JP2004015358A - 電話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】着信音の設定を変更することなく複数の着信音を聴くことができる電話装置を提供する。
【解決手段】CPU3が装置全体を制御する電話装置において、不揮発性メモリ10が、複数の着信音データを予め格納するとともに、前記複数の着信音データの中から選定された着信音データを記憶し、CPU3が、前記選定情報に基づいて、着信毎に選定された着信音データの中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択し、その選択した着信音データを音声信号に変換して、ドライバ回路6及びスピーカ7に再生させる。
【選択図】 図1
【解決手段】CPU3が装置全体を制御する電話装置において、不揮発性メモリ10が、複数の着信音データを予め格納するとともに、前記複数の着信音データの中から選定された着信音データを記憶し、CPU3が、前記選定情報に基づいて、着信毎に選定された着信音データの中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択し、その選択した着信音データを音声信号に変換して、ドライバ回路6及びスピーカ7に再生させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電話装置に関する。特に電話装置の着信音を設定する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話装置の着信音は、かつてはリンガーによって生成される単純なものだけであったが、現在では複数の着信音データを内部メモリに格納しており、ユーザが好みにより予め選定した一つの着信音データを着信時に再生させることで、メロディ等も着信音にすることができるようになっている。このため、着信があった際にユーザが自分の趣向にあったメロディ等を聴くことができる。
【0003】
また、特開平10−190779号公報に開示された電話装置では基地局から送出される発信者情報(例えば発信者電話番号)が予め内蔵メモリによって記憶されている特定の発信者情報と一致すれば、通常とは異なる着信音によって着信を報知することで、着信音を聞いただけで誰からの着信であるかがわかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電話装置は着信音の設定を変更しない限り、着信の際にユーザが聴くことができる着信音は一種類のみであり、他の着信音データは内部メモリに格納されているにもかかわらず利用されていなかった。
【0005】
また、特開平10−190779号公報に開示された電話装置の場合では基地局から送出される発信者情報(例えば発信者電話番号)が予め内蔵メモリによって記憶されている特定の発信者情報と一致すれば、通常とは異なる着信音によって着信を報知するが、特定の発信者以外が発呼した場合はやはり一種類の着信音でしか着信を報知していなかった。
【0006】
このため、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合は、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更しなければならず、不便であった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑み、着信音の設定を変更することなく複数の着信音を聴くことができる電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る電話装置においては、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、着信毎に前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備える構成とする。
【0009】
また、特定の発信者からの着信を着信音によって識別できるようにする観点から、本発明に係る電話装置は、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、受信した発信者の番号と特定の発信者の番号とが一致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致すると判定されたとき、前記複数の着信音データの中から前記特定の発信者の番号に対応するものとして選定された着信音データを前記記憶手段の中から選択し、前記判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致しないと判定されたとき、前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備える構成としてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を携帯電話装置に適応した実施形態について図面を参照して説明する。図1に本発明に係る携帯電話装置の回路ブロック図である。
【0011】
アンテナ1が無線部2を介してCPU(Central Processor Unit)3に接続される。また、発信者情報検出回路4の入力側が無線部2に接続され、発信者情報検出回路4の出力側がCPU3に接続される。そして、キー入力部5、ドライバ回路6、ドライバ回路8、不揮発性メモリ10、ROM(Read Only Memory)11、及びRAM(Random Access Memory)12がCPU3に接続される。さらに、ドライバ回路6にスピーカ7が接続され、ドライバ回路8に表示装置9が接続される。
【0012】
CPU3は、ROM11に格納されているプログラムに従い、制御データを格納するRAM12を用いて携帯電話装置全体を複合的に制御する。以下、本発明の特徴部分である着信に関する機能についてのみ説明を行う。
【0013】
不揮発性メモリ10は、複数の着信音データそれぞれに登録番号、選定番号、及び発信者電話番号の情報を対応させるデータテーブルを格納している。不揮発性メモリ10が格納するデータテーブルの一例を図2に示す。ユーザは、表示装置9の表示を参照してキー入力部5を操作することによって選定番号の編集等を行うことができる。なお、本実施形態では一つの着信音データに選定番号と発信者電話番号とが重複して対応することを禁止しているが、一つの着信音データに選定番号と発信者番号とが重複して対応するようにしてもよい。
【0014】
無線部2はアンテナ1を介して無線信号を受信し、該無線信号を復調して受信信号を生成し、該受信信号をCPU3及び発信者情報検出回路4に送出する。発信者情報検出回路4は、無線部2が生成する受信信号に基づいて発信者情報を検出し、その検出結果をCPU3に送出する。CPU3は、無線部2が生成する受信信号に基づいて着信があるかを判定し、着信があれば発信者情報検出回路4の検出結果を表示装置9に表示させるとともに、着信報知動作を開始する。
【0015】
第一実施形態の着信報知動作について図3のフローチャートを参照して説明する。なお、工場出荷時に変数Nは「1」に設定されているものとする。
