JP2004007234A - 画像編集装置、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像編集のために、2つのモードが用意され、ユーザは好みのモードを選択することが可能である。「お絵描き教室モード」(S109以降)は、画像編集の入力を受付けるときに、画像入力の方法または手順をユーザに提示するモードである。ユーザは提示に沿って入力を行うことで、容易にかつ失敗無く画像の編集を行うことができる。「アーティスト指名モード」(S131以降)において、ユーザが好みのアーティストを選択すると、そのアーティストに設定された特徴に従った画像編集が自動的に行われる。この自動的な画像編集においては画像編集の工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況がユーザに表示される。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は画像編集装置、方法およびプログラムに関し、特にユーザの労力を軽減させることができる画像編集装置、方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コイン等の対価を投入することで、自動的に使用者の写真を撮影しプリントする写真自動販売機や、さらに撮影された使用者の画像と予め記憶されている画像であって使用者から選択された画像とを組合せた写真をプリントする写真自動販売機などが広く知られている。
【0003】
特開2000−81652号公報および特開2000−241857号公報には、このような写真自動販売機の改良に関する技術が開示されている。
【0004】
前者の公報においては、撮影中に表示モニタにプロモデルの映像を見本として流し、実際のカメラマンが存在しているかのような臨場感にあふれた声の演出で被撮影者にポーズをとらせることが行われる。これにより、被撮影者は、写真スタジオでプロカメラマンに撮影される雰囲気を味わうことができるという効果がある。
【0005】
また、後者の公報においても、撮影スタジオでプロカメラマンによる撮影が行われているかのような臨場感を利用者に与えることができる映像プリント遊戯装置が開示されている。
【0006】
また、撮影された画像に対して、タッチペンなどにより画像を入力し(このような入力は一般に「お絵描き」と呼ばれる。)、撮影された画像の編集を行った後にプリント出力する自動写真販売機が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような「お絵描き」機能を有する自動写真販売機においてはユーザが意図する画像が得られにくいという問題があった。その理由は以下の通りである。
【0008】
硬貨を投入して利用する自動写真販売機などのアミューズメント装置では、顧客回転率を高め、インカム(売上)を高めるため、限られた時間内でお絵かきを終了させるように設定されている。通常の自動写真販売機においては、この時間は1〜3分である。
【0009】
考えながらお絵描きをするユーザにとってこの時間は短く、途中で時間切れとなり、中途半端なお絵描きで終わってしまうことが多い。
【0010】
仮に時間が充分あったとしても、美的センスの無いユーザや絵を描く手順がわからないユーザは操作に戸惑い、満足なお絵かきができない。
【0011】
さらに、近年お絵描きにおける機能は多種多様化し、操作も複雑になってきている。また、操作方法もわかりにくく、使用する機能を探すだけで時間が無くなることが多い。
【0012】
以上のような理由から、操作に慣れ、かつ美的センスのあるユーザでなければ満足の行く結果が得られないのが現状である。
【0013】
この発明は以上のような問題点を解決するためになされたものであり、操作に不慣れな利用者、美的センスに欠けるユーザでも満足の行く編集結果を得ることができる画像編集装置、方法およびプログラムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明のある局面に従うと、画像編集装置は、画像を表示する表示手段と、表示された画像に対して、複数のステップからなる画像編集の入力を受付ける受付手段と、受付手段で画像編集の入力を受付ける間に、各ステップごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示手段とを備える。
【0015】
この発明によると、編集入力に不慣れなユーザでも、短時間または限られた時間内で満足感のある編集入力を行うことができる。
【0016】
好ましくは、提示手段は、音声により提示を行う。
このようにすると、操作がしやすくなるという利点がある。
【0017】
好ましくは、画像編集の内容、または画像編集の方法もしくは手順の提示方法は複数存在し、ユーザが好みのものを選択できるようにされる。
【0018】
このようにすることで、ユーザの好みにあった編集を行うことができる。
この発明の他の局面に従うと、画像編集装置は、画像を表示する表示手段と、表示された画像に対して、複数のステップからなる画像編集を自動的に実行する実行手段とを備え、実行手段は、各ステップごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする。
【0019】
この発明によると、自動で編集が行われるので、編集を早く終わらせることができ、顧客回転率が上がるという効果がある。
【0020】
好ましくは画像編集の特性は複数存在し、ユーザが好みのものを選択できるようにされる。
【0021】
このようにすることで、ユーザの好みにあった編集を行うことができる。
好ましくは、選択は画像の撮影前に行うことが可能である。
【0022】
このように選択を撮影前に行うようにすることで、テーマに沿った撮影を行うことができる。
【0023】
好ましくは画像編集装置は、ユーザを撮影する撮影手段をさらに備え、表示手段は、撮影手段により得られた画像を表示する。
【0024】
このようにすることで、撮影されたユーザの画像を編集することが可能となる。
【0025】
好ましくは画像編集装置は、画像編集後の画像を印刷する印刷手段をさらに備える。
【0026】
このようにすることで、編集結果を印刷することが可能となる。
この発明の他の局面に従うと、画像編集装置は、ユーザを撮影する撮影手段と、撮影された画像を表示する表示手段と、撮影された画像に対して、複数のステップからなる画像編集を自動的に実行する実行手段と、画像編集後の画像を印刷する印刷手段とを備える画像編集装置であって、画像編集後の画像を表示手段に表示し、ユーザの確認後に印刷することを特徴とする。
【0027】
この発明に従うと、自動で編集が行われるので、編集を早く終わらせることができ、顧客回転率が上がるという効果がある。
【0028】
好ましくは画像編集装置は、画像編集ステップのうち、ユーザ所望のものをスキップすることが可能である。
【0029】
このようにすることで、ユーザの好みにあった画像を提供することが可能となる。
【0030】
