JP2009521037A - タスクの管理方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】実施の形態では、タスクに関連する少なくとも1つの下位レベルタスクのステータスを決定することにより、タスクのステータスを更新することを含む、タスクの管理方法を提供することが記載されている。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、タスク管理方法に関する。
組織変更、製品配信、および/またはサービス配信は、従来は、ユーザに管理計画を実行することを許可する、トップダウンの命令と制御管理方法およびツールによって配信される。組織変更、製品配信、および/またはサービス配信を、タスクの配信と呼ぶことも可能である。典型的には、1つのタスクが1つまたは複数のさらなるタスク(本明細書ではサブタスクと呼ぶ)に分割され、元のタスクが完遂されるためには、各サブタスクが完遂またはキャンセルされなければならない。通常、サブタスクは、タスクのオーナによって、このサブタスクの完遂を担当する個人またはグループに引き渡される(割り当てられる)。これらの個人またはグループは、割り当てられたサブタスクを、自らがオーナとなって完遂すべきタスクと見なす。割り当てられたタスクのオーナは、割り当てられたタスクを完遂するために、このタスクを1つまたは複数のさらなるサブタスクに分割することが可能であり、このさらなるサブタスクが他の個人またはグループに引き渡されるとしてもよい。結果として、元のタスクは、物理的アクティビティ、決定、または代替として同じフォームの配信可能なものを含むサブタスクに分割されるまで、断片化され続ける。そのようなサブタスクは、一般には、それ以上分割されない。断片化が続くにつれて、元のサブタスクの作成者は、自分がオーナであるサブタスクおよびサブタスクのオーナである個人またはグループによって定義されたさらなるサブタスクのステータスが見えなくなり始める。
電子メールは、通信の一方法として一般的に用いられている。電子メールは、アドホック的な通信、決定、および照会に適する。電子メールは、タスクおよびサブタスクの管理計画のツールとして使用されるには、あまり適さない。これは、管理計画に対する命令と制御アプローチが、日常作業を実施する個人またはグループの間の対話(意思疎通、決定、および照会)のアドホック的性質とうまく適合しないためである。
従来の管理方法およびツールは、進行状況の更新が要求された場合、または1回イベントが発生した場合に与えられるタスク更新を頼りにしている。したがって、これらの更新は、アクティビティが行われた後に行われるため、ほとんど必ず古くなっており、多くの場合は、タスクのオーナである個人から提供された更新内容を再解釈した管理者層によって通信される。このことは、タスクにとって問題を引き起こす。たとえば、タスクの進行の終盤に、サブタスクの更新がサブタスクが時間どおりには完遂されないことを示す可能性がある。結果として、遅れたサブタスクに関連付けられたタスクも完遂が遅れる可能性があり、これは、タスクを担当する個人またはグループの財政および顧客サービスに影響する。あるいは、タスクが完全に失敗する可能性があり、この場合は、タスクに既に投入された金銭および人手が無駄になる可能性がある。あるいは、更新自体が誤って解釈されるか遅れて配信される可能性があり、このために、サブタスクのステータスに関する混乱が起こり、結果として、タスク自体のステータスに関する混乱が起こる可能性がある。
本発明の実施形態の目的は、先行技術の問題の少なくともいくつかを、少なくとも軽減することである。
本発明の実施形態の態様が、添付の請求項において与えられている。
(発明の実施形態の詳細説明)
図1に示された構成100は、複数のコンピューティング装置102、104、および106を示す。これらのコンピューティング装置は、例えば、イントラネット、インターネット、無線ネットワーク、または他の何らかの通信ネットワークなどのようなネットワーク108に接続されている。ネットワーク108はまた、例えば、無線ネットワークとインターネットとの組み合わせなどのような、2つ以上の通信ネットワークの組み合わせを備えるとしてもよい。
ネットワーク108には、電子メールサーバ110も接続されている。電子メールサーバは、例えば、コンピューティング装置102、104、および106の間で送られる電子メールを管理する。例えば、第1のコンピューティング装置102は、第2のコンピューティング装置104へ、電子メールを送ることが可能である。これを行うために、第1のコンピューティング装置102は、電子メールを電子メールサーバ110へ送信する。この電子メールは、第2のコンピューティング装置104が電子メールサーバ110から取り出すまで、電子メールサーバ110に保存される。代替として、この電子メールは、例えば、第1のコンピューティング装置102が電子メールを第2のコンピューティング装置104へ、直接接続によってまたはネットワーク108経由で、直接送るなどのような他の手段によって送られるとしてもよい、
ネットワーク108には、管理サーバ112も接続されている。管理サーバの役割については、後で詳述する。
コンピューティング装置102、104、および106は、それぞれ、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、または他の任意の好適なコンピューティング装置のうちの1つまたは複数を備えるとしてもよい。
図2は、タスクの階層200の一例を示す。完遂されるべきメインタスク200は、階層200の最上部にあり、ここでは、プライマリタスク202と呼ばれる。プライマリタスク202には、2つのサブタスク204および206が関連付けられている。プライマリタスク202が完遂されるためには、これらのサブタスクが完遂されなければならない。サブタスク204の1つは、2つのさらなるサブタスク208および210に関連付けられている。これらのタスク208および210は、プライマリタスク202のサブサブタスクであり、サブタスク204が完遂されるためには、これらが完遂されなければならない。サブタスク204、208、および210は、サブタスク204がプライマリタスクである、別の階層212を形成する。
以降では、(プライマリタスクを含む)タスク、サブタスク、サブサブタスクなどをタスクと呼び、特に断らない限り、タスク階層のいずれかの点におけるタスクを意味するものとする。
本発明の実施形態は、ユーザが、図2に示されたタスク202、204、206、208、または210のようなタスクを作成することを許可する。図3は、1人または複数の受信者に電子メールを送るために使用されることを許可し、必要であればタスクの作成に使用されることも許可する電子メールフォーム300の一例のスクリーンショットを示す。電子メールフォーム300では、ユーザが、「To」フィールド302で1人または複数の受信者を指定し、必要に応じて「Cc」フィールド304および/または「Bcc」フィールド(図示せず)で1人または複数のさらなる受信者を指定することを許す。フォーム300はさらに、ユーザが、題目フィールド306に電子メールの題目を入力することを許可し、領域308を本文欄として提供する。本文欄には、テキストまたはグラフィックスまたはテキストとグラフィックスの組み合わせ、あるいは、他の、ユーザが受信者に送りたい情報を含めることが可能である。代替実施形態では、電子メールフォーム300は、必要に応じて、より多いフィールド、またはより少ないフィールドを含んでよい。
タスクを作成するユーザは、さらに、電子メールとともに送られるべき付属物を指定することを選択するとしてもよい。付属物は、典型的には、コンピュータファイルである。たとえば、電子メールフォームの付属物ボタン312を用いると、付属物は追加されることができる。
タスクボタン314は、ユーザに、電子メール300を用いてタスクを作成することを許可する。ユーザが、例えば、マウスポインタでタスクボタン314をクリックしてタスクボタン314を選択すると、図4に示されるように、電子メールフォーム300の本文欄308にタスクフォーム400が表示される。代替実施形態では、タスクフォーム400は、電子メールフォーム300に自動的に表示されるとしてもよい。
電子メールフォーム300にタスクフォーム400が表示されていて、電子メールユーザがタスクを作成しない場合、タスクボタン314はタスクフォーム400を除去することに用いられるとしてもよい。代替として、ユーザが電子メールフォーム300の(本文欄308を含む)他のフィールドに情報を入力することを許可するために、タスクフォーム400は、ボタン314を用いて非表示とされてもよい。この電子メールは、なお、タスクの作成に用いられるであろう。