【0016】
ステップS10において、CPU3は、変数Nと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。
【0017】
続いて、CPU3は変数Nに1を加えたものを新たな変数Nとし(ステップS20)、変数Nが選定番号の最大値以下であるかを判定する(ステップS30)。変数Nが選定番号の最大値以下であれば(ステップS30のYes)、CPU3はステップS20で定めた変数Nを不揮発性メモリ10に記憶させてフローを終了する。一方、変数Nが選定番号の最大値以下でなければ(ステップS30のNo)、CPU3は変数Nを1にして不揮発性メモリ10に記憶させ(ステップS40)、その後フローを終了する。
【0018】
CPU3が上記第一実施形態の着信報知動作を行うことにより、着信毎に選定番号の順番で異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として自動的に順次切替えて聴くことができる。
【0019】
次に、第二実施形態の着呼報知動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
【0020】
ステップS110において、CPU3は、「1」から「選定番号の最大値」までの範囲で、乱数をもとにランダムな整数(以下乱数Rと記載する)を生成する。
【0021】
ステップS120において、CPU3は、乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0022】
CPU3が上記第二実施形態の着信報知動作を行うことにより、着信毎に選定番号に対して不規則に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として無作為に聴くことができる。
【0023】
次に、第三実施形態の着呼報知動作について図5のフローチャートを参照して説明する。なお、工場出荷時に変数Nは「1」に設定されているものとする。
【0024】
ステップS210において、CPU3は、発信者情報検出回路4の検出結果に基づいて、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号と一致するかを判定する。
【0025】
着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中の一つと一致すれば(ステップS210のYes)、CPU3は、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS220)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0026】
一方、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中のいずれとも一致しなければ(ステップS210のNO)、CPU3は、変数Nと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS230)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、CPU3は変数Nに1を加えたものを新たな変数Nとし(ステップS240)、変数Nが選定番号の最大値以下であるかを判定する(ステップS250)。変数Nが選定番号の最大値以下であれば(ステップS250のYes)、CPU3はステップS240で定めた変数Nを不揮発性メモリ10に記憶させてフローを終了し、変数Nが選定番号の最大値以下でなければ(ステップS250のNo)、CPU3は変数Nを1にして不揮発性メモリ10に記憶させ(ステップ260)、その後フローを終了する。
【0027】
CPU3が上記第三実施形態の着信報知動作を行うことにより、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音が鳴るので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に選定番号の順番で異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0028】
最後に、第四実施形態の着呼報知動作について図6のフローチャートを参照して説明する。
【0029】
ステップS310において、CPU3は、発信者情報検出回路4の検出結果に基づいて、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号と一致するかを判定する。
【0030】
着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中の一つと一致すれば(ステップS310のYes)、CPU3は、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS320)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0031】
一方、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号のいずれとも一致しなければ(ステップS310のNO)、CPU3は、「1」から「選定番号の最大値」までの範囲で乱数Rを生成する(ステップS330)。
【0032】
ステップS340において、CPU3は、乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS340)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0033】
CPU3が上記第四実施形態の着信報知動作を行うことにより、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音によって着信を報知するので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に選定番号に対して不規則に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0034】
なお上述した第一から第四実施形態では、変数Nまたは乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出された着信音データにより着信音を発するようにしたが、読み出す着信音データの選択方法はこれに限定するものではない。例えば、変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号がユーザによって選定されていれば、着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号がユーザによって選定されていなければ、ユーザによって選定された登録番号と同一値となるまで変数Nまたは乱数Rを求め、その変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号の着信音データを不揮発性メモリ10から読み出すようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明によると、電話装置が、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、
