JP2003533600A - メルトブローン装置で2成分繊維を生成するためのブレーカプレート組立体 - Google Patents

メルトブローン装置で2成分繊維を生成するためのブレーカプレート組立体

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Abstract

(57)【要約】 メルトブローン装置でメルトブローン2成分繊維を生成するためのダイヘッド組立体(30)は、支持部材(34)の下側に取り外し可能に装着されたダイチップ(32)を含む。ダイチップ(32)は、ダイチップを貫通して形成され、チップの底縁に沿う出口オリフィス(46)で終結する流路(44)の列を有する。流路(44)は、支持部材(34)から運ばれる組み合わされた第1及び第2のポリマーを受け取る。凹み(48)が、ダイチップ(32)の上面に沿って形成され、これが、各ダイチップ流路(44)の上側チャンバを形成する。複数のブレーカプレート(52、56)は、積層構成でこの凹み(48)内に取り外し可能に支持される。ブレーカプレートの上側のプレート(52)は、プレート内に形成された受け取り孔(68a、68b)を有し、支持部材(34)内の供給通路(40、42)からポリマーを別個に受け取る。残りのブレーカプレートは、プレートを貫通して形成され、ポリマーを別個のポリマー流に分けるとともにポリマー流をダイチップ流路(44)に導くように構成された孔を有し、このポリマー流の数は、最下部のブレーカプレート(56)の孔の数に一致する。ポリマー流は、2成分ポリマー繊維としてオリフィスから押し出される前に、流路内で組み合わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、メルトブローン装置のためのダイヘッド組立体に関し、詳細には、
メルトブローン装置で2成分繊維を生成するための工程及びブレーカプレート組
立体に関する。
【0002】 (背景技術) メルトブローン工程は主に、溶融ポリマーを紡糸し、それを、フィラメント又
は繊維を形成して細くするように導く流体、通常空気と、溶融状態で接触させる
ことにより細い熱可塑繊維を形成するのに用いられる。冷却後、繊維は捕集され
、結合されて、一体化されたウェブを形成する。該ウェブは、濾過材料、吸収性
材料、水分障壁、絶縁体等として特に有用である。 従来のメルトブローン工程は、当技術分野では公知である。該工程では、押出
器を用い、高温の熱可塑溶融物をダイチップヘッド内の細いオリフィスの列を通
過させ、押出オリフィスの両側に配置された減衰気体、通常空気の高速二重流に
押し出す。従来のダイヘッドは、米国特許第3,825,380号に開示されて
いる。減衰気体は、米国特許第3,676,242号、米国特許第3,755,
527号、米国特許第3,825,379号、米国特許第3,849,241号
、及び米国特許第3,825,380号を含む種々の米国特許に記載されている
ように、通常加熱されている。また、米国特許第4,526,733号、国際特
許出願公開WO99/32692号、及び米国特許第6,001,303号から
、冷空気減衰工程も知られる。
【0003】 高温溶融物は、オリフィスを出ると、減衰気体にぶつかり、延伸されて個々の
繊維になり、これが、次に、移動する捕集表面、通常、小孔ベルトの上に堆積し
て熱可塑材料のウェブを形成する。効率的な高速の生成のためには、ポリマーが
流れており、ダイチップを塞がないように十分に低い粘度に維持されることが重
要である。従来の方法によれば、ダイヘッドには、ダイチップに隣接してヒータ
を設け、ポリマーが、送り込み流路を通ってダイチップのオリフィスに導かれた
ときに、ポリマーの温度を維持する。また、例えば、欧州登録特許055341
9B1号から、加熱減衰空気を用い、ダイチップオリフィスを通るポリマーの押
出工程中に高温溶融物の温度を維持することが知られている。
【0004】 2成分メルトブローン紡糸工程には、ダイチップオリフィスを通してポリマー
を押し出す前に、各押出器から孔又はポリマーを組み合わせるチャンバ内に2つ
の異なるポリマーを導くことが含まれる。その結果得られる繊維構造では、繊維
の断面にわたって区別でき、繊維を通して縦方向に走るセグメントにポリマーを
保持する。セグメントは、米国特許第5,935,883号に開示されているよ
うに種々のパターン又は構成を有することができる。ポリマーは、組み合わせら
れたとき混和ブレンドを形成しないという点で、一般に、「非相溶性」である。
2成分繊維又は「コンジュゲート」繊維を生成するのに有用な非相溶性ポリマー
の特に望ましい組み合わせの例は、米国特許第5,935,883号から得られ
