JP2004016118A - 水中生物捕獲装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の領域内に存在する水中生物をもれなく捕獲することのできる水中生物捕獲装置を提供する。
【解決手段】上部側に設けられる円形の天板11と、この天板11の下側に所定の間隔を隔てて設けられ天板11より重い円形の底板12と、これら天板11及び底板12とを連結する四本の丸棒13とを備えた籠部を有し、籠ユニット用ロープ14が取り付けられる籠ユニット10と、開口部21を有する袋状の網22と、この網22の開口部21に取り付けられる円形状の上部リング23とを備えた網部を有し、網ユニット用ロープ25が取り付けられる網ユニット20と、を備える。また、網ユニット20のロープ25が、籠ユニット10に設けられたロープガイド15により案内される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クラゲ等の水中生物を捕獲する水中生物捕獲装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、生物学、或いは、臨海地に建設される火力発電所や原子力発電所等の発電所の冷却系への侵入を防止する目的で、海域内におけるミズクラゲの分布状況の観測が行われている。
図7(a)は、従来のミズクラゲの捕獲装置を示す。
同図において、符号100は正方形(1m×1m)の枠101に取り付けられた袋状の網102(長さ4m、網目10mm×10mm)を備えた捕獲網であり、この枠101の角部には4本のロープ103a〜103dが取り付けられ、これら各ロープ103a〜103dは1本のロープ103eに接続されるようになっている。
そして、船104にて捕獲網100のロープ103eを曳航することにより、海中を浮遊するミズクラゲの捕獲を行い、捕獲されたミズクラゲの量に基づいてこの海域におけるクラゲ密度を求めている。尚、図7(a)は、二つの捕獲網100を異なる深さに配置することで、海中上層及び海中下層のミズクラゲを同時に捕獲する例を示しており、符号105はロープ106を介して海中下層の捕獲網100を所定深さに設置するためのブイである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した捕獲網100を曳航する手法では、大量のミズクラゲが存在している場合に、すべてのミズクラゲを捕獲できず、正確なクラゲ密度を得られなくなってしまうという技術的課題がみられた。
これを具体的に説明すると、次の通りである。例えば図7(b)に示すように、海中に大量のミズクラゲ107が存在する場合は、網102に捕獲されたミズクラゲ107が網102の網目の多くを塞いでしまう。すると、これが水流に対する抵抗となり、網102への更なる海水及びミズクラゲ107の侵入を防止してしまうため、実際よりも少ない量のミズクラゲ107しか捕獲できなり、真のクラゲ密度が得られなくなってしまうのである。
尚、このような技術的課題は、上述したミズクラゲ107の捕獲に限らず、一般の水中生物の捕獲においても同様に生じ得るものである。
【0004】
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的は、所定の領域内に存在する水中生物をもれなく捕獲することのできる水中生物捕獲装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、水中生物を捕獲する水中生物捕獲装置であって、上部部材と、この上部部材の下部に上部部材と所定の間隔を隔てて設けられる下部部材と、所定の間隔内に形成され水中生物が出入り自在な開放部とを備えた捕獲本体と、開口部を有する袋状の網と、この開口部に取り付けられる枠体とを有し、捕獲本体に対して相対的に移動自在に配設されると共に捕獲本体を収容可能な捕獲部材と、を具備させたことを特徴とするものである。
本発明の水中生物捕獲装置によれば、水中に捕獲本体を配置して開放部に水中生物が出入り自在な状態とした後、捕獲部材によって捕獲本体を収容することにより、開放部内に存在する水中生物をもれなく捕獲することができる。
【0006】
また、捕獲本体が吊り下げ及び引き上げられる第一ロープと、捕獲部材が吊り下げ及び引き上げられる第二ロープと、を更に備え、捕獲本体には、捕獲部材の第二ロープが案内される案内部材を具備させるようにすれば、第二ロープを介して捕獲本体と捕獲部材とを間接的に接続することで、水流による捕獲本体及び捕獲部材の水平方向の位置ずれを防止することができる。
更に、捕獲本体の上部部材及び下部部材、及び、捕獲部材の枠体が、円形の形状を有するようにすれば、水流により捕獲本体及び捕獲部材の回転方向の位置ずれが生じた場合にも、捕獲部材による捕獲本体の収容を容易にすることができる。