着信毎に前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備えるので、着信毎に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0036】
また、本発明によると、電話装置が、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、受信した発信者の番号と特定の発信者の番号とが一致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致すると判定されたとき、前記複数の着信音データの中から前記特定の発信者の番号に対応するものとして選定された着信音データを前記記憶手段の中から選択し、前記判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致しないと判定されたとき、着信音データを前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備えるので、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音によって着信を報知するので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話装置の回路ブロック図である。
【図2】図1の電話装置が備える不揮発性メモリに格納されるデータテーブルを示す図である。
【図3】第一実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図4】第二実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図5】第三実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図6】第四実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 無線部
3 CPU
4 発信者情報検出回路
5 キー入力部
6、8 ドライバ回路
7 スピーカ
9 表示装置
10 不揮発性メモリ
11 ROM
12 RAM
【発明の属する技術分野】
本発明は電話装置に関する。特に電話装置の着信音を設定する機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話装置の着信音は、かつてはリンガーによって生成される単純なものだけであったが、現在では複数の着信音データを内部メモリに格納しており、ユーザが好みにより予め選定した一つの着信音データを着信時に再生させることで、メロディ等も着信音にすることができるようになっている。このため、着信があった際にユーザが自分の趣向にあったメロディ等を聴くことができる。
【0003】
また、特開平10−190779号公報に開示された電話装置では基地局から送出される発信者情報(例えば発信者電話番号)が予め内蔵メモリによって記憶されている特定の発信者情報と一致すれば、通常とは異なる着信音によって着信を報知することで、着信音を聞いただけで誰からの着信であるかがわかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の電話装置は着信音の設定を変更しない限り、着信の際にユーザが聴くことができる着信音は一種類のみであり、他の着信音データは内部メモリに格納されているにもかかわらず利用されていなかった。
【0005】
また、特開平10−190779号公報に開示された電話装置の場合では基地局から送出される発信者情報(例えば発信者電話番号)が予め内蔵メモリによって記憶されている特定の発信者情報と一致すれば、通常とは異なる着信音によって着信を報知するが、特定の発信者以外が発呼した場合はやはり一種類の着信音でしか着信を報知していなかった。
【0006】
このため、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合は、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更しなければならず、不便であった。
【0007】
本発明は、上記の問題点に鑑み、着信音の設定を変更することなく複数の着信音を聴くことができる電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る電話装置においては、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、着信毎に前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備える構成とする。
【0009】
また、特定の発信者からの着信を着信音によって識別できるようにする観点から、本発明に係る電話装置は、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、受信した発信者の番号と特定の発信者の番号とが一致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致すると判定されたとき、前記複数の着信音データの中から前記特定の発信者の番号に対応するものとして選定された着信音データを前記記憶手段の中から選択し、前記判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致しないと判定されたとき、前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備える構成としてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を携帯電話装置に適応した実施形態について図面を参照して説明する。図1に本発明に係る携帯電話装置の回路ブロック図である。
【0011】
アンテナ1が無線部2を介してCPU(Central Processor Unit)3に接続される。また、発信者情報検出回路4の入力側が無線部2に接続され、発信者情報検出回路4の出力側がCPU3に接続される。そして、キー入力部5、ドライバ回路6、ドライバ回路8、不揮発性メモリ10、ROM(Read Only Memory)11、及びRAM(Random Access Memory)12がCPU3に接続される。さらに、ドライバ回路6にスピーカ7が接続され、ドライバ回路8に表示装置9が接続される。
【0012】
CPU3は、ROM11に格納されているプログラムに従い、制御データを格納するRAM12を用いて携帯電話装置全体を複合的に制御する。以下、本発明の特徴部分である着信に関する機能についてのみ説明を行う。
【0013】
