JP2004013316A - 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム - Google Patents

共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2004013316A
JP2004013316A JP2002163028A JP2002163028A JP2004013316A JP 2004013316 A JP2004013316 A JP 2004013316A JP 2002163028 A JP2002163028 A JP 2002163028A JP 2002163028 A JP2002163028 A JP 2002163028A JP 2004013316 A JP2004013316 A JP 2004013316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
patient
medical
symptom
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002163028A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru So
宗 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2002163028A priority Critical patent/JP2004013316A/ja
Publication of JP2004013316A publication Critical patent/JP2004013316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】異なる医療機関において、患者の過去の診察記録や身体的情報にもとづき共通した診察や治療を可能とするとともに、その診察にもとづき適切な療法情報を患者自身の端末で取得することを可能とする。
【解決手段】患者ごとに作成され、医療機関端末が、健康管理情報を記録するカルテカードと、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示し、管理機関サーバから症状情報を受信して、症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録する医療機関端末と、医療機関端末に症状情報を送信するとともに、患者端末に療法情報を送信する管理機関サーバと、カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、管理機関サーバから療法情報を受信する患者端末と、医療機関端末、管理機関サーバ及び患者端末を接続する通信回線とを有する共通医療サービス提供システム。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療機関端末が、患者ごとの健康管理情報をカルテカードに記録し、このカルテカードを読み込んだ患者端末が、前記カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供システム、方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行先などで病気になってしまった時などに、かかりつけの医師が普段施してくれる処方、投薬などと同じレベルの医療サービスを受けたいことがある。
これは、個人ごとにアレルギーや、特効薬を必要とするといった身体的特徴があるため、できるだけそれらの情報を保有している医師や、医療機関から医療サービスを受ける方が安心できるからである。
【0003】
しかし、現在の医療環境では、このようなサービスを受けることは、非常に難しい。なぜなら、医療機関同士での患者の情報の共有化は、ほとんど行われておらず、行われているとしても特定の医療機関同士や、医療機関グループ内で閉じたものとなってしまっているからである。
このため、新しい医療機関に行くたびに、新しい医師に自分の病状や持病等の情報を伝えなければならない。また、服用している薬や身体的特徴による、施してはいけない処方、投薬など、医者でないと知り得ない情報がある場合などは、十分に伝えることができない。
【0004】
このような問題を解決することの可能な手段として、特開平10−79770号公報、特開2001−357129号公報等に提案されているような医療情報の管理システムを挙げることができる。
これらは、医療情報の記録のために、ICカードを使用し、異なる医療機関において、患者の診察記録などを参照したり、追加したりすることを可能としている。
そして、複数の異なる医療機関等において、共通の医療情報を利用することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のシステムなどによっては、投薬などによる病状の改善を図ることはできるが、食事や生活習慣そのものから病状を改善することは困難であった。
このため、生活習慣病などに対しても、効果的に対処することの可能な医療サービスシステムの提供が望まれていた。
【0006】
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、医療機関端末が、患者ごとの健康管理情報をカルテカードに記録し、このカルテカードを挿入した患者端末が、前記カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供システム、方法及びプログラムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1記載の共通医療サービス提供システムは、患者の健康管理情報を記録するカルテカードを読み込んだ患者端末が、カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供システムであって、患者ごとに作成され、医療機関端末が、健康管理情報を記録するカルテカードと、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示するとともに、管理機関サーバから症状情報を受信して、症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録する医療機関端末と、症状情報及び療法情報を記憶しており、医療機関端末の要求にもとづいて、医療機関端末に症状情報を送信するとともに、患者端末の要求にもとづいて、患者端末に療法情報を送信する管理機関サーバと、カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、管理機関サーバから療法情報を受信する患者端末と、医療機関端末、管理機関サーバ及び患者端末を接続する通信回線とを有する構成としてある。