タスクフォーム400は、ユーザに、作成されるべきタスクの詳細を入力することを許可する。図4に示される例では、タスクフォーム400は、作成されるタスクの完遂期日をユーザに許可するための期日フィールド402を含む。タスクフォーム400はさらに、作成されるタスクのタイトルの指定をユーザに許可するためのタイトルフィールド404を含む。
タスクフォーム400は、6つの通知フィールド406、408、410、412、414、および416を含む。これらの通知フィールドのそれぞれには、ユーザがパーセント値を入力するとしてもよい。このパーセント値は、通知ポイントである。作成されるタスクの進行が、通知フィールドで指定された進行であった場合には、後で詳述されるように、ステータス更新要求が発行される。
フィールドの1つである412は、100%通知ポイントフィールドである。このフィールドは、ユーザによる編集が不可である。通知フィールド406、408、410、414、および416は、タスクを作成するユーザが、タスクに関連付けられた通知ポイントを指定するかどうかに応じて、フォーム400のコントロール418を用いてアクティブ化または非アクティブ化されることが可能である。例えば、タスクが指定期日402を過ぎることが予想される場合には、通知フィールド414および416で、100%を超える通知ポイントを指定することが可能である。
代替実施形態では、タスクフォーム400にある通知フィールドは、6より多くても少なくてもよい。また、通知フィールドの数は、タスクを作成するユーザが必要とする通知ポイントの数に応じて可変であってもよい。
ユーザは、関連する詳細をすべてフォーム300および400に入力した後、例えば、図3および4に示された送信ボタン316を用いて、この電子メールを送信するとしてもよい。この電子メールは、「To」フィールド302、「Cc」フィールド304、および「Bcc」フィールド(図示せず)で指定された1人または複数の受信者に送られる。「To」フィールドで指定された受信者は、このタスクを実行し、完遂する責任を負うユーザ(すなわち、このタスクの担当ユーザ)になる。このタスクを実行し、完遂することは、適切なように、このタスクの少なくとも一部のサブタスクを作成することを含んでよい。このタスクは、「To」フィールド302で指定された受信者に対するプライマリタスクになる。「To」フィールド302で複数の受信者が指定された場合、このタスクの担当ユーザは、例えば、1番目に指定された受信者になる。
一例として、タスクを作成するユーザが、図1に示されたコンピューティング装置102を使用しているとする。このユーザが、タスク詳細を含む電子メールを受信者に送信すると、この電子メールは、コンピューティング装置102から、ネットワーク108を介して電子メールサーバ110に通信される。電子メールサーバは、受信者が、例えば別のコンピューティング装置104を用いて、自分宛ての電子メールをチェックするまで、この電子メールのコピーを保存する。その後、電子メールサーバ110は、この電子メールを、ネットワーク108を介してコンピューティング装置104へ通信する。
電子メールサーバ110は、タスク詳細を含む電子メールを受け取ると、この電子メールを、管理サーバ112にも通信する。これは、あたかも、タスク詳細を含む電子メールの「To」、「Cc」、または「Bcc」フィールドに管理サーバ112の電子メールアドレスがあるかのように行われる。本発明の実施形態は、これらのフィールドのいずれかに管理サーバ112の電子メールアドレスを自動的に含めるとしてもよい。
管理サーバ112は、作成されたタスクの詳細を保存する。この詳細は、フォーム400に入力された詳細、および/または、いくつかの他の詳細のうちの1つまたは複数を、適切なように含むとしてもよい。電子メールサーバはまた、タスクを作成したユーザ、及びタスクの担当ユーザの詳細を保存するとしてもよい。
管理サーバ112はさらに、電子メールサーバ110からの着信電子メールを受け入れるために、電子メールサーバとして動作する機能を含むことも可能である。代替として、管理サーバ112は、電子メールサーバ110を管理サーバ112の電子メールサーバとして使用するとしてもよく、その場合、管理サーバ112は、電子メール受信者による電子メールの検索と同様の様式で電子メールサーバから電子メールを検索するとしてもよく、あるいは、管理サーバ112は、電子メールサーバ110に保持されている基礎になるデータから電子メールを直接検索するとしてもよい。
管理サーバ112は、電子メールサーバ110によって実行される場合と同様の様式で電子メールを保存するために、代わりに、さらに電子メールサーバ(図示せず)を使用するとしてもよい。この場合、電子メールは、電子メールサーバ110から管理サーバの電子メールサーバに通信されるとしてもよく、あるいは、代替として、コンピューティング装置102から管理サーバの電子メールサーバに直接通信されるとしてもよく、あるいは、しかるべき他の手段で管理サーバの電子メールサーバに通信されるとしてもよい。管理サーバ112は、その後、適切なように、例えば、定期的に、管理サーバ112の電子メールサーバから電子メールを検索するとしてもよい。電子メールサーバ110は、ネットワーク108内の任意の数の電子メールサーバと通信するとしてもよい。管理サーバ112は、これらのサーバのうちの1つまたは複数と通信するとしてもよい。
図4に示された電子メールフォーム300の中のタスクフォーム400は、テンプレートフィールド420を含む。タスクを作成するユーザは、テンプレートフィールド420を用いて、作成されるタスクに関連するさらなる詳細を入力するために使用可能なテンプレートを選択することが可能である。
図5は、テンプレートフィールド420を用いてテンプレートが選択されている場合の電子メールフォームの一例を示す。テンプレートが選択されると、電子メールフォーム300にテンプレートフォーム500が表示される。テンプレートフォーム500は、作成されるタスクに関連するさらなる詳細を指定するために使用可能な1つまたは複数のフィールドを含む。図5に示されたテンプレートフォーム500の例は、PCまたはラップトップにソフトウェアをインストールするタスクに関連するテンプレートであり、タスクを作成するユーザに、PCまたはラップトップの所有者名502、携帯電話番号504および固定電話番号506、PCまたはラップトップの資産番号508、ロケーション510、アドレス512、および特記事項514を指定することを許可する。選択されたテンプレートは、作成されるタスクに関連するいくつかの関連情報をユーザが入力することを許可するフィールドを含むとしてもよい。完遂日時516は、後述されるように、タスクの完遂を担当するユーザからの、更新および/またはアドホック更新の通知ポイント要求に対する応答として、管理サーバ112によって書き込まれる。
テンプレートフォーム500に入力された情報は、例えば、送信ボタン316を用いて、電子メール300が送信された場合に、電子メール300とともに送信される。
タスクの担当ユーザは、タスクの詳細を含む電子メールを受け取ったときに、このタスクを受諾するか、拒否するかのオプションを持つ。これは、例えば、以下のいくつかの方法のうちの1つまたは複数で実装されることが可能である。
1)タスク詳細を含む電子メールは、タスクの担当ユーザが少なくとも受諾オプションおよび拒否オプションのうちの一方を選択することを許可するインタラクティブ部分を含むとしてもよい。このインタラクティブ部分は、その後、適切なように、1つまたは複数の電子メールを用いて、タスクを作成したユーザおよび/または管理サーバ112に通知するとしてもよい。しかしながら、タスク詳細および受諾オプションを含む電子メールは、セキュリティソフトウェアおよび/またはアンチウィルスソフトウェアによって、埋め込みアプリケーションまたは他のセキュリティリスクを含むと見なされるかもしれず、このようなソフトウェアによってブロックされるか、内蔵機能を減らされる可能性がある。
2)タスクの担当ユーザは、タスク詳細を含む電子メールの「全員に返信」オプションを選択するとしてもよい。このオプションは、「To」、「Cc」、および「Bcc」フィールドが、タスクを作成したユーザの電子メールアドレス、および(もしあれば)タスク詳細を含むオリジナルの電子メールの受信者の電子メールアドレスを含む返信電子メールを生成する。これらの電子メールアドレスの1つが、管理サーバ112のアドレスである。タスクの担当ユーザの電子メールアドレスは、省略してもよい。返信電子メールは、タスクの担当ユーザが、タスクを受諾するか拒否するかを指定することを許可するフォーム(図示せず)を含む。タスクの担当ユーザは、タスク作成者だけに返信電子メールが送られる「返信」オプションではなく、「全員に返信」オプションが使用されていることを確認しなければならない。「返信」オプションが使用されていると、管理サーバ112は、タスクの担当ユーザの選択について通知されることができない。これは、例えば、「返信」オプションを無効にすることによって、かつ/または、タスクを作成する電子メールに返信する際に管理サーバ112への電子メールを自動的に生成することによって、かつ/または、タスクの担当ユーザの選択の指定を含む返信電子メールをタスク作成者が受け取ったときに、管理サーバ112に対してタスクの担当ユーザの選択を通知する電子メールを送信するタスク作成者のコンピューティング装置によって、解決されることが可能である。
