JP2004003670A - 管継手の取付け工法 - Google Patents

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Abstract

【構成】流路形成部材3を構成する複数の分割形成部材3a,3bを、流体輸送管Aの外周面に径方向から挟み付ける状態で固定して、流路形成部材3の内面と流体輸送管Aの外周面との間に、流体輸送管Aの下部周壁に形成される貫通孔1から流出する流体を上部側の分割形成部材3aに設けた分岐接続部4に流動案内するための案内流路2を形成する工程と、案内流路2内を液密又は気密に保持し、かつ、分岐接続部4内を通して流体輸送管Aの上部周壁から下部周壁側に穿孔装置DのカッターEを送り込むことにより、流体輸送管Aの上部周壁及び下部周壁に同芯状態で貫通孔13,1を形成する工程を備えている。
【効果】利用者に断水等の不便を強いることなく、分岐接続作業を能率良く容易に、かつ工費面でも有利に実施することができる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、流体輸送管の下部周壁に設けられる貫通孔から流出する流体を当該流体輸送管の外周面に沿って上方に案内する案内流路を備えた管継手の取付け工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
流体輸送管の一例である水道管に消火栓や空気弁等を分岐接続する場合、水道管の下部周壁に設けた貫通孔から流出する水道水を消火栓や空気弁等に導出することにより、分岐接続した消火栓や空気弁等を利用して、配管工事等に起因して水道管の管内底部に溜まった土砂や泥等を、貫通孔から流出する水道水と共に排出でき、しかも、案内流路を水道管外周面に沿って設けてあるから、案内流路を構成する流路壁を水道管に対して一体的に設けて、案内流路を強度上有利に配置することができる。
しかしながら、従来の管継手の取付け工法では、図7に示すように、水道管等に使用される流体輸送管01自体に、流体輸送管01の下部周壁に設けた貫通孔02から流出する流体を流体輸送管01の外周面に沿ってその周方向上部に案内する案内流路形成部03と、分岐接続部04とを一体鋳造した管継手05が知られており、このような管継手05を配管経路の途中に接続して、その分岐接続部04側に消火栓や空気弁等を分岐接続している(例えば、実開平5−19786号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の管継手の取付け工法では、流体輸送管自体に案内流路と分岐接続部とを一体に成形した管継手05を用いるため、製造コストが高くなる欠点がある。
又、このような管継手05を既設の配管経路に新たに設けて、消火栓や空気弁等を分岐接続する場合では、既設の配管を一部撤去してその撤去部分に管継手05を取付ける必要があるから、その分岐接続作業に多大の労力と費用を要する欠点があるとともに、そのような分岐接続作業に際しては、既設配管内の流体の流通を停止或いは既設配管内から流体を抜いた状態で管継手を取付ける必要があるから、利用者に断水等の不便を強いる欠点もある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、流体輸送管外周面に沿ってその周方向上部に案内する案内流路の流路壁構造を工夫することにより、利用者に断水等の不便を強いることなく、分岐接続作業を能率良く容易に、かつ工費面でも有利に実施することのできる管継手の取付け工法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為の本発明の請求項1による管継手の取付け工法の特徴構成は、流体輸送管の下部周壁に形成された貫通孔から流出する流体を当該流体輸送管の外周面に沿って上方に案内する案内流路を備えた管継手を既設の流体輸送管に対して取付ける工法であって、
前記流体輸送管の外周面との間に案内流路を形成するための流路形成部材を構成する複数の分割形成部材を、流体輸送管の外周面に径方向から挟み付ける状態で固定して、流路形成部材の内面と流体輸送管の外周面との間に、流体輸送管の下部周壁に形成される貫通孔から流出する流体を上部側の分割形成部材に設けた分岐接続部に流動案内するための案内流路を形成する工程と、前記案内流路内を液密又は気密に保持し、かつ、分岐接続部内を通して流体輸送管の上部周壁から下部周壁側に穿孔装置のカッターを送り込むことにより、流体輸送管の上部周壁及び下部周壁に同芯状態で貫通孔を形成する工程とを備えている点にある。