る。このような2成分繊維は、その後、ポリマーセグメント線に沿って「分割」
され、極細繊維を形成することができる。メルトブローン装置で極細分割繊維ウ
ェブを生成するための方法は、米国特許第5,935,883号に記載されてい
る。
【0005】 2成分繊維を生成するのに特に懸念されるのは、ポリマーの粘度を別個に維持
することが困難であることである。一般に、ダイヘッドを通過するポリマーの粘
度は、ほぼ同じであることが必要であり、これは、ダイヘッド及び押出器内の温
度及び保持時間、ポリマーの組成等を制御することにより達成されると考えられ
ている。一般に、ポリマーは、該ポリマーのそれぞれの粘度がほぼ同じ状態でダ
イヘッドを通って流れ、オリフィスに到達するときにのみ、コンジュゲート部分
で大きな乱流及び破断を生じることなくオリフィスを通って押し出すことができ
るコンジュゲート塊を形成することができると思われている。分子量の差、更に
は押出温度の差により、それぞれのポリマー間に粘度差が生じると、ダイヘッド
内部でポリマーの流れ内に混合が起こり、ポリマーをオリフィスから押し出す前
に、ダイチップ内部に均質なコンジュゲート塊を形成することが困難になる。米
国特許第5,511,960号は、ポリマー間に粘度差があってもコンジュゲー
ト繊維を生成するためのメルトブローン紡糸装置を記載している。この装置は、
ダイチップ内に送り込みプレート、分配プレート、及び分離プレートの組み合わ
せを用いている。 当技術分野では、明らかに異なる粘度を有するポリマーから2成分繊維を生成
するためのメルトブローン工程及び装置において更なる費用削減が依然として必
要とされている。
【0006】 (発明の開示) 本発明の目的及び利点は、以下の記載に述べられるか、記載から明らかとされ
ることができるか、本発明を実施することにより理解することができるであろう
。 本発明は、メルトブローン紡糸装置で2成分メルトブローン繊維を生成するた
めの改良されたダイヘッド組立体に関する。本発明のダイヘッド組立体は、どの
ような特定の種類のメルトブローン装置での用途、及びどのような特定の組み合
わせのポリマーの用途のいずれにも限定されないことが理解されるであろう。ま
た、「メルトブローン」という用語は、此処で用いる場合、当技術分野で「メル
トスプレー」とも呼ばれる工程を含むことも理解されるであろう。
【0007】 本発明によるダイヘッド組立体は、細長い支持部材に取り外し可能に装着され
たダイチップを含む。支持部材は、ダイ本体そのものの一部とされることもでき
、またはダイ本体に取り付けられた別個のプレート又は構成部品とされることも
できる。そのような構成に関係なく、支持部材は、少なくとも、支持部材を貫通
して形成された第1のポリマー供給通路及び別個の第2のポリマー供給通路を有
する。これらの通路には、例えば、支持部材の底面に沿って形成された溝を含む
ことができる。この溝には、別個のポリマー送り込み流路により供給されること
ができる。 ダイチップは、ダイチップを貫通するように形成され、ダイチップの底縁に沿
う出口オリフィス又はノズルで終結する流路の列を有する。これらの流路では、
支持部材から運ばれた第1及び第2のポリマーが受け取られ、組み合わせられる
【0008】 ダイチップの上面には、細長い凹みが形成される。この凹みは、各ダイチップ
流路の上側チャンバを形成する。複数の細長いブレーカプレートが、凹み内に積
層構成で配置される。最上部のブレーカプレートは、プレート内に、供給部材通
路からポリマーを別個に受け取るための受け取り孔が形成されている。例えば、
最上部のブレーカプレートの1つの実施形態において、互い違いの受け取り孔が
、2つのポリマーを別個に受け取るようにブレーカプレートの上面に沿って配置
さされる。この実施形態において、受け取り孔は、上部ブレーカプレートの底面
に形成された分配流路と流体的に連通することができる。これらの分配流路は、
2つのポリマーを隣接するブレーカプレートに別個に分配するように配置される
。特定の1つの実施形態において、これらの分配流路は、ブレーカプレートを横
切って、即ちブレーカプレートの縦の軸線を横切って配置される。1組の分配流
路は、ブレーカプレートを約半分横切って延び、ポリマーの1つを、隣接するブ
レーカプレートの孔の列まで分配する。別の1つの組の分配流路は、ブレーカプ
レートをほぼ横切って延び、もう1つのポリマーを、隣接するブレーカプレート
の少なくとももう1つの孔の列まで分配する。
【0009】 残りのブレーカプレートは、ブレーカプレートを貫通して形成された孔即ち流
路を有し、これらは、上部ブレーカプレートにより分配されるポリマーを分けて
複数の別個のポリマー流にするとともに、これらのポリマー流をダイチップ流路
