JP2003535737A - 表紙の溝付け装置と方法 - Google Patents

表紙の溝付け装置と方法

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JP2003535737A JP2002503545A JP2002503545A JP2003535737A JP 2003535737 A JP2003535737 A JP 2003535737A JP 2002503545 A JP2002503545 A JP 2002503545A JP 2002503545 A JP2002503545 A JP 2002503545A JP 2003535737 A JP2003535737 A JP 2003535737A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、本の背を画成する少なくとも2つの溝(5,6)が溝付け型によって表紙に形成される、本の中身(2)のための表紙(3)に溝を付ける方法に関する。本発明に従い、溝の間隔(d)を調節するために、少なくとも1つの可動の当接面(52)を有する自動式本中身トング(50)が使用され、自動式本中身トング(50)によって検出された本中身(2)の厚さの値が、溝(5,6)の間隔(d)を自動調節するために使用される。本発明は更に、表紙(3)に溝付けする装置に関する。装置は定置された対の型と摺動可能な対の型(11,12;13,14)を有する溝付けアイロン(10)を備え、摺動可能な対の型(11,12または13,14)が制御ユニットによって、本の背(8)を画成する溝(5,6)の間の所望な間隔(d)に自動的に調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前提部分に記載した表紙の溝付け方法と、請求項5の前
提部分に記載した、この方法を実施するための装置に関する。
【0002】 製本にはいろいろな製作方法がある。ソフト表紙またはポケット付き本の製本
の場合には、一般的に厚紙からなる連続する表紙が本の中身の前面と背面のため
に使用される。この表紙は製本の際に、背面が本の背に接着される。多くの場合
、側面接着は約3〜5mmの幅で行われる。表紙ひいては本を良好に開くことが
できるようにするために、側方接着範囲のすぐ後方または側方接着範囲の上方に
、溝が付けられる。
【0003】 溝を付けることにより、紙構組織の構造がこの個所で変化する。紙繊維または
複合体は圧縮される。この変化は戻し力を低減する。すなわち、表紙はこの個所
で、材料を破ることなく、容易に開放または折り曲げ可能である。
【0004】 溝を付けるためにいろいろな方法が知られている。今日最も多く使用される方
法である、条溝の回転付けの場合、表紙は一対のロールの間を通過する。この対
のロールは上型と下型(雄型または雌型)からなっている。この場合、軌道が正
確でないという問題がある。すなわち、条溝または溝が側方に移動し得る。他の
問題は、表紙の材料が回転運動によって縮絨されることにある。顕微鏡で見ると
、特に表面が擦られ、エッジが破れている。
【0005】 溝付けの他の方法は溝付けアイロンによって行われる。この方法の場合、表紙
は小さな昇降運動で均一に負荷され、それによって圧縮される。この方法は品質
的に高価値の結果を生じる。なぜなら、溝がきれいに付けられるからである。溝
がきれいに付けられれば付けられるほど、綴じられた本の外見は高価値になる。
【0006】 上記の両方法は手動でも機械でも行われる。いかなる場合でも、本の背を画成
する溝の間隔は手動で調節しなければならない。
【0007】 標準の表紙の場合一般的に4つの溝が付けられる。2つの溝b,cは本の背を
画成し、本の背の接着面と側方接着部の接着面の間にある。各々の側方接着部の
他の側に沿って更に、各々1つの溝a,dが形成される。この溝a,bの間隔は
、溝c,dの間隔に等しい。一般的に、この間隔は5mmである。溝b,cの間
隔は可変であり、本の中身の厚さに依存する。
【0008】 溝付けアイロンによって溝を付ける際に、技術水準では2つの工程が行われる
。第1の工程では、いわゆる“双アイロン”によって溝線a,bが付けられ、第
2の工程では溝線c,dが付けられる。
【0009】 溝b,cの間隔はいかなる場合でも手動で調節しなければならない。例えば溝
付けアイロンを使用する場合、機械内の表紙用ストッパーを手動調節することに
よって間隔を調節しなければならない。この方法は準備のために非常に時間がか
かるので不経済であり、従ってまれにしか使用されない。更に、溝b,cの間隔
の手動調節は読取りエラーの危険があり、これは精度を悪くすることになる。
【0010】 ソフト表紙の本の製本の際、本の中身は更に手でまたは自動フィーダを介して
本中身トング内に挿入され、その際後で表紙を接着する下側のエッジが突揃えら
