JP6445212B1 - 美容機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極間に美容液が溜まりにくい電極を備えた美容機器を提供する。【解決手段】本美容機器は、中央部と上記中央部から枝分かれしている4つの直線形状の分枝を備えた第一電極と、上記分枝間に位置する三角形の当接部を4つ備えた第二電極と、上記第一電極と第二電極とを電気的に絶縁する絶縁部と、上記第一電極と第二電極との間に低周波から高周波までの電圧を印加する制御回路と、を備え、各分枝は、上記中央部の中心に対して互いに等角度で配置され、上記第二電極の各当接部は、各分枝の間で等間隔に離間して配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、美容機器に関する。
高周波電流を皮膚に与えることによって肌のトラブルを改善させることが報告されて以降、一対の電極を用いた高周波美容機器が美容業界で使用されている。
電極間を流れる電流が同じ肌領域に集中して流れると、肌に痛みが生じるなどの不快感が示されるため、一対の平行電極を用いることでかかる不快感を抑制する技術が存在している。特許文献1は、径が異なる一対の円環形状の電極を用いた高周波美容機器を開示している。特許文献2は、複数の円形の電極と、その電極の円周上に沿って形成された電極を備える美容装置を開示している。
特許6212603号 特開2017-077314
しかしながら、特許文献1に開示する高周波美容機器の電極は、円環形状の電極であることから、美容液が塗布された皮膚に対して当該高周波美容機器を用いると、円環形状の電極で囲まれた空間に美容液が溜まる問題があった。円環形状の電極で囲まれた空間に美容液が溜まると、美容液に高周波電流が通る割合が増加し、皮膚へ高周波電流を与える効率が低下してしまう。
本発明者は、上記課題を解決するために円環形状の電極に隙間を設けることで、円環形状の電極で囲まれた空間に美容液が溜まる問題の解決を図った。しかしながら、円環形状の電極に隙間を設けると隙間における電極端部と皮膚との接触により被験者が不快感を示すことがわかった。円環形状の電極の幅を長くして電極端部と皮膚との接触領域を増やすことで不快感の低下を図ると、増加した電極幅によって高周波電流が皮膚に加えられる領域が減少する問題が発生した。
また、特許文献2に開示する美容装置の電極は、電極間のカーブしていることから、美容液が留まる問題は解決されるものの、電極間からの美容液の排出効率が高すぎて、電極中央部において美容液切れを起こしやすく、美容施術にムラが生じる問題が発生した。
本発明者は、高周波美容機器の実際の使用態様を詳しく観察したところ、使用者は、円方向の移動と上下方向への移動とを繰り返して高周波美容機器を使用していることに気づいた。この円方向と上下方向の繰り返し運動を利用して美容液が電極間に留まることを防ぎつつも適度に美容液を電極間に保持して皮膚上に適切に塗り続けることができる電極形状を開発し、本発明は完成した。
本発明は、
中央部と上記中央部から枝分かれしている4つの直線形状の分枝を備えた第一電極と、
上記分枝間に位置する三角形の当接部を4つ備えた第二電極と、
上記第一電極と第二電極とを電気的に絶縁する絶縁部と、
上記第一電極と第二電極との間に低周波から高周波までの電圧を印加する制御回路と、を備え、
各分枝は、上記中央部の中心に対して互いに等角度で配置され、
上記第二電極の各当接部は、各分枝の間で等間隔に離間して配置されている、
美容機器
である。
上記構成の電極を備える美容機器であれば、美容液が電極間に留まることを防ぎつつも適度に美容液を電極間に保持して皮膚上に適切に塗り続けることができる。
本発明の美容機器は、上記第一電極と上記第二電極の各当接部が、上記絶縁部から離れる方向に突出していてもよい。
本発明の美容機器は、光源を更に備えていてもよい。また、本発明の美容機器は、上記絶縁部は、透明であってもよい。本発明の美容機器は、上記光源が上記絶縁部を透過して皮膚方向に光を照射するように配置されていてもよい。
本発明の美容機器は、電極台座を更に備えていてもよい。本発明の美容機器は、上記第一電極、第二電極の各当接部及び絶縁部が、上記電極台座に備わっていてもよい。
