JP2003532953A - オポチュニティ追跡情報システム - Google Patents

オポチュニティ追跡情報システム

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JP2003532953A
JP2003532953A JP2001555320A JP2001555320A JP2003532953A JP 2003532953 A JP2003532953 A JP 2003532953A JP 2001555320 A JP2001555320 A JP 2001555320A JP 2001555320 A JP2001555320 A JP 2001555320A JP 2003532953 A JP2003532953 A JP 2003532953A
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デバー,ジェイ・デイル
ベネット,ロドニー
リブ,ダン
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リアル・コンサルティング・エルエルシー
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

Abstract

(57)【要約】 通信ネットワーク・システムは、通信可能にネットワークに結合された複数のクライアント・コンピュータを含み、ネットワークは、1つまたは複数のサーバ・コンピュータおよび少なくとも1つのデータベースに結合される。このシステムを使用して、ワークフロー・タスク、異常、および他の情報を検討し、追跡する方法は、連続的なタスクおよびプロジェクトのステータスのリアル・タイム・アクセスを提供する。個人がシステムと対話して、タスクのステータスに対する更新情報を提供する。このシステムは、所定の時間枠内に完了していない遅延タスクまたは異常の完了を自動的にエスカレートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願の相互参照 本願は、35U.S.C§119(e)の下で、2000年1月26日出願の
J Dale Debberらの「Opportunity Tracking
Information System」という名称の同時係属の仮米国出願
第60/178168号の優先権を主張し、その内容全体を参照により本明細書
に組み込む。
【0002】発明の分野 本発明は、一般に通信ネットワーク・システムに関し、より詳細には、タスク
の完了を識別し、追跡し、管理して、プロセス・フロー性能の改良を達成するシ
ステム、方法、およびコンピュータ媒体に関する。
【0003】発明の背景 (ビジネスを含む)多くの組織の複雑さ、サイズ、および分散は、常に増大し
、変化している。組織のサイズおよび複雑さの急速な成長により、一般に、組織
が成功するために適時に実施しなければならないタスク(すなわちプロセス)が
増大する。このタスクは、状況の内容に基づく範囲で変動する可能性がある。例
えば、タスクには、日常的な管理事項、顧客サービスの要求、特定のプロジェク
ト、製造ステップ、ならびにビジネスおよび他の関係するサービス・タイプ・プ
ロセスが含まれる可能性がある。これらのタスク間の共通の性質は、パフォーマ
ンス・ドリブンであり、しばしば、適切なレベルの品質保証に加えて、マイルス
トーンの適時の完了によって測られる。従来の技法は、着手されるタスクの複雑
さと量の増大により、プロセス・フロー内にシームレスに統合される効果的かつ
効率的なマネージメントが必要とされる点で、組織の変化に効果的に対処するこ
とに失敗している。
【0004】 加えて、組織がその顧客に従業員を近づけることを可能とするように、取引場
所で従業員を増やし、分散させるという傾向が増大している。しかし、組織は、
同時に労働力不足に直面している。適格な人員を見つけて組織内の様々なポジシ
ョンに補充することが困難であることにより、しばしば、個人(例えば従業員)
が複数のポジションの責務を割り当てられるように調整される。例えば、複数の
役割を実行する従業員を有する状況に関連する一欠点は、従業員の不満が多くな
り、離職率が高くなることである。このことにより、ワークフローが中断され、
タスクおよびプロセスを他の従業員に再割り当てしなければならないときに非効
率となる。しばしば、従業員の離職により、タスクおよびプロセスが放置され、
未完了のままとなる可能性がある。この状況は、成長中の組織の成功および繁栄
にとってしばしば問題となる。
【0005】 したがって、従業員数が増加する傾向のある複雑かつ広範に位置する組織で、
プロセス・フロー性能を管理する前述の困難に自動的に対処する方法およびシス
テムを提供することが望ましい。さらに、ワークフローおよびワーク・プロセス
を効率的に管理し、完了することができるように、それらを識別し、追跡する方
法およびシステムを提供することが望ましい。さらに、当面の特定のタスクでの
活動および目的の連続性を維持するように、個人がポジションを定期的に変更す
ることによって引き起こされる、ワークフロー・プロセスを崩壊する効果を低減
する方法およびシステムを提供することが望ましい。さらに、容易にアクセスす
ることができ、組織内のメンバの階層間で一貫して分散させることができるよう
に、容易にワークフローを追跡する方法およびシステムを提供することが望まし
い。
【0006】発明の概要 オポチュニティ追跡情報システム本発明は、コンピュータ通信ネットワーク中
でタスクを管理する方法を含む。この方法は、タスクおよびそのステータスに関
する情報を含む中央データベースにアクセスすることを含む。各タスクのステー
タスは、限定はしないが、タスクの記述、タスクを完了する責任がある組織内の
人(または人々)を含む。サーバにアクセスするために使用されるプログラムは
、ネットワークを介してアクセスするように設計されたブラウザまたは他のコン
ピュータ・プログラムであることが好ましい。プログラムを使用する人を「ユー
ザ」と識別した後、そのユーザ、またはユーザがその人に対する権限を有する個
人に関連するすべてのタスクのステータスが、フォーマットされた形式で表示さ
れる。次いでユーザは、閲覧することを許可されているタスクのステータスを更
新することができる。一般には、ユーザは、ユーザがタスクを実施する責任があ
るかどうか、またはその人が組織構造内のユーザにタスク・レポートを実施する
責任があるかどうかという、タスクのステータスを閲覧することができる。した
がって、タスクを閲覧する能力は、組織図に対応する。組織図中のあるポジショ
ンのユーザは、そのポジションに関するタスクと、そのポジションより下の組織
図中の任意のポジションに関するタスクとを閲覧することができるからである。
ユーザが実施することができる更新の中には、自分自身または自分にレポートす
る人に関する新しいタスクを作成すること、タスクを終了したものとしてマーク
すること、およびタスクを他の個人または組織内のポジションに割り当てる(移
動する)ことがある。
【0007】 より具体的には、インターネットを使用する実施形態では、本発明の方法は、
ブラウザなどの少なくとも1つのクライアント・プログラムから第1サーバにア
クセスするステップを含む。第1サーバは、オンライン・アカウントにアクセス
して、データベース上に格納されたタスクに関連するステータス情報を取り出し
、クライアント・ブラウザに連続的に表示する。タスクを管理するためのユーザ
命令の受信に応答して、ステータス情報の更新情報が生成される。更新ステータ
ス情報は、サーバからクライアント・ブラウザに供給され、クライアント・ブラ
ウザ上に表示される。
【0008】 上記の方法では、本発明は、異常と、ルーチン自動タスクと、組織内に定義さ
れた個人のポジションによって手動で入力されたタスクとを追跡するように設計
される。この階層的手法により、プロジェクトのマネージメントおよび管理が容
易となる。一実施形態でネットワークを介して実装されるマネージメント・ツー
ルを提供することにより、個人は、タスクの完了を一様に識別し、追跡し、管理
することができる。さらにアドミニストレータは、複数の場所にわたって広範に
位置する従業員を有する組織にとって有用な、スケーラブルな方式で、本発明の
オポチュニティ追跡情報システムを実装することができる。
【0009】 本発明の主な態様では、このオポチュニティ追跡情報システムは、タスクを作
成し、編集し、移動し、追加し、削除し、または閲覧するプロセスに、組織の固
有の組織構造を統合する。具体的には、このオポチュニティ追跡情報システムは
、3つの一般的なタイプのユーザ、すなわちユーザ、マネージャ、およびアドミ
ニストレータを提供する。ユーザとは、その下にノードまたはポジションを有さ
ない組織図中のポジションを指す。したがって、システムは一般に、特定のポジ
ションまたは人に関するタスクを閲覧する能力だけをユーザに与え、ユーザが行
うことができるのは、そのポジションに関するタスクだけを作成し、編集し、追
加し、または削除することだけである。マネージャとは、その下に少なくとも1
つのノードまたはポジションを有する組織図中のポジションを指す。マネージャ
は、ユーザと同じ権利を有するが、マネージャ・ポジションより下の(またはマ
ネージャ・ポジションに対してレポートする)ノードに関するタスクに対するア
クションのいずれも実行することができる。したがって、システムは、マネージ
ャのポジションと、マネージャのポジションより下の任意のポジションまたはマ
ネージャのポジションにレポートする任意のポジションとに関するタスクを閲覧
する能力、ならびにマネージャのポジションと、マネージャのポジションより下
の任意のポジションまたはマネージャのポジションにレポートする任意のポジシ
ョンとに関するタスクを作成し、編集し、追加し、または削除する能力をマネー
ジャに与える。アドミニストレータとは、システムが組織の組織図をマッチさせ
ることを可能とすることを、システムと、タスクに関するプロセスに保証するこ
とに責任を負うポジションを指す。アドミニストレータは、ユーザと同じ権利を
有するが、システムのオペレーションに関する制御パラメータを修正することも
できる。アドミニストレータは、どのポジションが他のポジションにレポートす
るかを変更する能力、したがって各ポジションが閲覧し、編集し、修正し、また
は割り当てることができるタスクを変更する能力を有する。特定の人がマネージ
ャ・タイプとアドミニストレータ・タイプの両方になることができ、したがって
システムは、ユーザがどちらのタイプのアクションを実行することも可能とする
ことを理解されたい。したがって、どのユーザも異なるアクションを実行するこ
とができ、ユーザのタイプに応じて異なるデータを閲覧することができることに
なる。
【0010】 本発明の別の態様は、組織内で何を行うべきかについての複数のビューを可能
とするマネージメント・ツールを含む。個人は、実施すべきタスクについての情
報を閲覧し、対話的にワーク項目のステータスを更新し、新しいワーク項目を入
力することが可能である。個人がワーク項目の属性を操作することができる範囲
は、組織内の個人のクラスおよびポジションによって制御される。
【0011】実施形態の詳細な説明 コンピュータ・システムにおいてタスクの表示、割当て、変更、削除、作成、
および追跡を行うためのシステムおよびメソッドを説明する。以下の説明では、
説明の目的で本発明の完全な理解を提供するために多数の特定の詳細を提示する
。ただし、当分野の技術者には、それらの特定の詳細なしに本発明を実施できる
ことが明白であろう。その他の場合では、本発明を不明瞭にするのを避けるため
、構造および装置をブロック図の形式で示している。
【0012】 本明細書における「一実施形態」または「実施形態」の参照は、その実施形態
に関連して説明する特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つ
の実施形態に含まれることを意味する。本発明の様々な箇所における「一実施形
態では」という句の出現は、必ずしもすべて同一の実施形態を指していない。
【0013】 以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ・メモリの中のデータ・
ビットに対する操作のアルゴリズムおよび記号表現として提示している。これら
のアルゴリズム記述および表現は、データ処理分野の技術者によって同分野の他
の技術者に自身の作業の実質を最も効果的に伝えるために使用される手段である
。アルゴリズムは、本明細書では、また一般的に、所望の結果につながる自己整
合性のあるステップのシーケンスであるものと考えられる。ステップは、物理量
の物理的操作を必要とするステップである。必ずではないが、通常、これらの量
は、記憶、転送、結合、比較、およびそれ以外の操作を行うことができる電気信
号または磁気信号の形態をとる。ときとして、主に慣用から、これらの信号をビ
ット、値、要素、記号、文字、項、数などと呼ぶのが好都合であることが分かっ
ている。
【0014】 ただし、以上の用語および同様の用語は、適切な物理量に関連付けられるべき
であり、それらの量に適用される単なる便利なラベルに過ぎないことを留意され
たい。別段明記しない限り、以下の説明から明白なとおり、説明の全体にわたり
