JP2004005437A - ネットワーク接続の設定管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワーク30を含むサイトはサーバ10により管理されている。サーバ10は、ネットワーク30に新たに接続されたクライアント20から、ネットワーク接続に関する現状設定値を取得する。サーバ10は、クライアントDB11、サイトDB12,サブコンポーネント記憶部13を参照して、最適化を行うためのサブコンポーネントと設定指示値とを設定し、クライアント20に送信する。クライアント20は、サブコンポーネントを用いて設定指示値に基づきネットワークの接続設定の最適化を行う。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに新たに接続されたクライアントに対し、ネットワーク接続のための設定を自動化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータをネットワークに接続する場合には、アドレス、ドメイン、DNSサーバ、デフォルトゲートウェイなど種々の設定が必要となる。企業のイントラネットに接続する場合には、接続時の規則として、所定のウィルス駆除ソフトのインストールが求められることもある。従来、これらの設定に必要な情報をネットワークの管理者が提供し、コンピュータのユーザはこの情報に基づいて手動で設定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの設定作業は、非常に煩雑であった。複数の事業所を抱える大規模な企業では、事業所ごとに設定を変更する必要が生じることがあり、ユーザは接続先を変更するたびに煩雑な作業を強いられていた。これらの設定が不適切である場合には、ネットワークへの接続が許可されなかったり、通信に時間がかかる遠方のサーバに接続されてしまったりすることもあった。本発明は、かかる課題を解決するために、新たにネットワークに接続されたクライアントに対し好適な設定を容易に実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明では、ネットワークに接続されたクライアントに対して、ネットワークに接続するための設定を行わせる設定管理システムによって上記課題の解決を図った。本発明の設定管理システムは、サイト設定記憶部と、プログラム記憶部を備える。サイト設定記憶部は、クライアントが接続されたサイトに固有の接続用設定値を記憶する。サイトとは、ネットワークのうち、設定管理システムの管理対象となる範囲を意味する。プログラム記憶部は、クライアントで稼働し、設定を行うための設定用プログラムを予め記憶する。設定管理システムは、ネットワークに接続された新たなクライアントに対して、接続用設定値および設定用プログラムを送信することで、そのサイトに適した設定をクライアントに提供する。
【0005】
本発明の設定管理システムによれば、サイトごとに適した接続用設定値を、その設定に必要な設定用プログラムとともに提供するため、クライアントのユーザは、設定について詳細な知識、情報を要さず、好適な設定を実現することができる。ここで提供される接続用設定値には、例えば、サイトを管理するメインサーバのアドレス、DNSサーバ、デフォルトゲートウェイなど、接続自体に関する設定値が含まれる。また、サイトごとに要求されるウィルス駆除ソフトの種類、認証情報など、接続時の規則に関する設定値を含めることもできる。設定管理システムとクライアントの動作の同期をとるため、時刻情報を含めても良い。
【0006】
本発明においてクライアントには、ネットワークへの接続機能を有する種々のデバイスが含まれる。例えば、汎用のコンピュータの他、PDAなどの携帯端末、プリンタ、プロジェクタ、スキャナなどのネットワークデバイスが挙げられる。設定用プログラムは、種々の形式で容易することが可能であり、スクリプトで記述してもよい。設定に要する機能が多岐にわたる場合、設定用プログラムは、複数の単機能プログラムに分けて用意することが好ましい。こうすることで、通信トラフィックを抑制しつつ、クライアントの設定に必要な機能を提供することが可能となる。
【0007】
