JP2003532922A - 画像表示装置及び調整メカニズム - Google Patents

画像表示装置及び調整メカニズム

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JP2003532922A
JP2003532922A JP2001583058A JP2001583058A JP2003532922A JP 2003532922 A JP2003532922 A JP 2003532922A JP 2001583058 A JP2001583058 A JP 2001583058A JP 2001583058 A JP2001583058 A JP 2001583058A JP 2003532922 A JP2003532922 A JP 2003532922A
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display device
image display
bearing plate
protrusion
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JP2001583058A
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デア ラーン リチャード ヴァン
ハンス エイ エム スタイアエルト
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Koninklijke Philips NV
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Philips Electronics NV
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3141Constructional details thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/005Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 画像表示装置は、プリズムに関して光変調パネルを調整する少なくとも一つの調整メカニズムを有し、この調整メカニズムは、光変調パネルに交差して延出する2つのプレートを含む。第1プレートは、平行四辺形メカニズムによりプレートの面内でそれぞれ移動可能である少なくとも2つの固定ポイントを有する。第2プレートは、平行四辺形メカニズムにより第2プレートの面内で移動可能である少なくとも一つの固定ポイントを有する。固定ポイントは、3つの平行四辺形メカニズムによりベアリングプレートに交差する方向に移動可能であり、ベアリングプレートの面内に延出する軸について傾斜可能であるベアリングプレートに連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源と、光源からの光ビームを少なくとも3つの異なる色の光ビー
ムに分割する分離手段と、少なくとも3つの光変調パネルと、それぞれの光ビー
ムを、関連付けられた光変調パネルに向けて案内する案内手段と、光変調パネル
で変調された光ビームを合成する合成手段と、合成手段に関して少なくとも1つ
の光変調パネルを調整する少なくとも一つの調整メカニズムと、を有する画像表
示装置に関する。
【0002】 また、本発明は調整メカニズムに関する。
【0003】
【従来の技術】
そのような画像表示装置としては、例えば、光変調パネルにより変調された光
ビームが、例えばプリズムのような合成手段により合成された後にプロジェクシ
ョンスクリーンに結像されるプロジェクションテレビなどがある。異なる光変調
パネルからの光ビームが、満足する画像を得るように、適正な態様で合成される
べきであることは明らかであろう。この目的のために、光変調パネルは、互いに
及び合成手段に関して正確に調整されるべきである。
【0004】 米国特許US−A−5,868,485から既知である画像表示装置において
、第1の固定プレートがプリズムに連結され、第2の固定プレートが光変調パネ
ルに連結されている。これらの固定プレートは、プレート間に配置されるくさび
により互いに調整される。これらのくさびが位置決めされた後に、それらが固定
プレートに連結され、2つの固定プレート間の最終的な連結が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そのような調整メカニズムの欠点は、合成手段に関する光変調パネルの6方向
の自由度すべてがくさびにより決定されなければならないことである。そのよう
なくさびの使用のさらなる欠点は、くさびの変位により、光変調パネルがプリズ