好ましくは画像編集装置は、現在行われている画像編集の内容を表示することを特徴とする。
【0031】
このようにすることで、現在行われている画像編集の内容をユーザに知らせることができる。
【0032】
好ましくは画像編集装置は、すでに行われた画像編集を再度行うことを可能とする。
【0033】
このようにすることで、画像編集のやり直しが可能となり、ユーザの好みの画像を提供することが可能となる。
【0034】
好ましくは画像編集装置は、印刷を行う間に、編集結果を表示することを特徴とする。
【0035】
このようにすることで、印刷中のユーザの退屈感を軽減させることができる。
好ましくは画像編集装置は、撮影方法を提示する提示手段をさらに備える。
【0036】
このようにすることで、撮影から画像編集までを一つのイメージで仕上げることができる。
【0037】
好ましくは画像編集装置は、撮影により得られた画像そのもののデータを変更する変更手段をさらに備える。
【0038】
このようにすることで、画像編集のバリエーションを広げることができる。
好ましくは画像編集装置は、ユーザの入力によって編集内容が変化することを特徴とする。
【0039】
このようにすることで、画像編集の娯楽性を高めることができる。
好ましくは、入力はボタンまたは音声によって行われる。
【0040】
このようにすることで、入力がしやすくなるという効果がある。
好ましくは画像編集装置は、画像入力の方法または手順の提示を行わずに画像編集の入力をユーザから受付けるモードを選択可能とする。
【0041】
このようにすることで、ユーザに合わせた画像編集を提供することが可能となる。
【0042】
この発明の他の局面に従うと、画像編集方法は、画像を表示する表示ステップと、表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集の入力を受付ける受付ステップと、受付ステップで画像編集の入力を受付ける間に、画像編集の各工程ごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示ステップとを備える。
【0043】
この発明の他の局面に従うと、画像編集方法は、画像を表示する表示ステップと、表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集を自動的に実行する実行ステップとを備え、実行ステップは、画像編集の各工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする。
【0044】
この発明の他の局面に従うと、印刷媒体は、画像編集方法により得られた画像を印刷する。
【0045】
この発明の他の局面に従うと、画像編集プログラムは、画像を表示する表示ステップと、表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集の入力を受付ける受付ステップと、受付ステップで画像編集の入力を受付ける間に、画像編集の各工程ごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示ステップとをコンピュータに実行させる。
【0046】
この発明の他の局面に従うと、画像編集プログラムは、画像を表示する表示ステップと、表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集を自動的に実行する実行ステップとをコンピュータに実行させる画像編集プログラムであって、実行ステップは、画像編集の各工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0048】
まず、本発明の実施の形態の一つにおける写真自動販売機について説明を行なう。
【0049】
図1は、写真自動販売機の外観の具体例を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態における写真自動販売機は、筐体3の内部に写真撮影装置1が備えられ、被写体90であるユーザ9と相対する。説明の便宜上、筐体3において、ユーザ9と対向する側を前面とする。すなわち、図1の筐体3に関して紙面の左側が筐体3の前側、右側を筐体3の後側とする。なお、被写体90としては、任意の物体を選択することができるが、本実施の形態においては、ユーザ9であるものとする。
【0050】
被写体90の背後には、撮影時の背景である背景2が配備される。
筐体3後部の内壁の色、あるいは模様は、撮影が効果的に行なわれるものであれば、限定されるものではない。具体的には、クロマキー合成を行なう場合は青色が施されている。その他、間接照明の効果を引出すために白色が施されていてもよいし、被写体90への色の影響(色被り)を考慮し、ピンク色、赤色および黄色等が施されていてもよい。
【0051】
図2は、図1に示される写真撮影装置1の外観の具体例を示す図である。
図2を参照して、写真撮影装置1の正面には、上部カメラ10aおよび下部カメラ10bが備えられ、ユーザ9からコイン投入口50に対価(コイン)を投入されることで、被写体90を正面および上方向から撮影する。
【0052】
写真撮影装置1の正面に備えられるスピーカ70は、BGMや各種指示等の音声情報を出力する。
【0053】
撮影された被写体90の画像は、上部ディスプレイ30aおよび下部ディスプレイ30bに表示される。また、ユーザ9は、正面に備えられる上部ディスプレイ30aに表示される撮影画像を見ながら、好みのポーズを取ることができる。
【0054】
さらに写真撮影装置1の正面に、ユーザ9からの各種指示等の入力を受付ける操作部40を備える。操作部40は、下部ディスプレイ30bと入力装置41とから構成される。下部ディスプレイ30bは、タッチパネル式の入力手段を備える。ユーザ9は、ペン形状の入力装置41で下部ディスプレイ30bに表示されるボタンにタッチし、各種指示等の入力や、印字画像の決定を行なうことができる。また、下部ディスプレイ30bに直に文字の書込みや、任意の図形の描込みを行なうことができる。また、図2に示される如く、ペン形状の入力装置41を複数備えることもできる。その場合、複数のユーザ9によって、上述の指示の入力や、図形の描込み等を行なうことができる。また、入力装置41は、コントローラ式の入力装置であってもよいし、その他の形態の入力装置であってもよい。
【0055】
ユーザ9の指示によって、撮影画像は、紙やプラスチック等のカード類、金属の装身具等の印刷媒体に印刷され、取出口60より排出されることでユーザ9に提供される。
【0056】
なお、写真撮影装置1は、上述の形態に限定されず、その他の様々な機能が備えられていてもよい。
【0057】
さらに図3は、図2に示される写真撮影装置1の構成を示す機能ブロック図である。
【0058】
図3を参照して、写真撮影装置1は、写真撮影装置1全体の制御を行なう制御部101を備える。制御部101は、操作部40より、操作信号を受信する。また、コイン投入口50の内部に備えられるコイン検出部51より、コイン検出信号を受信する。
【0059】