、「処理」または「コンピューティング」または「計算」または「判定」または
「表示」などの用語を使用する説明は、コンピュータ・システムのレジスタまた
はメモリの中の物理(電子)量として表されるデータを操作し、コンピュータ・
システムのメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶装置、情報伝送
装置、または情報表示装置の中で同様に物理量として表される他のデータに変換
するコンピュータ・システムまたは同様の電子コンピューティング装置の動作お
よびプロセスを指すものと理解されたい。
【0015】 また、本発明は、本明細書の動作を行うための装置にも関する。この装置は、
必要とされる目的のために特に構成すること、またはコンピュータの中に記憶さ
れるコンピュータ・プログラムによって選択的に活動化される、または再構成さ
れる汎用コンピュータを含むことが可能である。そのようなコンピュータ・プロ
グラムは、フロッピー(登録商標)・ディスク、光ディスク、CD−ROM、お
よび光磁気ディスク、読取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カードまたは光カードを含む任
意のタイプのディスク、あるいは電子命令を記憶するのに適した任意のタイプの
媒体などの、ただし、それらには限定されない、それぞれがコンピュータ・シス
テム・バスに結合されるコンピュータ可読記憶媒体の中に記憶することができる
。さらに、本明細書で参照するコンピュータは、単一のプロセスを含むこと、ま
たはより高いコンピューティング能力のために設計された複数のプロセッサを使
用するアーキテクチャであることが可能である。
【0016】 本明細書で提示するアルゴリズムおよび表示は、どの特定のコンピュータまた
はその他の装置にも固有で関連していない。様々な汎用システムを本明細書の教
示によるプログラムとともに使用することが可能であり、あるいは必要なメソッ
ド・ステップを行うより専門化した装置を構成するのが好都合であると判明する
可能性がある。それらの様々なシステムに関する必要な構造は、以下の説明から
明らかになる。さらに、本発明の説明は、どの特定のプログラミング言語に関連
しても行っていない。様々なプログラミング言語を使用して本明細書に説明する
本発明の教示を実施することができ、特定の言語に関する以下のあらゆる言及は
、本発明を実施を可能にする最良の形態の開示のために提供していることを理解
されたい。
【0017】 さらに、本発明は、情報システム上で動作する、または情報システムと関連し
て動作するものと主張している。主張するそのような情報システムは、好ましい
実施形態で以下に詳細を述べる機会追跡情報システム全体であること、またはそ
のようなシステムの部分に過ぎないことが可能である。例えば、本発明は、オブ
ジェクトを提供し、表示するため、最も単純な意味のブラウザであるだけでよい
情報システムで動作することが可能である。したがって、本発明は、最小限の機
能性を有するものから、本明細書で開示するすべての機能性を提供するものまで
、任意の情報システムで動作することができる。
【0018】 次に、本発明のいくつかの説明する実施形態を詳細に参照し、実施形態の例を
添付の図面で示す。実行可能なときはいつでも、同一部分または類似部分を指す
のに、すべての図面にわたって同一の参照番号を使用している。
【0019】 次に、図1を参照すると、本発明によるプロセス・フロー・パフォーマンスの
自動管理のための機会追跡情報システム(区別なく「OTIS」とも呼ぶ)を実
装する通信ネットワーク101を有するシステム100の例が示されている。図
1の例では、1つまたは複数のユーザ端末102(本明細書では、「クライアン
ト・コンピュータ102」、「ワークステーション102」、および「クライア
ント102」と区別なく使用する)が、ネットワーク101を介して少なくとも
1つのサーバ・コンピュータ103(「サーバ103」と区別なく使用する)と
通信する。当分野の技術者には、クライアント102およびサーバ103の数は
、設計要件またはユーザ要件に応じて様々である可能性があることが理解されよ
う。
【0020】 本発明によるネットワーク101の一実施形態は、インターネットを含む。た
だし、当分野の技術者には、ネットワーク101が分散されたユーザ端末102
をサーバ103に接続する限り、本発明が、多数のトポロジにわたる多種多様な
コンピュータ・ネットワークによく適合して機能することが理解されよう。例え
ば、ネットワーク101として使用できるその他の公衆または私設の通信ネット
ワークには、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エリア・ネ
ットワーク(WAN)、イントラネット、仮想プライベート・ネットワーク(V
PN)、および無線ネットワーク(すなわち、ハードワイヤド通信リンクに代わ
る業界で周知の適切な無線インターフェースを有する)が含まれる。一般に、こ
れらのタイプの通信ネットワークは、他のコンピュータおよび記憶装置と通信す
るように結合された記憶装置、サーバ・コンピュータ、データベース、およびク
ライアント・コンピュータを含む他のネットワークと通信するように結合するこ
とができる。
【0021】 各ユーザは、システム100で作業して、ネットワーク101にインターフェ
ースされたワークステーション102を介してサーバ103にシームレスにアク
セスする。次に、図29を参照すると、クライアント・コンピュータ102に関
する第1の実施形態が示されている。クライアント・コンピュータ102は、バ
ス1301によって表示装置1300、キーボード1322、カーソル・コント
ローラ1323、ネットワーク・コントローラ1324、および入出力装置13
25に結合された制御ユニット1350を含む。
【0022】 制御ユニット1350は、演算論理ユニット、マイクロプロセッサ、汎用コン
ピュータ、パーソナル・デジタル・アシスタント、または表示装置1300に電
子表示信号を提供できる他の何らかの機器を含むことが可能である。一実施形態
では、制御ユニット1350は、グラフィカル・ユーザ・インターフェースを有
する汎用コンピュータを含み、このインターフェースは、例えば、WINDOW
S(登録商標)ベースまたはUNIX(登録商標)ベースのオペレーティング・
システムのようなオペレーティング・システム上で実行されるJava(登録商
標)で書かれたプログラムによって生成されることが可能である。一実施形態で
は、限定するものとしてではなく、ワード・プロセッシング・アプリケーション
、電子メール・アプリケーション、スプレッドシート・アプリケーション、デー
タベース・アプリケーション、およびWebブラウザ・アプリケーションを含む
制御ユニット1350によって実行される1つまたは複数のアプリケーション・
プログラムが、OTIS 100の一部として情報の表示、記憶、および検索を
行う。また、制御ユニット1350は、当分野の技術者に理解され、図29に詳
細に示すとおり、TCP/IP、http、およびSMTPなどの標準のネット
ワーク・プロトコルを使用してファイル(メディア・オブジェクト)を配布する
ためのネットワークなどの他のシステムに対する他の従来の接続も有する。
【0023】 図29に示すとおり、制御ユニット1350は、プロセッサ1302と、メイ
ン・メモリ1304と、データ記憶装置1307とを含み、これらすべてが、シ
ステム・バス1301に通信するように結合されている。
【0024】 プロセッサ1302は、データ信号を処理し、複雑命令セット・コンピュータ
(CISC)アーキテクチャ、縮小命令セット・コンピュータ(RISC)アー
キテクチャ、または命令セットの組合せを実装するアーキテクチャを含む様々な
コンピューティング・アーキテクチャを含むことが可能である。
【0025】 メイン・メモリ1304は、プロセッサ1302によって実行されることが可
能な命令および/またはデータを記憶することができる。命令および/またはデ
ータは、本明細書で説明する技法のどれかおよび/またはすべてを行うためのコ
ードを含むことが可能である。メイン・メモリ1304は、ダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリ(DRAM)装置、スタティック・ランダム・アクセス
・メモリ(SRAM)装置、または当技術分野で周知の他の何らかのメモリ装置
であることが可能である。メモリ1304は、好ましくは、インターネットに対
するアクセスを提供し、HTML、XML、または他のマークアップ言語を処理
して表示装置1300上にイメージを生成する従来タイプのものであるWebブ
ラウザ1330を含む。例えば、Webブラウザ1330は、Netscape
NavigatorまたはMicrosoft Internet Expl
orerであることが可能である。また、メイン・メモリ1304は、好ましく
は、タスクの作成、編集、移動、追加、除去または閲覧を行うためクライアント
・コンピュータ102とサーバ103の間の通信を可能にする以下に詳細に説明
するクライアント・プログラムも含む。
【0026】 データ記憶装置1307は、プロセッサ1302のためのデータおよび命令を
記憶し、ハードディスク・ドライブ、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドラ
イブ、CD−ROM装置、DVD−ROM装置、DVD−RAM装置、DVD−
RW装置、フラッシュ・メモリ装置、または当技術分野で周知の他の何らかの大
容量記憶装置を含む1つまたは複数の装置を含むことが可能である。
【0027】 システム・バス1301は、制御ユニット1350を介して情報およびデータ
を通信するための共用バスを表す。システム・バス1301は、インダストリ・
スタンダード・アーキテクチャ(Industry Standard Arc
hitecture)(ISA)バス、ペリフェラル・コンポーネント・インタ
ーコネクト(Peripheral Component Interconn
ect)(PCI)バス、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal
Serial Bus)(USB)、または同様の機能性を提供する当技術分
野で周知の他の何らかのバスを含む1つまたは複数のバスを表すことが可能であ
る。
【0028】 システム・バス1301を介して制御ユニット1350に結合されたさらなる
構成要素には、表示装置1300、キーボード1322、カーソル制御装置13
23、ネットワーク・コントローラ1324、およびオーディオ装置1325が
含まれる。表示装置1300は、本明細書で説明する電子イメージおよび電子デ
ータを表示することができる任意の装置を表す。表示装置1300は、陰極線管
(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、または他の任意の同様の機能の表示
装置、スクリーン、またはモニタであることが可能である。
【0029】 キーボード1322は、制御ユニット1350に結合され、情報およびコマン
ド選択をプロセッサ1302に伝える英数字入力装置を表す。カーソル・コント
ロール1323は、ポジション・データおよびコマンド選択をプロセッサ130
2に伝えることができるユーザ入力装置を表す。カーソル・コントロール132
3には、マウス、トラックボール、スタイラス、ペン、タッチ・スクリーン、カ
ーソル方向キー、またはカーソルの動きを生じさせる他の機構が含まれることが
可能である。ネットワーク・コントローラ1324は、複数の処理システムを含
むことが可能なネットワークに制御ユニット1350をリンクする。処理システ
ムのネットワークは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ワイド・エ
リア・ネットワーク(WAN)(例えば、インターネット)、および/または複
数の装置がそれを介して通信できる他の任意の相互接続データ・パスを含むこと
が可能である。
【0030】 1つまたは複数の入出力装置1325が、システム・バス1301に結合され
ている。例えば、入出力装置1325は、オーディオ入力を受信し、オーディオ
出力を伝送することができるオーディオ装置であることが可能である。オーディ
オ入力は、オーディオ装置1325の中のマイクロホンおよびネットワーク・コ
ントローラ1324を含む様々な装置を介して受信されることが可能である。同
様に、オーディオ出力は、プロセッサ1302およびネットワーク・コントロー
ラ1324を含む様々な装置から発することが可能である。一実施形態では、オ
ーディオ装置1325は、汎用であり、汎用コンピュータ・システムの中で使用
するように設計されたオーディオ・アドイン/拡張カードである。オプションと
して、オーディオ装置1325は、1つまたは複数のアナログ/デジタル変換器
またはデジタル/アナログ変換器、および/または1つまたは複数のデジタル信
号プロセッサを含み、オーディオ処理を円滑にすることが可能である。
【0031】 当分野の技術者には、制御ユニット1350は、本発明の趣旨および範囲を逸
脱することなく、図29に示したのより多い、または少ない構成要素を含むのが