【0008】
共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、患者は、受診する医療機関に拘わらず、普段と同じ処方、投薬を受けることができることに加え、カルテカードを用いて、自分の症状に応じた食事療法などの療法情報を、患者端末から受信し、その療法を実行することが可能となる。
【0009】
また、患者の健康管理情報は、カルテカードにて管理されるため、特定の医療機関端末や、管理機関サーバにおいては、バックアップとしての管理は別として、健康管理情報を保有する必要がない。
この管理機関サーバは、療法情報の提供を行うが、医療機関が複数ある場合であっても、共通する一の療法情報を保有するのみでよく、その構築や管理は、困難なものではない。
【0010】
本発明の請求項2記載の共通医療サービス提供システムは、患者端末が、療法情報にもとづき実行された療法内容をカルテカードに記録する構成としてある。共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、患者は、患者端末を用いて、実行した療法内容を記録することができるため、病院において、医師は、その情報を参考にし、生活指導などを行うことも可能となる。
【0011】
本発明の請求項3記載の共通医療サービス提供システムは、共通医療サービス提供システムが、カルテカードに記録された情報を読み込んで健康管理情報を表示するとともに、患者に対する処方内容をカルテカードに記録する薬局端末と、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示するとともに、管理機関サーバから症状情報を受信して、症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録する他の医療機関端末とを有する構成としてある。
【0012】
共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、カルテカードを特定の医療機関内に限ることなく、薬局や、他の医療機関においても、同一のカルテカードを共通して使用することができる。
このため、患者は、初めて訪れる医療機関においても、それまで診察を受けていた医療機関と同様の情報量にもとづいて診察を受けることができるとともに、新たな病気が発覚した場合でも、過去の統計的な受診情報をもとに、適切な処方を各医療機関などから受けることが可能となる。
また、これに加えて患者は、普段と異なる医療機関で診察を受けた場合でも、カルテカードに記録される症状IDにもとづいて、普段と同様の基準で設定された療法情報を、患者端末を用いて受信することが可能となる。
【0013】
本発明の請求項4記載の共通医療サービス提供システムは、医療機関端末又は他の医療機関端末が、症状IDの記録に際し、管理機関サーバから症状情報を受信して、この症状情報にもとづき症状名又は症状の内容を表示し、症状名又は症状の内容を選択入力するとともに、この選択入力に対応する症状IDをカルテカードに記録する構成としてある。
【0014】
共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、医療機関における医師は、管理機関サーバから受信した症状情報にもとづき、容易に症状IDを入力することの可能なGUI(Graphical User Interface)画面などを用いて、診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録することが可能となる。
【0015】
本発明の請求項5記載の共通医療サービス提供システムは、カルテカードが、Java(登録商標)VMを搭載するICカードである構成としてある。
共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、Java(登録商標)VM(Java Virtual Machine:ジャバ仮想マシン)をカルテカードに搭載することにより、医療機関端末、薬局端末、患者端末等が、異なるOSを使用するものであっても、一枚のカルテカードで共通して利用することが可能となる。
【0016】
本発明の請求項6記載の共通医療サービス提供システムは、療法情報が、少なくとも生活療法又は食事療法のいずれかである構成としてある。
共通医療サービス提供システムをこのような構成にすれば、患者は、医療機関における診察結果に応じた生活療法や食事療法の情報を、自分が所有する患者端末などを用いて、管理機関サーバから受信し、この情報にもとづき自己管理を行うことが可能となる。
これによって、患者は、薬などによる治療のみならず、生活療法や食事療法によって、症状を改善することができるとともに、その病気の予防をすることも可能となる。
【0017】
本発明の請求項7記載の共通医療サービス提供方法は、患者の健康管理情報を記録するカルテカードを読み込んだ患者端末が、カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供方法であって、医療機関端末が、カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示するとともに、管理機関サーバから症状情報を受信して、症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録し、患者端末が、カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報を読み込み、この症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、管理機関サーバから療法情報を受信する方法としてある。