図1は、本実施形態に係る美容機器1の正面図を示している。 図2は、本実施形態に係る美容機器1の右側面図を示している。 図3は、本実施形態に係る美容機器1の第一電極100を模式的に示す図である。 図4は、本実施形態に係る美容機器1の本体10に備わる回路構成を模式的に示す図である。 図5は、各動作モードの順番とコース毎の時間を概略的に示す図である。
美容機器1
図1は、本実施形態にかかる美容機器1の正面図を示している。本実施形態において、美容機器1は、本体10を有する。本体10は、頂部20と把持部30に分けることができる。頂部20には、電極台座40が備わり、電極台座40には、第一電極100、第二電極200の当接部201及び各電極を電気的に絶縁する絶縁部50が配置されている。本実施形態において、美容機器1は、電極台座40を備えているが、電極台座40を備えない構成であってもよい。電極台座を備えない美容機器においては、第一電極100、第二電極200の各当接部201及び絶縁部50は、本体1に直接備わる。把持部30には、電源スイッチ31とレベル切替スイッチ32を備える。
本体10
本実施形態において、本体10の頂部20は、把持部30に対して、頂部20の背面方向に反るように角度が付いている(図2)。上記角度は、5度から30度であってもよく、5度、10度、15度、20度、25度及び30度のいずれか2点間の角度であってもよい。かかる角度を有する美容機器は、無理のない持ち方によって美容機器の電極表面を皮膚、特に顔の皮膚に当接させやすくなる。従って、片手で把持する棒形状の美容機器は、頂部が把持部に対して頂部20の背面方向に反るように角度が付いていることが好ましい。
本体10の側面には、手元電極11が備わっている(図2)。図2では、美容機器1の右側側面に備わっているが、美容機器1の左側側面にも備わっていてもよい。本体10の側面に手元電極300を設けることで、使用者が本体10を手で把持した際に、使用者の掌を手元電極300に接触させることが可能となる。手元電極300は、例えば導電性樹脂等の導電材料(例えば、導電性を付与したABS樹脂)で形成されている。手元電極300は、後述するクレンジングモード及び保湿モードでは、第一電極100及び第二電極200とは反対の極となるものである。第一電極100及び第二電極200がプラス極となる場合には、手元電極300はマイナス極となり、第一電極100及び第二電極200がマイナス極となる場合には、手元電極300はプラス極となる。
本体10は、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン及びポリカーボネート等のプラスチックを用いて製造することができる。本体10は、その内部には二次電池60及び制御回路71が搭載された制御回路基板70を備える。二次電池60は、制御回路基板70に電気を供給する。二次電池60は、美容機器1の防水性能を高めるために、無接点充電方式で充電されることが好ましい。
電極台座40
電極台座40は、頂部20の正面(即ち、皮膚と当接する面)側に備わっている。電極台座40は、皮膚と当接する面に第一電極100、第二電極200の各当接部201及び絶縁部50が配置されている。電極台座40は、本体10と同一の材質で製造されていてもよく、本体10とは異なる材質で製造されていてもよい。また、電極台座40は、本体10と一体的に製造されていてもよく、本体10と別々に製造した後にアセンブルすることで製造されていてもよい。
絶縁部50
絶縁部50は、第一電極100と第二電極200を電気的に絶縁することができる素材であれば、特に限定するものではなく、絶縁性プラスチック、セラミックや非金属であってもよい。電極間の隙間にLED等の光源を配置する場合は、透明な絶縁性プラスチックが好ましい。
第一電極100
本実施形態において、第一電極100は、中央部101と上記中央部から枝分かれして、直線且つ放射方向に延在している4つの分枝102を備えている(図3)。中央部101と各分枝102は、電気的に接続している。
