JP2004010507A - Srebp−2遺伝子発現促進剤 - Google Patents

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Hiroyuki Taguchi
田口浩之
Mitsuyuki Hotta
堀田光行
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Abstract

【課題】SREBP−2遺伝子の発現を促進させることのできる、新規なSREBP−2遺伝子発現促進剤を提供すること。
【解決手段】ブッチャーブルーム及びキキョウから選ばれる植物又はその抽出物を含有するSREBP−2遺伝子発現促進剤。本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤は、好ましくは食品又は経口投与される医薬品として用いられる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、SREBP−2遺伝子の発現を促進させることができるSREBP−2遺伝子発現促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
高脂血症の治療には、主としてHMG−CoA(ヒドロキシメチルグルタリルCoA)還元酵素阻害剤や胆汁酸再吸収阻害剤が用いられている。これらは、肝臓のコレステロールを低下させ、LDL(低比重リポタンパク質)受容体を活性化させることにより、血中のコレステロールを低下させる。
SREBP(Sterol Regulatory Element−binding Protein,ステロール応答性エレメント結合タンパク質)は、LDL受容体を活性化させる因子として見い出されたものであり、SREBP−1とSREBP−2の2種類のアイソフォームに大別されている。
SREBP−2によるLDL受容体の活性化は、細胞のコレステロール量の低下により、小胞体膜に存在する前駆体がプロテアーゼにより切断されて活性化型SREBP−2となり、これが核内に移行し、LDL受容体遺伝子の転写開始点の上流にあるSRE(ステロール応答性エレメント)に結合することによるものであると考えられている。
SREBP−2の活性化については、HMG−CoA還元酵素阻害剤の一つであるロバスタチンが、SREBP−2前駆体を切断するプロテアーゼを活性化し、それによりSREBP−2が活性化することが報告されている(Cell,Vol.89,p331−340,1997)。
更に、近年、特定構造の化合物に、SREBP−2遺伝子自体の発現を促進する作用があることが報告されている(特開2000−3374)。しかし、それらの化合物は、何れもHMG−CoA還元酵素阻害剤として従来知られているものである。
【0003】
本発明の目的は、SREBP−2遺伝子の発現を促進させることができる、新規なSREBP−2遺伝子発現促進剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するべく、SREBP−2遺伝子発現に影響を与える物質を探索した結果、特定の植物又はその抽出物に、SREBP−2遺伝子自体の発現を促進する作用があることを見い出した。
本発明は、斯かる知見に基づき完成されたものであり、ブッチャーブルーム及びキキョウから選ばれる植物又はその抽出物を含有するSREBP−2遺伝子発現促進剤を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づいて詳細に説明する。
本発明におけるブッチャーブルームとしては、ユリ科(Liliaceae)のナギイカダ Ruscus aculeatus L.、Ruscus acleatusver. angustifolius Boss.、Ruscus hypo glossum L.、Ruscus hypophyllumL.等のナギイカダ属(Ruscus)のすべての種を用いることができ、中でもナギイカダ Ruscus aculeatus L.、Ruscus aculeatusver. angustifolius Boss.が好ましく、ナギイカダ Ruscus aculeatus L.がより好ましい。
【0006】
本発明におけるキキョウとしては、キキョウ科(Campanulaceae)のキキョウ(Platycodon glandiflorum(Jacq.)A.DC.)等のキキョウ属(Platycodon)のすべての種を用いることができ、中でもキキョウ(Platycodon glandiflorum(Jacq.)A.DC.)が好ましい。
【0007】
本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤の有効成分としての上記植物は、その植物の全草又はその一部(葉、根、根茎、果実、種子、花のうちの1以上等)をそのまま又は粉砕等の加工を施して用いられる。中でもブッチャーブルームは根茎、新芽、葉を用いることが好ましく、キキョウは根を用いることが好ましい。上記植物は、1種を単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせて用いても良い。2種以上の組み合わせは、同一の属に属するもの同士の組み合わせの他、ナギイカダ属とキキョウ属との組み合わせ等であっても良い。
