JP2004003467A - 横流ファン及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単位ファン11は、円板状のリム13と、リム13の側面において円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラ12とを具備し、単位ファン11の各インペラの延長線が隣接した他の単位ファンのインペラの延長線と相互に位相差を有する横流ファン10が提供される。空気調和機は室内機と室外機とを具備し、室内機はインレット21とアウトレット22とを有するケーシングと、前記ケーシングの内においてインレット21の後側に配設される室内熱交換機30と、横流ファン10とを具備し、室外機は室外熱交換器と、圧縮機とを具備し、冷媒管によって室内機に連結される。
【選択図】 図2
Description
【技術分野】
本発明は、横流ファンと空気調和機に関し、特に、2段以上の単位ファンが連続して組み立てられる横流ファン及びこれを用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来技術】
一般に、空気調和機は作動流体が相変化する時、周囲から熱を吸収したり、周囲に熱を放出する現象を用いて、室内空間を冷房したり或いは暖房する装置である。
【0003】
空気調和機は一般的に室内機と室外機とを有している。室外機には室外熱交換器と室外ファン及び圧縮機などが備えられ、室内機には室内機熱交換器と送風ファンなどが備えられる。
【0004】
前記圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器は冷媒管に連結され、冷媒が前記冷媒管を介して圧縮機、室外熱交換器、室内熱交換器および圧縮機を順次に循環する。この時、室内熱交換器では冷媒が蒸発しながら周囲空気の熱を吸収して冷たい空気を生成し、このように生成された冷たい空気を前記送風ファンが室内空間に吐き出して室内を冷房することになる。
【0005】
空気調和機の室内機に配設される送風ファンは、インレットから空気を吸入し、アウトレットから空気吐き出す。この時、インレットを介して室内機に流れ込む空気は、室内熱交換器を経由しながら熱を奪われて冷たい空気となり、アウトレットを介して室内空間に吐き出される。
【0006】
尚、空気調和機に配設される送風ファンとしては、シロコファン、軸流ファン、ターボファン、また、横流ファンなどが用いられるが、一般的に室内機と室外機とが分離された小型空気調和機では横流ファンが多く用いられている。
【0007】
横流ファンは円板形のリムと、前記リムの円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを含んでいる。かかる横流ファンは、ガイドとともに室内機に設けられ、回転しながらインレット側からインペラが円周方向に空気を吸入し、アウトレット側から空気を円周方向へ吐き出す。
【0008】
ところが、横流ファンが回転するとき、その周辺ではインペラにより一定の時間間隔で圧力が変動する。また、横流ファンが回転する時、周囲の構造物、特にスタビライザー及びドアガイドと隣接した部分では、急激な圧力変化が周期的に発生する。一定の時間間隔を有する圧力の変化は、特定した周波数から騒音を発生し、かかる原理から室内機に配設された横流ファンが回転すると、図1に示すように、特定の周波数において大きな騒音が発生するという問題がある。参考までに、図1は32個のインペラを有する横流ファンの音圧レベルをコンピュータシミューレーションした結果を示すグラフである。図1を参照すると、約800Hzで30dB、1600Hzで25dBと音圧が非常に高くなっていることが理解されよう。
【0009】
従って、回転するときに特定の周波数から非常に高騒音を起こす問題を改善できる横流ファンの設計が求められている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、既述した従来技術の問題を解決することを技術課題としており、横流ファンの回転時に生じる周囲の周期的な圧力変化を小さくして、特定の周波数から発生する高い音圧の発生を防止できる横流ファン、及びこれを用いた空気調和機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明による横流ファンは、互いに捩れるように側面で連続的に組み立てられる複数の単位ファンを具備しており、前記単位ファンは、円板状のリムと、前記リムの側面において、円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを含んで成る。
【0012】
本発明の他の特徴によれば、長手方向に連続的に組み立てられる複数の単位ファンを含んで成る横流ファンが提供される。前記単位ファンは、円板形のリムと、前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを具備し、前記各単位ファンのインペラは、各インペラから水平に延長された仮想の延長線が隣接した他の単位ファンの各インペラの延長線とは相互間に位相差を有するように組み立てられる。
【0013】
更に、本発明によれば、インレットとアウトレットとを有するケーシングと、前記ケーシングの内部において前記インレットの後側に配設される室内熱交換機および、前記ケーシング内に配設されて回転しながら前記インレットを介して空気を吸い込み、前記アウトレットを介して空気を吐き出す横流ファンを含んで成る室内機と、室外熱交換器と圧縮機とを有し、冷媒管によって前記室内機と連結される室外機とを具備し、