【0018】
共通医療サービス提供方法をこのような方法にすれば、医療機関において診察された患者の受診記録や身体的情報などの健康管理情報を、その患者のカルテカードに記録することができることに加え、診察した病気の症状に対応する症状IDを記録することができる。
このため、患者は、自宅などにおいても、自分の所有する患者端末などを用いて、この症状IDにもとづき管理機関サーバから、自分の症状に応じた療法情報を受信することができ、この療法を実行することにより、薬などによる治療のみならず、生活面からの症状の改善を行うことが可能となる。
【0019】
本発明の請求項8記載の共通医療サービス提供方法は、患者端末が、管理機関サーバから受信した療法情報にもとづき実行された療法内容をカルテカードに記録する方法としてある。
【0020】
共通医療サービス提供方法をこのような方法にすれば、患者は、管理機関サーバから療法情報を受信するとともに、この療法情報にもとづいて実行した療法内容を、自分の所有する患者端末などを用いて記録することにより、医療機関から、より適切な診察や指導を受けることが可能となる。
【0021】
本発明の請求項9記載の共通医療サービス提供方法は、医療機関端末が、症状IDをカルテカードに記録した後に、薬局端末が、カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示するとともに、患者に対する処方内容をカルテカードに記録する方法としてある。
【0022】
共通医療サービス提供方法をこのような方法にすれば、患者は、薬局においても、カルテカードを利用して薬の処方を受けることができ、患者と、薬局の双方にとって、利便性が向上することとなる。
【0023】
本発明の請求項10記載の共通医療サービス提供方法は、医療機関端末が、症状IDをカルテカードに記録した後に、他の医療機関端末が、カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示するとともに、管理機関サーバから症状情報を受信して、症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDをカルテカードに記録する方法としてある。
【0024】
共通医療サービス提供方法をこのような方法にすれば、患者は、一つのカルテカードを複数の医療機関で共通して使用することができるため、旅行先で病気になった場合などに、初めて訪れた医療機関においても、普段利用している病院と同様の情報にもとづいて、適切な診察や治療を受けることが可能となる。
【0025】
本発明の請求項11記載の共通医療サービス提供プログラムは、医療機関端末に、通信回線を介して管理機関サーバから症状情報を受信させ、患者ごとの健康管理情報をカルテカードに記録させる共通医療サービス提供プログラムであって、カルテカードが、医療機関端末に挿入され、かつ、患者のパスワードが、医療機関端末に入力されると、医療機関端末に、カルテカードに記録された健康管理情報を読み込んで表示させるとともに、管理機関サーバから症状情報を受信させて、症状情報にもとづく患者の診察結果に対応する症状IDを、カルテカードに記録させる構成としてある。
【0026】
共通医療サービス提供プログラムをこのような構成にすれば、管理機関サーバによって管理されている症状IDを、通信回線を介して医療機関端末に受信させ、カルテカードに記録させることができるため、常に最新の症状IDをカルテカードに記録することが可能となる。
また、複数の異なる医療機関端末により、共通する同一の症状IDをカルテカードに記録することが可能となる。
【0027】
本発明の請求項12記載の共通医療サービス提供プログラムは、患者端末に、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信させ、実施した療法内容をカルテカードに記録させる共通医療サービス提供プログラムであって、カルテカードが、患者端末に挿入され、かつ、患者のパスワードが、患者端末に入力されると、患者端末に、カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報を読み込ませ、この症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、管理機関サーバから療法情報を受信させるとともに、入力された療法内容をカルテカードに記録させる構成としてある。
【0028】
共通医療サービス提供プログラムをこのような構成にすれば、患者は、自宅のパーソナルコンピュータなどを利用して、管理機関サーバ30から療法情報を受信することができる。
このため、自分の症状にあった生活療法などの情報を、自由に取得することができ、また、この情報に従って実行した療法内容を、カルテカードに記録し、医療機関における後の診察や治療に活かすことが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態について、図1を参照して説明する。同図は、本発明の第一実施形態の共通医療サービス提供システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の共通医療サービス提供システムは、カルテカード10、医療機関端末20、カードリーダ20a、管理機関サーバ30、患者端末40、カードリーダ40a、及び通信回線70を有している。
【0030】
カルテカード10は、Java(登録商標)VMを搭載するICカードであり、医療機関や、医療機関の管理機関等で作成され、患者個人に配布され、患者によって管理されるものである。
カルテカード10には、これを所持する患者の健康管理情報が記録されている。この健康管理情報は、患者の基本的な身体的情報と、医療機関にかかる度に追記される診察記録を有している。
【0031】
医療機関端末20は、医療機関において、医師などによって使用される端末であり、カード処理部21、表示部22、入力部23及び送受信部24を有している。また、医療機関端末20には、カルテカード10を読み取るためのカードリーダ20aが接続されている。
カード処理部21は、カードリーダ20aに挿入されたカルテカード10に対して、情報の読み出しや書き込み、削除などの処理を行う。
【0032】
