JP2004015804A - データパターンにより生じるデータ出力時間変動を最小化するためのデータ出力ドライバ及びデータ出力方法 - Google Patents

データパターンにより生じるデータ出力時間変動を最小化するためのデータ出力ドライバ及びデータ出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力されるデータパターンによるデータ出力時点tQの変動を最小化するためのデータ出力ドライバ及びデータ出力方法を提供する。
【解決手段】データ出力ドライバは、中間ノードと、出力端及び前記中間ノードとの間に接続され、制御端に入力されるイネーブル信号に応じて前記中間ノードと前記出力端との間に電流パスを提供する第1ドライバと、前記中間ノードと接地電源との間に接続され、データ読出し動作時に前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に駆動する第2ドライバと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御端に入力される制御信号に応じて前記中間ノードに流れる電流の一部を前記接地電源に流す電源電圧制御回路とを備える。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に係り、より詳細には入力されるデータパターンによるデータの出力時点tQの変動を最小化するためのデータ出力ドライバ及びデータ出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体装置は高集積化、低電力化、及び高速化されて行く趨勢にある。すなわち、より多くのデータをより速く処理し、より少ない電力を消耗する半導体装置が要求されている。
これらの要求を満足すべく半導体装置の高速動作のためにシステムクロックに同期されて動作するSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が開発された。
また、近年、より速い動作速度の要求から、システムクロックの立上りエッジ及び立下りエッジのどちらにも同期してデータを入出力するDDR(Dual Data Rate)シンクロナスDRAM及び RAMBUS(ラムバス:登録商標)DRAMが開発されている。
【0003】
図1はデータ出力時点tQの変化を示すタイミング図である。図1を参照すれば、シンクロナスDRAM及びラムバスDRAMでは、システムクロックCLOCKに同期して多数の入出力パッドを介して各データDが出力される時点tQがほぼ一定であることが望ましい。
ここで、tQ=0はデータDの中央がシステムクロックCLOCKの立上りエッジと一致する場合を意味し、tQ=Δtはデータの中央がシステムクロックCLOCKの立上りエッジから所定時間遅延した後に出力されることを意味する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、多数の入出力パッドを介してそれぞれ出力されるデータの出力時点tQが相異なる場合、半導体装置の性能は低下する。
また、半導体メーカはラムバスDRAMのテスト時、入出力パッドを介したデータ出力時点tQを所定の基準仕様によりテストし、その基準仕様を満足できないラムバスDRAMは不良として処理する。従って、半導体チップの収率が低下するという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明がなそうとする技術的な課題は入力されるデータパターンによるデータ出力時点tQの変動を最小化するためのデータ出力ドライバ及びデータ出力方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための、本発明による入力端に入力されるデータを出力端に駆動するためのデータ出力ドライバは、中間ノードと、前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、制御端に入力されるイネーブル信号に応じて前記中間ノードと前記出力端との間に電流パスを提供する第1ドライバと、前記中間ノードと接地電源との間に接続され、データ読出し動作時に前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に駆動する第2ドライバと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御端に入力される制御信号に応じて前記中間ノードに流れる電流の一部を前記接地電源に流す電圧制御回路とを備えることを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記電圧制御回路が前記データ読出し動作時に前記中間ノードの電圧変動を一定に保持することを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記電圧制御回路の電流駆動能力が前記第1ドライバの電流駆動能力より小さいことを特徴とする。
【0006】
本発明のデータ出力ドライバは、入力端と出力端とを備えるデータ出力ドライバにおいて、データ読出し動作時、前記出力端と中間ノードとの間に形成される第1電流パスと、前記データ読出し動作時、前記入力端に入力されるデータを前記中間ノードを介して前記出力端に駆動するドライバと、前記データ読出し動作時、前記中間ノードと接地電源との間に形成される第2電流パスとを備えることを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記第2電流パスが前記第1電流パスを介して前記中間ノードに流入する充電電流の一部を前記接地電源に流すことを特徴とする。
【0007】
