JP2004010325A - 乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置 - Google Patents

乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】踏段上の乗客量が増加した場合でも、検出器と作動片との隙間を適切に保つことが可能で、踏段鎖の異常や踏段循環移動の異常を的確に検出するとともに、装置が不必要に作動する機会を減少させる。
【解決手段】電力測定器222は駆動機のモータ21の負荷量に基づき乗客コンベアの乗客量を計測する。コンピュータ223は電力測定器222の電力量を読み取って下鎖歯車(図示せず)の初期位置からの移動量を計算し、コントローラ224に対して検出器を搭載しているスライダ(図示せず)の位置を計算した移動量分移動させるように指示を出す。コントローラ224は指示に従いリニアアクチュエータ8に収容されているスライダの位置を移動させる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エスカレーターなどの乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置に関するものであり、特に位置調整機能を有する踏段鎖破断検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、エスカレーターや動く歩道など乗客コンベアは、踏段鎖の破断を検出して乗客コンベアを停止させる踏段鎖破断検出装置を保有している。
【0003】
図7に一般的なエスカレーターの全体図を、図8に実開平7−2374号公報に記載された従来の踏段鎖破断検出装置の詳細図を示し、従来技術の構成を説明する。
図7において、踏段71を連結した無端状の踏段鎖72は、エスカレーターの上端付近に設けられる上鎖歯車73と下端付近に設けられる下鎖歯車74に巻きかけられる。エスカレーターの上端に駆動機75が設置され、駆動鎖76によって上鎖歯車73に連結され、踏段71を循環移動させている。下鎖歯車74は踏段鎖72の自重によるたるみ(垂れ下がり)を除くために、一般的にはバネ力により下端側へ引っ張られていて、踏段鎖破断検出装置はこのバネ77の近くに設けられる。図8において、下鎖歯車74(図示せず)から下端方向に軸81が設けられ、トラス78などエスカレーターの固定部に設けられるブラケット82と軸81上に固定されるバネ座83との間に圧縮バネ84を設け、下鎖歯車74を下端方向へ引っ張っている。踏段鎖破断検出装置は、トラス78(図示せず)などエスカレーターの固定部に設けられる検出器85と、軸81上に設けられる作動片A86および作動片B87により構成されている。
【0004】
次に、踏段鎖破断検出装置の動作について説明する。
エスカレーターの通常運転時、検出器85と作動片A86および作動片B87は適当な間隔を保っている。踏段鎖72が異常な伸びを示したり破断したりした場合、下鎖歯車74は、バネ77のバネ力により下端側へ引っ張られて移動するので、作動片A86が検出器85に接触して踏段鎖72に異常があったことを検出し、エスカレーターを停止させる。また、下降運転中のエスカレーターにおいて、踏段71とエスカレーターの静止部、例えば乗降口の下部のくし79との間に異物が挟まった場合、当該踏段71はロック状態になるが踏段鎖72には駆動力が伝えられるため、下鎖歯車74はバネ力に逆らって下端と逆方向へ移動する。このとき作動片B87が検出器85に接触して踏段71の循環移動に異常があったことを検出し、エスカレーターを停止させるという働きも持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された踏段鎖破断検出装置においては、踏段上の乗客量が増加した場合に次のような問題を生じる場合がある。
前述したように、下鎖歯車74は踏段鎖72のたるみを除くためバネ力により下端側へ引っ張られているが、全てのたるみを除くことはできない。踏段71上の乗客量が増加してくると、乗客の質量が踏段鎖72を下端方向へ引っ張る力となって作用するため、踏段鎖72に残っていたたるみ(垂れ下がり)はさらに除かれ、結果として下鎖歯車74が下端側へ移動する。このとき、検出器85と作動片A86の隙間は初期に設定したものよりも狭くなってゆき、踏段鎖72に異常がない状態でも検出器85と作動片A86が接触してエスカレーターを停止させる場合がある。踏段71上に乗客がいる状態でエスカレーターを停止することは、この踏段上の乗客の転倒など二次災害を発生させる場合があるため、必要最小限に止める必要がある。一方、検出器85と作動片B87の隙間は初期に設定したものよりも広くなっており、踏段71とくし79との間に異物が挟まった場合など踏段循環移動に異常が生じた場合を速やかに検出することができない。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するために為されたものであり、踏段上の乗客量が増加した場合でも、検出器と作動片との隙間を適切に保つことが可能で、踏段鎖の異常や踏段循環移動の異常を的確に検出するとともに、装置が不必要に作動する機会を減少させるような踏段鎖破断検出装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置は、多数の踏段を連結した無端状の踏段鎖が循環移動可能に設けられた乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置において、検出器を移動させる手段と、検出器の移動を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段を備え、この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記検出器を移動させて検出域を最適に保つようにしたものである。