記憶部102は、複数の画像データおよびサウンドデータを記憶する。記憶部102に記憶されている画像データには、デモンストレーション画像(以下、デモ画像という)、および印刷媒体の表面に印刷されるべき複数の装飾画像などが含まれる。また、記憶部102は、制御部101において実行されるプログラムを記憶する。さらに、記憶部102は、制御部101でプログラムが実行される際の、一時的な記憶領域ともなる。
【0060】
グラフィックI/F(インタフェース)回路103は、記憶部102から記憶されている画像データを読出し、所定の記憶画像信号に変換して、画像合成部106および表示選択回路107に送信する。
【0061】
サウンドI/F回路104は、記憶部102から記憶されているサウンドデータを読出し、所定のサウンド信号に変換して、スピーカ70に送信する。
【0062】
上部カメラ10aおよび下部カメラ10bからなるカメラ10より送られる被写体90の画像信号は、画像補正部105で受信され、画像補正部105は、被写体90の画像を補正する。画像補正部105では、画像の歪補正、色調補正、画像の変形、回転、および反転等の、必要な処理を行なう。画像補正部105で補正された被写体90の画像信号は、画像合成部106に送信される。
【0063】
画像合成部106は、被写体90の画像信号を第1画像信号として受信し、グラフィックI/F回路103から送信される記憶画像の画像信号を第2画像信号として受信する。そして第1画像と第2画像とを合成する。画像合成部106での画像の合成手法は、実用新案登録第3043855号および実用新案登録第3051776号などに詳述されているため、ここではその詳細な説明を省略する。なお、画像合成部106は複数の合成手法を備え、制御部101からの制御信号により最適な合成手法を選択することが望ましい。合成された画像は、表示選択回路107およびプリンタ61に送信される。
【0064】
表示選択回路107は、画像合成部106からの合成画像信号と、グラフィックI/F回路103からの記憶画像信号とを受信し、制御部101からの制御信号に基づいて、一方の画像信号を選択して、上部ディスプレイ30aおよび下部ディスプレイ30bからなるディスプレイ30に送信する。ディスプレイ30は、表示選択回路107からの画像信号を受信して画像を表示する。
【0065】
プリンタコントローラ109は、制御部101からの制御信号に基づいて、プリンタ61を制御する。プリンタ61は、プリンタコントローラ109の制御により、画像合成部106からの合成画像信号を受信し、合成画像データに基づいて印刷画像データを生成して、当該印刷画像を所定の印刷媒体に印刷する。
【0066】
照明制御部108は、カメラ10による撮影手段と同期して上部照明20aおよび下部照明20bからなる照明20が照明するよう、照明20の同期制御を行なう。
【0067】
カウンタ110は、コイン投入数などをカウント表示する。
このような写真撮影装置1を備える一般的な写真自動販売機では、通常以下のような動作が行なわれる。すなわち、ユーザ9がコインを投入するまでは、制御部101からの制御信号に基づいて、表示選択回路107は、グラフィックI/F回路103側を選択している。このため、記憶部102に予め記憶されているデモ画像のデータがグラフィックI/F回路103に転送されて、デモ画像がディスプレイ30に表示されている。また、記憶部102に予め記憶されているBGMのサウンドデータがサウンドI/F回路104に転送されて、スピーカ70よりBGMが流されている。
【0068】
ユーザ9がコインを投入して、コイン検出部51から検出信号が制御部101に送信されると、制御部101からの制御信号により、記憶部102に記憶された所定の画像データおよびサウンドデータが読出され、グラフィックI/F回路103およびサウンドI/F回路104に送信される。そして、ディスプレイ30およびスピーカ70から、表示および音声により、ユーザ9に適宜指示がなされ、以下に示す動作が行なわれる。
【0069】
図4および5は、写真撮影装置1が備えられる本実施の形態の写真自動販売機において実行される処理を示すフローチャートである。図4のフローチャートに示される処理は、写真撮影装置1の制御部101が、記憶部102に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
【0070】
図4を参照して、まず、デモ画面が表示されている時に、ユーザ9より必要な枚数のコインを受付けると、コイン検出部51がコインの投入を検出する(S101)。制御部101はコイン検出部51から検出信号を受信し、記憶部102に記憶された所定の画像データおよびサウンドデータを読出す。読出された画像データおよびサウンドデータは、グラフィックI/F回路103およびサウンドI/F回路104に送信される。そして、ディスプレイ30からの表示およびスピーカ70からの音声によって、ユーザ9に適宜指示が出力される。
【0071】
続いて、ユーザ9からの、所望の撮影方法の選択を受付ける(S103)。写真撮影装置1においては、1度の処理において、撮影を複数回行なうことができる。例えば、上部カメラ10aを用いて顔アップの撮影を行なうこともでき、また、下部カメラ10bを用いて全身撮影を行なうこともできる。このようなバリエーションを考慮した撮影方法を予め複数設定することができ、ディスプレイ30にそれらの撮影方法を表示することで、ユーザ9に選択をさせる。ユーザ9は、タッチペン等の入力装置41を用いて選択することによって、所望する撮影方法を入力することができる。
【0072】
なお、ステップS103で受付ける撮影方法の選択には、上述のカメラ10による撮影方法の選択の他、照明の当て方等も適宜組合され、選択することができてもよい。
【0073】
さらに引続いて、ユーザ9からの、所望の背景2の選択を受付ける(S104)。ステップS104で、ユーザ9の所望する背景2が選択されると、当該背景2が撮影されるように制御する。
【0074】
ステップS103において選択された撮影方法と背景2とが決定すると、被写体90をカメラ10で撮影する(S105)。ステップS105における撮影処理は、複数回の所定回数行なわれてもよい。また、制限時間内で繰返し複数回行なわれてもよい。このとき、カメラ10の移動の指示を入力装置41より受付けることができる。
【0075】
ステップS105における撮影が終了すると、撮影画像がディスプレイ30に表示される。そして、図5に移り、ユーザ9よりモードが選択され、合成を行う第2画像の入力を受付ける処理が行われる。第2画像の入力の受付けは、所定の制限時間に達するまで行なうことができる。
【0076】
本実施の形態においては第2画像の入力を容易にするために、以下の2つのモードが用意され、ユーザは好みのモードを選択することが可能である。
【0077】
(1) お絵描き教室モード
(2) アーティスト指名モード
ここに「お絵描き教室モード」とは、画像編集の入力を受付けるときに、画像入力の方法または手順をユーザに提示するモードである。提示は、画像、音声などによって行われる。これにより、ユーザは提示に沿って入力を行うことで、容易にかつ失敗無く画像の編集を行うことができる。