横流ファンが、互いに捩れるように側面で連続して組み立てられる複数の単位ファンを具備しており、前記単位ファンが、円板形のリムと、前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを有して成る空気調和機が提供される。
【0014】
ここで、前記単位ファンは円板形のリムと、前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された多数個のインペラとを具備している。
前記横流ファンは、例えば、前記複数の単位ファンが、側面から見て、時計方向又は反時計方向に行くほど、所定の角度ずつ互いに捩れるように組み立てることができる。また、前記横流ファンは、他の例として、前記複数の単位ファンが、側面から見て、互いに異なる角度で互いに捩れるように組み立てられている。
【0015】
また、前記インペラは、前記リムの側面に、円周方向に沿って等間隔に配置され、他の例としては、前記リムの側面に、円周方向に沿って不等間隔に配置される。
【0016】
また、前記インペラの個数をZ、前記単位ファンの相互の捩れ角をδとするとき、本発明による横流ファンが、前記インペラの個数と単位ファンの相互の捩れ角との間には以下の関係がある。
−0.18Z+11.433<δ<−0.18Z+11.633
【0017】
前記インペラが30個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は6.05°〜6.25°、前記インペラが31個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は5.85°〜6.05°、前記インペラが32個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は5.65°〜5.85°である。
【0018】
更に、前記インペラが33個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は5.50°〜5.70°、前記インペラが34個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は5.30°〜5.50°、前記インペラが35個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は5.15°〜5.35°である。
【0019】
本発明による横流ファンは、複数の単位ファンが連続して組み立てられて一つの横流ファンを形成する多段の横流ファンである。従来の横流ファンは、各単位ファンのインペラの延長線が互いに一致するように組み立てられるが、本発明では各単位ファンが互いに捩れるように組み立てられる、或いは、各単位ファンのインペラの延長線が互いに一致しないように組み立てられる。
【0020】
横流ファンが上記構造を有することにより、回転の時、周辺の周期的な圧力変化を小さくすることができ、特定の周波数から発生する音圧のピークを除去することが可能となるので、横流ファンの回転時に発生する騒音が低減される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図を参照して本発明を更に詳細に説明する。
図2を参照すると、本発明による横流ファン11は、複数の単位ファン11が互いに捩れるように、側面において長手方向に連続して組み立てられている。
【0022】
単位ファン11は、円板形のリム13と、図2、3に示すように、リム13の側面に円周方向に沿って垂直方向に配列された多数個のインペラ12とを含んでいる。ここで、インペラ12は、図3に示すように、リム13の側面に円周方向に等間隔に配置されるか、或いは、リム13の側面に円周方向に沿って不等間隔に配置される。
【0023】
即ち、リム13の中心を頂点とする時、隣接した二つのインペラ12が成している間の角度をピッチ角とすると、本発明による横流ファン11はインペラ12のピッチ角が全て同じ等ピッチ角を有するか、或いは、インペラ12のピッチ角が同一でない不等ピッチ角を有するように構成できる。
【0024】
前記のような構造を有する単位ファン11は、図2に示すように、リム13の側面に互いに捩れ角度を有するように連続して組み立てられる。この時、単位ファン11は、側面から見て時計方向又は反時計方向にいくほど、所定の角度ずつ互いに捩れるように組み立てられる。しかしながら、これに限らず、単位ファン11は、側面から見て互いに異なる角度で捩れるように組み立てられる。
【0025】
尚、本発明によれば、以下に説明するように、各単位ファン11を容易に組み立てるための構造が提供される。
インペラ12の両端にリム13が各々結合されて一つの単位ファン11を成す場合、インペラ12の左側端に結合されたリムには突起が設けられ、インペラ12の右側端に結合されたリムには、前記突起を収容するための溝が設けられる。このようにインペラ12の両端に結合される各リムに各々突起と溝とを設けることにより、複数の単位ファン11を互いに組み立てる時、前記突起を溝に挿入すれば、正確な組立位置決めを容易に行うことができる。前記突起および溝は、各単位ファン11の捩れ角を考慮した位置に配置すべきことは言うまでもない。
【0026】
尚、既述した構造とは異なる構造も可能である。インペラ12の一端にリム13が付着される場合、リム13の両側にインペラ12の結合のためのインペラ溝(図示せず)を互いに異なる位置に形成すればよい。即ち、リム13の左側面に各々のインペラ12が嵌合可能なインペラ溝を設け、リム13の右側面に前記左側面に設けられたインペラ溝と位相差を有するように、他のインペラ溝を設ければよい。このようにリム13の両側にインペラ溝などが互いに位相差を有するように設けることにより、インペラ12をリム13のインペラ溝に嵌合する時、自動的に各単位ファン11のインペラ12が、隣接した単位ファン11のインペラ12と位相差を有するように組み立てられる。
