JP2019088373A - 美容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】微弱電流の強度自体は低下させることなく、使用感においては優しい刺激感を与えることができる美容器を提供すること。【解決手段】複数の電極44a、44b、44cおよび44dを備え、電極44a、44b、44cおよび44dから使用者の肌に80kHz〜100kHzの範囲内で高周波を流すことのできる美容器において、電極44a、44b、44cおよび44dのいずれかの間に、0.01秒〜0.15秒間断続的に通電することとした。また、中央電極44aと、前記第一電極44b、第二電極44c、第三電極44dとの間に順に通電することとした。【選択図】図7

Description

本発明は、使用者の肌に密着させて肌に微弱電流を流しマッサージ効果などの美容効果を施す美容器に関する。
従来から、美容のために、使用者の肌に密着させてマッサージ効果などの美容効果を施す美容器が知られている。このような美容器には肌に対して種々の方法を用いて美容効果を与えるものが知られており、加熱や冷却を行うもの、吸引を行うもの、スチームやミストを浴びせるもの、超音波による振動を与えるもの、振動装置により直接的に振動を与えるもの、LEDなどにより光を照射するもの、微弱電流を流すものなどが知られている。このような従来技術のうち、近年、特にイオン導入法などに用いるものとして微弱電流を流すものが注目されている(例えば特許文献1参照)
特開2005−253501号公報(図1等)
しかしながら、前述したような微弱電流を用いる従来の美容器は、使用者の肌への使用感において、刺激が強すぎたり刺激が単調と感じることがあり、使用の際の体感向上にいまだに限界があった。
本発明の目的は、前述した従来の美容器の課題を解決しようとするものであり、微弱電流の強度自体は低下させることなく、使用感においては優しい刺激感を与えることができる美容器を提供することにある。
上記目的を達成するものは、以下のものである。
(1)複数の電極を備え、前記電極から使用者の肌に80kHz〜100kHzの範囲内で高周波を流すことのできる美容器であって、前記複数の電極のいずれかの間に、0.01秒〜0.15秒間断続的に通電されるよう制御可能とされた美容器。
(2)前記電極は3つ以上配設されている(1)に記載の美容器。
(3)前記電極は、中央電極と、前記中央電極の周りに配設された第一電極、第二電極及び第三電極とを備えることを特徴とする(1)に記載の美容器。
(4)前記電極は、前記中央電極と、前記第一電極、第二電極、第三電極との間に順に、通電される(3)に記載の美容器。
(5)前記中央電極、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極が平面状に形成された電極部の同一面上に配設されるとともに、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極は、前記電極部の正面視において時計回りに配置されている(3)又は(4)に記載の美容器。
(6)前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が等間隔で配設されている(3)から(5)のいずれかに記載の美容器。
(7)前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が前記中央電極に向かって内向きに湾曲された円弧状に形成された(3)から(6)のいずれかに記載の美容器。
(8)前記第一電極ないし前記第三電極の隣り合う電極間にそれぞれ、LEDを配設した(3)から(7)のいずれかに記載の美容器。
図1は、本発明の実施例の美容器の正面図である。 図2は、図1に示した美容器の右側面図である。 図3は、図1に示した美容器の背面図である。 図4は、図1に示した美容器の平面図である。 図5は、図1に示した美容器の底面図である。 図5は、図1に示した美容器の電気回路のブロック図である。 図7は、ヘッドの電極のイメージ図である。 図8は、電極の通電態様を示す図である。 図9は、ヘッドの電極のイメージ図である。
以下、本発明の実施の形態の美容器について、図面に示した実施の形態を用いて説明する。図1から図3に示すように、本発明の実施の形態の美容器10は、縦長で前後の厚みが左右の幅よりやや小さく、図4に示すように、平面視においてヘッド部40が変形六角形状に形成された全体形状に形成されている。そしてこの美容器10は、ヘッド部40に設けられた電極44から微弱電流を流して、使用者の肌などのマッサージ効果を高めるものである。