【0078】
また、「アーティスト指名モード」とは、ユーザが好みのアーティストを選択すると、そのアーティストに設定された特徴に従った画像編集が自動的に行われるモードである。この自動的な画像編集においては画像編集の工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況がユーザに表示される。また、必要に応じて、アーティストがしゃべっているような音声が出力される。これにより、あたかも実在するアーティストが画像の入力、編集を行っているような効果を与えることができる。
【0079】
また、ユーザは「フリー落書きモード」を選択することで、従来技術と同様に自由に画像の入力/編集を行うことができる。
【0080】
図5のステップS107では、モード選択画面が表示され、以上の3つのモードのうちどのモードを実行するかの入力がユーザから行われる。
【0081】
お絵描き教室モードが選択されるとステップS109からの処理が、アーティスト指名モードが選択されるとステップS131からの処理が、フリー落書きモードが選択されるとステップS161からの処理が行われる。
【0082】
ステップS109においては、お絵描き教室モードの画面が表示される。この画面においては、複数のキャラクタ(お絵描きの先生を意味する)が表示される。ステップS111において、ユーザは好みのキャラクタを選択する。
【0083】
ステップS113〜S119においては、背景入力、フレーム入力、スタンプ入力、ペン入力のそれぞれのステップに沿って、ユーザによる画像の入力が行われる。また、この入力においては、選択されたキャラクタにより画像入力の手順、方法の提示が行われ、ユーザの画像入力のサポートが行われる。
【0084】
ステップS121で、ユーザによる出来上りの確認が行われる。OKであれば、ステップS123へ進み、NGであればステップS113〜S119のいずれかの入力が行われる。
【0085】
ステップS123で、複数のレイアウトに対応させてディスプレイ30に画像の表示が行われる。レイアウトとしては、所定の印刷媒体のサイズを、8分割、16分割、24分割および32分割にしたレイアウト等がある。そして、ディスプレイ30に表示された上述の複数のレイアウトの中から、ユーザ9より、所望するレイアウトの選択を受付ける。
【0086】
ステップS123でレイアウトの選択の受付けが終了すると、受付けたレイアウトと、画像データとを、プリンタコントローラ109に指示信号として送信する。そして、プリンタ61にてシールなどの所定の印刷媒体の表面に印刷させ(S125)、印刷された印刷媒体を取出口60から排出することでユーザ9に提供する。
【0087】
以上で写真撮影装置1における処理は終了し、写真自動販売機では、次にコインが投入されるまで、上記のコイン投入前と同様に、BGMが流され、デモ画像が表示される。
【0088】
次に、アーティスト指名モードが選択されたときの処理を説明する。
アーティスト指名モードが選択されると、ステップS131において、アーティスト指名モードの画面が表示される。この画面においては、複数のキャラクタ(アーティストまたは画家を意味する)が表示される。ステップS135において、ユーザは好みのキャラクタを選択する。
【0089】
アーティストが選択されたときには、ステップS137において、撮影により得られた画像データそのものを全体的に変化させる処理が行われる。
【0090】
ステップS139〜S145においては、背景入力、フレーム入力、スタンプ入力、ペン入力のそれぞれのステップに沿って、選択されたキャラクタがあたかも画像入力を行っているような表示がなされる。すなわち、アーティスト指名モードではユーザがキャラクタを選択することで、選択されたキャラクタの特性に沿った画像編集が自動的に実行される。また、各ステップごとに順を追って画像編集の行われている状況がユーザに対して表示される。これにより、絵を描くことに慣れてないユーザに対する画像入力のサポートが行われる。
【0091】
ステップS147で、ユーザによる出来上りの確認が行われる。OKであれば、ステップS149へ進み、NGであればステップS139〜S145のいずれかの入力が行われる。
【0092】
ステップS149で、複数のレイアウトに対応させてディスプレイ30に画像の表示が行われる。そして、ディスプレイ30に表示された上述の複数のレイアウトの中から、ユーザ9より、所望するレイアウトの選択を受付ける。
【0093】
ステップS149でレイアウトの選択の受付けが終了すると、受付けたレイアウトと、画像データとを、プリンタコントローラ109に指示信号として送信する。そして、プリンタ61にてシールなどの所定の印刷媒体の表面に印刷させ(S151)、印刷された印刷媒体を取出口60から排出することでユーザ9に提供する。
【0094】
以上で写真撮影装置1における処理は終了し、写真自動販売機では、次にコインが投入されるまで、上記のコイン投入前と同様に、BGMが流され、デモ画像が表示される。
【0095】
次に、フリー落書きモードが選択されたときの処理を説明する。
フリー落書きモードが選択されると、ステップS161において、フリー落書きモードの画面が表示される。ステップS163で、従来技術と同様に、ユーザが好みのツール(ペン、ブラシ、スタンプなど)を選択し、表示された画像に対して画像編集を行う処理が実行される。
【0096】
さらに、ステップS165で、複数のレイアウトに対応させてディスプレイ30に画像の表示が行われる。そして、ディスプレイ30に表示された上述の複数のレイアウトの中から、ユーザ9より、所望するレイアウトの選択を受付ける。
【0097】
ステップS165でレイアウトの選択の受付けが終了すると、受付けたレイアウトと、画像データとを、プリンタコントローラ109に指示信号として送信する。そして、プリンタ61にてシールなどの所定の印刷媒体の表面に印刷させ(S151)、印刷された印刷媒体を取出口60から排出することでユーザ9に提供する。
【0098】
以上で写真撮影装置1における処理は終了し、写真自動販売機では、次にコインが投入されるまで、上記のコイン投入前と同様に、BGMが流され、デモ画像が表示される。
【0099】
以上が、本実施の形態の写真撮影装置1を備える写真自動販売機についての説明である。
【0100】
次に、上述のフローチャートでの各ステップにおける表示画面を説明する。
図6は、図5のステップS107で表示されるモード選択画面を示す図である。
【0101】
図を参照して、下部ディスプレイ30bに、図6に示される画面が表示される。この画面を入力装置41でユーザが操作することにより、上述の3つのモードのうち、ユーザが所望するモードが選択される。
【0102】
また、画面下部には、選択されたモードの説明が表示される。「OK」の部分をユーザが指示することで、選択されたモードが確定する。選択されたモードの説明文としては、以下のようなものが考えられる。
【0103】
お絵描き教室モード:「プレイヤーが先生に習って落書きを仕上げて行くモード。」