また、本発明の請求項2による管継手の取付け工法の特徴構成は、前記流路形成部材を構成する複数の分割形成部材が、流体輸送管の外周面のうち、左右一側方の外周面部分と流路形成部材の内面との間に案内流路を形成するように、それの内周面の左右他側方を流体輸送管の外周面に当て付けた状態で固定されている点にある。
【0005】
【作用】
請求項1による管継手の取付け工法では、流路形成部材を構成する複数の分割形成部材を、流体輸送管の外周面に径方向から挟み付ける状態で固定することにより、流路形成部材の内面と流体輸送管の外周面との間に、流体輸送管の下部周壁に形成される貫通孔から流出する流体を上部側の分割形成部材に設けた分岐接続部に流動案内するための案内流路を形成することができる。
しかも、上部側の分割形成部材に設けた分岐接続部を利用して、この分岐接続部から流体輸送管側に送り込まれる穿孔装置のカッターにより、上部周壁及び下部周壁に同芯状態で貫通孔を形成することができるから、例えば、下部側の分割形成部材に、穿孔装置のカッターが通過可能な大きさの穿孔作業用接続部を設ける場合に比して、流路形成部材の簡素化、小型化を図ることができるばかりでなく、流体輸送管の下方に穿孔装置を取付けるための大きなスペースを確保する必要がないため、作業ピットの掘削容積の大幅な削減を図ることができる。
更に、穿孔装置のカッターによる穿孔工程時には、案内流路内を液密又は気密に保持するから、貫通孔から案内流路内に流出した流体が外部に漏洩することがなく、既設流体輸送管内の流体の流通を止めない不断流状態のまま管継手を能率良く接続することができる。
請求項2による管継手の取付け工法では、流体輸送管の下部周壁に形成される貫通孔から流出する流体を上部側の分割形成部材に設けた分岐接続部に流動案内するための案内流路を形成するにあたって、流体輸送管の外周面と分割形成部材の内面との間に円環状の案内流路を形成するのではなく、流体輸送管の外周面における左右一側方の外周面部分と流路形成部材の内面との間に略半円環状の案内流路を形成するので、管内底部に溜まった土砂や泥等の排出性能を十分確保しつつ、分割形成部材の内周面の左右他側方を流体輸送管の外周面に当て付けた状態で固定することにより、流路形成部材と流体輸送管の外周面との接触面積を広く確保して流路形成部材と流体輸送管との相対移動を効果的に阻止することができる。
【0006】
【発明の効果】
請求項1による管継手の取付け工法は、既設管の一部を撤去するような作業が不要であることと、作業ピットの掘削容積の大幅な削減を図ることができること、管継手の組付け作業を簡便に行なうことができること、更に、穿孔工程時における流体の漏洩を確実に防止することができることとの相乗により、利用者に断水等の不便を強いることなく、分岐接続作業を能率良く容易に、かつ工費面でも有利に実施することができる。
請求項2による管継手の取付け工法は、管内底部に溜まった土砂や泥等の排出性能を十分確保しつつ、流路形成部材と流体輸送管の外周面とを強固に取付けることができる。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3は、既設水道管Aの下部周壁に設けられる貫通孔1に、当該既設水道管A外周面に沿ってその周方向上部に案内する円弧状の案内流路2を介して分岐接続するダクタイル鋳鉄製の管継手Bを示し、既設水道管A外周面に対して固定可能な流路形成部材3が設けられ、消火栓や空気弁等を分岐接続する為の分岐接続部4が流路形成部材3の案内流路終端側に設けられているとともに、図2,図3に示すように、流路形成部材3の既設水道管A外周面に対する固定で、当該流路形成部材3内面と既設水道管A外周面との間に案内流路2を形成して、既設水道管Aに設けた貫通孔1から流出した水道水を当該既設水道管A外周面に沿ってその周方向上部に案内し、分岐接続部4側に分岐接続した消火栓や空気弁等に導出するよう構成してある。
前記流路形成部材3は既設水道管A外周面を囲繞する筒形に形成され、既設水道管A外周面を径方向から挟み付ける状態で固定できるよう、上下二個の分割形成部材3a,3bに分割されているとともに、案内流路2を形成する流路壁12を既設水道管A外周面の周方向に沿って径方向外方に膨出させてある。