更にまた、捕獲本体の下部部材が、捕獲本体の上部部材よりも大きな重量を有するようにすれば、水中で捕獲本体を安定して吊り下げることができる。
【0007】
また、捕獲本体は、捕獲本体の下部部材の下部に取り付けられ且つ捕獲部材の底部に形成されたガイドを貫通するように配設される棒材と、ガイドから突出した棒材に取り付けられる錘部材と、を更に備えるようにすることができる。
このような水中生物捕獲装置によれば、棒材を介して捕獲本体と捕獲部材とを間接的に接続することで、水流による捕獲本体及び捕獲部材の水平方向の位置ずれを防止することができる。また、錘部材を設けることにより、水中に捕獲本体及び捕獲部材を安定して吊り下げることができる。
ここで、錘部材は、バラストが収容されるバラスト容器を備えるようにすることができ、これによれば、バラスト量の調整により、所望とする水深での水中生物の捕獲が容易となる。
【0008】
また、本発明の水中生物捕獲装置は、水中生物を捕獲する水中生物捕獲装置であって、水中生物が出入り自由な開放領域を有する籠部材と、籠部材の開放領域に対する水中生物の出入りを妨げるシャッタ部材とを具備し、シャッタ部材は、所定のタイミングで開放領域を遮断することを特徴とするものである。
本発明の水中生物捕獲装置によれば、水中に籠部材を配置して開放領域に水中生物が出入り自在な状態とした後、所定のタイミングでシャッタ部材によって開放領域を遮断することにより、開放領域内に存在する水中生物をもれなく捕獲することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
―実施の形態1―
図1(a)は、本発明が適用された水中生物捕獲装置(本実施の形態ではクラゲ捕獲装置)の実施の形態1を示している。
同図において、本実施の形態に係るクラゲ捕獲装置は、籠ユニット10と、網ユニット20とを備えている。
ここで、籠ユニット10は、図1(a)及び図2(a)に示すように、上部側に設けられる円形の天板(上部部材)11と、この天板11の下側に所定の間隔を隔てて設けられ天板11より重い円形の底板(下部部材)12と、これら天板11及び底板12とを連結する四本の丸棒13(13a〜13d)とを備えた籠部(捕獲部材)1を有している。また、天板11の縁端部には、上部に向けて、四本のロープ14a〜14d及びこれら四本のロープ14a〜14dが接続される一本のロープ14eからなる籠ユニット用ロープ(第一ロープ)14が取り付けられている。一方、天板11の縁端部には、側部に向けて、四つのロープガイド(案内部材)15(15a〜15d)が取り付けられている。ここで、天板11は、リング状板11aとこのリング状板11aの中央部に設けられるネット11bとを備えており、このネット11bは、捕獲対象となるクラゲ(本実施の形態ではミズクラゲ)が出入り不可能な網目(1cm×1cm)を有している。
このような構成により、籠部1では、天板11と底板12との間にミズクラゲが出入り自在な開放部16が形成される。また、天板11と底板12との間に形成される容積は約1mとなっている。
【0010】
一方、網ユニット20は、図1(a)及び図2(b)に示すように、開口部21を有する袋状の網22と、この網22の開口部21に取り付けられる円形状の上部リング(枠体)23とを備えた網部(捕獲部材)2を有している。この網22は、開口部21から内部側に向かって径が細くなるテーパ状の形状を有しており、最奥部には、前記上部リング23よりもわずかに短い直径を有する下部リング24が取り付けられている。また、上部リング23には、上部に向けて、四本のロープ25a〜25d及びこれら四本のロープ25a〜25dが接続される一本のロープ25eからなる網ユニット用ロープ(第二ロープ)25が取り付けられている。
尚、開口部21の直径は、籠部1の底板12の直径よりもわずかに大きく設定される。また、網22の網目は、捕獲対象となるミズクラゲが出入り不可能な大きさ(1cm×1cm)である。
【0011】
そして、本実施の形態では、図1(a)に示すように、網ユニット20のロープ25a〜25dが、夫々、籠ユニット10に設けられたロープガイド15(15a〜15d)により案内されるようになっている。
このロープガイド15は、例えばロープガイド15cを例に説明すると、図1(b)及び図1(b)のIc−Ic断面図である図1(c)に示すように、天板11の側部に取り付けられ網ユニット20のロープ25cが貫通配置される断面U字状のアーム部材151と、このアーム部材151に取り付けられた回転軸152aを軸に回転自在に配設されロープ25cが掛けられる滑車152とを備えている。これにより、ロープ25cは、滑車152から外れずに案内されることとなる。
