JP2004003555A - 変速機及びアクチュエータ - Google Patents

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Chu Kaneshige
兼重 宙
Masayuki Imamura
今村 昌幸
Masashi Kimoto
木本 政志
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Abstract

【課題】外形寸法を変更することなく、大きな変速比を得ることができる変速機及び該変速機を用いたアクチュエータを提供すること。
【解決手段】互いに平行に、且つ回転自在に支持された第1ねじ軸及び第2ねじ軸12、14と、該第1ねじ軸12のねじ部12aに螺合する第1ナット15と該第1ナット15に直接又は部材を介して間接的に結合され且つ第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合する第2ナット18を具備し、第1ねじ軸12のねじ部12aのリードLと第2ねじ軸14のねじ部14aのリードLの比L/Lを選定し、第1ねじ軸12の回転速度Nに対して、該比L/Lを応じた第2ねじ軸14の回転速度Nを得る変速機。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は回転速度を変速(増減速)する変速機及び回転運動を直線運動に変更するアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の変速機は、平歯車を組み合わせて構成している。変速比は平歯車の直径(歯数)の比で決まるため、大きな変速比を得る場合、平歯車の直径を大きくする必要があり、変速機全体が大きくなってしまうという問題がある。即ち、変速比が変わると変速機全体の外形寸法が変わるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、外形寸法を変更することなく、大きな変速比を得ることができる変速機及び該変速機を用いたアクチュエータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、互いに平行に、且つ回転自在に支持された第1ねじ軸及び第2ねじ軸と、該第1ねじ軸のねじ部に螺合する第1ナットと該第1ナットに直接又は部材を介して間接的に結合され且つ第2ねじ軸のねじ部に螺合する第2ナットを具備し、第1ねじ軸のねじ部のリードLと第2ねじ軸のねじ部のリードLの比L/Lを選定し、第1ねじ軸の回転速度Nに対して、該比L/Lに応じた第2ねじ軸の回転速度Nを得ることを特徴とする変速機にある。
【0005】
上記平行に配置された第1ねじ軸と第2ねじ軸と、該第1ねじ軸のねじ部に螺合する第1ナットと第2ねじ軸のねじ部に螺合する第2ナットで変速機を構成することにより、第1ねじ軸のねじ部のリードLと第2ねじ軸のねじ部のリードLのリード比L/Lを変えることにより、変速比を変えることができるから、変速比を変えるために変速機全体の外形寸法を変える必要がない。
【0006】
請求項2に記載の発明は、互いに平行に、且つ回転自在に支持された第1ねじ軸と第2ねじ軸と、該第2ねじ軸に直結した第3ねじ軸と、第1ねじ軸のねじ部に螺合する第1ナットと該第1ナットに直接又は部材を介して間接的に結合され且つ第2ねじ軸のねじ部に螺合する第2ナットと、第3ねじ軸のねじ部に螺合する第3ナットと、該第3ナットに直接又は部材を介して間接的に固定された直線案内装置を具備し、第1ねじ軸の回転が第1ナット及び第2ナットを介して第2ねじ軸に伝達され、該第2ねじ軸の回転により第3ナットを介して直線案内装置がその軸方向に移動するように構成し、各ねじ軸のねじ部のリードを選定し、第1ねじ軸の回転速度に対して、該選定したリード比に対応した直線案内装置の移動速度を得ることを特徴とするアクチュエータにある。
【0007】
上記のように第1ねじ軸の回転が第1ナット及び第2ナットを介して第2ねじ軸に伝達され、該第2ねじ軸の回転により第3ナットを介して直線案内装置を移動させるように構成することにより、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、第3ねじ軸のねじ部のリードLを変更することにより、アクチュエータの外形寸法を変えることなく、第1ねじ軸の回転速度に対する第3ねじ軸の回転速度を変え、直線案内装置の移動速度を変更することができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のアクチュエータにおいて、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、及び第3ねじ軸のねじ部のリードLとした時、各リードを下式が成立するように選定したことを特徴とする。
>L
【0009】