また、医療機関端末20において、そのカルテカード10を利用するにあたり、そのカルテカード10を利用するための、患者のユーザ認証を行う。
このユーザ認証は、従来の方法によるものでよく、例えば、ユーザ認証画面を表示部22に表示して、入力部23から患者によって、パスワードを入力してもらうことによって行うことなどができる。
なお、このユーザ認証機能をカードリーダ20aにもたせるようにすることもできる。
【0033】
また、カード処理部21は、医師による診断のための患者の情報として、カルテカード10から、そのカルテカード10を所有する患者の健康管理情報を取得して、表示部22に表示する。
さらに、診断結果に対応する症状情報を、送受信部24を介して管理機関サーバ30から受診し、診断結果に対応する症状IDをカルテカード10に記憶する。
このような医療機関端末20としては、例えば、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン等を用いることができる。
【0034】
管理機関サーバ30は、食事療法などの療法情報や、この療法情報を特定するための症状IDなどの情報を管理する機関が使用する情報処理装置であり、ワークステーションやサーバを用いることができる。また、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン等を用いてもよい。
この管理機関サーバ30は、症状記憶部31、療法記憶部32、医療情報処理部33、送受信部34を有している。
【0035】
症状記憶部31は、異なる症状ごとに症状IDを割り当て、その症状名や、その症状の内容等の情報とともに記憶する。
また、療法記憶部32は、各症状IDに対応付けられた療法情報を記憶する。この療法情報としては、例えば、食事療法や生活療法といった、患者が自分で自己管理を行うための情報を挙げることができる。
これらの症状情報及び療法情報は、管理機関などによって、随時アップデートされる。
【0036】
患者端末40は、患者が自分で所有する端末などであり、カードリーダ40aを接続している。
そして、カルテカード10の挿入に応じて、そのカルテカード10に記録された症状IDにもとづいて、管理機関サーバ30から対応する療法情報を受信して表示し、患者による療法の実施を可能とする。
【0037】
図1において、患者端末40内の構成は、特に示していないが、医療機関端末20と同様の構成とすることができる。
このような患者端末40としては、医療機関端末20と同様に、例えば、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン等を用いることができる。
【0038】
通信回線70は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。また医療機関端末20、管理機関サーバ30、患者端末40のそれぞれの間においては、同一又は別個の通信回線で構成することができる。さらに、通信回線70は、医療機関端末20、管理機関サーバ30、患者端末40のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
【0039】
次に、第一実施形態の共通医療サービス提供システムにおける処理手順について、図2を参照して説明する。同図は、本実施形態の共通医療サービス提供システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【0040】
まず、医療機関において、患者のカルテカード10が、医療機関端末20に挿入されると、医療機関端末20は、カルテカード10を認識する(ステップ10)。
次に、患者が医療機関端末20の入力部23からパスワードを入力すると、医療機関端末20のカード処理部21は、ユーザ認証を行う(ステップ11)。
【0041】
このユーザ認証は、カルテカード10に記録された患者のパスワードと、入力されたパスワードが一致することを確認することによって行うことができる。
このため、医療機関などにおいてカルテカード10を発行するにあたり、患者に自分のパスワードを決めてもらって、これをカルテカード10に記憶させておくことが好ましい。
また、カルテカード10の発行にあたり、患者のパスワードなどを管理機関サーバ30に記憶させ、ユーザ認証の際に、患者端末40が管理機関サーバ30にアクセスすることによって、ユーザ認証を行うようにすることもできる。
【0042】
ユーザ認証に成功すると、医療機関端末20は、カルテカード10から患者の健康管理情報を読み取って、これを表示部22に表示する(ステップ12)。
これによって、医師は、その患者の身体的情報や、それまで受けてきた診察記録を把握することができ、よりよい診察に活かすことができる(ステップ13)。
【0043】
次に、医療機関端末20は、管理機関サーバ30から症状IDを含む症状情報を受信する(ステップ14,15)。
そして、この症状情報にもとづき、患者の診察結果に対応する病状の症状IDをカルテカード10に記録する(ステップ16)。
このとき、管理機関サーバ30には、医療機関端末20がカルテカード10に症状IDを簡単に記録することができるような、症状ID設定画面を保有させることが好ましい。
【0044】
例えば、この症状ID設定画面に、各症状の名称や説明を含む一覧を表示させ、患者の症状に当てはまるものを選択することによって、対応する症状IDが、カルテカード10に記録されるようにすることができる。
また、医療機関端末20は、医師の入力にもとづいて、症状ID以外の診察内容についても、カルテカード10に書き込む。
【0045】
次に、患者は、自宅などにおいて、自分の所有する患者端末40等を用いて、自分の症状にあった療法情報を得ることができる。
すなわち、患者端末40に接続されたカードリーダ40aにカルテカード10を挿入し、患者端末40がこのカルテカード10を認識する(ステップ17)。
【0046】
次に、このカルテカード10を使用するために、患者によって、患者端末40は、パスワードを入力し、ユーザ認証を行う(ステップ18)。
このユーザ認証が成功すると、患者端末40は、カルテカード10に記録された症状IDにもとづいて、管理機関サーバ30から療法情報を受信して表示する(ステップ19,20)。
【0047】