不揮発性メモリ10は、複数の着信音データそれぞれに登録番号、選定番号、及び発信者電話番号の情報を対応させるデータテーブルを格納している。不揮発性メモリ10が格納するデータテーブルの一例を図2に示す。ユーザは、表示装置9の表示を参照してキー入力部5を操作することによって選定番号の編集等を行うことができる。なお、本実施形態では一つの着信音データに選定番号と発信者電話番号とが重複して対応することを禁止しているが、一つの着信音データに選定番号と発信者番号とが重複して対応するようにしてもよい。
【0014】
無線部2はアンテナ1を介して無線信号を受信し、該無線信号を復調して受信信号を生成し、該受信信号をCPU3及び発信者情報検出回路4に送出する。発信者情報検出回路4は、無線部2が生成する受信信号に基づいて発信者情報を検出し、その検出結果をCPU3に送出する。CPU3は、無線部2が生成する受信信号に基づいて着信があるかを判定し、着信があれば発信者情報検出回路4の検出結果を表示装置9に表示させるとともに、着信報知動作を開始する。
【0015】
第一実施形態の着信報知動作について図3のフローチャートを参照して説明する。なお、工場出荷時に変数Nは「1」に設定されているものとする。
【0016】
ステップS10において、CPU3は、変数Nと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。
【0017】
続いて、CPU3は変数Nに1を加えたものを新たな変数Nとし(ステップS20)、変数Nが選定番号の最大値以下であるかを判定する(ステップS30)。変数Nが選定番号の最大値以下であれば(ステップS30のYes)、CPU3はステップS20で定めた変数Nを不揮発性メモリ10に記憶させてフローを終了する。一方、変数Nが選定番号の最大値以下でなければ(ステップS30のNo)、CPU3は変数Nを1にして不揮発性メモリ10に記憶させ(ステップS40)、その後フローを終了する。
【0018】
CPU3が上記第一実施形態の着信報知動作を行うことにより、着信毎に選定番号の順番で異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として自動的に順次切替えて聴くことができる。
【0019】
次に、第二実施形態の着呼報知動作について図4のフローチャートを参照して説明する。
【0020】
ステップS110において、CPU3は、「1」から「選定番号の最大値」までの範囲で、乱数をもとにランダムな整数(以下乱数Rと記載する)を生成する。
【0021】
ステップS120において、CPU3は、乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0022】
CPU3が上記第二実施形態の着信報知動作を行うことにより、着信毎に選定番号に対して不規則に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として無作為に聴くことができる。
【0023】
次に、第三実施形態の着呼報知動作について図5のフローチャートを参照して説明する。なお、工場出荷時に変数Nは「1」に設定されているものとする。
【0024】
ステップS210において、CPU3は、発信者情報検出回路4の検出結果に基づいて、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号と一致するかを判定する。
【0025】
着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中の一つと一致すれば(ステップS210のYes)、CPU3は、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS220)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0026】
一方、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中のいずれとも一致しなければ(ステップS210のNO)、CPU3は、変数Nと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS230)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、CPU3は変数Nに1を加えたものを新たな変数Nとし(ステップS240)、変数Nが選定番号の最大値以下であるかを判定する(ステップS250)。変数Nが選定番号の最大値以下であれば(ステップS250のYes)、CPU3はステップS240で定めた変数Nを不揮発性メモリ10に記憶させてフローを終了し、変数Nが選定番号の最大値以下でなければ(ステップS250のNo)、CPU3は変数Nを1にして不揮発性メモリ10に記憶させ(ステップ260)、その後フローを終了する。
【0027】
CPU3が上記第三実施形態の着信報知動作を行うことにより、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音が鳴るので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に選定番号の順番で異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0028】
最後に、第四実施形態の着呼報知動作について図6のフローチャートを参照して説明する。
【0029】
ステップS310において、CPU3は、発信者情報検出回路4の検出結果に基づいて、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号と一致するかを判定する。
【0030】
着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号の中の一つと一致すれば(ステップS310のYes)、CPU3は、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS320)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0031】
一方、着信に先だって基地局側から供給される発信者情報である発信者電話番号が着信音データと対応させて不揮発性メモリ10に格納している発信者電話番号のいずれとも一致しなければ(ステップS310のNO)、CPU3は、「1」から「選定番号の最大値」までの範囲で乱数Rを生成する(ステップS330)。
【0032】
ステップS340において、CPU3は、乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出した着信音データを音声処理して音声信号を生成し、ドライバ回路6に送出する(ステップS340)。ドライバ回路6は音声信号を増幅してスピーカ7に送出する。これにより、スピーカ7が着信音を発し、ユーザに着信を報知する。そして、その後フローを終了する。
【0033】
CPU3が上記第四実施形態の着信報知動作を行うことにより、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音によって着信を報知するので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に選定番号に対して不規則に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0034】