【0012】
次に、本実施の形態に係るクラゲ捕獲装置を用いたクラゲ捕獲方法について説明する。
まず、図示しない船から海中に向けてクラゲ捕獲装置を投下し、籠ユニット用ロープ14及び網ユニット用ロープ25で吊り下げ、籠部1及び網部2を観測を行う所定の深さまで沈めていく。
籠部1が所定の深さに到達した時点で籠ユニット用ロープ14を固定し、次に、籠部1の開放部16全面が水中に露出するまで網部2を更に沈めた後、網ユニット用ロープ25を固定する。この状態を図3(a)に示す。また、このとき、網部2内にミズクラゲが侵入しないよう、籠部1の底板12と網部2の上部リング23との距離を極力狭めておくことが好ましい。
【0013】
そして、この状態で所定時間(数十秒〜数分程度)保持する。この間、この海域にミズクラゲ30が存在する場合は、籠部1の開放部16に、海流に乗ったミズクラゲ30が自由に出入りする。
また、本実施の形態では、籠部1において、天板11よりも底板12の方が重くなっているので、籠部1を沈める際、或いは、籠部1を水中で保持する際に、安定した状態を保つことが可能となっている。また、籠部1の天板11にネット11bが形成されているため、海水の抜けがよくなる(海水の抵抗が少なくなる)分、籠部1を沈める際或いは引き上げる際にかかる時間を低減できると共に、かかる労力も少なくできる。
【0014】
所定時間が経過した後、網ユニット用ロープ25を引き上げ、網部2により籠部1を収容する。すると、開放部16内に存在していたミズクラゲ30が漏れなく捕獲される。この状態を図3(b)に示す。また、このとき、籠部1の天板11の下面及び網部2の上部リング23の高さが略同位置となり、これ以上ミズクラゲ30が出入りできないような状態となる。
ここで、本実施の形態では、籠部1及び網部2の構成部材が円形の形状を有しているので、海流の影響で籠部1及び網部2の位置関係がねじれたとしても、何の問題もなく網部2により籠部1を収容することができる。また、籠部1の天板11に網ユニット用ロープ25のロープガイド15を取り付けているので、海流による籠部1及び網部2の水平方向の位置ずれが生じにくく、安定して網部2により籠部1を収容することができる。
【0015】
次に、網ユニット用ロープ25にテンションがかかるように網ユニット用ロープ25及び籠ユニット用ロープ14を引き上げ、船上にクラゲ捕獲装置を回収する。
その後、捕獲されたミズクラゲ30の数をカウントし、クラゲ密度を求める。ここで、本実施の形態では、籠部1の開放部16の容積が1mに設定されているので、捕獲されたミズクラゲ30の数がそのまま1m当たりの密度となる。
【0016】
そして、上述したクラゲ捕獲を、図4(a)に示す海中上層、図4(b)に示す海中中層、図4(c)に示す海中下層でそれぞれ複数回行って平均をとり、当該領域のクラゲ密度とする。更に、これを例えばマトリックス状に分割された領域毎に行い、海域におけるクラゲ密度の分布を得る。
【0017】
尚、本実施の形態では、クラゲ捕獲装置について説明したが、この装置を用いて他の水中生物を捕獲することも可能である。但し、その場合は、捕獲対象となる水中生物の大きさに応じて、天板11のネット11b及び網22の網目の細かさを選定することが必要である。
【0018】
―実施の形態2―
図5は、本発明が適用されたクラゲ捕獲装置の実施の形態2を示している。ここで、本実施の形態に係るクラゲ捕獲装置は、実施の形態1で説明したものと略同様であるが、籠部1に錘18を取り付けている点が異なる。
尚、本実施の形態において、実施の形態1と同様のものについては、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0019】
本実施の形態において、籠部1の底板12の下部には、網部2の底部に形成されたガイド部26を貫通するように配設される支持パイプ(棒材)17が接続されており、このガイド部26から突出する支持パイプ17の先端部に、所定の重さを有する錘18が取り付けられるようになっている。
また、錘18には図示しない水深センサが取り付けられ、この水深センサは、図示しない通信線を介して船上の水深計に接続されている。
また、本実施の形態のロープガイド15は、実施の形態1のものとは異なり、円筒状であって滑車を有しないものである。
【0020】
本実施の形態では、支持パイプ17を介して籠部1と網部2とを間接的に接続しているので、海流による籠部1及び網部2の水平方向の位置ずれが更に生じにくく、安定して網部2により籠部1を収容することが可能となる。
また、錘18を設けることにより、錘18が籠部1に下向きの力を与えるので、クラゲ捕獲装置を安定して海中に吊り下げ、また、海中から引き上げることができる。
