JP2004014356A - 電気コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

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Junya Ishida
石田 純也
Noriyoshi Hosono
細野 則義
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】製造時のロスが少なく、コネクタのピッチの維持管理が容易な電気コネクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非導電エラストマー1と導電エラストマー2を交互かつ多重に並べ備える。そして、製造時には非導電エラストマー層4と、非導電エラストマー層4に接着される導電エラストマー層5を用い、導電エラストマー層5の露出面を切削液の供給を伴う研削砥石で切削して非導電エラストマー層4に指向する複数の配列溝7を所定のピッチで並設し、複数の配列溝7間を導電部である導電エラストマー2として一対の電気接合物を電気的に接続する。製造時に積層シートを多角形のドラムに巻く必要がないので、角部に歪みが発生し、この部分が無駄になることがない。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイに代表される各種の電気電子機器間を電気的に接続する電気コネクタ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気コネクタ(エラスチックコネクタともいう)は、複数の非導電エラストマーと導電エラストマーとが交互かつ多重に積層一体化されることにより形成され、相対向する中・小のディスプレイ等の間に介在された後、これらのディスプレイ等に強く挟持されることによりこれらを電気的に接続する。
【0003】
このような電気コネクタを製造する場合には、先ず、非導電エラストマー層と導電エラストマー層とを積層して長尺の積層シート6を形成し、この積層シート6を多角形のドラム20に連続的に巻回(図13参照)してその各辺の多重の積層シート6を角部を含んだ状態で除去する。そして、除去した略ブロック状の複数の積層シート6をプレス装置21でプレスしてエア抜き(図14参照)し、この複数の積層シート6を加熱プレスして積層ブロックを構成(図15参照)した後、積層ブロックをカッター21によりスライス(図16参照)すれば、電気コネクタを製造することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電気コネクタは、以上のように製造時に積層シート6を多角形のドラム20に巻回するので、角部に歪みが否応なく発生し、この部分が無駄になるという大きな問題がある。また、電気コネクタのピッチを積層シート6の厚み精度に依存しているので、ピッチの維持管理が容易とはいえず、同一のピッチを得るのがきわめて困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みなされたもので、製造時のロスが少なく、ピッチの維持管理が容易な電気コネクタ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明においては、上記課題を達成するため、導電部により複数の電気接合物を電気的に接続するものであって、
非導電エラストマー層と、この非導電エラストマー層に重ね設けられる導電エラストマー層とを含み、この導電エラストマー層を研削砥石により切り欠いて非導電エラストマー層に伸びる複数の配列溝を所定のピッチで並べ設け、配列溝間を導電部としたことを特徴としている。
なお、配列溝に非導電エラストマーを充填して絶縁部とすることができる。
【0007】
また、請求項3記載の発明においては、上記課題を達成するため、導電部により複数の電気接合物を電気的に接続するものであって、
非導電エラストマー層の露出面に、所定のピッチで並ぶ複数の配列溝を金型で転写形成し、各配列溝に導電エラストマーを充填して導電部としたことを特徴としている。
【0008】
さらに、請求項4記載の発明においては、上記課題を達成するため、導電部により複数の電気接合物を電気的に接続する製造方法であって、
非導電エラストマー層と導電エラストマー層とを重ね設けて積層シートを形成し、この積層シートを形成する導電エラストマー層を研削砥石により切り欠いて非導電エラストマー層に伸びる複数の配列溝を所定のピッチで並べ設け、この配列溝間を導電部とすることを特徴としている。
【0009】
