオン付着帯電が効率よくおこなえて、肌ケア効果を向上させると共に、肌ケア効果とマイナスイオン量の相関関係を良好にできる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1の発明においては、ミストを放出するミストノズル又はスチームを放出するスチームノズルの両側にマイナスイオン発生装置によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズルを併設しているから、イオンノズル間の距離を充分に確保でき、強電界部でのマイナスイオン同士の反発がなくなり、マイナスイオン分布領域の拡大を抑制でき、マイナスイオンの直進性の低下を抑えることができ、無関係な位置へのマイナスイオンの存在を少なくすることができ、結果として、有効なマイナスイオン量を増加させてマイナスイオンによる肌の手入れ効果を向上させることができるという利点がある。
【0042】
請求項2の発明においては、請求項1の効果に加えて、併設された複数のイオンノズルのイオンノズル固定部材をマイナスイオン発生装置のグランド極側に接続しているから、イオンノズル固定部材のマイナス帯電を防止することができ、複数のイオンノズルを併設しても同極性による反発を抑制でき、マイナスイオン発生量の低減を最小限とすることができ、マイナスイオンの発生量を効果的に増加させることができるという利点がある。
【0043】
請求項3の発明においては、請求項2の効果に加えて、ミストを放出するミストノズル又はスチームを放出するスチームノズルを中心として複数のイオンノズルを併設しているから、不必要なマイナスイオンの放出を最小限に抑えることができるほか、スチーム及び顔へのマイナスイオン付着帯電が効率よくおこなえて、肌ケア効果を向上させると共に、肌ケア効果とマイナスイオン量の相関関係を良好にできるという利点がある。
【0044】
請求項4の発明においては、請求項1の効果に加えて、肌をプラス電位側に保持する荷電端子部を備えているから、荷電端子部により人体をプラスに帯電することができ、肌のマイナスイオン帯電飽和がなくなり、複数のイオンノズルら放出される多量のマイナスイオンを常にプラスに帯電した肌に引き寄せることができ、マイナスイオンが肌に付着する付着効率を大幅に向上させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の断面図である。
【図2】図1のD矢視図であり、イオン分布を示す説明図である。
【図3】同上の他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】比較例のイオン分布を示す説明図である。
【図5】同上の更に他の実施の形態を示し、(a)はスチームノズルとイオンノズルの配置関係を示す説明図、(b)は(a)のB―B線断面図、(c)は回路説明図である。
【図6】(a)は同上の他の実施の形態のスチームノズルとイオンノズルの配置関係とイオン分布を示す説明図、(b)は顔との関係を説明する断面図である。
【図7】比較例のイオン分布を示す説明図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1  ミストノズル
2  スチームノズル
3  マイナスイオン発生装置
4  イオンノズル
5  イオンノズル固定部材
6  荷電端子部

Claims (4)

  1. ミストを放出するミストノズル又はスチームを放出するスチームノズルの両側にマイナスイオン発生装置によって発生するマイナスイオンを肌表面に向けて放出させるイオンノズルを併設して成ることを特徴とする美顔器。
  2. 併設された複数のイオンノズルのイオンノズル固定部材をマイナスイオン発生装置のグランド極側に接続して成ることを特徴とする請求項1記載の美顔器。
  3. ミストを放出するミストノズル又はスチームを放出するスチームノズルを中心として複数のイオンノズルを併設して成ることを特徴とする請求項2記載の美顔器。
  4. 肌をプラス電位側に保持する荷電端子部を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の美顔器。
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