前記分割形成部材3a,3bには、流路形成部材3と既設水道管A外周面との間からの水道水の漏れ出しを阻止するゴム製パッキン材5の装着用溝6と、両分割形成部材3a,3bどうしを連結するフランジ7,8と、フランジ7どうしの接合面からの水道水の漏れ出しを阻止するゴム製パッキン材9の装着用溝10とが設けられ、流路形成部材3と既設水道管A外周面との接触面積を広く確保して流路形成部材3と既設水道管Aとの相対移動を効果的に阻止できるよう、既設水道管A外周面に押し付けられる半割筒状部材11が一体形成されているとともに、上部側の分割形成部材3aには、分岐接続用管部4aと接続用フランジ4bとを備え、かつ、既設水道管Aの上部周壁及び下部周壁に同芯状態で貫通孔13,1を形成するための穿孔装置DのカッターEが通過可能な大きさの分岐接続部4が一体形成されている。
前記流路形成部材3を構成する両分割形成部材3a,3bが、既設水道管Aの外周面のうち、水平管径方向の一側方の外周面部分と流路形成部材3の内面との間に案内流路を形成するように、それの内周面の水平管径方向の他側方を既設水道管Aの外周面に当て付けた状態で固定されている。
【0008】
前記管継手Bを地中に埋設されている既設水道管Aに対して水道水の流通を止めない不断水状態で取付けて、この管継手Bの分岐接続部4側に消火栓や空気弁等を分岐接続する工法を、図4(イ)乃至(ハ),図5(ニ)乃至(へ)に基づいて説明する。
消火栓や空気弁等の分岐接続箇所にピットを掘削して既設水道管Aを露出させ、既設水道管A外周面を清掃した後、パッキン材5,9を装着した各分割形成部材3a,3bを既設水道管Aの外周面にセットして、これらのパッキン材5,9どうしを一体に接続し、両分割形成部材3a,3bのフランジ7,8どうしをボルト・ナットで連結して、図4(イ)に示すように、流路形成部材3を既設水道管Aの外周面に対して水密に固定し、当該流路形成部材3の内面と既設水道管Aの外周面との間に、既設水道管Aの下部周壁に形成される貫通孔1から流出する水道水を上部側の分割形成部材3aに設けた分岐接続部4に流動案内するべく、分岐接続部4の分岐接続用管部4aに連通する案内流路2を形成する。
このとき、流路形成部材3を構成する両分割形成部材3a,3bが、既設水道管Aの外周面のうち、水平管径方向の一側方の外周面部分と流路形成部材3の内面との間に案内流路を形成するように、それの内周面の水平管径方向の他側方を既設水道管Aの外周面に当て付けた状態で固定される。
次に、分岐接続部4に仕切弁Cを水密に固定し、穿孔機Dの円筒状カッターEを内側にセットしてある第1密閉ケースFをこの仕切弁Cに対して水密に固定して、図4(ロ)に示すように、案内流路2内を水密に保持する。
次に、仕切弁Cを通して穿孔機DのカッターEを分岐接続部4の分岐接続用管部4a内に送り込み、既設水道管Aの上部周壁に作業用貫通孔13を形成した後、更にカッターEをその作業用貫通孔13から既設水道管A内に入り込ませて、図4(ハ)に示すように、既設水道管Aの下部周壁側にまで更に送り込むことにより、案内流路2の始端側に臨む既設水道管Aの下部周壁に貫通孔1を形成する。
次に、図5(ニ)に示すように、作業用貫通孔13及び貫通孔1の切断片を内側に抱え込ませたカッターEを第1密閉ケースF内に回収して仕切弁Cを閉じ、第1密閉ケースFを仕切弁Cから外して、図5(ホ)に示すように、作業用貫通孔13を塞ぐための塞ぎ部材14が内側にセットされている第2密閉ケースGを仕切弁Cに対して水密に固定する。
【0009】
前記第2密閉ケースGには、ケース外側から押し引き操作並びに回転操作自在なハンドル16付きの操作棒15が支承され、図6(イ)に示すように、この操作棒15の先端部に設けた雄ねじ部17を塞ぎ部材14に設けた雌ねじ孔18に螺合させて、当該塞ぎ部材14がケース内側にセットされている。
前記塞ぎ部材14は、金属製の板状心材19を厚肉のゴム製ライニング材20で被覆して、平面視で円板形状、かつ、側面視で既設水道管Aの形状に沿う円弧形状に構成してあり、その径方向端面に沿って、作業用貫通孔13周縁をその厚み方向から挟み付ける上下の鍔21,22が、厚み方向に弾性変形可能な状態で環状に一体形成されているとともに、下側鍔22の下面側に、当該塞ぎ部材14を作業用貫通孔13内に嵌め込み易くする為のテーパ面23が形成されている。
【0010】