ここで、特許請求の範囲における複数の電気接合物としては、各種の電気電子機器や精密機器、例えばディスプレイ、液晶モジュール、半導体パッケージ、回路基板、電子部品、小型の音響部品等があげられる。非導電エラストマー層や導電エラストマー層には、例えば硬度の低いサポート層等の他の層を適宜重ね設けても良い。また、研削砥石は、単数複数いずれでも良く、しかも、回転するタイプでも、相対的・直線的にスライドするタイプ等でも良い。非導電エラストマーは、全配列溝に充填されるものでも良いし、電気的な接続に必要な複数の配列溝のみに充填されるものでも良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明すると、本実施形態における電気コネクタは、図1ないし図7に示すように、少なくとも一方が可撓性を有する複数の非導電エラストマー1と導電エラストマー2とを交互かつ多重の一列に並べ備え、製造時には非導電エラストマー層4と、この非導電エラストマー層4に積層(層をなすよう積み重ねる)接着される導電エラストマー層5とを用い、この導電エラストマー層5の露出面を切削液の供給を伴う研削砥石12により切削して非導電エラストマー層4に指向する複数の配列溝7を所定のピッチで並設し、複数の配列溝7の間を導電部である導電エラストマー2とし、ディスプレイ等からなる相対向する一対の電気接合物を導電エラストマー2により電気的に導通接続する。
【0011】
このような電気コネクタを製造する場合には、先ず、図2に示すように、長尺で帯形のベースシート3上に複数の供給ロールを用いて非導電エラストマー1を塗布・分出しし、この非導電エラストマー1を電気炉等の加熱炉10中で加熱して硬化させ、非導電エラストマー層4を形成する。ベースシート3の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば耐熱性に優れ、塗布・分出し時に必要以上に伸びることのないポリエチレンテレフタレート等からなるシートが好ましい。また、非導電エラストマー層4の材料としては、電気抵抗値が10〜1014Ωcmの公知の各種エラストマー材料で良いが、耐熱性、耐寒性、耐候性、電気絶縁性等に優れる無毒なシリコーンゴムが最適である。
【0012】
非導電エラストマー層4を形成したら、図3に示すように、非導電エラストマー層4上に複数の供給ロールを用いて導電エラストマー2を塗布・分出して導電エラストマー層5を備えた積層シート6を積層形成し、この三層構造の積層シート(図4参照)6を所定の大きさにカットする。導電エラストマー層5は、公知の各種エラストマー材料、例えばブタジエン‐スチレン、ブタジエン‐アクリロニトリル、ブタジエン‐イソブチレン等のブタジエン系共重合体、クロロプレン重合体、塩化ビニル‐酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、シリコーンゴム等に、カーボンブラック、グラファイト、金属粉末等の導電性付与剤が添加されることにより形成される。この導電エラストマー層5の電気抵抗値は、10−4〜10Ωcmの範囲であることが好ましい。
【0013】
次いで、積層シート6からベースシート3を剥離して積層シート6をスライド可能な吸着プレート11上にセットし、この積層シート6を形成する導電エラストマー層5の表面である露出面を、切削液を流しながら回転する研削砥石12により部分的に切削(図5参照)し、非導電エラストマー層4に到達する複数の配列溝7を所定のピッチで並設する(図6参照)。切削液は、例えば安全性や処理性等を満たした所定の条件下でのIPAやエタノール等の有機溶剤からなり、切削時に生じる切削粉を分散させるよう機能する。この切削液としては、浸透性に優れ、水溶性を有する所定の界面活性剤も好適に使用できる。
【0014】
研削砥石12は、略円柱形に形成され、表面に複数の溝が所定のピッチで並設されるとともに、砥粒が電着加工されており、順回転して溝付きの表面が導電エラストマー層5の露出面に複数の配列溝7を並設する。砥粒としては、例えば合成ダイヤモンド等のダイヤモンド粒子、立方晶窒化ほう素、白色アルミナ研削材等のアルミナ質、黒色炭化ケイ素研削材等の炭化ケイ素質等が使用される。
【0015】
複数の配列溝7のピッチは、例えば0.10〜0.18mm等とすることができるが、電気接合物の電極に応じて適宜変更することができ、特に限定されるものではない。また、各配列溝7の深さは、例えば130μm〜0.60mm等とすることができるが、抵抗特性の要求性能等が満たされるのであれば、同様に限定されるものではない。
【0016】
そして、絶縁部である複数の配列溝(空間)7に非導電エラストマー1をそれぞれ充填してこれを絶縁部である非導電エラストマー1とし(図7参照)、その後、カッター等により所定の大きさ・長さに整えれば、一対の電気接合物を導電エラストマー2により電気的に接続する電気コネクタを製造することができる。
なお、上記作業の際、複数の配列溝7に非導電エラストマー1を充填してシリコーンゴム等からなる可撓性のサポート層8を必要に応じて選択的に積層形成(図8参照)し、その後に所定の大きさに整えることもできる。このサポート層8は、半透明でも良いし、着色することもできる。
【0017】
