JP2004004400A - フィルム搬入装置 - Google Patents

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冠城 光男
Mamoru Umeki
梅木 守
Hiroshi Namekawa
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Abstract

【課題】フィルムの遮光性を保ちつつ、ジャム処理を簡単にすることを図る。
【解決手段】画像記録装置本体に引き出し自在に取り付けられて、感光性のフィルムを画像記録装置本体に搬入するフィルム搬入装置である。フィルムを搬送する搬送手段は、フィルム収納手段内に複数重ねられて収納されるフィルムを上から順次搬送し、かつ、フィルム搬入位置及びフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動する。このフィルム収納手段と搬送手段は、搬送手段がフィルム搬入位置にある際に、フィルム収納手段及び搬送手段の遮光性を維持する第一の遮光手段に格納されている。第一の遮光手段には、フィルムを搬出する搬出口が設けられるとともに、第一の遮光手段に対して相対移動可能で、搬出口を開閉する第二の遮光手段が一体的に備えられている。また、第二の遮光手段を開閉させる遮光開閉手段が備えられている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱現象感光材料等の感光材料を備えるフィルムを搬送するフィルム搬入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CT等のX線撮影装置やMRI等の医療用画像撮影装置で撮影した画像情報を階調処理などの画像処理を施した後、その画像データをレーザイメージャ等の画像記録装置に送り、前記画像データにしたがって駆動制御されるレーザ光の走査を介して熱現像感光材料等の感光材料を備えるフィルム上に画像を記録するシステムが知られている。
【0003】
上述のような画像記録装置は、記録部に向けてフィルムを供給するためのフィルムカートリッジを着脱自在に具備しており、このフィルムカートリッジに複数枚重ねて搭載されるフィルムは、フィルムを記録部まで搬送する画像記録装置本体のフィルム搬送装置によって一枚ずつ供給されている。
【0004】
このフィルムカートリッジには、画像記録装置から取り外された際に、内部のフィルムが露光しないようにフィルムを覆う遮光板が備えられている。この遮光板は、フィルムの搬送時、つまりフィルムカートリッジが画像記録装置本体に取り付けられた際に、フィルムを画像記録装置本体に搬送するために開放され、フィルム搬送装置までの搬送経路を確保する。搬送経路が確保されると、フィルム搬送装置は、フィルムカートリッジに搭載されたフィルムを一枚ずつ搬送する吸盤部を駆動させて、フィルムを記録部に搬送している。
フィルム搬送に際して、フィルムカートリッジにフィルムがなくなれば、フィルムカートリッジを画像記録装置本体から取り出して、遮光板を開けてそこからフィルムを補充する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、フィルムの搬送時に、フィルム搬送装置でフィルムが詰まってしまうと、この詰まりを解消(ジャム処理)するために、遮光板を閉じて、フィルムカートリッジ内に残るフィルムの遮光性を保ちつつ、フィルムカートリッジを取り外さなければならない。しかし、遮光板を閉じた際には、フィルムカートリッジ内部に、詰まってシワがよったフィルムが残っている可能性があり、フィルム搬送装置側のジャム処理を終えて、再びフィルムカートリッジを取り付けたとしても、シワがよったフィルムのために正常な搬送を行うことができない。また、シワのよったフィルムをフィルムカートリッジから取り除くために、遮光板を開けてしまうと、フィルムカートリッジ内部が露光して、残っていた正常なフィルムにも光が当たってしまい、フィルムが無駄となってしまう。
なおかつ、フィルム搬送装置が画像記録装置本体に設けられているので、このフィルム搬送装置にフィルムが詰まると、フィルムカートリッジを抜き出してから、画像記録装置の本体側で作業を行わなければならず、ジャム処理が困難であった。
【0006】
本発明の課題は、フィルムの遮光性を保ちつつ、ジャム処理を容易に行うことのできるフィルム搬入装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
画像記録装置本体に引き出し自在に取り付けられて、画像が記録される感光性のフィルムを前記画像記録装置本体に搬入するフィルム搬入装置において、