そして、操作棒15の操作で塞ぎ部材14のテーパ面23を作業用貫通孔13上縁に当て付けて押し込むと、図6(ロ)に示すように、下側鍔22が弾性変形して、塞ぎ部材14が作業用貫通孔13内に入り込んでいき、更に塞ぎ部材14を押し込んで、図6(ハ)に示すように、上側鍔21を作業用貫通孔13上縁との接当で弾性変形させて、下側鍔22の周縁が作業用貫通孔13から抜け出るまで入り込ませてから操作棒15による押し込み操作を解除すると、図5(ヘ)或いは図6(ニ)に示すように、上下の鍔21,22の間に作業用貫通孔13周縁が挟み付けられて、当該作業用貫通孔13は塞がれる。換言すれば、前記塞ぎ部材14によって、流体輸送管(A)の上部周壁に形成された貫通孔13の内周面が覆われる。
次に、操作棒15を回転させて塞ぎ部材14の雌ねじ孔18から外して第2密閉ケースG内に回収し、図2に示すように、仕切弁Cを閉じて第2密閉ケースGを撤去してから、分岐管等を必要に応じて仕切弁Cに接続し、仕切弁Cを介して消火栓や空気弁等を分岐接続部4に分岐接続する。
尚、操作棒15を外した後の雌ねじ孔18は、消火栓や空気弁等を分岐接続した後において、空気抜き用孔として機能する。
【0011】
〔その他の実施例〕
1.本発明による管継手が取付けられる流体輸送管は、水道管に限定されず、下水管、ガス管等であっても良く、取付けられる流体輸送管の用途は特に限定されない。
2.本発明による管継手の流路形成部材は、流体輸送管外周面に対して溶接による固定、流体輸送管外周面に立設したボルトによる固定、流体輸送管外周面を抱え込むように取付けられるUボルトによる固定或いは接着固定されるものであっても良く、その固定手段は限定されない。
3.本発明による管継手の材質は金属に限定されず、合成樹脂や硬質ゴム等であっても良い。
4.本発明による管継手は、流路形成部材と既設流体輸送管外周面との間に形成した案内流路を液密又は気密に保持可能な仕切弁等を備えた分岐接続部が設けられているものであっても良い。
5.本発明による管継手の取付け工法は、人為操作力で穿孔する穿孔装置を案内流路内に入り込ませて貫通孔を形成するものであっても良い。
6.実施例において、流体輸送管の下部周壁に貫通孔を設ける為の工事用貫通孔を、大径のカッターで形成し、工事用貫通孔を形成した後、この大径カッターを小径のカッターに取り替えて、この小径のカッターで工事用貫通孔よりも小径の貫通孔を流体輸送管の下部周壁に設けて実施しても良い。
7.実施例において、流体輸送管の下部周壁に貫通孔を設ける為に形成した工事用貫通孔をそのまま残しても、空気抜き用孔として機能する小孔を備えない塞ぎ部材(プラグ)で塞いで実施しても良い。
【0012】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】管継手の分解斜視図
【図2】管継手の断面図
【図3】管継手の側面図
【図4】管継手の取付け工法を示す概略図
【図5】管継手の取付け工法を示す概略図
【図6】管継手の取付け工法を示す要部断面図
【図7】従来の管継手を示す斜視図
【符号の説明】
1  貫通孔
2  案内流路
3  流路形成部材
4  分岐接続部
A  流体輸送管
B  管継手
D  穿孔装置

Claims (2)

  1. 流体輸送管(A)の下部周壁に形成された貫通孔(1)から流出する流体を当該流体輸送管(A)の外周面に沿って上方に案内する案内流路(2)を備えた管継手(B)を既設の流体輸送管(A)に対して取付ける工法であって、
    前記流体輸送管(A)の外周面との間に案内流路(2)を形成するための流路形成部材 (3)を構成する複数の分割形成部材(3a),(3b)を、流体輸送管(A)の外周面に径方向から挟み付ける状態で固定して、流路形成部材(3)の内面と流体輸送管(A)の外周面との間に、流体輸送管(A)の下部周壁に形成される貫通孔(1)から流出する流体を上部側の分割形成部材(3a)に設けた分岐接続部(4)に流動案内するための案内流路 (2)を形成する工程と、前記案内流路(2)内を液密又は気密に保持し、かつ、分岐接続部(4)内を通して流体輸送管(A)の上部周壁から下部周壁側に穿孔装置(D)のカッター(E)を送り込むことにより、流体輸送管(A)の上部周壁及び下部周壁に同芯状態で貫通孔(13),(1)を形成する工程とを備えている管継手の取付け工法。
  2. 前記流路形成部材(3)を構成する複数の分割形成部材(3a),(3b)が、流体輸送管(A)の外周面のうち、左右一側方の外周面部分と流路形成部材(3)の内面との間に案内流路を形成するように、それの内周面の左右他側方を流体輸送管(A)の外周面に当て付けた状態で固定されている請求項1記載の管継手の取付け工法。
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