【0008】
本発明において植物の抽出物とは、常温又は加温若しくは冷却下にて所定の溶剤を用いて上記植物を抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出することにより得られる各種溶剤抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥粉末等を意味するものである。上記抽出物は、2種以上の植物から得られた混合物であってもよい。
植物の抽出部位としては、本発明の効果を有するものであれば、全草、葉、芽、花、果実、根茎、根等のいずれでもよいが、ブッチャーブルームは根茎、新芽、葉が好ましく、キキョウは根が好ましい。
【0009】
抽出に用いる溶剤としては水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、プチレングリコール等の多価アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化水素類;.ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ピリジン類などが挙げられ、これらは単独又は混合物として用いることができる。
【0010】
また、液々分配等の技術により、上記抽出物から不活性な爽雑物を除去して用いることもでき、本発明においてはこのようなものを用いることが好ましい。これらは、必要により公知の方法で脱臭、脱色等の処理を施してから用いてもよい。
【0011】
上記の植物又はその抽出物は、本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤としてそのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈調製して又は濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して、用いることもできる。
【0012】
上記の植物又はその抽出物は、後述する実施例に示すように正常ヒト新生児包皮由来表皮角化細胞においてSREBP−2遺伝子の発現(SREBP−2のmRNAの発現)を有意に促進する。
従って、これらを有効成分とする本願発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤を用いれば、SREBP−2が関与する実験系の開発、新規な医薬のスクリーニング等が可能であると共に、SREBP−2遺伝子発現によって促進又は惹起される各種効果を利用した医薬や食品(特に健康補助食品)等が得られる。
SREBP−2遺伝子発現によって促進又は惹起される効果としては、LDL受容体遺伝子の転写促進(LDL受容体の活性化)及びそれによる血中中性脂肪、血中コレステロールの低下が挙げられる。
【0013】
本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤を、医薬として用いる場合の投与形態としては、例えば錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤、シロップ剤などによる経口投与又は静脈内注射、筋肉注射剤、坐剤、吸入薬、経皮吸収剤、点眼剤、点鼻剤などによる非経口投与が挙げられる。また、このような種々の剤型の医薬製剤を調製するには、上述した植物又はその抽出物を単独で、又は他の薬学的に許容される賦形剤、結合剤、増量剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、保存剤、嬌味剤、香料、被膜剤、担体、希釈剤等を適宜組み合わせて用いることができる。
これらの投与形態のうち、好ましい形態は経口投与であり、経口投与用製剤として用いる場合の該製剤中の上記植物の含有量は、一般的に0.01〜100重量%とすることが好ましく、特に0.05〜70重量%とすることが好ましい。一方、植物抽出物の含有量は、原料植物により異なるが、一般的に固形分換算で0.00001〜100重量%とすることが好ましく、特に0.0001〜70重量%とすることが好ましい。
【0014】
本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤を、食品として用いる場合の形態としては、上述した経口投与製剤と同様の形態(錠剤、カプセル剤、シロップ等)が挙げられる。種々の形態の食品を調製するには、上述した植物又はその抽出物を単独で、又は他の食品材料や、溶剤、軟化剤、油、乳化剤、防腐剤、香科、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、保湿剤、増粘剤等を適宜組み合わせて用いることができる。
本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤を、食品として用いる場合の該食品中の上記植物の含有量は、一般的に0.01〜100重量%とすることが好ましく、特に0.05〜70重量%とすることが好ましい。一方、植物抽出物の含有量は、原料植物により異なるが、一般的に固形分換算で0.00001〜100重量%とすることが好ましく、特に0.0001〜70重量%とすることが好ましい。