本発明の設定管理システムにおいては、各クライアントにおける所定の管理単位に固有の識別情報と対応づけて、管理単位固有の接続用設定値を記憶するクライアント設定記憶部を設けても良い。例えば、クライアントというハードウェアを管理単位としてもよいし、オペレーティングシステムまたはユーザアカウントを管理単位としてもよい。設定管理システムは、ネットワークに接続された新たなクライアントから、識別情報を取得し、これに応じて管理単位固有の接続用設定値を併せて送信する。こうすることで、管理単位に固有の事情、例えばオペレーティングシステムの相違、ハードウェア構成、ソフトウェア構成の相違などを考慮して好適な設定を行わせることができる。更に、設定管理システムが、クライアントに対してハードウェア能力アップやソフトウェアのバージョンアップなどを促すようにしてもよい。
【0008】
本発明の設定管理システムにおいては、クライアントから、ネットワーク接続に関する現状の設定値を取得し、現状の設定値に基づき、クライアントに送信すべき接続用設定値および設定用プログラムを決定するようにしてもよい。こうすることで、無用なデータの授受を抑制したり、設定に要する時間を短縮したりすることができる。例えば、現状の設定値と重複する接続用設定値および設定用プログラムの少なくとも一部を送信内容から除外するようにしてもよい。選択可能な接続用設定値が複数存在する場合に、現状の設定値に近いものを選択するようにしてもよい。
【0009】
本発明は、サイトごとに個別のネットワークとして構成されているシステムに適用してもよいし、各サイトがネットワークで接続されているシステムに適用してもよい。後者の場合には、予め複数のサイトに対する接続用設定値を記憶しておき、クライアントが接続されたサイトを判定して、その結果に応じた接続用設定値を送信することが好ましい。サイトの判定は、種々の方法で可能である。例えば、予めサイトごとにアドレスの割当範囲を規定しておき、クライアントのアドレスに基づいてサイトを判定するようにしてもよい。クライアント側から自己申告するようにしてもよい。クライアントがサーバに接続する際のルーティング経路に基づいて判定するようにしてもよい。
【0010】
本発明は接続用設定値を設定用プログラムと別ファイルとして送信してもよいし、一体的に送信してもよい。後者の態様において、サイトに応じて接続用設定値を使い分ける場合には、例えば、複数サイトの接続用設定値を予め含んだ設定用プログラムをクライアントに送信するとともに、クライアントが接続されているサイトを特定する情報を別途送信するようにしてもよい。また、クライアントが接続されているサイトに応じた接続用設定値を含む設定用プログラムを生成した上で、送信するようにしてもよい。
【0011】
本発明は、上述の設定管理システムから受信した情報に基づいて、ネットワークに接続するための設定を行うクライアントとして構成することもできる。かかるクライアントは、受信した設定用プログラムを稼働させる機能を有していればよい。
【0012】
更に、クライアントは、設定管理システムに送信すべき固有の識別情報を記憶しておいてもよい。クライアントが、ネットワークへの接続時にサーバに対して識別情報を送信することにより、識別情報に応じた接続用設定値および設定用プログラムを受信することができる。かかる設定用プログラムを稼働して接続用設定値に基づく設定を行うことにより、クライアントに固有の事情を反映した設定を実現することができる。
【0013】
クライアントには、ネットワーク接続に関する現状の設定値を併せて記憶し、この少なくとも一部を併せて設定管理システムに送信するようにしてもよい。こうすることで、現状の設定値を考慮して、新たな設定を行うことが可能となる。
【0014】
現状の設定値には、クライアントに取得済みの設定用プログラムを特定可能な情報を含めてもよい。こうすることで、設定管理システムは、取得済みの設定用プログラムを送信対象から除外することができるため、トラフィックの低減を図ることができる。かかる情報としては、例えば、設定用プログラムの名称、バージョンが含まれる。
【0015】
クライアントは、設定管理システムに前回の接続時に送信した情報をログとして保持する機能を設けても良い。こうすることで、設定管理システムに送信される情報から、現状の設定値とログとの重複部分の少なくとも一部を省略することが可能となる。
【0016】