また、療法情報を症状IDのみならず、患者の年齢や性別、身体的特徴等の情報ごとに詳細に区分して作成しておくことによって、症状IDに、これらの条件も合わせてキーとし、管理機関サーバ30から療法情報を取得するようにすることもできる。
【0048】
患者は、この療法情報を参照し、自分の病状に応じた療法を、自分で実行することによって、その症状の改善を図ることが可能となる(ステップ21)。
そして、患者が実行した療法内容を、カルテカード10に書き込めるようにすることもできる(ステップ22)。
このため、療法内容を入力するための専用の画面を、管理機関サーバ30にもたせることが好ましい。
【0049】
このような患者端末40における機能は、患者端末40上に設けることができる。
すなわち、患者端末40に上記各処理を実行させるためのプログラムを保有させることによって行うことができる。
【0050】
また、例えば、各機能を有するWebページを管理機関サーバ30に保有させ、患者端末40がこのWebページを受信することによって、実行するようにすることもできる。
このとき、カルテカード10に記録されている症状IDや、患者の年齢や性別、身体的特徴等の情報を自動的に、Webページに設定して、管理機関サーバ30に送信し、対応する療法情報を受信させることもできる。
また、上記Webページを受信した後に、カルテカード10を挿入してユーザ認証を行い、療法情報を受信するようにしてもよく、同一の機能が実現されるならば、その詳細な手順は、適宜設定することができる。
【0051】
なお、上記実施形態においては、医療機関端末20が、症状IDをカルテカード10に記録するようにしているが、管理機関サーバ30に患者情報を保有させる場合には、患者IDごとに症状IDを、管理機関サーバ30に記録することもできる。
この場合、患者端末40は、カルテカード10に記録されている患者IDをキーとして、この患者IDに対応する症状IDの症状情報を管理機関サーバ30から受信する。
【0052】
共通医療サービス提供システムにおける処理手順をこのような手順とすると、患者は、医師によって、カルテカードに、自分の診察内容に応じた症状IDの記録を受け、これにもとづき自分で管理機関サーバから療法情報を受信することができる。
そして、この療法情報に従って、自分で病状改善のための食事療法や、生活療法を行うことが可能となる。
また、病気の回復後もこのような食事療法などを続けることにより、同様の病気の再発を予防することも可能となる。
【0053】
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態につき、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本発明の第二実施形態の共通医療サービス提供システムの構成を示すブロック図であり、図4は、同システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【0054】
本実施形態の共通医療サービス提供システムは、第一実施形態の構成に加え、薬局端末50及び医療機関端末60を有する点で、第一実施形態と異なる。
薬局端末50は、カード処理部51、表示部52、入力部53及び送受信部54を有している。また、医療機関端末60は、カード処理部61、表示部62、入力部63及び送受信部64を有している。
【0055】
これら薬局端末50及び医療機関端末60の各構成要素の機能は、医療機関端末20が有する各構成要素の機能と同様である。
また、薬局端末50及び医療機関端末60は、それぞれカードリーダ50a、カードリーダ60aを接続するが、これらの機能も医療機関端末20に接続されたカードリーダ20aの機能と同様とすることができる。
【0056】
次に、図4を用いて、本実施形態の共通医療サービス提供システムの処理手順について説明する。
まず、医療機関端末20において、カルテカード10の認識が行われ、診察結果がカルテカード10に書き込まれるまでの動作(ステップ30〜ステップ36)は、第一実施形態における動作(ステップ10〜ステップ16)と同様である。
【0057】
次に、患者が、薬の処方を受けるために、カルテカード10をもって薬局に行く場合を想定している。
薬局端末50は、カルテカード10の挿入を受けると、カルテカード10を認識し(ステップ37)、患者によるパスワードの入力に対して、ユーザ認証を実行する(ステップ38)。
【0058】
そして、カルテカード10から患者の健康管理情報を読み出し、この情報に含まれる処方箋を表示する(ステップ39)。
薬剤師は、この処方箋を参照して、薬の処方を行う(ステップ40)。そして、薬局端末50を用いて、カルテカード10に処方内容を記録する(ステップ41)。この処方内容は、処方した薬の種類や処方量等の投薬情報を有するものである。
【0059】
次に、この患者が後に、旅行先などで病気になった場合に、普段通っている医療機関とは、別の医療機関に行く場合を想定している。
このときも、医療機関端末20における処理と同様の処理が、この別の医療機関における医療機関端末60において行われる。
すなわち、カルテカード10を認識する動作から、診察結果をカルテカード10に記録するまでの動作(ステップ42〜ステップ48)は、医療機関端末20における動作(ステップ30〜ステップ36)と同様である。
【0060】
その後、患者は、自宅の患者端末40などを用いて、医療機関端末20及び医療機関端末60において、記録された症状IDにもとづき療法情報を管理機関サーバから受信して、食事療法や生活療法等を実行することが可能となる。
この患者端末40における動作(ステップ49〜ステップ54)は、第一実施形態における動作(ステップ17〜ステップ22)と同様である。
【0061】
なお、本実施形態においては、医療機関端末60における動作の後に、患者端末40を用いた療法情報の参照が行われるようになっているが、この療法情報の参照は、医療機関端末20における動作の後など、任意のタイミングで行うことが可能である。
【0062】
共通医療サービス提供システムにおける処理手順をこのような手順とすると、患者は、異なる医療機関などにおいても、カルテカード10に記録された自分の健康管理情報にもとづいて、共通した診察を受けることができる。
また、これらの異なる医療機関において記録された症状IDにもとづいて、共通した療法情報を管理機関サーバ30から受診し、自分で食事療法や生活療法等を行い、病状の改善を図ることが可能となる。
