JP2004007117A - 携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラ付き携帯電話機のレンズを、携帯電話機に取り付けることでその利便性を高めるミラー付きの保護カバーにより、開閉できるようにする。
【解決手段】ミラー6付きの又はミラー6により構成された保護カバー5を、周縁部3の内側でスライドさせることにより、携帯電話機本体1に内蔵されたカメラレンズ2を開閉する。
【選択図】 図1
【解決手段】ミラー6付きの又はミラー6により構成された保護カバー5を、周縁部3の内側でスライドさせることにより、携帯電話機本体1に内蔵されたカメラレンズ2を開閉する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラ機能を備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ付きの携帯電話機が普及しつつあるが、レンズの保護の目的や、携帯電話機の操作中にレンズを向けられた周囲の他人に、無許可で撮影するかのごとき無用の疑念を抱かせない等の目隠しとしての目的のため、ゴムキャップ等を用いることが多い。
【0003】
一方、携帯電話機にミラーを取り付けて、その利便性を高める工夫がなされてきた。その一例が、実用新案登録第3064740号公報に開示されている。この従来技術においては、機能を損なうことのない部分に、固定的に、又は本体と分離可能な方法でミラーを取り付けた携帯電話機が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の通り、カメラ機能を備えた携帯電話機では、レンズ保護や目隠しのためにゴムキャップ等を用いているが、このゴムキャップ等は有用な機能を発揮するものではなく、しかも携帯電話機から取り外すことが可能となっているために紛失しやすいといった欠点がある。
【0005】
そこで本発明では、ゴムキャップ等に代えて、本体から分離しないように取り付け、スライドさせることによってレンズの開閉ができるようにしたミラーを用いることにより、レンズ保護及び目隠しの機能を有効に発揮し、同時にそのミラーによって携帯品としての利便性を高めた携帯電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の携帯電話機は、レンズを含むカメラを内蔵した携帯電話機において、前記レンズを覆うことができ、かつ少なくとも一方の面がミラー構造である保護カバーと、前記保護カバーを前記携帯電話機に対してスライド可能にするスライド部と
を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、携帯電話機のレンズ保護、及び目隠しの機能を継続的かつ有効に発揮させ、同時にミラーの本来の機能を利用することで携帯電話機の利便性を一層高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による携帯電話機の実施の形態を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の携帯電話機の斜視図で、レンズが開いた状態を示したものである。図中、1は携帯電話機の本体、2はカメラレンズ、3はスライド部分の周縁部、5はミラー付きの又はミラーにより構成された保護カバー、6はミラーである。上記の構成において、内蔵カメラを使用しないときには、ミラー6が取り付けられた又はミラー6により構成された保護カバー5を矢印の方向にスライドさせて、カメラレンズ2を覆う位置に固定することにより、カメラレンズ2が閉じた状態になる。これにより、カメラレンズ2の保護及び目隠しの機能を有効に発揮し、同時にそのミラーによって携帯品としての利便性を高めることができる。
【0009】
一方、内蔵カメラを使用して自己を撮影する場合は、保護カバー5がカメラレンズ2を覆わないようにスライドさせて、カメラレンズ2を露出させる。
【0010】
このとき、保護カバー5のミラー6はカメラレンズ2に近接した位置で固定されるため、利用者はミラー6に映った自己の像を確認することで、自己の位置が撮影可能な範囲にあるか否かを確認することができる。
【0011】
このように、カメラレンズ2を保護するための保護カバー5を携帯電話機の本体1から分離しないように取り付けたので、保護カバー5の紛失を防止することができ、かつ、不使用時にはカメラレンズ2を保護すると共に、周囲の他人に誤解を与え不愉快な思いをさせることがないようにすることができる。
【0012】
図2はスライド部分の構造を、図3は保護カバー5の裏面に設けた爪7の構造をそれぞれ示す。図3の爪7を図2のスライド用溝4に挿入して、溝の方向に沿って動かせるようにする。この際爪7がスライド用溝4に挿入された状態で左右に開いた形の構造とすることにより、溝から外れないようにすることができる。また、スライド部分の周縁部3の内縁部分の幅を保護カバー5の幅より小さくすることによっても、保護カバーが本体から分離しないようにすることができる。さらに、周縁部3の内縁部に突起を設ける形状であってもよい。
【0013】
図1に示した形状によらず、ミラーを取り付け面に垂直な軸の周りに回転できるように取り付け、取り付け面に平行な面内で回転操作を行うようにしてスライドさせる形状によっても、レンズを開閉することができる。
【0014】
また、図1及び図2の保護カバーをスライドさせる部分を、本体内面に埋め込む形とし、表面の突起をなくすように取り付けることも可能である。
【0015】