前記フィルムを収納するフィルム収納手段と、
前記フィルム収納手段内に複数重ねられて収納される前記フィルムを上から順次搬送するとともに、前記フィルムを前記画像記録装置本体に搬入する際のフィルム搬入位置及び前記フィルムを前記フィルム収納手段に補充する際のフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動可能な搬送手段と、
前記フィルム収納手段及び前記搬送手段を格納し、かつ、前記搬送手段により搬送された前記フィルムを搬出する搬出口を有するとともに、前記搬送手段が前記フィルム搬入位置にある際に、前記フィルム収納手段及び前記搬送手段の遮光性を維持する第一の遮光手段と、
前記第一の遮光手段に対して相対移動可能で、前記搬出口を開閉する第二の遮光手段と、
が一体的に、前記画像記録装置本体から引き出し可能に備えられるとともに、
前記第二の遮光手段を開閉させる遮光開閉手段が備えられることを特徴としている。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、遮光開閉手段が第二の遮光手段を開閉させるので、例えばフィルムが詰まった際には、遮光開閉手段により第二の遮光手段を閉じることができ、画像記録装置本体のジャム処理中にはフィルム収納手段のフィルムを露光することなく作業することができる。
また、フィルムの詰まる可能性が吸盤式よりも高いローラ式の搬送手段を使用した場合でも、画像記録装置本体からローラ式の搬送手段を第一の遮光手段及び第二の遮光手段と一体的に取り出すことができるので、ジャム処理を容易に行うことができ、ジャム処理により無駄となるフィルムの枚数を抑えることができる。
さらに、搬出口から画像記録装置本体の間でフィルムが詰まっている場合に、第一の遮光手段を画像記録装置本体から引き出すと、第二の遮光手段は搬出口を閉じながら、詰まっていたフィルムを挟む。つまり、第一の遮光手段を引き出すことによって、詰まっていたフィルムを一緒に取り出すことが可能となる。そして、第二の遮光手段に挟まれたフィルムを抜き出せば、フィルム収納部に収納されるフィルムを露光させることなく、容易にジャム処理を行うことができる。
そして、搬送手段が、フィルム搬入位置及びフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動可能であるので、フィルムの補充時においては、搬送手段をフィルム搬送位置、つまりフィルムの補充の邪魔とならない位置まで移動することができ、フィルムの補充を容易に行うことができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のフィルム搬入装置において、
遮光性を確保するバリア袋で包装された前記フィルムを、前記フィルム収納手段に格納した際に、前記バリア袋の開封される一端部を遮光するシャッター手段と、
前記シャッター手段を駆動させるシャッター駆動手段とが備えられ、
前記シャッター駆動手段は、前記フィルム補充位置から前記フィルム搬入位置まで前記搬送手段が移動する間、前記シャッター手段が前記バリア袋の開封される一端部を遮光するように、前記シャッター手段を駆動させていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、シャッター駆動手段は、フィルム補充位置からフィルム搬入位置まで搬送手段が移動する間、シャッター手段がバリア袋の開封される一端部を遮光するように、シャッター手段を駆動させているので、フィルムの補充後からフィルムの搬入開始時、すなわちフィルムからバリア袋が剥がされるまでは、シャッター手段はバリア袋の開封される一端部を遮光することができる。つまり、バリア袋に覆われたフィルムを装填するフィルム搬入装置において、搬入前のフィルムの遮光性を維持しつつ、ジャム処理時には、請求項1記載の発明と同等の効果を得ることができる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のフィルム搬入装置において、
前記遮光開閉手段は、前記第二の遮光手段を閉じたときに、前記第一の遮光手段を前記画像記録装置本体から引き出し可能とすることを特徴としている。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、遮光開閉手段が、第二の遮光手段を閉じたときに、第一の遮光手段を画像記録装置本体から引き出し可能とするので、画像記録装置本体から第一の遮光手段を引き出す際には、第二の遮光手段は閉じられていることとなり、引き出し時のフィルム収納手段内のフィルムの遮光性を維持することができ、フィルムの被りを防止することができる。
【0013】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のフィルム搬入装置において、
前記遮光開閉手段は、前記搬送手段が前記フィルム搬入位置へ移動した後に、前記第二の遮光手段を開放することを特徴としている。
【0014】
請求項4記載の発明によれば、遮光開閉手段は、搬送手段がフィルム搬入位置へ移動した後に第二の遮光手段を開放するので、フィルムの搬送を開始する際には、第二の遮光手段は開放されて、フィルムの搬送経路上から第二の遮光手段を退避することができる。したがって、搬送時に第二の遮光手段がフィルムを傷付けることを防止できる。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルム搬入装置において、
前記遮光開閉手段は、前記第二の遮光手段を閉じる際には、前記第二の遮光手段が閉状態となるように働く付勢力によって、前記第二の遮光手段を動作させていることを特徴としている。
【0016】
請求項5記載の発明によれば、遮光開閉手段が、第二の遮光手段を閉じる際には、第二の遮光手段が閉状態となるように働く付勢力によって、第二の遮光手段を動作させているので、第二の遮光手段が閉状態となった場合においても、常に閉状態を維持するように付勢力が働く。つまり、ジャム処理時にフィルム搬入装置内部のフィルムが露光することをより防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図1〜図4の図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1に示す本実施の形態のフィルム搬入装置は、CTやMRIなどの医療用画像情報をフィルムに記録する画像記録装置(例えばレーザイメージャ等)に対して、フィルムを搬入するものであり、画像記録装置本体に引き出し可能に取り付けられている。また、フィルム搬入装置は、フィルムを搬送する搬送手段を備えたフィルムカートリッジである。
【0019】
なお、フィルムは、フィルム搬入装置1に装填される前に露光しないように、バリア袋10(図2参照)によって包装されている。バリア袋10内には、複数枚のフィルムを重ねた状態に維持するフィルムトレイ11が備えられており、フィルムトレイ11は、図3に示すように、切欠12aを有するH型形状の底部12と、底部12の四隅でフィルムの移動を規制する壁部13と、底部12の中心で回動可能に軸支され、フィルム搬送時にフィルムの一端部を持ち上げる持ち上げ板14とを備えている。
なお、バリア袋10は、遮光性と可撓性とある程度の強度とがあれば特に材料限定されないが、例えば、PETフィルムとアルミニウム箔をラミネート構造とした薄膜からなるものが挙げられる。
【0020】
このように、フィルムはバリア袋10によって十分に遮光性を保たれた状態で、フィルム搬入装置1に補充される。なお、搬送時においては、バリア袋10をフィルムから剥がした状態でなければフィルムを搬送できないが、このバリア袋10を剥がす際の手順については後で説明する。
【0021】
フィルム搬入装置1は、図1及び図4に示すように、感光性のフィルムをフィルムトレイ11(図4ではフィルムトレイ11の持ち上げ板14のみ表示)ごと収納するカセットトレイ(フィルム収納手段)2と、カセットトレイ2のフィルムを画像記録装置本体に搬送するフィルム搬送部4と、フィルムトレイ11の持ち上げ板14を上下動させて、フィルムをフィルム搬送部4まで案内する案内部5と、これら各部を遮光して格納するとともにフィルムを搬出する搬出口6bを有する遮光ケース(第一の遮光手段)6と、遮光ケース6を画像記録装置本体に固定するロック手段(図示省略)とを備えている。
【0022】
このフィルム搬入装置1には、画像記録装置本体に備わるスライドレール3が取り付けられており、このスライドレール3によって、フィルム搬入装置1は画像記録装置本体に引き出し可能に保持されている。なお、フィルム搬入装置1をスライドレール3から取り外すことは可能である。
【0023】
また、フィルム搬入装置1は、画像記録装置本体に備わる制御部と電気的に接続されており、この制御部によって各部が制御されている。この制御部にはフィルム搬入装置1の状態を検知するセンサーが接続されており、センサーの検出結果によって制御部はフィルム搬入装置1の各部を制御する。
ここで、センサーは、フィルム搬入装置1の状態として、画像記録装置本体にフィルムを搬入することのできる状態及びフィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態、の少なくとも二つを検知する。具体的に、画像記録装置本体にフィルムを搬入することのできる状態としては、フィルム搬入装置1が画像記録装置本体に押し入れられて装填された状態が挙げられ、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態としては、フィルム搬入装置1が画像記録装置本体から引き出された状態が挙げられる。
なお、フィルム搬入装置1自体に制御部を設けて、フィルム搬入装置1側で独立して各部の制御を行う構成であってもよい。
【0024】
カセットトレイ2には、バリア袋10の搭載後、バリア袋10の一端部を切断して開封する際に、バリア袋10の開封される部分の遮光性を維持するバリア袋開封部21(図2)が設けられている。
【0025】
バリア袋開封部21は、図2に示すように、バリア袋10の一端部をスリット22aに通して保持するカット基台22と、軸23aによってカット基台22に回動可能に軸支されて、バリア袋の開封される一端部を遮光する遮光板(シャッター手段)23と、遮光板23を駆動し回動させるソレノイド(シャッター駆動手段)24と、遮光板23に付勢力を与える付勢バネ25とを備えている。そして、ソレノイド24は、制御部に電気的に接続されて、その動作が制御されている。
【0026】
フィルム搬送部4には、図1及び図4に示すように、カセットトレイ2に複数重ねられて収納されるフィルムを上から順次搬送する搬送ローラ41と、搬送ローラ41によって搬送されたフィルムを画像記録装置本体に一枚毎送るフィルム捌き部42と、搬送ローラ41を回転自在に支持するローラ支持部43と、搬送ローラ41及びフィルム捌き部42及びローラ支持部43を駆動させる搬送駆動部44と、これら各部を覆うカバー部材45とが備えられている。
【0027】
フィルム捌き部42は、搬送ローラ41から搬送されたフィルムに搬送方向への推進力を与える推進ローラ42a及び推進ローラ42aに協同して、搬送ローラ41から搬送されたフィルムを一枚毎に捌く捌きローラ42bを有しており、推進ローラ42aの下方に捌きローラ42bが設けられている。
そして、搬送ローラ41が複数のフィルムを搬送すると、推進ローラ42aは一番上にあるフィルムに対して搬送方向への推進力を与えるのに対して、捌きローラ42bは、推進ローラ42aの回転方向に対して逆向きに回転して、推進力を与えられたフィルム以外のフィルムを、搬送方向とは逆の方向に搬送する。つまり、一番上のフィルム以外は、カセットトレイ2に戻されることとなる。
【0028】
ローラ支持部43は、フィルム搬送時においては、搬送ローラ41を下方へと移動させカセットトレイ2内のフィルムに当接させて、画像記録装置本体へのフィルム搬入可能な状態にする。一方、フィルム補充時においては、フィルム補充が容易に行えるように搬送ローラ41を上方へと移動させる。
つまり、ローラ支持部43は、搬送ローラ41を、フィルムを画像記録装置本体に搬入する際のフィルム搬入位置及びフィルムをカセットトレイ2に補充する際のフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動可能に支持している。
【0029】
このように、搬送ローラ41とフィルム捌き部42とローラ支持部43とが、カセットトレイ2内に複数重ねられて収納されるフィルムを上から順次搬送する搬送手段の機能を備えていて、フィルム搬入位置及びフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動可能となっている。
【0030】
搬送駆動部44は、制御部と電気的に接続されており、制御部の制御に基づいて、搬送ローラ41及びフィルム捌き部42及びローラ支持部43が、フィルムを安定して搬送できるように動作している。また、搬送駆動部44は、センサーからの検出結果と関連して、以下のように制御されている。
センサーが、画像記録装置本体にフィルムを搬入することのできる状態を検知している場合には、搬送ローラ41がフィルム搬入位置に移動するように、制御部は搬送駆動部44を制御して、ローラ支持部43を動作させている。
【0031】
一方、センサーが、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態を検知している場合には、搬送ローラ41がフィルム補充位置に移動するように、制御部は搬送駆動部44を制御して、ローラ支持部43を動作させている。
【0032】
カバー部材45は、フィルム搬送部4を覆う断面コ字状のカバー部本体45aと、カバー部本体45aの一端から断面L字状に延出して、フィルムの搬送経路上方を覆うとともに、遮光ケース6に接触する延出部45bと備えている。
【0033】