各ねじ軸のねじ部のリードを上記のようにL>Lとすることにより、第1ねじ軸の回転速度に対して減速した第3ねじ軸の回転速度が得られ、該減速した第3ねじ軸の回転速度に応じた直線案内装置の移動速度が得られる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のアクチュエータにおいて、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、及び第3ねじ軸のねじ部のリードLとした時、各リードを下式が成立するように選定したことを特徴とする。
<L
【0011】
各ねじ軸のねじ部のリードを上記のようにL<Lとすることにより、第1ねじ軸の回転速度に対して増速した第3ねじ軸の回転速度が得られ、該増速した第3ねじ軸の回転速度に応じた直線案内装置の移動速度が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る変速機の構成を示す図である。図中、12は第1ねじ軸であり、14は第2ねじ軸である。第1ねじ軸12と第2ねじ軸14は互いに平行に配置され、第1ねじ軸12は軸受11によりベース10に回転自在に取り付けられ、第2ねじ軸14は軸受13によりベース10に回転自在に取り付けられている。
【0013】
16はナットブロック兼ハウジング部材であり、該ナットブロック兼ハウジング部材16には第1ねじ軸12のねじ部12aに螺合するナット(ナット溝)15が直接形成されている。また、17はナットブロックで第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合する第2ナット(ナット溝)18が形成されている。このナットブロック17はナットブロック兼ハウジング部材16内に設けられたナットブロック収納空間に収容され、ボルト19で固定されている。
【0014】
上記構成の変速機において、第1ねじ軸12を入力ねじ軸、第2ねじ軸14を出力ねじ軸として、入力ねじ軸である第1ねじ軸12を回転速度(単位時間当りの回転数)Nで回転させるとナットブロック兼ハウジング部材16は矢印Eに示すように右方向又は左方向に移動し、これによりナットブロック17も右方向又は左方向に移動するから、出力ねじ軸である第2ねじ軸14も回転速度Nで回転する。この回転速度NとNの関係は第1ねじ軸12のねじ部12aのリードをL、第2ねじ軸14のねじ部14aのリードをLとすると、N=(L/L)Nとなり、L<Lの時減速、L>Lの時増速となる。
【0015】
上記構成の変速機では、第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合する第2ナット18が形成されたナットブロック17はナットブロック兼ハウジング部材16内に収容されボルト19で固定されている構成であるから、第2ねじ軸14をそのねじ部14aのリードLを異なるものに変え、ナットブロック17を該ねじ部14aに螺合する第2ナット18が形成されたナットブロックとすることにより、変速機の外形寸法を変更することなく、その変速比だけを大きな変速比の範囲で任意に変えることができる。また、外形寸法を変えることなく、変速機が減速機である場合は分解能を高くでき、変速機が増速機である場合は分解能を低くできる。
【0016】
なお、上記例では第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合する第2ナット18をナットブロック17に形成したが、第1ねじ軸12のねじ部12aに螺合するナットもナットブロックに形成し、両ナットブロックを所定の結合部材を介して結合するように構成してもよい。また、第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合するナットをナットブロック17に形成したが、第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合するナットをナットブロック兼ハウジング部材に直接形成し、第1ねじ軸12のねじ部12aに螺合するナットをナットブロックに形成し、該ナットブロックをナットブロック兼ハウジング部材に収容し固定するようにしてもよい。
【0017】
また、上記構成の変速機では第1ねじ軸12、第2ねじ軸14の2本のねじ軸としたが、2本のねじ軸に限定されるものではなく、例えば第3ねじ軸を設け、該第3ねじ軸のねじ部に螺合するナットと第2ねじ軸14のねじ部14aに螺合するナットとを連結するようにしてもよい。また、第2ねじ軸14のリードの異なるねじ部を更に設け、該ねじ部に螺合するナットと上記第3ねじ軸のねじ部に螺合するナットと連結してもよい。
【0018】
