JP2003529293A - ワイヤレス・システム用ボイス・メール - Google Patents

ワイヤレス・システム用ボイス・メール

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JP2003529293A
JP2003529293A JP2001571634A JP2001571634A JP2003529293A JP 2003529293 A JP2003529293 A JP 2003529293A JP 2001571634 A JP2001571634 A JP 2001571634A JP 2001571634 A JP2001571634 A JP 2001571634A JP 2003529293 A JP2003529293 A JP 2003529293A
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ウィリアム、 マーティン スネルグローヴ、
マイケル スタム、
マーク、 ジェイムズ フレイザー、
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シモーン、 モーリシオ ドゥ
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ソマ ネットワークス インコーポレイテッド
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    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
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    • H04M2207/18Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place wireless networks
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    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]

Abstract

(57)【要約】 ワイヤレス加入者回線(WLL)を通じてボイス・メールを管理するための新規のシステム、方法及び装置を提供する。本システムは、 加入者局内にボイス・メール・クライアントを配設し、ベース・ステーションにボイス・メール・サーバを配設する。このボイス・メール・サーバとボイス・メール・クライアントは、ベース・ステーションと連動してWLLを通じてボイス・メールを転送するのに適するタイミングを決定し、これにより、音声通話のようなより高い優先トラフィックに対してはWLL上の帯域幅を制限しない。 種々の優先順位基準が帯域幅の望ましい活用のために利用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤレス通信サービスまたは同種のサービス上にユーザ・サービ
スを提供するシステム、装置及び方法に関し、より詳しくは、ワイヤレス・シス
テムにおける利用可能なワイヤレス・スペクトルのような通信リンクの好適な活
用が提供可能な方式でボイス・メールサービス及びこれと類似するか、または関
連するサービスを提供することに関する。
【0002】
【従来の技術】
留守番電話は広く知られている。初期の留守番電話は、テープ・レコーダーと
電話加入者のフォンジャックに接続されたプレーヤーとを備えている。加入者が
電話に応答できない時は、留守番電話が自動的に電話を「ピックアップ」して発
信者に送信メッセージを流し、以後の再生のために受信メッセージを記憶する。
しかし、このような留守番電話は、破損及び/または故障しやすかった。例えば
、テープが弛んでオーディオ性能が劣化したり、また、ある留守番電話は、停電
の際に作動しない場合もあった。
【0003】 カナダや米国のような産業化が進んでいる国では、殆どの旧型留守番電話がボ
イス・メール・システムに代替されている。知られているタイプのボイス・メー
ル・システムのうちの一つは、多くのローカルの会社により供給されている。そ
のようなボイス・メール・システムは、通常、各々の加入者の居住地に対して中
央オフィスに備えられている。ボイス・メール・システムは、留守番電話に比し
て幾つかの長所を有する。すなわち、「テープ」の弛みがなく、また、一般に、
上記システムのメンテナンスが中央に集まり、その結果、加入者は、メンテナン
ス責任から逃れられるようになる。ボイス・メール・システムは、通常の留守番
電話に比べて他の長所も提供する。すなわち、加入者の回線が使用中であるとき
でもメッセージを記憶することができ、その結果、面倒な「ビジー・シグナル(