3)本発明の実施形態は、タスクの担当ユーザによる受諾または拒否の指定を含む電子メールが、管理サーバ112には送られ、タスクを作成したユーザには送られないように実装することが可能である。この場合、タスクを作成したユーザは、後日にタスクの担当ユーザの選択を決定するために管理サーバ112に照会してもよく、かつ/または、管理サーバが、タスクを作成したユーザに適切な電子メールを送るとしてもよい。
実施形態によっては、タスクの担当ユーザがタスクを拒否すると、この担当ユーザは、このタスクの担当ではなくなる。実施形態によっては、タスクを作成するユーザは、タスクの担当ユーザがタスクを拒否できないことを指定することが可能であってよい。
数あるうちの、本発明の実施形態の態様、および/または、タスクを作成かつ/または担当する各ユーザによって使用されるコンピューティング装置のタイプによっては他の可能性もあり得る。
タスクの担当ユーザが、自身に割り当てられたタスクを受諾した場合、このユーザは、タスクのオーナになり、タスクを適切に完遂することが可能であり、これは、タスクの少なくとも一部に関連付けられた1つまたは複数の新しいサブタスクを作成または決定することが含まれてよい。新しいサブタスクは、例えば、新しいユーザ、他のタスクの担当ユーザ、およびサブタスクを作成するユーザを含むユーザに割り当てられるとしてもよい。管理サーバ112は、適切に、タスクおよびいくらかの関連付けられたタスクの詳細を保持する。管理サーバ112は、適切に、例えば、タスク詳細を含む電子メールを受け取ることにより、タスクの詳細および/またはタスク間の関係を決定するとしてもよい。このようにして、管理サーバは、図2に示されるようなタスク階層全体の詳細を保持するとしてもよい。
本発明の実施形態によっては、各タスクが、例えばタスクが完遂されたなどのタスクのステータスに関する情報を含むようなタスクステータスを有するか、これに関連付けられる。タスクステータスはさらに、例えば50%完遂などのタスクの進行度を含むとしてもよい。
タスクフォーム400内で定義された通知ポイントは、通信(ステータス更新要求)がタスクステータスの更新を要求するタスクの担当ユーザに送信される場合に決定を行う管理サーバ112によって、期日402およびタスク完遂プロファイル(後で詳述)とともに使用される。タスクの担当ユーザが更新を行わなければならない応答期間は、応答期間フィールド(図示せず)のタスクフォーム400において、タスクを作成するユーザによって指定される。そして、管理サーバ112は、タスクに関連付けられた通知ポイントに基づいて、タスクのステータス更新のために、タスクの担当ユーザに要求を発行する。タスクの担当ユーザは、例えば既に概説された方法などのような任意の通信方法によって、ステータス更新要求を受け取ることが可能である。タスクの担当ユーザは、同様に、例えば既に概説された方法などのような任意の通信方法によって、タスクステータスの更新とともに管理サーバに応答することが可能である。例えば、タスクが10月1日に作成および/または受諾され、期日が10月10日であって、50%および100%という2つの通知ポイントが定義されたとする。これによれば、タスクの完遂期間は10日である。この例における、タスクに割り当てられたタスク完遂プロファイルは、タスクの進行が、10日間の完遂期間における経過した時間の割合に等しくなければならないことを意味するリニアプロファイルである。応答期間は、タスクを作成したユーザによって設定され、例えば、半日に設定される。結果として、10月5日に(すなわち、完遂期間の50%が経過した時点で)、管理サーバ112は、50%通知ポイントに対応するタスクの担当ユーザに、ステータス更新要求を発行する。タスクの担当ユーザは、これを受けて、タスクの進行が少なくとも50%完遂であること、またはタスクの進行がまだ50%完遂に達していないことを確認しなければならない。代替として、タスクの担当ユーザは、半日の応答期間の間に通知ポイント更新要求に応答しなくてもよい。管理サーバ112に保持されているタスクステータスは、そのとおりに更新される。例えば、タスクが少なくとも50%完遂であることをタスクの担当ユーザが示した場合、タスクステータスは、タスクが計画どおりに進行していることを示すように更新される。タスクが50%完遂でないことをタスクの担当ユーザが示した場合、タスクステータスは、タスクが計画どおりには進行していないことを示すように更新される。タスクの担当ユーザが時間内に応答しない場合、ステータスは、機能停止、遅延、または他のいずれかの適切なステータスに更新されてよい。ユーザが遅れて(応答期間を過ぎて)応答した場合、管理サーバ112は、タスクステータスを遅れて更新するとしてもよい。
管理サーバはさらに、関連付けられた上位レベルタスク(すなわち、更新されたタスクをサブタスク、サブサブタスクなどとして有するタスク)のタスクステータスを更新するとしてもよい。管理サーバ112は、計画されていた50%完遂ポイントにおけるステータスを通知するために、タスクを作成したユーザに電子メールまたは他の形式の通信を発行するとしてもよい。
本発明の実施形態は、タスクの作成者に、別のタスク完遂プロファイルを指定することを許可するとしてもよい。例えば、タスクの作成者は、50%完遂まではタスクを急いで進め、その後、100%完遂まではタスクをゆっくり進めるように指定することが可能であってもよい。ステータス更新要求(もしあれば)は、タスクが特定の進行度に達していることが期待される適切なポイントにおいて発行される。他のタスク完遂プロファイルも受け入れられることが可能である。
本発明の実施形態は、例えば、就業日、国民の休日、および/または、いずれかの他の、ステータス更新要求の処理に影響しうる事項を考慮して、ステータス更新要求の計算に別のルールを適用する機能を含むとしてもよい。
タスクの担当ユーザは、ステータス更新要求を受け取っていなくても、タスクが部分的に完遂されていること、またはタスクのステータスが変化したことを示すために、本発明の実施形態を用いるとしてもよい。
タスクの担当ユーザは、例えば半分完遂されたタスクは50%完遂であるなどのように、タスクの進行を完遂パーセンテージで示すために、電子メールを作成すること、および、電子メール内のフォームを使用することによって、これを行うとしてもよい。このフォームは、テンプレートフォーム500であってよく、あるいは、適切なフィールドがタスクフォーム400に含められるとしてもよい。代替として、さらなるフォーム(図示せず)が、タスクフォーム400にあるコントロールまたはフィールドを用いるか、電子メールフォーム300にある別のボタン(図示せず)を用いて、起動されるとしてもよい。
さらに代替として、タスクの担当ユーザに送られた、タスク詳細を含む電子メールは、タスクの担当ユーザが自分に割り当てられたタスクのステータスを指定および/または変更することを許可する特徴を含むとしてもよい。例えば、この電子メールは、タスクの担当ユーザが、タスクの進行度を含んでいてもよいタスクのステータスを指定することを許可するフォームを含むとしてもよい。タスクを作成したユーザおよび/または管理サーバ112にタスクの新しいステータスを通知する電子メールは、自動的に作成されるとしてもよい。代替として、タスクの担当ユーザは、(例えば、タスクの担当ユーザによって表示されたときに電子メール上にある返信ボタン(図示せず)を用いて)タスクの詳細を含む電子メールに返信することが可能であってよく、返信電子メール内のフォームを用いてタスクの進行度を指定することが可能であってもよい。したがって、タスクの担当ユーザは、タスクが特定の量(例えば、特定のパーセンテージ)だけ進行する、タスクが未完遂(0%)である、一部完遂(1〜99%)または完遂(100%)である、またはステータスが別のやり方で変化することをステータスが反映するなどのように、タスクのステータスが変化するときに、制御することが可能である。