【0063】
上記の実施形態における症状IDのカルテカード10への書き込みや、療法情報の受信等は、共通医療サービス提供プログラムにより実行される。
この共通医療サービス提供プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、例えば、症状IDのカルテカード10への書き込み処理や、療法情報の受信処理等を行わせる。
これによって、これらの処理は、共通医療サービス提供プログラムとコンピュータとが協働した医療機関端末20、患者端末40等により実現される。
【0064】
なお、共通医療サービス提供プログラムは、コンピュータのROMやハードディスクに記憶させる他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、磁気ディスク等の記録媒体を内蔵し、例えば医療機関端末20などに外部接続される記憶増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
【0065】
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の医療機関端末20、患者端末40等の機能が実現される。
さらに、コンピュータで共通医療サービス提供プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された共通医療サービス提供プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。
【0066】
このダウンロードされた共通医療サービス提供プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の症状IDのカルテカード10への書き込み処理や、療法情報の受信処理等を実現する。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、例えば、患者の健康状態を自宅において常時監視するシステムにカルテカード10を接続して、患者の健康状態の情報をカルテカード10に記録することにより、自宅における患者の健康状態も医師により把握可能とするなど適宜設計変更できるものである。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、患者は、受診する医療機関に拘わらず、普段と同じ処方、投薬を受けることができることに加え、カルテカードを用いて、自分の症状に応じた食事療法などの療法情報を、患者端末から受信し、その療法を実行することが可能となる。
また、患者は、患者端末を用いて、実行した療法内容を記録することができるため、病院において、医師は、その情報を参考にし、生活指導などを行うことも可能となる。
【0068】
さらに、カルテカードを特定の医療機関内に限ることなく、薬局や、他の医療機関においても、同一のカルテカードを共通して使用することができる。
このため、患者は、初めて訪れる医療機関においても、それまで診察を受けていた医療機関と同様の情報量にもとづいて診察や治療を受けることができるとともに、新たな病気が発覚した場合でも、過去の統計的な受診情報にもとづいて、適切な処方などを各医療機関等から受けることが可能となる。
【0069】
また、患者は、普段と異なる医療機関で診察を受けた場合でも、カルテカードに記録される症状IDにもとづいて、普段利用している医療機関によるものと同様の基準で設定された食事療法などの療法情報を、患者端末を用いて受信することが可能となる。
【0070】
また、共通医療サービス提供プログラムは、コンピュータの各構成要素へ所定の指令を送ることにより、この症状IDのカルテカードへの書き込み機能や、療法情報の受信機能等を実現させることができる。
これによって、これらの機能等は、共通医療サービス提供プログラムとコンピュータとが協働した医療機関端末、患者端末等により実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の共通医療サービス提供システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態の共通医療サービス提供システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【図3】本発明の第二実施形態の共通医療サービス提供システムの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第二実施形態の共通医療サービス提供システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
【符号の説明】
10 カルテカード
20 医療機関端末
20a カードリーダ
21 カード処理部
22 表示部
23 入力部
24 送受信部
30 管理機関サーバ
31 症状記憶部
32 療法記憶部
33 医療情報処理部
34 送受信部
40 患者端末
40a カードリーダ
50 薬局端末
50a カードリーダ
51 カード処理部
52 表示部
53 入力部
54 送受信部
60 医療機関端末
60a カードリーダ
61 カード処理部
62 表示部
63 入力部
64 送受信部
70 通信回線

Claims (12)

  1. 患者の健康管理情報を記録するカルテカードを読み込んだ患者端末が、前記カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供システムであって、患者ごとに作成され、医療機関端末が、前記健康管理情報を記録する前記カルテカードと、
    前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示するとともに、前記管理機関サーバから症状情報を受信して、前記症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDを前記カルテカードに記録する前記医療機関端末と、
    前記症状情報及び前記療法情報を記憶しており、前記医療機関端末の要求にもとづいて、前記医療機関端末に前記症状情報を送信するとともに、前記患者端末の要求にもとづいて、前記患者端末に前記療法情報を送信する前記管理機関サーバと、