本発明のデータ出力ドライバは、入力端に入力されるデータを出力端に駆動するためのデータ出力ドライバにおいて、中間ノードと、前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力される入力端を備える第1トランジスタと、前記中間ノードと接地電圧との間に接続され、前記データが入力される前記入力端を備える第2トランジスタと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力される制御端を備える第3トランジスタとを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明のデータ出力ドライバは、前記イネーブル信号が前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に活性化されることを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記制御信号が前記データ出力ドライバのデータを読出し動作時に活性化されることを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記第3トランジスタが前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に、前記中間ノードの電圧を一定に保持するために前記中間ノードに流入する電流の一部を前記中間ノードから前記接地電源に放電することを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、前記第1乃至第3トランジスタがNMOSトランジスタであることを特徴とする。
【0009】
本発明のデータ出力ドライバは、出力端と、中間ノードと、前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力されるゲートを備える第1トランジスタと、前記中間ノードと接地電源との間に接続され、データが入力されるゲートを備える第2トランジスタと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力されるゲートを備える第3トランジスタとを備えることを特徴とする。
本発明のデータ出力ドライバは、データ読出し動作時に前記第3トランジスタが前記第1トランジスタを介して前記中間ノードに流入する電流の一部を前記接地電源に流し、前記中間ノードの電圧を一定に保持することを特徴とする。
【0010】
前記目的を達成するための、本発明による入力端、出力端、及び中間ノードを備えるデータ出力ドライバが前記入力端に入力されるデータを前記出力端に出力する方法において、データ読出し動作時に前記中間ノードの電圧を一定に保持するために、前記中間ノードと接地電源との間に電流パスを形成する段階と、前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に出力する段階とを備えることを特徴とする。
本発明のデータ出力方法は、前記電流パスがデータ読み出し信号に応じて前記中間ノードと前記接地電源との間に形成され、前記中間ノードに流入する充電電流の一部を前記接地電源に流すことを特徴とする。
【0011】
本発明のデータ出力方法は、入力端、出力端及び中間ノードを備えるデータ出力ドライバが前記入力端に入力されるデータを前記出力端に出力する方法において、データ読出し動作時に前記中間ノードの電圧変動を一定レベルに保持する段階と、前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に出力する段階とを備えることを特徴とする。
【0012】
前記目的を達成するための、本発明による各入力端に入力されるデータを対応する各出力端に出力するための多数のデータ出力ドライバを備える半導体装置において、前記多数のデータ出力ドライバのそれぞれは、中間ノードと、前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力されるゲートを備える第1トランジスタと、前記中間ノードと接地電源との間に接続され、前記データが入力されるゲートを備える第2トランジスタと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力されるゲートを備える第3トランジスタとを備えることを特徴とする。
【0013】
本発明の半導体装置は、前記半導体装置のデータ読出し動作時に前記第3トランジスタが前記第1トランジスタを介して前記中間ノードに流入する電流の一部を前記接地電源に流し、前記中間ノードの電圧を一定に保持することを特徴とする。
【0014】
前記目的を達成するための、本発明による入力端と出力端とを備えるデータ出力ドライバにおいて、中間ノードと、前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力される制御端を備える第1トランジスタと、前記中間ノードと接地電源との間に接続され、前記入力端に入力されるデータに従って第1電流量を前記接地電源に放電する第2トランジスタと、前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御端に入力される制御信号に従って第2電流量を前記接地電源に放電する第3トランジスタとを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明と本発明の動作上のメリット及び本発明の実施により達成される目的を十分に理解するためには本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照せねばならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することにより、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を示す。
【0016】
図2は本発明の第1実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図である。図2を参照すれば、半導体装置10はイネーブル信号発生回路20とオープンドレイン出力ドライバ30とを備える。そして、終端抵抗(Terminating Resistor;RTT)は終端電圧(Terminating Voltage;VTT)と出力端35との間に接続される。オープンドレイン出力ドライバ30はデータ出力ドライバの一例である。
【0017】
そして、半導体装置10は第1NMOSトランジスタ31のゲートと接地電源VSSとの間にキャパシタCenvgを備える。キャパシタCenvgは第1NMOSトランジスタ31のゲートに印加されるカップリング電圧、あるいはカップリング雑音を除去するためものであり、キャパシタCenvgのキャパシタンスはかなり大きいことが望ましい。カップリング電圧またはカップリング雑音は出力信号の特性に悪影響を及ぼす。
【0018】
オープンドレイン出力ドライバ30の出力抵抗はオープンドレイン出力ドライバ30が動作する場合、またはオープンドレイン出力ドライバ30が動作しない場合、いずれの場合も大きい値を有する。従って、オープンドレイン出力ドライバ30はチャンネルインピーダンス整合などに有利なので、ラムバスDRAMでは必須のものとして使用され、また多くのチップツーチップ連結システムに広く使われている。