可能なことが理解されよう。例えば、制御ユニット1350は、例えば、第1レ
ベル・キャッシュまたは第2レベル・キャッシュ、または1つまたは複数の特定
用途向けIC(ASIC)などの追加のメモリを含むことが可能である。同様に
、例えば、イメージ・スキャン装置、デジタル・スチール・カメラまたはビデオ
・カメラ、または電子データをキャプチャし、かつ/または制御ユニット135
0にダウンロードすることができる、またはできない他の装置を含む追加の構成
要素を制御ユニット1350に結合することが可能である。
【0032】 次に、図29および30を参照して、サーバ103をより詳細に説明する。サ
ーバ103は、好ましくは、バス1301によって表示装置1300、キーボー
ド1322、カーソル・コントローラ1323、ネットワーク・コントローラ1
324、および入出力装置1325に結合された制御ユニット1350を含む。
図29に示すとおり、制御ユニット1350は、プロセッサ1302と、メイン
・メモリ1304と、データ記憶装置1307とを含み、これらすべてが、シス
テム・バス1301に通信するように結合されている。便宜のため、また理解を
容易にするため、クライアント・コンピュータ102とサーバ103の両方にお
いて、同様の構成要素に対して同じ参照番号を使用してきた。好ましい実施形態
では、サーバ103は、Dell Computer Corporation
によって製造され、販売されるDell 1800などの複数プロセッサ・シス
テムであり、また、データ記憶装置1307は、データベースを記憶する。
【0033】 本発明によれば、OTIS 100は、ネットワーク101をバックボーンと
して使用して、組織の構成要素部分が、データベース104と通信し、また互い
に通信するのを可能にする。図1の例に示すとおり、サーバ103は、内部に(
すなわち、ローカルで)データベース104を組み込んでいる。ただし、データ
ベース104およびサーバ103の他の構成も、本発明で動作するのによく適し
ている。例えば、複数の遠隔データベースをサーバ103に、またネットワーク
101のいたることろで通信するように結合することが可能である。
【0034】 ネットワーク101は、サーバ103の複数の構成要素と、同じ場所に存在す
ることも、同じ場所には存在しないことも可能であるが、セキュリティおよびそ
の他の理由で分散されていることが可能な他の装置との間の通信を可能にする。
クライアント102とサーバ103の間の通信を円滑にするため、ネットワーク
・リソースを管理するのに使用されるオペレーティング・システムであるクライ
アント−サーバ・コンピュータ・ネットワーク・オペレーティング・システム(
NOS)を本発明と併せて使用する。NOSは、複数の入力または複数の要求を
同時に管理することができ、複数ユーザ環境で必要なセキュリティを提供するこ
とができる。NOSの例には、ワシントン州、RedmondのMicroso
ft Corporationによって製造されるWindows(登録商標)
NTが含まれる。適用可能な他のオペレーティング・システムには、Wind
ows(登録商標) 2000、Unix(登録商標)、Sun Micros
ystemsのSolaris、およびNovell Netwareが含まれ
る。
【0035】 システム100のクライアント102およびサーバ103は、本発明を有益に
利用することができ、またコンピュータ・プログラムの形態で本発明のプロセス
・ステップおよびモジュールの実施形態を含むことが可能である。別法として、
本発明のプロセス・ステップおよびモジュールは、ファームウェアまたはハード
ウェアで実現することが可能であり、またソフトウェアで実現する場合、リアル
タイムのネットワーク・オペレーティング・システムによって使用される様々な
プラットフォーム上に常駐するようにダウンロードし、そのプラットフォームか
ら操作することが可能である。
【0036】 図30を参照すると、メモリ・ユニット1304がより詳細に示されている。
特に、本発明のプロセスに必要なメモリ1304の部分が示されており、次にそ
の部分をより具体的に説明する。図30に示すとおり、メモリ・ユニット130
4は、好ましくは、オペレーティング・システム1402、他のアプリケーショ
ン1404、少なくとも1つのOTISアプリケーション1408、第1のモジ
ュール1414、第2のモジュール1418、第3のモジュール1410および
インターネット・ブラウザ1330を含む。前述したとおり、メモリ・ユニット
1304は、処理装置1302によって実行されることが可能な命令および/ま
たはデータを記憶する。命令および/またはデータは、本明細書で説明する技法
のどれか、および/またはすべて行うためのコードを含むことが可能である。こ
れらのモジュール1402〜418は、バス1301によって通信および協働の
ために処理装置1302に結合されて、システム100の機能性を提供する。次
に、本発明をコンピュータ・システムのメモリ・ユニット1304のモジュール
または部分として説明するが、このモジュールまたは部分は、永久データ記憶装
置などの他の媒体の中に記憶することも可能であり、クライアント/サーバ環境
におけるように、複数の異なるコンピュータを有するネットワーク全体にわたっ
て分散させるのが可能であることが、当分野の技術者には認められよう。
【0037】 オペレーティング・システム1402は、好ましくは、WINDOWS(登録
商標)ベース、SOLARIS(登録商標)ベース、またはLINUX(登録商
標)ベースのオペレーティング・システムなどの従来タイプのものである。
【0038】 メモリ・ユニット1304は、限定することなく、ワード・プロセッシング・
アプリケーション、電子メール・アプリケーション、およびスプレッドシート・
アプリケーションを含む1つまたは複数のアプリケーション・プログラム140
4も含むことが可能である。
【0039】 OTISアプリケーション1408は、プロセッサ1302を制御する手続き
またはルーチンである。本発明の理解を容易にするため、図30のメモリ130
4の中には、単一のOTISアプリケーション1408だけを示しているが、サ
ーバ103は、通常、いくつかのそのようなOTISアプリケーション1408
を有し、各アプリケーションは、特定の組織に関する情報を表示するために使用
される。OTISアプリケーションは、通常、本発明による3つの層のソフトウ
ェアを含む。こらら3つの層を第1のモジュール1414、第2のモジュール1
418、および第3のモジュール1410として以下に説明する。
【0040】 インターネット・ブラウザ1330は、従来タイプのものであり、図29との
整合性のために表示している。 一実施形態では、本発明のシステム100は、第1のモジュール1414と、
第2のモジュール1418と、第3のモジュール1410を含む。第1のモジュ
ール1414は、サーバ103およびサーバ103の構成要素を制御して、クラ
イアント・コンピュータ102とのネットワーク101を介する通信を可能にす
るためのプログラムである。第2のモジュール1418は、互いに対話し、また
第1のモジュール1414および第3のモジュール1410と対話して、ポジシ
ョンおよびユーザ・タイプによって割り当てられた特権と整合したタスクの作成
、編集、移動、追加、除去、または閲覧を行う機能性のためのプロセスを実施す
る複数のビジネス・オブジェクトである。第3のモジュール1410は、第2の
モジュール1418とデータベース104の間の通信を制御する。第3のモジュ
ール1410は、データベース104の中にデータを記憶し、データベース10
4からデータを取り出すためのプロセス、および第2のモジュール1418との
通信のためのプロセスを含む。第1のモジュール1414、第2のモジュール1
418、第3のモジュール1410に関する例としての機能および実施態様を以
下により詳細に説明する。
【0041】 例としてだけ提供する特定の実施形態は、Microsoft Develo
pment Environmentを使用して実装される3モジュールまたは
3層イントラネット・アプリケーションとしてシステム100を実装する。3つ
のモジュール、つまり3つの層1414、1418、1410は、(1)Int
ernet Information Server(IIS)として実現され
るサーバ103を有する第1のモジュール1414、つまりフロントエンド層と
、(2)Componet Object Model(COM)オブジェクト
を含む第2のモジュール1418、つまり中間層と、(3)第3のモジュール1
410、つまりバックエンド・データベース層(例えば、SQL)とを含む。こ
れらの詳細は、例としてだけ提供されており、他のタイプのソフトウェアを使用
する様々な他の実施形態も、本発明の範囲の中に入ることが、当分野の技術者に
は認められよう。
【0042】 第1のモジュールの制御下で、サーバ103が、クライアント・コンピュータ
102と通信する。例えば、第1のモジュールは、Active Server
Page(ASP)がインターフェースをとることを可能にするランタイム環
境で動作するActiveXのソフトウェア・モジュール構成要素であるIIS
であることが可能である。ASPは、一般に、HTML、スクリプト、およびA
ctiveX構成要素を使用してWebアプリケーションを構成するためのフレ
ームワークを提供する。ASPページは、そのようなスクリプトをHTMLペー
ジの中に埋め込むことによって作成される。ユーザが、ASPページの要求を行
うと、サーバ103が、ページの中に埋め込まれているスクリプトを実行して、
そのスクリプトを実行することから生成された出力が、HTMLの中に含まれる
ようにし、これにより、クライアント102上のクライアント・ブラウザがその
ページを見ることを可能にする。本発明は、ダイナミックHTML(DHTML
)技術を含め、フォームを作成し、入力を処理するための他のフォーマットとも
よく適合して機能することに留意されたい。クライアント102が、DHTML
機能性を可能にするのに適した様々なタイプの市販のブラウザ(例えば、Net
scape、Internt Explorer)を実行するのに適合している
ことが、当分野の技術者には明白であろう。さらに、この場合、および本出願の
全体にわたり、インターネット、ブラウザ、ASP等のコンテキストにおける本
発明の説明は、単なる例に過ぎない。単に例として、ピア・ツー・ピア・ネット
ワークやメインフレーム・システムなどの様々な他のハードウェア環境で本発明
を実施するのが可能なことが、当分野の技術者には認められよう。
【0043】 第2のモジュール、つまり中間層は、エンティティの組織図に対応するビジネ
ス規則およびデータ・アクセス機能性を実施するソフトウェアを含む。第2のモ
ジュールは、好ましくは、1つまたは複数のComponent Object
Model(COM)オブジェクトの中に実装される、つまりカプセル化され
る。COMオブジェクトは、ソフトウェア構成要素が、互いに通信する方策であ
る。COMオブジェクトは、任意の2つの構成要素が、どのマシン上で実行され
ているかに関わらず(マシンが接続されている限り)、マシンがどのオペレーテ
ィング・システムを実行しているかに関わらず(COMをサポートする限り)、
また構成要素がどの言語で書かれているかに関わらず、通信できるようにする2
進のネットワーク標準である。COMオブジェクトは、位置透明性をさらに提供
する。つまり、構成要素を書くとき、その他の構成要素が、処理中DLLである
か、ローカルEXEであるか、または他の何らかのマシン上にある構成要素であ
るかは、関係ない。
【0044】 本発明は、好ましくは、COMオブジェクトを使用して取引きに関する規則を
施行する。例えば、有効な郵便番号を有さないアドレスは、データベースの中に
置きたくないというのがビジネス規則である場合、アドレスを検証するためにC
OMオブジェクトを呼び出すことを使用することができる。この場合、指定され
た州および都市に関して郵便番号が有効であったことが確認される可能性がある
。COMオブジェクトを使用することにより、多数のアプリケーションが、同一
のコードを使用することが可能になる。COMオブジェクトを使用して、例えば
、あるタスクの期日が将来であり、週末または休日ではなく平日に当たるのを確
認するため、タスクの期日を検証するのにCOMオブジェクトを使用することが
可能である。また、COMオブジェクトは、タスクが割り当てられたユーザにと
っての予定休暇日に期日が当たらないことを確認することも可能である。本発明
は、図2〜28のプロセス流れ図およびスクリーン・ショットを参照して以下に
説明する機能性を実装する様々なCOMオブジェクトを含む。この手法の汎用性
は、COM構成要素のコーディング、およびASPページの中からのCOM構成
要素の参照にある。そのようなCOMオブジェクトは、オブジェクトを提供する
のに使用されるサーバ103上に常駐することが可能である。好ましい実施形態
では、第2のモジュール1418、つまりOTIS 100の中段層を使用して
様々なビジネス規則が施行される。例えば、第2のモジュール1418は、アク
セス権および閲覧特権を守らせる。ユーザにとって、第2のモジュール1418
、つまり中間層は、特定のユーザに割り当てられたタスクだけにタスクの表示を