この美容器10においては、中央電極44aと、この中央電極44aの周りに3か所配設された第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dが設けられており、中央電極44aとの間において、第一電極44b、第二電極44c、第三電極44dが順に、中央電極44aを中心にして周回するように順次通電が行われる。また、これらの電極間の通電時間は本例では0.15秒とされている。このため、本美容器10は、このような通電時間の短さにより、細かい刺激を与えることができ、優しい刺激感を与えることができる。また本例においては、第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dと中央電極44aとの間には、美容器10の平面視において順に時計回りに通電がされるように構成されている。
美容器10には、その上端面に、前述の通り各電極44を備えたヘッド部40が設けられ、一方、下方寄りには、側面視において徐々に小径に形成されていく下端部20が設けられ、これらのヘッド部40と下端部20の間には、美容器10の使用の際に使用者が把持する部位である把持部30が設けられている。把持部30は、美容器10の正面視においてヘッド部40及び下端部20よりも僅かに幅狭に形成されており、美容器10の全体形状においては、正面視及び背面視において、この把持部30が僅かにくびれた、細長の「スピンドル」状の形状とされている。
図3に示されるように、美容器10の上端部寄りの背面側には5つの操作ボタン11〜15が設けられている。また、これらの操作ボタン11〜15の各々の操作時に、当該操作ボタンが操作状態であることを明示するために、それぞれの操作ボタン11〜15に対応して個別に点灯表示が可能なLED11a〜15aが設けられている。各操作ボタンは、美容器10の上方から順に、MFIPボタン11、UPボタン12、EMSボタン13、LEDボタン14及びVRボタン15とされており、各操作ボタン11〜15の上端には、それぞれのボタンによる機能が作動状態であることを示すLED11a〜15aが配設されている。また、最上部のMFIPボタン11の上方には、MFIPボタン11による通電レベルを4段階で示すための4つのLED18a〜18dが美容器10の上下方向に沿って連続して配設されている。
MFIPボタン11は後述する断続的に通電を行うMFIPモードのオン・オフ操作及び4段階の通電レベルを操作するための操作ボタンである。UPボタン12は4つの電極のうち2つ同士において連続的に通電を行うUPモードのオン・オフ操作をするための操作ボタンである。EMSボタン13は電気的筋肉刺激与えるためのオン・オフ操作をするためのボタンである、LEDボタン14はヘッド部40に設けられたLED群50〜52のオン・オフ操作をするためのボタンである。VRボタン15は美容器10に内蔵された振動装置39のオン・オフ操作をするためのボタンである。また、本美容器10はACアダプター33によってAC電源に接続可能とされ、内部に収納された充電池34に充電可能とされ、AC電源に接続しない態様でも使用可能に構成されている。美容器10の下端面には、図5に示されるように、ACアダプター33に接続可能な接続口17が設けられている。
また、図6に示されるように、美容器10内部には電極44やLED群50〜52などの動作を制御するためのEMSパワーコントローラー25、モードコントローラー26、EMSドライバー27、モータードライバー28、電源基板31、コンバータ32、マイクロコンピュータ35、LEDドライバー36、パワーブースター37、RFパワーコントローラー38等から構成される電子回路が内蔵されている。また、マッサージ効果を高めるための振動装置39が内蔵されている。また充電池34が内蔵されており、AC電源から充電された美容器10について、ACアダプター33を取り外して美容器10単体で使用することが可能である。
ついで図4を参照して、ヘッド部40の詳細について説明する。ヘッド部40の上端部には、美容器10の軸心方向に対してほぼ直交方向に沿った平板状に形成された変形六角形状の電極部16が設けられている。電極部16には、前述した4つの電極44と3つのLED群50〜52が配設されている。
前述したように、電極44は、中央電極44aと、この中央電極44aの周りに3か所配設された第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dとから構成されている。中央電極44aは、図4に示されるように、美容器10の平面視において下方中央に一つの頂点が配置された倒置状態の変形正三角形状に形成されている。第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dは、それぞれ、この中央電極44aに向かって内向きに湾曲された円弧状に形成され、また、同一の形状とされている。また、これらの第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dは、中央電極44aの中心から頂点方向の延長線上に、その中心が配置されるようにそれぞれ配設されている。周囲の電極を第一電極44bから第三電極44dの3つとすることにより、どのような部位であっても肌に密着させ易いという効果を得ることができる。本美容器10では、これらの各電極44から90kHzの微弱電流を流して使用者の肌への美容効果を高めることとしている。これらの各電極44の正面から見た角部はR2.5の面取りが施されている。各電極44は、電極部16の表面から、その正面側に僅かに突設された薄板状に設けられており、電極部16表面からの各電極の高さは約2mmとされている。これらの各電極44の側面から見た角部はR1の面取りが施されている。