本発明は、設定管理システムおよびクライアントの他、種々の態様で構成することができる。例えば、クライアントにネットワーク接続用の設定を行わせるための設定管理方法として構成してもよい。クライアントがネットワークの接続を自動設定する方法として構成してもよい。これらの設定管理方法、自動設定方法をコンピュータで実現させるためのコンピュータプログラム、およびかかるコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として構成してもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を次の項目に分けて説明する。
A.システム構成
B.クライアントの設定処理
C1.変形例(1)
C2.変形例(2)
C3.変形例(3)
【0018】
A.システム構成
図1は実施例としてのネットワーク接続管理システムの概略構成を示す説明図である。ネットワーク30は、企業においてある事業所内のネットワーク30LAN(ローカルエリアネットワーク)であるものとする。図示したシステムと同様のシステムが他の事業部内にも構築されており、各事業部のシステムは、広域的な通信網32を介して、互いに通信可能である。ネットワーク30上では、ルータ31等を介して、種々の場所にクライアント20が接続可能である。ルータ31は、DHCP機能を有しており、ルータ31の設置場所に応じて予め規定されたアドレス範囲で、クライアント20に対してIPアドレスを動的に割り当てることができる。IPアドレスはクライアント20が接続しようとする場所に応じて、予め管理者が割り当てるようにしてもよい。ネットワーク30には、管理用のサーバ10が接続されている。サーバ10は、最適なネットワーク環境を実現するためにクライアント20の設定を行う機能を奏する。この設定は、例えば、事業部をまたいでクライアント20の接続先を変更した場合などに実行される。以下、サーバ10の管理単位をサイトと称するものとする。
【0019】
図中に、サーバ10およびクライアント20に構成される機能ブロックを併せて示した。本実施例では、これらの機能ブロックは、それぞれネットワーク接続管理用のコンピュータプログラムをインストールすることにより、ソフトウェア的に構成される。ハードウェア的に構成することも可能である。これらの機能ブロックは、サーバ10またはクライアント20内に全てを備えている必要はなく、CD−ROMなどの記録媒体や他のサーバ等によって、その一部を提供するようにしてもよい。
【0020】
サーバ10には、クライアント管理部14、クライアントデータベース11、サイトデータベース12、サブコンポーネント記憶部13が用意されている。クライアントデータベース11は、クライアント20に関する固有の情報を登録したデータベースファイルである。本実施例では、後述する通り、クライアント20について、論理的な管理単位ごとに固有の管理コードが与えられる。クライアント20は、この管理コードと対応づけて、クライアント20の構成情報、稼働条件などを記憶する。構成情報としては、例えば、CPU,RAMなどのハードウェア構成、クライアント20が使用するOSの種類、ドメインなどのネットワーク接続に関する設定、インストールされているウィルス駆除プログラムその他のアプリケーションなどが含まれる。稼働条件としては、例えば、推奨されるハードウェア構成、ソフトウェアのライセンスを管理するための情報などが含まれる。サーバ10は各事業所で同じ内容のクライアントデータベース11を個別に保持するものとしてもよいし、異なるクライアントに対するデータを分担して保持してもよい。
【0021】
サイトデータベース12は、サイト固有の情報を格納するデータベースである。このデータベースには、主として、ネットワーク30に接続する際に推奨される設定値が格納される。かかる情報としては、例えば、ドメイン、DNSサーバアドレス、デフォルトゲートウェイ、IPアドレスなどが挙げられる。サイトをまたいでクライアント20の接続先を変更した場合でも、サイトDB12に記憶されている情報をクライアント20に提供することにより、好ましい接続環境をクライアント20に提供することが可能となる。サイトDB12は、サーバ10が管理するサイトの情報に加えて、他のサイトに関する情報も記憶しても構わない。
【0022】