れて載るように挿入される。後の均一な膠フィルムのためには、均一なエッジが
必要である。本中身トングの開口または幅は本の中身の厚さに依存する。現在知
られている方法と機械の場合には、その都度必要な本中身厚さに本中身トングを
手動でおよびほとんどの場合工具の助けを借りて調節しなければならず、時間が
かかる。これは一部はスペーサディスク等を付け加えることによって行われる。
これは或る程度の時間を必要とし、例えば自動掴み装置が主としていろいろな厚
さの小さな版のため、特にいわゆる“オンデマンド”分野のために使用されると
いう観点から時間がかる。これは最終的に、本中身トングを加工すべき本の厚さ
に手動で合わせなければならないことを意味する。
【0011】 そこで、本発明の課題は、面倒な準備時間をかけずに、溝を表紙に正確にかつ
きれいに付けることができる、上記種類の装置と方法を提供することである。
【0012】 この課題は請求項1記載の特徴を有する方法と、請求項5記載の特徴を有する
装置によって解決される。本発明に従い、溝の間隔を調節するために、少なくと
も1つの可動の当接面を有する自動式本中身トングが使用され、自動式本中身ト
ングによって検出された本中身の厚さの値が、溝の間隔を自動調節するために使
用される。
【0013】 本発明による装置は、表紙に溝付けする装置において、装置が定置された対の
型と摺動可能な対の型を有する溝付けアイロンを備え、摺動可能な対の型が制御
ユニットによって、本の背を画成する溝の間の所望な間隔に自動的に調節可能で
あることを特徴とする。
【0014】 それによって、本中身トングによって検出された本中身厚さの値は、溝付け型
に正確に伝送され、本の背を画成する溝の間の間隔に転用される。本発明による
方法と本発明による装置は操作人にやさしく、高度な自動化と高い出力、すなわ
ち表紙の多量の処理を可能にする。二重溝は1回の工程で溝付けアイロンによっ
て形成可能である。
【0015】 本発明による方法と本発明による装置は好ましくは製本ラインでの使用に適し
ている。
【0016】 有利な実施形は従属請求項から明らかである。
【0017】 本の中身の厚さの検出値は溝付け型の制御装置に伝送可能である。従って、本
発明による装置は、本の背の厚さのデジタル値を、本中身トングを備えたその前
の加工ステーションから得る“インライン”機器として運転可能である。本発明
による装置は更に、本の背の厚さの値が例えばキーボードを介して入力される“
独立形”機器として運転可能である。本発明による方法でに従って作動する装置
、特に1〜5個のトングを備えた綴じ機は、もはや異なる本厚さに調節不要であ
る1個の本中身トングを備えることができる。この手段は小型機械の範囲の自動
化に寄与し、重要である。他の重要な点は、工具を必要としないことである。
【0018】 本の中身の厚さの値は好ましくは、本中身トングが先ず最初に最大値まで開放
され、続いて本の中身を収容するための閉鎖され、この場合開閉の間、少なくと
も1個の可動の当接面の移動または開閉のためにその都度必要な時間が、制御ユ
ニットで測定されて記憶され、両値の差が計算されて記憶され、記憶された値が
溝付け型の制御装置にデジタル伝送される。その際、異なる紙の容積によるエラ
ーを回避するために、検出された差の値に、収容すべき本の中身に最も多く含ま
れる紙の容積に一致する値が加算される。
【0019】 本中身トング(50)は固定された当接面(51)と可動の当接面(52)を
備え、この当接面は少なくとも2本の軸(53,54)を介して互いに連結され
、可動の当接面(52)は軸(53,54)に沿って摺動可能である。可動の当
接面に付設された軸(53,54)の端部に、ラックが設けられ、このラックは
ピニオンに作用連結され、それによって可動の当接面(52)がピニオンの操作
によって摺動可能である。ピニオンは電動機によって操作可能である。
【0020】 次に、添付の図に基づいて本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0021】 図1,2から、厚紙の表紙における4つの溝(どぶ)の代表的な位置決めが明
らかである。綴じられた本1は本の中身2と、厚紙の表紙3とからなっている。
表紙3は4つの溝(どぶ)4,5,6,7を備えている。溝4,5の間隔は溝6
,7の間隔に一致し、通常は約5mmである。溝4,5または溝5,7の間の面
は中身の側面に膠(糊)で接着されるので、いわゆる側面接着部が生じる。各々
の対の溝4,5と6,7は二重溝と呼ぶこともできる。この場合、外側の溝4,
7は中身2の方へ内側に向き、内側の溝5,6は中身2から離れる方へ外側に向
いている。
【0022】 溝5,6は本の背8、すなわち中身2の背を後で被覆する表紙3の部分を画成
している。この背8は中身2の背に接着される。従って、溝5,6の間隔は可変
であり、中身2の厚さに依存する。
【0023】 図3は、本発明による方法を実施するための装置、すなわち溝付けアイロン1