アーティスト指名モード:「プレイヤーがいろんなタイプのアーティストを選んで、その個性によって自動で落書きをしてもらうモード。ボタン連打や音声によって絵の内容が派手になったり、変化する。」
フリー落書きモード:「従来通りの落書きモード。全てプレイヤーが落書きする。」
図7は、図5のステップS111で表示されるキャラクタ選択画面を示す図である。
【0104】
図を参照して、下部ディスプレイ30bに、図6に示される画面が表示される。この画面を入力装置41でユーザが操作することにより(または図示しないボタンを押下することにより)、表示されたキャラクタ(先生)のうち、ユーザが所望するキャラクタが選択される。
【0105】
また、画面中央部には、選択されたキャラクタの説明が表示される。ユーザの操作に基づき、選択されたキャラクタが確定する。選択されたキャラクタの説明文としては、キャラクタに付与された名前の他、そのキャラクタの性格、特性が含まれる。性格、特性としては、例えば「やさしい女の先生」、「クールな男の先生」、「鬼教官」、「体育会系」、「理科教師」、「アニメおたく」などが挙げられる。この性格、特性に従って、以降の落書きにおけるアドバイスや、作成される絵、使用可能なツールなどが限られていく。また、出力される音声の言葉遣い、叱り方、注意の仕方などが変わってくる。
【0106】
図7の画面における選択の後、落書き開始を示す、図8および図9の画面が表示される。例えば図7の画面の表示と同時に、授業開始を示す鐘の音がスピーカ70より流れ、図8の画面の表示と同時に、「では、早速始めましょう」などの音声がスピーカ70より流れる。
【0107】
図10は、図5のステップS113で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左にテーマを選択するための表示がなされ、右には選択されたテーマに沿った内容の背景を選択するための表示(文字、またはパターンによる表示)がなされる。また、画面中央には撮影により得られた画像が表示される。
【0108】
ここで、スピーカ70から「テーマを選んで背景を塗ってみよう」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0109】
テーマとしては、季節、シチュエーションなどが表示され、例えば「春」が選択されたときには、「花見」、「卒業」などの背景が選択可能となる。
【0110】
ユーザは入力装置41を用いて、筆のアイコンを動かすことにより、撮影画像に対して、選択された背景を塗ることができる。
【0111】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、背景を塗る工程をユーザはとばすことができる。これにより、ユーザの落書きの方法のバリエーションが広がる。
【0112】
なお、画面左上には残り時間が表示され、表示が0になるまでユーザは背景の入力/編集を行うことができる。
【0113】
図11は、図5のステップS115で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左にテーマを選択するための表示がなされ、右には選択されたテーマに沿ったフレームを選択するための表示(文字、またはパターンによる表示)がなされる。また、画面中央には図10の画面により背景が塗られた撮影画像が表示される。
【0114】
ここで、スピーカ70から「テーマを選んでフレームを入力してみよう」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0115】
テーマとしては、花、星、丸などのフレームの構成要素が表示され、例えば「丸」が選択されたときには、丸を基調とするフレームが画面右に表示され、選択可能となる。
【0116】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、フレームを入力する工程をユーザはとばすことができる。これにより、ユーザの落書きの方法のバリエーションが広がる。
【0117】
なお、画面左上には残り時間が表示され、表示が0になるまでユーザはフレームの入力/編集を行うことができる。
【0118】
図12は、図5のステップS117で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左にテーマを選択するための表示がなされ、その右には選択されたテーマに沿ったスタンプを選択するための表示(文字、またはパターンによる表示)がなされる。また、画面右には図11によりフレームが合成された画像が表示される。
【0119】
ここで、スピーカ70から「テーマを選んでスタンプを押してみよう」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0120】
テーマとしては、花、星、丸などが表示され、例えば「花」が選択されたときには、花を基調としたスタンプが選択可能となる。
【0121】
ユーザは入力装置41を用いて、スタンプのアイコンを動かすことにより、撮影画像に対して、選択されたスタンプを押すことができる。
【0122】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、スタンプを押す工程をユーザはとばすことができる。これにより、ユーザの落書きの方法のバリエーションが広がる。
【0123】
なお、画面左上には残り時間が表示され、表示が0になるまでユーザはスタンプの入力/編集を行うことができる。
【0124】
図13は、図5のステップS119で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左にテーマを選択するための表示がなされ、右には選択されたテーマに沿ったペンを選択するための表示(文字、またはパターンによる表示)がなされる。また、画面中央には図12でスタンプの入力がなされた画像が表示される。
【0125】
ここで、スピーカ70から「テーマを選んでペンでお絵描きしてみよう」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0126】
テーマとしては、ノーマル、ふちどり、とうめいなどが表示され、例えば「ノーマル」が選択されたときには、通常のペンが選択可能となり、選択可能な色、太さなどが表示される。
【0127】
ユーザは入力装置41を用いて、ペンのアイコンを動かすことにより、撮影画像に対して、選択されたペンで画像入力をすることができる。
【0128】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、ペンにより画像を入力する工程をユーザはとばすことができる。これにより、ユーザの落書きの方法のバリエーションが広がる。
【0129】
なお、画面左上には残り時間が表示され、表示が0になるまでユーザは背景の入力/編集を行うことができる。
【0130】