ムに関して異なる方向にずれたり、異なる角度に傾いたりすることである。これ
は、プリズムに関する光変調パネルの調整を比較的複雑にする。さらに、この調
整メカニズムは、比較的多くの構成要素を備え、その組み立てが比較的複雑であ
る。
【0006】 本発明の目的は、簡単な態様で合成手段に関して光変調パネルが調整され得る
画像表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像表示装置において、調整メカニズムが、それぞれが平行四辺
形メカニズムによってプレートの面内で移動可能である少なくとも2つの固定ポ
イントを有する第1プレートと、平行四辺形メカニズムによって第2プレートの
面内で移動可能である少なくとも1つの固定ポイントを有する第2プレートとで
あって、それぞれの平行四辺形メカニズムが連結ロックメカニズムを備える、光
変調パネルに交差して延出する2つのプレートを備えることで、この目的が達成
される。この調整メカニズムは、さらに固定ポイントに連結されたベアリングプ
レートを具備して光変調パネルを支持し、ベアリングプレートは、当該ベアリン
グプレートに交差して延出する方向において3つの平行四辺形メカニズムによっ
て移動可能であり、ベアリングプレートの面内において延出する軸について傾斜
可能である。
【0008】 連結した平行四辺形メカニズムによって同じ距離だけそれぞれの固定ポイント
を動かすことによって、ベアリングプレートに交差して延出する方向におけるベ
アリングプレートの変位が得られる。第2プレートの固定ポイントが合成手段の
方へ動かされる一方で、第1プレートの固定ポイントが合成手段から離れる方向
に動かされるならば、プレート間で平行に延出する軸について傾斜が起こる。異
なる方向に第1プレートの2つの固定ポイントを動かすことによって、プレート
に交差して延出するベアリングプレートの軸についてのベアリングプレートの傾
斜が起こる。このように、3つの自由度において、ベアリングプレートのいかな
る所望の変位又は傾斜が単純な態様で可能である。このように合成手段に関して
ベアリングプレートを調整することによって、ベアリングプレートは、例えば、
合成手段の焦点面に配置され得る。
【0009】 ライン変調パネルだけが1つの面内で配置される必要があるならば、そのよう
な調整メカニズムで十分であろう。
【0010】 本発明に係る画像表示装置の実施の形態は、それぞれの平行四辺形メカニズム
がプレートにおける4つの板状ヒンジによって形成されることを特徴とする。
【0011】 平行四辺形メカニズムは、板状ヒンジによってプレートに容易に提供され得る
【0012】 本発明に係る画像表示装置のさらなる実施の形態は、調整メカニズムが、ベア
リングプレートに平行に延出し、光変調パネルが連結される支持プレートを備え
ており、この支持プレートはベアリングプレートに平行に延出する方向において
ベアリングプレートに関して移動可能であり、ベアリングプレートに交差して延
出する軸について傾斜可能である、ことを特徴とする。
【0013】 ベアリングプレートが面内(例えば焦点面)で整えられた後、光変調パネルは
、支持プレートにより及び他の3つの自由度での調整により、面内におけるいか
なる所望の向きをも与えられ得る。
【0014】 支持プレートを使うことによって、面内で光変調パネルを整えることと、続け
てその面内で所望の向きに光変調パネルを位置決めすることとを明確に分離する
【0015】 本発明のこれら及び他の態様は、以下に記述される実施の形態を参照して明ら
かになり、説明されるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
図面において一致する構成部分は、同じ参照番号を付す。
【0017】 図1及び図2は、本発明に係る画像表示装置1の透視立面図であり、画像表示
装置1の構成や動作を明確にするために、両方の立面図において異なる構成部分
は削除している。しかしながら、画像表示装置1の全体の構成は、以下の記述に
より明らかになるであろう。
【0018】 図1は、互いに交差して延出する3つの軸X,Y,Z及び互いに交差して延出
する3つの回転方向α,β,γを有する軸系を示す。
【0019】 画像表示装置1は、フレーム2、このフレーム2に連結された立方体形状のプ
リズム3、及びプリズム3の側部の向い側に配置されたレンズホルダ4を有する
。画像表示装置1は、光源、光源からの光ビームを少なくとも3つの異なる色の
光ビームに分割する分離手段、及びプリズム3に向けてそれぞれの光ビームを案
内する案内手段をさらに有する。画像表示装置1は、プリズム3から離れたレン
ズホルダ4の側に突出手段を備える。光源、分離手段、及び案内手段は、それ自
体は、例えば、上述した米国特許US−A−5,868,485から公知であり