【0027】
既述したような構造により、各単位ファン11の組立が容易になり、極めて便利で、且つ歩留まりが向上する。
尚、本発明による横流ファンは、各単位ファン11が、互いに捩れるように組み立てられる実施例以外に、他の実施例によっても実現できる。即ち、各単位ファン11がいずれも組み立てられて一つの横流ファンを成したとき、各単位ファン11の各インペラ12で水平に延長された仮想の延長線が他の隣接した単位ファン11のインペラ12から延長された延長線と互いに位相差を有すればよい。ここで、前記位相差は図4のΔLで表すことができる。このように各単位ファン11の各インペラ12の延長線が互いに一致しないように製作することにより、横流ファンの回転時に周辺に発生する周期的な音圧の変化を低減できるので、特定の周波数から発生する音圧のピークを除去可能となり、本発明の目的を達成することができる。
【0028】
既述のように複数の単位ファン11が組み立てられた横流ファン11において、長手方向の両端にはリム13が配設される。図2では、インペラ12の取付け状態を更に明確に示すために、横流ファン11の一端に配設されるリムは図示されていない。図4に示すように、横流ファン11の両端のリムには、駆動装置を連結するための軸14が設けられている。
【0029】
尚、本発明による空気調和機は室内機と室外機を含んでいる。室内機はケーシング、室内熱交換器、横流ファンを含み、室外機は室外熱交換器と圧縮機とを含んでいる。室内機と室外機とは冷媒管に連結される。図5には、室内機の簡略な構造が図示されている。これを参照して本発明による空気調和機の構成を更に詳しく説明する。
【0030】
室内機のケーシングは、インレット21とアウトレット22を含んでいる。ケーシング内において、インレット21の後側には、図5に示すように、室内熱交換器が配設されちる。また、アウトレット22にはスタビライザー50が配設され、ケーシングの内部の後側には、空気の流動を案内するためのリアガイド40が配設されている。また、本発明による横流ファン11が、室内熱交換器30とリアガイド40及びスタビライザー50の間に配設される。空気調和機に配設される横流ファン11の構造については既述したので説明を省略する。
【0031】
既述のように構成された室内機における横流ファン11は、図5を参考すると、時計方向に回転しながら室内の空気をインレット21を介して吸入し、アウトレット22を介して吐き出すことになる。この時、インレット21に流れ込んだ空気は、室内熱交換器30を経て熱を奪われて冷たい空気に変換され、横流ファン11の半径方向からインペラ12の間に流入し、横流ファン11の回転に伴ってアウトレット22側に移動して、横流ファン11の半径方向に更に吐き出される。尚、横流ファン11は、回転する際に渦を発生させることになるが、リアガイド40が、こうした渦を案内しながら定圧に変化させ、渦による騒音発生を最小化させる。また、アウトレット22の近傍に配設されたスタビライザー50は、インレット21の領域とアウトレット22の領域とを区分して、アウトレット22の側に移動する空気の流動を安定化させる。
【0032】
既述の構成の室内機を有する空気調和機では、冷媒は室外機の圧縮機と室外熱交換器、および、室内機の室内熱交換器及び圧縮機を順次に流動する。圧縮機において高圧に圧縮された冷媒は、室外熱交換器において凝縮熱を発散して液状に凝縮し、次いで、室内機の室内熱交換器30に移送される。室内熱交換器30に移送された冷媒は、室内熱交換器30においてインレット21を介して流れ込む空気と熱交換しながら気化するが、この時、気化熱を吸収することになるのでインレット21に流れ込む空気は冷却される。冷却された空気は、アウトレット22を介して室内に供給されて室内を冷房する。そして、室内熱交換器30を経由した冷媒は圧縮機に流入し、この過程を繰り返しながら室内を冷房することになる。尚、前記構造の空気調和機に幾つかの構成要素を付加して、冷媒を反対方向に流動させると、冷媒が室外熱交換器から気化熱を吸収し、室内熱交換器において凝縮熱を発散することになる。このように、室内熱交換器において発散される凝縮熱を横流ファン10を回転させて室内空間に吐き出すことになると、空気調和機は暖房機として機能することになる。このように冷房と暖房をともに行う空気調和システムは一般的に広く使われているので本発明では詳しい説明は省略する。
【0033】
尚、本発明によれば、前記構造を有して空気調和機に用いられる横流ファン11に最適の単位ファン11間の捩れ角が提供される。次に、これを詳細に説明する。
【0034】
横流ファン11が回転する時、最大音圧が発生する特定周波数BPF(Blade Passing Frequency)は、Nを分当たりの回転数とし、Zをインペラの個数とすると、次の式により定義される。
fBPF=NZ/60
【0035】
この式から理解されるように、BPFは分当たり回転数及びインペラの個数に比例して増加する。
尚、BPFにおける最大音圧はインペラの個数、単位ファン間の捩れ角、各単位ファンの長さ及び各単位ファンの個数に関する関数から導出する。本発明では、前記変数を用いてコンピュータシミューレーションを行い、横流ファン11における最適の単位ファン11間の捩れ角度を導出した。コンピュータシミューレーションは、各単位ファン11が30個〜35個のインペラ12を有する時に基づいて進行した。
【0036】
コンピュータシミューレーション結果は図6の表に示した。即ち、単位ファン11のインペラ12が30個である時、単位ファン11の互いの捩れ角(δ°)は6.05°〜6.25°、インペラが31個である時、単位ファンの相互の捩れ角は5.85°〜6.05°、インペラが32個である時、単位ファンの相互の捩れ角は5.65°〜5.85°、インペラが33個である時、単位ファンの相互の捩れ角は5.50°〜5.70°、インペラが34個である時、単位ファンの相互の捩れ角は5.30°〜5.50°、インペラが35個である時、単位ファンの相互の捩れ角は5.15°〜5.35°である。