図14は、図5のステップS121で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には編集が完了した画像が表示される。ここで、スピーカ70から「完成だ」、「できあがりー」、「できた」などのキャラクタに合った音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0131】
図15は、図14の画面の表示後に表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左に画像編集をやり直す工程を選択するための表示がなされる。
【0132】
ここで、スピーカ70から「やり直したい所を選んでやり直せるよ。やり直したい所はあるかな。」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0133】
ユーザは入力装置41を用いて、やり直したい工程を「背景」、「フレーム」、「スタンプ」、「ペン」の中から選ぶことができ、その工程をやり直して画像入力をすることができる。なお、やり直しをする回数に制限を設けるようにしてもよい。
【0134】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、やり直しの工程をユーザはとばすことができる。やり直しが全て終わったら、もう一度、図14の画面が表示される。
【0135】
図16は、図5のステップS123で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には分割を選択する画面が表示され、ユーザは好みのものを選択することができる。
【0136】
図17は、図5のステップS125で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面にはプリント中であることを示す画面が表示される。また、ここでは、プリントを行う間に、編集結果が表示される。これによりユーザはプリント中も飽きることがなく、待つことができる。
【0137】
図18は、プリントが終了した後に表示される画面を示す図である。
このようにして、お絵描き教室モードでは、ユーザの画像編集がステップごとに行われ、また、ユーザの入力の補助がキャラクタによって行われるため、画像入力に慣れていないユーザでも時間のロスが無く、短時間、または限られた時間内で満足の行く結果を得ることができる。
【0138】
また、キャラクタによって、補助の仕方や完成する画像が異なるため、ユーザの遊戯のバリエーションが広がる。
【0139】
図19は、図5のステップS131で表示されるキャラクター選択画面を示す図である。
【0140】
図を参照して、下部ディスプレイ30bに、図19に示される画面が表示される。この画面を入力装置41でユーザが操作することにより(または図示しないボタンを押下することにより)、表示されたキャラクタ(画家、アーティスト)のうち、ユーザが所望するキャラクタが選択される。
【0141】
また、画面中央部には、選択されたキャラクタの説明が表示される。ユーザの操作に基づき、選択されたキャラクタが確定する。選択されたキャラクタの説明文としては、キャラクタに付与された名前の他、そのキャラクタの性格、特性が含まれる。性格、特性としては、例えば「ファンタジックな絵が得意」、「日本画の先生」などが挙げられる。この性格、特性に従って、以降の落書きにおいて用いられるツールや作成される絵が限られて行く。
【0142】
図19の画面における選択の後、落書き開始を示す、図20の画面が表示される。例えば図20の画面の表示と同時に、「まかせてよ」などの音声がスピーカ70より流れる。
【0143】
図21は、図5のステップS139で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面左には現在実行されている工程の表示がなされ、右には撮影により得られた画像が表示される。
【0144】
ここで、スピーカ70から「背景から始めるよ」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0145】
図22は、図5のステップS139で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左にテーマの表示がなされ、右には撮影により得られた画像が表示される。テーマは選択されたキャラクタの特性に合ったものが自動的に選択され、あたかも選択されたキャラクタが画像編集を行っているように、画像編集の工程が逐次表示される。また、現在行われている工程の説明が画面中央部に表示される(「ただいま背景を塗っています」など)。
【0146】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、背景を編集する工程をユーザはとばすことができる。
【0147】
図23は、画像編集中の画面(ここではペンによる画像入力)を示す図である。
【0148】
このような画像編集中の画面においてユーザがボタンを連打する、または音声(「がんばって」、「スゴイ」などの音声)を入力することで、キャラクタの行う画像編集の内容が変化する。例えば、ユーザの入力が派手になるごとに、画面右上のメータがアップし、絵の内容が派手になったり、描くスピードがアップする。これに伴って、スピーカ70から「燃えてきたぞ」、「がんばるぞ」などの音声が流れ、その旨の表示が画面上部にも表示される。
【0149】
逆にユーザが何のリアクションも行わないと、図24に示されるように、画面右上のメータがダウンし、キャラクタの行う画像編集の品質が低下する。これにより、キャラクタが怠けてくるような状況が再現される。例えば、間違って顔に落書きをしたり、残り時間が少なくなっても、絵を描くスピードが遅くなったりする。これに伴って、スピーカ70から「あー疲れた」、「てきとうでいいや」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0150】
図25は、図5のステップS147で表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には編集が完成した画像が表示される。ここで、スピーカ70から「完成だ」、「できあがりー」、「できた」などのキャラクタに合った音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0151】
図26は、図25の画面の表示後に表示される画面を示す図である。
図に示されるように、画面には左に画像編集をやり直す工程を選択するための表示がなされる。
【0152】
ここで、スピーカ70から「やり直して欲しいところはある?」などの音声が流れ、その旨が画面上部にも表示される。
【0153】
ユーザは入力装置41を用いて、やり直したい工程を「背景」、「フレーム」、「スタンプ」、「ペン」の中から選ぶことができ、その工程をやり直して画像入力をすることができる。なお、やり直しをする回数に制限を設けるようにしてもよい。また、制限時間を設けてもよい。
【0154】
やり直したい工程が選択されると、ビデオテープを巻き戻すように画面が戻って行き、その工程のやり直しが行われる。
