JP2003530563A - 振動形構造のジャイロスコープ用制御システム - Google Patents
振動形構造のジャイロスコープ用制御システムInfo
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Abstract
Description
)に係り、限定するわけではないが、とくにシリコンをマイクロ加工(マイクロ
マシン)で仕上げた振動形構造のジャイロスコープに関する。
使用している。こういったものには、はり(beam)、音叉(tuning fork)、シ
リンダ、半球のシェル、及びリングであって、セラミック、金属もしくはシリコ
ンで作られたものが含まれている。こういった既知のシステムでの共通な特徴(
フィーチャ)は、機械的な振動構造で決まる自然周波数(natural frequency)
で共振キャリヤモード振動を維持することが求められていることである。これが
線形のモーメントを用意し、このモーメントはジャイロスコープが適当な軸の周
りに回転されるときにコリオリの力(Coriolis force)を作り出す。
コストでシリコンから作ることを可能にした。このようなジャイロスコープは車
輌等(ビークル)の動的制御システムといった自動車応用のためとか車のナビゲ
ーション(航法)のために開発されている。こういったマイクロ加工ジャイロス
コープの性能特性は、±(プラスマイナス)100°/秒といった典型的な最大
規格レート(回転速度)範囲をもつ自動車用要件に適うように特殊仕様で仕上げ
られている(テイラードされている)。
rugged)かつ低コストのものであり、航空機のナビゲーションとか誘導弾(guid
ed munition)といったもっと多くの需要のある応用で使用することにとって魅
力あるものとしている。こういった応用は一般にジャイロスコープが回転レート
についてかなり広い範囲にわたって動作することを求めている。自動車応用につ
いて開発されたジャイロスコープのレート範囲能力を拡大することは可能である
が、これは一般に雑音とかバイアスといった他の主要な性能パラメータの劣化を
生じさせることになる。
平面状のリングの振動形構造をもつものとか、あるいは円筒状(シリンダ形状)
の振動形構造をもつものは良好が全体の性能を与えている。平面状のリングの振
動形構造は一般に添付の図面の図1(a),1(b)に模式的に示したようにco
s 2θ)振動モードで駆動されている。一つのモードは、図1(a)に示すよう
に、軸Pに沿って整列している半径方向のアンチノード(radial anti-node,波
腹)を有しており、これが主(一次)モードとして励起される。このジャイロス
コープがリングの面に垂直な軸の周りに回転されるときには、コリオリの力Fc が発生されて、これがエネルギーを二次モードに結合させてこのモードの半径方
向のアンチノードは、図1(b)に示すように、軸Sに沿って整列されている。
力の大きさは式1により与えられ、ここでmはモード質量(modal mass)、vは
実効速度、Ωappは加えた回転レートである。
レベルに維持し、したがって、発生されたコリオリの力が回転レートΩappに
直接比例する。こういったコリオリの力により誘起された二次モード動きの振動
は普通は一次及び二次モードの共振周波数を正確に整合させることによって強調
される。この動きはそこで二次モードのQ値(貯えられたエネルギーとエネルギ
ーの消費レートとの間の関係の測度)によって増幅されて、強化された振動形構
造のジャイロスコープの感度を与える。この開ループモードで動作するときは、
ジャイロスコープのこの感度(スケールファクタと呼ぶ)は二次モードのQ値に
依存することになり、これが動作温度範囲にわたってかなり大きく(著しく)変
ることがある。この依存性は力の帰還(閉ループ)モードでジャイロスコープを
動作することによって除去できる。このモードでは、誘起された二次モードの動
きが、回転レートに直接比例している加えられた力で能動的に(積極的に)ゼロ
化される。
ープ用のものが、添付の図面の図2に模式的に示されている。この通常形式の制
御システムは、基本的には二つの独立したループで構成されている。すなわち一
次ループ1は、一次ピックオフ手段2(これは振動している平面状のリング構造
3からの出力についての動きの検出器として動作する。Pick-offは機械運動を信
号に変える意の電子工学用語)と一次駆動手段4(これは構造3内で振動を作り