【0037】
尚、図7には、32個のインペラ12が単位ファン11に不等ピッチを有するように配列され、単位ファン11の長さが55〜65mmの横流ファン11を一例としたコンピュータシミューレーション結果が図示されている。図7を参照すると、横流ファン11は、単位ファン11の個数が6個、8個、10個、12個または14個と各々違うように設計しても、音圧の変化はあまり大差がないことがわかる。また、インペラ12が32個の横流ファンは、単位ファン11間の捩れ角が5.65〜5.85の範囲を有するように設計するとき、BPGにおける音圧が大幅に低くなることがわかる。
【0038】
コンピュータシミューレーションの結果、単位ファンの長さ及び単位ファンの個数は、結果に殆ど影響しないことがわかった。また、インペラが等ピッチを有するように配列されたり、不等ピッチを有するように配列されても、やはり殆ど影響しないことがわかった。最終的に、単位ファン11の間の捩れ角(δ°)に対するコンピュータシミューレーションの結果は、以下の簡単な不等式で示すように、インペラの個数Zの関数として簡略化することができる。
−0.18Z+11.433<δ<−0.18Z+11.633
【0039】
尚、図8は、インペラ12が不等ピッチを有するように設計された横流ファンにおいて、単位ファン11間の捩れ角を最適化した場合、周波数帯に対する音圧の変化を示したグラフである。図8を参照すると、単位ファン11間の捩れ角を最適化した本発明による横流ファン11では、従来の800Hz帯の周波数で発生していた音圧のピークが完全に消えて、全ての周波数帯において従来より低い20dB以下の均一な音圧を有することがわかる。
【0040】
また、図9は、従来技術による横流ファンと、単位ファン間の捩れ角を最適化した本発明による横流ファンとにつき、周波数帯に対する音圧の変化を比較して示したグラフである。図9において、破線で示した部分は従来技術による横流ファンの音圧変化のグラフであり、実線の部分は本発明による横流ファンの音圧変化グラフである。
図9を参照すると、やはり800Hz帯の周波数で発生していた音圧のピークが、本発明による横流ファンでは完全に消えていることがわかる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の横流ファンによると、次のような効果がある。本発明の横流ファンは、各単位ファンなどが互いに捩れるように組み立てられるか各単位ファンの各インペラ延長線が隣接した単位ファンの各インペラ延長線と位相差を有することによって、横流ファンの回転時に周辺の周期的な圧力変化が小さくなり音圧のピークが除去されるので、特定の周波数から発生する騒音を効果的に除去可能となる。
以上、本発明の好適な一実施態様について説明したが、前記実施態様に限定されず、本発明の技術思想に基づいて種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】関連技術の横流ファンの周波数に対する音圧の変化を示すグラフである。
【図2】本発明による横流ファンの一実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明による横流ファンの一実施例を簡略に示す側面図である。
【図4】本発明による横流ファンの一実施例の一部を簡略に示す正面図である。
【図5】本発明による空気調和機の室内機の一実施例の内部構成を簡略に示すダイヤグラムである。
【図6】本発明による横流ファンにおいて単位ファンのインペラ数による各単位ファン間の捩れ角度を示す表である。
【図7】本発明による横流ファンでインペラが32個の場合単位ファン間の捩れ角による音圧の変化を示すグラフである。
【図8】本発明による横流ファンにおいて単位ファン間の捩れ角が最適化した場合周波数帯に対する音圧の変化を示すグラフである。
【図9】関連技術による横流ファンと単位ファンと間の捩れ角が最適化した本発明による横流ファンの周波数帯音圧の変化を比較して示すグラフである。
【符号の説明】
10…横流ファン
11…単位ファン
12…インペラ
13…リム
14…軸
21…インレット
22…アウトレット
30…室内熱交換機
40…リアガイド
50…スタビライザー
Claims (26)
- 互いに捩れるように側面で連続的に組み立てられる複数の単位ファンからなる横流ファンにおいて、
前記単位ファンは、
円板状のリムと、
前記リムの側面において、円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを具備する横流ファン。 - 前記複数の単位ファンが、側面から見て、所定の角度を有してお互いに捩れるように組み立てられている請求項1に記載の横流ファン。
- 前記複数の単位ファンが、側面から見て、時計方向に行くほど、所定の角度を以て捩れるように組み立てられている請求項2に記載の横流ファン。
- 前記複数の単位ファンが、側面から見て、反時計方向に行くほど、所定の角度を以て捩れるように組み立てられている請求項2に記載の横流ファン。
- 前記複数の単位ファンが、側面から見て、互いに異なる角度で捩れるように組み立てられている請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラは、前記リムの側面において、円周方向に沿って等間隔に配置される請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラは、前記リムの側面において、円周方向に沿って不等間隔に配置される請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラの個数をZ、前記単位ファンの相互の捩れ角をδとするとき、前記インペラの個数と単位ファンの相互の捩れ角が以下の関係を有する請求項1に記載の横流ファン。