上記構成によれば、製造時に積層シート6を多角形のドラム20に巻回する必要が全くないので、角部に歪みが発生し、この部分が無駄になるという大きな問題を確実に解消し、生産性を大幅に向上させることができる。また、電気コネクタのピッチを積層シート6の不安定な厚み精度に依存するのではなく、研削砥石12の溝ピッチに基づかせるので、ピッチの維持管理がきわめて容易となり、同一のピッチを得るのが実に容易となる。
【0018】
また、各配列溝7が非導電エラストマー層4にまで到達するので、導電エラストマー2の残存に伴うリークの発生を招くことがない。また、サポート層8付きの電気コネクタを得る場合、溝形状なので、サポート材料との接地面積が増加し、これにより強固な接合が可能になる。さらに、従来の製造方法に比べ、作業工程を削減することができるので、材料歩留まりの向上、副資材使用量の低減、大幅なコスト削減が大いに期待でき、しかも、小ロットにも容易に対応させることができる。
【0019】
次に、図9は本発明の第2の実施形態を示すもので、この場合には、積層シート6を所定の大きさにカットすることなくロール状に巻回し、この積層シート6のベースシート3を巻き取りながら導電エラストマー層5の露出面を、切削液を供給しながら回転する複数の研削砥石12・12Aにより部分的・連続的に切削し、非導電エラストマー層4に到達する複数の配列溝7を所定のピッチで並設するようにしている。
複数の研削砥石12・12Aは、上流側の一の研削砥石12が順回転し、下流側の他の研削砥石12Aが逆回転する。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0020】
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、一枚一枚セットする枚葉式ではなく、積層シート6を連続的に供給して配列溝7を並設するので、製造作業の円滑化や迅速化が大いに期待できるのは明らかである。
【0021】
次に、図10等は請求項3記載の発明の実施形態を示すもので、この場合には、少なくとも一方が可撓性を有する複数の非導電エラストマー1と導電エラストマー2とを交互かつ多重の一列に並べ備え、製造時には非導電エラストマー層4の露出面に、所定のピッチで並ぶ複数の配列溝7を金型で転写形成して各配列溝7には導電エラストマー2を充填して導電部とし、この導通部である導電エラストマー2によりディスプレイ等からなる相対向する一対の電気接合物を電気的に導通接続する。
【0022】
このような電気コネクタを製造する場合には、先ず、帯形のベースシート3上に未硬化の非導電エラストマー1を塗布・分出し(この点については、図2参照)してその表面である露出面に、溝付きの金型により複数の配列溝7を所定のピッチで転写して並設(図10参照)するとともに、非導電エラストマー1を加熱して硬化させ、非導電エラストマー層4を形成し、ベースシート3を剥離する。ベースシート3の材料は、特に限定されるものではないが、例えば耐熱性に優れ、塗布・分出し時に必要以上に伸びることのないポリエチレンテレフタレート等からなるシートが好ましい。
【0023】
非導電エラストマー層4の材料は、電気抵抗値が10〜1014Ωcmの公知の各種エラストマー材料で良いが、耐熱性、耐寒性、耐候性、電気絶縁性等に優れる無毒なシリコーンゴムが最適である。また、複数の配列溝7のピッチは、例えば0.10〜0.18mm等とすることができるが、電気接合物の電極に応じて適宜変更することができ、特に限定されるものではない。各配列溝7の深さは、例えば130μm〜0.60mm等とすることができるが、抵抗特性の要求性能等が満たされるのであれば、限定されるものではない。
【0024】
そして、複数の配列溝7に導電エラストマー2をそれぞれ充填してこれを導電部である導電エラストマー2とし(図11参照)、非導電エラストマー層4と導電エラストマー2の余剰部分をそれぞれ部分的に除去・研磨(図11では横方向に除去している)し、その後、カッターにより所定の大きさ・長さに整えれば、一対の電気接合物を導電エラストマー2により電気的に導通接続する電気コネクタを製造することができる(図12参照)。
【0025】
上記構成においても、製造時に積層シート6を多角形のドラム20に巻回する必要が全くないので、角部に歪みが発生し、この部分が無駄になるという重大な問題を有効に解消することが可能になる。また、電気コネクタのピッチを積層シート6の不安定な厚み精度に依存するのではなく、金型の溝ピッチに依拠するので、ピッチの維持管理が容易となり、同一のピッチをきわめて有効に得ることができる。さらに、従来の製造方法に比べ、作業工程を削減できるので、材料歩留まりの向上、副資材使用量の低減、大幅なコスト削減を図ることができ、しかも、小ロットにも容易に対応させることが可能になる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、製造時のロスが少なく、電気コネクタのピッチの維持管理が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気コネクタの実施形態を示す斜視説明図である。