【0008】
また、本発明に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置は、複数の踏段を連結して循環移動する無端状の踏段鎖の各反転部に設けられた鎖歯車と、下部側の鎖歯車を軸を介して引っ張って前記踏段鎖に張力を与えるバネと、前記軸上に設けられた作動片と、この作動片と対向する位置に設けられ、前記作動片の位置を監視して前記作動片が所定の値を超えて引っ張り方向に変位したときに動作する検出器とを備えた乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置において、
前記検出器を移動させる移動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段とを備え、
この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記移動手段が前記検出器を移動させて前記検出器による前記作動片の検出域を最適に保つようにしたものである。
【0009】
また、本発明に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置は、複数の踏段を連結して循環移動する無端状の踏段リンクの各反転部に沿って配置され、踏段ローラの走行をガイドするとともにその通過状況によって揺動変位する外側揺動レールと、この外側揺動レールの端部に設けられた作動片と、この作動片と対向する位置に設けられ、前記作動片の位置を監視して前記作動片が所定の値を超えて揺動方向に変位したときに動作する検出器と、この検出器を移動させる移動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段とを備え、
この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記移動手段が前記検出器を移動させて前記検出器の位置と前記作動片の位置で構成される検出域を最適に保つようにしたものである。
【0010】
また、本発明に係る乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置は、駆動装置のモータの電力量に基づき乗客量を測定する計測手段を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図7はこの実施の形態1でも用いられる。図1〜図3および図7により、本発明の実施の形態1を説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施の形態1による乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置の詳細図である。図1において、1は下鎖歯車に取り付けられた軸、2はトラスなどの固定部に取り付けられ、軸1を支持するブラケット、3は軸1に固着されたバネ座、4は軸1によって貫通され、ブラケット2とバネ座との間に挟まれた圧縮バネ、5は検出器、6は作動片A、7は作動片B、8は検出器5を収容するリニアアクチュエータ、9はリニアアクチュエータ8に設けられ、検出器5を軸1の方向にスライドするスライダ、10はリニアアクチュエータ8と後述のコントローラとを接続するケーブルである。
【0013】
検出器5をリニアアクチュエータ8のスライダ部9に取り付け、リニアアクチュエータ8はトラスなどエスカレーターの固定部に取り付けられる。リニアアクチュエータ8は、図示はしないが、例えばボールネジとモータから構成され、モータの回転によりスライダ9を直線方向(図示では左右方向)に移動させるもので、コントローラからの指令により任意の位置にスライダを移動・停止させることができる。
【0014】
図2は、本発明のシステム概要図である。図2において、制御盤22内の動力電源221と駆動装置のモータ21を接続する回路間に、モータ21の負荷量を検出する手段として電力測定器222を設ける。電力測定器222で計測された結果は制御盤22内のコンピュータ223に取り込まれ、コンピュータ223はリニアアクチュエータ8のコントローラ224に接続される。
【0015】
次に、動作を説明する。通常運転時、ここでは乗客量が0の状態を指すが、この時は検出器5の位置は初期位置で図1に示す位置または図3の破線で示した位置である。踏段71上の乗客量が増えると、モータ21への供給電力が増加する。コンピュータ223は電力測定器222の電力量を読み取って、下鎖歯車74の初期位置からの移動量を計算し、コントローラ224に対しスライダ9の位置を計算した移動量分移動させるよう指示を出す。これにより、スライダ9に設けられた検出器5の位置は図3の実線で示した位置に移動する。
【0016】
電力量と乗客量および下鎖歯車74の移動量の関係は、予め実験と計算により求めたものを数式化してコンピュータ223に記憶しておくが、実機の使用状況により設定を調整することも可能である。コントローラ224は指示に従いスライダ9の位置を移動させる。あるいは、実験と計算により求めたものを予めテーブルに保存しておいて、入力した電力量に最も近い電力量に対応する移動量をこのテーブルから取り出して検出器を移動させるようにしてもよい。
【0017】
このように構成された踏段鎖破断検出装置では、踏段上の乗客量が増加した場合でも、検出器と作動片との隙間を適切に保つことが可能で、踏段鎖の異常や踏段循環移動の異常を的確に検出するとともに、装置が不必要に作動する機会を減少させることができる。
【0018】
実施の形態2.