通話中信号)」を避けることができる。全般的に、ボイス・メール・システムは
、通常の留守番電話に比べてはるかに豊富な機能を提供する。
【0004】 テレフォニー(電話通信)は、ボイス・メールに加えて更なる重要な長所を有
する。例えば、セルラー及び他のワイヤレス・システムは、もはや広く使用され
ている。近年、ワイヤレス・システムを介した加入者回線サービスの提供に多く
の関心が示されている。当業者に知られているように、ワイヤレス加入者回線(
WLL)システムは、加入者と電話局間を接続する銅配線の全部または一部の代
替物として、ワイヤレス信号を用いて情報を交換する公衆交換電話網(PSTN
)と加入者とを接続するシステムである。WLLシステムは、今まで様々な地域
に配設されてきたが、基本的に、加入者回線サービス用銅配線インフラの確立に
非常に多くの費用がかかる開発途上国に配設されてきた。銅配線インフラが既に
存在する更に産業化が進んでいる地域においても、ローカル・アクセス・サービ
スにおける競争力を提供するためにWLLに多くの関心を示している。
【0005】 一般に、現在までに開発及び/または提案されているWLLシステムは、アナ
ログ・セルラーとGSMまたはCDMAセルラーを含むセルラー移動体システム
用に開発された技術と方法とを基盤にしている。かかるシステムは、移動体ワイ
ヤレス通信を提供するに際して、現在まで非常に成功していることが立証されて
きており、それらの技術に対して多くの改良が行われてきた。
【0006】 しかし、本発明の発明者らは、移動体セルラー技術を基盤にしたWLLシステ
ムが無理なく音声性能を提供することができるのに対し、合理的な水準のサービ
ス費用及び/またはワイヤレス加入者回線システムにおける好ましい帯域幅効率
が提供できないと判断した。特に、WLLシステム内に通常のボイス・メール・
システムを組み込むことは、帯域幅の使用が非効率になる結果をもたらし得る。
例えば、低優先権のボイス・メールの伝達がWLLを混乱させ、貴重でありかつ
制限された帯域幅がピーク・キャパシティ時間中に消費されることがある。
【0007】 そこで、効率的な方式でワイヤレス通信が提供可能なボイス・メールサービス
を提供するためのシステム、装置及び方法が求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前述した従来技術の短所のうちの少なくとも1つを解消するか、ま
たは軽減させる通信リンク上におけるボイス・メールサービスを提供する新規な
システム、装置及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の一態様として、第1のネットワーク・ノードに接続されるボイス・メ
ール・サーバと、第2のネットワーク・ノードに接続されるボイス・メール・ク
ライアントと、を備える通信リンク用ボイス・メール・システムを提供する。ボ
イス・メール・クライアントがボイス・メール・サーバと連動して、通信リンク
において活用可能なリソースがある時、所望される優先順位基準にしたがい、通
信リンクを介してそれらの間でボイス・メールの送受信のようなボイス・メール
・メッセージの送受信を行うことができる。
【0010】 第1の態様の特定の設備では、前記通信リンクがワイヤレス加入者回線であり
、前記第1のネットワーク・ノードが、アンテナ、無線機、モデム及びルータを
含むワイヤレス・ベース・ステーションであり、前記第2のネットワーク・ノー
ドが、アンテナ、無線機ユニット及びモデムを含むワイヤレス加入者局であり、
前記加入者局は、前記ベース・ステーションとの通信の送受信のために作動可能
であり、前記ボイス・メール・クライアントが、前記ボイス・メール・サーバと
連動して、前記優先順位基準にしたがい、該ボイス・メール・クライアントと該
ボイス・メール・サーバとの間でボイス・メール・メッセージを送受信すること
ができる、ようになる。このような特定の設備において、優先順位基準は、例え
ば、ワイヤレス加入者回線上において利用可能な帯域幅があるか否かということ
を含むことができる。
【0011】 本発明の他の態様においては、加入者局との情報の交換のために作動可能なベ
ース・ステーションを有するワイヤレス加入者回線(または、他の形態の通信ネ
ットワーク)における加入者局に対してボイス・メールの機能をアップデートす
る方法を提供し、上記ベース・ステーションがボイス・メール・サーバを有し、
本方法は、加入者よりボイス・メールの機能をアップデートするための要請を表
わすデータを加入者局で受信するステップと、加入者局においてボイス・メール
・プログラムを起動するステップと、ボイス・メールの機能に対する所望する変
更を表わすデータを受信するステップと、加入者局とベース・ステーションとの
