JP2004010056A - 梱包材 - Google Patents

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packing
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Naohide Ota
太田 直秀
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Abstract

【課題】輸送品を輸送する際に、輸送品の保護と取り扱いを容易にするために用いる梱包材を提供する。
【解決手段】底板12と、底板12の周辺から立設された側壁部16により囲まれて形成される収納部30を備え、底板12の外面に、底板外面から離間する方向に延出する底面リブ14と、側壁部内側から収納部30の中心方向に延出して形成された内側リブ18と、側壁部外面に、側壁部外面から離間する方向に延出して形成された側方リブ20とを有する部材と、同形に形成されたもう1つの部材とから成る、収納部30に収納した輸送品を挟持して保護する梱包材であって、底面リブ14の平面位置及び内側リブ18の平面位置とが互いに干渉しないように配設されていることを特徴とする梱包材10である。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸送品を輸送する際に、輸送品の保護と取り扱いを容易にするために用いる梱包材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、製品や部品等の輸送品は、輸送品が易損品である場合には、ダンボール箱や通箱に、発泡スチロールによって形成された緩衝材などと共に梱包された後に輸送されている。発泡スチロール以外の緩衝材としては、エアークッションや、スポンジ等が用いられている。
これにより、輸送品を輸送中に生じる衝撃から好適に保護することが可能である。
【0003】
しかしながら、上記の梱包方法においては、梱包作業に係る手間がかかるため、大量に製造する製品または部品の梱包には不向きであった。
そこで、発泡スチロール等の緩衝性能を有する材料により形成した梱包材等が用いられるようになり、緩衝性を備える梱包作業が容易になった。しかしながら、近年においては、梱包する製品や部品に対する高度な緩衝機能が要求されるようになったため、緩衝性能を有する材料により形成した梱包材に、緩衝機能を向上させるリブを配設した梱包材が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように緩衝機能を有するリブが配設された梱包材は、保管時における体積が大きく、製造後、梱包作業に用いるまでの間、収納用の箱や袋に無秩序に放り込まれていることが多く、積み重ねられた梱包材のうち、下側に放り込まれた梱包材のリブが出荷時に既に変形してしまっているという課題や、保管時における梱包材の占用スペースが大きくなってしまうという課題があった。
【0005】
以上の課題を解決すべく特開平9−328135号公報および特開平11−124140号公報等に開示されているような、蓋体部と収納部とから成る容器の蓋体部及び収納部とがそれぞれ積み重ねることが可能な容器が提案されている。これによれば、保管時における占有容積が小さくなるので好都合である。しかしながら、この容器は、保冷、保温した物品を運搬するために使用する断熱容器であり、収納部内の仕切りが無いため、収納部内における製品と付属品等が互いに衝突してしまうので、衝撃に敏感な物品の輸送には不向きであるという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、十分な緩衝性能を有する梱包材であって、使用前に変形してしまうことがなく、使用前における占有スペースが小さい梱包材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は次の構成からなる。
すなわち、底板と、底板の周辺から立設された側壁部により囲まれて形成される収納部を備え、前記底板の外面に、該底板外面から離間する方向に延出する底面リブと、前記側壁部内側から前記収納部の中心方向に延出して形成された内側リブと、前記側壁部外面に、当該側壁部外面から離間する方向に延出して形成された側方リブとを有する部材と、同形に形成されたもう1つの部材とから成る、前記収納部に収納した輸送品を挟持して保護する梱包材であって、前記底面リブの平面位置及び前記内側リブの平面位置とが互いに干渉しないように配設されていることを特徴とする梱包材である。
【0008】
ここで、「前記底面リブの平面位置及び前記内側リブの平面位置とが互いに干渉しないように配設されている」とは、二つの梱包部材を図1に示す平面図の向きに側壁部が互いに重なるように重ね合わせた場合に、底面リブが側壁部および内側リブと重ならないようには位置されていることをいう。
これにより、2つの部材を重ねても、リブが邪魔にならないため、省スペースで保管することができる。また、使用前に整然と保管することができるから、それぞれの梱包材が無秩序に積み重なることがないので、リブが変形してしまうというおそれがなく、エンドユーザの手元に届ける梱包材料として好適に使用することができる。
【0009】
また、前記底面リブと、前記側壁部及び前記内側リブは、前記2つの部材を同方向に重ねた際に、前記側壁部と前記内側リブとにより形成された空間に前記底面リブが入り込むようにそれぞれ形成することが好ましい。