に導くように構成される。このように、各ダイチップ流路で、第1及び第2のポ
リマーは、支持部材供給通路からブレーカプレートを通って、ダイチップ流路内
にまで、最下部のブレーカプレート内の孔の数に対応する複数の別個のポリマー
流として運ばれる。ポリマー流は、流路内で組み合わされた後、2成分ポリマー
繊維としてオリフィスから押し出される。 スクリーンなどの濾過器要素は、ポリマー流がダイチップ流路に運ばれる前に
、ポリマー流を別個に濾過するように凹みに配置される。例えば、この濾過スク
リーンは、下2つのブレーカプレートの間に配置することができる。
【0010】 本発明の特定の1つの実施形態において、3つの重ねられたブレーカプレート
が、ダイチップの凹みに配置され、上部ブレーカプレート、中央ブレーカプレー
ト、及び下部ブレーカプレートを含む。下部ブレーカプレートは、各ダイチップ
チャンバに、ブレーカプレートを貫通して形成された孔のグループを有する。こ
のように、下部ブレーカプレートは、その縦方向に沿って形成された1連のこの
ようなグループを有し、そのようなグループの1つが、ダイチップ流路のそれぞ
れに対して設けられている。本発明では、下部ブレーカプレート内に形成される
孔は、どのような特定の数又は構成にも限定されない。例えば、1つの実施形態
において、3つのこのような孔が、各グループに対して設けられてポリマーを3
つの別個のポリマー流に分け、これらが、ダイチップ流路内で組み合わせられる
【0011】 3つのブレーカプレートが設けられた本発明の実施形態において、中央ブレー
カプレートは、ブレーカプレートを貫通して形成され、上部ブレーカプレート内
の分配流路に対して配置された複数の孔を有し、各ポリマーが、中央ブレーカプ
レートの少なくとも1つの孔に分配され、中央ブレーカプレートの各孔が、1つ
のポリマーのみを受け取るようにすることができる。従って、ポリマーは、中央
ブレーカプレート内の孔では混合されず、中央ブレーカプレート内の孔の少なく
とも1つが、ポリマーの1つを別個に運ぶのに用いられる。各グループの孔の下
部ブレーカプレートの孔はそれぞれ、中央ブレーカプレート孔の1つと流体的に
連通し、各ポリマーが、下部ブレーカプレートの孔の少なくとも1つに別個に分
配され、下部ブレーカプレートの各孔が、1つのポリマーのみを受け取るように
される。下部ブレーカプレートの孔の数により、ダイチップ流路に押し出される
別個のポリマー流の数が決まる。 本発明は、添付の図面を参照し、以下に極めて詳細に記載する。
【0012】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明の実施形態を詳細に説明するが、1つ又はそれ以上の実施例が、図示さ
れ、以下に説明される。各実施例は、本発明の説明のために提供されるが、本発
明を限定するものではない。実際、本発明の範囲及び技術的思想層から逸脱する
ことなく、本発明において種々の実施形態及び変形形態が可能であることは、当
業者には明らかであろう。例えば、1つの実施形態の一部として図示又は記載し
た特徴を他の実施形態に用いて、更に別の実施形態を作ることができる。従って
、本発明は、そのような実施形態及び変形形態を含むものとする。
【0013】 本発明は、2成分繊維を生成するための任意の市販又は従来のメルトブローン
装置に用いるための改良ダイ組立体に関する。このようなメルトブローン装置は
、当業者には公知であり、本発明を理解するためには、その詳細な説明は必要で
はない。メルトブローン装置は、一般に此処では、本発明を理解するために必要
な範囲で説明することにする。 また、2成分繊維即ち「コンジュゲート」ポリマー繊維を形成するための工程
及び装置は、当業者には公知である。特にコンジュゲート2成分繊維に適するポ
リマー及びポリマーの組み合わせは、例えば、米国特許第5,935,883号
に開示されている。第5,935,883号特許の全体の開示は、全ての目的に
関し、引用により本明細書に組み込まれる。
【0014】 図1を参照すると、2成分ポリマー繊維18を生成するためのメルトブローン
装置8の略図が示されている。ホッパ10a及び10bが、別個のポリマーを各
押出器12a及び12bに供給する。押出器は、モータ11a及び11bにより
駆動されており、ポリマーが望ましい温度及び粘度になるように加熱されている
。溶融ポリマーは、ダイ14まで別個に運ばれ、一般にこのダイもまたヒータ1
6で加熱されており、導管13で減衰流体源まで連結されている。ダイ14の出
口19では、2成分繊維18が、吸引箱15の助けを借りて形成ベルト20上に
形成され、捕集される。繊維は、減衰気体により延伸され、場合によっては切断
され、移動ベルト20上に堆積してウェブ22を形成する。ウェブは、ロール2