0を示している。この溝付けアイロン10は各々2個の上型11,13と2個の
下型12,14とからなっている。型11,12,13,14はそれぞれ、雌型
と雄型の対を形成し、二重溝4,5または6,7を付けるための装置15,16
,17,18を備えている。両上型11,13は図3の矢印Aに沿って同期した
昇降運動を行う。昇降運動の高さhは好ましくは、普通の表紙比重、すなわち1
70〜300g/m3 の比重の表紙が加工できるように採寸されている。この高
さhは好ましくは、表紙3を型内に容易に挿入できるように採寸されている。高
さhは好ましくは固定され、溝付けアイロン10の操作人によって別々に調節す
る必要はない。
【0024】 本の中身2の厚さに応じて、工具11,12と13,14の両対の間隔を調節
しなければならないので、形成された溝5,6が本の中身2の厚さに一致する間
隔を有することが望ましい。この調節は制御装置を介して自動で行われる。所望
な値は、本の中身2が自動制御される本中身トング(つかみ)50によって保持
されるその前の加工過程、例えば中身2の背をざらざらにする背加工から求めら
れる。この値は読取り可能であり、別々に、例えばキーボードを介して本発明に
よる装置に入力可能である(“独立形”機器)かあるいは本中身トングの制御装
置から溝付けアイロン10の制御装置にデジタルで直接伝送可能である(“イン
ライン形”機器)。
【0025】 溝付けアイロンは、1対の工具11,12または13,14が固定され、他の
対の工具が図3の矢印Bに沿って例えばサーボモータによって無段階摺動可能で
あるように形成されている。例えば、対の工具13,14が固定され、対の工具
11,12が摺動可能である。
【0026】 表紙2はそれ自体公知のごとく例えば傾斜ベルトを経て矢印Cに沿って所定の
供給方向に本発明装置に供給され、そして取り出される。表紙は所定の当接エッ
ジまたは方向付けエッジ19に沿って位置決めされる。このエッジは、例えば異
なる大きさの表紙を加工するために、電気的、空気圧的または油圧的に移動可能
なストッパーエッジであってもよい。そして、工具対11,12は、間隔dが中
身2の厚さに一致するように自動的に摺動させられる。その後、両二重溝4,5
と6,7が表紙2に形成される。
【0027】 勿論、固定された工具対と摺動可能な工具対を逆に配置することもできる。す
なわち、例えば図3において、矢印Cに沿って同じように供給する際、工具対1
1,12を固定し、工具対13,14を摺動可能にすることができる。
【0028】 本発明による方法と本発明による装置は勿論、2つの単一溝5,6を付けるた
めにも適している。
【0029】 本発明による方法に従って加工する装置は好ましくは、自動的な本中身トング
50を備えている。図6,7a,7bに示したこの本中身トング50の実施の形
態は、固定された後側の当接面51と、前方に移動可能な小さな当接面52また
はプレス板からなっている。この両面は少なくとも2本の軸53,54を介して
互い連結されている。本中身トング全体の寸法は、DIN A6〜DIN A3の慣用のすべ
ての本の大きさを加工することができるように定められている。これは同様に、
最小約3mm乃至最大約60mmの範囲内の本の厚さに当てはまる。
【0030】 前側の当接面52は適当な支承ガイド(図示していない)によって軸53,5
4上で移動可能である。軸53,54の両端にはそれぞれラックが固定されてい
る。前側の当接面52は、貫通する軸に連結されたピニオンを介して、モータで
前方に、すなわち開放のために、そして後方に、すなわち閉鎖のために移動させ
られる。ピニオンの運動は制御ユニットで増分的に計数されて記憶される。本中
身トング50を最初に最大開放幅、例えば60mmに開放した後で、本の中身が
入れられる。前側の当接面52が後側の当接面51の方へ内側に移動させられ、
本の中身がプレスされる。開放ストローク全体に対する、このようにして得られ
た“移動距離”の差が本中身の厚さに一致する。この値は記憶される。次に同じ
ように本中身が加工されるときには、本中身トング50は、検出および記憶され
た上記開放幅だけ開放させられる。手動による開放幅の調節はもはや不要である
【0031】 本中身厚さの測定は、一定の速度で移動する前側の当接面52が本中身上で停
止するように後方に移動するまで経過する時間によって行うこともできる。
【0032】 検出されたこの値はサーボモータにも伝送される。このサーボモータは膠ノズ
ルの開口を開閉するので、膠ストリップが本の中身の厚さに一致する必要な幅で
塗布される。この検出値は更に、2個以上の溝付け型の間隔を開閉する他のサー
ボモータに伝送される。これは表紙の準備のために必要である。
【0033】 実際には、いろいろな容積の紙を使用することができる。すなわち、少なから
ぬ紙は軟らかく、従ってより一層プレスすることができる。この現象は、記憶さ