【0019】
イネーブル信号発生回路20は比較器により実現され、(+)入力端は所定電圧ENVを受信し、(−)入力端は比較器20の出力端と接続される。イネーブル信号発生回路20は制御信号ACTIVEに応じて(+)入力端に入力される所定電圧ENVと(−)入力端に入力される電圧とを比較し、その結果であるイネーブル信号ENVGを第1NMOSトランジスタ31のゲートに出力する。イネーブル信号ENVGは接地電源VSSレベルと第1電圧レベルとの間を変動する。
例えば、半導体装置10が待機状態である場合、イネーブル信号発生回路20は接地電源VSSレベルを有するイネーブル信号ENVGを第1NMOSトランジスタ31のゲートに出力する。そして、半導体装置10がデータ読出し動作を行う場合、イネーブル信号発生回路20は第1電圧レベルを有するイネーブル信号ENVGをNMOSトランジスタ31のゲートに出力する。
【0020】
第1NMOSトランジスタ31は第1電圧レベルに応じて飽和領域で動作することが望ましい。第1NMOSトランジスタ31が飽和領域で動作する場合、オープンドレイン出力ドライバ30の出力抵抗値はかなり大きく保持される。
オープンドレイン出力ドライバ30は第1ドライバ31、第2ドライバ33、出力端35、及び電圧制御回路37を備える。第2ドライバ33は第2NMOSトランジスタより実現され、中間ノードMIDと接地電源VSSとの間に接続され、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAを中間ノードMIDを介して出力端35に駆動する。
【0021】
第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAは接地電源VSSレベル(論理「0」)または電源電圧レベル(論理「1」)を有する。電源電圧レベルとして、3.3V、2.5Vまたは1.8Vを含む全ての電源レベルを使用できる。
第1ドライバ31は第1NMOSトランジスタより実現され、出力端35と中間ノードMIDとの間に接続され、イネーブル信号ENVGは第1NMOSトランジスタ31のゲートに入力される。イネーブル信号ENVGはカップリング電圧(雑音)、工程、電圧、温度の変化などに関係なく一定であることが望ましい。
電圧制御回路37は第3NMOSトランジスタ39より実現され、中間ノードMIDと接地電源VSSとの間に接続され、制御信号ACTIVEは第3NMOSトランジスタ39のゲートに入力される。すなわち、電圧制御回路37は活性化(例えば、「ハイ」)された制御信号ACTIVEに応じて中間ノードMIDの電圧を一定に保持する。
【0022】
図3は図2に示された半導体装置のデータ読出し動作のタイミング図を示す。図4は図2に示されたオープンドレイン出力ドライバの入出力波形のタイミング図を示す。図2乃至図4を参照してオープンドレイン出力ドライバ30を備える半導体装置10の動作を詳細に説明する。
まず、半導体装置10が待機状態である場合、イネーブル信号発生回路20は非活性化(例えば、「ロー」)された制御信号ACTIVEに応じて接地電源VSSレベルを有するイネーブル信号ENVGを第1NMOSトランジスタ31のゲートに出力する。
【0023】
待機状態時に第2NMOSトランジスタ33がオフされるために、オープンドレイン出力ドライバ30はオフされる。しかし、待機状態で半導体装置10の第1NMOSトランジスタ31はオフされることもあり、オフされないこともある。
しかし、半導体装置10がデータ読出し動作を行う場合、活性化(例えば、「ハイ」)された制御信号ACTIVEに応じてイネーブル信号発生回路20は第1電圧レベルを有するイネーブル信号ENVGを第1NMOSトランジスタ31のゲートに出力する。
【0024】
従って、第1NMOSトランジスタ31は飽和領域で動作し、出力端35と中間ノードMIDとの間に第1電流パスが形成される。第2NMOSトランジスタ33のゲートに印加されるデータDATAにより出力端35の電圧が決まり、それによりオープンドレイン出力ドライバ30はデータ読出し動作が可能となる。入力データDATAが「1」である場合、第2NMOSトランジスタ33はターンオンされるので、終端電源VTTから接地電源VSSに電流が放電され、出力端35の電圧は終端抵抗RTTとトランジスタ31,33及び39のターンオン抵抗との抵抗比により決まる。
【0025】
入力データDATAが「0」である場合、第2NMOSトランジスタ33はターンオフされるので、終端電源VTTから中間ノードMIDに第1電流パスが形成されて中間ノードMIDは充電される。この時、出力端35に出力される電圧は終端電源VTTレベルである。
データ読出し動作時に、第2NMOSトランジスタ33のゲートに連続的に「0」であるデータDATAが入力される場合、第1NMOSトランジスタ31による中間ノードMIDの充電時間が長くなり、それにより中間ノードMIDの電圧VMIDはゆっくり上昇する。
【0026】
また、第3NMOSトランジスタ39は活性化された制御信号ACTIVEに応じてターンオンされるので、中間ノードMIDと接地電源VSSとの間に第2電流パスが形成される。
第2電流パスは第1NMOSトランジスタ31を介して中間ノードMIDに流入して中間ノードMIDを充電するための電流(以下、「充電電流」という)の一部を接地電源VSSに流すので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定に保持される。
【0027】
図4を参照すれば、終端電圧VTT及びデータDATAは1.0Vから1.8Vの間を変動し、中間ノードMIDの電圧VMIDは0.1Vから0.62Vの間を変動する。ここで、終端電圧VTT、データDATAまたは中間ノードMIDの電圧VMIDの変動幅は半導体装置の設計により多様に変更できる。
【0028】
データ読出し動作時に、最初データを読み出す場合、または「0」であるデータDATAが連続的に多数第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、中間ノードMIDの電圧VMIDは第1NMOSトランジスタ31を介して中間ノードMIDに流入する充電電流により第1電圧レベルから第1NMOSトランジスタ31のスレッショルド(閾値)電圧を引いた電圧から徐々に上昇する。