4、26により圧縮されるか、他の方法で結合されることができる。ベルト20
は、ロール21、23により駆動又は回転されることができる。
【0015】 また、本発明は、どのような特定の種類の減衰気体システムにも限定されない
。本発明は、例えば、米国特許第4,526,733号、国際特許出願公開WO
99/32692号、及び米国特許第6,001,303号、に記載されている
ような、熱空気減衰気体システムまたは冷空気システムと共に用いることもでき
る。米国特許第4,526,733号及び該国際特許出願公開は、双方の全ての
目的に関し全体を本明細書に組み込まれる。 本発明によるダイヘッド組立体30の実施例を図2に示す。組立体30は、支
持部材34の下側36に取り外し可能に装着されたダイチップ32を含む。支持
部材34は、ダイ本体の底部分、又はダイ本体に装着された別個のプレート又は
部材を含むことができる。図示した実施形態において、ダイチップ32は、ボル
ト38で支持部材34に装着される。
【0016】 別個の第1及び第2のポリマー供給流路又は通路40、42が、支持部材34
を貫通して形成される。該供給通路は、ポリマー送り込み管とすることができる
。図2では見えないが、供給通路40、42は、支持部材34の下側36に沿っ
て形成された細長い溝内で終結することができる。支持部材34を通ってダイチ
ップ32まで溶融ポリマーを別個に運ぶのに、通路又は流路のどのような構成を
用いることもできる。 ダイチップ32は、ダイチップを貫通して形成された流路44の列を有する。
流路44は、下向きに先細りになっており、ダイチップ32の底部のナイフエッ
ジ19に沿って形成された出口ノズル又はオリフィス46で終結することができ
る。流路44は、支持部材34から運ばれた第1及び第2のポリマーを受け取っ
て組み合わせる。2成分繊維の形成において、ポリマーは、流路44内で混合せ
ず、別個の一体性を維持し、2つのポリマー間に少なくとも1つの界面又はセグ
メント線が形成される。従って、その結果得られる繊維構造は、繊維の断面にわ
たって区別できるセグメントにポリマーを維持する。これらのセグメントは、繊
維を通って縦方向に走る。本発明に適用可能な種々のセグメントパターンの例は
、米国特許第5,935,883号に開示されている。
【0017】 細長い凹み48が、ダイチップ32の上面50に沿って形成される。凹み48
は、ダイチップ32の全長に沿って走ることができる。凹み48は、このように
、各ダイチップ流路44に対する上側チャンバを形成する。 凹み48内には、複数のブレーカプレートが、積層構成で配置される。図示し
た実施形態において、上部ブレーカプレート52、中央ブレーカプレート54、
及び下部ブレーカプレート56が設けられている。本発明は、このような3つの
ブレーカプレートに限定されず、2つのポリマーを所望の数の別個のポリマー流
に分けるための任意の数のブレーカプレートを含むことができ、このポリマー流
が、最終的に各流路44に押し出されることが理解されるであろう。ブレーカプ
レートは、図3に詳細に示されるように、全体的に同じ形状及び同じ寸法であり
、凹み48内に、積層構成で支持される。個々のブレーカプレートは、図4、図
5及び図6に更に明確に示されている。
【0018】 上部ブレーカプレート52は、ブレーカプレートの上面53に形成された受け
取り孔68a、68bを有する。受け取り孔68a、68bは、詳細には図2に
見られるように、孔68a、68bが、支持部材供給通路40、42の1つに位
置合わせするように間隔を置いて配置される。図示した実施形態において、受け
取り孔68a、68bは、図4に詳細に示されるように、ブレーカプレートに沿
って縦方向に互い違いにされる。従って、受け取り孔68aは、供給通路42と
のみ位置合わせし、受け取り孔68bは、供給通路40とのみ位置合わせする。 受け取り孔68a及び68bは、上部ブレーカプレート52の底面に形成され
た各分配流路70a、70bと流体的に連通する。これらの分配流路は、任意の
形状及び構成とすることができる。図示した実施形態において、分配流路70a
、70bは、図3及び図4に詳細に示されるように、ブレーカプレートの縦軸線
又は縦方向に対し、上部ブレーカプレート52を横切って横方向に延びる。該流
路は、以下に極めて詳細に論ずるように、中央ブレーカプレート54を貫通して
形成された孔に、2つの別個のポリマー流を送るような形状及び方向とされる。
【0019】 中央ブレーカプレート54は、上部ブレーカプレート52の分配流路70a、
70bから2つのポリマーを受け取るために、ブレーカプレートを貫通して形成
された複数の孔を有する。図5を詳細に参照すると、孔が、列74a、74b、