出す強制入力として作用する)との間にあり、また二次ループ5は、二次ピック
オフ手段6と二次駆動手段7との間に用意されている。
基10と11とによって復調される。復調された信号で復調基10からのものは
先ず位相ロックループ12に送られて、そこで手段2と4とにおける一次ピック
オフと一次駆動信号との間の相対的位相が比較されて、電圧制御発振器13の周
波数を調節して、手段4における加えられた駆動信号と構造3の共振器動作との
間で90°位相シフトを保つようにする。これが構造3の動きを最大共振に維持
する。復調器11からの復調された出力信号は自動利得制御ループ14に加えら
れ、そこで自動利得制御ループ14における一次ピックオフ手段2からの出力信
号のレベルを固定基準レベルV0 と比較する。この信号V0 は電圧加算器16に
参照番号15で加えられ、そこからの出力信号は自動利得制御ループ14に供給
される。出力電圧で自動利得制御ループ14からのものは再復調器17で再復調
され(そこでの周波数は電圧制御発振器13から供給されたものである)、その
後、増幅器18を経て一次駆動手段4に供給される。一次駆動電圧レベルは固定
信号レベルを保つために調節され、したがって動きの振幅は一次ピックオフ手段
2で一定に保たれる。
増幅され、また復調器20と21とによって復調されて、レートで誘起された動
きの実及び直交成分を分離するようにするものである。実成分は、一次モードの
動きと同相のものである。直交成分は誤差項であり、これはモード周波数が正確
に整合されていないことが原因となって生ずる。復調器20から受領した復調さ
れたベースバンド信号は直交ループフィルタ22によってフィルタにかけられて
、また復調器21から受領した復調されたベースバンド信号は実ループフィルタ
23によってフィルタにかけられて、帯域幅と雑音に関して必要とされているシ
ステム性能を達成するようにしている。ループフィルタ22から受領した信号は
再変調器24で再変調されて、電圧加算器25に向けて送られ、そこで再変調器
26による再変調の後にループフィルタ23から受領した信号と加算される。こ
の加算された出力信号で電圧加算器25からのものが、増幅器27を経て二次駆
動手段7に加えられて、二次ピックオフユニット6でゼロを維持するようにする
。実のベースバンド信号SD(実:real)は実ループフィルタ23からの出力信
号であり、これが再変調器26で再変調される前に取り出され(テークオフされ
)、出力フィルタ28でスケール合せされてフィルタにかけられて、システムか
らのレート出力信号29を作る。次のベースバンド信号SD(実)は振動してい
る構造3に加えられた実の二次駆動信号に直接比例している。
であり、kはモード質量とモード結合係数とを含んでいる定数であり、gppo は一次モードピックオフ利得であり、gsdは二次モード駆動器利得(ドライバ
ゲイン)である。
2)
ついて、レゾルブできる(分解能に相当する)最小検出可能な回転レート(速度
)は二次モードピックオフ手段6の感度によって決められる。これは二次ピック
オフ増幅器19の電子雑音によって決められる。固定のピックオフ利得に対して
は、振動形構造のジャイロスコープの分解能を強化するための唯一のやり方は、
与えられた加えたレートによって生成された二次モードの動きを増すことであり
、言い換えると、ループ内スケールファクタを増すことである。これは、一次モ
ードの駆動レベルを増して、もっと大きな動きの振幅を与えることにより達成さ
れ、換言すると、一次モード振幅設定レベルV0を増すことである。実際には、
いずれかの与えられた振動形構造のジャイロスコープ設計についての最大変位に
対する制限が存在することになり、この制限は多数の要因(ファクタ)によって
設定されてよく、この要因には利用可能な駆動力と、振動形構造の破断限界と、
ピックオフ及び駆動手段における非直線性などが含まれており、またピックオフ
及び駆動手段は通常は、誘導性か、容量性か、あるいは圧電トランスジューサか
となっている。
動手段7が二次モード動作でゼロを維持するための能力によって制限される。二
次駆動手段7は誘起されたコリオリの力をゼロとするために力を加える。あるレ
ベルを越えた回転レートに対しては、コリオリの力の振幅は、二次駆動がレート
出力を飽和させる原因となっている動きをゼロとするのに十分な力を、これ以上
加えることができないというものとなっている。典型的な従来形式の振動形構造