、したがって、説明はしない。
【0020】 フレーム2は、プリズム3の3つの側部の向い側に配置された3つのベースプ
レート5(図2)を有する。プリズム3の下側の近くで、それぞれのベースプレ
ート5が、近接する面に交差して延出するプリズム3の面に延出する。下側から
離れた上側では、プリズム3は連結プレート6を備える。この連結プレート6は
、2つのベースプレート5に平行に延出する。
【0021】 第1プレート7はそれぞれのベースプレート5に連結されている。これは図3
を参照してさらに記述される。
【0022】 第2プレート8は連結プレート6に連結されている。これは図5を参照してさ
らに記述される。
【0023】 ベアリングプレート9はそれぞれの第1プレート7と第2プレート8との間で
延出している。これは図6Aから図6Cを参照してさらに記述される。
【0024】 2つのベアリングプレート9は互いに平行に延出しており、第3ベアリングプ
レート9は他の2つのベアリングプレート9に対して交差して延出している。互
いに離れた側で、支持プレート10は、平行に延出する2つのベアリングプレー
ト9と向き合って配置されている。これは図7Aから図7Cを参照してさらに記
述される。3つの支持プレート10それぞれは、光変調パネル11を駆動するた
めのリボンケーブル12に接続された光変調パネル11を備える。支持プレート
10に対して交差して延出するベアリングプレート9は、光変調パネル11に直
接連結されている。図面を明確にするためにここでは図示しない。
【0025】 ベアリングプレート9及び支持プレート10は、固定ブラケット13により互
いに固定されている。これは図8を参照してさらに記述される。
【0026】 プリズム3に関する光変調パネル11の調整を説明する前に、まず分離部材に
ついてより詳細に記述する。
【0027】 図3は、2つの平行四辺形メカニズム14を備えた第1のプレート7を示す。
それぞれの平行四辺形メカニズム14は、第1プレート7におけるH形状穴15
及びH形状穴15の脚部に対向して配置された4つの凹部16で構成されている
。この場合、プレート又は板状ヒンジ17がH形状穴15の脚部と凹部16との
間に形成される。橋かけ部18が2対の板状ヒンジ17の間に延出している。橋
かけ部18から遠い側で、1対の板状ヒンジ17は、ねじ20によりベースプレ
ート5に強固に接続されたコア部19につながっている(図1参照)。もう1対
の板状ヒンジ17は、橋かけ部18から遠い側でカップリング部21につながっ
ている。それぞれのカップリング部21は、長穴22と板状ヒンジ23を介して
カップリング部21につながっている固定部材24とを有する。移動度を増大す
るために、図3の右側に示すカップリング部21は、板状ヒンジ23及び穴22
の間に位置する他の板状ヒンジ25を備える。
【0028】 平行四辺形メカニズム14につながったカップリング部21は、それぞれの平
行四辺形メカニズム14により、矢印P1で示す方向及びその反対の方向にコア
部19に関して移動可能である。矢印P1で示す方向及びその反対の方向への変
位と同時に、コア部19に向かって又は離れる方向にカップリング部21の小さ
い変位がある。固定部材24は、固定された距離で離隔されており、互いに向か
って動くことはできない。コア部19に向かう又は離れる方向へのカップリング
部21の変位の際、したがって固定部材24はカップリング部21に関して板状
ヒンジ23について傾斜する。
【0029】 図5は、平行四辺形メカニズム14と同様の3つの平行四辺形メカニズム30
を有する第2プレート8を示しており、平行四辺形メカニズム30は、4つの板
状ヒンジ31と2対の板状ヒンジ31間に位置する橋かけ部32とを有する。そ
れぞれの平行四辺形メカニズム30は、1対の板状ヒンジ31を介して中央コア
部33に一方の側でつながっている。それぞれの平行四辺形メカニズム30は、
もう一つの対の板状ヒンジ31を介してコア部33から遠い側でカップリング部
34,35,36につながっている。カップリング部34,35は、互いに鏡面
対称位置であり、互いに離れて面する側で細長い固定部材37を備える。カップ
リング部36は、平行四辺形メカニズム30から遠い側で固定部材38を備える
【0030】 それぞれの固定部材37は、板状ヒンジ39を介して関連するカップリング部
34,35につながっている。固定部材38は、ベアリングプレート9に一点の
みで連結されるので、そのような板状ヒンジはカップリング部36には必要ない
【0031】 固定部材37は、関連する平行四辺形メカニズム30によってZ方向及びその
反対方向に移動可能である。固定部材38は、関連する平行四辺形メカニズム3
0によってX方向に移動可能である。