及び74cに配置されているのが見られる。中央の列74bは、孔58bを含む
。外側の列である74a及び74cは、孔58a及び58cをそれぞれ含む。中
央の列74bの孔58bは、外側の列74a及び74cの孔58a及び58cの
間に縦方向に互い違いにされる。孔54a、54b、及び54cは、各ポリマー
が、中央ブレーカプレートの孔の少なくとも1つに分配されるとともに、各中央
ブレーカプレートの孔のそれぞれが、ポリマーの1つのみを受け取るように、分
配流路70a、70bに対して配置される。例えば、図3から図5までに見られ
るように、上部ブレーカプレート52内の受け取り孔68aは、供給通路42か
らのポリマーを受け取る。分配流路70aは、ブレーカプレート52を約半分横
切って延び、供給通路42から中央ブレーカプレート54内に形成された孔58
bの中央の列74bまでポリマーを分配するように第1の組の分配流路を形成す
る。同様に、上部ブレーカプレート52内の受け取り孔68bは、供給通路40
からポリマーを受け取る。分配流路70bの各組は、ポリマーを孔58a及び5
8cの列74a及び74cにそれぞれ分配するのに必要な距離だけ上部ブレーカ
プレート52を横切って横方向に延びる。このように、列74a及び74cは、
供給通路40からポリマーを受け取り、中央の列74bは、供給通路42からポ
リマーを受け取る。
【0020】 下部ブレーカプレート56は、ブレーカプレートに沿って形成された孔の組又
はグループを有し、該グループの1つが、ダイチップ流路44の各上側チャンバ
に配置される。このグループは、任意の数の孔を含むことができる。図示した実
施形態において、各グループは、隣接する孔62a、62b、及び62cにより
形成される。ダイチップ流路44の各グループの各孔62a、62b、62cは
、中央ブレーカプレート54の孔58a,58b,58cの少なくとも1つと流
体的に連通し、中央ブレーカプレート54に分配された各ポリマーが、その後、
少なくとも1つの下部ブレーカプレートの孔に分配されるとともに、下部ブレー
カプレートの各孔が、ポリマーの1つのみを受け取るようにされる。図3及び図
6を詳細に参照すると、孔62a、62b、62cは、下部ブレーカプレート5
6の底部分内で隣接するように配置される。各分配溝63a、63b、63cは
、下部ブレーカプレート56の上側部分に沿って縦方向に形成される。従って、
個々の孔62aのそれぞれは、縦方向の溝63aと流体的に連通し、個々の孔6
2bのそれぞれは、縦方向の溝63bと流体的に連通し、個々の孔62cのそれ
ぞれは、縦方向の溝63cと流体的に連通する。中央の縦方向の溝63bは、中
央ブレーカプレート54内にある孔58bの中央の列74bが、ポリマーを供給
通路42から分配溝63bに分配するように位置合わせする。同様に、分配溝6
3a及び63cは、分配流路40からのポリマーが、分配溝63a及び63cに
分配されるように、孔74a及び74cの外側の列と位置合わせする。従って、
各ダイチップ流路44のそれぞれでは、3つの別個のポリマー流が、各流路のそ
れぞれに押し出されることになることが理解されるであろう。ポリマー流は、2
成分ポリマー繊維として押し出される前に、流路内で組み合わされることになる
。ポリマーは、個々のポリマー流が流路内で一体性を維持するような粘度とされ
ることができる。得られる繊維は、このように、繊維を通って縦方向に走る少な
くとも2つのポリマー界面を有することになる。
【0021】 スクリーン72のような濾過要素は、凹み48内に配置され、ポリマーが、別
個の流れとして個々の流路44に押し出される前に、ポリマーをそれぞれ別個に
濾過する。スクリーン72は、どのブレーカプレートの間にも配置されることが
できる。例えば、図示した実施形態において、スクリーン72は、中央ブレーカ
プレート54と下部ブレーカプレート56との間に配置される。スクリーン72
は、ポリマーが、ブレーカプレートの間で交差または混合を防ぐような厚さ及び
メッシュ構成とされる。この場合、150メッシュから250メッシュまでのス
クリーンが有用である。 個々のブレーカプレート52、54、56は、簡単に、凹み48内に非結合の
積層構成で置くことができる。従って、各ブレーカプレートは、ダイチップ32
を支持部材34から緩めるかまたは取り外すと、凹み48から、別個にかつ容易
に取り外すことができる。
【0022】 出願者らは、此処に記載するダイヘッド組立体の構成により、従来の紡糸装置
で懸念されていた乱流や分配の問題を起こすことなく、可能ならば、著しく異な
る粘度を有するポリマーから少なくとも2つのポリマーセグメント線又は界面を
有する2成分ポリマー繊維を効率的に紡糸することができることを見出した。例