制限する。マネージャにとって、第2のモジュール1418、つまり中間層は、
タスクに対するその他の動作の表示および遂行をマネージャおよびマネージャに
報告するように割り当てられたユーザのためのタスクだけに制限する。最後に、
第2のモジュール1418、または中間層により、アドミニストレータが、ユー
ザまたはポジションが割り当てられた役割、部門、および企画を確立できるよう
になる。タスクが、組織の中のポジションに割り当てられたとき、そのポジショ
ンに割り当てられた個人だけがそのポジションにアクセスできることを中間層オ
ブジェクトが確実にする。OTIS 100の中の中間層オブジェクト機能性の
最後の例が、OTIS 100の中で例外を報告するのにCOMオブジェクトを
使用することである。この報告は、簡単な場合、期限を過ぎたタスクのステータ
スを変更することであるのが可能であり、より複雑な場合、タスクに所定の時間
を超過してスケジュールより遅れた時点で電子メールを送信することであるのが
可能である。この場合も、本発明をCOMオブジェクトのコンテキストで説明し
ているが、これは例に過ぎない。本発明を他のソフトウェア構成体、コード、お
よびメソッドを使用して実装するのが可能なことが、当分野の技術者には認めら
れよう。
【0045】 第3のモジュール1410つまりバックエンド層が、サーバ103とデータベ
ース104の間の通信を円滑にする。この記述される実施形態では、データベー
ス104は、好ましくは、構造化照会言語(Structured Query
Language)(SQL)でアクセスされるリレーショナル・データベー
スである。ただし、本発明は、SQLに依存せず、したがって、SQLデータベ
ースを利用しなければならないという特定の要件は全くないことが、当分野の技
術者には認められよう。次に、本発明によるデータベース104の機能性を説明
する。一般に、データベース104は、システム100の動作の詳細を定義し、
本発明に従って使用される情報を記憶する。特に、また以下により詳細に説明す
るとおり、データベース104は、タスク(例えば、作業項目)、あるビジネス
規則による関連属性、および本発明を使用するビジネスの組織構造を定義するス
テータス情報を含む。
【0046】 OTISログイン 次に、本発明を図2〜28に関連して説明し、インターネットを介するクライ
アント−サーバ対話のコンテキストで、そのような通信の詳細とともに説明する
が、本発明は、メインフレーム・コンピュータのユーザ、他の独自ネットワーク
・システムのユーザなどの複数のユーザ間における通信の他のコンテキストにも
適用可能であり、この特定のコンテキストにおける本発明の本明細書での説明は
、例に過ぎないことが、当分野の技術者には認められよう。本発明のプロセスお
よびメソッドは、複数のユーザによってアクセスされるどのデータベースにも適
用可能であることを理解されたい。
【0047】 本発明によるシステム100の動作を以下に説明し、ユーザが、OTISにア
クセスを得るメソッドを示す図2の流れ図を参照することから開始する。システ
ム100が実行されると、クライアント102が、ユーザを促してユーザの身元
を確認し、認証する情報を求める。
【0048】 本発明の一態様は、システム100に対するアクセスを制限するセキュリティ
・システムを含む。セキュリティ・システムで、各ユーザは、ログインするユー
ザ名(例えば、User ID)およびパスワードに関連付けられ、OTISシ
ステム100にアクセスして使用する。また、ログインは、ユーザのアクセスを
システム100のある領域に制限することができる定義された権利としてユーザ
に与えられるアクセスのレベルに関して以下により詳細に説明するユーザ・セッ
ションを作成する。例えば、図6は、ユーザが、User ID 602および
パスワード604を入力することができるようにするユーザ・インターフェース
(例えば、ログイン・スクリーン)600の一実施形態を示す。ユーザ・インタ
ーフェース600は、クライアント102においてユーザに提示されるフォーム
601を含むことに留意されたい。その情報が入力され、サブミットされる20
1(例えば、ユーザが、OKボタン606上でクリックする)と、クライアント
・ブラウザが、入力されたUser IDおよびパスワードを含む命令(例えば
、HTTP要求)をサーバ103に送信する。そのHTTP要求がサーバ103
によって受信されたのに応答して、セッションが、サーバ103上で呼び出され
る。セッションの一環として、User ID 602およびパスワード604
がHTTP要求から抽出され、データベース104上に記憶された既に確立され
たUser IDおよびパスワードのリストと比較される202。入力情報の組
合せが有効である場合には、ユーザ情報が認証されたため、OTIS 100に
対するアクセスが許可される204。ただし、組合せが無効(すなわち、202
の「いいえ」分岐)である場合には、クライアント102上で表示するため、サ
ーバ103からエラー・メッセージ202が送り返され、その後、元のログイン
・スクリーン600が再び表示される。
【0049】OTISホーム・ページ 図3の流れ図を参照し、ユーザが、OTIS 100に正常にログインした後
、ユーザが、カスタマイズされたディスプレイ・フォーマット、つまりホーム・
ページを前に確立しているかどうかを判定するプロセスを説明する。ホーム・ペ
ージは、システム100におけるデータ(すなわち、以下により詳細に説明する
ステータス情報)のユーザのビューである。サーバ103が、ユーザのためにホ
ーム・ページを獲得するプロセスを呼び出す301。この判定を行うため302
、サーバ103が、データベース104にアクセスして、情報の要求(HTTP
コマンド)で受信された状態値(例えば、クッキー値)に関連するカスタマイズ
されたホーム・ページについて問い合わせ、取り出す。ユーザが、ホーム・ペー
ジを前にカスタマイズしていない場合(例えば、302の「いいえ」分岐)には
、デフォルトのホーム・ページが取り出される303。デフォルトのホーム・ペ
ージは、基本的に、ステータス情報を組み込むことができるテンプレートである
。次にステップ304で、ユーザを特定する状態値(例えば、クッキー値)を使
用して、サーバ103が、データベース104を調べて前に保存されているステ
ータス情報(例えば、割り当てられたタスク、異常)を探し出して取り出す。次
に、ステータス情報が、デフォルトのホーム・ページに組み込まれ(例えば、D
HTML形式で)、クライアント102上における表示306のため、サーバ1
03から伝送される。例えば、図7が、データベース104から取り出されたス
テータス情報702と組み合わされたデフォルトのホーム・ページ700を有す
るユーザ・インターフェースの一実施形態を示す。特定のユーザに関してステー
タス情報がデータベース104上で見つからなかった場合には、データなしでデ
フォルトのホーム・ページが表示される306。
【0050】 やはり図3を参照すると、ステップ302で、ユーザがホーム・ページをカス
タマイズしている場合には、サーバ103が、ステップ307で示されるとおり
、データベース104からそのホーム・ページを取り出す。その後、ホーム・ペ
ージにステータス情報が組み込まれるべきかどうかの判定が行われる308。例
えば、サーバ103が、クライアント102からのステータス情報(例えば、ク
ッキー値)を使用して、データベース104上に保存されたユーザに関係する(
個人化された)ステータス情報を探し出す。個人化されたデータが存在しない場
合には、カスタマイズされたホーム・ページがフォーマットされ(例えば、DH
TML)、表示310のため、サーバ103からクライアント102に伝送され
る。ただし、個人化されたステータス情報がステップ308で存在する場合(す
なわち、「はい」分岐)には、サーバ103が、データベース104でクエリを
実行して、取り出す個人化されたステータス情報のタイプを判定する311。デ
ータベース104から取り出される情報のタイプは、例えば、タスク312、異
常313、またはタスクと異常の組合せ314であることが可能である。次に、
取り出された個人化されたステータス情報は、カスタマイズされたホーム・ペー
ジに組み込まれ(例えば、DHTML形式で)、クライアント102上における
表示315のため、サーバ103から伝送される。
【0051】 図7を再び参照すると、ユーザがOTIS 100にアクセスを得た後、ホー
ム・ページ700をユーザが選好する設定でカスタマイズすることができる。ホ
ーム・ページ700を個人化するため、ユーザは、「ビューをカスタマイズする
」と付されたテーブルのトップ・バー704上でクリックする。これにより、現
行のテーブルを閲覧する、ソートの順序を変更する、またはテーブルが示す時間
数をより多くなるように時間数を変更するオプションをユーザに提供する。ユー
ザが、ビューをカスタマイズするのを終えると、そのユーザ・プリファレンスが
、ユーザ・セッションにログインしたユーザに関連する状態情報(クッキー)を
使用して、サーバ103によってデータベース104の中に記憶される。カスタ
マイズされたホーム・ページを記憶することに関係する本発明のこの態様により
、ユーザは、以前のログイン・セッションに関連する前の設定に戻ることができ
るようになる。
【0052】OTISの動作 A.用語の定義 本発明のアーキテクチャの設計、要件、ビジネス規則、および開発環境を説明
する前に、本明細書で使用する用語を明確にするいくつかの定義を導入する。タ
スクは、注意を必要とするあらゆることに関係する任意の作業項目を意味するも
のと定義する。つまり、タスクは、遂行される必要がある作業項目である。異常
は、注意を必要とする企画における任意の開発エラーを意味するものと定義する
。ポジションは、自身の肩書きを自身のリファレンス(例えば、開発者)として
使用する組織の個人を意味するものと定義する。ポジション・クラスは、一群の
ポジションを意味するものと定義する。
【0053】 B.OTISを使用する個人の概要および分類 本発明の一態様は、組織の中で行われなければならないことの複数のビューを
可能にする管理ツールを含む。つまり、OTIS 100は、個人が、遂行され
なければならないタスクおよび修正されなければならない異常に関する情報を閲
覧するのを可能にする。さらに、OTIS 100は、個人が、作業項目および
異常のステータスを更新し、新しい作業項目および異常を入力するのを可能にす
る。組織図上の個人のクラスおよび個人のポジションにより、個人が作業項目の
属性を操作できる範囲が規定される。組織の中の様々な個人に関するクラスおよ
びポジションを備えた例としてのそのような組織図を図31に示す。
【0054】 本発明のある機能および特徴に対するアクセスは、OTIS 100を使用す
る個人に与えられたある権利を必要とする。そのような権利は、OTIS 10
0を使用する個人のタイプの分類に基づく。一般に、クラスには、基本的権利を
有するユーザ、自らに報告する人々に組織図の中でタスクを割り当てる権利を有
するマネージャ、およびシステム100における制御パラメータを変更すること
ができるアドミニストレータが含まれる。1つのタイプの個人が、ユーザであり
、ユーザは、OTIS 100にアクセスし、OTIS 100を使用する任意
の個人を意味するものと定義される。例えば、ビジネスの中で、ユーザは、通常
、雇用者である。図31を参照すると、組織図の中のポジション7〜12が、ユ
ーザである。マネージャは、別のタイプの個人であり、企業、ビジネス、機関、
または非営利団体であることが可能な組織の監督者として定義される。OTIS
を使用するマネージャには、組織インフラストラクチャの中で自らが監督する個
人(例えば、ユーザ)によって完了されなければならないタスクを維持し、割り
当てる(または割当てを変更する)権利が提供される。図31を参照すると、組
織図の中のポジション1〜5が、マネージャである。マネージャ(例えば、ポジ
ション2〜5)が、より高いレベルのマネージャ(例えば、ポジション1)によ
って監督されるのが可能なことが明白であろう。別のタイプの個人が、アドミニ
ストレータであり、アドミニストレータは、組織またはサイトを構築し、維持す
る責任を有する人々を意味するものと定義される。アドミニストレータの権利は
、OTIS 100のすべての機能および特徴に対するアクセス(例えば、シス
テムにおいてあらゆることを行う)をアドミニストレータに許可する。図31を
参照すると、組織図の中のポジション5および6が、アドミニストレータである
。一実施形態では、OTIS 100を使用する個人の分類に基づいて与えられ
るこれらの権利が、OTIS 100の「システム・アドミニストレータ」によ
って施行されることが可能である。
【0055】 OTISは、データベース104の中に組織の管理構造を含む。例えば、「ド
ラッグ・アンド・ドロップ」などの標準の業界の手法を使用して、「組織図」が
対話式に入力され、図形で表現される組織図の変更が可能になる。権限および責
任の系統が、このデータベース104の中で示される。
【0056】 OTISは、組織の中で定義される個人のポジションによって異常、ルーチン
の自動タスク、および手作業で入力されたタスクを追跡するように設計される。
OTISは、完了されるべき作業項目に関するステータス情報をデータベース1