のジャイロスコープについては、この飽和レベルは数百度/秒(二ないし三百度
/秒)よりも小さな加えられた回転レートに対応している。与えられた二次駆動
手段利得については、最大の測定可能な加えられたレートを増すことが可能であ
る。これは一次モード振幅を減らすことによって達成され、この一次モード振幅
は所与の回転レートについて誘起されたコリオリの力の振幅を減らしている。し
かしながらこの解決は振動形構造のジャイロスコープの信号は雑音性能を劣化さ
せ、その結果、望ましくない分解能の低減を生じさせる。
いての必要性が存在し、このシステムはより大きな回転レート(速度)の測定を
可能とし、その際に高い分解能を維持するものであることが求められている。
を一次モード振動共振として保持するための一次駆動手段及び二次駆動手段と、
該振動形構造の振動を検出するための一次ピックオフ手段と二次ピックオフ手段
とを有する振動形構造のジャイロスコープ用制御システムが用意されていて、 このシステムは、該一次駆動手段に加えられる駆動信号を制御可能に可変する
ための一次閉制御ループと、該二次ピックオフ手段におけるゼロ値を保持するた
めに該二次駆動手段に加えられる駆動信号を制御可能に可変するための二次閉制
御ループと、該一次及び二次閉制御ループ内のスケールファクタを能動的に調節
するための手段とを含んでおり、 このスケールファクタ能動調節手段は、該二次制御ループからのトレート応答
信号を該一次モード振動の振幅を示す信号で除算するための手段と、該除算する
ための手段からの出力信号にフィルタをかけて、加えられたレートを示す出力を
用意する手段と、該除算するための手段からの出力信号を受領して、それを用い
て該一次閉制御ループの基準電圧設定レベルを積極的に調節するための可変スケ
ールファクタループとを含んでおり、 これによって該制御システムのループ内スケールファクタを動的に調節する制
御システムとなっている。
ート値より上で加えられた回転レートについての一次モード振動振幅を減らすた
めの手段を含んでいることである。
ト出力限界よりも小さい値に設定されることである。
号を復調するための手段と、該一次ピックオフと一次駆動との信号の相対的な位
相を比較する位相ロックループと、該一次駆動手段に加えられた信号と該振動変
形構造の動きとの間で90°位相シフトを保持するために該位相ロックループに
より調節される周波数をもつ電圧制御発振器と、該一次ピックオフ手段から受領
した該復調された信号を固定の基準電圧レベルと比較するための自動利得制御ル
ープと、該自動利得制御ループから受領した該出力信号を該電圧制御発振器によ
り供給された周波数において再度変調して該一次駆動手段に加える該制御可能に
可変された駆動信号を用意する変調器とを含んでいることである。
号を復調して該振動形構造のレートで誘起された動きの実成分と直交成分とに分
けるための手段と、該実及び直交成分を別個にフィルタがけするループフィルタ
用手段と、該二次駆動手段に加えるために該フィルタがけした信号成分を再度変
調して加算するための手段とを含んでいることである。
ープフィルタ用手段からの復調された出力と、該一次ピックオフ手段からの復調
された信号との間に接続されていることである。
ープに加えられた入力信号の絶対値(モジュラス)を固定基準電圧レベルに分割
し、その出力が1以下に限定されるものとするための手段と、該出力にフィルタ
をかけて、該出力を該一次閉制御ループの自動利得制御ループに向けた固定基準
電圧レベルのゼロレート電圧値をスケール合せして使用するための手段とを含ん
でいることである。
置かれていて、該二次閉制御ループの該実成分ループフィルタ用手段からの該復
調された出力を該一次閉制御ループからの該復調された信号によって除算して、
該加えられたレートに比例した出力信号を用意する手段を含み、この手段の出力
信号が該可変スケールファクタループの入力を形成していることである。
ールファクタループとの間に置かれていて、該二次閉制御ループの該実成分ルー
プフィルタ用手段からの該復調された出力を該可変スケールファクタループから
の出力を形成している該基準電圧レベルによって除算して、該加えられたレート
に比例する出力信号を用意する手段を含み、この手段の出力信号が該可変スケー
ルファクタループの入力を形成している。
している該出力信号の一部を取りはずして、これをスケール合せしてかつフィル