しかし、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ10の第3NMOSトランジスタ39はデータ読出し動作時、中間ノードMIDに流入する充電電流の一部を第2電流パスを介して接地電源VSSに流すので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定に保持される。
【0029】
図2及び4を参照すれば、「0」であるデータDATAが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、中間ノードMIDの電圧VMIDは0.62Vであり、出力端35の電圧Voutは1.8Vである。また、「1」であるデータDATAが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、中間ノードMIDの電圧VMIDは0.1Vであり、出力端35の電圧Voutは1.0Vである。
【0030】
データ読出し動作時に、最初データ「1」を読み出す過程は最初データ「1」を読み出す前に連続的に「0」であるデータが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されたのと同一である。従って、第2NMOSトランジスタ33は数クロックサイクルの間オフ状態を保持するので、第1NMOSトランジスタ31を介した充電電流により中間ノードMIDの電圧VMIDは徐々に上昇する。
しかし、第3NMOSトランジスタ39は中間ノードMIDに流入する充電電流を接地電源VSSに放電するので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定に保持される。
【0031】
そして、データ読み出し過程で連続的に「0」であるデータDATAが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合でも、第3NMOSトランジスタ39は中間ノードMIDに流入する充電電流を接地電源VSSに放電するので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定に保持される。
よって、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ30は入力されるデータDATAパターン、例えば01、001、0001、または00001などに関係なく「1」であるデータ出力時点tQを一定に保持できる効果がある。
【0032】
図5は電流パスを備えない場合のオープンドレイン出力ドライバの等価回路を示す。すなわち、図5は図2に示されたオープンドレイン出力ドライバ10のカップリング環境を示した図面である。
寄生キャパシタCgdは第1NMOSトランジスタ31のゲートとドレインとの間に形成され、寄生キャパシタCgsは第1NMOSトランジスタ31のゲートとソースとの間に形成される。
一般的に、寄生キャパシタCgsのキャパシタンスは寄生キャパシタCgdのキャパシタンスよりほぼ5倍大きい。しかし、寄生キャパシタCgsのキャパシタンスと寄生キャパシタCgdのキャパシタンスとの比は多様に実現できる。
【0033】
図5を参照すれば、オープンドレイン出力ドライバ30’の第1ドライバ31及び第2ドライバ33の構造及び機能は図2のオープンドレイン出力ドライバ30の第1ドライバ31及び第2ドライバ33の構造及び機能と同一である。しかし、オープンドレイン出力ドライバ30’は図2のNMOSトランジスタ39を備えていない。
【0034】
図4及び図5を参照すれば、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATA、すなわち「1」と「0」とにより出力端35の出力電圧Voutの変動幅は800mV程度であり、中間ノードMIDの電圧VMIDの変動幅はほぼ500mVである。
すなわち、第2NMOSトランジスタ33に入力されるデータDATAが「1」である場合、出力端35の出力電圧Voutは1.8Vから800mV下降して1.0Vになり、中間ノードMIDの電圧VMIDは0.6Vから500mV下降して0.1Vになる。
出力端35の出力電圧Voutの変動及び中間ノードMIDの電圧VMIDの変動は第1NMOSトランジスタ31の各寄生キャパシタCgd,Cgsにより第1NMOSトランジスタ31のゲートにカップリングされる。
【0035】
従って、各寄生キャパシタCgd,Cgsにより第1NMOSトランジスタ31のゲートにカップリングされたカップリング電圧C_ENVGは基本的に数式1により決まる。
[数1]
C_ENVG=(dVout*Cgd+dVMID*Cgs)/(Cenvg+Cgd+Cgs)
ここで、dVoutは出力端35の出力電圧の変動を示し、dVMIDは中間ノードMIDの電圧変動を示す。図4を参照すれば、dVoutは約800mVであり、dVMIDは約500mVである。
【0036】
カップリング電圧C_ENVGは出力端35の電圧や中間ノードMIDの電圧VMIDが各寄生キャパシタCgd,Cgsを介して第1NMOSトランジスタ31のゲートに誘起される雑音電圧である。
ところで、カップリング電圧C_ENVGは電圧変化dVout,dVMIDと寄生キャパシタCgd,Cgsのキャパシタンスとの積に比例する。一般的に、キャパシタCgsのキャパシタンスがキャパシタCgdのキャパシタンスよりかなり大きいので、カップリング電圧C_ENVGのほとんどは中間ノードMIDの電圧変動dVMIDにより第1NMOSトランジスタ31のゲートに誘起される。
【0037】
カップリング電圧C_ENVGは小さければ小さいほど良い。数式1を参照すれば、キャパシタCenvgのキャパシタンスがキャパシタCgdのキャパシタンスやキャパシタCgsのキャパシタンスよりかなり大きければ、カップリング電圧C_ENVGは抑制できる。
しかし、オープンドレイン出力ドライバ30’のレイアウト面積が非常に広いので、キャパシタCgsのキャパシタンス及びキャパシタCgdのキャパシタンスもかなり大きい。
【0038】
従って、キャパシタCgsのキャパシタンス及びキャパシタCgdのキャパシタンスも大きいキャパシタンスを有するキャパシタCenvgを設けるのは困難である。また、大きいキャパシタンスを有するキャパシタCenvgはイネーブル信号ENVGを第1電圧レベルに充電したり接地電源VSSレベルに放電するのが困難である。
【0039】