さらに、あるいは代替として、管理サーバ112は、関連付けられたいくらかの下位レベルタスク(サブタスク、サブサブタスクなど)の進行および/またはステータスを監視することにより、タスクのステータスを制御するとしてもよい。例えば、管理サーバ112は、完遂された関連付けられたサブタスクの数を、関連付けられたサブタスクの総数で割って、完遂された関連付けられたサブタスクの割合を求める。これは、適切に、パーセンテージ値に変換することが可能である。さらに、あるいは代替として、管理サーバは、部分的に完遂された関連付けられたサブタスクを考慮するとしてもよい。例えば、2つの関連付けられたサブタスクを持ち、その一方が完遂されていて、他方が50%完遂であるタスクは、管理サーバによって、75%完遂として決定されるとしてもよい。さらに、あるいは代替として、管理サーバ112は、タスクが現在のライフサイクルのどのポイントにあるかに応じて進行速度が変化しうることを考慮して、タスクのタスク完遂プロファイルに基づくタスクの進行および/またはステータスを計算する方法を用いるとしてもよい。例えば、プライマリタスクにおいては、タスクの完遂に必要な作業量が、タスクの序盤と終盤にかなり多くなる。結果として、タスクのライフを通してのタスクの期待進行速度は、「U」字形のカーブで表されるであろう。タスク完遂プロファイルは、タスクの期待進行速度の形式、タスクのライフを通しての期待進行レベル(すなわち、期待進行速度の積分)の形式、または他の任意の適切な形式をとるとしてもよい。管理サーバ112は、特定ポイントにおけるタスクの進行、および通知ポイント更新要求をタスクの担当ユーザに発行する時に関して、適切なタスク完遂プロファイルを計算に用いるだろう。
本発明の実施形態は、例えば、タスクに関連付けられたサブタスクは、関連付けられたタスクのタスク完遂プロファイルを継承するなどのように、タスクの階層の中でタスク完遂プロファイルを継承する機能を含むとしてもよい。実施形態によっては、継承されたプロファイルは、サブタスクを作成するユーザが代替プロファイルを指定しない限り、デフォルトのプロファイルでもよい。
管理サーバ112は、特定タスクの1つまたは複数の関連付けられたタスクのステータスの更新を含む1つまたは複数の電子メールを、1人または複数の、関連付けられたタスクの担当ユーザから受け取ることにより、特定タスクのステータスを決定するとしてもよい。さらに、あるいは代替として、タスクサーバ112は、ステータスの更新を要求するタスクの担当ユーザに、電子メールまたは他の形式の通信を送信することによって、タスクのステータスを要求するとしてもよい。
図6は、階層の一例における複数のタスクの表現の一例を示す。この表現はタイムラインである。プライマリタスク600の表現は、時間上の開始ポイント602および終了ポイント604を有する。プライマリタスク600のサブタスク606の表現も、開始ポイント608および終了ポイント610を有する。プライマリタスク600が完遂されるためには、サブタスク606が完遂されなければならない。したがって、サブタスク606の開始ポイント608は、プライマリタスク600の開始ポイント602より前であってはならず、あるいは、サブタスク606の終了ポイント610は、プライマリタスク600の終了ポイント604より後であってはならないことになる。このルールには例外があって、それは、例えば、サブタスク606が完遂される前にプライマリタスク600が完遂されることが可能な場合、プライマリタスク600が開始される前にサブタスク606が開始されることが可能な場合、あるいは、サブタスク606のサブタスク完遂ポイント610が完遂されない場合またはプライマリタスク600の期待終了ポイント604以前の場合である。後のほうのケースでは、プライマリタスク600の終了ポイント604は、オーバーランしたサブタスク606の終了ポイント610を包含するように(例えば、タスクの期日を動かすことによって)移動されることを必要としてもよい。タスク600の、最初に定義されていた終了ポイント604は、例えば、オリジナルの指定期日と実際の完遂日とを比較するために、比較用として記録されるとしてもよい。
これらのタイムラインは、平行に、かつ、タイムラインの垂直スタックとして並べられている。
サブタスク606自体は、開始ポイント614および終了ポイント616を有する、関連付けられたサブタスク612を有する。サブタスク612は、プライマリタスク600のサブサブタスクである。サブタスク612も、開始ポイント620および終了ポイント622を有する、関連付けられたサブタスク618を有する。
少なくとも状況によっては、これらのタスクは、618、612、606、600の順に完遂されなければならない。言い換えると、これらのタスクは、階層内のポジションが高くなっていく順に完遂されなければならない(プライマリタスク600が、階層内の最上位にあると見なされる場合)。これらのタスクのいずれかが機能停止した場合、この機能停止したタスクが再開されるか、それ以外のかたちで処理されるまで、プライマリタスク600は、未完遂または一部完遂のままになる(そして、機能停止状態と見なされてよい)。
先行技術システムの中には、タスクの進行および/またはステータスを認識しているユーザだけがタスクの担当ユーザであるものがある。ユーザが、自分の担当でないタスクの進行および/またはステータスを知りたい場合、そのユーザは、このタスクの進行および/またはステータスを知るために、このタスクの担当ユーザに照会通信を行わなければならない。これは、関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザへの通信をさらに必要とする場合がある。どの連絡も、1つまたは複数の応答通信が得られる場合と、応答が得られない場合とがあり、結果として、さらなる照会通信が必要になるか、かつ/または、上位レベルタスクのステータスの更新に遅延が生じる。
図7は、プライマリタスク600および関連付けられたサブタスク606、612、および618の表現700の一例を示す。この表現は、図6の各タイムラインが互いに重ね合わせられたものを含み、開始ポイント602、608、614、および620、ならびに終了ポイント604および622を含む。図6では、終了ポイント610および616は時間的にほぼ同じポイントにあるように示されており、図7ではポイント702で表されている。図7に示された表現は、よりコンパクトであり、例えば、コンピューティング装置のディスプレイ装置を用いてより容易に表示されることが可能である。しかしながら、表現700は、タイムライン、開始ポイント、および終了ポイントが互いに近接していて、重なり合っている場合もあるため、図6に示されたものほど明瞭ではない。表現700は、開始ポイント602と終了ポイント604との間に直線的に並べられている。
図6および7では、タイムラインは、さらに、あるいは代替として、例えば、開始ポイントが0%完遂を表し、終了ポイントが計画されたまたは実際の100%完遂ポイントを表す進行レベルなどのような、タスクの1つまたは複数の他の属性を表現するとしてもよい。
図8は、図6のプライマリタスク600の表現800の一例を示す。第1のシンボル802は、プライマリタスク600を表す。第2のシンボル804は、タスク606を表す。第3のシンボル806は、タスク612を表す。第4のシンボル808は、タスク618を表す。各シンボルは、プライマリタスク600が完遂されるために各タスクが完遂されなければならない順序で直線的に並べられている。矢印810は、タスクのフローを表す。すなわち、これらのタスクは、全体として、矢印を始点から終点までたどった場合に関連付けられたシンボルが現れる順序で完遂されなければならない。矢印の終点は、矢じりで表される。これは、タスクまたはサブタスクが順序をはずれて完遂されることを除外するものではない。
図9は、図8の表現800で用いられたシンボルを含む代替表現900の一例を示す。表現900では、シンボルは、直線的には並べられず、全体が逆U字形に並べられる。タスクのフローを表す矢印902は、適切に、全体的に逆U字形と仮定する。
多数の下位レベルタスクに関連付けられたプライマリタスクの場合、図10に示されるように、プライマリタスクの表現1000は、四角いらせん状に並べられた、関連付けられた下位レベルタスクを表すシンボル1002を含むとしてもよい。中心のシンボル1004は、プライマリタスクそのものを表す。このシンボルの並びは、例えば、図6、7、および8に示されたような、タスクが直線的に並ぶ他の並びより、便利である可能性がある。例えば、図8に示されたようにシンボルが並べられると、関連付けられた下位レベルタスクを示すプライマリタスクの表現は、極端に長くなり、コンピューティング装置のディスプレイ装置上で、全体を表示することができないか、かつ/または、明確に表示することができない場合がある。図10に示された表現1000は、タスクをよりコンパクトに表しており、したがって、ディスプレイ装置上でより容易に表示されることが可能である。表示装置は、例えば、PCのコンピュータ画面、携帯電話またはPDAのディスプレイ、または他の好適なディスプレイ装置などを含むとしてもよい。
プライマリタスクの表現1000では、1つのシンボルが、概して、少なくとも3つの他のシンボルと隣接し、これによって、表現は、例えば、図6、7、および8に示された表現より、コンパクトかつ/または明瞭になることは確実である。代替として、シンボルの任意の非直線的並びも、よりコンパクトかつ/または明瞭な表現を与えるとしてもよい。例えば、シンボルの非直線的並びでは、シンボルを、矩形のウィンドウにぴったり収まるように並べることが可能であり、直線的並びと比較して、矩形のディスプレイ装置に、より明瞭に、かつ/または十分に表示するとしてもよい。