図4は、実公昭58−23822号公報に記載される、踏段鎖の代わりに踏段リンク42を使用し駆動機42Aを傾斜部に配置するタイプのエスカレーターの全体図である。図4において、41は乗客コンベアの主枠、42は主枠41に配置されて無端状をなす踏段リンク、42Aは踏段リンク42をその中間部で駆動する駆動機、43は踏段、44は案内レ―ルである。
【0019】
図5は図4に示すエスカレーターの踏段鎖破断検出装置の詳細図である。図5において、55は案内レール44の反転部の基板、56は案内レール44の半円形の反転部の上半を形成する内側揺動レール、57は案内レール44の半円形の反転部の下半を形成する外側揺動レール、58は内側揺動レール56と外側揺動レール57を一定の間隔で連結する連結体、59は外側揺動レール57の回動端に設けられた作動片で59aはこれの凹所、510は検出器である。このタイプのエスカレーターの踏段鎖破断検出装置は、踏段リンク42のローラの移動にならって揺動するレール44の端部に作動片59を備え、対向する位置に検出器510を備えている。
【0020】
図6は、図4および図5に示すエスカレーターに本発明による踏段鎖破断検出装置を適用した詳細図である。図6において、図1および図5と同符号は同一または相当分を示す。
なお、図2はこの実施の形態2でも用いられる。
【0021】
次に、動作を図4〜図6により説明する。乗客コンベアが運転されると案内レール44上を踏段ローラ(図示せず)が転輪する。そして踏段ローラは反転部において内側揺動レール56、外側揺動レール57の両者の一方から他方へ移動する。このとき、内側揺動レール56には踏段ローラによって半円形の中心方向の荷重が作用し、また外側揺動レール67には半円形に対して外方向の荷重が作用する。このため複数個のローラのそれぞれの位置による上記両方向の荷重が均衡したときには連結体58が中立位置に配置される。
【0022】
即ち、検出器510は内側揺動レール56、外側揺動レール57が中立位置にあるときに作動片59の凹所59aの中心に配置され、平常時における内側揺動レール56、外側揺動レールの揺動変位によっては検出器510が作動片59に押圧されることはない。
【0023】
踏段リンク42が破断したとすると、踏段ローラによる内側揺動レール56、外側揺動レール57の荷重に著しい不均衡が生じる。これによって、作動片59は右方向に変位し、検出器510を押圧する。このため、検出装置510が異常を検出し、実施の形態1と同様にして乗客コンベアが異常停止する。従って、踏段リンク42に異常が生じたまま乗客コンベアが駆動されることによる障害を未然に防ぐことができる。
【0024】
なお、踏段43と乗客コンベアの乗降口のくし板(図示せず)との間に異物がはさみ込まれる場合には踏段リンク42が一時的に停止状態となるので、例えば乗客コンベアの下降運転時の下部反転部においては内側揺動レール56、外側揺動レール57が左方向へ過変位するので作動片59の凹所59aの右端によって検出器510が押圧される。従って、このときにも実施の形態1と同様にして乗客コンベアが異常停止する。
【0025】
一方、踏段43上の乗客量が増加してくると、踏段リンク52に作用する張力が増加する。この張力により踏段リンク52は右方向に伸びるので、踏段43の仮想の反転中心が右方向に移動する。それに従い内側揺動レール56と外側揺動レール57は右方向に移動し、作動片59の凹所59aの左端と検出器510の隙間は初期に設定したものよりも狭くなってゆき、踏段リンク52に異常がない状態でも検出器510と作動片59が接触してエスカレーターを停止させる場合がある。そこで、前記の実施の形態1と同様に検出器510をリニアアクチュエータ8のスライダ9に取り付け、モータへ供給される電力量によって検出器の位置を制御して実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明による踏段鎖破断検出装置では、計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記移動手段が前記検出器を移動させて前記検出器による前記作動片の検出域を最適に保つようにしたので、踏段上の乗客量が増加した場合でも、検出器と作動片との隙間を適切に保つことが可能で、踏段鎖の異常や踏段循環移動の異常を的確に検出するとともに、該踏段鎖破断検出装置が不必要に作動する機会を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置の詳細図である。