サブコンポーネント記憶部13は、ネットワーク接続に関する設定を行うために、クライアント20に提供されるモジュール(以下、「サブコンポーネント」と称する)を記憶する。本実施例では、サブコンポーネントは、各設定機能を実現するためのスクリプトを記録したXMLファイルとして構成されている。本実施例では、サブコンポーネントは、機能単位で個別のファイルとすることにより、機能単位で分けて提供可能としたが、全機能を一つのまとまったファイルで提供するようにしてもよい。
【0023】
サーバ10クライアント管理部14は、クライアントDB11、サイトDB12、サブコンポーネント記憶部13を参照して、クライアント20に対して好ましいネットワーク環境を提供する。クライアント管理部14は、クライアント20がネットワークに接続された時点で、管理コード、IPアドレスなどを含む現状の設定値をクライアント20から取得する。そして、各データベースを参照し、クライアント20の設定を行うために必要なサブコンポーネントと設定指示値とを、このクライアント20に送信する。クライアント管理部14は、管理コードが付されていないクライアント20の場合には、クライアントDB11に重複したレコードが存在しない固有の管理コードを新たに発行し、クライアント20に提供する。
【0024】
クライアント20では、所定のオペレーティングシステム(OS)上で、種々のアプリケーションが動作する。図中では、2種類のオペレーティングシステム21A、21Bがインストールされているおり、デュアルブート可能な構成となっている場合を例示した。クライアント20には、それぞれのOSに対してインストールされたプログラムによって実現される最適化部22A、22Bが設けられている。最適化部22A、22Bは、サーバ10から受信したサブコンポーネント(図中の「SC」)を起動させ、クライアント20の設定を実行する機能を奏する。本実施例では、サブコンポーネントは、設定指示値XMLファイルで作成されているため、最適化部22A、22Bはスクリプトの解釈および実行を行う機能についてはブラウザを利用した。
【0025】
それぞれのOSについて、ネットワーク接続に関する設定は、設定値保持部23A、23Bに保持されている。設定値保持部23A、23Bには、これまでクライアント20をいずれかの接続ポイントに接続した時に使用していた設定内容が保持されている。クライアント20には、設定内容の管理単位で固有の管理コードが付されている。管理コードは、クライアント20というハードウェア単位で付されるものではなく、図示するように複数のOSがインストールされている場合には、OSに対応づけて発行される。複数のユーザがクライアント20を使用する場合には、ユーザアカウント単位で発行してもよい。ネットワーク接続に関する設定値を分けて管理する必要性に応じて、管理コードを付す単位は任意に設定可能である。
【0026】
本実施例では、設定値保持部23A、23Bは、ネットワーク接続に関する設定を管理用に保持するファイルである。例えば、Hostsファイル、LMHOSTSファイルのように、OSがネットワーク接続時に参照するファイルではなく、これらのファイルに設定されている内容を一元的に管理するための別ファイルとした。こうすることで、現状の設定値の取得が容易になるという利点がある。
【0027】
以下では、説明の便宜上、クライアント20に対して単一の管理コードが割り当てられている場合、例えば、単一のOSで単一のユーザが使用する場合を想定する。
【0028】
図2はサーバ10とクライアント20で授受される情報を示す説明図である。クライアント20からサーバ10には、現状設定値が送信される。現状設定値は、設定値保持部23A,23Bに保持されている情報である。一部を抜粋して送信してもよいし、全体を送信してもよい。現状設定値には、管理コード、ドメイン、DNSサーバアドレス、ウィルス駆除ソフトシリアルナンバー、ウィルスパターンファイルバージョン番号、前回処理時のログデータなどが含まれる。DHCP機能によって割り当てられたIPアドレスを含めても良い。
【0029】