間にチャネルをオープンするステップと、所望する変更を表わすデータをベース
・ステーションに転送するステップと、音声サーバ内の上記ボイス・メールの機
能を、転送されたデータを用いてベース・ステーションでアップデートするステ
ップと、を含む。
【0012】 上記方法の特定の一態様では、上記受信するステップの後、上記オープンする
ステップに先立って所望する変更を加入者に対して確認するステップと、加入者
が所望する変更を受理するまで上記受信するステップと確認するステップとを繰
り返すステップと、をさらに備える。
【0013】 本発明は、ワイヤレス加入者回線上におけるボイス・メールを管理する新規な
システム、方法及び装置を提供する。本システムでは、ボイス・メール・クライ
アントは加入者局に、またボイス・メール・サーバはベース・ステーションに配
設する。ボイス・メール・サーバとボイス・メール・クライアントは、ベース・
ステーションと協同してWLLを通じてボイス・メールを転送するのに適するタ
イムを決定することにより、音声通話のようなより高い優先権のトラフィックに
対するWLLにおける帯域幅がフリーとなる。本発明の他の実施の形態は、上記
システムを活用してボイス・メールを受信する方法を提供する。本発明のさらに
別の実施の形態は、発信者からのボイス・メールを宛先加入者に伝達する方法を
提供する。所望する帯域幅の活用を提供するために様々な優先順位基準が用いら
れる。
【0014】
【発明の実施の形態】
単なる例として、本発明の好ましい実施の形態について、添付した図面を参照
して説明する。
【0015】 図1は、本発明の実施の形態によるボイス・メール・システムを含むWLL(
ワイヤレス加入者回線)20を示している。システム20は、ゲートウェイと少
なくとも1つのバックホール(backhaul)28とにより、地上通信配線
インフラの交換電話網及び/またはデータ網のような、音声及び/またはデータ
通信網(図示せず)に好ましく接続されたワイヤレス・ベース・ステーション2
4を含む。バックホール28は、T1、T3、E1、E3、OC3または他の適
する地上通信配線リンクでもよく、或いは、衛星または他のワイヤレス通信また
はマイクロ波チャネル・リンク、または当業者であれば想到するであろうバック
ホールとして活用するに適する他の所定のリンクでもよい。
【0016】 ベース・ステーション24は、加入者の居住地に配設されている複数の加入者
局32と通信をとる。加入者局の数「n」は、加入者局32の要求、形状及び/
または利用可能なワイヤレス・帯域幅の量に応じて変化し得る。本発明の実施の
形態において、システム20は、チャネルを通じて搬送される通信形態にもとづ
き、一般に、「n」チャネル未満を同時に搬送することができる帯域幅の容量を
有する。このような容量は、一つの通信チャネル52を同時に要求する加入者局
32の概略的な最大数を決める公知の統計的モデル及び方法に基づいて決められ
得る。
【0017】 示された本発明の実施の形態において、各加入者局32は、従来の電話セット
40用の標準RJ−11ジャックのような少なくとも1つのテレフォニー・ポー
トを備える。必要であればファックス及び/ またはデータ用の追加のテレフォ
ニー・ポートが各加入者局に備えられ得ることが理解できる。上記備えられるデ
ータ・ポートは、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))
またはUSBポートまたはバックホール28を介して利用可能なデータ網にコン
ピュータまたは他の情報機器をインターフェースするに適する他のコネクタ/ポ
ートでもよい。
【0018】 通信チャネル52は、ベース・ステーション24と各加入者局32との間に設
けられる。このチャネル52を通じて、必要に応じてベース・ステーション24
と各加入者局32との間で情報を転送することができるようになる。本実施の形
態において、チャネル52に採用されたワイヤレス通信プロトコルは、GSMま
たはCDMAのようなデジタル基盤である。採用されたパケット通信設備のタイ
プは、特に制限されず、IP(TCPまたはUDPを有する)及び/またはその
変形、または当業者であれば想到するであろう他の所定のパケット設備を含むこ
とができる。本実施の形態は、ディジタル基盤のワイヤレス通信を取り扱ってい
るが、アナログ・セルラー電話通信網において備えられたようなアナログ基盤の
ワイヤレス通信に適するように適切に変更し得る。
【0019】 また、システム20は、必要に応じて追加のベース・ステーション24を有す
ることができ、一部の加入者局32が2つまたはそれ以上のベース・ステーショ
ン24の範囲内にあり、複数のベース・ステーション24と加入者局32との間
の通信は、公知されたソフト・ハンドオフ(soft−handoff)技術を