本実施形態において、第一電極100は、皮膚と接触する第一電極100の表面を有する。第一電極100の表面は、平面形状であってもよく、湾曲した形状であってもよい。本実施形態において、第一電極100は、絶縁部50から離れる方向に(即ち、皮膚と当接する方向に)突出している。突出した第一電極100は、第一電極100の表面と、表面から絶縁部50方向に略垂直に延在する第一電極100の側面から構成されている。第一電極100は、本体10の内部において、制御回路基板70上の制御回路71に電気的に接続している。
本実施形態において、第一電極100の各分枝102は、中央部101を中心に略等角度で配置されている。本実施形態において、第一電極100の各分枝102の長さは、互いに等しいが、第一電極100の各分枝102の長さは、それぞれ異なっていてもよい。本実施形態において、第一電極100の各分枝102の幅は、互いに等しいが、第一電極100の各分枝102の幅は、それぞれ異なっていてもよい。皮膚との接触の際における不快感低減のために、第一電極100の中央部101から遠位に位置する第一電極100の分枝102の端部(遠位端)は、弧を描く形状であってもよく、上記遠位端の2つの角部が弧を描きその角部の間が直線を描く形状であってもよい。
第一電極100の素材は、伝導性素材であれば特に限定しないが、例えば、真鍮を挙げることができる。
第二電極200
本実施形態において、第二電極200は、第一電極100の分枝間に位置する三角形の当接部201を4つ備えている。本実施形態において、第二電極200の各当接部201は、絶縁部50から離れる方向に(即ち、皮膚と当接する方向に)突出している。突出した当接部201は、当接部201の表面と、表面から絶縁部50方向に略垂直に延在する当接部201の側面から構成されている。第二電極200の各当接部201は、本体10の内部において電気的に接続している。第二電極200は、本体10の内部において、制御回路基板70上の制御回路71に電気的に接続している。各当接部201は、第一電極100の各分枝102の間で等間隔に離間して配置されている。「等間隔に離間して」とは、第一電極100の側面と当接部201の側面との間隔が全体に渡って略同一であることを指し、「略同一」とは、上記間隔が、両側面が対向している区間長の80%以上、85%以上、90%以上、95%以上又は99%以上が同一であることを指す。第二電極200の各当接部201は、第一電極100と略同一平面上に位置するように突出している。上記三角形は、全ての辺が直線であってもよく、第一電極100と対向している部分が直線で対向していない部分が曲線(例えば、扇形)であってもよい。
第2電極200の素材は、伝導性素材であれば特に限定しないが、例えば、真鍮を挙げることができる。
冷却装置80
本実施形態にかかる美容機器1は、冷却装置80を備えることができる。冷却装置80は、第一電極100及び第二電極200を冷却することができる装置であればどのような装置であってもよく、例えば、冷却装置80として、ペルチェ素子を挙げることができる。冷却装置80による吸熱反応によって、高周波電流等によって発生した肌の熱を吸熱することができる。
光源90
本実施形態にかかる美容機器1は、美肌効果を発揮する波長の光を発する光源90を備えることができる。かかる光源90は、例えばLEDを挙げることができる。光源90が発する光の波長は、400nmから850nmが好ましい。本実施形態にかかる美容機器1は、400nmから850nmの範囲内の任意の波長の光を発する光源90を1又は複数個備えることができ、互いに発する波長が異なる光源90を複数個備えていてもよい。光源90は、透明な絶縁部50を透過して皮膚方向に光を照射するように配置するのが好ましく、照射効率を向上させるために、光が第一電極100と第二電極200の各当接部の間を通って皮膚に照射されるように配置するのがより好ましい。
シート保持具
本実施形態に係る美容機器は、コットンシートなどの化粧用シートを保持するシート保持具を装着することができる。シート保持具は、第一電極100及び第二電極の各当接部201を囲む略リング形状とすることができる。シート保持具は、両電極上に被せた化粧用シートを本体1と挟み込むことで固定することができる。シート保持具の材質は、本体1に磁石を内蔵することで手軽に固定が可能となるように金属製であることが好ましい。
制御回路71