タにかけて該ジャイロスコープに加えられたレートを示す出力信号を用意する手
段を含んでいることである。
、振動形構造のジャイロスコープと共に使用されることである。
れるかを示すために、添付の図面を例として参照して説明して行くこととする。
実施例によるものは添付図面の図3に示されている。この発明のこの実施例では
、一次ループ1と二次ループ2とが、図2に示した従来形式の通常の制御システ
ムの一次ループ1と二次ループ2と非常に良く似ていて、図2と3との両方で共
通の類似部品には同じ参照番号を付けることとし、詳細な説明は加えないことと
する。さらに加えて、この発明の制御システムは、シリコンから作られた振動形
構造3に応用されるとして示しまた記述しているが、このシステムはまた金属も
しくは圧電セラミック材料から作られた振動形構造3にもまた応用できるもので
ある。
設定がされると、スケールファクタは後に変えることができない。振動形構造の
ジャイロスコープのレート範囲を、レート性能が低くなることと妥協せずに拡張
するためにはもっと大きな加えるレートでのループ内スケールファクタを能動的
に(アクティブに、積極的に)調節することが必要である。この発明による制御
システムは、一次及び二次閉制御ループ1,5内に手段30を含み、ジャイロス
コープにとって低い回転レートで最適分解能を維持しながら大きな加えられた回
転レートを測定することができるようにしている。この目的のために、スケール
ファクタ能動調節手段30は、選定された絶対しきい値レートの値を越える加え
られた回転レートについての一次モード振動振幅を減らすための手段を含んでい
る。加えられたレートは正または負である。絶対しきい値レートΩThの値は便宜
的に二次ドライブ手段7の正規出力限界の僅かに下の値に設定される。
値に維持される。コリオリの力によって誘起された二次モード動作は加えられた
レートに直接比例し、二次駆動手段7を用いて通常のやり方でゼロとされる。加
えられたレートがしきい値を越えるときは、一次モード振幅は減らされて、それ
により二次ループスケールファクタを減少する。このレート範囲では、二次駆動
が一定の、最大の、レベル付近に維持されて、一次モード振幅は加えられたレー
トに逆比例して変化する。このことは一次モード振幅基準電圧設定レベルVAGC を次のやり方で調節することにより達成される。
出力を得るためには、一次モード振幅を用いて正規化された二次駆動レベルを用
いることが必要である。レート出力Ωout は、 Ωout=k・SD(real)・gPPO・gSD/VPPD・w …(
4) により与えられ、ここでVPPDは一次モード振幅を示す一次ピックオフ信号で
ある。
3に示すように、スケールファクタ調節手段30が用意されてそれが二次閉ルー
プ5と一次閉制御ループ1との間に接続される。手段30は、二次閉制御ループ
5と可変スケールファクタループ31との間に置かれた手段34を含んでいて、
復調された出力32として二次閉制御ループ2の実成分ループフィルタ用手段2
3から得たものを、一次閉制御ループ1からの復調された信号成分33によって
除算して、加えられたレートに比例している出力信号35を用意するようにして
いる。出力35は可変スケールファクタループ31への入力を形成し、ループ3
1は手段30の一部となっていて、また出力35は一次ピックオフ信号33の自
動利得制御ループ14に供給される電圧基準レベル15のスケール合せのために
使用される。この出力信号35はまたスケール合せとフィルタがけとを手段36
によってされて、最終出力信号Ωoutを作り、これがジャイロスコープへ加え
られるレートを示している。
節するための手段30は、制御システムの基本的な機能を変更せずに、一次閉制
御ループ1の復調された他の信号成分33の代りに入力電圧15を用いて実施さ
れてもよい。こうして図4に示すように、手段34が、二次制御閉ループ5と可
変スケールファクタループ31との間に置かれていて、二次閉制御ループ5の実
成分ループフィルタ用手段23からの復調された出力32を可変スケールファク
タループ31からの出力を形成している基準電圧レベル15によって除算するよ
うにしていて、この手段が加えられたレートに比例している出力直流信号35を
用意し、この出力信号が可変スケールファクタループ31への入力を形成してい
る。信号35はまた参照番号36のところでスケール合せがされ、フィルタにか
けられて、最終出力信号37(Ωout)を用意し、これがジャイロスコープに