えば、約450MFRまでの粘度差、更には約600MFRまでの粘度差を有す
るポリマーも、本発明のダイヘッド組立体で加工処理することができる。
【0023】 しかし、任意の個々の繊維内で得られるポリマーのパターン又はセグメント分
配は、本発明を限定するものでないことが理解されるであろう。セグメントパタ
ーンは、縞模様、パイ形等とされることができる。他の実施形態において、他の
ポリマーのいずれかの側に分配された1つのポリマーの粘度は、1つのポリマー
が、内側のポリマーに合流して芯鞘構造を形成するように制御されることができ
る。また、ポリマーの計量率も、当業者に公知の手段により正確に制御し、別個
のポリマーを望ましい比率とすることができる。また、ポリマーセグメントは、
最下部のブレーカプレート内の孔の数、構造、又は直径によって決まることにな
ることが理解されるであろう。
【0024】 ブレーカプレート52、54、56は、上流ブレーカプレート52の上面53
がダイチップ32の上面50と平坦に、即ち同一平面内にあるように、プレート
の積層の組み合わせが、凹み48内で平坦に支持されるような厚さを有すること
が好ましい。この実施形態において、図2に示すように、ダイチップ32は、ダ
イチップ32の上面50が、支持部材34の下側に直接接触するように装着する
ことができる。凹み48は、支持部材34の下側36に沿って形成された供給溝
内で終結することもできる供給通路42、40を包囲する幅を有する。
【0025】 本発明の範囲及び技術的思想から逸脱することなく、本発明に種々の変更形態
及び変形形態をなすことが可能であることは、当業者には理解されるであろう。
例えば、本発明によるダイヘッド組立体は、ブレーカプレートを貫通して形成さ
れた、特に、下部ブレーカプレートを貫通して形成された種々の孔構成を含むこ
とができる。同様に、ダイチップは、種々のメルトブローンダイに適合するどの
ような構成でも構成されることもできる。本発明は、このような変更形態及び変
形形態を含むことを企図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2成分繊維を生成するためのメルトブローン装置の概略斜視図である。
【図2】 本発明によるダイヘッド組立体の部品の断面図である。
【図3】 本発明によるブレーカプレートの実施形態の断面図である。
【図4】 図3に示す線4-4に沿った上流ブレーカプレートの平面図である。
【図5】 図3に示す線5-5に沿った中央ブレーカプレートの平面図である。
【図6】 図3に示す線6-6に沿った下部ブレーカプレートの平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 レイク マシュー ビー アメリカ合衆国 ジョージア州 30040 カミング フォックス クリーク ドライ ヴ 6640 Fターム(参考) 4L045 AA06 BA06 CA32 CB08 DA45 【要約の続き】 は、最下部のブレーカプレート(56)の孔の数に一致 する。ポリマー流は、2成分ポリマー繊維としてオリフ ィスから押し出される前に、流路内で組み合わされる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通形成された第1のポリマー供給通路及び第2のポリマー
    供給通路を有する細長い支持部材の下側に取り外し自在に装着可能であり、前記
    支持部材から運ばれる第1及び第2のポリマーを受け取って組み合わせる、端部
    に沿った出口オリフィスで終結するように貫通形成された流路列を有するダイチ
    ップと、 前記ダイチップの上面に形成されて、前記ダイチップの各流路の上側チャンバ
    を形成する細長い凹みと、 各々が、前記凹み内に積層構成で配置され、取り外し自在に支持されている、 複数の貫通孔を有し、前記ポリマーの各々が該孔の少なくとも1つに分配され
    るとともに、該孔の各々が、1つのポリマーのみを受け取るように前記流路に対
    して配置された前記中央ブレーカプレートと、 前記支持部材内の供給通路からポリマーを別個に受け取るためのプレート上面
    に形成された受け取り孔と、前記中央ブレーカプレートへ前記2つのポリマーを
    別個に分配するための流路と、を有する上部ブレーカプレートと、 長手方向に沿って孔のグループが複数形成され、該グループの1つが、前記ダ
    イチップ流路の各チャンバー内に配置されるとともに、前記ポリマーの各々が少
    なくとも1つの該孔に分配され、該孔の各々が1つのポリマーのみを受け取るよ
    うに該孔の各々が、前記中央ブレーカプレート孔の1つと流体的に連通している