制御回路基板70に備わる制御回路71は、後述する各種動作モードを実行できるように、第一電極100、第二電極200、冷却装置80、光源90、手元電極300を制御する。制御回路71は、二次電池60の無接点充電も制御する。制御回路71は、第一電極100と第二電極101へ印加する低周波から高周波までの電圧を生成することができる発振回路、発振された電圧を昇圧する昇圧回路などを備える。制御回路71は、二次電池60の電力に基づいて第一電極100と第二電極200との間に低周波から高周波までの電圧を印加することができ、使用者の皮膚に第一電極100と第二電極200を当接することで皮膚に低周波から高周波までの電流を流すことができる。後述するRF出力では、例えば、0.05MHzから4MHzの周波数であり、0.05、0.1、0.5、1、2、3及び4MHzのうちの任意の2点間の範囲内の周波数であってもよい。後述するEMS出力では、3から20Hzの周波数でありであり、3、4、5、6、7、8、9、10、15及び20Hzのうちの任意の2点間の範囲内の周波数であってもよい。イオン出力では、パルス状の電圧が印加される。
操作方法
制御回路71には、電源スイッチ31とレベル切替スイッチ32が電気的に接続している。電源がオフの状態で電源スイッチ31を1秒間長押しすることで、美容機器1の電源がオンとなり、通常コースに基づく美容機器1の動作が開始される。電源がオフの状態で電源スイッチ31を4秒間長押しすることで、美容機器1の電源がオンとなり、時短コースに基づく美容機器1の動作が開始される。
電源スイッチ31を押すごとに、美容機器1の動作モードを順次切り替えることができる。動作モードには、クレンジングモード、保湿モード、シェイプモード、リフトモード及び冷却モードのうちから所望のモードを適宜選択できるようにしている(図5)。冷却モードの際に更に電源スイッチ31を押すと美容機器1の電源がオフとなる。
クレンジングモード、保湿モード及びシェイプモードで美容機器1が動作している状態でレベル切替スイッチ32を押すことで、5段階の電圧レベルを選択することができる。初期状態では最も小さい電圧レベルに設定されている。
クレンジングモード
クレンジングモードは、手元電極11に触れながら両電極100及び200を肌に当接させてイオン導出によるクレンジングを行うモードである。クレンジングモードでは、RF出力とイオン出力とを交互に繰り返す。クレンジングモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
クレンジングモードでのRF出力では、第一電極100と第二電極200との間にRF電圧(2MHz;120V)が印加される3秒間のRF印加期間と1秒間の休止期間との繰り返しを16秒間実施する。
クレンジングモードでのイオン出力では、両電極100及び200と手元電極300とが通電され、プラスのパルス状の電圧が印加され、所定時間(8.1ms)経過する度に、所定のマイナスのボルトの電圧(電圧レベル1:7V、電圧レベル2:8V、電圧レベル3:9V、電圧レベル4:12V、電圧レベル5:14V)が所定時間(300μs)印加されことを14秒間実施される。
クレンジングモードよって、肌と両電極との間に電位差を生じさせ、肌の汚れを浮き上がらせることができる。
保湿モード
保湿モードでは、第一RF出力と、イオン及びEMS出力と、第二RF出力とを順番に繰り返す。保湿モードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
保湿モードでの第一RF出力では、第一電極100と第二電極200との間にRF電圧(2MHz;120V)が印加される3秒間のRF印加期間と1秒間の休止期間との繰り返しを16秒間実施する。
保湿モードでのイオン及びEMS出力では、クレンジングモードとは逆に、マイナスのパルス状の電圧が印加され、所定時間(8.1ms)経過する度に、所定のプラスのボルトの電圧(電圧レベル1:7V、電圧レベル2:8V、電圧レベル3:9V、電圧レベル4:12V、電圧レベル5:14V)が所定時間(300μs)印加されつつ、所定時間(129.6ms)間隔でEMS電圧(7.7Hz;電圧レベル1:20V、電圧レベル2:26V、電圧レベル3:32V、電圧レベル4:38V、電圧レベル5:44V)が所定時間(100μs)印加されることを5秒間実施される。