また、これらの第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dは、中央電極44aから等距離の位置に配設されている。また、これらの第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dは、それぞれこれらの3つの電極を含む周回方向において等距離に配置されている。中央電極44aの平面視の上下方向の高さは約12.5mmとされている。第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dの長手方向の長さは約19mm、短手方向の長さは約5.7mmとされている。
また、第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dのそれぞれの内側の縁部から、最も近い中央電極44aの頂点との距離は約6mmとされている。また、第一電極44bと第二電極44cの間隔、第二電極44cと第三電極44dの間隔、第三電極44dと第一電極44bとの間隔は、それぞれ約14.8mmとされ、同一の間隔とされている。
そして、図7にも示されるように、中央電極44aとの間において、第一電極44b、第二電極44c、第三電極44dが順に、中央電極44aを中心にして美容器10の平面視において時計回りに周回するように順次通電が行われる。よって、ヘッド部40を使用者の肌に密着させて通電する際に、密着させた肌に円弧を描くように刺激を与えることができ、円弧を描いてマッサージするように刺激を与えることができる。
また、前述したようにこれらの電極間の通電時間は本例では0.05秒とされている。このため、本美容器10は、このような通電時間の短さにより、細かい刺激を与えることができ、優しい刺激感を与えることができる。この通電時間は0.01秒〜0.15秒とすることもできる。さらに、0.03秒〜0.10秒とすると、一定の刺激感を残しながらよりいっそう優しい刺激感とすることができる。
前述の通り、第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dの隣り合うそれぞれの電極間には、それぞれ矩形状をなすようにして4個配置されたLED50〜52がそれぞれ設けられている。美容器10は、これらのLED50〜52により、後述する美容効果を高めるものとされている。第一電極44bと第二電極44cとの間に配置された第一LED50a〜50dの4つのLED50は青色発光LEDとされている。また、第二電極44cと第三電極44dとの間に配置された第二LED51a〜51dの4つのLED50は赤色発光LEDとされている。また、第三電極44dと第一電極44bの間に配置された第二LED52a〜52dの4つのLED50は緑色発光LEDとされている。
電極部16に配設された各LED50は以下のような作用・効果を奏する。LED50は前述のように青色発光LEDとされている。LED列50の波長は415nmのものを使用しており、使用者の肌の荒れを柔らげ、肌に対して爽快感を与える効果を奏する。また、LED列51は前述のように赤色発光LEDとされている。LED列51の波長は620nmのものを使用しており、特に小じわが気になる使用者や、肌に疲れを感じる使用者に対して効果的であり、肌にハリを与え、ツヤのある弾力肌とする効果を奏する。また、LED52は前述のように緑色発光LEDとされている。LED52の波長は560nmのものを使用しており、特に美白効果を奏する。なお、いずれのLED列についても、その効果を保持しつつ上下10nmほどの範囲でその波長を変更することが可能である。
次に、このように構成された美容器10の作用・効果について説明する。前述したように、電極44からは90kHzの電流を流すことが可能である。使用者の肌への通電時においては、一般的に、低い低周波になるほど電極と肌との接触部位においてインピーダンスが高くなり、また電気信号を感じる時間的割合が長くなる傾向にあり、その結果、肌への刺激が大きくなり易い。しかしながら本美容器10では、このように90kHzの高周波を用いることにより、肌への刺激を低減させるようにしている。このような高周波により一定の温熱効果を与えることもできる。この温熱効果により「脂肪燃焼」と「新陳代謝」を促進させる効果を期待することができる。なお、本美容器10では90kHzの高周波を用いたが、これに限られず、本発明の実施の形態の美容器10では80kHz〜100kHzの範囲内で別の周波数を用いることもできる。