04の中に記憶する。作業項目には、複数の属性が関連付けられている。属性に
は、記述、要求される完了日、優先度、継続期間、指示者、および担当者が含ま
れるが、それらには限定されない。属性は、通信ネットワーク101を介して対
話式にシステムに入力される。タスクを編成する様々なやり方が存在する。例え
ば、作業項目を企画によってグループ化することができる。企画を作業項目に関
連付けるため、各作業項目が、作成時に割り当てられた通し番号で一意的に識別
され、また、一般に、この番号は変更することができない。属性の変更または設
定は、許可された個人だけが属性を作成し、かつ/または変更できるように制御
される。作業項目はただ1回行われるかまたは繰り返し行われる。
【0057】 作業項目は、作成されると、責任を負う個人(または個人のグループ)に割り
当てられなければならない。この割当ては、個人のマネージャだけが行うことが
できる。OTISは、各項目の期日および完了を追跡する。OTISは、ユーザ
が、タスクを完了したこと、または異常を入力できるようにし、また、マネージ
ャが、タスクの完了、または異常を確認できるようにする。予定どおりに完了さ
れなかったタスクが、組織図によって判定される担当者のマネージャに報告され
ることが可能である。完了できなかったことと通知の間の時間遅延は、システム
・パラメータである。より高いレベルの管理に通知を行う処置は、エスカレーシ
ョンと呼ばれる。同時に、またはさらなる遅延の後、さらに高いレベルの管理に
通知を行うことも可能である。通知は、通信ネットワークを介して行われる。
【0058】 OTISは、すべてのクラスの個人が、システムの中の作業項目の状態を閲覧
することを可能にする。各ユーザは、自身がどのように作業項目を閲覧するかを
カスタマイズすることができる。すべてのユーザは、自身がどの項目を見るかを
制御することができる。項目は、ステータスによって選択すること、および複数
の基準でソートすることが可能である。項目を見るのが可能であること自体が、
企画によって制御される。つまり、ユーザが、企画に割り当てられ、その企画上
の項目だけを閲覧することができる。さらに、自身の企画の中の選択された項目
を閲覧することができる外部の監査人(例えば、顧客)に、項目が見えるように
すること、または見えないようにすることが可能である。
【0059】 前述した機能性は、ポジションおよびクラスを自動的に使用して、ユーザがど
のような操作を行うことができるかを決定するシステム100に組み込まれる。
本発明の動作に関する例としてのメソッドを図32に示している。このプロセス
は、システム100に対するアクセスの要求を受信3202してユーザを認証3
204することで開始する。次に、入力されたユーザ情報に基づき、ユーザのポ
ジションが判定される3206。ユーザのポジションは、その人がユーザである
か、マネージャであるか、またはアドミニストレータであるかを決め、また他の
どのユーザまたはポジションが、その人に報告するかを決める。次に、判定され
たポジションに関連するタスクが取り出される3210。これには、組織図の中
で判定されたポジションに報告する他のポジションのタスクも含まれる可能性が
ある。次に、プロセスは、そのユーザが、タスクを作成、除去、または編集する
ことができるかどうかを判定する3212。できる場合、メソッドは、その操作
を行うことがそのポジションに許されていることを確認3214してから、タス
ク16に対する操作3216を行い、更新されたデータをデータベースに保存す
る。ステップ3212またはステップ3216の後、メソッドは、そのユーザに
タスクが割り当てられているかどうかを判定する3218。割り当てられている
場合、メソッドは、そのポジションがマネージャであること、およびその操作を
行うのがそのポジションに許されていることを確認3220してから、タスクを
割り当て3222、更新されたデータをデータベースに保存する。ステップ32
18またはステップ3222の後、メソッドは、ユーザが、ポジション、クラス
、企画メンバーシップを変更すること、または他の何らかの管理上の操作を試み
ているかどうかを判定する3224。試みている場合、メソッドは、そのポジシ
ョンがアドミニストレータであること、およびその操作を行うのがそのポジショ
ンに許されていることを確認3226してから、タスクに対して操作を実行し3
228、更新されたデータをデータベースに保存する。ステップ3224または
ステップ3228の後、プロセスは完了し、終了する。このプロセスから理解す
ることができるとおり、プロセス・フローに対する変更は、組織図の中のポジシ
ョンに高度に、またシームレスに統合される。
【0060】 C.異常の概要 本発明の一態様は、企画の進捗を追跡するうえで監督者を支援することである
。これを行う本発明の一例は、異常の追跡である。1つの中央ポジションにリス
トされた異常の全てについて、開発者ならびに監督者にとって、企画の状態を検
討することは、さらに容易となっている。なぜなら、際立った問題、すなわち、
企画内の注目を必要とする開発エラーが、即座に識別でき、焦点を合わせられる
からである。OTIS 100における安全性機能の一態様は、開発者が、彼ら
が割り当てられた企画のみを「見る」ことを可能にする。
【0061】 本発明の1つの技術的長所は、異常がいかなる種類の(すなわち、対象物)企
画にも関連する問題を追跡するために設計されていることである。ユーザが一度
OTIS 100にアクセスすれば、ユーザは、例えば、企画ごとを基本にして
もよい、アドミニストレータによって供給される権利を条件として、異常を入力
、検討、および、編集することができる。
【0062】 図8を参照すると、ユーザが異常および異常のタイプを詳細に記述することを
可能にするユーザ・インターフェイス800の例を示す。一般に、ユーザ権を持
つ個人は、データ入力画面に入力状態情報を供給するために、すなわち、企画に
対する異常を割り当て、定義するために、このインターフェイスを閲覧すること
ができる。本発明による一実施形態において、識別情報は、以下のように異常を
記述するために入力することができる。例えば、企画インジケータ802は異常
を有する企画を識別し、ユーザは、企画のリストから、ユーザが割り当てられた
特定の企画を選択することができる。部門インジケータ804は、選択された企
画に適用する対応する部門を識別する。アプリケーション(App)バージョン
・インジケータ806は、現在のアプリケーションのバージョンを指定する。記
述フィールド808は、ユーザが異常の詳細な記述を入力することを可能にする
。バグ・タイプ・フィールド810を使用して、ユーザは、所定のリストから異
常に関連した特定のバグを選択することによって、これを示すことができる。異
常についての情報を入力しているユーザは、フィールド812による入力によっ
て識別することができる。入力データ・フィールド814は、ユーザが、異常が
入力された日付と時刻を示すことを可能にする。制御番号フィールド816は、
追跡の目的のために、異常に割り当てられた個々の番号を示し、好ましくは、変
更すべきではない。
【0063】 上述の情報を入力したことの1つの長所は、企画開発者に、何が、何時までに
、固定されるか、または、終了されることが必要かを知らせることである。OT
IS 100のタスク部分は、監督者が、再発するタスクをポジション(個人)
に割り当てることを可能にする。もし割り当てられた個人が利用不可能であれば
、他の人物は代わることができ、この情報を検討することによって、完了するこ
とが必要な全てのその日のタスクを知る。
【0064】 D.割り当て情報 本発明の他の態様は、マネージャに、異常を固定するタスクを個人(すなわち
、典型的にはユーザであるが、時々、他のマネージャであり、通常、同僚)に割
り当てる能力を与える。図9を参照すると、マネージャが、異常に優先レベル9
02を割り当てることを可能にするユーザ・インターフェイス900の例を示す
。優先レベルは、異常が是正することの緊急性を示し、後で対処することができ
る異常と対立するものとして、どの異常に迅速な注目をすべきであるかの表示を
提供する。例えば、1から9の優先度は、フィールド902に割り当てることが
でき、ここで、1は最高の優先度を表し、9は最低の優先度を表す。フィールド
904に割り当てられた場合、マネージャは、異常を是正する責任を負う個人を
指定することができる。タスクが割り当てられた個人の選択を容易にするために
、ドロップ・ダウン・メニューが提供されるが、個人は、一般に、特定の企画に
関して作業を行うための権利が既に割り当てられているべきである。マネージャ
も、異常が固定されると推定される日付をフィールド906に、ならびに、異常
を解決するための時間数の推定をフィールド908に表示することができる。フ
ィールド910において、マネージャは、顧客が異常を見ることが許可されるか
否かを表す方法を表示する。
【0065】 E.固定された情報 異常を是正することを含め、タスクを割り当てられたこと、および、タスクを
完了することに応答して、ユーザは、タスクの完了の通知をOTIS 100に
提供することができる。一般に、ユーザ権を有する個人は、彼らの作業事項を区
別できるのみである一方、比較すれば、マネージャは、タスクの完了に属する情
報を持つ全てのエントリを編集することができる。
【0066】 例えば、図10を参照すると、(1)異常を固定するために割り当てられたユ
ーザに、異常が固定されたという事実を区別するための能力を可能にし、(2)
マネージャに、異常の完了を証明すること(例えば、完全に打ち切る)によって
プロセスを完了するための能力を可能にするユーザ・インターフェイス1000
の例を示す。示す例において、企画の新しいバージョン番号は、「固定されたバ
ージョン」1002と題されたフィールドで入力することができる。企画のため
に異常を解決している個人は、「によって固定」フィールド1004で識別する
ことができる。「固定されたデータ」と名付けられたフィールド1006におい
て、個人は、異常が固定された日付を入力する。これらの記述されたフィールド
に対するエントリは、一般に、ユーザによって記入されるべきである。
【0067】 さらに、図10を参照すると、以下のフィールドについて、データを入力する
ためのアクセスがマネージャに与えられるのが好ましい。「QAプッシュ日付」
フィールド1008は、新しいバージョンの企画が、「品質管理(QA)」また
は「生産」に移動される日付を示す。「生産プッシュ日付」フィールド1010
は、新しいバージョンの企画が生産システムへ押出される日付を示す。「によっ
て打切り」フィールド1012は、異常が固定されたことで打ち切るマネージャ
の身元を識別する。特定の企画の完了を承認するための権限を有するマネージャ
を一覧するために、ドロップ・ダウン・メニューを提供することができる。「打
切り日付」フィールド1014は、マネージャが異常の完了を打切った日付を示
す。
【0068】 ユーザ、マネージャ、および、アドミニストレータは、一般に、情報を受け取
り、いくつかの方法でOTIS 100と対話する。本発明による1つの方法は
、除法を対話的に受け取ること、および、ワークステーション(すなわち、クラ
イアント102)上で実行されているウェブ・ブラウザを介して、OTIS 1
00と対話することを含む。ブラウザは、OTIS 100からの情報を提示す
るワークステーション上に書式を表示し、適切な場合は、システム100に情報
を入力するユーザを見越している。クライアント102で検討できるデータは、
組織内のユーザの特権および地位に依存している。
【0069】 本発明による第2の方法は、電子メールによってシステム100から情報を得
る個人を含む。OTIS 100の一部は、データベース104の内容に基づい
て、電子メールのメッセージをフォーマットすることができ、送ることができる
電子メール通知を見越している。例えば、電子メールのメッセージは、達成され
ることを予定されている作業項目を、ユーザに知らせるために、彼らに送ること
ができる。さらに、電子メールのメッセージは、予定通りに(すなわち、時機を
得た方法で)達成されていない作業項目を、マネージャに知らせるために送るこ
とができる。これらの通信に関連するパラメータは、好ましくは、データベース
104に保存される。
【0070】 F.画面の取り込み 一般に、何らかのタイプの権利を有する個人(例えば、ユーザ、マネージャ、
アドミニストレータ)は、画面取り込み機能を閲覧し、使用することができる。
例えば、ユーザは、クライアント102においてALT+PrintScree
nなどのコマンドを入力することによって、画面上で検討されているエラーを取
り込むことができる。次に、ユーザは、画像を記憶するために入力画面に誘導す
ることができる。例えば、呼び出すと、クリップボードから画面取り込みを取り
出し、電子メール・モジュール(例えば、NetTransportTM)を介し
て、画像がデータベース104に保存される第3のモジュールに画像を送る「画
像を得よ」ボタンを設けることができる。これは、正確なエラーを見出すことに
役立つ。代替実施形態において、個人は、異常にファイルまたは複数のファイル
を添付し、これをデータベース104に保存することができる。代替実施形態に