このように本発明は、図1〜図3に示した形状に限られることなく、さまざまな実施の形態により実現可能である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、付属カメラのレンズ保護、及び目隠しが簡便かつ確実に行え、かつ、保護カバーを兼ねるミラーの本来の機能により、利便性の高い携帯電話機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯電話機の斜視図。
【図2】図1の保護カバーをスライドさせる部分の構造を示す図。
【図3】図1の保護カバー裏面の爪を示す図。
【符号の説明】
1 携帯電話機の本体
2 カメラレンズ
3 スライド部分の周縁部
4 スライド用溝
5 ミラー付き保護カバー
6 ミラー
7 ミラー付き保護カバー裏面に設けた爪
【発明の属する技術分野】
本発明はカメラ機能を備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ付きの携帯電話機が普及しつつあるが、レンズの保護の目的や、携帯電話機の操作中にレンズを向けられた周囲の他人に、無許可で撮影するかのごとき無用の疑念を抱かせない等の目隠しとしての目的のため、ゴムキャップ等を用いることが多い。
【0003】
一方、携帯電話機にミラーを取り付けて、その利便性を高める工夫がなされてきた。その一例が、実用新案登録第3064740号公報に開示されている。この従来技術においては、機能を損なうことのない部分に、固定的に、又は本体と分離可能な方法でミラーを取り付けた携帯電話機が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の通り、カメラ機能を備えた携帯電話機では、レンズ保護や目隠しのためにゴムキャップ等を用いているが、このゴムキャップ等は有用な機能を発揮するものではなく、しかも携帯電話機から取り外すことが可能となっているために紛失しやすいといった欠点がある。
【0005】
そこで本発明では、ゴムキャップ等に代えて、本体から分離しないように取り付け、スライドさせることによってレンズの開閉ができるようにしたミラーを用いることにより、レンズ保護及び目隠しの機能を有効に発揮し、同時にそのミラーによって携帯品としての利便性を高めた携帯電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の携帯電話機は、レンズを含むカメラを内蔵した携帯電話機において、前記レンズを覆うことができ、かつ少なくとも一方の面がミラー構造である保護カバーと、前記保護カバーを前記携帯電話機に対してスライド可能にするスライド部と
を備えたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、携帯電話機のレンズ保護、及び目隠しの機能を継続的かつ有効に発揮させ、同時にミラーの本来の機能を利用することで携帯電話機の利便性を一層高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による携帯電話機の実施の形態を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の携帯電話機の斜視図で、レンズが開いた状態を示したものである。図中、1は携帯電話機の本体、2はカメラレンズ、3はスライド部分の周縁部、5はミラー付きの又はミラーにより構成された保護カバー、6はミラーである。上記の構成において、内蔵カメラを使用しないときには、ミラー6が取り付けられた又はミラー6により構成された保護カバー5を矢印の方向にスライドさせて、カメラレンズ2を覆う位置に固定することにより、カメラレンズ2が閉じた状態になる。これにより、カメラレンズ2の保護及び目隠しの機能を有効に発揮し、同時にそのミラーによって携帯品としての利便性を高めることができる。
【0009】
一方、内蔵カメラを使用して自己を撮影する場合は、保護カバー5がカメラレンズ2を覆わないようにスライドさせて、カメラレンズ2を露出させる。
【0010】
このとき、保護カバー5のミラー6はカメラレンズ2に近接した位置で固定されるため、利用者はミラー6に映った自己の像を確認することで、自己の位置が撮影可能な範囲にあるか否かを確認することができる。
【0011】
このように、カメラレンズ2を保護するための保護カバー5を携帯電話機の本体1から分離しないように取り付けたので、保護カバー5の紛失を防止することができ、かつ、不使用時にはカメラレンズ2を保護すると共に、周囲の他人に誤解を与え不愉快な思いをさせることがないようにすることができる。
【0012】
図2はスライド部分の構造を、図3は保護カバー5の裏面に設けた爪7の構造をそれぞれ示す。図3の爪7を図2のスライド用溝4に挿入して、溝の方向に沿って動かせるようにする。この際爪7がスライド用溝4に挿入された状態で左右に開いた形の構造とすることにより、溝から外れないようにすることができる。また、スライド部分の周縁部3の内縁部分の幅を保護カバー5の幅より小さくすることによっても、保護カバーが本体から分離しないようにすることができる。さらに、周縁部3の内縁部に突起を設ける形状であってもよい。
【0013】
図1に示した形状によらず、ミラーを取り付け面に垂直な軸の周りに回転できるように取り付け、取り付け面に平行な面内で回転操作を行うようにしてスライドさせる形状によっても、レンズを開閉することができる。
【0014】
また、図1及び図2の保護カバーをスライドさせる部分を、本体内面に埋め込む形とし、表面の突起をなくすように取り付けることも可能である。