カップリング電圧C_ENVGは小さければ小さいほど良い。しかし、カップリング電圧C_ENVGを現実的に完全に除去できないとすれば、カップリング電圧C_ENVGは一定に保持されるのが望ましい。
すなわち、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAパターンなどによるカップリング電圧C_ENVGの変動がなければ、データの出力時点tQの全体的な変動幅は小さくなる。
【0040】
カップリング電圧C_ENVGに影響を与える2種の要因のうち、キャパシタCgdによるカップリングは常に800mV変動をする出力電圧Voutにより一定であるが、キャパシタCgsによるカップリングは中間ノードMIDの電圧VMIDにより可変である。
数式1を参照すれば、中間ノードMIDの電圧変動dVMIDはカップリング電圧C_ENVGに影響を与えるので、イネーブル信号ENGVに応じて飽和領域で動作する第1NMOSトランジスタ31の駆動能力は、中間ノードMIDの電圧変動dVMIDに影響を受け、結果的に第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAのパターンによりデータ出力時点tQが変動する。
【0041】
従って、図2に示されたオープンドレイン出力ドライバ30の第3NMOSトランジスタ39は第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAのパターンによる中間ノードMIDの電圧VMID変動を最小化してデータ出力時点tQの変動を最小化する。
すなわち、第3NMOSトランジスタ39は中間ノードMIDと接地電源VSS間に第2電流パスを形成して中間ノードMIDの電圧VMIDを一定に保持するので、図2のオープンドレイン出力ドライバ10は第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAのパターンに関係なくデータ出力時点tQの変動を最小化する。
【0042】
図6は第1データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。図5及び6を参照すれば、データ読出し動作時に、「0」及び「1」であるデータDATAが反復的に第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、中間ノードMIDの電圧VMID’は0.1Vと0.6V間を変動する。その場合、カップリング電圧C_ENGVによるイネーブル信号ENVGの変動は少ない。
【0043】
図7は第2データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。
図5及び図7を参照すれば、データ読出し動作時に、第2NMOSトランジスタ33のゲートに「11000111」の順序でデータDATAが入力される場合、「000」のデータDATAが入力される区間で、第2NMOSトランジスタ33はターンオフされるので、第1NMOSトランジスタ31による充電電流は中間ノードMIDに流れる。従って、中間ノードMIDの電圧VMID’は徐々に上昇する。
【0044】
そして、中間ノードMIDの電圧VMID’がΔv1程度上昇すると、数式1によるカップリング電圧C_ENVGは上昇するので、「1」であるデータを読み出す場合にカップリングされたイネーブル信号ENVGは小さくなる。
さらに、第1NMOSトランジスタ31の電流駆動能力も低下し、中間ノードMIDの電圧VMID’を「1」であるデータ読出し時のレベル(例えば、前記0.1V)に放電するための時間も延長される。
従って、「000」の次に「1」であるデータが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、「000」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQは遅延される。
【0045】
図2及び図7を参照すれば、データ読出し動作時に、第2NMOSトランジスタ33のゲートに「11000111」の順序でデータDATAが入力される場合、「000」のデータDATAが入力される区間で、第2NMOSトランジスタ33はターンオフされるので、第1NMOSトランジスタ31を介した充電電流は中間ノードMIDに流れる。
【0046】
しかし、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ10の第3NMOSトランジスタ39は制御信号ACTIVEに応じて中間ノードMIDに流入する充電電流の一部を接地電源VSSに放電するので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定レベルを保持する。
従って、「000」の次に「1」であるデータが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、「000」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQは図6の「0」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQとほとんど同一である。
【0047】
図8は第3データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。図5及び図8を参照すれば、データ読出し動作時に、第2NMOSトランジスタ33のゲートに「11000001」の順序でデータDATAが入力される場合、「00000」のデータDATAが入力される区間で、第2NMOSトランジスタ33はターンオフされるので、第1NMOSトランジスタ31を介した充電電流は中間ノードMIDに流入する。そして、中間ノードMIDの電圧VMID’は徐々に上昇する。
【0048】
従って、中間ノードMIDの電圧VMID’がΔv2ほど上昇する場合、数式1によるカップリング電圧C_ENVGは一層上昇するので、イネーブル信号ENVGは一層小さくなる。そして、第1NMOSトランジスタ31の電流駆動能力は低下し、中間ノードMIDを接地電源VSSレベルに放電する時間が延長される。
従って、「00000」の次に「1」であるデータが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、「00000」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQは遅延される。
【0049】