【図2】本発明のシステム概要図である。
【図3】踏段上の乗客量による踏段鎖破断検出装置の変位状態での位置と調整後の位置との関係を示す説明図である。
【図4】踏段鎖の代わりに踏段リンク42を使用し駆動機42Aを傾斜部に配置するタイプのエスカレーターの全体図である。
【図5】図4に示すエスカレーターの踏段鎖破断検出装置の詳細図である。
【図6】図4および図5に示すエスカレーターに本発明による踏段鎖破断検出装置を適用した詳細図である。
【図7】一般的なエスカレーターの全体図である。
【図8】従来の踏段鎖破断検出装置の詳細図である。
【符号の説明】
1 軸、2 ブラケット、3 バネ座、4 圧縮バネ、5 検出器、6 作動片A、7 作動片B、8 リニアアクチュエータ、9 スライダ、10 ケーブル、41 主枠、42 踏段リンク、42A 駆動機、43 踏段、44 案内レ―ル、55 基板、56 内側揺動レール、57 外側揺動レール、58 連結体、59 作動片、510 検出器、71 踏段、72 踏段鎖、73 上鎖歯車、74 下鎖歯車、75 駆動機、76 駆動鎖、77 バネ、78 トラス、81 軸、82 ブラケット、83 バネ座、84 圧縮バネ、85 検出器、86 作動片A、87 作動片B。

Claims (4)

  1. 多数の踏段を連結した無端状の踏段鎖が循環移動可能に設けられた乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置において、検出器を移動させる手段と、検出器の移動を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段を備え、この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記検出器を移動させて検出域を最適に保つようにしたことを特徴とする乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置。
  2. 複数の踏段を連結して循環移動する無端状の踏段鎖の各反転部に設けられた鎖歯車と、下部側の鎖歯車を軸を介して引っ張って前記踏段鎖に張力を与えるバネと、前記軸上に設けられた作動片と、この作動片と対向する位置に設けられ、前記作動片の位置を監視して前記作動片が所定の値を超えて引っ張り方向に変位したときに動作する検出器とを備えた乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置において、
    前記検出器を移動させる移動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段とを備え、
    この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記移動手段が前記検出器を移動させて前記検出器による前記作動片の検出域を最適に保つようにしたことを特徴とする乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置。
  3. 複数の踏段を連結して循環移動する無端状の踏段リンクの各反転部に沿って配置され、踏段ローラの走行をガイドするとともにその通過状況によって揺動変位する外側揺動レールと、この外側揺動レールの端部に設けられた作動片と、この作動片と対向する位置に設けられ、前記作動片の位置を監視して前記作動片が所定の値を超えて揺動方向に変位したときに動作する検出器と、この検出器を移動させる移動手段と、この移動手段を制御する制御手段と、乗客コンベアの乗客量を計測する計測手段とを備え、
    この計測手段が計測した乗客量に基づき前記制御手段の制御により前記移動手段が前記検出器を移動させて前記検出器の位置と前記作動片の位置で構成される検出域を最適に保つようにしたことを特徴とする乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置。
  4. 前記計測手段は駆動装置のモータの電力量に基づき乗客量を測定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乗客コンベアの踏段鎖破断検出装置。
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