JP2004000391A

JP2004000391A - 布団格納式ソファーベッド

Info

Publication number: JP2004000391A
Application number: JP2002196550A
Authority: JP
Inventors: Nobuo Sato; 佐藤　宣夫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-05-31
Filing date: 2002-05-31
Publication date: 2004-01-08

Abstract

【課題】ベッドにふとんをしいたままベッドを折り畳み、ソファーにできるソファーベッドを提供する。
【解決手段】支軸（１）を有し、床座（４）と、この床座を支持する脚（５）とでなる構造体１（２）と構造体２（３）を支軸（１）で連結して、床座の上に、構造体１（２）と構造体２（３）双方の床座を覆う布（６）『この布は隣り合う構造体の床座、下面内側に布に有する紐で固定され、布は床座下部内側から床座外側を通り床座上面へ回り込み、環状に相互の床座を覆う』の上に布団を敷き、ベッドとして使用する。そして床座下面の布には各床座面積と同等の大きさのクッション材を有しており、一方の構造体を布団を敷いたまま支軸（１）で回転させ、布団を格納し、ソファーとして使用する事を特徴とする。
【選択図】　　図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベッドにふとんをしいたままベッドを折り畳み、ソファーにできるソファーベッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来よりあるソファーにもなるベッドは、ふとんをベッドから取り除いてからベッドを変形させてソファーにするため、ふとんを取り除く手間がかかる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。
イ　従来のソファーベッドを使用した時は、ふとんをベッドから取り除かなくてはならず手間がかかった。
ロ　取り除いたふとんをかたずけるスペースかなく、結局ベッドもしくはソファーどちらかの機能しか、はたさないことが多かった。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
支軸（１）を有し、床座（４）と、この床座を支持する脚（５）とでなる構造体１（２）と構造体２（３）を支軸（１）で連結して、床座の上に、構造体１（２）と構造体２（３）双方の床座を覆う布（６）『この布は隣り合う構造体の床座、下面内側に布に有する紐で固定され、布は床座下部内側から床座外側を通り床座上面へ回り込み、環状に相互の床座を覆う』の上に布団を敷き、ベッドとして使用する。そして床座下面の布には各床座面積と同等の大きさのクッション材を有しており、一方の構造体を布団を敷いたまま、支軸（１）で回転させソファーとして使用する。
本発明は、以上の構成・方法よりなる、布団格納式ソファーベッドである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ　支軸（１）を有し、床座（４）と、この床座を支持する脚（５）とでなる構造体１（２）と構造体２（３）を支軸（１）で連結する。
ロ　床座の上に、構造体１（２）と構造体２（３）双方の床座を覆う布（６）『この布は隣り合う構造体の床座、下面内側に布に有する紐で固定され、布は床座下部内側から床座外側を通り床座上面へ回り込み、環状に相互の床座を覆い、床座下面の布には各床座面積と同等の大きさのクッション材を有す』を設ける。
ハ　布（６）の上に布団を敷き、ベッドとして使用する。
ニ　構成体１（２）もしくは構造体２（３）どちらかを、床座上面の布の上にしかれた布団とともに長手方向に支軸（１）で回転させ床座上面の布の上にしかれた布団は、構造体１と構造体２の隙間に折り畳まれ格納されソファーとして使用する。
本発明は、以上の構成・方法からなっている。
【０００６】
【考案の効果】
一人暮らしなど１ルームの狭い部屋で、ソファーとベッド双方を所有することは難しい。通常フローリングの床に直接布団を敷くのに抵抗があり、ソファーよりもベッドを優先させ購入する。かといって従来のベッドを変形させてソファーになるソファーベッドでは、布団をしまうスペースが無く、布団は敷きっぱなしで、ソファーの役割を果たせない。そういった人のために、狭いスペースで布団の格納もしてくれる本発明品は、ソファーかベッドどちらかしか部屋におけない、という現代の若者の苦悩を和らげる。
【０００７】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の斜視図である。
【図３】本発明の断面図である。
【図４】本発明の裏側斜視図である。
【図５】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
１　支軸
２　構造体１
３　構造体２
４　床座
５　脚
６　布
７　紐
８　クッション
９　布団

Claims

支軸（１）を有する構造体１（２）と構造体２（３）が支軸（１）で連結してなるソファーベッドで、各構造体は、床座（４）と、この床座を支持する脚（５）と、床座の上に構造体１（２）と構造体２（３）双方の床座を覆う布（６）を有してなり、この布は隣り合う構造体の床座、下面内側に布に有する紐で固定され、布は床座下部内側から床座外側を通り床座上面へ回り込み、環状に相互の床座を覆う。また床座下面の布には各床座面積と同等の大きさのクッション材が、それそれに有する事を特徴とするソファーベッド。
構成体１（２）もしくは構造体２（３）どちらかを、床座上面の布の上にしかれた布団とともに、長手方向に支軸（１）で回転させ一方の構造体の上に他方の構造体を重ね合わせることで、床座上面の布の上にしかれた布団は、構造体１と構造体２の隙間に折り畳まれ格納されソファー形状を成す事を特徴とする
に記載のソファーベッド。