図2及び図8を参照すれば、データ読出し動作時に、第2NMOSトランジスタ33のゲートに「11000001」の順序でデータDATAが入力される場合、「00000」のデータDATAが入力される区間で、第2NMOSトランジスタ33はターンオフされるので、第1NMOSトランジスタ31を介した充電電流は中間ノードMIDに流入する。
しかし、第3NMOSトランジスタ39は制御信号ACTIVEに応じて中間ノードMIDに流入する充電電流の一部を接地電源VSSに放電するので、中間ノードMIDの電圧VMIDは一定レベルを保持する。
【0050】
従って、「00000」の次に「1」であるデータが第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力される場合、「00000」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQは図6の「0」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQまたは図7の「000」の次に入力される「1」であるデータの出力時点tQとほとんど同一である。
【0051】
図2、図4、図6乃至図8を参照すれば、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ30は第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータパターン、例えばデータ読出し過程で最初にデータを読み出す場合、例えば、01、001、0001、00001などの順序でデータが入力される場合でも、データ「1」の出力時点tQの変動はかなり小さくなる。
【0052】
図9は図5に示されたオープンドレイン出力ドライバの入出力波形のタイミング図を示す。図5及び9を参照すれば、図5のオープンドレイン出力ドライバ30’の中間ノードMIDの電圧VMIDは、データを最初に読み出す場合及び連続的に「0」であるデータが入力される区間Aで相異なる。
データを最初に読み出す前の中間ノードMIDの電圧VMID’は0.9V程度まで上昇し、区間Aの中間ノードMIDの電圧VMID’は0.76V程度まで上昇する。その他の区間で中間ノードMIDの電圧VMID’は0.68V程度まで上昇する
【0053】
従って、数式1の第1NMOSトランジスタ31のゲートにカップリングされるカップリング電圧C_ENVGは第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータパターンにより互いに変わるので、データパターンによりデータ出力時点tQは変動する。
しかし、図2及び図4を参照すれば、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ30では、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータパターンに関係なく中間ノードMIDの電圧変動dVMIDは一定である。従って、データの出力時点tQの変動はかなり小さくなる。
【0054】
図10は本発明の第2実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図を示す。図10を参照すれば、半導体装置10’はイネーブル信号発生回路20及びオープンドレイン出力ドライバ50を備える。
オープンドレイン出力ドライバ50は第1ドライバ31、第2ドライバ33、出力端35、電圧制御回路37、及びイネーブル区間制御回路40を備える。第2ドライバ33は第2NMOSトランジスタにより実現され、中間ノードMIDと接地電源VSSとの間に接続され、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAを中間ノードMIDを介して出力端35に駆動する。第1ドライバ31は第1NMOSトランジスタにより実現され、出力端35と中間ノードMIDとの間に接続され、イネーブル信号ENVGは第1NMOSトランジスタ31のゲートに入力される。
【0055】
図11は図10に示された半導体装置のデータ読出し動作のタイミング図を示す。図10及び図11を参照すれば、電圧制御回路37は第3NMOSトランジスタ39により実現され、中間ノードMIDと接地電源VSSとの間に接続され、第1制御信号ACTIVE’は第3NMOSトランジスタ39のゲートに入力される。
【0056】
イネーブル区間制御回路40はバッファと論理積回路とを備え、イネーブル区間制御回路40は制御信号ACTIVEとバッファの出力信号D1とを論理積して第1制御信号ACTIVE’の活性化区間を制御する。
例えば、第1制御信号ACTIVE’の活性化区間はデータDATAが入力される前に少なくとも1クロックCLOCKサイクル前に活性化され、データDATAが全て読み出された後で少なくとも1クロックサイクル後に非活性化されることが望ましい。第1制御信号ACTIVE’の活性化区間を制御することにより第3NOSトランジスタ39が消費する電力を減らすことが出来る。
【0057】
図10に示された各回路20,31,33,39,35の構造及び動作は図2に示された各回路20,31,33,39,35の構造及び動作と実質的に同一なので、これらについての詳細な説明は省略する。
半導体装置10’がデータ読出し動作を行う場合、第3NOSトランジスタ39は第1制御信号ACTIVE’に応じてターンオンされ、NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータパターン、工程、電圧、温度の変化による中間ノードMIDの電圧VMIDの上昇を防止する。
【0058】
そして、半導体装置10’がデータ読出し動作を行う場合、第3NOSトランジスタ39は中間ノードMIDに流入する充電電流の一部を接地電源VSSに放電させ、中間ノードMIDの電圧VMIDレベルを一定に保持させる。
従って、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータDATAのパターンに関係なく数式1によるカップリング電圧C_ENVGは一定なので、第2NMOSトランジスタ33のゲートに入力されるデータパターンによるデータの出力時点tQの変動は最小化される。
【0059】
図12は本発明の第3実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図を示す。図12を参照すれば、半導体装置100はイネーブル信号発生回路20及び多数のデータ出力ドライバ10_1,10_2,...,10_nを備える。多数のデータ出力ドライバ10_1,10_2,...,10_nそれぞれはオープンドレイン出力ドライバであることが望ましい。