【0155】
なお、画面左上の「とばす」(または、「次へ」、「パス」などの表示)をユーザが選択することで、やり直しの工程をユーザはとばすことができる。やり直しが全て終わったら、もう一度、図25の画面が表示される。その後、図16〜18の画面と同じ画面が表示される。
【0156】
このようにして、アーティスト指名モードでは、自動的な画像編集がステップごとに行われるため、画像入力に慣れていないユーザでも満足の行く結果を得ることができる。また、自動で編集が進むので、編集が早く仕上がり、顧客回転率が上がるという効果もある。さらに、キャラクタの選択により、ユーザの好みにあった画像を提供することが可能となる。
【0157】
また、キャラクタによって、完成する画像が異なるため、ユーザの興味を長期間引き付けることができるという効果がある。
【0158】
なお、アーティスト指名モードにおける画像の自動編集においては、人物画像を背景から区別する技術、目、鼻、口などの人物の構成要素を認識する技術が用いられる。なお、人物の構成要素の位置は、ユーザから入力させるようにすると、誤った判断を防ぐことができる。
【0159】
また、自動で落書きをする方法としては、落書きパターンを複数記憶させておき、その中から乱数などを用いて選択を行うことが望ましい。パターンはキャラクタやテーマごと、被写体の位置ごとに分類されて記憶され、その組合せで選択される。編集を行う画像の被写体の位置と、すでに装置内に記憶された被写体の位置とがパターンマッチングなどの手法で対比され、選択に用いられる。
【0160】
また、パターンを学習する機能を持たせてもよい。すなわち、過去に編集された内容を自動であると手動であるとに係わらず記憶させておき、それに基づいて自動で落書きを行うようにすると、編集の幅が広がる。
【0161】
また、図23により示した、利用者の入力に基づいて画像編集の質を変える方法においても、たとえば「なまける」、「ふつう」、「がんばる」などのパターンをツール(ペン、スタンプなど)ごとに用意しておき、ツールごとにパターンを変えるようにすると、バリエーションが増える。例えば、ボタンの連打が多くなれば、「ペン」の描画スピードは上がるが、「スタンプ」は逆に減るなどの処理をすることができる。
【0162】
なお、キャラクタとして、お笑い、個性派、達人、子供、ギャル、まじめ、漫画家などのタイプを選択可能としてもよい。また、CGアーティスト、ゲームアーティスト、スタイリスト、メイクアップアーティスト、建築家、写真家などの中から選択可能としてもよい。このようなアーティストなどの選択に伴い、図5のステップS137で撮影画像の全体を変えるようにしてもよい。例えば、CGアーティストが選択されたなら画像を3D表示にする、ゲームアーティストが選択されたなら画像をドット絵にする、スタイリストが選択されたら服装をコーディネートする、メイクアップアーティストが選択されたなら画像に対して化粧を施す、建築家が選択されたら骨組みのように画像を加工する、写真家が選択されたら画像をモノクロまたはセピアにする、などである。その他、画像の明るさ変換、サイズ変換(拡大、縮小、トリミングなど)、反転、回転などを行うようにしてもよい。
【0163】
また、お絵描き教室モード、アーティスト指名モードにおいて、お絵描きをする仮想の場所の選択を行わせてもよい。例えば、アトリエでお絵かきする、草原でお絵かきする、などの選択である。これに基づき、ライティング、背景、画像の明るさなどを変えるものである。
【0164】
また、キャラクターの紹介時に、そのキャラクターの作風(ポップ、パステル、印象、モダン、シュール、ビビッドなど)、プロフィール、雰囲気、性格(明るい、暗い)、教え方(やさしい、厳しい)などを表示するようにしてもよい。
【0165】
また、キャラクタによってお手本を示すようにしてもよい。
また、画像に対して写真加工(白黒、セピア、レンズ効果、トリミングなど)を行うようにしてもよい。
【0166】
さらに、できあがった絵に対し、採点を行うようにしてもよい。ここで、点数が一定以上なら、遊戯の料金を安くするようにしてもよい(返金を行うなど)。また、クーポンやサービスポイントを発行するようにしてもよい。
【0167】
また、どのキャラクタを選択するかによって遊戯の料金を変えてもよい。
また、撮影前にユーザにキャラクタやテーマの選択を行わせてもよい。このようにすることで、撮影を含めたテーマなどを決めることができる。例えば、卒業というテーマで、泣き顔などを撮影することができる。また、キャラクターが撮影方法を指導するようにしてもよい。すなわち、撮影方法を提示、指導することで、撮影からお絵描きまでを一つのイメージで仕上げることができる。
【0168】
また、写真自動販売機において、複数のステップからなる画像編集を自動的に実行し、画像編集後の画像を表示し、ユーザの確認後に印刷するように装置を構成してもよい。このように装置を構成すると、編集に要する時間を短縮させることができ、顧客回転率が著しく向上する。また、例えば1つの撮影結果に対して自動的に何種類かの編集処理を行い、それを表示し、ユーザに好ましいものを選択させるようにしてもよい。また、自動的に行われた編集がユーザの気に入らなければ、その旨入力させ、編集を再度やり直すように装置を構成することも可能である。
【0169】
さらに、上述の写真自動販売機が行なう装置の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
【0170】
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。
【0171】
なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
【0172】
また、本発明は写真撮影装置のみならず、画像編集を行う装置であれば、画像編集端末やパソコンなどにおいても適用することが可能である。
【0173】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における写真自動販売機の外観の具体例を示す図である。
【図2】図1に示される写真撮影装置1の外観の具体例を示す図である。
【図3】図2に示される写真撮影装置1の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】写真撮影装置1が備えられる本実施の形態の写真自動販売機において実行される処理を示すフローチャートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】図5のステップS107で表示されるモード選択画面を示す図である。
【図7】図5のステップS111で表示されるキャラクター選択画面を示す図である。
【図8】落書き開始の画面を示す図である。
【図9】落書き開始の画面を示す図である。
【図10】図5のステップS113で表示される画面を示す図である。
【図11】図5のステップS115で表示される画面を示す図である。