    前記カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、前記管理機関サーバから前記療法情報を受信する前記患者端末と、
    前記医療機関端末、前記管理機関サーバ及び前記患者端末を接続する通信回線とを有する
    ことを特徴とする共通医療サービス提供システム。
  2. 前記患者端末が、前記療法情報にもとづき実行された療法内容を前記カルテカードに記録することを特徴とする請求項1記載の共通医療サービス提供システム。
  3. 前記共通医療サービス提供システムが、
    前記カルテカードに記録された情報を読み込んで前記健康管理情報を表示するとともに、患者に対する処方内容を前記カルテカードに記録する薬局端末と、
    前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示するとともに、前記管理機関サーバから症状情報を受信して、前記症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDを前記カルテカードに記録する他の医療機関端末とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の共通医療サービス提供システム。
  4. 前記医療機関端末又は前記他の医療機関端末が、
    前記症状IDの記録に際し、前記管理機関サーバから症状情報を受信して、この症状情報にもとづき症状名又は症状の内容を表示し、前記症状名又は前記症状の内容を選択入力するとともに、この選択入力に対応する前記症状IDを前記カルテカードに記録する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の共通医療サービス提供システム。
  5. 前記カルテカードが、Java(登録商標)VMを搭載するICカードであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の共通医療サービス提供システム。
  6. 前記療法情報が、少なくとも生活療法又は食事療法のいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の共通医療サービス提供システム。
  7. 患者の健康管理情報を記録するカルテカードを読み込んだ患者端末が、前記カルテカードに記録された情報にもとづき、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信する共通医療サービス提供方法であって、
    医療機関端末が、前記カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示するとともに、前記管理機関サーバから症状情報を受信して、前記症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDを前記カルテカードに記録し、
    前記患者端末が、前記カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、前記カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報を読み込み、この症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、前記管理機関サーバから前記療法情報を受信する
    ことを特徴とする共通医療サービス提供方法。
  8. 前記患者端末が、前記管理機関サーバから受信した前記療法情報にもとづき実行された療法内容を前記カルテカードに記録することを特徴とする請求項7記載の共通医療サービス提供方法。
  9. 前記医療機関端末が、前記症状IDを前記カルテカードに記録した後に、
    薬局端末が、前記カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示するとともに、患者に対する処方内容を前記カルテカードに記録する
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の共通医療サービス提供方法。
  10. 前記医療機関端末が、前記症状IDを前記カルテカードに記録した後に、
    他の医療機関端末が、前記カルテカードの挿入を受けて、患者のパスワードを入力し、前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示するとともに、前記管理機関サーバから症状情報を受信して、前記症状情報にもとづき患者の診察結果に対応する症状IDを前記カルテカードに記録する
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の共通医療サービス提供方法。
  11. 医療機関端末に、通信回線を介して管理機関サーバから症状情報を受信させ、患者ごとの健康管理情報をカルテカードに記録させる共通医療サービス提供プログラムであって、
    前記カルテカードが、前記医療機関端末に挿入され、かつ、患者のパスワードが、前記医療機関端末に入力されると、
    前記医療機関端末に、
    前記カルテカードに記録された前記健康管理情報を読み込んで表示させるとともに、前記管理機関サーバから症状情報を受信させて、前記症状情報にもとづく患者の診察結果に対応する症状IDを、前記カルテカードに記録させる
    ことを実行させるための共通医療サービス提供プログラム。
  12. 患者端末に、通信回線を介して管理機関サーバから療法情報を受信させ、実施した療法内容をカルテカードに記録させる共通医療サービス提供プログラムであって、
    前記カルテカードが、前記患者端末に挿入され、かつ、患者のパスワードが、前記患者端末に入力されると、
    前記患者端末に、
    前記カルテカードに記録された症状IDと必要な健康管理情報を読み込ませ、この症状IDと必要な健康管理情報にもとづいて、前記管理機関サーバから前記療法情報を受信させるとともに、入力された療法内容を前記カルテカードに記録させる
    ことを実行させるための共通医療サービス提供プログラム。