用いて管理可能であることが理解できる。他の公知であるワイヤレス技術が採用
され得る。例えば、ベース・ステーション24が複数にセクタ化され、各セクタ
は、方向アンテナにより区切られ、異なる受信フットプリント(footpri
nt)を含み、その結果、単一ベース・ステーション24からサービスされたセ
クタ間の利用可能なスペクトルの再使用が可能となる。
【0020】 図2は、ベース・ステーション24をより詳しく示している。ベース・ステー
ション24は、通信チャネル52を通じたワイヤレス通信の送受信のためのアン
テナ100を備える。また、このアンテナ100は、無線機104とモデム10
8に接続される。モデム108は、マイクロ・プロセッサ−ルータ・アセンブリ
112に接続される。マイクロ・プロセッサとしては、SUNマイクロシステム
ズ製のSPARCプロセッサ・システムであることが好ましい。上記アセンブリ
112は、必要に応じて複数のマイクロ・プロセッサを含むことができる。
【0021】 マイクロ・プロセッサ−ルータ・アセンブリ112内のルータは、適切な所定
の方法でバックホール28に接続され、またベース・ステーション24をPST
Nゲートウェイ(図示せず)及び/またはパケット交換方式データ網(図示せず
)に接続する。転送すべきデータ・トラフィックの量に応じて、バックホール2
8は、1つまたはそれ以上のT1、T3、E1、E3、OC3、マイクロ波、衛
星または当業者であれば想到するであろう適切な遠隔通信リンクを含むことがで
きる。
【0022】 また、ボイス・メール・サーバ116は、マイクロ・プロセッサ−ルータ・ア
センブリ112に接続される。ボイス・メール・サーバ116は、各加入者32
に対してボイス・メールを格納するための持続的な格納装置(図示せず)を含み
、マイクロ・プロセッサ(図示せず)とボイス・メール・マネージャ120を含
む。以下でより詳しく述べるが、ボイス・メール・マネージャ120は、一般に
、ベース・ステーション24によりサービスされる各加入者局32に対してボイ
ス・メールを格納及び/または管理するために作動可能である。
【0023】 図3を参照すると、同図には、加入者局32がより詳しく示されている。加入
者局32は、通信チャネル52を通じたワイヤレス通信の送受信のためのアンテ
ナ200を備える(ここで、「送受信」及び「送受信する」というような用語は
、送信及び/または受信を意味するものとして使用される)。また、アンテナ2
00は、無線機204とモデム208に接続され、このモデムは、またマイクロ
・プロセッサ−アセンブリ212に接続される。
【0024】 マイクロ・プロセッサ−アセンブリ212は、例えば、インテル社製のストロ
ングARMプロセッサ(StrongARM processor)を含むこと
ができ、A/D−D/A変換、音声コーデック、フィルタ、エンコーダ、データ
圧縮及び/または解凍、パケット・アセンブリ/ディスアセンブリを含む様々な
機能を遂行する。図2に示されたように、マイクロ・プロセッサ−アセンブリ2
12は、モデム208と前述のテレフォニー・ポート214とを相互接続する。
従って、マイクロ・プロセッサ−アセンブリ212は、電話セット40(ポート
214に接続された)とモデム208間の音声通話を処理するために作動可能で
ある。
【0025】 加入者局32は、また、優先順位基準にしたがい、ボイス・メール・メッセー
ジを送受信するためにボイス・メール・サーバ116と連動可能なボイス・メー
ル・クライアント216(マイクロ・プロセッサ−アセンブリ212に接続され
た)を備える。ボイス・メール・クライアント216は、各加入者32に対して
ボイス・メールをローカルに格納するための持続的な格納装置(図示せず)を備
え、またマイクロ・プロセッサ(図示せず)とボイス・メール・マネージャ22
0を備える。様々な優先順位基準が使用可能であり、それらは、本発明の範囲内
にある。以下でより詳しく説明する。
【0026】 図4には、WLLを通じてボイス・メールを伝達する方法が示されている。シ
ステム20および図1〜3を参照して、この方法を説明する。ステップ300で
加入者のボイス・メールがアクティブにされる。このようにアクティブにするこ
とは、当該分野における公知された所定の手段を用いてなされることが可能であ
る。例えば、加入者局32aへの通話がバックホール28に接続されたPSTN
からベース・ステーション24で受信される。その後、マイクロ・プロセッサ−
ルータ・アセンブリ112がチャネル52aをオープンし、電話ハンドセット4
0aが鳴り始める。所定の回数鳴っても電話ハンドセット40aが応答しないと
、ボイス・メール・マネージャ120に通知され、加入者のボイス・メール・サ
ービスが開始する。(加入者のボイス・メールを開始する他の手段を当業者であ