れた値に例えば5〜10mmの値を自動的に加算することによって考慮される。
従って、異なる容積を有していても、すべての紙を問題なく加工することができ
る。
【0034】 上記のプレス距離を加算した最初に述べた移動距離の差は記憶値を形成する。
この値、ひいては必要なトング開放は、型またはその他の取扱操作装置を用いず
に自動的に調節される。この値は、この大きさの版の全部が加工されるまで記憶
されたままである。すなわち、トングはなるべく検出された値だけ開放する。ト
ングの開放を再び変更するためには、記憶された値を消去するだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 厚紙表紙を有する綴じられた本を示す、縮尺どおりでない概略的な図である。
【図2】 図1の表紙を開いた状態を示す図である。
【図3】 溝付け型を概略的に示す図である。
【図4】 自動式本中身トングの実施の形態を示す、縮尺どおりでない概略的な斜視図で
ある。
【図5】 aは図4の本中身トングの側面図であり、bは図4の本中身トングを下から見
た図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本の背を画成する少なくとも2つの溝(5,6)が溝付け型
    によって表紙に形成される、本の中身(2)のための表紙(3)に溝を付ける方
    法において、溝の間隔(d)を調節するために、少なくとも1つの可動の当接面
    (52)を有する自動式本中身トング(50)が使用され、自動式本中身トング
    (50)によって検出された本中身(2)の厚さの値が、溝(5,6)の間隔(
    d)を自動調節するために使用されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 本の中身(2)の厚さの検出値が、溝付け型(10)の制御
    装置に伝送されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 本中身トング(50)が先ず最初に最大値まで開放され、続
    いて本の中身(2)を収容するための閉鎖され、この場合開閉の間、少なくとも
    1個の可動の当接面(52)の移動または開閉のためにその都度必要な時間が制
    御ユニットで測定されて記憶され、両値の差が計算されて記憶され、記憶された
    値が溝付け型(10)の制御装置にデジタル伝送されることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 検出された差の値に、収容すべき本の中身に最も多く含まれ
    る紙の容積に一致する値が加算されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 特に、請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法を実施する
    ための、表紙(3)に溝付けする装置において、装置が定置された対の型と摺動
    可能な対の型(11,12;13,14)を有する溝付けアイロン(10)を備
    え、摺動可能な対の型(11,12または13,14)が制御ユニットによって
    、本の背(8)を画成する溝(5,6)の間の所望な間隔(d)に自動的に調節
    可能であることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 本の中身(2)の厚さの値を入力するための装置を備えてい
    ることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの移動可能な当接面(52)を有する自動式
    本中身トング(50)を備えていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 本中身トング(50)が固定された当接面(51)と可動の
    当接面(52)を備え、これらの当接面が少なくとも2本の軸(53,54)を
    介して互いに連結され、可動の当接面(52)が軸(53,54)に沿って摺動
    可能であることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 可動の当接面に付設された軸(53,54)の端部に、ラッ
    クが設けられ、このラックがピニオンに作用連結され、それによって可動の当接
    面(52)がピニオンの操作によって摺動可能であることを特徴とする請求項8
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 ピニオンが電動機によって操作可能であることを特徴とす
    る請求項7〜9のいずれか一つに記載の装置。
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