図2及び図3は本発明に係るアクチュエータの構成を示す図で、図2は全体構成を示す図、図3(a)は図2のA−A’断面図、図3(b)は図2のB−B’断面図、図3(c)は図2のC−C’断面図、図3(d)は図2のD−D’断面図である。図において、21は第1ねじ軸であり、26は第2ねじ軸であり、28は第3ねじ軸である。第1ねじ軸21と第2ねじ軸26は互いに平行に配置され、第1ねじ軸21は軸受32で回転自在に支持され、第2ねじ軸26は軸受27で回転自在に支持されている。また、第3ねじ軸28は第2ねじ軸26に直結(第2ねじ軸26にリードの異なるねじ部26aとねじ部28aを形成)している。
【0019】
23はナットブロック兼ハウジング部材であり、該ナットブロック兼ハウジング部材23には第1ねじ軸21のねじ部21aに螺合する第1ナット(ナット溝)22が直接形成されている。24はナットブロックであり、該ナットブロック24には第2ねじ軸26のねじ部26aに螺合する第2ナット(ナット溝)33が形成されている。なお、ナットブロック24はナットブロック兼ハウジング部材23内に形成されたナットブロック収容空間に収容され、ボルト25により固定されている。29はナットブロックであり、該ナットブロック29には第3ねじ軸28のねじ部28aに螺合する第3ナット(ナット溝)34が形成され、更に該ナットブロック29はスプライン軸30に固定されている。スプライン軸30は軸受31で軸方向に摺動自在に支持されている。
【0020】
上記構成のアクチュエータにおいて、入力ねじ軸である第1ねじ軸21を所定の回転速度Nで回転すると、その回転力は第1ナット22及び第2ナット33を介して第2ねじ軸26に伝達され、該第2ねじ軸26の回転により、これに直結する第3ねじ軸28が回転する。この第3ねじ軸28の回転により第3ナット34が形成されたナットブロック29が移動するから、該ナットブロック29に固定されたスプライン軸30がその軸方向に移動する。
【0021】
ここで、第1ねじ軸21のねじ部21aのリードをL、第2ねじ軸26のねじ部26aのリードをL、第3ねじ軸28のねじ部28aのリードをLとした時、第1ねじ軸21の回転速度Nに対する第1ナット(ナット溝)22の移動速度とスプライン軸30の移動速度の関係は下記のようになる。
【0022】
〔L、L、Lの関係〕
▲1▼L<Lとすると、
・L<Lのときは減速
・L=Lのときは等速
・L>Lのときは増速
となる。
【0023】
▲2▼L=Lとすると
・L<Lのときは減速
・L=Lのときは等速
・L>Lのときは増速
となる。
【0024】
▲3▼L>Lとすると、
・L<Lのときは減速
・L=Lのときは等速
・L>Lのときは増速
となる。
【0025】
以上まとめると、全て次の関係式が成り立つ
・L<Lのときは減速
・L=Lのときは等速
・L>Lのときは増速
となる。
【0026】
上記の関係から、L>Lの関係が成り立つと、第1ねじ軸21の回転速度Nに対する第3ねじ軸28の回転速度Nは減速となり、該減速した第3ねじ軸28の回転速度Nがスプライン軸30の軸方向の移動速度に変換される。また、L<Lの関係が成り立つと、第1ねじ軸21の回転速度Nに対する第3ねじ軸28の回転速度Nは増速となり、該増速した第3ねじ軸28の回転速度Nがスプライン軸30の軸方向の移動速度に変換される。なお、スプライン軸30に替えて他の直線案内装置を用いてもよい。
【0027】
図2及び図3に示す構成のアクチュエータでは、第2ねじ軸26のねじ部26aに螺合するナット33が形成されたナットブロック24はナットブロック兼ハウジング部材23内に設けられたナットブロック収容空間に収容され、ボルト25で固定されている構成であるから、第2ねじ軸26をそのねじ部26aのリードをLが異なるものに変え、該ねじ部26aに螺合するナット33が形成されたナットブロック24とすることにより、アクチュエータの外形寸法を変更することなく、第1ねじ軸21の回転速度に対する第3ねじ軸28の回転速度の変速比を任意に変えることができる。
【0028】
なお、上記実施形態例において、ねじ軸及びナットから構成されるねじにはねじ溝を形成したねじ軸及びナット溝を形成したナットからなる通常のねじでも、又はボール転走溝を形成したねじ軸とボール転走溝を形成したナットと該ボール転走溝を転走するボールを具備するボールねじでもよいことは当然である。またボールねじの場合、すべりの要素を失くせるので、高効率の変速機械が得られる。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
【0030】
請求項1に記載の発明によれば、第1ねじ軸のねじ部のリードLと第2ねじ軸のねじ部のリードLのリード比L/Lを変えることにより、変速比を変えることができるから、変速比を変えるために変速機全体の外形寸法を変える必要がない変速機を提供できる。また、外形寸法を変えることなく大きな変速比を得ることができる。また、外形寸法を変えることなく、変速機が減速機の場合は分解能を高く、増速機の場合は分解能を低くできる。更にねじにボールねじを使用すれば、「すべり」の要素を失くせるので、高効率の変速機械が得られる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、第3ねじ軸のねじ部のリードLを変更することにより、アクチュエータの外形寸法を変えることなく、第1ねじ軸の回転速度に対する第3ねじ軸の回転速度を大きな変速比で変え、直線案内装置の移動速度を変更することができるアクチュエータを提供できる。