    下部ブレーカプレートと、 前記凹み内に配置された濾過要素と、 を備えるダイヘッド組立体であって、 前記流路の各々で、前記支持部材の供給通路から運ばれた前記第1及び第2の
    ポリマーが、前記各ブレーカプレートを通って流れ、前記濾過要素により別個に
    濾過されて、前記下部ブレーカプレート内の前記孔の数に一致する別個のポリマ
    ー流として前記流路へ流れ、前記オリフィスから2成分ポリマー繊維として押し
    出される前に前記流路で組み合わされることを特徴とする、メルトブローン装置
    で2成分繊維を生成するためのブレーカプレート組立体。
  2. 【請求項2】 前記濾過要素が、前記下部ブレーカプレート及び中央ブレー
    カプレートの間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のダイヘッ
    ド組立体。
  3. 【請求項3】 前記ブレーカプレートが、前記ダイチップから別個に取り外
    し可能であることを特徴とする請求項1に記載のダイヘッド組立体。
  4. 【請求項4】 前記中央ブレーカプレート内に3列の孔を備え、 前記孔の列の1つが1つのポリマーを受け取り、前記孔の他の2つの列が前記
    上部ブレーカプレートから他のポリマーを受け取るようなパターンで配置されて
    いることを特徴とする、請求項1に記載のダイヘッド組立体。
  5. 【請求項5】 前記1つのポリマーを受け取る前記孔の列が、前記他のポリ
    マーを受け取る前記他の2つの列の間に配置されている中央の列であることを特
    徴とする、請求項4に記載のダイヘッド組立体。
  6. 【請求項6】 前記下部ブレーカプレートの孔が、前記下部ブレーカプレー
    トの上面に形成された分配溝により、前記中央ブレーカプレートの孔と流体的に
    連通していることを特徴とする、請求項1に記載のダイヘッド組立体。
  7. 【請求項7】 前記分配溝の数が、前記中央ブレーカプレート内の前記孔の
    列の数に一致することを特徴とする、請求項6に記載のダイヘッド組立体。
  8. 【請求項8】 前記下部ブレーカプレート内にある前記孔の各グループ内の
    孔の数が、分配溝の数に一致することを特徴とする、請求項7に記載のダイヘッ
    ド組立体。
  9. 【請求項9】 前記下部ブレーカプレートの各前記孔のグループ内に、3つ
    の前記孔を備えることを特徴とする、請求項8に記載のダイヘッド組立体。
  10. 【請求項10】 前記濾過要素が、前記ブレーカプレート間で前記ポリマー
    の交差及び混合を防ぐためのメッシュ構成及び厚さを含むことを特徴とする、請
    求項1に記載のダイヘッド組立体。
  11. 【請求項11】 前記上部ブレーカプレート流路が、ブレーカプレートの縦
    方向軸線に対して前記ブレーカプレートを横切って横方向に配置されており、1
    つの組の前記流路が、1つのポリマーを前記中央ブレーカプレート内にある前記
    孔の中央の列に分配するように、前記上部ブレーカプレートをほぼ半分横切って
    延びており、他の組の流路が、前記他のポリマーを前記中央ブレーカプレート内
    にある前記孔の外側の列に分配するように延びていることを特徴とする、請求項
    1に記載のダイヘッド組立体。
  12. 【請求項12】 前記1つの組の流路が、前記上部ブレーカプレートに沿っ
    て前記他の組の流路と互い違いにされており、前記中央列の孔が、前記中央ブレ
    ーカプレート内の前記外側の列の孔と縦方向に互い違いにされていることを特徴
    とする、請求項12に記載のダイヘッド組立体。
  13. 【請求項13】 貫通形成された第1のポリマー供給通路及び第2のポリマ
    ー供給通路を有する細長い支持部材の下側に取り外し自在に装着可能であり、前
    記支持部材から運ばれる第1及び第2のポリマーを受け取って組み合わせる、端
    部に沿った出口オリフィスで終結するように貫通形成された流路列を有するダイ
    チップと、 前記ダイチップの上面に形成されて、前記ダイチップの各流路の上側チャンバ
    を形成する細長い凹みと、 上部ブレーカプレートが、供給部材の供給通路から前記ポリマーを別個に受け
    取るためにその中に形成された受け取り孔を有し、残りのブレーカプレートが、
    前記ポリマーを少なくとも3つの別個のポリマー流に分けるとともに、前記ポリ
    マー流を前記ダイチップ流路内に導くように構成された複数の貫通孔を有してい
    る、前記凹み内に積層構成で配置された複数のブレーカプレートと、 を備え、 前記流路の各々で、前記支持部材の供給流路から運ばれた前記第1及び第2の
