JP6445212B1 - 美容機器 - Google Patents
美容機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6445212B1 JP6445212B1 JP2018157680A JP2018157680A JP6445212B1 JP 6445212 B1 JP6445212 B1 JP 6445212B1 JP 2018157680 A JP2018157680 A JP 2018157680A JP 2018157680 A JP2018157680 A JP 2018157680A JP 6445212 B1 JP6445212 B1 JP 6445212B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- skin
- mode
- beauty device
- branches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
Description
中央部と上記中央部から枝分かれしている4つの直線形状の分枝を備えた第一電極と、
上記分枝間に位置する三角形の当接部を4つ備えた第二電極と、
上記第一電極と第二電極とを電気的に絶縁する絶縁部と、
上記第一電極と第二電極との間に低周波から高周波までの電圧を印加する制御回路と、を備え、
各分枝は、上記中央部の中心に対して互いに等角度で配置され、
上記第二電極の各当接部は、各分枝の間で等間隔に離間して配置されている、
美容機器
である。
図1は、本実施形態にかかる美容機器1の正面図を示している。本実施形態において、美容機器1は、本体10を有する。本体10は、頂部20と把持部30に分けることができる。頂部20には、電極台座40が備わり、電極台座40には、第一電極100、第二電極200の当接部201及び各電極を電気的に絶縁する絶縁部50が配置されている。本実施形態において、美容機器1は、電極台座40を備えているが、電極台座40を備えない構成であってもよい。電極台座を備えない美容機器においては、第一電極100、第二電極200の各当接部201及び絶縁部50は、本体1に直接備わる。把持部30には、電源スイッチ31とレベル切替スイッチ32を備える。
本実施形態において、本体10の頂部20は、把持部30に対して、頂部20の背面方向に反るように角度が付いている(図2)。上記角度は、5度から30度であってもよく、5度、10度、15度、20度、25度及び30度のいずれか2点間の角度であってもよい。かかる角度を有する美容機器は、無理のない持ち方によって美容機器の電極表面を皮膚、特に顔の皮膚に当接させやすくなる。従って、片手で把持する棒形状の美容機器は、頂部が把持部に対して頂部20の背面方向に反るように角度が付いていることが好ましい。
電極台座40は、頂部20の正面(即ち、皮膚と当接する面)側に備わっている。電極台座40は、皮膚と当接する面に第一電極100、第二電極200の各当接部201及び絶縁部50が配置されている。電極台座40は、本体10と同一の材質で製造されていてもよく、本体10とは異なる材質で製造されていてもよい。また、電極台座40は、本体10と一体的に製造されていてもよく、本体10と別々に製造した後にアセンブルすることで製造されていてもよい。
絶縁部50は、第一電極100と第二電極200を電気的に絶縁することができる素材であれば、特に限定するものではなく、絶縁性プラスチック、セラミックや非金属であってもよい。電極間の隙間にLED等の光源を配置する場合は、透明な絶縁性プラスチックが好ましい。
本実施形態において、第一電極100は、中央部101と上記中央部から枝分かれして、直線且つ放射方向に延在している4つの分枝102を備えている(図3)。中央部101と各分枝102は、電気的に接続している。
本実施形態において、第二電極200は、第一電極100の分枝間に位置する三角形の当接部201を4つ備えている。本実施形態において、第二電極200の各当接部201は、絶縁部50から離れる方向に(即ち、皮膚と当接する方向に)突出している。突出した当接部201は、当接部201の表面と、表面から絶縁部50方向に略垂直に延在する当接部201の側面から構成されている。第二電極200の各当接部201は、本体10の内部において電気的に接続している。第二電極200は、本体10の内部において、制御回路基板70上の制御回路71に電気的に接続している。各当接部201は、第一電極100の各分枝102の間で等間隔に離間して配置されている。「等間隔に離間して」とは、第一電極100の側面と当接部201の側面との間隔が全体に渡って略同一であることを指し、「略同一」とは、上記間隔が、両側面が対向している区間長の80%以上、85%以上、90%以上、95%以上又は99%以上が同一であることを指す。第二電極200の各当接部201は、第一電極100と略同一平面上に位置するように突出している。上記三角形は、全ての辺が直線であってもよく、第一電極100と対向している部分が直線で対向していない部分が曲線(例えば、扇形)であってもよい。
本実施形態にかかる美容機器1は、冷却装置80を備えることができる。冷却装置80は、第一電極100及び第二電極200を冷却することができる装置であればどのような装置であってもよく、例えば、冷却装置80として、ペルチェ素子を挙げることができる。冷却装置80による吸熱反応によって、高周波電流等によって発生した肌の熱を吸熱することができる。
本実施形態にかかる美容機器1は、美肌効果を発揮する波長の光を発する光源90を備えることができる。かかる光源90は、例えばLEDを挙げることができる。光源90が発する光の波長は、400nmから850nmが好ましい。本実施形態にかかる美容機器1は、400nmから850nmの範囲内の任意の波長の光を発する光源90を1又は複数個備えることができ、互いに発する波長が異なる光源90を複数個備えていてもよい。光源90は、透明な絶縁部50を透過して皮膚方向に光を照射するように配置するのが好ましく、照射効率を向上させるために、光が第一電極100と第二電極200の各当接部の間を通って皮膚に照射されるように配置するのがより好ましい。
本実施形態に係る美容機器は、コットンシートなどの化粧用シートを保持するシート保持具を装着することができる。シート保持具は、第一電極100及び第二電極の各当接部201を囲む略リング形状とすることができる。シート保持具は、両電極上に被せた化粧用シートを本体1と挟み込むことで固定することができる。シート保持具の材質は、本体1に磁石を内蔵することで手軽に固定が可能となるように金属製であることが好ましい。