【0015】
尚、本発明のSREBP−2遺伝子発現促進剤は、上述した医薬や食品の他に、検査薬や研究試薬等の他の用途に利用することもできる。
【0016】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に説明する。
<ブッチャーブルーム抽出物の製造>
ナギイカダ(RuscusaculeatusL.)の乾燥根茎を細切し、その10gに30vol%濃度のエタノール水溶液100mLを加え、室温下時々攪拌しながら24時間抽出した後、濾過した。これに水100mLを加え、40℃で減圧下、約70mLまで濃縮した。この操作を3回行った後、水及びエタノールを加えて、エタノール濃度を30vol%濃度に調整し、全体を100mLとした抽出物を得た(固形分1.22%)。
【0017】
<キキョウ抽出物の製造>
キキョウ(Platycodonglandiflorum(Jacq.)A.DC.)の乾燥根を細切し、その10gに50vol%濃度のエタノール溶液100mLを加え、室温下時々攪拌しながら24時間抽出した後、濾過した。これに水100mLを加え、40℃で減圧下、約70mLまで濃縮した。この操作を3回行った後、水及びエタノールを加えて、エタノール濃度を50vol%濃度に調整し、全体を100mLとした抽出物を得た(固形分5.79%)。
【0018】
<SREBP−2遺伝子発現促進試験>
正常ヒト新生児包皮由来表皮角化細胞(KK−4009、StrainNo:8C0509、クラボウ)を試験に用いた。6穴プレートに細胞を播き込み、60〜80%コンフルエントになるまで2mLのケラチノサイト−SFM培地で培養した。培養は5%CO、37℃条件下でおこなった。60〜80%コンフルエントに達した細胞は試験に用いるため、実験開始24時間前に2mLの添加剤不含のケラチノサイト−SFM培地(ケラチノサイト−SFM(−)培地)に交換し、馴化させた。試験は、培地を新しい1mLのケラチノサイト−SFM(−)培地に交換し、10μL(1vol%濃度)の上記植物抽出物を直接培地に添加することで開始した。試験開始から一定時間後に培地を吸引除去し、PBS(−)で細胞を2回洗浄した。その後、1ウェルあたり1mLのISOGEN(ニッポンジ−ン社)を添加し、RNAを得た。
得られたRNAからRT−PCRをおこない、遺伝子発現量(mRNA量)を調べた。SREBP−2(GeneBankAccessionNo:NM004599)のRT−PCRのプライマーには、センスプライマー:5‘−AGTGGGACCATTCTGACCACAATG−3’、及びアンチセンスプライマー:5‘−AGGTCGATGCCCTTTAGAAGCTTG−3’を用い、PCRは、アニーリング温度60℃で21サイクルおこなった。内部標準であるCyclophilin(GeneBankAccessionNo:M60457)のRT−PCRのプライマーには、センスプライマー:5‘−CCACCCATGGCAAATTCCATGGCA−3’、及びアンチセンスプライマー:5‘−TCTAGACGGCAGGTCAGGTCCACC−3’を用い、PCRは、アニーリング温度60℃で18サイクルおこなった。RT−PCR産物はアガロースゲル電気泳動をおこない、SYBRGreenIで染色した後、蛍光イメージアナライザー(FM−BIO)で目的のバンドのシグナル強度を測定した。
【0019】
<結果>
図1は、培養時間(植物抽出物添加後、培地を吸引除去する迄の時間)と、上述のようにして測定したSREBP−2のシグナル強度(内部標準であるCyclophilinのシグナル強度で標準化した値、SREBP−2のmRNA量に相当,0時間を1としたときの相対値)との関係を示すグラフである。尚、コントロールは、植物抽出物を添加しない以外は上記と同様にして測定した場合である。
図1から明らかなように、ブッチャーブルーム抽出物、及びキキョウ抽出物は、正常ヒト新生児包皮由来表皮角化細胞において、SREBP−2遺伝子の発現を促進した。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、SREBP−2遺伝子の発現を促進させることのできる、新規なSREBP−2遺伝子発現促進剤が提供される。このSREBP−2遺伝子発現促進剤の有効成分は、天然物である植物又はその抽出物であるので、医薬や食品等の商品とした場合に、消費者に天然物由来という安心感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、SREBP−2遺伝子の発現促進作用を示す図である。

Claims (2)

  1. ブッチャーブルーム及びキキョウから選ばれる植物又はその抽出物を含有するSREBP−2遺伝子発現促進剤。
  2. 食品又は経口投与される医薬品である請求項1記載のSREBP−2遺伝子発現促進剤。
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