【図2】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における非導電エラストマー層を形成する状態を示す斜視説明図である。
【図3】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における非導電エラストマー層に導電エラストマー層を設けて積層シートを得る状態を示す斜視説明図である。
【図4】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における積層シートからベースシートを剥がす状態を示す斜視説明図である。
【図5】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における積層シートの導電エラストマー層を、切削液を供給しながら研削砥石で削る状態を示す斜視説明図である。
【図6】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における配列溝を所定のピッチで並設した状態を示す斜視説明図である。
【図7】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における配列溝に非導電エラストマーを充填した状態を示す斜視説明図である。
【図8】本発明に係る電気コネクタの製造方法の実施形態における導電エラストマー層等にサポート層を積層した状態を示す斜視説明図である。
【図9】本発明に係る電気コネクタ及びその製造方法の第2の実施形態を示す斜視説明図である。
【図10】請求項3記載の発明に係る電気コネクタ及びその製造方法の実施形態における溝付きの金型により複数の配列溝を所定のピッチで並設した状態を示す斜視説明図である。
【図11】請求項3記載の発明に係る電気コネクタ及びその製造方法の実施形態における複数の配列溝に導電エラストマーを充填してこれを導電部とした状態を示す斜視説明図である。
【図12】請求項3記載の発明に係る電気コネクタ及びその製造方法の実施形態における非導電エラストマー層と導電エラストマーの一部を部分的に除去し、電気コネクタを製造した状態を示す斜視説明図である。
【図13】従来の電気コネクタの製造方法における積層シートを六角形のドラムに巻いた状態を示す斜視説明図である。
【図14】従来の電気コネクタの製造方法における除去した複数の積層シートをプレスしてエア抜きする状態を示す説明図である。
【図15】従来の電気コネクタの製造方法における複数の積層シートを加熱プレスして積層ブロックを構成する状態を示す斜視説明図である。
【図16】従来の電気コネクタの製造方法における積層ブロックをスライスする状態を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1     非導電エラストマー
2     導電エラストマー
3     ベースシート
4     非導電エラストマー層
5     導電エラストマー層
6     積層シート
7     配列溝
8     サポート層
12    研削砥石
12A   研削砥石

Claims (4)

  1. 導電部により複数の電気接合物を電気的に接続する電気コネクタであって、
    非導電エラストマー層と、この非導電エラストマー層に重ね設けられる導電エラストマー層とを含み、この導電エラストマー層を研削砥石により切り欠いて非導電エラストマー層に伸びる複数の配列溝を所定のピッチで並べ設け、配列溝間を導電部としたことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 配列溝に非導電エラストマーを充填して絶縁部とした請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 導電部により複数の電気接合物を電気的に接続する電気コネクタであって、
    非導電エラストマー層の露出面に、所定のピッチで並ぶ複数の配列溝を金型で転写形成し、各配列溝に導電エラストマーを充填して導電部としたことを特徴とする電気コネクタ。
  4. 導電部により複数の電気接合物を電気的に接続する電気コネクタの製造方法であって、
    非導電エラストマー層と導電エラストマー層とを重ね設けて積層シートを形成し、この積層シートを形成する導電エラストマー層を研削砥石により切り欠いて非導電エラストマー層に伸びる複数の配列溝を所定のピッチで並べ設け、この配列溝間を導電部とすることを特徴とする電気コネクタの製造方法。
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JP2018181567A (ja) * 2017-04-11 2018-11-15 信越ポリマー株式会社 電気コネクターおよびその製造方法

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