そして図8に示されるように、前述したように、中央電極44a、第一電極44b、第二電極44c及び第三電極44dは、0.05秒の間隔を空けて、順次通電させることにより、ごく短時間で異なる部位へ移動させて通電が可能なので、使用者の肌などにおける特定の部位への刺激をごく短時間とすることができる。よって、使用者の肌などへの刺激感を和らげることができる。
また、前述したように、中央電極44aとの間において、第一電極44b、第二電極44c、第三電極44dが順に、中央電極44aを中心にして美容器10の平面視において時計回りに周回するように順次通電が行われので、ヘッド部40を使用者の肌に密着させて通電する際に、密着させた肌に円弧を描くように刺激を与えることができ、円弧を描いてマッサージするように、例えば手で円弧を描くマッサージのような疑似的効果を与えることができる。本明細書では、以上のような各電極44aから44dの通電状態を、前述した「MFIPモード」としている。
このように構成される美容器10の操作方法は以下のとおりである。非動作状態から、図3に示される美容器10背面側のMFIPボタン11を押すと電源が投入される。さらにMFIPボタン11が作動状態であることを示すために、LED11aが点灯する。また、この状態ではMFIPモードは一番低い第一レベルで通電されており、これを示すために、LED18dのみが点灯する。ついでさらにもう一度MFIPボタン11を押すと、MFIPモードでの第二レベルでの通電が行われ、LED18dに加えてLED18cも点灯する。さらにもう一度MFIPボタン11を押すと、MFIPモードでの第三レベルでの通電が行われ、LED18d、LED18cに加えてLED18bも点灯する。そしてさらにもう一度MFIPボタン11を押すと、MFIPモードでの第四レベルでの通電が行われ、LED18a〜18dの4つのLEDがすべて点灯する。そしてこの後にMFIPボタン11を押すと、MFIPモードは終了し、電源がオフにされる。
また、UPボタン12を押すと、中央電極44a及び第三電極44d間、第一電極44b及び第二電極44c間においてそれぞれ連続的に通電される「UPモード」が作動状態となる。そして、もう一度UPボタン12を押すと、UPモードは終了し、電源がオフにされる。
また、EMSボタン13を押すと、約2.4kHzで通電がなされ電気的に筋肉刺激を行うEMSモードが作動状態となる。そして、もう一度EMSボタン13を押すと、EMSモードは終了し、電源がオフにされる。
また、LEDボタン14を押すと、すべてのLED群50〜52が全灯し、さらにもう一度押すと赤色LED群51のみが点灯する。さらにもう一度押すと緑色LED群52のみが点灯する。さらにまたもう一度押すと青色LED群50のみが点灯する。そしてさらにもう一度押すとすべてのLED群50〜52が点滅する。そしてもう一度押すとLED群50〜52は消灯する。
また、VRボタン15を押すと、美容器10内に内蔵された振動装置39が振動し、肌に密着させた際のマッサージ効果を高める「振動モード」の作動状態となる。もう一度押すと、振動の作動が停止する。
なお、前述したMEIPモード、UPモード及びEMSモードはそれぞれ独立して排他的に作動する。一方、LEDが点灯又は点滅するLEDモード及び振動装置39による振動モードは、他のモードと併行して作動させることができる。また、前述のいずれのモード作動中においても、時間経過を示すために5秒ごとに短音が発せられる。また、電源投入後10分経過時には、安全のために電源が遮断される。
本実施の形態から把握できる技術的思想としては例えば以下のものを例示することができる。
(1)複数の電極を備え、前記電極から使用者の肌に80kHz〜100kHzの範囲内で高周波を流すことのできる美容器であって、前記複数の電極のいずれかの間に、0.01秒〜0.15秒間断続的に通電されるよう制御可能とされた美容器。
0.01秒〜0.15秒の通電時間とすることにより、微弱電流の強度自体は低下させることなく、使用感においては優しい刺激感を与えることができる。
(2)前記電極は3つ以上配設されている(1)に記載の美容器。
3つ以上とすることにより、広い範囲で多数の箇所に分散して通電を行うことができる。
(3)前記電極は、中央電極と、前記中央電極の周りに配設された第一電極、第二電極及び第三電極とを備えることを特徴とする(1)に記載の美容器。
周回状に第一電極を備えることにより、中心から回りにかけてのバランスの良い範囲での通電を行うことができる。
(4)前記電極は、前記中央電極と、前記第一電極、第二電極、第三電極との間に順に、通電される(3)に記載の美容器。
第一から第三の各電極に対して、周回するように通電することにより、円を描いてマッサージをするような効果を得ることができる。