なお、表現されているプライマリタスクは、それ自体が、関連付けられた上位レベルタスクのサブタスクであってよい。したがって、表現されているタスクは、タスクの担当ユーザおよび/またはタスクの表現を閲覧しているユーザの視点からのプライマリタスクであってよい。
他の状況では、タスクが、例えば、2つ以上の関連付けられたサブタスク(タスク階層において同レベルにあるサブタスク)を有することが可能である。これは、このタスクに関連付けられたシンボルの前に、タスクのフローを表す矢印に沿って、または、このタスクに関連付けられたシンボルの周囲に、または他の何らかの表現形式(図示せず)で、2つ以上のシンボルを適切に配置することによって、図8、9、および10の表現で表現されるとしてもよい。サブタスクを表すシンボルは、連続していてよく、例えば、サブタスクの1つが自身の1つまたは複数のサブタスクに関連付けられている場合には、連続していなくてもよい。本発明の実施形態は、例えば、表現されているプライマリタスクのサブタスクが自身の1つまたは複数の関連付けられたサブタスクを有することを示すための代替シンボルを与えるとしてもよい。
実施形態によっては、表現1000は、すべてのサブタスク、サブサブタスクなど、表現されているプライマリタスクに関連付けられたすべての下位レベルタスクを表すシンボルを表示するとしてもよい。他の実施形態では、表現1000を閲覧しているユーザは、表示されるべきレベルの数を選択することが可能であってよく、あるいは、表示されるべきレベルの数は、他の何らかの方法で指定されてもよい。例えば、ユーザは、表現されているプライマリタスクに関連付けられたすべての下位レベルタスク、または、階層内の1レベル下位のタスクのみ(すなわち、サブタスクのみ)、または、2レベル下位のタスク(すなわち、サブタスクおよびサブサブタスク)などを閲覧することを選択することが可能であってよい。
階層内の、選択された数のレベルを表示するよう指定することが可能であれば、表示された表現は、例えば、図6、7、および8で示された表現より、明瞭かつ/またはコンパクトになる。さらに、タスクを閲覧するユーザにとって関心のない情報(たとえば、タスク階層内の何レベルも下位の関連付けられたタスク)を非表示にすることが可能であり、関連付けられたシンボルが表示されないため、表現も、閲覧するユーザの要求および/または視点に対して、より適切になる。
実施形態によっては、(図10に示されたシンボル1002または1004のような)シンボルの色は、このシンボルが表現するタスクのステータスおよび/または進行レベルに関する情報を与える。これを実装するには、いろいろな方法がある。
しかしながら、ここでは、シンボルの色の一例を以下に示す。
1)タスクが完遂されている場合か、部分的に完遂されていて完遂期日をまだ過ぎていない場合は、関連付けられたシンボルの色は、タスクが計画どおりに進んでいることを示す緑色になるとしてもよい。
2)タスクが機能停止している場合か、未完遂/一部完遂であって完遂期日を過ぎている場合は、関連付けられたシンボルの色は、タスクが計画どおりには進んでいないことを示す赤色になるとしてもよい。
3)タスクが未完遂であって完遂期日をまだ過ぎていない場合、シンボルは、タスクがまだ開始されていないが、機能停止はしていないことを示す透明になるとしてもよい。
他の色および状況も考えられる。例えば、本発明の実施形態は、タスクを作成するユーザが、通知ポイントと、通知ポイントに関連付けられた日時との両方を入力することを許可するとしてもよい。この場合、タスクを表現するシンボルは、例えば、通知ポイントに関連付けられた日時までにタスクが、要求された量まで進行していない場合には、赤色になるとしてもよい。本発明の実施形態は、例えば、完遂レベルまたは期日までの近さを示すために、シンボルを色の様々な濃淡で表すとしてもよい。
実施形態によっては、プライマリタスクのステータスおよび/または進行は、関連付けられたいずれかのサブタスクの「最悪ケース」色をとるとしてもよい。例えば、プライマリタスクの1つまたは複数のサブタスクが赤色であれば、プライマリタスク自体は、赤色を用いて表現されるとしてもよい。サブタスクがすべて透明または緑色であれば、プライマリタスク自体は、緑色または透明のシンボルを用いて表現されるとしてもよい。
中心のシンボル(例えば、図10に示されたシンボル1004)は、プライマリタスクを表現し、これの色は、このタスクのステータスおよび/または進行レベルを表現するとしてもよい。しかしながら、ユーザは、関連付けられたどのサブタスクのステータスを調べることも望まず、プライマリタスクのステータスおよび/または進行レベルを素早く調べることを望む場合がある。したがって、図10に示された表現1000は、本発明の実施形態によっては、プライマリタスクのステータスおよび/または進行を表す色の背景1006を持つとしてもよい。この場合、中心のシンボル1004は、背景1006の色を反映するとしてもよく、あらかじめ決められた色であるとしてもよく、他の情報を知らせる色としてもよい。
本発明の実施形態によっては、ユーザが最初に表現1000を表示すると、ユーザが使用しているコンピューティング装置は、管理サーバ112と通信して、表示されているタスクおよび表現1000内のシンボルとして表示されているいくつかの関連付けられたサブタスク、サブサブタスクなどのステータスおよび/または進行を決定する。サブタスクのステータスの決定は、管理サーバが、いくつかの関連付けられた下位レベルタスクのステータスを決定することが必要になる場合がある。管理サーバ112は、(サーバ112内部にあるか、それ以外の場所にあって少なくとも時々はサーバ112と通信する)データベースに照会してタスクのステータスを決定するとしてもよい。この場合、タスクの担当ユーザまたはこのユーザが使用するコンピューティング装置は、タスクのステータスが変化したとき(例えば、一部完遂が完遂に変わったとき)や、タスクの進行レベルが変化したときに、データベースを更新する。さらに(例えば、タスクのステータスがデータベースから入手不可の場合)、または代替として、管理サーバは、タスクの担当ユーザと通信するか、かつ/または、このユーザが使用する1つまたは複数のコンピューティング装置と通信して、タスクのステータスを決定するとしてもよい。さらに、または代替として、管理サーバは、例えば、更新電子メールをユーザに送ることにより、更新されるタスクを監視/閲覧するユーザを離さないとしてもよい。本発明の実施形態は、電子メールおよび/または他の通信の形式を受け取り、タスク表現を更新する。これは、例えば、連続的に、ユーザのコンピューティング装置がアクティブである場合に、周期的に、または、ユーザがタスク表現を閲覧したときに、行われる。
図11は、タスクの複数の表現1100を示し、各表現は、図10に示された表現1000の形式である。表現1100は、5×2グリッドに並べられている。この図から、タスクの複数の表現を比較的小さいスペースに並べて、各表現の進行および/またはステータスが一目で素早くわかるようにすることが可能であることが理解されよう。タスクおよび/またはすべての関連付けられたサブタスク、サブサブタスクなどのステータス/進行を、例えば、図6および7に示されたような表現より容易に調べることが可能である。表示をスクロールしなくても、各表現のすべての部分を閲覧することが可能である。サブタスクを表現するシンボルのサイズ、および/または各表現1100にとられる面積は、表現されるタスクの数、およびサブタスクを表現する関連付けられたシンボルの数に応じて調節可能である。
図11に示された表現1100は、タスクを閲覧しているユーザが選択したタスクである。選択されたタスクは、例えば、ユーザの制御下または責任下にあるプライマリタスクであってよい。代替として、これらのタスクは、例えば、タスクのサブタスクであってよい(すなわち、図11に示された表現1100は、単一タスク階層において同レベルにあるサブタスクである)。代替として、これらのタスクは、例えば、ユーザによって選択された、必ずしも互いに関連していないタスクであってよい。
本発明の実施形態によっては、図6、7、8、9、10、および/または11に示されたタスクの表現は、インタラクティブである。ユーザは、選択されたタスクを「ズーム」インするために、例えば、表現1000または1100などの表現に示されたサブタスク(または、サブサブタスクなど)の1つを選択するとしてもよい。選択されたタスクは、例えば、図10に示されたような単一の表現1000として表示されたり、図11に示されたようなサブタスクの複数の表現1100として表示されたりする。