加えられるレートを示すものとなっている。
スケールファクタループ31に加えられた入力信号35(Ωout)の一部(モ
ジュラス)は参照番号38のところで分割されて、ΩTHを示している固定電圧
基準レベルと、1以下に限定されている出力値Xと一緒にされる(参照番号39
)。この基準レベルはしきい値レート値ΩTHを設定して、最大の実駆動振幅を実
効的に制限し、この振幅が二次駆動手段7に加えられることになる。出力Xはそ
こで参照番号40のところで使用されてVQ 、すなわち自動利得制御基準電圧レ
ベルVAGC(入力15)のゼロレート値、をスケール合せする。ブロック40
からの出力41はループフィルタ42内でフィルタがけされて、求められている
動的応答を用意して、その後に自動利得制御ループ14に加えられる。
める際に重要な役割を有している。可変スケールファクタループ31の帯域幅は
、二次(実)制御ループ5のものと比較すると、一般に低いものであるので、一
次振幅はしきい値ΩTHより上の領域で加えられたレートの急速な変化に対して
は相対的に遅く応答することになり、これは、二次ピックオフ手段6におけるゼ
ロが、二次制御ループ5の制御の下で二次駆動手段7を調節することによって主
として維持されることを意味している。ΩAPPの急速な増加に対しては、これ
が瞬時の二次駆動レベルを、等価な加えられたレートに対する定常状態を越える
ものとする原因となる。このことはΩTHが二次駆動“オーバーシュート”を防
止するために十分なオーバードライブ範囲を用意するように設定されることを必
要とし、こういった過渡条件の下で出力制限を越えることを求めている。これは
このシステムの性能に対して不利益なことであり、その理由は、正規条件下で、
すなわちΩAPPに急激な変化が存在しない場合に、二次制御ループ5の使用可
能なダイナミックレンジ(動作範囲)を制限するからである。可変スケールファ
クタループ31の帯域幅を拡張することは、自動利得制御ループ14がもっと急
速に応答できるようにすることによって、二次駆動オーバーシュートの拡がり幅
を制限することになる。帯域幅を拡げることは、しかしながら、システムの雑音
性能を劣化させる。
依存している。応用対象となり、かつシリコンで作られている振動形構造のジャ
イロスコープの使用可能なレート範囲は一般に100°/秒ないし10,000
°/秒を越えるところまで拡張されてよい。これが低い方の加えられたレートで
の性能の劣化を伴わずに達成できる。しかしながら、レートがしきい値レベルを
越えて増加されると雑音性能の若干の劣化を生ずることになり、その原因は一次
動作の振幅が減ることによる。
り、ここではcos 2θ振動モードが一次モード(プライマリィモード)として励
起されている図(図1a)、およびこの発明によらない振動形構造のジャイロス
コープが振動形構造の面に垂直な軸の周りに回転させられたときに励起されるsi
n 2θ振動モードを模式的に示しており、この回転によって、コリオリの力が発
生されて、これが二次モードにエネルギーを結合させることを示す図(図1b)
。
ムの模式的な構成図。
示す模式的な構成図。
Claims (11)
- 【請求項1】 振動形構造と、該振動形構造を一次モード振動共振として保
持するための一次駆動手段及び二次駆動手段と、該振動形構造の振動を検出する
ための一次ピックオフ手段と二次ピックオフ手段とを有する振動形構造のジャイ
ロスコープ用制御システムであって、 このシステムは、該一次駆動手段に加えられる駆動信号を制御可能に可変する
ための一次閉制御ループと、該二次ピックオフ手段におけるゼロ値を保持するた
めに該二次駆動手段に加えられる駆動信号を制御可能に可変するための二次閉制
御ループと、該一次及び二次閉制御ループ内のスケールファクタを能動的に調節
するための手段とを含んでおり、 このスケールファクタ能動調節手段は、該二次制御ループからのトレート応答
信号を該一次モード振動の振幅を示す信号で除算するための手段と、該除算する
ための手段からの出力信号にフィルタをかけて、加えられたレートを示す出力を
用意する手段と、該除算するための手段からの出力信号を受領して、それを用い
て該一次閉制御ループの基準電圧設定レベルを積極的に調節するための可変スケ
ールファクタループとを含んでおり、 これによって該制御システムのループ内スケールファクタを動的に調節する制
御システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の制御システムであって、該スケールファクタ
能動調節手段は、選ばれた絶対しきい値レート値より上で加えられた回転レート
についての一次モード振動振幅を減らすための手段を含んでいる制御システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の制御システムであって、該選ばれた絶対しき
い値レート値が、該二次閉制御ループのレート出力限界よりも小さい値に設定さ
れる制御システム。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の制御システムであっ
て、 該一次閉制御ループは、該一次ピックオフ手段から受領した信号を復調するた
めの手段と、該一次ピックオフと一次駆動との信号の相対的な位相を比較する位
相ロックループと、該一次駆動手段に加えられた信号と該振動変形構造の動きと
の間で90°位相シフトを保持するために該位相ロックループにより調節される
周波数をもつ電圧制御発振器と、該一次ピックオフ手段から受領した該復調され
た信号を固定の基準電圧レベルと比較するための自動利得制御ループと、該自動
利得制御ループから受領した該出力信号を該電圧制御発振器により供給された周
波数において再度変調して該一次駆動手段に加える該制御可能に可変された駆動
信号を用意する変調器とを含んでいる制御システム。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の制御システムであっ
て、 該二次閉制御ループは、該二次ピックオフ手段から受領した信号を復調して該
振動形構造のレートで誘起された動きの実成分と直交成分とに分けるための手段
と、該実及び直交成分を別個にフィルタがけするループフィルタ用手段と、該二
次駆動手段に加えるために該フィルタがけした信号成分を再度変調して加算する
ための手段とを含んでいる制御システム。 - 【請求項6】 請求項4または5記載の制御システムであって、該可変スケ
ールファクタループは、該二次閉ループの該実成分ループフィルタ用手段からの
復調された出力と、該一次ピックオフ手段からの復調された信号との間に接続さ
れている制御システム。 - 【請求項7】 請求項6記載の制御システムであって、該可変スケールファ
クタループは、該可変スケールファクタループに加えられた入力信号の絶対値を
固定基準電圧レベルに分割し、その出力が1以下に限定されるものとするための
手段と、該出力にフィルタをかけて、該出力を該一次閉制御ループの自動利得制
御ループに向けた固定基準電圧レベルのゼロレート電圧値をスケール合せして使
用するための手段とを含んでいる制御システム。 - 【請求項8】 請求項7記載の制御システムであって、該二次閉制御ループ
と該可変スケールファクタループとの間に置かれていて、該二次閉制御ループの
該実成分ループフィルタ用手段からの該復調された出力を該一次閉制御ループか
らの該復調された信号によって除算して、該加えられたレートに比例した出力信
号を用意する手段を含み、この出力信号が該可変スケールファクタループの入力
を形成している制御システム。 - 【請求項9】 請求項7記載の制御システムであって、該二次閉制御ループ
と該可変スケールファクタループとの間に置かれていて、該二次閉制御ループの
該実成分ループフィルタ用手段からの該復調された出力を該可変スケールファク
タループからの出力を形成している該基準電圧レベルによって除算して、該加え
られたレートに比例する出力信号を用意する手段を含み、この手段の出力信号が
該可変スケールファクタループの入力を形成している制御システム。 - 【請求項10】 請求項8又は9記載の制御システムであって、該可変スケ
ールファクタループへの入力を形成している該出力信号の一部を取りはずして、
これをスケール合せしてかつフィルタにかけて該ジャイロスコープに加えられた
レートを示す出力信号を用意する手段を含んでいる制御システム。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1項記載の制御システムで
あって、シリコンから作られた振動形構造を有している、振動形構造のジャイロ
スコープと共に使用される制御システム。
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