【0015】
このように本発明は、図1〜図3に示した形状に限られることなく、さまざまな実施の形態により実現可能である。
【0016】
【発明の効果】
本発明によれば、付属カメラのレンズ保護、及び目隠しが簡便かつ確実に行え、かつ、保護カバーを兼ねるミラーの本来の機能により、利便性の高い携帯電話機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯電話機の斜視図。
【図2】図1の保護カバーをスライドさせる部分の構造を示す図。
【図3】図1の保護カバー裏面の爪を示す図。
【符号の説明】
1 携帯電話機の本体
2 カメラレンズ
3 スライド部分の周縁部
4 スライド用溝
5 ミラー付き保護カバー
6 ミラー
7 ミラー付き保護カバー裏面に設けた爪
Claims (1)
- レンズを含むカメラを内蔵した携帯電話機において、
前記レンズを覆うことができ、かつ少なくとも一方の面がミラー構造である保護カバーと、
前記保護カバーを前記携帯電話機に対してスライド可能にするスライド部と
を備えたことを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158665A JP2004007117A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158665A JP2004007117A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004007117A true JP2004007117A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30428786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002158665A Pending JP2004007117A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004007117A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100640798B1 (ko) | 2005-04-09 | 2006-11-06 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 카메라 렌즈 보호장치 |
US7471888B2 (en) | 2005-07-07 | 2008-12-30 | Fujifilm Corporation | Image pickup device and portable electronic equipment |
KR100970982B1 (ko) | 2008-06-03 | 2010-07-20 | 주식회사 한빛티앤아이 | 휴대용 단말기의 카메라 보호용 슬라이드 모듈 |
WO2012145317A1 (en) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Eyesee360, Inc. | Apparatus and method for panoramic video imaging with mobile computing devices |
CN107528943A (zh) * | 2017-09-01 | 2017-12-29 | 清远市奇盛科技有限公司 | 手机摄像组件 |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002158665A patent/JP2004007117A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100640798B1 (ko) | 2005-04-09 | 2006-11-06 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 카메라 렌즈 보호장치 |
US7471888B2 (en) | 2005-07-07 | 2008-12-30 | Fujifilm Corporation | Image pickup device and portable electronic equipment |
KR100970982B1 (ko) | 2008-06-03 | 2010-07-20 | 주식회사 한빛티앤아이 | 휴대용 단말기의 카메라 보호용 슬라이드 모듈 |
WO2012145317A1 (en) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Eyesee360, Inc. | Apparatus and method for panoramic video imaging with mobile computing devices |
CN107528943A (zh) * | 2017-09-01 | 2017-12-29 | 清远市奇盛科技有限公司 | 手机摄像组件 |
CN107528943B (zh) * | 2017-09-01 | 2019-12-27 | 清远市奇盛科技有限公司 | 手机摄像组件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050415 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050606 |