図12のイネーブル信号発生回路20の構造及び機能は図2及び図10のイネーブル信号発生回路20の構造及び機能と同一である。すなわち、半導体装置100が待機状態の場合、イネーブル信号発生回路20は接地電源VSSレベルを有するイネーブル信号ENVGを各トランジスタ33_1,33_2,...,33_nのゲートに出力する。
【0060】
そして、半導体装置100がデータ読出し動作を行う場合、イネーブル信号発生回路20は第1電圧レベルを有するイネーブル信号ENVGを各トランジスタ33_1,33_2,...,33_nのゲートに出力する。従って、各トランジスタ33_1,33_2,...,33_nはイネーブル信号ENVGに応じて飽和領域で動作する。
【0061】
各オープンドレイン出力ドライバ10_1,10_2,...,10_nの構造及び機能は図2または図10に示されたオープンドレイン出力ドライバ10,10’の構造及び機能と同一である。
各オープンドレイン出力ドライバ10_1,10_2,...,10_nは、各入力端に入力される各データDATA1,DATA2,...,DATANを対応する各出力端35_1,35_2,...,35_nに駆動する。各終端抵抗RTTは終端電圧VTTと各出力端35_1,35_2,...,35_nとの間に接続される。
【0062】
そして、各トランジスタ39_1,39_2,...,39_nは各中間ノードMID_1,MID_2,...,MID_nと接地電源VSSとの間に接続され、各トランジスタ33_1,33_2,...,33_nを介して各中間ノードMID_1,MID_2,...,MID_nに流入する充電電流の一部を接地電源VSSに放電して、各中間ノードMID_1,MID_2,...,MID_nの電圧を一定に保持する。従って、数式1で表現され、各トランジスタ33_1,33_2,...,33_nのゲートにカップリングされるカップリング電圧C_ENVGも低下する。
【0063】
半導体装置100がデータ読出し動作を行う場合、各トランジスタ39_1,39_2,...,39_nが消費する電流はかなり小さく、例えばデータ読み出し時に消費される電流の約1/180、各トランジスタ39_1,39_2,...,39_nによる各出力端35_1,35_2,35_nの電圧降下は数ミリボルト程度である。
よって、本発明による多数のオープンドレイン出力ドライバ10_1,10_2,...,10_nそれぞれは、各入力端33_1,33_2,...,33_nに入力されるデータパターンによるデータ出力時点tQの変動を最小とできる効果がある。
【0064】
【発明の効果】
前述の如く本発明によるオープンドレイン出力ドライバ及びデータ出力方法は、入力端に入力されるデータパターンによるデータ出力時点tQの変動を最小化する効果がある。
よって、本発明によるオープンドレイン出力ドライバ及びデータ出力方法はデータを高速で伝送できる効果がある。
なお、本発明は図面に示された一実施例を参照にして説明されたが、それは例示的なものに過ぎず、本技術分野の当業者ならばそれから多様な変形及び均等な他実施例が可能であるという点が理解できるであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲により決まるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ出力時点tQの変化を示すタイミング図である。
【図2】本発明の第1実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図を示す。
【図3】図2に示された半導体装置のデータ読出し動作のタイミング図を示す。
【図4】図2に示されたオープンドレイン出力ドライバの入出力波形のタイミング図を示す。
【図5】電流パスを備えない場合のオープンドレイン出力ドライバの等価回路を示す。
【図6】第1データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。
【図7】第2データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。
【図8】第3データパターンによるオープンドレイン出力ドライバのイネーブル信号及び中間ノードの電圧波形を示すタイミング図である。
【図9】図5に示されたオープンドレイン出力ドライバの入出力波形のタイミング図を示す。
【図10】本発明の第2実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図を示す。
【図11】図10に示された半導体装置のデータ読出し動作のタイミング図を示す。
【図12】本発明の第3実施例によるオープンドレイン出力ドライバを備える半導体装置のブロック図を示す。
【符号の説明】
10  半導体装置
20  イネーブル信号発生回路
30  オープンドレイン出力ドライバ
31  第1NMOSトランジスタ
33  第2ドライバ
35  出力端
37  電圧制御回路
39  第3NMOSトランジスタ
ACTIVE  制御信号
Cenvg  キャパシタ
DATA  データ
ENGV  イネーブル信号
ENV  所定信号
MID  中間ノード
TT  終端抵抗
SS  接地電源
TT  終端電圧
Vout  出力電圧

Claims (18)

  1. 入力端に入力されるデータを出力端に駆動するためのデータ出力ドライバにおいて、
    中間ノードと、
    前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、制御端に入力されるイネーブル信号に応じて前記中間ノードと前記出力端との間に電流パスを提供する第1ドライバと、
    前記中間ノードと接地電源との間に接続され、データ読出し動作時に前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に駆動する第2ドライバと、
    前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御端に入力される制御信号に応じて前記中間ノードに流れる電流の一部を前記接地電源に流す電圧制御回路とを備えることを特徴とするデータ出力ドライバ。