制御回路基板70に備わる制御回路71は、後述する各種動作モードを実行できるように、第一電極100、第二電極200、冷却装置80、光源90、手元電極300を制御する。制御回路71は、二次電池60の無接点充電も制御する。制御回路71は、第一電極100と第二電極101へ印加する低周波から高周波までの電圧を生成することができる発振回路、発振された電圧を昇圧する昇圧回路などを備える。制御回路71は、二次電池60の電力に基づいて第一電極100と第二電極200との間に低周波から高周波までの電圧を印加することができ、使用者の皮膚に第一電極100と第二電極200を当接することで皮膚に低周波から高周波までの電流を流すことができる。後述するRF出力では、例えば、0.05MHzから4MHzの周波数であり、0.05、0.1、0.5、1、2、3及び4MHzのうちの任意の2点間の範囲内の周波数であってもよい。後述するEMS出力では、3から20Hzの周波数でありであり、3、4、5、6、7、8、9、10、15及び20Hzのうちの任意の2点間の範囲内の周波数であってもよい。イオン出力では、パルス状の電圧が印加される。
制御回路71には、電源スイッチ31とレベル切替スイッチ32が電気的に接続している。電源がオフの状態で電源スイッチ31を1秒間長押しすることで、美容機器1の電源がオンとなり、通常コースに基づく美容機器1の動作が開始される。電源がオフの状態で電源スイッチ31を4秒間長押しすることで、美容機器1の電源がオンとなり、時短コースに基づく美容機器1の動作が開始される。
クレンジングモードは、手元電極11に触れながら両電極100及び200を肌に当接させてイオン導出によるクレンジングを行うモードである。クレンジングモードでは、RF出力とイオン出力とを交互に繰り返す。クレンジングモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
保湿モードでは、第一RF出力と、イオン及びEMS出力と、第二RF出力とを順番に繰り返す。保湿モードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
シェイプモードでは、RF出力とEMS出力とを交互に繰り返す。シェイプモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは3分間である(図5)。
リフトモードは、第一電極100と第二電極101との間にRF電圧(2MHz;120V)が印加される2秒間のRF印加期間と1秒間の休止期間とを繰り返すモードであり、リフトモード中は、赤色LEDによる約630nmの波長の光が皮膚に照射される。リフトモードの動作時間は、通常コースでは5分間、時短コースでは2分間である(図5)。
冷却モードでは、ペルチェ素子の吸熱反応によって両電極の温度を低下させるモードである。これによって、各種モードの作用によって発熱した肌の温度を低下させることができる。冷却モードの動作時間は、通常コースでは3分間、時短コースでは2分間である(図5)。
10 本体
20 頂部
30 把持部
31 電源スイッチ
32 レベル切替スイッチ
40 電極台座
50 絶縁部
60 二次電池
70 制御回路基板
71 制御回路
80 冷却装置
90 光源
100 第一電極
200 第二電極
201 当接部
300 手元電極
Claims (4)
- 中央部と前記中央部から枝分かれしている4つの直線形状の分枝を備えた第一電極と、
前記分枝間に位置する三角形の当接部を4つ備えた第二電極と、
前記第一電極と第二電極とを電気的に絶縁する絶縁部と、
前記第一電極と第二電極との間に低周波から高周波までの電圧を印加する制御回路と、を備え、
各分枝は、前記中央部の中心に対して互いに等角度で配置され、
前記第二電極の各当接部は、各分枝の間で等間隔に離間して配置されている、
美容機器。 - 前記第一電極と前記第二電極の各当接部は、前記絶縁部から離れる方向に突出している、請求項1に記載の美容機器。
- 光源を更に備え、
前記絶縁部は、透明であり、
前記光源は、前記絶縁部を透過して皮膚方向に光を照射するように配置されている、請求項1又は2に記載の美容機器。 - 電極台座を更に備え、
前記第一電極、第二電極の各当接部及び絶縁部は、前記電極台座に備わっている、請求項1から3のいずれかに記載の美容機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018157680A JP6445212B1 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 美容機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018157680A JP6445212B1 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 美容機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6445212B1 true JP6445212B1 (ja) | 2018-12-26 |
JP2020028654A JP2020028654A (ja) | 2020-02-27 |
Family
ID=64899569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018157680A Expired - Fee Related JP6445212B1 (ja) | 2018-08-24 | 2018-08-24 | 美容機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6445212B1 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110141355A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-20 | 深圳市瑞吉斯科技有限公司 | 一种新型美肤仪 |
JP2020185207A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | ヤーマン株式会社 | 美容器、及びその制御方法 |
JP2021027969A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | マクセルホールディングス株式会社 | 美容器具 |
JP2021074466A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 株式会社 Mtg | 美容機器 |
CN113350153A (zh) * | 2020-07-17 | 2021-09-07 | 芙颜珂有限公司 | 皮肤护理设备及使用方法 |
WO2023145482A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社 資生堂 | 高周波電気刺激および化粧料の併用による美容方法 |
JP7562025B2 (ja) | 2022-11-09 | 2024-10-04 | 深▲せん▼市予一電子科技有限公司 | 手持ち式無線周波数装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022087853A (ja) * | 2020-12-01 | 2022-06-14 | 株式会社Tbsグロウディア | 美容器 |
JP2023153464A (ja) * | 2022-04-05 | 2023-10-18 | 株式会社アイリカ | 美顔器 |
