JP2004010210A - 建設機械の格納式操作レバー - Google Patents

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lever
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shaft
levers
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Hirobumi Mori
森 博文
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Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers

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Abstract

【課題】建設機械のオペレータシート側方に設けられた操作レバーであって、運転時での操作性を損なうことなく、乗降に支障を与えない操作レバーを提供する。
【解決手段】オペレータシートのドア側のサイドコンソール4に設けられた操作レバー8を倒回可能に形成する。乗降時には、サイドコンソール4を後方へ移動するとともに、操作レバー8を後方へ倒回して格納すれば、操作レバー8に服の一部が引っ掛かる虞も回避でき、乗降が極めて容易となる。また、運転時であっても、その作業で操作不要な操作レバー8を倒回して格納しておくことにより、操作可能な操作レバー8が限定されて誤操作する虞がなくなる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は建設機械の格納式操作レバーに関するものであり、特に、オペレータシートへの出入りの容易化並びに誤操作防止を図った建設機械の格納式操作レバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、クレーンを始めとする此種建設機械は、キャビン内に設けられたオペレータシートの左右両側にサイドコンソールが設けられ、夫々のサイドコンソールに走行レバーや旋回レバー等、各操作レバーが配置されている。ドア側のサイドコンソールは前後移動可能に設置され、乗降に際しては該サイドコンソールを後方へ移動することにより、間口を広げてオペレータの乗降を容易にしている。しかし、各操作レバーに服の一部が引っ掛かることがあり、乗降に支障を与える可能性があった。また、サイドコンソールには多数のレバーが配置されているが、運転時に全てのレバーを操作するわけではなく、その状況に応じて不要なレバーも存在する。従って、その作業に不要なレバーを誤操作する虞もあった。
【0003】
そこで、建設機械のオペレータシート側方に設けられた操作レバーであって、運転時での操作性を損なうことなく、乗降に支障を与えない操作レバーを提供するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、オペレータシートの側方に設けられた操作レバーであって、該操作レバーを倒回可能に形成した建設機械の格納式操作レバー、
及び、オペレータシートの側方に設けられた操作レバーであって、該操作レバーを着脱可能に形成した建設機械の格納式操作レバー、
及び、上記操作レバーに電気的接点を設け、操作レバーが倒回または離脱状態では該電気的接点がオン若しくはオフして油圧回路を遮断するように構成した建設機械の格納式操作レバーを提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って詳述する。図1は建設機械の一例としてクレーンのキャビン1を示し、オペレータシート2の図中右方向がキャビン1の正面であり、該オペレータシート2の左右両側にサイドコンソール3,4が設けられている。左側のサイドコンソール3は固定式であり、旋回レバー5を配置してある。
【0006】
一方、右側のサイドコンソール4は前後移動式であり、ドア6を開いて乗降する際には該サイドコンソール4を後方へ移動して間口を広げることができる。該サイドコンソール4には走行レバー7やクレーン操作を行うための各操作レバー8が配置されている。
【0007】
更に、前記オペレータシート2の前方フロアにはスロットルペダル9とドラムブレーキペダル10が設けられている。尚、11はゲートロックレバーであり、ドア6を開いて乗降する際にこのゲートロックレバー11を跳ね上げることにより、安全装置が作動して機械の不慮誤作動を防止する。
【0008】
図2は前記右側のサイドコンソール4に配置されている操作レバー8を示し、該操作レバー8はシフトノブ8aと、該シフトノブ8aの下部に固着されたシャフト8bと、コントロールバルブ15のスプールを動かすシフトアーム8cとからなる。前記シャフト8bの下端部には側面視羽子板形の膨拡部8baが形成され、この膨拡部8baの下面は平滑面となっている。また、この膨拡部8baの側面に略L字形の長孔8bbが開穿されている。
【0009】
一方、前記シフトアーム8cの上端部には前記膨拡部8baが挿入されるスリット8caが形成され、このスリット8caの底面は前記シャフトの膨拡部8baの下面に対応して平滑面となっている。そして、このスリット8caの側面外側からピン8dを挿入し、該ピン8dを前記膨拡部8baの長孔8bbに挿通させてシフトアーム8cに固定する。従って、該ピン8dを中心に前記シャフト8bが回動可能となる。しかし、同図に示した状態では、前記シャフトの膨拡部8baの下面が前記シフトアームのスリット8caの底面に当接しているため、前記シャフト8bは回転しない。
【0010】
而して、前記シフトノブ8aを把持してシャフト8bを前後左右任意の方向へ揺動させれば、前記シャフト8bと前記シフトアーム8cとは一体に動くことになり、前記コントロールバルブ15のスプールがオペレータの所望する位置に切り替わる。即ち、通常の運転操作を行うことができる。
【0011】
ここで、前記シフトノブ8aを把持してシャフト8bを上方に持ち上げれば、前記膨拡部8baの長孔8bbが前記ピン8dを摺擦しながら上方へ移動し、図3に示すように、該ピン8dが長孔8bbの最下端に当接するまでシャフト8bが上昇する。斯かる状態では、前記シャフトの膨拡部8baの下面が前記シフトアームのスリット8caの底面から離間しているため、前記シャフト8bは回転可能となる。即ち、オペレータがシフトノブ8aを後方へ押圧すれば、同図の2点鎖線で示すように、シャフト8bが前記ピン8dを中心に回動して倒回する。
【0012】