−0.18Z+11.433<δ<−0.18Z+11.633 - 前記インペラが30個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、6.05°〜6.25°である請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラが31個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.85°〜6.05°である請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラが32個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.65°〜5.85°である請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラが33個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.50°〜5.70°である請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラが34個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.30°〜5.50°である請求項1に記載の横流ファン。
- 前記インペラが35個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.15°〜5.35°である請求項1に記載の横流ファン。
- 長手方向に連続的に組み立てられる複数の単位ファンを含んで成る横流ファンにおいて、
前記単位ファンは、
円板形のリムと、
前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを具備し、
前記各単位ファンのインペラは、各インペラから水平に延長された仮想の延長線が、隣接した他の単位ファンの各インペラの延長線とは相互間に位相差を有するように組み立てられている横流ファン。 - 所定角度を有して時計方向又は反時計方向に互いに捩れるように、側面において連続して組み立てられる複数の単位ファンを含んで成る横流ファンにおいて、
前記単位ファンは、
円板形のリムと、
前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを具備する横流ファン。 - 空気調和機において、
インレットとアウトレットとを有するケーシングと、
前記ケーシングの内部において前記インレットの後側に配設される室内熱交換機および、前記ケーシング内に配設されて回転しながら前記インレットを介して空気を吸い込み、前記アウトレットを介して空気を吐き出す横流ファンを含んで成る室内機と、
室外熱交換器と圧縮機とを有し、冷媒管によって前記室内機と連結される室外機とを具備し、
横流ファンが、互いに捩れるように側面で連続して組み立てられる複数の単位ファンを具備しており、前記単位ファンが、円板形のリムと、前記リムの側面に円周方向に沿って垂直に配列された複数のインペラとを有して成る空気調和機。 - 前記複数の単位ファンが、側面から見て、所定の角度を有してお互いに捩れるように組み立てられている請求項17に記載の空気調和機。
- 前記複数の単位ファンが、側面から見て、互いに異なる角度で捩れるように組み立ててなる請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラの個数をZ、前記単位ファンの相互の捩れ角をδとするとき、前記インペラの個数と単位ファンの相互の捩れ角とが以下の関係を有する請求項17に記載の空気調和機。
−0.18Z+11.433<δ<−0.18Z+11.633 - 前記インペラが30個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、6.05°〜6.25°である請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラが31個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.85°〜6.05°である請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラが32個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.65°〜5.85°である請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラが33個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.50°〜5.70°である請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラが34個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.30°〜5.50°である請求項17に記載の空気調和機。
- 前記インペラが35個である時、前記単位ファンの相互の捩れ角は、5.15°〜5.35°である請求項17に記載の空気調和機。
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