サーバ10からクライアント20に送信される情報としては、設定指示値とサブコンポーネントが挙げられる。設定指示値には、ドメイン、DNSサーバアドレス、時刻データ、サブコンポーネントのバージョンなどが含まれる。本実施例では、サーバ10は、クライアントのIPアドレスに基づいて、クライアントが接続しているサイトを判定し、そのサイトに応じた設定指示値を送信するようにした。クライアントの自己申告や、クライアントからサーバ10へのルーティング経路に基づいてサイトを判定するようにしてもよい。クライアント20がアクセスするメインサーバ(図の例ではサーバ10)のIPアドレスの指定を含めても良い。こうすることで、サイトをまたいでクライアント20の接続先を変更した場合でも、メインサーバとクライアント20の円滑な通信を確保することができる。時刻データは、プログラムやデータのバージョン管理のために参照する時刻を、サーバ10とクライアント20の双方で同期させるのに使用される。サブコンポーネントのバージョンは、サーバ10からクライアント20へのサブコンポーネントの送信要否の判断に利用される。クライアント20に既に最新バージョンのサブコンポーネントがインストールされている場合には、サブコンポーネントの送信を省略することができる。
【0030】
図中にサブコンポーネントの具体例を示した。本実施例では、6種類のサブコンポーネントが、個別のファイルとして用意されている。サブコンポーネントAは、ドメイン、DNSサーバ、デフォルトゲートウエイなどの自動設定を行う機能を有する。サブコンポーネントBは、コンピュータのhostsファイル、LMHOSTSファイルの自動更新をする機能を有する。サブコンポーネントCは、ウィルス駆除ソフトの有無を確認し、ウィルス駆除ソフトのダウンロード、ウィルスパターンファイルの更新を行う機能を持つ。サブコンポーネントDは、親サーバとの接続設定、共有ディレクトリのドライブデータ割り付けの設定を行う機能を有する。サブコンポーネントEは、クライアント20にインストールされた最適化部のバージョンアップを行う機能を持つ。サブコンポーネントFは、緊急性の高いメッセージをクライアント20に転送してポップアップ表示するメッセンジャーとしての機能を持つ。これらのサブコンポーネントは、クライアント20の現状設定値に基づいて適宜、選択され、送信される。
【0031】
本実施例において、設定指示値を、サブコンポーネントAに含めて提供するものとしてもよい。この場合、複数のサイト用の全設定指示値を予めサブコンポーネントAに含めておいてもよい。サーバ10から、クライアントが接続しているサイトを特定する情報を設定指示値として送信すれば、サブコンポーネントAは、そのサイトに応じた設定指示値を選択してて、自動設定を行うことができる。
【0032】
B.クライアントの設定処理
図3はクライアントの設定処理のフローチャートである。左側にクライアント20が実行する処理、右側にサーバ10が実行する処理を示した。クライアント20が、ネットワーク30に接続され(ステップS10)、ログオンされると、クライアント20は、サーバ10に対して現状設定値を送信する(ステップS12)。現状設定値には、オペレーティングシステムの種別、ブラウザの種別、IPアドレスなどが含まれる。現状設定値は、ログオン時の認証処理でサーバ10に送信されるデータに含めてもよい。クライアント20から主体的に送信する場合に限らず、サーバ10がクライアント20から読み取るようにしてもよい。
【0033】
サーバ10は、現状設定値を受信すると(ステップS20)、クライアント管理部14を起動させ、以下に示す設定処理を実行する。まず、現状設定値に含まれる管理コードに基づいてクライアントデータベース11を検索する(ステップS21)。また、IPアドレスに基づいて、クライアント20が接続されているサイトを判定し、判定結果に基づいてサイトDB12を検索する(ステップS22)。サーバ10は、これらのデータベースに基づき、クライアントに送信すべき設定指示値の生成(ステップS23)、サブコンポーネントの選択を行う(ステップS24)。
【0034】
例えば、現状設定値やクライアントデータベース11から、クライアントが設定しているドメイン、DNSサーバが不適切であることが判明すると、サーバ10は、サイトDB12に記録されているドメイン等を設定指示値として提供する。この際、クライアント20にサブコンポーネントA(図2参照)がインストールされていないことが判明すると、サーバ10はサブコンポーネントAを送信対象として選択する。同様に、ネットワーク30への接続時に必須のウィルス駆除ソフトがインストールされていない場合には、サーバ10は、サブコンポーネントC(図2参照)を送信対象として選択し、ウィルス駆除ソフトのインストールを促す。更に、サーバ10は、稼働条件を参照して、クライアントのハードウェア構成が不適切である場合には、その能力向上を促すようにしてもよい。