なお上述した第一から第四実施形態では、変数Nまたは乱数Rと同一値の選定番号に対応する着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、その読み出された着信音データにより着信音を発するようにしたが、読み出す着信音データの選択方法はこれに限定するものではない。例えば、変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号がユーザによって選定されていれば、着信音データを不揮発性メモリ10から読み出し、変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号がユーザによって選定されていなければ、ユーザによって選定された登録番号と同一値となるまで変数Nまたは乱数Rを求め、その変数Nまたは乱数Rと同一値の登録番号の着信音データを不揮発性メモリ10から読み出すようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明によると、電話装置が、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、
着信毎に前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備えるので、着信毎に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【0036】
また、本発明によると、電話装置が、複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、受信した発信者の番号と特定の発信者の番号とが一致するか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致すると判定されたとき、前記複数の着信音データの中から前記特定の発信者の番号に対応するものとして選定された着信音データを前記記憶手段の中から選択し、前記判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致しないと判定されたとき、着信音データを前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、を備えるので、特定の発信者電話番号のときは特定の発信者電話番号に対応する着信音によって着信を報知するので、ユーザは着信音を聴くだけで、特定の発信者電話番号であることを認識することができる。さらに、特定の発信者電話番号以外からの着信毎に異なった着信音が発せられることになる。従って、ユーザの趣向にあったメロディ等が複数あってユーザがその複数のメロディ等を着信音として聴きたい場合に、ユーザ自身が適宜着信音の設定を変更することなく、ユーザの趣向にあった複数のメロディ等を着信音として聴くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話装置の回路ブロック図である。
【図2】図1の電話装置が備える不揮発性メモリに格納されるデータテーブルを示す図である。
【図3】第一実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図4】第二実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図5】第三実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【図6】第四実施形態の着呼報知動作のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 無線部
3 CPU
4 発信者情報検出回路
5 キー入力部
6、8 ドライバ回路
7 スピーカ
9 表示装置
10 不揮発性メモリ
11 ROM
12 RAM
Claims (2)
- 複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、
着信毎に前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする電話装置。 - 複数の着信音データを予め記憶する記憶手段と、
受信した発信者の番号と特定の発信者の番号とが一致するか否かを判定する判定手段と、
該判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致すると判定されたとき、前記複数の着信音データの中から前記特定の発信者の番号に対応するものとして選定された着信音データを前記記憶手段の中から選択し、前記判定手段によって前記受信した発信者の番号が前記特定の発信者の番号と一致しないと判定されたとき、前記記憶手段の中から所定の順序で又は不規則に一つの着信音データを選択する選択手段と、
前記選択手段が選択した着信音データを再生して着信を報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
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JP2002165032A JP2004015358A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 電話装置 |
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Family Applications (1)
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JP2002165032A Pending JP2004015358A (ja) | 2002-06-06 | 2002-06-06 | 電話装置 |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082035A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 携帯端末および着信報知曲制御プログラム |
-
2002
- 2002-06-06 JP JP2002165032A patent/JP2004015358A/ja active Pending
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JP2007082035A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 携帯端末および着信報知曲制御プログラム |
JP4505817B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2010-07-21 | 株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ | 携帯端末およびプログラム |
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