これにより、複数の部材を重ね合わせても、一体化するため、安定した状態で保管することができるため好適である。
尚、二つの梱包部材は、梱包作業者に届ける時には、同方向に重ね合わせて使用し、梱包作業者が輸送品を梱包する際に、二つの梱包部材を向かい合わせにし、輸送品を二つの梱包部材の収納部に挟持させて使用する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。本実施の形態に改変を施し他としても本発明の要旨を逸脱しない限りは本発明の技術的範囲に属することはいうまでもない。
図1は、本実施の形態に係る梱包材の平面図である。図2は、本実施の形態に係る梱包材の底面図である。
【0011】
本実施の形態に係る梱包材10は、発泡ポリスチレン、発泡ポリオレフィン等の緩衝性能を有する材料により形成されている。
梱包材10は、底板12と、底板12の外面に底板外面から離間する方向に延出する底面リブ14と、底面リブ14の延出方向とは反対側の底板12面の外周縁端に立設する側壁部16と、一方の側壁部16aの内側表面から側壁部16aの内側に延伸する内側リブ18と、他方の側壁部16bの外側表面から側壁部16bと離間する方向に延伸する側方リブ20と、内側リブ18と同位置の側壁部16aに形成された側方リブであるスペーサ22とにより概略構成が成されている。
底板12と、側壁部16および内側リブ18とにより囲まれている部分が収納部30である。
【0012】
底面リブ14について詳細に説明する。
本実施の形態においては、底面リブ14として、底板12の中央部に配設した第1の底面リブ14aと底板12の両脇部分に配設した第2の底面リブ14bとからなり、第1の底面リブ14aの底面積と第2の底面リブ14bの底面積は、第1の底面リブ14aの底面積の方が大きくなるように形成されている。具体的な底面リブ14の形状としては、例えば、第1の底面リブ14aを直方体として、第2の底面リブ14bを柱状にすること等が考えられる。
【0013】
略長方形に形成された底板12の外側面には、略中央部分に直方体に形成された第1の底面リブ14aと、第1の底面リブ14aの両脇位置に、底板12の外底面から離間する方向に徐々に先細型に形成された突起状の第2の底面リブ14bが配設されている。第2の底面リブ14bのそれぞれは、先に説明した通り先細状のテーパ突起状に形成されているが、先端部分を底板12面と平行な平面で切り落としているため、四角錘台形状になっている。
第2の底面リブ14bと底板12との接触面の重心位置G1と、第2の底面リブ14bの先端面の重心位置G2の平面位置は一致しておらず、第2の底面リブ14bは、底板12のコーナー部方向へ偏心した四角錘台形に形成されている。また、第1の底面リブ14aの高さと第2の底面リブ14bの高さは等しく形成されている。
【0014】
第1の底面リブ14aと第2の底面リブ14bは、図2に示すように、第1の底面リブ14aと第2の底面リブ14bとの中間位置に、第1の底面リブ14aの長手方向に平行に引いた破線と底板の縁端線とにより囲まれた部分の面積が略等しくなるように配設すれば、それぞれの底面リブ14に作用する荷重をバランスよく分散させることができるため好適である。
第1の底面リブ14aは輸送品の重心位置に配設されているので、直方体形状に形成し、常に安定して輸送品からの荷重を支えることができる。衝撃が作用した場合は第1の底面リブ14aおよび第2の底面リブ14bが共に変形して輸送品を保護する。
【0015】
次に内側リブ18について説明する。
内側リブ18は、側壁部16の内側面に側壁部16から離間する方向に延出してなる直方体に形成されたものである。内側リブ18は、側壁部16aに2箇づつ、それぞれ対向する位置に合計4箇所に配設されており、輸送品の幅と、対向する内側リブ18、18の内側間隔が略等しくなっている。もう一方の側壁部16bには、内側リブ18、18の内側間隔と等しい間隔を有する凹部16cが形成されている。
輸送品は、凹部16cと内側リブ18、18の離間部分で形成された収納部30に、凹部16cと内側リブ18とにより挟持されて収納される。
【0016】
次に側方リブ20について説明する。
側方リブ20は、内側リブ18が形成されていない側の側壁部16bの外側面に間隔をあけて2箇所に形成されている。側方リブ20は、側壁部16bの外側面から側壁部16bから離間する方向に徐々に先細になる平面視テーパ状に形成されている。側方リブ20の高さは、側壁部16の高さの約半分であり、上端面部分は側壁部16の上端面と等しく設定されている。また、側壁部16の壁厚と同程度の厚さを有する板21により2つの側方リブ20、20が一体となるように形成されている。
側方リブ20と板21により、手掛け部分24が構成される。手掛け部分24により、積み上げた梱包材10の取出しや輸送先において梱包を解く作業が容易に行えるため好適である。
【0017】
スペーサ22について説明する。
スペーサ22は、側壁部16aの外側面に内側リブ18と同位置に配設されている。スペーサ22は、輸送品を梱包材10により挟持した後、図示しない包装用の箱に詰める際に、底板12と包装用の箱の内面に密着することを防ぎ、隙間を生じさせることにより空気抜き部分としても機能し、梱包材10と輸送品の詰め込み作業を容易にするものである。