更に、錘18に水深センサを設けることにより、容易に水深を知ることができ、クラゲ捕獲装置の海中上層、中層、下層への位置設定が簡単になる。
【0021】
―実施の形態3―
図6は、本発明が適用されたクラゲ捕獲装置の実施の形態3を示している。ここで、本実施の形態に係るクラゲ捕獲装置は、実施の形態2で説明したものと略同様であるが、錘18の構成が異なっている。
尚、本実施の形態において、実施の形態2と同様のものについては、同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0022】
本実施の形態において、錘18は、内部に図示しないバラスト容器を備えており、外側に取り付けられた吸入弁18a、吐出弁18bにより空気と水(海水)とを適宜入れ換えできるようになっている。これにより、錘18は、錘としての機能に加え、フロート(ウキ)としての機能も有している。
【0023】
本実施の形態では、錘18のバラスト容器内の海水量を調整することにより、浮力を調整できるようにしたので、クラゲ捕獲装置の海中上層、中層への位置設定が容易になる。
また、クラゲ捕獲装置を海中下層に位置設定する場合は、バラスト容器内をすべて海水で満たすようにすればよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の水中生物捕獲装置によれば、所定の領域内に存在する水中生物をもれなく捕獲することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施の形態1に係るクラゲ捕獲装置の全体図、(b)はロープガイドの拡大図、(c)は図1(b)のIc−Ic断面図である。
【図2】(a)は籠ユニット、(b)は網ユニットの斜視図である。
【図3】(a)(b)はクラゲ捕獲装置を用いたクラゲ捕獲方法を説明する説明図である。
【図4】(a)〜(c)はクラゲ捕獲装置を用いたクラゲ密度の観測方法をを説明する説明図である。
【図5】実施の形態2に係るクラゲ捕獲装置の全体図である。
【図6】実施の形態3に係るクラゲ捕獲装置の全体図である。
【図7】(a)は従来のクラゲ捕獲装置を示す説明図、(b)は従来のクラゲ捕獲装置における問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1…籠部、2…網部、10…籠ユニット、11…天板、12…底板、14…籠ユニット用ロープ、15…ロープガイド、16…開放部、17…支持パイプ、18…錘、20…網ユニット、21…開口部、22…網、23…上部リング、25…網ユニット用ロープ

Claims (7)

  1. 水中生物を捕獲する水中生物捕獲装置であって、
    上部部材と、この上部部材の下部に当該上部部材と所定の間隔を隔てて設けられる下部部材と、前記所定の間隔内に形成され前記水中生物が出入り自在な開放部とを備えた捕獲本体と、
    開口部を有する袋状の網と、当該開口部に取り付けられる枠体とを有し、前記捕獲本体に対して相対的に移動自在に配設されると共に当該捕獲本体を収容可能な捕獲部材と、
    を具備させたことを特徴とする水中生物捕獲装置。
  2. 前記捕獲本体が吊り下げ及び引き上げられる第一ロープと、前記捕獲部材が吊り下げ及び引き上げられる第二ロープと、を更に備え、
    前記捕獲本体には、前記捕獲部材の前記第二ロープが案内される案内部材を具備させたことを特徴とする請求項1に記載の水中生物捕獲装置。
  3. 前記捕獲本体の前記上部部材及び前記下部部材、及び、前記捕獲部材の前記枠体が、円形の形状を有することを特徴とする請求項1に記載の水中生物捕獲装置。
  4. 前記捕獲本体の前記下部部材が、当該捕獲本体の前記上部部材よりも大きな重量を有することを特徴とする請求項1に記載の水中生物捕獲装置。
  5. 前記捕獲本体は、当該捕獲本体の前記下部部材の下部に取り付けられ且つ前記捕獲部材の底部に形成されたガイドを貫通するように配設される棒材と、前記ガイドから突出した前記棒材に取り付けられる錘部材と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の水中生物捕獲装置。
  6. 前記錘部材は、バラストが収容されるバラスト容器を備えることを特徴とする請求項5に記載の水中生物捕獲装置。
  7. 水中生物を捕獲する水中生物捕獲装置であって、
    前記水中生物が出入り自由な開放領域を有する籠部材と、
    前記籠部材の前記開放領域に対する前記水中生物の出入りを妨げるシャッタ部材とを具備し、
    前記シャッタ部材は、所定のタイミングで前記開放領域を遮断することを特徴とすることを特徴とする水中生物捕獲装置。
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