おいて、これらのステップを通じてユーザを案内するためのヘルプ画面を持って
来るボタンも、設けることができる。
【0071】 G.異常の検討 本発明の一態様において、マネージャは、新奇なディスプレイ・フォーマット
を介していかなる異常を検討することもできる。図11を参照すると、いかなる
異常も検討するために、マネージャに表示するためのユーザ・インターフェイス
1100(検討画面)の例の模式図を示す。示す例において、検討画面は、異常
が、表計算ソフトウェアと類似した行および列の表形式フォーマットで検討する
ことができることを示す。加えて、異常に割り当てられた優先度は、行が何色で
あるかを決定し、そのため、個人(例えば、マネージャ)は、異常の優先度を素
早く見ることができる。異常は、それらが割り当てられている企画1102、指
定されたか、割り当てられていないユーザ1104、バグのタイプ1106、お
よび、入力ユーザ1108によって一覧とすることができる。対照的に、異常を
見ることができるユーザは、一般に、異常に関連する特定の企画に割り当てられ
る。例えば、図12に示すように、ユーザは、保留のタスクおよび異常を検討す
ることができる。マネージャが、図11のエントリの1つをクリックすることに
よって、図12に示す詳細と類似した、タスクおよび異常のより多くの詳細を見
ることに注目される。
【0072】 どのレベルのアクセスで個人(すなわち、ユーザ対マネージャ)が異常のリス
トを検討しなければならなくとも、個人は、様々なパラメータによってエントリ
を分類することができる。例えば、そのようなパラメータは、制御番号、企画名
、バージョン、バグのタイプ、優先度、推定固定に割り当てられた日付、打切っ
た日付、および、入力ユーザを含む。個人は、同じく、打切った日付、過去に課
されたタスク、および、行われていない異常を含む行を「伏字にする」こともで
きる。個人は、異常を編集するためにそれらを入力画面上に取り戻すための制御
番号上をクリックしてもよい。しかし、本来の入力ユーザを除いて、割り当て情
報内のテキストを編集することが許されるユーザがいないことが好ましい。
【0073】 図4を参照すると、個人が有するアクセスのレベルに依存して、状態情報(例
えば、タスクおよび異常)がどのようにして検討され、または、編集されるかを
実施する一例が示すフローチャートに示される。示す例において、個人は、ユー
ザのタイプであると仮定する。ユーザが「異常を検討」選択肢(例えば、図12
のボタン1202をクリックする)を選択した時、OTIS 100は、選択が
行われ、ステップ402へ制御を通過させることを検出401する。ユーザの特
権がチェックされる402。特権が存在しなければ、アクセスは許可されない4
03。この検証を実施する一例は、ユーザが検討を試みているフィーチャに、ア
クセスが既に許可されているかどうかを決定するために、サーバ103が、デー
タベース104のSQLクエリを呼び出すことである。ステップ404において
、もし十分な特権が存在(例えば、402の「はい」分岐)していれば、アクセ
スは許可され、状態情報の結果がデータベース104から検索され、表示される
。その結果、ユーザが、タスクおよび異常が検討される指令を選択することを望
むか、タスクおよび異常を編集することに直接進むことを望むかに関して、決定
が下される405。もし指令が変更されるなら、ユーザは指令406を選択し、
情報は、次に、ステップ404に戻ることによって選択された指令内に再指令さ
れ、表示される。指令の選択は、実施態様の選択肢に依存して、(示すように)
反復性のプロセスであるか、単一の制御入力選択であることもできることに注意
される。ステップ405において、もしユーザが表示された情報を編集すること
を選択したなら、プロセスは、ステップ407に続く。ステップ407において
、クライアント102において(例えば、ワークステーションのマウスによって
)編集が入力され、情報は、ネットワークを介してサーバ103に送られる。必
要かつ許可された変更が行われた後、更新(例えば、編集)は、データベース1
04に記憶されるか、ユーザ入力に基づいて取り消される408かのいずれかで
ある。
【0074】 H.タスクの概要 1.データ・エントリ タスクの追跡に関する本発明の態様は、監督者が、再発するタスクをポジショ
ン・クラスまたは特定のポジションに割り当てることを可能にする。もし特定の
ポジションに割り当てられた個人が利用不可能であれば、他の人物がそのポジシ
ョンに入ってもよく、本発明を使用して、容易かつ効率的な方法で完了されるこ
とを必要とするその日のタスクの全てを知ることができる。
【0075】 多くのタイプの許可されているタスクがある。1回だけ発生し、行われる1回
タスクがある。また、反復性のタスクもある。これらの反復性のタスクは、柔軟
または固定のものに細分化できる。柔軟として割り当てられたタスクは、間に合
って移動することが許可される(例えば、休日の週末、休日など)。固定タスク
は移動することが許可されない。柔軟または固定の表示が一度タスクに割り当て
られれば、例えその日がたまたま休日であっても、その表示は割り当てられたま
まとなり、表示は再割り当てされない。
【0076】 本発明によれば、OTIS 100のために定義されたタスクは、タスクをポ
ジションに割り当てることを人物に許可する。タスクを実施するための一例は、
テーブルに保存されている主要なタスクを含み、毎日、背景プロセスまたはプロ
グラムが終了し、現在の日のタスクの全てを予備テーブル内に置く。タスクが一
度完了されたなら、タスクはこのテーブル内に留まり、ログ・エントリとなる。
【0077】 ユーザは、ユーザ自身のためにタスクを入力してよい一方、マネージャが、マ
ネージャのポジションよりも他のポジションにタスクを割り当てることができる
のが好ましい。本発明による一実施形態において、マネージャがタスクを割り当
てることを許可されているポジションは、組織図におけるマネージャの下方のポ
ジションを含む(例えば、ユーザのような部下へ)。
【0078】 図13を参照すると、タスクについての情報を入力することをユーザに許可す
るユーザ・インターフェイス1300の例を示す。示す例において、ユーザは、
タスクの詳細な記述1302、および、タスクを完了するために必要な特定の指
示1304を入力することができる。図13に示す他のフィールドは、ドロップ
ダウン・メニュー・バーに提供されたリストから選択することができる、ポジシ
ョン・クラスの表示1306、ユーザが選択されたポジション・クラス内の全て
のポジションのリストから選択することができるポジション1308、および、
より容易かつ素早い参照のためにタスクの命名を許可するタスク名1310を含
む。加えて、図13に示す画面入力も、同じくマネージャに対して利用可能であ
り、タスクをポジション・クラスまたは特定のポジションに割り当てることがで
きる画面エントリであることが注意される。
【0079】 本発明によるデータ・エントリの追加の例を以下に述べる。図14において、
日付1402を追跡するために使用される情報を入力するためのユーザ・インタ
ーフェイス1400の例を示し、タスクおよびタスクの優先度1404は入力さ
れている。この例に示す追加のフィールドは、タスクを入力したユーザ名140
6、および、タスクに関連する企画1408を含む。
【0080】 図15において、一度タスクがポジションに割り当てられたなら、マネージャ
がタスクのための時間の量を割り当てるためのユーザ・インターフェイス150
0の例を示す。マネージャは、もし、例えば、タスクが、1回の作業で、または
、反復性の方法(例えば、特にタスクが反復性である時に日/時間の特定の量)
でのいずれかで解決することができるなら、タスクが特定の日付1502または
時刻1504までに行われる必要があるかどうかを決定することができる。「行
われない時にエスカレートする」と題されたフィールド1506は、タスクが時
機を得て完了されない時にタスクがエスカレートされることを許可する。タスク
を割り当てているマネージャは、同じく、システム担当者に通知を送るように、
反復時間間隔も割り当てる。加えて、一度タスクがエスカレートされれば、シス
テム100は、反復時間間隔に従ってエスカレートされたタスクに関連するマネ
ージャに通知する。これは、タスクが完了されない時、通知を見越している。
【0081】 図16は、マネージャが電子メール通知を望む時に、マネージャがチェックす
ることを許可されるユーザ・インターフェイス1600の例を示す。示す例にお
いて、適切なマネージャは、タスクが時間1602通りには完了されない時、ま
たは、タスクが組織図に規定された次のポジションにエスカレート1604され
た時に、電子メール通知1606を受け取ることができる。
【0082】 図17は、文章としての入力画面上のタスクの発生を示す1702ユーザ・イ
ンターフェイス1700の例を示す。図18において、ダイアログ・ボックスは
、ユーザが、例えば、タスクが発生する月、週、日、もしくは、時刻、または、
タスクがどのくらい頻繁に発生するかを選択することによって、タスクの発生を
割り当てることを許可する。このダイアログ・ボックスは、「変更」ボタンをク
リックすれば、呼び出すことができる。
【0083】 図19において、「タスクを検討」画面を備えたユーザ・インターフェイス1
900の例を示す。図示の例では、ユーザはタスクを見て、マークをはずすこと
ができる。ユーザは、何日後にそのタスクが検討のために表示されるべきかの制
限もする。加えて、ユーザは、列を分類することができる。例えば、列は、優先
度または「の時刻までに完了」フィールドによって分類することができる。この
画面は同様に、マネージャが全てのマスタ・タスクを検討し、それらを編集また
は削除するためにも使用される。
【0084】 2.エスカレート 不完全のまま残っているタスクをエスカレートさせるためのユーザ・インター
フェイスも、本発明によれば、含めることができる。もしタスクがエスカレート
を必要とし(すなわち、入力しているマネージャによって決定され)、タスクが
指定された時刻までに完了されなかったなら、タスクは、組織図に指定された次
のポジションにエスカレートされる。電子メール通知は、タスクがエスカレート
される各ステップにおいて行うことができるか、または、入力しているマネージ
ャは、タスクが特定のポジションに達した時のみに、通知を選択することができ
る。いずれの場合でも、電子メールは指定されたポジションに送られる。もしユ
ーザがタスクを完了できなければ、その特定のタスク・ログに説明が与えられて
もよい。これは、システム100によって行われた(例えば、完了された)とそ
れに印を付け、エスカレートは発生しない。通知は、指定されたポジションに電
子メールで送られる。
【0085】 3.タスク・テンプレート タスク・テンプレートは、タスクをグループにまとめ、新しい企画に割り当て
ることができるテンプレートを作ることをマネージャに許可する。テンプレート
内のタスクの各々は、テンプレートの要件に従って、指定されたポジション・ク
ラスおよび指定された発生に割り当てられる。一度テンプレートが作られ、割り
当てられれば、マネージャは、今まで通りテンプレートに入ることができ、いつ
でもタスクまたは異常を加えることができる。
【0086】 テンプレートが作られる時、マネージャは、既にシステム100内にあるタス
クまたは複数のタスクのいずれかを使用することができる。マネージャは、同様
に、OTIS 100内のいかなるテンプレートも使用することができる。テン
プレートは、一般に、タスクの発生、または、タスクが誰に割り当てられている
かを含む情報を使用しない。マネージャは、この情報をテンプレートに対して別
個に割り当てる。マネージャが、タスクをポジション・クラスに割り当て、その
ため、タスクが、ポジション・クラス内の異なったクラスに後に割り当ててもよ
いことは好ましい。
【0087】 図20を参照すると、ウィザード2002が現われる、マネージャがタスクを
割り当てるためのユーザ・インターフェイス2000の例が示される。示す例に
おいて、マネージャは企画を割り当て、もし1つがリストになければ、マネージ
ャは、新しい企画2004を追加してもよい。マネージャは、同様に、この特定
の企画のために所望される全てのテンプレートおよびタスクを割り当て2006
、ならびに、企画の日付を開始2008させもする。
【0088】 図21において、タスクに割り当てることができるテンプレート内の全てのポ
ジション・クラス2102、および、クラス内ポジション2104を一覧にする
ユーザ・インターフェイス2100(例えば、ウィザードの第2の画面)の例を
示す。タスク内のいかなるポジションも、企画に対する権利を自動的に与えられ
る。
【0089】 図22は、マネージャが、テンプレートが割り当てられている企画のために存
在する全てのテンプレートを検討することを可能にするユーザ・インターフェイ
ス2200の例を示す。加えて、アドミニストレータは、システムのために全て
のテンプレートを検討するために、ユーザ・インターフェイス2200を使用す
ることができる。示す例の場合、これら2つのタイプの個人、マネージャおよび
アドミニストレータは、企画に割り当てられたタスクまたはテンプレートの閲覧
を許可するために、名称によって、または、最上部のチェックボックスをクリッ