(5)前記中央電極、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極が平面状に形成された電極部の同一面上に配設されるとともに、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極は、前記電極部の正面視において時計回りに配置されている(3)又は(4)に記載の美容器。
前記(4)と同様に、第一から第三の各電極に対して、周回するように通電することにより、円を描いてマッサージをするような効果を得ることができる。
(6)前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が等間隔で配設されている(3)から(5)のいずれかに記載の美容器。
断続的に順に各電極に通電する際に、第一から第三の各電極への通電による刺激が、バランスよく分散される。
(7)前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が前記中央電極に向かって内向きに湾曲された円弧状に形成された(3)から(6)のいずれかに記載の美容器。
(8)前記第一電極ないし前記第三電極の隣り合う電極間にそれぞれ、LEDを配設した(3)から(7)のいずれかに記載の美容器。
LEDによる各種の効果を併用することができる。
本発明の美容器は、上記した実施の形態の美容器10の構成に限られるものではなく、既に記載した変更例の他にも本発明の主旨の範囲内で種々の変更が可能である。本発明における各電極の形状は他のものとすることもできる。例えば、正面視円形、正面視矩形のものとすることもできる。また、各電極の配置形状を他の形状とすることも可能である。例えば、中央電極の周りの各電極を四角形状の頂点をなすように配設したり、さらに、五角形状以上の多角形状の頂点をなすように配設したりすることなどもできる。また、これらの中央電極周囲の各電極とを一組ではなく2組以上設けることもできる。この場合においては、複数組の電極群を上下方向に沿って配設したり、横方向沿って配設したり、3組の電極群を備える美容器とする場合に、三角形を構成するように各電極群を配設するなど、他の形態として配設することとしても良い。
また、上記のような電極の例とは別に、マッサージ用のローラーを備えた美容器やボールを備えた美容器において、ローラーやボールに電極を配設して、同様の通電・通電休止等の制御をおこなうこととしても良い。
本発明は、手・腕・脚・顔その他、使用者の肌の美容のための美容器に広く利用することができる。
10;美容器、11;MFIPボタン、12;UPボタン、13;EMSボタン、14;LEDボタン、15;VRボタン、16;電極部、17;接続口、18a〜18d;LED、20;下端部、25;EMSパワーコントローラー、26;モードコントローラー、27;EMSドライバー、28;モータードライバー、30;把持部、31;電源基板、32;コンバータ、33;ACアダプター、34;充電池、35;マイクロコンピュータ、36;LEDドライバー、37;パワーブースター、38;RFパワーコントローラー、39;振動装置、40;ヘッド部、44a;中央電極、44b;第一電極、44c;第2電極群、44d;第三電極、50,51,52;LED群。

Claims (8)

  1. 複数の電極を備え、前記電極から使用者の肌に80kHz〜100kHzの範囲内で高周波を流すことのできる美容器であって、前記複数の電極のいずれかの間に、0.01秒〜0.15秒間断続的に通電されるよう制御可能とされた美容器。
  2. 前記電極は3つ以上配設されている請求項1に記載の美容器。
  3. 前記電極は、中央電極と、前記中央電極の周りに配設された第一電極、第二電極及び第三電極とを備えることを特徴とする請求項1に記載の美容器。
  4. 前記電極は、前記中央電極と、前記第一電極、第二電極、第三電極との間に順に、通電される請求項3に記載の美容器。
  5. 前記中央電極、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極が平面状に形成された電極部の同一面上に配設されるとともに、前記第一電極、前記第二電極、前記第三電極は、前記電極部の正面視において時計回りに配置されている請求項3又は請求項4に記載の美容器。
  6. 前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が等間隔で配設されている請求項3から請求項5のいずれかに記載の美容器。
  7. 前記第一電極、前記第二電極及び前記第三電極が前記中央電極に向かって内向きに湾曲された円弧状に形成された請求項3から請求項6のいずれかに記載の美容器。
  8. 前記第一電極ないし前記第三電極の隣り合う電極間にそれぞれ、LEDを配設した請求項3から請求項7のいずれかに記載の美容器。
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