【0032】
請求項3に記載の発明によれば、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、及び第3ねじ軸のねじ部のリードLとし、L>Lの関係が成り立つようにすることにより、第1ねじ軸の回転速度に対して減速した第3ねじ軸の回転速度が得られ、該減速した第3ねじ軸の回転速度に応じた直線案内装置の移動速度が得られる。
【0033】
請求項4に記載の発明によれば、第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2のねじ軸のねじ部のリードL、及び第3ねじ軸のねじ部のリードLとし、L<Lの関係が成り立つようにすることにより、第1ねじ軸の回転速度に対して増速した第3ねじ軸の回転速度が得られ、該増速した第3ねじ軸の回転速度に応じた直線案内装置の移動速度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る変速機の構成を示す図である。
【図2】本発明に係るアクチュエータの全体構成を示す図である。
【図3】本発明に係るアクチュエータの構成を示す図であり、図3(a)は図2のA−A’断面図、図3(b)は図2のB−B’断面図、図3(c)は図2のC−C’断面図、図3(d)は図2のD−D’断面図である。
【符号の説明】
10      ベース
11      軸受
12      第1ねじ軸
13      軸受
14      第2ねじ軸
15      第1ナット(ナット溝)
16      ナットブロック兼ハウジング部材
17      ナットブロック
18      第2ナット(ナット溝)
19      ボルト
21      第1ねじ軸
22      第1ナット(ナット溝)
23      ナットブロック兼ハウジング部材
24      ナットブロック
25      ボルト
26      第2ねじ軸
27      軸受
28      第3ねじ軸
29      ナットブロック
30      スプライン軸
31      軸受
32      軸受
33      第2ナット(ナット溝)
34      第3ナット(ナット溝)

Claims (4)

  1. 互いに平行に、且つ回転自在に支持された第1ねじ軸及び第2ねじ軸と、該第1ねじ軸のねじ部に螺合する第1ナットと該第1ナットに直接又は部材を介して間接的に結合され且つ前記第2ねじ軸のねじ部に螺合する第2ナットを具備し、
    前記第1ねじ軸のねじ部のリードLと前記第2ねじ軸のねじ部のリードLの比L/Lを選定し、前記第1ねじ軸の回転速度Nに対して、該比L/Lに応じた前記第2ねじ軸の回転速度Nを得ることを特徴とする変速機。
  2. 互いに平行に、且つ回転自在に支持された第1ねじ軸と第2ねじ軸と、該第2ねじ軸に直結した第3ねじ軸と、前記第1ねじ軸のねじ部に螺合する第1ナットと該第1ナットに直接又は部材を介して間接的に結合され且つ前記第2ねじ軸のねじ部に螺合する第2ナットと、前記第3ねじ軸のねじ部に螺合する第3ナットと、該第3ナットに直接又は部材を介して間接的に固定された直線案内装置を具備し、
    前記第1ねじ軸の回転が前記第1ナット及び第2ナットを介して前記第2ねじ軸に伝達され、該第2ねじ軸の回転により前記第3ナットを介して前記直線案内装置がその軸方向に移動するように構成し、
    前記各ねじ軸のねじ部のリードを選定し、前記第1ねじ軸の回転速度に対して、該選定したリード比に対応した前記直線案内装置の移動速度を得ることを特徴とするアクチュエータ。
  3. 請求項2に記載のアクチュエータにおいて、
    前記第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2のねじ軸のねじ部のリードL、及び前記第3ねじ軸のねじ部のリードLとした時、各リードを下式が成立するように選定したことを特徴とするアクチュエータ。
    >L
  4. 請求項2に記載のアクチュエータにおいて、
    前記第1ねじ軸のねじ部のリードL、第2ねじ軸のねじ部のリードL、及び前記第3ねじ軸のねじ部のリードLとした時、各リードを下式が成立するように選定したことを特徴とするアクチュエータ。
    <L
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WO2009005039A1 (ja) * 2007-06-29 2009-01-08 Thk Co., Ltd. ドライブシミュレータ用ステアリング及びドライブシミュレータ

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