【図12】図5のステップS117で表示される画面を示す図である。
【図13】図5のステップS119で表示される画面を示す図である。
【図14】図5のステップS121で表示される画面を示す図である。
【図15】図14の表示の後で表示される画面を示す図である。
【図16】図5のステップS123で表示される画面を示す図である。
【図17】図5のステップS125で表示される画面を示す図である。
【図18】プリントが終了した後に表示される画面を示す図である。
【図19】図5のステップS131で表示される画面を示す図である。
【図20】図19の表示の後で表示される画面を示す図である。
【図21】図5のステップS139で表示される画面を示す図である。
【図22】図5のステップS139で表示される画面を示す図である。
【図23】画像編集中の画面を示す図である。
【図24】キャラクタの行う画像編集の品質が低下する画面を示す図である。
【図25】図5のステップS147で表示される画面を示す図である。
【図26】図25の画面の表示後に表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
1 写真撮影装置、2 背景、3 筐体、9 ユーザ、10 カメラ、10a上部カメラ、10b 下部カメラ、20 照明、20a 上部照明、20b 下部照明、30 ディスプレイ、30a 上部ディスプレイ、30b 下部ディスプレイ、40 操作部、41 入力装置、50 コイン投入口、51 コイン検出部、60 取出口、61 プリンタ、70 スピーカ、101 制御部、102 記憶部、103 グラフィックI/F回路、104 サウンドI/F回路、105 画像補正部、106 画像合成部、107表示選択回路、108 照明制御部、109 プリンタコントローラ、110 カウンタ。
Claims (23)
- 画像を表示する表示手段と、
前記表示された画像に対して、複数のステップからなる画像編集の入力を受付ける受付手段と、
前記受付手段で画像編集の入力を受付ける間に、各ステップごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示手段とを備えた、画像編集装置。 - 前記提示手段は、音声により提示を行う、請求項1に記載の画像編集装置。
- 画像編集の内容、または画像編集の方法もしくは手順の提示方法は複数存在し、
ユーザが好みのものを選択できるようにしたことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像編集装置。 - 画像を表示する表示手段と、
前記表示された画像に対して、複数のステップからなる画像編集を自動的に実行する実行手段とを備え、
前記実行手段は、各ステップごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする、画像編集装置。 - 画像編集の特性は複数存在し、
ユーザが好みのものを選択できるようにしたことを特徴とする、請求項4に記載の画像編集装置。 - 前記選択は画像の撮影前に行うことが可能である、請求項3または5に記載の画像編集装置。
- 前記ユーザを撮影する撮影手段をさらに備え、
前記表示手段は、前記撮影手段により得られた画像を表示する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像編集装置。 - 画像編集後の画像を印刷する印刷手段をさらに備えた、請求項1〜7のいずれかに記載の画像編集装置。
- ユーザを撮影する撮影手段と、
前記撮影された画像を表示する表示手段と、
前記撮影された画像に対して、複数のステップからなる画像編集を自動的に実行する実行手段と、
前記画像編集後の画像を印刷する印刷手段とを備える画像編集装置であって、
前記画像編集後の画像を前記表示手段に表示し、前記ユーザの確認後に印刷することを特徴とする、画像編集装置。 - 画像編集ステップのうち、ユーザ所望のものをスキップすることが可能である、請求項1〜9のいずれかに記載の画像編集装置。
- 現在行われている画像編集の内容を表示することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の画像編集装置。
- すでに行われた画像編集を再度行うことを可能とした、請求項1〜11のいずれかに記載の画像編集装置。
- 印刷を行う間に、編集結果を表示することを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の画像編集装置。
- 撮影方法を提示する提示手段をさらに備えた、請求項1〜13のいずれかに記載の画像編集装置。
- 撮影により得られた画像そのもののデータを変更する変更手段をさらに備えた、請求項1〜14のいずれかに記載の画像編集装置。
- ユーザの入力によって編集内容が変化することを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の画像編集装置。
- 前記入力はボタンまたは音声によって行われる、請求項16に記載の画像編集装置。
- 画像入力の方法または手順の提示を行わずに画像編集の入力をユーザから受付けるモードを選択可能とした、請求項1〜17のいずれかに記載の画像編集装置。
- 画像を表示する表示ステップと、
前記表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集の入力を受付ける受付ステップと、
前記受付ステップで画像編集の入力を受付ける間に、画像編集の各工程ごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示ステップとを備えた、画像編集方法。 - 画像を表示する表示ステップと、
前記表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集を自動的に実行する実行ステップとを備え、
前記実行ステップは、画像編集の各工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする、画像編集方法。 - 請求項19または20に記載の画像編集方法により得られた画像を印刷した、印刷媒体。
- 画像を表示する表示ステップと、
前記表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集の入力を受付ける受付ステップと、
前記受付ステップで画像編集の入力を受付ける間に、画像編集の各工程ごとに画像編集の方法および手順の少なくとも一方をユーザに提示する提示ステップとをコンピュータに実行させる、画像編集プログラム。 - 画像を表示する表示ステップと、
前記表示された画像に対して、複数の工程からなる画像編集を自動的に実行する実行ステップとをコンピュータに実行させる、画像編集プログラムであって、
前記実行ステップは、画像編集の各工程ごとに順を追って画像編集の行われている状況をユーザに表示することを特徴とする、画像編集プログラム。
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