【0032】 図4は、コア部40と、コア部40に備えられ、エッジに交差して延出する溝
41,42とを有する連結プレート6を示す。それぞれの溝42は、エッジから
遠い側の三角形の溝43で終端する。突出部を支持し変位して、カップリング部
34,35,36と部分的に共同で、上にあるカップリング部34,35,36
が溝41,42間に配置される。
【0033】 図6Aから図6Cは、光変調パネル11からの光がプリズム3の方へ中心穴5
1を通って移動する当該中心穴51を備えたコア部50を有するベアリングプレ
ート9を示す。図6Aから図6Cに示すベアリングプレート9は、図1及び図2
に示す画像表示装置1において右側に位置するベアリングプレートである。他の
ベアリングプレート9は同様の態様で形成される。
【0034】 ベアリングプレート9は、コア部50に交差して延出する3つの三角形の橋か
け部52と、この橋かけ部52から曲げられた3つの突出部53とを有する。図
6Aにおいて左側上部隅の近くに位置する突出部53’,53’’は、ねじ切り
された開口部54を備える。突出部53はコア部50に交差して延出する。図6
Aの右側近くに位置する突出部53’’’は、図6Bに示すように、コア部50
を角度δで囲う。図6Bで明らかに見られるように、橋かけ部52から遠い突出
部53’’’の側部の間とで角度δが広がる。
【0035】 図7Aから図7Cは、図6Aから図6Cに示すベアリングプレート9と関連す
る支持プレート10を示す。支持プレート10はコア部60を有する。コア部6
0は、光変調パネル11からの光がプリズム3の方へ穴61を通って進む当該穴
61を有する。コア部60は、さらにベアリングプレート9の突出部53を通る
ように外周に沿って設けられた3つの窪み62,63,64を備える。図7Aの
左側で、コア部60は当該コア部60とで角度λを囲う突出部65を有する。上
側(図7A)近くで、コア部60は三角形状の橋かけ部66及びそれにつながっ
た突出部67を備える。図7Cで分かるように、突出部67はコア部60とで鈍
角μを囲む。
【0036】 コア部60は、右側(図7A)に、コア部60と交差して延出し、ねじ切りさ
れた開口部69を有する突出部68をさらに備える。
【0037】 図8は、U字形状のコア部70とU字形状のコア部70の両側で延出する脚部
71とを有する固定ブラケット13を示す。U字形状のコア部70から遠い側で
、それぞれの脚部71は、脚部71に交差して延出する脚部72を備える。脚部
71から遠い側で、脚部72は、脚部72に交差して延出するU字形状の突出部
73を備える。
【0038】 上記に示すように、プリズム3に関して光変調パネル11を調整する操作は、
図1及び図2における右側に位置するベアリングプレート9及びそれに連結され
た支持プレート10を参照して説明される。
【0039】 図1及び図2に示すように、第1プレート7は、コア部19を通して延出する
ねじ20によってベースプレート5に連結されている。第1プレート7は、また
、2つの固定部材24によって、ベアリングプレート9の下側(図6A)に連結
されている。
【0040】 第2プレート8は、プリズム3に位置する連結プレート6に連結されている。
第2プレート8は、固定部材37によってベアリングプレート9の上側(図6A
)に連結されている。固定ブラケット13は、ベアリングプレート9に固定され
ている。
【0041】 支持プレート10とベアリングプレート9との連結を記述する前に、プリズム
3に関するベアリングプレート9の調整をまず説明する。
【0042】 プリズム3に関してベアリングプレート9を調整するために、第1プレート7
の2つの平行四辺形メカニズム14と第2プレート8の一つの平行四辺形メカニ
ズム30とが利用される。調整メカニズム、例えば、ねじ回しは、平行四辺形メ
カニズム14,30のH形状の開口部を通してベースプレート5又は連結プレー
ト6の下方の穴80,43にそれぞれ挿入される。ねじ回しを順次回すことによ
って、関連するカップリング部21,35とそれらにそれぞれつながっている固
定部材24,37とは、Z方向に平行に移動する。
【0043】 3つの固定部材24,37の全てがZ方向に同じ距離だけ動くと、それに連結
するベアリングプレート9がまた同じ方向に動く。固定部材37が反対の方向に
動く一方で、それぞれの固定部材24がZ方向に等しい距離だけ動くと、ベアリ
ングプレート9の傾斜αが起こる。固定部材24が反対の方向に動くのに対して
、固定部材37が動かないと、ベアリングプレート9の傾斜βが起こる。この傾
斜βの間、固定部材24,37は、それぞれの板状ヒンジ23,39について回
転する。このように、ベアリングプレート9、それに連結された支持プレート1
0、及びそれに連結された光変調パネル11は、プリズム3の側部に平行に延出
する面内で位置決め可能である。