本発明の実施形態によっては、図10および/または6に示されたタスクの表現は、インタラクティブである。例えば、図6、7、または8でそれぞれ示された表現624、700、または800を用いるなど、代替様式でタスク階層を表示するために、ユーザは、表現1000に示されたプライマリタスク1004、または関連付けられた下位レベルタスクの1つを選択することが可能である。代替として、図3、4、および5に示された形式300、400、および/または500と同様または同一の表現を用いて、タスクを表現するとしてもよい。
本発明の代替実施形態では、図1に示された電子メールサーバ110および管理サーバ112は、結合されて1つのサーバ(図示せず)になる。これは、2つの機能を1つのサーバに便利に統合して、ネットワーク108を用いる、電子メールサーバ110と管理サーバ112との間の通信の必要を排除することが可能である。
本発明の代替実施形態では、管理サーバ112は不要である。その代わりに、本発明の実施形態は、電子メール通信を用いて、タスクのステータスおよび/または進行を、タスクを監視しているユーザの視点から見て最新の状態に保つことが可能である。タスク詳細を含む電子メールの受信者は、本発明の実施形態による、電子メールおよび/またはソフトウェアに埋め込まれた機能を用いて、例えば、タスクを監視しているユーザおよび/またはタスクを作成したユーザなどのしかるべき受信者に送られるべき、例えば、受諾/拒否電子メールおよび/または進行/ステータスの更新電子メールなどのしかるべき応答電子メールを生成する。これらの電子メールは、さらに、または代替として、自動的に生成されることが可能である。このようにして、タスクのステータスおよび/または進行は、監視されることが可能であり、情報は最新になる。電子メールを追跡する必要性、ならびにタスクのステータスおよび/または進行を手動で調べる作業は、少なくなるか、なくなる。
本発明の実施形態を用いて、本発明の実施形態による、図3、4、および5に示され、前述されたような形式を生成するソフトウェアを用いない個人またはグループにタスクを割り当てることが可能である。個人またはグループに割り当てられたタスクの詳細を含む電子メールに好適な情報と指示が含まれている場合、この個人またはグループは、本発明の実施形態によるソフトウェアが不要であってよい。しかしながら、ユーザが、本発明の実施形態の制御外にある1つまたは複数のタスクに関連する情報を、本発明の実施形態の1つまたは複数の要素に明確に通知しない限り、割り当てられたどのタスクも、本発明の実施形態にしたがって管理されない。
本発明の実施形態は、ユーザがタスクを監視し、最新である情報を閲覧することを許可する。これにより、例えば機能停止しているタスクなどのような特定のタスクに関して、タスク階層内の上位レベルにあるタスクの進行、ステータス、および/または命運が影響を受けないか、受けても軽度であるように、アクションをとることを許可することができる。
前述されたようなサーバは、適切に、単一のコンピューティング装置または複数のコンピューティング装置を備えることが可能である。単一サーバとして使用可能な複数のコンピューティング装置の一例が、ロードバランシングクラスタである。
前述された任意の電子メールまたは通信を、電子メール、SMSメッセージ、MMSメッセージ、他の電子通信、および他の無線通信のうちの1つまたは複数に置き換えてもよい。必要に応じて、電話またはテレビ電話、インスタントメッセージングサービスなども、連絡に含まれるとしてもよい。あるエンティティから別のエンティティへの(たとえば、あるユーザから別のユーザへの、サーバとユーザとの間の、またはサーバ間の)任意の通信が、必要に応じて、1つまたは複数の他のエンティティにコピーされるとしてもよく、かつ/または、1つまたは複数の他のエンティティを介して送られるとしてもよい。例えば、あるコンピューティング装置から別のコンピューティング装置への通信は、電子メールサーバを介して行われるとしてもよく、受信者へ伝達されるまで、一定時間の間、電子メールサーバに保持されるとしてもよい。
本明細書(すべての添付の請求項、要約書、および図面を含む)で開示されたすべての特徴、および/または、開示されたすべての方法または工程のすべてのステップは、少なくともいくつかの特徴および/またはステップが相互に排他的である組み合わせを除き、任意の組み合わせで結合されるとしてもよい。
本明細書(すべての添付の請求項、要約書、および図面を含む)で開示された各特徴は、特に断らない限り、同じ、等価な、または類似の目的を果たす代替特徴に置き換えられるとしてもよい。したがって、特に断らない限り、開示された各特徴は、一般的な一連の等価な、または類似の特徴のうちの一例に過ぎない。
本発明は、先述のどの実施形態の詳細にも限定されない。本発明は、(すべての添付の請求項、要約書、および図面を含む)本明細書で開示された特徴のうちの任意の新規な特徴、または任意の新規な特徴の組み合わせにおよぶか、そのように開示されたすべての方法または工程のステップのうちの任意の新規なステップ、または任意の新規なステップの組み合わせにおよぶ。
本発明の実施形態とともに使用可能なハードウェア構成を示す図。 タスクの階層の一例を示す図。 本発明の一実施形態による電子メールフォームの一例を示す図。 本発明の一実施形態による、タスクフォームの一例を含む電子メールの一例を示す図。 本発明の一実施形態による、テンプレートフォームの一例を含む電子メールの一例を示す図。 複数の関連付けられたタスクを示す図。 複数のタスクの表現を示す図。 複数のタスクの別の表現を示す図。 複数のタスクの別の表現を示す図。 複数のタスクの別の表現を示す図。 タスクの複数の表現を示す図。

Claims (90)

  1. タスクの管理方法であって、
    前記タスクに関連付けられた少なくとも1つの下位レベルタスクのステータスを決定することによって、前記タスクのステータスを更新することを備える方法。
  2. 関連付けられた下位レベルタスクのステータスが変化したときに、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスを受け取ることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 関連付けられた下位レベルタスクのステータスを受け取ることは、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスの提示を含む通信を受け取ることを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 関連付けられた下位レベルタスクのステータスを要求することと、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスを受け取ることと、を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 関連付けられた下位レベルタスクのステータスを受け取ることは、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスの提示を含む通信を受け取ることを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記タスクおよび関連付けられた下位レベルタスクのうちの少なくとも一方のステータスは、未完遂、一部完遂、完遂、および機能停止のうちの少なくとも1つであってよい、請求項1に記載の方法。
  7. 前記タスクのステータスは、
    a)すべての関連付けられた下位レベルタスクのステータスが未完遂の場合には、未完遂であり、
    b)前記関連付けられた下位レベルタスクのいずれかのステータスが一部完遂の場合には、一部完遂であり、
    c)前記関連付けられた下位レベルタスクのすべてのステータスが完遂の場合には、完遂であり、
    d)前記関連付けられた下位レベルタスクのいずれかのステータスが機能停止の場合には、機能停止である、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記ステータスを取得することは、少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクのステータスを管理サーバから受け取ることを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記タスクに関連付けられた詳細を管理サーバに保存することを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記タスクに関連付けられた詳細を保存することは、前記タスクに関連付けられた前記詳細を前記管理サーバに送ることを備える、請求項8に記載の方法。
  11. 前記タスクのステータスを前記管理サーバに保存することを備える、請求項8に記載の方法。