JP7557026B2 (ja) * | 2022-10-17 | 2024-09-26 | 深▲せん▼市予一電子科技有限公司 | 光子高周波美容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015068621A1 (ja) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | 株式会社Artistic&Co. | 美容器 |
JP2017077314A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | タカラベルモント株式会社 | 美容装置 |
-
2018
- 2018-08-24 JP JP2018157680A patent/JP6445212B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015068621A1 (ja) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | 株式会社Artistic&Co. | 美容器 |
JP2017077314A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | タカラベルモント株式会社 | 美容装置 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7372051B2 (ja) | 2019-05-15 | 2023-10-31 | ヤーマン株式会社 | 美容器、及びその制御方法 |
JP2020185207A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | ヤーマン株式会社 | 美容器、及びその制御方法 |
CN113329785A (zh) * | 2019-05-15 | 2021-08-31 | 雅萌股份有限公司 | 一种美容仪,及其控制方法 |
CN113329785B (zh) * | 2019-05-15 | 2024-08-13 | 雅萌股份有限公司 | 一种美容仪,及其控制方法 |
CN110141355A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-20 | 深圳市瑞吉斯科技有限公司 | 一种新型美肤仪 |
JP2021027969A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | マクセルホールディングス株式会社 | 美容器具 |
JP7377649B2 (ja) | 2019-08-09 | 2023-11-10 | マクセル株式会社 | 美容器具 |
JP2021074466A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 株式会社 Mtg | 美容機器 |
JP7387397B2 (ja) | 2019-11-13 | 2023-11-28 | 株式会社 Mtg | 美容機器 |
US20220015987A1 (en) * | 2020-07-17 | 2022-01-20 | Filip Sedic | Treatment Devices and Methods of Use |
CN113350154A (zh) * | 2020-07-17 | 2021-09-07 | 芙颜珂有限公司 | 皮肤护理设备及使用方法 |
CN113350153A (zh) * | 2020-07-17 | 2021-09-07 | 芙颜珂有限公司 | 皮肤护理设备及使用方法 |
WO2023145482A1 (ja) * | 2022-01-28 | 2023-08-03 | 株式会社 資生堂 | 高周波電気刺激および化粧料の併用による美容方法 |
JP7562025B2 (ja) | 2022-11-09 | 2024-10-04 | 深▲せん▼市予一電子科技有限公司 | 手持ち式無線周波数装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020028654A (ja) | 2020-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6445212B1 (ja) | 美容機器 | |
US11511107B2 (en) | Beauty care device using plasma | |
US20160121108A1 (en) | Beauty instrument | |
KR101577207B1 (ko) | 휴대용 플라즈마 피부개선 장치 | |
KR101407672B1 (ko) | 플라즈마 피부 처리 장치 | |
JP3192971U (ja) | 美容器 | |
KR101194560B1 (ko) | 마그네트를 이용한 마사지장치가 하부에 부착된 화장품용기 | |
US20070239152A1 (en) | Electrolytic depilation device | |
CN106029163B (zh) | 具有独立的电流管理的离子电渗装置 | |
KR101065611B1 (ko) | 고주파 피부 미용 장치 | |
KR102546342B1 (ko) | 갈바닉 피부 마사지 장치 | |
WO2020230498A1 (ja) | 美容器、及びその制御方法 | |
JP2005168894A (ja) | 美容機器 | |
JP7387397B2 (ja) | 美容機器 | |
KR102083392B1 (ko) | 피부 관리용 이온 마사지기기 | |
KR101421697B1 (ko) | 고주파 치료기 | |
CN115054832A (zh) | 美容仪 | |
CN111617378B (zh) | 美容装置及其控制装置 | |
JP2019088373A (ja) | 美容器 | |
KR100614799B1 (ko) | 휴대용 피부 미용기 | |
CN117180625A (zh) | 柔性电极片和治疗仪 | |
US9662489B1 (en) | Electro-hydro massage device | |
KR20170004059A (ko) | 피부 처리용 플라즈마 스틱 | |
JP4899855B2 (ja) | 電気かみそり | |
JP2021122428A (ja) | 美容機器および電気かみそり |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180827 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180827 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6445212 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |