JP2004003715A - 逮捕刺す股 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、従来の刺す股に捕獲機能を付加し、単独で使用する場合、暴漢の背後に押しつけるための壁等がなくても、捕獲爪の作用で暴漢を刺す股内に捕らえ抵抗、逃走を封じ、逮捕することができる刺す股を提供するものである。
【解決手段】いまその解決手段を説明すれば、
刺す股（４）　捕獲爪（１）　刺す股開閉滑動子（５）　柄（１１）　滑動子スライドピン（１２）　スライド溝（１３）　刺す股閉塞ワイヤー（１４）　継ぎ柄連結器（１５）　　継ぎ柄（１８）　刺す股開閉手元滑動子（１９）　滑動握り（２０）　滑動子・滑動握り連結ネジ・ピン　（２１）　スライド溝（２２）　滑動握りロックピン穴（２３）　滑動握りロックピン（２４）から構成する。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
この発明は、凶器を持って抵抗する暴漢等を捕獲する刺す股に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
凶器をもって抵抗する暴漢等の逮捕には、古来刺す股が活用されており、現代においても有効な逮捕用具とし再認識され警察の逮捕、警備の現場で有効に活用されているが、従来の刺す股は単独で使用する場合には、背後の壁や、塀などがあってそれに押し付けなければ暴漢の動き、特に逃走を防止することができないと言う欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の刺す股の欠点を改良し、有効に暴漢の攻撃を防ぐだけでなく、単独で使用する場合、暴漢の背後に押しつけるための壁等がなくても、捕獲爪の作用で暴漢を刺す股内に捕らえ抵抗、逃走を封じ、逮捕することができる刺す股を提供するのである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
いまその解決手段を説明すれば、
刺す股（４）　捕獲爪（１）　刺す股開閉滑動子（５）　柄（１１）　滑動子スライドピン（１２）　スライド溝（１３）　刺す股閉塞ワイヤー（１４）　継ぎ柄連結器（１５）　　継ぎ柄（１８）　刺す股開閉手元滑動子（１９）　滑動握り（２０）　滑動子・滑動握り連結ネジ・ピン　（２１）　スライド溝（２２）　滑動握りロックピン穴（２３）　滑動握りロックピン（２４）から構成する。
【０００５】
【発明の実施の形態】
本件は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、スライド握りのロックを外し、左足前の半身の構えで左手で前を右手で後ろのスライド握り付近を持って相手と対峙する。攻撃もしくは逃げようとする相手に刺す股を突き出し、相手が刺す股に嵌ったらスライド握りを引いて刺す股を閉め刺す股内に封じ込め相手の動きを封じ、相手を押し、引き倒し捕獲する。
【０００６】
【発明の効果】
本件刺す股は、捕獲爪を備えているので単独で使用する場合、暴漢の背後に押しつけるための壁等がなくても捕獲することができる。逮捕術等格闘の技術を要せず誰でも簡単にその機能を発揮できる。また、暴漢から見て警備員等がこの刺す股を持っていると襲い難いので、襲撃を断念するすなわち、犯行防止効果が期待できる。また、折れ継ぎ式なので、折りたたんで警備車両等のトランク等入れ、携行できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の使用状態の全体図
【図２】折りたたみ状態を示す。
【図３】一連の使用状態を示す。
【符号の説明】
１　捕獲爪　２　捕獲爪固定ピン３　捕獲爪開きバネ　４　刺す股　５刺す股開閉滑動子　６刺す股開閉アーム固定ピン　７刺す股開閉アーム　８刺す股開きバネ受け　９刺す股開きバネ　１０刺す股固定ピン　　１１柄　１２滑動子スライドピン　１３スライド溝１４刺す股閉塞ワイヤー　１５継ぎ柄連結器　１６継ぎ柄固定ピン　１７継ぎ柄固定ピン穴　１８継ぎ柄　１９刺す股開閉手元滑動子　２０滑動握り　２１滑動子・滑動握り連結ネジ・ピン　２２スライド溝　２３滑動握りロックピン穴　２４滑動握りロックピン・バネ　２５石突き

Claims (1)

1. 刺す股（４）　捕獲爪（１）　刺す股開閉滑動子（５）　柄（１１）　滑動子スライドピン（１２）　スライド溝（１３）　刺す股閉塞ワイヤー（１４）　継ぎ柄連結器（１５）　　継ぎ柄（１８）刺す股開閉手元滑動子（１９）　滑動握り（２０）　滑動子・滑動握り連結ネジ・ピン　（２１）　スライド溝（２２）　滑動握りロックピン穴（２３）　滑動握りロックピン（２４）から構成されるされる刺す股。

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