また、スペーサ22が側壁部16aから突出しているため、包装用の箱に対する梱包材10の支点として作用する。また、内側リブ18が側壁部16aを隔ててスペーサ22と一体に形成されている。これにより、内側リブ18がしっかりと輸送品(図示せず)を挟持することが可能になる。スペーサ22自身も緩衝性能を有しているので、輸送中に生じる衝撃から輸送品を好適に保護することができるので、側方リブとしての機能も有している。
【0018】
本実施の形態に係る梱包材10は、以上に説明した形状に形成された同形の2つの部材を一単位とし、それぞれの収納部30に輸送品を挟持させ、図示しない包装用の箱に入れて輸送品をエンドユーザまで輸送する。
【0019】
図3は、図1のA−A線における切断面図である。図4は、本実施の形態に係る梱包材を重ねた状態を示す説明図である。
本実施の形態における梱包材10の側方リブ20の深さは、収納部30の深さと略等しく形成されている。収納部30の一部分には、底面リブ14が収納される(図4参照)。特に、第2の底面リブ14bは、内側リブ18と側壁部16bとにより囲まれて形成される嵌合部32に嵌合する状態で収納される。嵌合部32の深さに比べて、第2の底面リブ14bの高さが小さくなっているが、本発明に係る梱包材10は、輸送品を製造元からエンドユーザまでの間で輸送品を輸送するためのものであり、梱包材10の保管は輸送品の出荷前だけであるので、強固な嵌合はかえって不都合であるためである。
また、輸送品の重量に応じて、底面リブ14の大きさや形状が変更されるが、底面リブ14の高さは収納部30のまたは嵌合部32の深さを限度にすれば、梱包材10を重ねた際において、底面リブ14が収納部30または嵌合部32の底面に突き当たることがなく、底面リブ14が損傷することがないため好都合である。
【0020】
図4に示すようにして梱包材10を保管すれば、梱包材10の上方からの重量が側壁部16にのみ作用するため、底面リブ14を変形させてしまうおそれがない。さらには、第2の底面リブ14bが嵌合部32に軽く嵌合しているため、梱包材10を積み上げた際においても略一体となっているので、不安定になることがなく、省スペースで保管することが可能になる。
【0021】
以上に本発明に係る梱包材について詳細に説明してきたが、本発明は以上に示した実施の形態に限定されるものではない。例えば、梱包材の全体形状は、長方形に限らず、各種の形状としてもよいし、また、底面リブ、内側リブ、側面リブの形状、大きさ、個数、配設位置については、輸送品の大きさ、衝撃に対する敏感度に応じて適宜変更されるのはもちろんのことである。
例えば、本実施の形態においては、二つの梱包部材を同形に形成することによって部材の製造、取り扱いにおける利便性を持たせているが、輸送品が天地無用である場合等においては、二つの梱包部材を天用、地用に底面リブの平面位置および内側リブの平面位置とが互いに緩衝しない範囲で若干の形状の変化を持たせて、必ずしも同一の形状にしなくても良いのはもちろんである。このような変更をしても本発明の技術的範囲内に属することはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る梱包材によれば以下に示すような効果を得ることができる。
すなわち、底面リブ、内側リブおよび側面リブを有するので優れた緩衝機能を有し、このように多数のリブが配設された梱包材でありながら、使用前に収納用の箱や袋に無秩序に放り込まれることがなく、整然と保管することができるため、梱包材のリブが出荷前に変形してしまうことがなく、使用前における梱包材の占用スペースを小さくすることが可能になる。
また、収納部内に仕切りがあるので、収納部内における製品と付属品等が互いに衝突してしまうことがなく、精密部品等衝撃に敏感な物品の輸送に好適であるなどといった著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緩衝材の平面図である。
【図2】本発明に係る緩衝材の底面図である。
【図3】図1のA−A線における断面図である。
【図4】本発明にかかる緩衝材重ねた状態における説明図である。
【符号の説明】
10 梱包材
12 底板
14 底面リブ
16 側壁部
18 内側リブ
20 側方リブ
21 板
22 スペーサ
24 手掛け部分
30 収納部
32 嵌合部

Claims (2)

  1. 底板と、底板の周辺から立設された側壁部により囲まれて形成される収納部を備え、前記底板の外面に、該底板外面から離間する方向に延出する底面リブと、前記側壁部内側から前記収納部の中心方向に延出して形成された内側リブと、前記側壁部外面に、当該側壁部外面から離間する方向に延出して形成された側方リブとを有する部材と、同形に形成されたもう1つの部材とから成る、前記収納部に収納した輸送品を挟持して保護する梱包材であって、
    前記底面リブの平面位置及び前記内側リブの平面位置とが互いに干渉しないように配設されていることを特徴とする梱包材。
  2. 前記底面リブと、前記側壁部及び前記内側リブは、前記2つの部材を同方向に重ねた際に、前記側壁部と前記内側リブとにより形成された空間に前記底面リブが入り込むようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1記載の梱包材。
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