案内部5は、フィルムトレイ11の持ち上げ板14を上下動させるリフト片51と、遮光ケース6の搬出口6bを開閉する遮光片(第二の遮光手段)52と、遮光片52を上下動させて開閉状態を切り換える開閉切換部53と、リフト片51及び開閉切換部53を軸支するシャフト54と、シャフト54を回動させる扇状のギア55と、ギア55を駆動させるギア駆動部56とを備えている。
【0034】
リフト片51は、一端部が折り曲げられてシャフト54に取り付けられている。そして、リフト片51の他端部は湾曲しており、この湾曲した部分がフィルムトレイ11の持ち上げ板14に接触して、シャフト54の回動に伴って上下動させる。
【0035】
遮光片52は、遮光ケース6に対して相対的に上下動することにより、遮光ケース6内部から搬出口6bを開閉するものである。閉状態にある場合には、遮光片52はカバー部材45の延出部45bの下面と接触する。すなわちフィルムの搬送経路を閉鎖することにより、遮光ケース6内部のフィルムが露光することを防止する。
また、遮光片52には、搬送駆動部44を収めるための切欠52aが設けられている。このため、遮光片52が上下動しても搬送駆動部44の動作の邪魔となることを防止している。
【0036】
開閉切換部53は、遮光片52の切欠52aが設けられた部分と接触する第一切換部53aと、遮光片52の下端と接触する第二切換部53bとを備えている。
【0037】
シャフト54は、リフト片51がフィルムトレイ11の持ち上げ板14と接触している間、開閉切換部53が遮光片52に接触しない配置で、リフト片51及び開閉切換部53を固定している。つまり、シャフト54の回動に伴って、リフト片51及び開閉切換部53は動作するものの、持ち上げ板14の上下動と遮光片52の上下動は、それぞれ別個に行われる。
【0038】
ギア駆動部56は、駆動モータ56aと、ギア55に噛み合って回動させる歯車56bと、駆動モータ56aの回転を歯車56bに伝えるギアボックス56cとを備えている。
【0039】
駆動モータ56aは、制御部と電気的に接続されており、センサーからの検出結果に基づいて回転が制御されている。センサーが、画像記録装置本体にフィルムを搬入することのできる状態を検知している場合には、リフト片51がフィルムトレイ11の持ち上げ板14を持ち上げるように、制御部は駆動モータ56aを回転させて、歯車56b及びギア55を介してシャフト54を回動させる。なお、フィルムトレイ11の持ち上げ板14が持ち上げられる前には、開閉切換部53がシャフト54の回動に伴って遮光片52を下方へと移動させるように動作していて、搬出口6bは開状態となってフィルムの搬送経路が確保された状態となっている。
また、制御部は、フィルムの搬送に伴ってカセットトレイ2内のフィルムが減少しても常に最上位のフィルムが搬送ローラ41と当接するように、駆動モータ56aを制御して、リフト片51によりフィルムトレイ11の持ち上げ板14を上下動させている。
【0040】
一方、センサーが、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態を検知している場合には、開閉切換部53が遮光片52を持ち上げて搬出口6bを閉状態とするように、制御部は駆動モータ56aを回転させて、歯車56b及びギア55を介してシャフト54を回動させる。
また、画像記録装置本体側のフィルム搬送部や、フィルム搬入装置1のフィルム搬送部4でフィルムが詰まって各部が正常に動作しない場合においても、制御部は、開閉切換部53が遮光片52を持ち上げて搬出口6bを閉状態とするように、駆動モータ56aを回転させて、歯車56b及びギア55を介してシャフト54を回動させる。すなわち、ジャム処理を行うときに、遮光ケース6の搬出口6bから光が入射して、フィルム搬入装置1内部のフィルムが露光することを防止している。
【0041】
このように、開閉切換部53とシャフト54とギア55とギア駆動部56とが、遮光片52を開閉させる遮光開閉手段として機能している。
【0042】
遮光ケース6には、フィルムをカセットトレイ2に補充するための補充蓋6aと、フィルム捌き部42により搬送されたフィルムを搬出する搬出口6bとが備えられている。
補充蓋6aは、開閉可能であり、フィルム搬送時においては閉じられて、遮光ケース6内の遮光性が確保されている。そして、フィルム補充時においては、補充蓋6aは開かれ、カセットトレイ2にバリア袋10によって包装されたフィルムが装填される。
【0043】
ロック手段は、制御部と電気的に接続されて制御されている。遮光片52が閉状態とある場合には、制御部は画像記録装置本体に対する遮光ケース6の固定を解除するようにロック手段を動作させる。つまり、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態や、画像記録装置本体側のフィルム搬送部もしくはフィルム搬入装置1のフィルム搬送部4でフィルムが詰まった状態であると、フィルム搬入装置1を画像記録装置本体から引き出すことはできるが、画像記録装置本体にフィルムを搬入することのできる状態であれば、画像記録装置本体に対して遮光ケース6は固定されて、フィルム搬入装置1を画像記録装置本体から引き出すことは禁止される。
【0044】
以上のように、このフィルム搬入装置1は、カセットトレイ2と、搬送手段(搬送ローラ41、フィルム捌き部42、ローラ支持部43)遮光ケース6と、遮光片52とを一体的に画像記録装置本体から引き出し可能に備えている。
【0045】
ここで、フィルム補充時からジャム所理時にかけての各部の動作について説明する。
【0046】
フィルム搬入装置1にフィルムがなくなると、作業者は、フィルム搬入装置1を画像記録装置本体から引き出す。この際、センサーが、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態を検知するので、搬送ローラ41とフィルム捌き部42とローラ支持部43は、フィルム補充位置に移動することとなり、これら各部が邪魔となることを防止しフィルムの補充を容易に行うことができる。その後、遮光ケース6の補充蓋6aを開放し、バリア袋10に包装されたフィルムF(図2の二点鎖線部)をカセットトレイ2に格納する。そして、作業者はバリア袋10の一端部を、カット基台22のスリット22aに通した状態で切断しバリア袋10を開封する。この際、切断した部分から内部が露光しないように、予め遮光板23でバリア袋10の一端部を覆って、カット基台22に押さえつけておく。
【0047】
バリア袋10の開封が完了すると、作業者はバリア袋10の他端部が補充蓋6aから遮光ケース6の外へ出るように、補充蓋6aを閉じる。これにより、遮光ケース6内部の遮光性は保たれた状態となる。補充蓋6aが閉じられると、作業者はフィルム搬入装置1を画像記録装置本体に押し入れて装填する。この際、制御部や遮光片開閉部30が画像記録装置本体に備えられている場合には、制御部によって制御される各部は制御部と電気的に接続される。
【0048】
フィルム搬入装置1が画像記録装置本体に装填されると、画像記録装置本体とフィルム搬入装置1の間から、遮光ケース6の外に出されたバリア袋10の他端部がはみ出すとともに、センサーが、フィルム搬入装置1内にフィルムを補充することのできる状態を検知する。この検知によって、搬送ローラ41とフィルム捌き部42とローラ支持部43は、フィルム搬入位置に移動する。この移動の後、ソレノイド24は、遮光板23を回動させて、バリア袋10の一端部を開放する。
つまり、ソレノイド24は、搬送ローラ41とフィルム捌き部42とローラ支持部43がフィルム補充位置からフィルム搬入位置に移動する間、遮光板23がバリア袋の開封される一端部を遮光するように、遮光板を駆動させている。
【0049】
そして、作業者は、画像記録装置本体とフィルム搬入装置1の間からはみ出したバリア袋10の他端部を引っ張って、フィルムFからバリア袋10を剥ぎ、フィルムFの補充を完了する。
【0050】
フィルムFの補充が完了し、画像の記録が開始されると、フィルム搬入装置1はフィルムFを一枚ずつ画像記録装置本体に搬入する。
【0051】
フィルム搬送中に、フィルムFが詰まってしまうと、遮光片52は搬出口6bを閉じる。このとき、搬出口6bにフィルムFが存在していると、このフィルムFは遮光片52と遮光ケース6によって挟まれ、フィルムFの一端部が搬出口6bから飛び出た状態となる。
【0052】
このように搬出口6bが閉じられると、作業者はフィルム搬入装置1を画像記録装置本体から引き出す。そして、搬出口6bから出ているフィルムFを抜き出しジャム処理を行う。なお、フィルムFを抜き出す際においても、遮光片52が搬出口6bを閉じているので、遮光ケース6内のフィルムFは露光しない。
そして、遮光ケース6内に残るフィルムFには、シワや傷などがないため、再びフィルム搬入装置1を画像記録装置本体に取り付ければ、フィルムFの搬送を行うことができる。
【0053】
また、遮光ケース6内のフィルム搬送部4でフィルムFが詰まった場合には、補充蓋6aを開いてジャム処理を行う。この場合、遮光ケース6内のフィルムFを露光させてしまうものの、画像記録装置本体外でジャム処理が行える。
【0054】
以上のように、この実施の形態のフィルム搬入装置1によれば、遮光開閉手段(開閉切換部53、シャフト54、ギア55、ギア駆動部56)が、遮光片52を開閉させるので、例えばフィルムFが詰まった際には、遮光開閉手段により遮光片52を閉じることができ、画像記録装置本体のジャム処理中にはカセットトレイ2のフィルムFを露光することなく作業することができる。