JP2002163028A 2002-06-04 2002-06-04 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム Pending JP2004013316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002163028A JP2004013316A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002163028A JP2004013316A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004013316A true JP2004013316A (ja) 2004-01-15

Family

ID=30431611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002163028A Pending JP2004013316A (ja) 2002-06-04 2002-06-04 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004013316A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042545A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社オプティム 画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法及びプログラム
CN108565019A (zh) * 2018-04-13 2018-09-21 合肥工业大学 多学科适用的临床检查组合推荐方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042545A1 (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社オプティム 画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法及びプログラム
CN108565019A (zh) * 2018-04-13 2018-09-21 合肥工业大学 多学科适用的临床检查组合推荐方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200206517A1 (en) Systems and methods for ems device communications interface
McDonald et al. Canopy computing: using the Web in clinical practice
US20010044732A1 (en) Mobile data management system
US20120191476A1 (en) Systems and methods for collection, organization and display of ems information
EP2892022A1 (en) Method and apparatus for personal medical treatment using mobile terminal
US20090248445A1 (en) Patient database
US7983934B1 (en) Method and system for collaborative personal health history
KR20040053269A (ko) 처방조치 시스템 및 방법
US20140278492A1 (en) System and methods for proving medical care algorithms to a user
MacLaren et al. Treating the most critically ill patients with COVID-19: the evolving role of extracorporeal membrane oxygenation
EP2704045A2 (en) Apparatus and method for providing medical support
Israni et al. Human‐Machine Interaction in Leveraging the Concept of Telemedicine
JP2004013268A (ja) 医師選定方法、及び医師選定システム
Barnett et al. The imperative to develop dedicated stroke centers
JP2003108676A (ja) 診療情報検索用コンピュータシステム
JP2003141251A (ja) 診断投薬方法及び診断投薬システム
US20220020491A1 (en) Systems and methods for ems device communications interface
JP2001306698A (ja) 処方箋・薬剤提供システム、方法、及び記録媒体
JP2004013316A (ja) 共通医療サービス提供システム、共通医療サービス提供方法及び共通医療サービス提供プログラム
US20210304860A1 (en) Systems and methods of integrating medical device case files with corresponding patient care records
WO2006126251A1 (ja) 薬歴情報管理装置、薬歴情報提供装置及び薬歴情報の提供方法
JP6954966B2 (ja) 薬局連携システムおよび方法
JP2001357129A (ja) 診療情報の管理システム
JP2022105862A (ja) 問診情報取得システム、問診情報取得方法、および、コンピュータプログラム
JP2007058824A (ja) アックス・ペット病院システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060905

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109