  12. 前記タスクに関連付けられた詳細を保存することは、前記タスクのステータスを前記管理サーバに送ることを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた詳細を管理サーバに保存することを備える、請求項1に記載の方法。
  14. 関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた詳細を保存することは、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた前記詳細を前記管理サーバに送ることを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記タスクおよび前記関連付けられた下位レベルタスクのうちの少なくとも一方のステータスを前記管理サーバに保存することを備える、請求項13に記載の方法。
  16. ステータスを保存することは、前記ステータスを前記管理サーバに送ることを備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクを決定することを備える、請求項1に記載の方法。
  18. 関連付けられた下位レベルタスクを決定することは、前記関連付けられた下位レベルタスクの受信者を指定することを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記関連付けられた下位レベルタスクを前記受信者に通知することを備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記受信者に通知することは、前記関連付けられた下位レベルタスクの詳細を含む前記受信者に対する通信を送ることを備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記通信のコピーを管理サーバに送ることと、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた詳細を前記管理サーバに保存することと、をさらに備える、請求項20に記載の方法。
  22. 前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスを前記管理サーバに保存することを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 関連付けられた下位レベルタスクを決定することは、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた通知ポイントを指定することを備える、請求項17に記載の方法。
  24. 関連付けられた下位レベルタスクの進行が、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた前記通知ポイントのいずれかに達したときに、前記関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザにステータス更新要求を送ることを備える、請求項23に記載の方法。
  25. 前記ステータス更新要求に対する応答として、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスを示す通信を受け取ることを備える、請求項24に記載の方法。
  26. ステータス更新要求を送ることは、管理サーバが前記ステータス更新要求を送ることを備える、請求項24に記載の方法。
  27. 前記通知ポイントを管理サーバに保存することを備え、前記通信を受け取ることは、前記管理サーバおよび関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザの少なくとも一方から前記通知を受け取ることを備える、請求項25に記載の方法。
  28. 前記通知ポイントを管理サーバに保存することを備える、請求項23に記載の方法。
  29. 下位レベルタスクの進行が、前記下位レベルタスクに関連付けられた前記通知ポイントのいずれかに達したときに、ユーザに通知を送ることを備える、請求項23に記載の方法。
  30. 前記ユーザに前記通知を送ることは、SMS、MMS、電子メール、他の電子通信、および他の無線通信の少なくともいずれかによって前記通知を送ることを備える、請求項29に記載の方法。
  31. 前記ステータス更新要求を送ることは、SMS、MMS、電子メール、他の電子通信、および他の無線通信の少なくともいずれかによって前記ステータス更新要求を送ることを備える、請求項24に記載の方法。
  32. 前記通信は、SMS、MMS、電子メール、他の電子通信、および他の無線通信の少なくとも1つを備える、請求項25に記載の方法。
  33. 関連付けられた下位レベルタスクを決定することは、前記関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザから、完成された、関連付けられた下位レベルタスクのフォームを受け取ることを備える、請求項17に記載の方法。
  34. 前記タスクおよび前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクのうちの少なくとも一方のステータスの提示をユーザに送ることを備える、請求項1に記載の方法。
  35. 前記提示を送ることは、SMS、MMS、電子メール、他の電子通信、および他の無線通信の少なくともいずれかによって前記提示を送ることを備える、請求項34に記載の方法。
  36. コンピュータに実装される、請求項1に記載の方法。
  37. 請求項1に記載の方法を実行する手段を備えるシステム。
  38. タスクに関連付けられた1つまたは複数の下位レベルタスクを決定することと、
    前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた複数の通知ポイントを決定することと、
    前記関連付けられた下位レベルタスクの1または複数の担当ユーザにステータス更新要求を送ることと、
    前記ステータス更新要求に対する応答として、関連付けられた下位レベルタスクのステータスを示す少なくとも1つの通信を、前記関連付けられた下位レベルタスクの1または複数の担当ユーザから受け取ることと、
    を行うように構成されたタスク管理システム。
  39. 関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザが、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスの詳細を提供しようとするときに、前記関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザからステータス更新を受け取ることを行う構成の、請求項38に記載のシステム。
  40. 請求項1に記載の方法を実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  41. 請求項37または38に記載のシステムを実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  42. 請求項40または41に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読記憶装置。
  43. タスクの詳細を受け取ることと、
    前記タスクに関連付けられた少なくとも1つの下位レベルタスクの詳細を受け取ることと、
    前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクのタスクステータスを取得することによってタスクステータスを更新することと、
    を行うように構成されたデータ処理システム。
  44. 関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも一人の担当ユーザから少なくとも1つのタスクステータス更新を要求することと、前記関連付けられた下位レベルタスクの前記少なくとも1人の担当ユーザから少なくとも1つのタスクステータス更新を受け取ることと、前記少なくとも1つのタスクステータス更新に対する応答として前記タスクステータスを更新することと、によって前記タスクステータスを更新するように構成された、請求項43に記載のシステム。
  45. 前記更新されたタスクステータスを、前記タスクの担当ユーザと、関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも1人の担当ユーザと、のうちの少なくとも一方に送るように構成された、請求項44に記載のシステム。
  46. 関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも1人の担当ユーザから、少なくとも1つのタスクステータス更新を受け取ることと、前記少なくとも1つのタスクステータス更新に対する応答として前記タスクステータスを更新することと、によって、前記タスクステータスを更新するように構成された、請求項43に記載のシステム。