【0044】 光変調パネル11を連結した支持プレート10は、図2に示す態様で、ベアリ
ングプレート9に関して位置決めされる。この場合、左の突出部53’は、突出
部65より上に位置し、右の突出部53’’’は、突出部68より下に位置し、
上の突出部53’’は、突出部67の左に位置する。その上側のすぐ近くで、支
持プレート10は、ベアリングプレート9と固定ブラケット13との間に位置す
る。一方の端部が対向する突出部に接する調整ナット81が、ねじ切られた突出
部を通して延出する。下側のすぐ近くで、引張りばね82は、支持プレート10
とベアリングプレート9との間に張られており、対面する突出部に弾性的に接す
るナット81の弾性を助ける。図9及び図10は、突出部の位置と関連するナッ
ト81の位置とを概略的に大きいスケールで示す。
【0045】 左側と右側にあるナット81が同時に回されるとき、支持プレート10はY方
向にベアリングプレート9に関して変位する。上側のナット81だけが回される
とき、支持プレート10は、X方向にベアリングプレート9に関して変位する。
左右のナット81が反対方向に回されるとき、ベアリングプレート9に関して支
持プレート10の傾斜γが起こる。
【0046】 突出部53’’’,65,67は、X−Y平面で角度δ,γ,μを囲む。傾斜
した突出部65とこのようにそれに連結される支持プレート10は、図9で見ら
れるように、矢印P3で示される方向でナット81を動かすことによって、矢印
P4で示される方向でベアリングプレート9の方へ変位する。
【0047】 このように、支持プレート10は、ベアリングプレート9に対してリジッドな
状態で押される。支持プレート10に連結される光変調パネル11は、ベアリン
グプレート9によって定義される平面で、3つのナット81によって配向され得
る。
【0048】 プリズム3に関する光変調パネル11の所望の位置が得られるように、光変調
パネル11が上述した態様でX,Y,Z方向に位置され、回転α,β,γがなさ
れた後、第1プレート7のカップリング部21がナット83(図1参照)によっ
てベースプレート5に連結される。同様に、第2プレート8は連結プレート6に
連結される。
【0049】 ナットが、固定ブラケット13、支持プレート10、及びベアリングプレート
9を通して延びる一方、支持プレート10は、固定ブラケット13によりベアリ
ングプレート9に関して固定される。ナットがしっかりと締められているとき、
固定ブラケット13は、ベアリングプレート9に関して支持プレート10の不所
望な変位を防ぐ。
【0050】 単一の部材としてフレーム2、レンズホルダ4、及びベースプレート5を形成
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み立ての際における本発明に係る画像表示装置の透視立面図で
ある。
【図2】 図1に示す画像表示装置の組み立ての際の他のステップにおける
透視立面図である。
【図3】 図1及び図2に示す画像表示装置の第1プレートの図である。
【図4】 図1及び図2に示す画像表示装置の補助プレートの図である。
【図5】 図1及び図2に示す画像表示装置の第2プレートの図である。
【図6A】 図1及び図2に示す画像表示装置のベアリングプレートの透視
立面図である。
【図6B】 図1及び図2に示す画像表示装置のベアリングプレートの側面
図である。
【図6C】 図1及び図2に示す画像表示装置のベアリングプレートの平面
図である。
【図7A】 図1及び図2に示す画像表示装置の支持プレートの透視立面図
である。
【図7B】 図1及び図2に示す画像表示装置の支持プレートの側面図であ
る。
【図7C】 図1及び図2に示す画像表示装置の支持プレートの平面図であ
る。
【図8】 図1及び図2に示す画像表示装置の固定ブラケットの図である。
【図9】 ベアリングプレートに関する支持プレートの調整についての側面
図である。
【図10】 ベアリングプレートに関する支持プレートの調整についての正
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタイアエルト ハンス エイ エム オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 2H088 EA14 EA15 EA19 HA13 HA28 MA20 2K103 AA01 AA05 AA11 AA17 AB08 CA14 CA25 CA31 CA40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、前記光源からの光ビームを少なくとも3つの異なる
    色の光ビームに分割する分離手段と、少なくとも3つの光変調パネルと、それぞ