さらに、搬出口6bから画像記録装置本体の間でフィルムFが詰まっている場合に、遮光ケース6を画像記録装置本体から引き出すと、遮光片52は搬出口6bを閉じながら、詰まっていたフィルムFを挟む。つまり、遮光ケース6を引き出すことによって、詰まっていたフィルムFを一緒に取り出すことが可能となる。そして、遮光片52に挟まれたフィルムを抜き出せば、カセットトレイ2に収納されるフィルムを露光させることなく、容易にジャム処理を行うことができる。
【0055】
また、遮光開閉手段が、遮光片52を閉じたときに、遮光ケース6を画像記録装置本体から引き出し可能とするので、画像記録装置本体から遮光ケース6を引き出す際には、遮光片52は閉じられていることとなり、引き出し時のカセットトレイ2内のフィルムFの遮光性を維持することができ、フィルムFの被りを防止することができる。
さらに、搬送手段(搬送ローラ41とフィルム捌き部42とローラ支持部43)がフィルム搬入位置へ移動した後に、遮光開閉手段が遮光片52を開放するので、フィルムFの搬送を開始する際には、遮光片52は開放されて、フィルムFの搬送経路上から遮光片52を退避することができる。したがって、搬送時に遮光片52がフィルムFを傷付けることを防止できる。
【0056】
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施の形態では、駆動モータ56aの回転を制御することで、遮光片52の開閉状態を変換する構成を例示しているが、これ以外にも、例えば遮光片52を閉じる際には、この遮光片52が閉状態となるように働く付勢力によって遮光片52を動作させる構成でもよい。このような構成であれば、遮光片52が閉状態となった場合においても、常に閉状態を維持するように付勢力が働き、ジャム処理時にフィルム搬入装置1内部のフィルムFが露光することをより防止することができる。
【0057】
この付勢力を与える構成としては、例えば、ギア55の自重を用いる構成が挙げられる。遮光片52を閉状態とするときに、駆動モータ56aの回転をフリーな状態とすると、歯車56bの回転及びギア55の回動がフリーとなる。ギア55は自重によって回動し、開閉切換部53が遮光片52を持ち上げるように、シャフト54を回動させる。このような構成の場合には、ギア55の自重による回動に伴って、ギア55と歯車56bとの噛み合いが解除されないように、ギア55の回動量を規制する規制部材を設けておくことが好ましい。
そして、遮光片52を開状態とするときは、本実施の形態の場合と同様に駆動モータ56aを駆動させればよい。
また、ギア55の自重による付勢力以外にも、バネなどの弾性体による付勢力を用いてもよい。
【0058】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、例えばフィルムが詰まった際には、遮光開閉手段により第二の遮光手段を閉じることができ、画像記録装置本体のジャム処理中にはフィルム収納手段のフィルムを露光することなく作業することができる。
また、フィルムの詰まる可能性が吸盤式よりも高いローラ式の搬送手段を使用した場合でも、画像記録装置本体からローラ式の搬送手段を第一の遮光手段及び第二の遮光手段と一体的に取り出すことができるので、ジャム処理を容易に行うことができ、ジャム処理により無駄となるフィルムの枚数を抑えることができる。
さらに、搬出口から画像記録装置本体の間でフィルムが詰まっている場合に、第一の遮光手段を画像記録装置本体から引き出すと、第二の遮光手段は搬出口を閉じながら、詰まっていたフィルムを挟む。つまり、第一の遮光手段を引き出すことによって、詰まっていたフィルムを一緒に取り出すことが可能となる。そして、第二の遮光手段に挟まれたフィルムを抜き出せば、フィルム収納部に収納されるフィルムを露光させることなく、容易にジャム処理を行うことができる。
そして、フィルムの補充時においては、搬送手段をフィルム搬送位置、つまりフィルムの補充の邪魔とならない位置まで移動することができ、フィルムの補充を容易に行うことができる。
【0059】
請求項2記載の発明によれば、フィルムの補充後からフィルムの搬入開始時、すなわちフィルムからバリア袋が剥がされるまでは、シャッター手段はバリア袋の開封される一端部を遮光することができる。つまり、バリア袋に覆われたフィルムを装填するフィルム搬入装置において、搬入前のフィルの遮光性を維持しつつ、ジャム処理時には、請求項1記載の発明と同等の効果を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、画像記録装置本体から第一の遮光手段を引き出す際には、第二の遮光手段は閉じられていることとなり、引き出し時のフィルム収納手段内のフィルムの遮光性を維持することができ、フィルムの被りを防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、フィルムの搬送を開始する際には、第二の遮光手段は開放されて、フィルムの搬送経路上から第二の遮光手段を退避することができる。したがって、搬送時に第二の遮光手段がフィルムを傷付けることを防止できる。
請求項5記載の発明によれば、第二の遮光手段が閉状態となった場合においても、常に閉状態を維持するように付勢力が働く。つまり、ジャム処理時にフィルム搬入装置内部のフィルムが露光することをより防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るフィルム搬入装置の側断面図である。
【図2】図1のフィルム搬入装置に備わるカセットトレイを表す斜視図である。
【図3】図1のフィルム搬入装置に備わるフィルムトレイを表す斜視図である。
【図4】図1のフィルム搬入装置の内部構成を下面から見た斜視図である。
【符号の説明】
1   フィルム搬入装置
2   カセットトレイ(フィルム収納手段)
6   遮光ケース(第一の遮光手段)
6b  搬出口
23   遮光板(シャッター手段)
24   ソレノイド(シャッター駆動手段)
41   搬送ローラ(搬送手段)
42   フィルム捌き部(搬送手段)
43   ローラ支持部(搬送手段)
52   遮光片(第二の遮光手段)
53   開閉切換部(遮光開閉手段)
54   シャフト(遮光開閉手段)
55   ギア(遮光開閉手段)
56   ギア駆動部(遮光開閉手段)
F   フィルム

Claims (5)

  1. 画像記録装置本体に引き出し自在に取り付けられて、画像が記録される感光性のフィルムを前記画像記録装置本体に搬入するフィルム搬入装置において、
    前記フィルムを収納するフィルム収納手段と、
    前記フィルム収納手段内に複数重ねられて収納される前記フィルムを上から順次搬送するとともに、前記フィルムを前記画像記録装置本体に搬入する際のフィルム搬入位置及び前記フィルムを前記フィルム収納手段に補充する際のフィルム補充位置の少なくとも二位置間で移動可能な搬送手段と、
    前記フィルム収納手段及び前記搬送手段を格納し、かつ、前記搬送手段により搬送された前記フィルムを搬出する搬出口を有するとともに、前記搬送手段が前記フィルム搬入位置にある際に、前記フィルム収納手段及び前記搬送手段の遮光性を維持する第一の遮光手段と、
    前記第一の遮光手段に対して相対移動可能で、前記搬出口を開閉する第二の遮光手段と、
    が一体的に、前記画像記録装置本体から引き出し可能に備えられるとともに、
    前記第二の遮光手段を開閉させる遮光開閉手段が備えられることを特徴とするフィルム搬入装置。
  2. 請求項1記載のフィルム搬入装置において、
    遮光性を確保するバリア袋で包装された前記フィルムを、前記フィルム収納手段に格納した際に、前記バリア袋の開封される一端部を遮光するシャッター手段と、
    前記シャッター手段を駆動させるシャッター駆動手段とが備えられ、
    前記シャッター駆動手段は、前記フィルム補充位置から前記フィルム搬入位置まで前記搬送手段が移動する間、前記シャッター手段が前記バリア袋の開封される一端部を遮光するように、前記シャッター手段を駆動させていることを特徴とするフィルム搬入装置。
  3. 請求項1又は2記載のフィルム搬入装置において、
    前記遮光開閉手段は、前記第二の遮光手段を閉じたときに、前記第一の遮光手段を前記画像記録装置本体から引き出し可能とすることを特徴とするフィルム搬入装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のフィルム搬入装置において、
    前記遮光開閉手段は、前記搬送手段が前記フィルム搬入位置へ移動した後に、前記第二の遮光手段を開放することを特徴とするフィルム搬入装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のフィルム搬入装置において、
    前記遮光開閉手段は、前記第二の遮光手段を閉じる際には、前記第二の遮光手段が閉状態となるように働く付勢力によって、前記第二の遮光手段を動作させていることを特徴とするフィルム搬入装置。
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