【0035】
サーバ10は、こうして選択されたサブコンポーネントおよび設定されたと設定指示値とをHTTPプロトコルを利用して、クライアント20に送信する(ステップS25)。クライアント20は、これらを受信し(ステップS14)、送信されたサブコンポーネントを利用して設定指示値に基づく設定を実行する(ステップS16)。
【0036】
以上で説明した実施例のシステムによれば、ネットワーク30への接続時に、サーバ10からクライアント20に好ましい設定値を提供することができる。従って、クライアント20のユーザは、ネットワーク30に関する詳細な設定を事前に調べるまでなく、好ましい接続環境を得ることができる。
【0037】
これらの設定を行うために必要なサブコンポーネントは、必要に応じてサーバ10からクライアント20に提供される。従って、あらゆる接続状況を想定した最適化部を予めクライアントに用意する必要がなく、最適化部の維持・管理が容易となる利点もある。
【0038】
実施例のシステムでは、管理コードを用いてクライアントに関する情報を管理するため、設定時に、アクセス権限などクライアント固有の事情を反映させることができる。設定を行うために必要な情報は、クライアントに対応づけた情報と、サイトに対応づけた情報に分けて管理されるため、維持・管理が容易となる利点もある。
【0039】
C1.変形例(1)
図4は第1変形例としての設定処理のフローチャートである。クライアント20をネットワーク30に接続すると(ステップS10)、クライアント20は前回、サーバ10に送信した情報のログを確認し、前回の送信時から30日が経過したか否かを判断する(ステップS11)。30日以内である場合には、現状設定値とこのログの内容の差分値を生成し、この差分値を送信する(ステップS12A)。30日を経過している場合には、サーバ10が管理しているデータ全体を確認のために更新する目的で、現状の設定値を送信する(ステップS12)。ここで、30日は送信内容を切り換えるための基準日数であり、任意に設定可能である。かかる切り換えを行わず、常に、差分のみを送信するようにしても構わない。
【0040】
サーバ10は、この差分値を受信して(ステップS20A)、クライアントDB11のアップデートを行う。また、受信した差分値に基づきクライアントDB11およびサイトDBの検索を行い(ステップS21、S22)、差分の設定指示値の生成(ステップS23A)、および追加コンポーネントの選択を行う(ステップS24A)。差分設定指示値とは、クライアント20で設定変更を行う必要がある項目についての設定指示値を意味する。追加コンポーネントとは、クライアント20に新たに送信する必要があるサブコンポーネントを意味する。差分設定値および追加コンポーネントは、必ずしもクライアント20から受信した差分値と対応している必要はない。例えば、必要に応じて、クライアント20からの差分値に対応する項目以外について、差分指示値および追加コンポーネントを設定しても構わない。クライアント20は、この差分指示値および追加コンポーネントを受信すると(ステップS14A)、これらを用いて設定の変更を行う(ステップS16)。
【0041】
第1変形例によれば、クライアント20とサーバ10との間で授受されるデータ量を抑制することができる。特に、ネットワークへの新規接続が集中する、朝の始業時などに効果的である。
【0042】
C2.変形例(2)
図5は第2変形例としての設定処理のフローチャートである。クライアント20がネットワーク30に接続されると(ステップS10)、クライアント20は取得済みのサブコンポーネントのバージョンを確認する(ステップS11B)。このバージョンは、クライアントの設定値保持部23A、23Bで管理されている。次に、クライアント20は、現状設定値、および保存済みのサブコンポーネントのID、バージョンをサーバに送信する(ステップS12B)。
【0043】