    れの光ビームを、関連付けられた光変調パネルに向けて案内する案内手段と、前
    記光変調パネルで変調された前記光ビームを合成する合成手段と、前記合成手段
    に関して少なくとも1つの光変調パネルを調整する少なくとも1つの調整メカニ
    ズムと、を有する画像表示装置であって、 前記調整メカニズムは、前記光変調パネルを交差して延出する2つのプレート
    を備え、第1プレートが平行四辺形メカニズムにより当該プレートの面内でそれ
    ぞれ移動可能である少なくとも2つの固定ポイントを有し、第2プレートが平行
    四辺形メカニズムにより前記第2プレートの面内で移動可能である少なくとも1
    つの固定ポイントを有し、それぞれの前記平行四辺形メカニズムは、関連付けら
    れたロックメカニズムを備え、前記調整メカニズムは、前記固定ポイントに接続
    され、前記光変調パネルを支持するベアリングプレートをさらに備え、前記ベア
    リングプレートは、当該ベアリングプレートに交差して延出する方向において3
    つの平行四辺形メカニズムにより移動可能であり、前記ベアリングプレートの面
    内に延出する軸について傾斜可能である、ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像表示装置であって、それぞれの平行四辺
    形メカニズムが前記プレートにおける4つの板状ヒンジにより形成されている、
    ことを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の画像表示装置であって、前記調
    整メカニズムは、前記ベアリングプレートに平行に延出しており、前記光変調パ
    ネルが連結された支持プレートを備えており、前記支持プレートが前記ベアリン
    グプレートに平行に延出した方向において、前記ベアリングプレートに関して移
    動可能であり、前記ベアリングプレートに交差して延出する軸について傾斜可能
    である、ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像表示装置であって、前記ベアリングプレ
    ート及び前記支持プレートは、前記ベアリングプレートから延出した対の突出部
    を備え、それぞれの対の突出部の少なくとも第1の突出部は、一端が第2の突出
    部に接する調整ねじを備えた、ことを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像表示装置であって、前記調整ねじが前記
    第2の突出部に弾性的に接触する、ことを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載の画像表示装置であって、前記ベ
    アリングプレートに連結された前記第1の突出部は、前記ベアリングプレートに
    交差して延出し、前記支持プレートに連結された前記第2の突出部は、前記ベア
    リングプレートから遠い側に位置し、前記第1の突出部から離れる方向で角度を
    広げる、ことを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項4又は請求項5に記載の画像表示装置であって、前記
    支持プレートに連結された前記第1の突出部は、前記支持プレートに交差して延
    出され、前記ベアリングプレートに連結された前記第2の突出部は、前記支持プ
    レートに面する側に位置し、前記第1の突出部に向かう方向の角度で広がる、こ
    とを特徴とする画像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像表示装置
    であって、前記調整メカニズムは、前記ベアリングプレートに対して前記支持プ
    レートを固定する固定メカニズムを備える、ことを特徴とする画像表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像表示装置
    であって、前記合成手段はプリズムを有し、一つのプレートが前記プリズムの一
    つの側部に連結され、前記ベアリングプレートが前記側部に交差して延出する他
    の側部に平行に位置し、前記第2プレートが前記プリズムを支持するフレームに
    連結される、ことを特徴とする画像表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像表示装
    置であって、前記第1プレート及び前記第2プレートに関して前記ベアリングプ
    レートを調整するために好適である、ことを特徴とする画像表示装置。
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