  47. 前記更新されたタスクステータスを、前記タスクの担当ユーザと、関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも1人の担当ユーザと、のうちの少なくとも一方に送るように構成された、請求項46に記載のシステム。
  48. 前記タスクステータスは、未完遂、一部完遂、完遂、および機能停止のうちの少なくとも1つであってよい、請求項43に記載のシステム。
  49. 前記タスクステータスを、
    a)すべての関連付けられた下位レベルタスクのステータスが未完遂の場合は、未完遂に、
    b)前記関連付けられた下位レベルタスクのいずれかのステータスが一部完遂の場合には、一部完遂に、
    c)前記関連付けられた下位レベルタスクのすべてのステータスが完遂の場合には、完遂に、
    d)前記関連付けられた下位レベルタスクのいずれかのステータスが機能停止の場合には、機能停止に、
    設定するように構成された、請求項43に記載のシステム。
  50. 関連付けられた下位レベルタスクの進行の提示を受け取るようにさらに構成された、請求項43に記載のシステム。
  51. 関連付けられた下位レベルタスクの詳細は、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた複数の通知ポイントの提示を含む、請求項50に記載のシステム。
  52. 関連付けられた下位レベルタスクのステータスが、前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた通知ポイントに達したときに、前記タスクの担当ユーザと、関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも1人の担当ユーザと、のうちの少なくとも一方に通信を送るように構成された、請求項51に記載のシステム。
  53. 前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクの詳細を、前記前記少なくとも1つの関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも1人の担当ユーザに送るように構成された、請求項43に記載のシステム。
  54. 前記システムはタスク管理サーバである、請求項43に記載のシステム。
  55. 請求項43に記載のシステムを実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  56. 請求項55に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読記憶装置。
  57. タスクの管理方法であって、
    前記タスクに関連付けられた1つまたは複数の下位レベルタスクを決定することと、
    前記関連付けられた下位レベルタスクに関連付けられた複数の通知ポイントを決定することと、
    関連付けられた下位レベルタスクのステータス更新を要求することと、
    前記ステータス更新要求に対する応答として、関連付けられた下位レベルタスクのステータスを示す通信を受け取ることと、
    を備える方法。
  58. 前記ユーザが、関連付けられた下位レベルタスクのステータスの詳細を提供しようとするときに、前記関連付けられた下位レベルタスクのステータスを示す通信を、前記関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザから受け取ることを備える、請求項57に記載の方法。
  59. ステータス更新を要求することは、前記関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザにステータス更新要求を送ることを備える、請求項57に記載の方法。
  60. 通信を受け取ることは、関連付けられた下位レベルタスクの担当ユーザから前記通信を受け取ることを備える、請求項57に記載の方法。
  61. 複数の通知ポイントを決定することは、前記関連付けられた下位レベルタスクのそれぞれに関連付けられた1つまたは複数のそれぞれの通知ポイントを決定することを備える、請求項57に記載の方法。
  62. 請求項57に記載の方法を実装する手段を備えるシステム。
  63. 請求項57に記載の方法を実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  64. 請求項62に記載のシステムを実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  65. 請求項63または64に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読記憶装置。
  66. 複数のタスクの表現を表示する方法であって、前記表現の少なくともいくつかが少なくとも3つの他の表現と隣接するように前記表現を表示することを備える方法。
  67. 複数のタスクの表現を表示する方法であって、前記表現を非直線的並びで表示することを備える方法。
  68. 2つの連続するタスクの表現が、互いに隣接して表示される、請求項66または67に記載の方法。
  69. タスクの前記表現は、前記タスクのステータスの提示を含む、請求項66または67に記載の方法。
  70. 前記タスクのステータスの提示は、前記タスクの前記表現の色を含む、請求項69に記載の方法。
  71. 前記タスクの前記表現の色は、
    a)未完遂タスクに対応する第1の色、
    b)一部完遂タスクに対応する第2の色、
    c)完遂タスクに対応する第3の色、および
    d)機能停止タスクに対応する第4の色
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項70に記載の方法。
  72. 少なくとも1つのタスクが、1つまたは複数の関連付けられた下位レベルタスクを備える、請求項66または67に記載の方法。
  73. ユーザが、前記関連付けられた下位レベルタスクの表現を表示するために、少なくとも1つのタスクと相互に作用することが可能である、請求項72に記載の方法。
  74. 前記関連付けられた下位レベルタスクの前記表現は、前記関連付けられた下位レベルタスクの前記表現の少なくともいくつかが、前記関連付けられた下位レベルタスクの少なくとも他の表現と隣接するように表示される、請求項73に記載の方法。
  75. 前記関連付けられた下位レベルタスクの前記表現を非直線的並びで表示することを備える、請求項73に記載の方法。
  76. 前記表現は、あらかじめ決められたパターンで表示される、請求項66または67に記載の方法。
  77. 前記あらかじめ決められたパターンはらせんである、請求項76に記載の方法。
  78. 最後のタスクが前記らせんの中心に表示される、請求項77に記載の方法。
  79. コンピュータに実装される、請求項66または67に記載の方法。
  80. 請求項66または67に記載の方法を実装する手段を備えるシステム。
  81. 請求項66または67に記載の方法を実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  82. 請求項80に記載のシステムを実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  83. 請求項81または82に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読記憶装置。
  84. 複数の関連付けられた下位レベルタスクを備えるタスクの表現を表示する方法であって、前記関連付けられた下位レベルタスクを表現する複数のシンボルを、前記シンボルの少なくともいくつかが少なくとも3つの他のシンボルと隣接するように、表示することを備える方法。
  85. 複数の関連付けられた下位レベルタスクを備えるタスクの表現を表示する方法であって、前記関連付けられた下位レベルタスクを表現する複数のシンボルを非直線的並びで表示することを備える方法。
  86. コンピュータに実装される、請求項84または85に記載の方法。
  87. 請求項84または85に記載の方法を実装する手段を備えるシステム。
  88. 請求項85または86に記載の方法を実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  89. 請求項87または88に記載のシステムを実装するコードを備えるコンピュータプログラム。
  90. 請求項88または89に記載のコンピュータプログラムを保存するコンピュータ可読記憶装置。
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