  2. 前記電圧制御回路は前記データ読出し動作時に、前記中間ノードの電圧変動を一定に保持することを特徴とする請求項1に記載のデータ出力ドライバ。
  3. 前記電圧制御回路の電流駆動能力は、前記第1ドライバの電流駆動能力より小さいことを特徴とする請求項1に記載のデータ出力ドライバ。
  4. 入力端と出力端とを備えるデータ出力ドライバにおいて、
    データ読出し動作時、前記出力端と中間ノードとの間に形成される第1電流パスと、
    前記データ読出し動作時、前記入力端に入力されるデータを前記中間ノードを介して前記出力端に駆動するドライバと、
    前記データ読出し動作時、前記中間ノードと接地電源との間に形成される第2電流パスとを備えることを特徴とするデータ出力ドライバ。
  5. 前記第2電流パスは、前記第1電流パスを介して前記中間ノードに流入する充電電流の一部を前記接地電源に流すことを特徴とする請求項4に記載のデータ出力ドライバ。
  6. 入力端に入力されるデータを出力端に駆動するためのデータ出力ドライバにおいて、
    中間ノードと、
    前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力される入力端を備える第1トランジスタと、
    前記中間ノードと接地電圧との間に接続され、前記データが入力される前記入力端を備える第2トランジスタと、
    前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力される制御端を備える第3トランジスタとを備えることを特徴とするデータ出力ドライバ。
  7. 前記イネーブル信号は、前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に活性化されることを特徴とする請求項6に記載のデータ出力ドライバ。
  8. 前記制御信号は、前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に活性化されることを特徴とする請求項6に記載のデータ出力ドライバ。
  9. 前記第3トランジスタは、前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に前記中間ノードの電圧を一定に保持するために、前記中間ノードに流入する電流の一部を前記中間ノードから前記接地電源に放電することを特徴とする請求項6に記載のデータ出力ドライバ。
  10. 前記第1乃至第3トランジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする請求項6に記載のデータ出力ドライバ。
  11. データ出力ドライバにおいて、
    出力端と、
    中間ノードと、
    前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力されるゲートを備える第1トランジスタと、
    前記中間ノードと接地電源との間に接続され、データが入力されるゲートを備える第2トランジスタと、
    前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力されるゲートを備える第3トランジスタとを備えることを特徴とするデータ出力ドライバ。
  12. 前記データ出力ドライバのデータ読出し動作時に、前記第3トランジスタは前記第1トランジスタを介して前記中間ノードに流入する電流の一部を前記接地電源に流し、前記中間ノードの電圧を一定に保持することを特徴とする請求項11に記載のデータ出力ドライバ。
  13. 入力端、出力端、及び中間ノードを備えるデータ出力ドライバが前記入力端に入力されるデータを前記出力端に出力する方法において、
    データ読出し動作時に前記中間ノードの電圧を一定に保持するために、前記中間ノードと接地電源との間に電流パスを形成する段階と、
    前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に出力する段階とを備えることを特徴とするデータ出力方法。
  14. 前記電流パスはデータ読み出し信号に応じて前記中間ノードと前記接地電源との間に形成され、前記中間ノードに流入する充電電流の一部を前記接地電源に流すことを特徴とする請求項13に記載のデータ出力法。
  15. 入力端、出力端及び中間ノードを備えるデータ出力ドライバが前記入力端に入力されるデータを前記出力端に出力する方法において、
    データ読出し動作時に前記中間ノードの電圧変動を一定レベルに保持する段階と、
    前記入力端に入力される前記データを前記中間ノードを介して前記出力端に出力する段階とを備えることを特徴とするデータ出力方法。
  16. 各入力端に入力されるデータを対応する各出力端に出力するための多数のデータ出力ドライバを備える半導体装置において、
    前記多数のデータ出力ドライバのそれぞれは、
    中間ノードと、
    前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力されるゲートを備える第1トランジスタと、
    前記中間ノードと接地電源との間に接続され、前記データが入力されるゲートを備える第2トランジスタと、
    前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御信号が入力されるゲートを備える第3トランジスタとを備えることを特徴とする半導体装置。
  17. 前記半導体装置のデータ読出し動作時に前記第3トランジスタは前記第1トランジスタを介して前記中間ノードに流入する電流の一部を前記接地電源に流し、前記中間ノードの電圧を一定に保持することを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
  18. 入力端と出力端とを備えるデータ出力ドライバにおいて、
    中間ノードと、
    前記出力端と前記中間ノードとの間に接続され、イネーブル信号が入力される制御端を備える第1トランジスタと、
    前記中間ノードと接地電源との間に接続され、前記入力端に入力されるデータに従って第1電流量を前記接地電源に放電する第2トランジスタと、
    前記中間ノードと前記接地電源との間に接続され、制御端に入力される制御信号に従って第2電流量を前記接地電源に放電する第3トランジスタとを備えることを特徴とするデータ出力ドライバ。
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