クすることによってテンプレートを閲覧することができる。ユーザ・インターフ
ェイス2200も、同様に、マネージャに、テンプレートを編集または削除する
能力を提供する。もしテンプレートが削除されれば、テンプレートのみが削除さ
れる。タスクが別個に削除される際に、テンプレート内のタスクは削除されない
【0090】 OTIS 100のどこからでも、メニューからカレンダ選択肢をクリックす
ることができ、図23のユーザ・インターフェイス2300に示すカレンダ画面
に案内される。この画面で、個人は、カレンダ上の彼らのタスクを見ることがで
きる。
【0091】 月閲覧選択肢の場合、個人は、月次カレンダ上に記載された彼らのタスク、お
よび、推定された固定日を見ることができる。一実施形態において、固定日が次
の2日間内であると推定された異常を持つ日は、赤で示す。同様に、3以上の優
先度を持ついかなる異常も、明確さと強調のためにその月上に赤で示されている
。ユーザは、前に、ならびに、後ろに進んで、彼らのタスクを見てもよい。
【0092】 図24のユーザ・インターフェイス2400に見られる、週次閲覧の性質を持
つ他の実施形態において、ユーザは、同様に、週次を基本として異常およびタス
クを閲覧することができる。図24に示す例において、制御番号は、テーブル内
に表示され、異常またはタスクにリンクされる。リンクをクリックすることが、
ユーザをそのタスクまたは異常に案内する。
【0093】 I.一般的管理 本発明の一態様は、OTIS 100が、ウェブ・サイトの管理機能を介して
維持されるイントラネット上でアクセス可能なウェブ・サイトとして具体化され
ている。ウェブ・サイトの管理部分は、新しい企画を入力し、その企画にユーザ
を割り当て、訓練することができるアドミニストレータである個人のみにアクセ
ス可能である。図25は、アドミニストレータがこの情報を入力することができ
るユーザ・インターフェイス2500の例を示す。全ての企画名は維持され、新
しい企画名を追加することができる。各企画について、アドミニストレータは、
好ましくは、部門を割り当て、ユーザは、その企画に関して許可される。
【0094】 図26は、部門が企画に割り当てられるユーザ・インターフェイス2600の
例を示す。図26に示す例において、部門は、企画内の特定のカテゴリに細分化
できる。これは、企画内の異常の位置を絞るのに役立つ。部門は、グローバルに
は設計しないこともできる。
【0095】 図27において、ユーザ・インターフェイス2700の例を示す。この例にお
いて、アドミニストレータは、異常を閲覧し、追加し、ならびに異常を編集する
ためにユーザのためのプロジェクトに彼らを追加することができる。アドミニス
トレータは、権利を有し、OTIS 100の保安システム内に事前処理されて
いるユーザを追加することができる。
【0096】 図28は、維持されているタイプの異常、および、追加される新しい異常の全
てを一覧にしているユーザ・インターフェイス2800の例を示す。示す例にお
いて、異常のタイプは、好ましくは、グローバルであり、そのため、それらはO
TIS 100とともに全ての企画に付属する。
【0097】 本発明による他のタイプの管理機能を検討する。例えば、本発明の一態様では
、ポジション名は維持され、新しいポジション名が追加される。一度ポジション
が追加されれば、保安システム内のユーザは、ポジションに追加されなければな
らない。一般に、一人のユーザが1つのポジションに割り当てられるが、一人の
ユーザが複数のポジションに割り当てられてもよい。一度ポジションが作られれ
ば、それらは、クラスに配置される。複数のクラスは1つのポジションを共有す
ることができる。
【0098】 追加の管理機能は、組織図に関する。この図は、アドミニストレータが、会社
のような組織内のポジションの構造を定義することができる。全てのポジション
は樹形図に示すことができ、アドミニストレータは、ポジションを移動してもよ
く、ポジションの親を再割り当てできる。同じポジションを複数の親に割り当て
てもよい。
【0099】 さらに他の管理機能は、レポートおよびログを含む。マネージャおよびアドミ
ニストレータの権利を有するタイプである個人は、レポートおよびログを閲覧す
ることができる。例えば、本発明によって記録されるいくつかのユーザ活動は、
(1)ログイン、(2)異常またはタスクの追加または編集、(3)異常または
タスクの印付けまたは打切り、(4)タスクのエスカレート、(5)テンプレー
トの作成、割り当ておよび編集、および、(6)全ての管理機能を含む。
【0100】 さらに、マネージャは、マネージャに対してエスカレートされたタスクの表計
算ソフトウェアのような行列の表形式で見ることができる。マネージャは、割り
当てられ、推定固定日付を経過した全ての異常をさらに閲覧することができる。
【0101】 図5を参照すると、管理機能に関する状態情報を提供するため、および、それ
に対する更新を組み込むためのプロセスの例を示すフローチャートを示す。ステ
ップ51において、管理機能のタイプがユーザによって選択されると、ウェブ・
ページなどのディスプレイ画面が管理状態情報によってフォーマットすることが
でき、クライアント102上のディスプレイ52のためにクライアント102に
送られるように、サーバ103は、データベース104に対応する情報を検索す
ることを問い合わせる。次に、制御はステップ53に通過し、ここで、個人によ
るデータ入力が存在するかどうかについて決定53が下される。もしデータがな
ければ、ホーム・ページなどのデフォルト画面が表示される54。さもなくば、
もしデータがあれば、制御はステップ55へ通過する。ステップ55において、
データが正しくフォーマットされているかどうかについて決定が下される。され
ていなければ、エラー・メッセージが表示される57。しかし、もしデータが正
しくフォーマットされていれば、サーバ103はデータ56をデータベース10
4に記憶する。したがって、ホーム・ページなどのデフォルト画面は、更新され
た情報が載せられて表示58される。
【0102】 本発明は、説明された実施形態に関して説明された一方、前述の説明に照らし
て、多くの代案、修正、および、変形が当業者には明白であることが明らかであ
る。したがって、本発明の開示は例示的であることが意図されているが、冒頭の
請求の範囲に述べた本発明の範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、プロセス・フロー性能の自動マネージメント用のオポチュニテ
ィ追跡情報システムの第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明による図1のシステムに対するアクセスをユーザが得るプロセスを示す
流れ図である。
【図3】 ユーザがシステムにログインすることに成功した後に、ユーザが以前にカスタ
マイズされたホーム・ページを確立したかどうかを判定する方法を示す流れ図で
ある。
【図4】 ステータス情報(例えば、タスクおよび異常)をどのように検討し、編集する
かを決定する方法を示す流れ図である。
【図5】 本発明による、管理機能に関するステータス情報を提供する方法を示す流れ図
である。
【図6】 個人がユーザ識別番号(ユーザID)およびパスワードを入力をすることを可
能にするユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図7】 データベースから取り出したステータス情報と組み合わされたデフォルト・ホ
ーム・ページを有するユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示
す図である。
【図8】 本発明による、ユーザが異常および異常タイプを詳細に記述することを可能に
するユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図9】 本発明による、マネージャが異常に優先度レベルを割り当てることを可能にす
るユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図10】 本発明による、異常の完了および承認を可能にするユーザ・インターフェース
の例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図11】 マネージャが任意の異常を検討することを可能にするユーザ・インターフェー
ス(検討画面)の例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図12】 ユーザが保留のタスクおよび異常を検討することを可能にするユーザ・インタ
ーフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図13】 ユーザがタスクについての情報を入力することを可能にするユーザ・インター
フェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図14】 タスクが入力され、それに対して優先度が割り当てられた日付を追跡するため
に使用する情報の入力を可能にするユーザ・インターフェースの例示的グラフィ
カル表示を示す図である。
【図15】 本発明による、マネージャがタスクを完了する期間を割り当てることを可能に
するユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図16】 マネージャがEメール通知を受け取りたい時をチェックすることが可能なユー
ザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図17】 本発明による、タスクの発生を入力画面上に示すユーザ・インターフェースの
例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図18】 ユーザがタスクの発生を割り当てることを可能にするダイアログ・ボックスの
例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図19】 タスクを検討するためのユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示
を示す図である。
【図20】 依然として未完了のタスクをエスカレートするためのユーザ・インターフェー
スの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図21】 本発明による、ポジション・クラスおよびポジションを示すユーザ・インター
フェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図22】 マネージャに割り当てられたプロジェクトに関して存在するテンプレートすべ
てをマネージャが検討することを可能にするユーザ・インターフェースの例示的
グラフィカル表示を示す図である。
【図23】 本発明による、カレンダ・オプションに従ってステータス情報を検討するため
のユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図24】 週毎に異常およびタスクを検討するためのユーザ・インターフェースの例示的
グラフィカル表示を示す図である。
【図25】 アドミニストレータがステータス情報に対する更新情報を入力することを可能
にするユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図26】 プロジェクトに部門を割り当てることを可能にするユーザ・インターフェース
の例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図27】 本発明による、プロジェクト・バグを示すためのユーザ・インターフェースの
例示的グラフィカル表示を示す図である。
【図28】 本発明による、管理されている異常タイプのすべてと、加えられた新しい異常
タイプとをリストするユーザ・インターフェースの例示的グラフィカル表示を示
す図である。
【図29】 クライアント・コンピュータに関する第1実施形態のブロック図である。
【図30】 図29のメモリ・ユニットのブロック図である。
【図31】 本発明のシステムで使用される、様々な個人に関するクラスおよびポジション
を有する組織図のブロック図である。
【図32】 組織構造とワーク・プロセス・フローとの統合を実演するOTISシステムの
オペレーションに関する一実施形態の流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 リブ,ダン アメリカ合衆国カリフォルニア州93722, フレズノ,ウエスト・ケリー・アヴェニュ ー 4220

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タスクを管理するためのコンピュータ実装方法であって、 クライアントから第1サーバにアクセスするステップと、 データベース上に格納されたタスクに関連するステータス情報を、第1サーバ
    によって取り出し、クライアントに表示するステップと、 タスクを管理する命令を受け取るステップと、 受け取った命令に応答して、ステータス情報に対する更新情報を生成するステ
    ップと、 ステータス情報を、更新したものとして供給し、クライアントで表示するステ
    ップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 タスクに関連する機能をプログラマブル・オブジェクトとし
    てカプセル化するステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方
    法。
  3. 【請求項3】 タスクが、記述、完了日、優先度標識、期間標識、指示者、
    および担当者を含むグループから選択された複数の属性を含む、請求項1に記載
    のコンピュータ実装方法。
  4. 【請求項4】 ステータス情報に対する更新情報を生成するステップが、 タスクのうちの少なくとも1つに関連する完了日を追跡するサブステップと、 少なくとも1つのタスクの完了の不履行を、それに対応する完了日によって判
    定するサブステップと、 不履行の通知を提供するサブステップと、 を含む請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
  5. 【請求項5】 通知を提供するステップが、 不履行と判定されたタスクを完了する責任を有する担当者を判定するサブステ
    ップと、 前記担当者に関連するマネージャに通知を転送するサブステップと、 を含む、請求項4に記載のコンピュータ実装方法。
  6. 【請求項6】 ユーザ命令が許可ユーザに関連しているかどうかを判定する
    ステップと、 ユーザ命令が許可ユーザに関連しているという判定に応答して、ユーザ命令に
    基づいてステータス情報を変更するステップと、 をさらに含む、請求項3に記載のコンピュータ実装方法。
  7. 【請求項7】 ステータス情報に対する更新情報を生成するステップが、 ユーザ命令に基づいてステータス情報を変更するサブステップと、 変更したステータス情報をデータベース中に格納するサブステップと、 を含む請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  8. 【請求項8】 ステータス情報を変更するステップが、 タスクのグループに関連するクラスを決定するサブステップと、 前記クラスが、ステータス情報の変更を可能にするパラメータを含むことを確
    認するサブステップと、 前記クラスが変更を可能にするパラメータを含むことを確認したことに応答し
    て、パラメータに従ってステータス情報を変更するサブステップと、 を含む請求項7に記載のコンピュータ実装方法。
  9. 【請求項9】 クラスが、ユーザ、マネージャ、およびアドミニストレータ
    を含むグループから選択される、請求項8に記載のコンピュータ実装方法。
  10. 【請求項10】 アドミニストレータがアクセス許可をパラメータに関連付
    けるステップをさらに含む請求項9に記載のコンピュータ実装方法。
  11. 【請求項11】 選択したユーザにタスクを割り当てるステップをさらに含
    む、請求項9に記載のコンピュータ実装方法。
  12. 【請求項12】 ステータス情報が、完了すべきタスクをユーザに示す、請
    求項9に記載のコンピュータ実装方法。
  13. 【請求項13】 ステータス情報が、遅延したタスクをマネージャに示す、
    請求項9に記載のコンピュータ実装方法。
  14. 【請求項14】 ユーザ命令が、タスクに対する更新と、新しいタスクの作
    成とを含むグループから選択される、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  15. 【請求項15】 ステータス情報の表示を第1サーバ上に維持するステップ
    と、 ステータス情報を更新情報で変更するステップと、 変更したステータス情報をデータベースに格納するステップと、 をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ実装方法。
  16. 【請求項16】 ステータス情報を、更新した情報と統合するための方法で
    あって、 ユーザから受け取った命令に応答してアカウントにアクセスするステップと、 アカウントに関連するステータス情報をデータベースから受け取るステップと
    、 ステータス情報を変更するための、更新した情報をユーザから受け取るステッ
    プと、 更新した情報によって変更されたステータス情報の組合せ表示を形成するステ
    ップであって、組合せ表示が、データベースから受け取ったステータス情報の表
    示と、更新した情報の表示とを含むステップと、 を含む方法。
  17. 【請求項17】 組合せ表示をクライアント・コンピュータに送り、表示す
    るステップと、 をさらに含む請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 更新した情報によって変更されたステータス情報をデータ
    ベース上に格納するステップと、 をさらに含む請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ステータス情報が、複数のタスクと、複数の異常と、 を含む請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 タスクのうちの第1のタスクに完了日を割り当てるステッ
    プと、 タスクのうちの第1のタスクが完了日までに完了したかどうかを判定するステ
    ップと、 タスクのうちの第1のタスクが完了日までに完了していないと判定された場合
    、タスクのうちの第1のタスクが未完了タスクであることを示すステップと、 未完了タスクの通知を追加のアカウントに供給し、追従を開始するステップと
    をさらに含む請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 未完了タスクの通知を供給するステップが、 未完了タスクを完了することに責任を有するアカウントに関連するユーザを決
    定するサブステップと、 前記ユーザに関連するマネージャに割り当てられた追加のアカウントに通知を
    送るサブステップと、 を含む請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ユーザから受け取った命令に応答してアカウントにアクセ
    スするステップが、 命令から、ユーザ識別番号およびパスワードを受け取るサブステップと、 データベースにアクセスして、ユーザ識別番号およびパスワードを認証するサ
    ブステップと、 認証されているユーザ識別番号およびパスワードに応答して、アカウントへの
    アクセスを可能にするステップと、 を含む請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 未認証のユーザ識別番号およびパスワードに応答して、エ
    ラー・メッセージを生成し、クライアント・コンピュータ上に表示するサブステ
    ップと、 をさらに含む請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 アカウントに関連するステータス情報を受け取るステップ
    が、 前記命令から状態情報を抽出するサブステップと、 状態情報に関連するユーザ定義ディスプレイ・フォーマットが存在するかどう
    かを判定するサブステップと、 を含む請求項19に記載の方法。
  25. 【請求項25】 ユーザ定義ディスプレイ・フォーマットが存在すると判定
    したことに応答して、データベースからユーザ定義ディスプレイ・フォーマット
    を取り出すサブステップと、 ユーザ定義ディスプレイ・フォーマットが1つまたは複数のタスクおよび異常
    に関連するかどうかを判定するサブステップと、 をさらに含む請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 ユーザ定義ディスプレイ・フォーマットがタスクおよび異
    常に関連していることに応答して、前記タスクおよび異常に伴うユーザ定義ディ
    スプレイ・フォーマットを組合せ表示内に組み込むステップと、 をさらに含む請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 ユーザ定義ディスプレイ・フォーマットがタスクおよび異
    常に関連していないことに応答して、デフォルト・ディスプレイ・フォーマット
    を組合せ表示内に組み込むステップと、 をさらに含む請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 ユーザ定義ディスプレイ・フォーマットが存在しないと判
    定したことに応答して、 サーバからデフォルト・ディスプレイ・フォーマットを取り出すサブステップ
    と、 ユーザに関連するタスクおよび異常をデータベースから抽出するサブステップ
    と、 をさらに含む請求項24に記載の方法。
  29. 【請求項29】 デフォルト・ディスプレイ・フォーマットで抽出されたタ
    スクおよび異常を組合せ表示内に組み込むステップと、 をさらに含む請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 組合せ表示が、ステータス情報を表すための少なくとも1
    つのフォームを含む請求項16に記載の方法。
  31. 【請求項31】 ユーザから受け取った命令に応答してアカウントにアクセ
    スするステップが、 命令内で受け取った要求を処理してユーザを識別するサブステップと、 アカウントにアクセスし、アカウントを制御するために、要求を調整するサブ
    ステップと、 を含む請求項16に記載の方法。
  32. 【請求項32】 ワーク・フロー情報を追跡するためのコンピュータ実装方
    法であって、 ユーザがクライアントからサーバ上のアカウントにアクセスするステップと、 ユーザのポジションに従ってアカウントにアクセスするステップに応答して、
    ワーク・フロー情報を表示するステップと、 情報を更新情報で変更するステップと、 変更した情報をデータベースに格納するステップと、 を含む方法。
  33. 【請求項33】 表示される情報が、完了すべきタスクと、未完了の異常と
    を含むグループから選択される、請求項32に記載のコンピュータ実装方法。
  34. 【請求項34】 各タスクにシリアル番号を割り当てるステップと、 情報を受け取ったとき、各タスクを、それに対応するシリアル番号によって識
    別するステップと、 をさらに含む請求項33に記載のコンピュータ実装方法。
  35. 【請求項35】 情報が表示される順序を選択するステップと、 をさらに含む、請求項32に記載のコンピュータ実装方法。
  36. 【請求項36】 アカウントが、ユーザ、マネージャ、およびアドミニスト
    レータを含むグループから選択されるユーザに関連する、請求項33に記載のコ
    ンピュータ実装方法。
  37. 【請求項37】 情報を更新情報で変更するステップが、ワーク・ロウ情報
    に関連する異常をユーザが定義することを含む、請求項36に記載のコンピュー
    タ実装方法。
  38. 【請求項38】 情報を更新情報で変更するステップが、ユーザのうちの少
    なくとも1人に、異常を修正するために割り当てるマネージャを含む、請求項3
    7に記載のコンピュータ実装方法。
  39. 【請求項39】 ステータス情報を追跡するシステムであって、 サーバに通信可能に結合されたクライアント装置から受け取った命令に応答し
    て、アカウントにアクセスするサーバと、 受け取った命令に基づいて、アカウントに関連するステータス情報を提供する
    、サーバに結合されたデータベースと、 ステータス情報のコピーをサーバ上に維持するモジュールと、 ステータス情報のコピーと、クライアント装置によって供給された更新情報と
    の組合せ表示を形成するモジュールと、 を備えるシステム。
  40. 【請求項40】 データベースから1つまたは複数のアカウントを介してサ
    ービスを導出するコンピュータ・プログラム製品であって、コンピュータ可読媒
    体上に格納され、 受け取ったユーザ命令に応答してサーバでアカウントにアクセスし、 サーバが、オンライン・アカウントに関連する複数のタスクに関して、データ
    ベースからステータス情報を抽出し、 ユーザ命令に基づいてステータス情報を更新し、 データベース上で更新されたステータス情報を格納するオペレーションを実行
    するように適合されたコンピュータ・プログラム製品。
  41. 【請求項41】 少なくとも1つのアカウントからタスクの完了を追跡する
    ためのプログラム製品であって、コンピュータ可読媒体上に格納され、 第1サーバを介するサインオンによってアカウントにアクセスし、 ユーザ入力に応答して、タスクのうちの特定のタスクを、それに対応するステ
    ータス情報を閲覧するために選択し、 ステータス情報に関する、タスクのうちの前記特定のタスクの完了に関係する
    更新情報を提供し、 ステータス情報に関する更新情報をオンライン・アカウントに格納するオペレ
    ーションを実行するように適合されたプログラム製品。
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