サーバ10は、これらの情報を受信し(ステップS20B)、実施例と同様、クライアントDB11およびサイトDB12の検索を行って(ステップS21,S22)、設定指示値を生成する(ステップS23)。また、追加コンポーネントの選択を行う(ステップS24B)。この変形例では、クライアント20が保持しているバージョンよりも新しいバージョンが発行されているサブコンポーネントを追加コンポーネントとして選択する。クライアント20が保持していないサブコンポーネントも追加コンポーネントに含め得る。サーバ10は、こうして設定された設定指示値および追加コンポーネントをクライアント20に送信する(ステップS25B)。クライアント20は、これらを受信して(ステップS14B)、設定を行う(ステップS16)。
【0044】
変形例によれば、最新バージョンのサブコンポーネントをクライアントに提供しつつ、そのためのデータ送信量を抑制することができる。
【0045】
C3.変形例(3)
図6は第3変形例としての設定処理のフローチャートである。第3変形例では、クライアント20は、設定を変更するたびに、その日時を設定値保持部に保持しておく。クライアント20は、LANに接続すると(ステップS10)、管理コードとともに、前回設定を行った日時をサーバに送信する(ステップS11C、S12C)。サーバ10は、これらの情報を受信し(ステップS20C)、クライアントDB11、サイトDB12を検索して(ステップS21、S22)、これらのデータベースが更新されているか否かを判断する(ステップS22C)。前回の設定以降、データベースの更新が行われていない場合には、新たに設定を行う必要はないと判断し、処理を完了する。更新されていると判断される場合には、実施例と同様の手順により、設定の変更を行う(ステップS23〜S25、S14C,S16)。
【0046】
第3変形例によれば、クライアント20の設定の更新要否を、設定日時に基づいて判断することにより、設定指示値やサブコンポーネントの無用な送付を抑制でき、通信量を抑制することができる。
【0047】
上述の実施例および第1〜第3変形例は、適宜、組み合わせて実行してもよい。以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例としての、本発明のネットワーク接続管理システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】サーバ10とクライアント20で授受される情報を示す説明図である。
【図3】クライアントの設定処理の、本発明のシステムの具体的な動作を示すフローチャートである。
【図4】第1変形例としての設定処理の本発明のシステムの変形例を示す動作フローチャートである。
【図5】第2変形例としての設定処理のフローチャートである。
【図6】第3変形例としての設定処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10…サーバ
11…クライアントデータベース
12…サイトデータベース
13…サブコンポーネント記憶部
14…クライアント管理部
20…クライアント
21A、21B…オペレーティングシステム
22A、22B…最適化部
23A,23B…設定値保持部
30…ネットワーク
31…ルータ
32…通信網
Claims (14)
- ネットワークに接続されたクライアントに対して、該ネットワークに接続するための設定を行わせる設定管理システムであって、
前記クライアントが接続されたサイトに固有の接続用設定値を記憶するサイト設定記憶部と、
前記クライアントで稼働し、前記設定を行う設定用プログラムを予め記憶するプログラム記憶部と、
前記ネットワークに接続された新たなクライアントに対して、前記接続用設定値および設定用プログラムを送信する送信部とを備える設定管理システム。 - 請求項1記載の設定管理システムであって、
各クライアントにおける所定の管理単位に固有の識別情報と対応づけて、該管理単位固有の接続用設定値を記憶するクライアント設定記憶部と、
前記ネットワークに接続された新たなクライアントから、前記識別情報を取得する情報取得部とを備え、
前記送信部は、前記管理単位固有の接続用設定値を併せて送信する設定管理システム。 - 請求項2記載の設定管理システムであって、
前記管理単位は、前記クライアントのハードウェア単位、前記クライアントにおけるオペレーティングシステム、またはアカウント単位である設定管理システム。 - 請求項1記載の設定管理システムであって、
前記クライアントから、ネットワーク接続に関する現状の設定値を取得する現状取得部と、