即ち、図4に示すように、前記操作レバー8はその基端部近傍で折り曲げ自在であり、乗降時には、前記ドア側のサイドコンソール4を後方へ移動するとともに、操作レバー8を後方へ倒回して格納すれば、操作レバー8に服の一部が引っ掛かる虞も回避でき、乗降が極めて容易となる。また、運転時であっても、その作業で操作不要な操作レバー8を倒回して格納しておくことにより、操作可能な操作レバー8が限定されて誤操作する虞がなくなる。
【0013】
尚、前記シフトアームのスリット8caの底面に、電気的接点であるリミットスイッチ8eを設け、図2に示したように、操作レバー8が通常の運転操作可能な状態では該リミットスイッチ8eの感知部が没入し、図3に示したように、操作レバー8が格納状態では該リミットスイッチ8eの感知部が突出するように形成してある。そして、操作レバー8が格納状態では該リミットスイッチ8eがオン若しくはオフして、油圧回路を遮断するように構成すれば、乗降時での油圧装置の不慮誤作動を防止でき、より一層安全性を確保することが可能となる。
【0014】
図5は他の実施の形態を示し、操作レバー18はシフトノブ18aと、該シフトノブ18aの下部に固着されたシャフト18bと、コントロールバルブ15のスプールを動かすシフトアーム18cとからなる。前記シャフト18bの下端部には雄ネジ部18baが形成され、前記シフトアーム18cの上端部にはこの雄ネジ部18baが螺合する雌ネジ部18caが形成されている。また、シフトアーム18cの上端部にリミットススイッチ18eを設けてある。
【0015】
而して、同図(a)に示すように、前記シフトアーム18cの雌ネジ部18caに前記シャフト18bの雄ネジ部18baが螺合している状態では、前記シフトノブ18aを把持してシャフト18bを前後左右任意の方向へ揺動させれば、前記シャフト18bと前記シフトアーム18cとは一体に動くことになり、前記コントロールバルブ15のスプールがオペレータの所望する位置に切り替わる。即ち、通常の運転操作を行うことができる。
【0016】
これに対して、同図(b)に示すように、前記雄ネジ部18baと前記雌ネジ部18caの螺合を解除して、前記シフトアーム18cの上端部から前記シャフト18bを離脱させれば、乗降時に操作レバー18が邪魔になることがなく、乗降が極めて容易となる。また、運転時であっても、その作業で操作不要な操作レバー18を離脱して格納しておくことにより、操作可能な操作レバー18が限定されて誤操作する虞がなくなる。
【0017】
ここで、同図(a)に示したように、前記雄ネジ部18baと前記雌ネジ部18caが螺合して操作レバー18が通常の運転操作可能な状態では、前記リミットスイッチ18eの感知部が没入し、同図(b)に示したように、前記シフトアーム18cの上端部から前記シャフト18bを離脱させて操作レバー18が格納状態では、前記リミットスイッチ18eの感知部が突出するように形成してある。そして、操作レバー18が格納状態では該リミットスイッチ18eがオン若しくはオフして、油圧回路を遮断するように構成すれば、乗降時での油圧装置の不慮誤作動を防止でき、より一層安全性を確保することが可能となる。
【0018】
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0019】
【発明の効果】
本発明は上記一実施の形態に詳述したように、請求項1記載の発明は、操作レバーを倒回可能に形成したので、乗降時に操作レバーを後方へ倒回して格納すれば、操作レバーが邪魔になることがなくなり、乗降が極めて容易となる。また、運転時であっても、その作業で操作不要な操作レバーを倒回して格納しておくことにより、操作可能な操作レバーが限定されて誤操作する虞がなくなる。
【0020】
請求項2記載の発明は、操作レバーを着脱可能に形成したので、乗降時に操作レバーを離脱して格納すれば、操作レバーが邪魔になることがなくなり、乗降が極めて容易となる。また、運転時であっても、その作業で操作不要な操作レバーを離脱して格納しておくことにより、操作可能な操作レバーが限定されて誤操作する虞がなくなる。
【0021】
請求項3記載の発明は、上記操作レバーに電気的接点を設け、操作レバーが倒回または離脱状態では該電気的接点がオン若しくはオフして油圧回路を遮断するように構成したので、請求項1または2記載の発明の効果に加えて、乗降時での油圧装置の不慮誤作動を防止でき、より一層安全性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】クレーンのキャビンを示す斜視図。
【図2】運転操作可能状態の操作レバーを示し、(a)正面図、(b)側面図。
【図3】格納状態へ移行途中の操作レバーを示し、(a)正面図、(b)側面図。
【図4】操作レバーが配置されたサイドコンソールの斜視図。
【図5】他の実施の形態を示し、
(a)運転操作可能状態の操作レバーの一部切欠正面図。
(b)格納状態へ移行途中の操作レバーの一部切欠正面図。
【符号の説明】
2    オペレータシート
3    サイドコンソール
4    サイドコンソール
8    操作レバー
8ba  膨拡部
8bb  長孔
8ca  スリット
8d   ピン
8e   リミットスイッチ
18    操作レバー
18ba  雄ネジ部
18ca  雌ネジ部
18e   リミットスイッチ

Claims (3)

  1. オペレータシートの側方に設けられた操作レバーであって、該操作レバーを倒回可能に形成したことを特徴とする建設機械の格納式操作レバー。
  2. オペレータシートの側方に設けられた操作レバーであって、該操作レバーを着脱可能に形成したことを特徴とする建設機械の格納式操作レバー。
  3. 上記操作レバーに電気的接点を設け、操作レバーが倒回または離脱状態では該電気的接点がオン若しくはオフして油圧回路を遮断するように構成した請求項1または2記載の建設機械の格納式操作レバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010216157A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
JP2013117112A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機の走行操作レバーとその格納装置
WO2020027057A1 (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 住友建機株式会社 ショベル

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