保湿モードでの第二RF出力では、第一電極100と第二電極200との間にRF電圧(100kHz;130V)が所定時間(8.1ms)経過する度に印加されることを5秒間実施される。
保湿モードによって、肌と両電極との間に電位差を生じさせ、美容液を肌に浸透させることができる。
シェイプモード
シェイプモードでは、RF出力とEMS出力とを交互に繰り返す。シェイプモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
シェイプモードでのRF出力では、第一電極100と第二電極200との間にRF電圧(100kHz;130V)が14秒間印加される。
シェイプモードでのEMS出力では、所定時間(100ms)経過する度に、第一電極100と第二電極101との間にEMS電圧(10Hz;電圧レベル1:24V、電圧レベル2:36V、電圧レベル3:48V、電圧レベル4:60V、電圧レベル5:78V)を所定時間(200μs)印加されることを6秒間実施される。
シェイプモードにおいて、EMSの低周波が顔の表情筋に働きかけ、筋肉を動かして脂肪燃焼を促し、RF波の温熱がさらにその効果を促進する。
リフトモード
リフトモードは、第一電極100と第二電極101との間にRF電圧(2MHz;120V)が印加される2秒間のRF印加期間と1秒間の休止期間とを繰り返すモードであり、リフトモード中は、赤色LEDによる約630nmの波長の光が皮膚に照射される。リフトモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは2分間である(図5)。
リフトモードにおいて、RFの温熱効果と赤色LEDの赤色光の細胞活性化効果で新陳代謝が促される。赤色LEDの赤色光は、可視光線のなかで一番波長の長い領域を占める光であり、波長の長い光線ほど皮膚の深部にまで作用する。
冷却モード
冷却モードでは、ペルチェ素子の吸熱反応によって両電極の温度を低下させるモードである。これによって、各種モードの作用によって発熱した肌の温度を低下させることができる。冷却モードの動作時間は、通常コースでは3分間、時短コースでは2分間である(図5)。
各モード中に、特定の波長の光を光源90から皮膚に照射してもよい。例えば、約630nmの波長であれば、皮膚細胞を活性化させて、肌トラブル(小じわ、くすみ、目の下のクマ、ハリ、キメ、ニキビ)を改善させることができる。また、約410nmの波長であれば、肌荒れ抑制やアクネ菌の殺菌を行うことができる。約830nmの波長であれば、アンチエイジング効果を発揮することができる。
1 美容機器
10 本体
20 頂部
30 把持部
31 電源スイッチ
32 レベル切替スイッチ
40 電極台座
50 絶縁部
60 二次電池
70 制御回路基板
71 制御回路
80 冷却装置
90 光源
100 第一電極
200 第二電極
201 当接部
300 手元電極

Claims (4)

  1. 中央部と前記中央部から枝分かれしている4つの直線形状の分枝を備えた第一電極と、
    前記分枝間に位置する三角形の当接部を4つ備えた第二電極と、
    前記第一電極と第二電極とを電気的に絶縁する絶縁部と、
    前記第一電極と第二電極との間に低周波から高周波までの電圧を印加する制御回路と、を備え、
    各分枝は、前記中央部の中心に対して互いに等角度で配置され、
    前記第二電極の各当接部は、各分枝の間で等間隔に離間して配置されている、
    美容機器。
  2. 前記第一電極と前記第二電極の各当接部は、前記絶縁部から離れる方向に突出している、請求項1に記載の美容機器。
  3. 光源を更に備え、
    前記絶縁部は、透明であり、
    前記光源は、前記絶縁部を透過して皮膚方向に光を照射するように配置されている、請求項1又は2に記載の美容機器。
  4. 電極台座を更に備え、
    前記第一電極、第二電極の各当接部及び絶縁部は、前記電極台座に備わっている、請求項1から3のいずれかに記載の美容機器。
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