    ポリマーが、前記ブレーカプレートを通り、最下部の前記ブレーカプレート内の
    前記孔の数に一致する別個のポリマー流として前記流路に流れ、前記オリフィス
    から2成分ポリマー繊維として押し出される前に、前記流路内で組み合わせられ
    ることを特徴とする、メルトブローン装置で2成分繊維を生成するためのブレー
    カプレート組立体。
  14. 【請求項14】 前記凹み内に配置された濾過要素を更に含むことを特徴と
    する、請求項13に記載のダイヘッド組立体。
  15. 【請求項15】 前記濾過要素が、下2つの隣接する前記ブレーカプレート
    の間に配置されていることを特徴とする、請求項14に記載のダイヘッド組立体
  16. 【請求項16】 前記ブレーカプレートが、前記上部ブレーカプレート、中
    央ブレーカプレート、及び下部ブレーカプレートを備えることを特徴とする、請
    求項13に記載のダイヘッド組立体。
  17. 【請求項17】 前記下部ブレーカプレートが、前記各ダイチップチャンバ
    に、前記下部ブレーカプレートを貫通して形成された少なくとも3つの孔のグル
    ープを有し、前記中央ブレーカプレート内の前記孔により、前記上部ブレーカか
    らの前記ポリマー流が、前記下部ブレーカプレートの孔に送られる3つの別個の
    ポリマー流に分けられることを特徴とする請求項16に記載のダイヘッド組立体
  18. 【請求項18】 前記上部ブレーカプレートの分配流路が、1組の前記分配
    流路により、ポリマーの1つが前記中央ブレーカプレート内の中央の列の孔に分
    配され、前記分配流路の他の組により、もう1つのポリマーが前記中央ブレーカ
    プレート内にある外側の列の孔に分配されるように配置されていることを特徴と
    する請求項17に記載のダイヘッド組立体。
  19. 【請求項19】 メルトブローン2成分繊維を生成するための方法において
    、 第1のポリマー及び第2のポリマーを、メルトブローン組立体の、ダイチップ
    の凹み内に支持された複数の積層ブレーカプレートを含むダイチップ組立体に供
    給し、 前記ブレーカプレートの上側ブレーカプレートの受け取り孔を通して前記第1
    のポリマーを運び、前記上側ブレーカプレート内の別個に隣接する受け取り孔を
    通して前記第2のポリマーを運び、 前記残りのブレーカプレート内の組み合わされた孔を通して前記第1及び第2
    のポリマーを運ぶことにより、前記上側ブレーカプレートからの2つのポリマー
    流を少なくとも3つの別個のポリマー流に分け、 前記ダイチップ内に形成された流路内で少なくとも3つのポリマー流を組み合
    わせた後、前記流路の端部の出口オリフィスから複数のセグメントを有する2成
    分ポリマー繊維として前記ポリマーを押し出す、 ことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 前記2つのポリマーが、前記ブレーカプレートを通って流
    れるときに、該2つのポリマーを別個に濾過することを更に含むことを特徴とす
    る、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記ダイチップ組立体内の最後の2つのブレーカプレート
    の間で、前記3つのポリマー流を濾過することを含むことを特徴とする、請求項
    20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1及び第2のポリマーを異なる粘度で供給すること
    を更に含むことを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記第1及び第2のポリマーを約600MFRまでの粘度
    差で供給することを含むことを特徴とする、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記粘度差が、約450MFRであることを特徴とする、
    請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記流路内で前記ポリマーが組み合わされるときに、前記
    3つの別個のポリマー流が一体性を維持し、その結果で得られる繊維が、該繊維
    内に少なくとも2つの区別できるポリマー界面を有するような粘度で、前記第1
    及び第2のポリマーを運ぶことを更に含むことを特徴とする、請求項19に記載
    の方法。
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