前記現状の設定値に基づき、前記クライアントに送信すべき接続用設定値および設定用プログラムを決定する送信内容決定部を備える設定管理システム。 - 請求項4記載の設定管理システムであって、
前記送信内容決定部は、前記現状の設定値と重複する接続用設定値および設定用プログラムの少なくとも一部を送信内容から除外する設定管理システム。 - 請求項1記載の設定管理システムであって、
前記クライアントが接続されたサイトを判定するサイト判定部を備え、
前記サイト設定記憶部は、複数サイトに対する接続用設定値を記憶しており、
前記送信部は、前記判定されたサイトに応じた接続用設定値を送信する設定管理システム。 - ネットワークに接続されたサーバから受信した情報に基づいて、該ネットワークに接続するための設定を行うクライアントであって、
前記ネットワーク上での管理単位に付された固有の識別情報を記憶する設定記憶部と、
前記ネットワークへの接続時に前記サーバに対して前記識別情報を送信する情報送信部と、
前記識別情報に応じて前記サーバから接続用設定値および設定用プログラムを受信する受信部と、
前記設定用プログラムを稼働して前記接続用設定値に基づく設定を行わせる設定制御部とを備えるクライアント。 - 請求項7記載のクライアントであって、
前記設定記憶部は、ネットワーク接続に関する現状の設定値を併せて記憶し、
前記情報送信部は、前記現状の設定値の少なくとも一部を併せて送信するクライアント。 - 請求項8記載のクライアントであって、
前記現状の設定値は、少なくとも該クライアントに取得済みの設定用プログラムを特定可能な情報を含むクライアント。 - 請求項8記載のクライアントであって、
前記サーバに前回の接続時に送信した情報をログとして保持するログ保持部を備え、
前記情報送信部は、前記現状の設定値と前記ログとの重複部分の少なくとも一部を省略して、前記情報の送信を行うクライアント。 - ネットワークに接続されたクライアントに対して、該ネットワークに接続するための設定を行わせる設定管理方法であって、
前記ネットワークに接続されたサーバが、
前記クライアントが接続されたサイトに固有の接続用設定値を予め記憶したデータベースを参照する工程と、
前記クライアントで稼働し、前記設定を行う設定用プログラムを予め記憶したデータベースを参照する工程と、
前記ネットワークに接続された新たなクライアントに対して、前記接続用設定値および設定用プログラムを送信する工程とを実行する設定管理方法。 - ネットワークに接続されたサーバから受信した情報に基づいて、クライアントが自動的に該ネットワークに接続する設定を行う設定方法であって、
前記ネットワーク上での管理単位に付された固有の識別情報を予め記憶する工程と、
前記ネットワークへの接続時に前記サーバに対して前記識別情報を送信する工程と、
前記識別情報に応じて前記サーバから接続用設定値および設定用プログラムを受信する工程と、
前記設定用プログラムを稼働して前記接続用設定値に基づく設定を行わせる工程とを備える設定方法。 - ネットワークに接続されたクライアントに対して、該ネットワークに接続するための設定を行わせるためのコンピュータプログラムであって、
前記クライアントが接続されたサイトに固有の接続用設定値を予め記憶したデータベースを参照する機能と、
前記クライアントで稼働し、前記設定を行う設定用プログラムを予め記憶したデータベースを参照する機能と、
前記ネットワークに接続された新たなクライアントに対して、前記接続用設定値および設定用プログラムを送信する機能とを前記ネットワークに接続されたサーバによって実現するためのコンピュータプログラム。 - ネットワークに接続されたサーバから受信した情報に基づいて、クライアントにおいて該ネットワークに接続するための設定を行うコンピュータプログラムであって、
前記ネットワーク上での管理単位に付された固有の識別情報を予め記憶する機能と、
前記ネットワークへの接続時に前記サーバに対して前記識別情報を送信する機能と、
前記識別情報に応じて前記サーバから接続用設定値および設定用プログラムを受信する機能と、
前記設定用プログラムを稼働して前記接続用設定値に基づく設定を行わせる機能とを前記クライアントに実現させるためのコンピュータプログラム。
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