れば想到するであろう。)
【0027】 ステップ320において、加入者局32a宛てにボイス・メールを搬送する帯
域幅の利用可能性が決定される。かかる決定は、所定の優先順位基準の任意の所
望されるセットに基づくことができる。現在の好ましい実施の形態において、優
先順位は、チャネル上で同時にアクティブにするトラフィックの量を考慮する。
(「n」個の加入者局32があっても、システム20が同時に搬送し得る容量は
「n」チャネル52より多少少ないことに留意されたい)。本実施の形態を説明
するために、十分な数のチャネル52b…52nがシステム20上でアクティブ
にされ、非常に少ない量のワイヤレス帯域幅だけが、追加の加入者局32が通話
を試みる時に、利用可能で残っていると仮定する。ステップ320において、加
入者局32a宛てにボイス・メールを搬送するのに利用可能な帯域幅が不十分(
またはシステム20が音声通信または他の高い優先通信に利用できる残余帯域幅
を維持することを希望する)であると決定し、ステップ330に進む。ボイス・
メールは、ボイス・メール・サーバ116に記憶され、以降、加入者局32aに
転送される。この時、チャネル52aは使用されず、その結果、このチャネルに
割り当てられるべきであったワイヤレス帯域幅を残余加入者局32b…32nが
利用できるようになることが明らかである。
【0028】 本方法はステップ350に進み、ここで、加入者局32aへとボイス・メール
を搬送する帯域幅の利用可能性がもう一度決定される。この決定は、ステップ3
20において用いられた優先順位基準と実質的に同じセットを使用して行われ得
る。帯域幅が依然として利用できないものと決定されると、本方法は、十分な量
の帯域幅が利用可能になるまで継続的にシステム20をモニタするためにステッ
プ350に再び戻る。帯域幅がシステム20において利用可能であると決定され
ると、本方法は、ステップ360に進む。
【0029】 ステップ360において、チャネル52aにワイヤレス帯域幅が割り当てられ
、ボイス・メール・サーバ116に格納されたボイス・メールは、マイクロ・プ
ロセッサ−ルータ・アセンブリ112に渡され、チャネル52aを通じて送信さ
れて、加入者局32aで受信され、後で、加入者局32aでのローカル再生のた
めにボイス・メール・クライアント216に格納される。
【0030】 前述の例に拘わらず、ステップ320において十分な帯域幅が利用可能である
と決定されると、本方法は、ダイレクトにステップ340に進む。ステップ34
0において、チャネル52aはオープンされたままであり、ボイス・メールは、
加入者局32aでのローカル再生のためにボイス・メール・クライアント216
にダイレクトに記憶される。
【0031】 図4の方法は、異なる要求と要請に応じて変化及び修正できるものと理解でき
る。例えば、ステップ320において利用可能な帯域幅を決定するのに用いられ
た優先順位基準は、システム20の容量の代わりに、或いはこれに加えて更なる
考慮事項を基準にすることができる。例えば、各加入者局32a…32nは、相
互に対し各加入者局32a…32nに与えられた優先権を示すサービス協定に応
じてベース・ステーション24と関連付けられ得る。かかるサービス協定は、例
えば、ゴールド、シルバー、またはブロンズ・レベルのサービスを割り当てるこ
とができ(通常、各サービスに対して異なるレベルの代価がチャージされる)、
ゴールド・サービス加入者局32には、ブロンズ・サービスの加入者局32と関
連付けられるチャネル52に対するワイヤレス帯域幅より更に高い優先権を有す
るチャネル52用ワイヤレス帯域幅が割り当てることができる。実際に、ゴール
ド加入者のボイス・メールは、ブロンズ加入者に比べてボイス・メール・クライ
アント216上にダイレクトに格納される優先権が与えられる。他の優先順位基
準にも当業者であれば想到するであろう。
【0032】 ステップ350において利用された優先順位基準は、ボイス・メール・メッセ
ージがボイス・メール・クライアント216に転送される前の最大許容可能な待
機期間を含むこともできる。従って、ボイス・メールの転送の優先権は、予め決
められた割合で増加し、より長い間、特定のボイス・メールがボイス・メール・
サーバ116上に残留できるようになる。同様に、ボイス・メール・サーバ11
6に格納された複数のボイス・メールは、ファースト・イン・ファースト・アウ
ト(FIFO)に基づき、それらの適するボイス・メール・クライアント216
に転送できる。他の優先順位基準にも当業者であれば想到するであろう。
【0033】 ボイス・メールがボイス・メール・サーバ116に記憶され、ボイス・メール
・クライアント216への転送を待ち、その後、図4に示した方法におけるステ
ップ360におけるボイス・メール・サーバ116からボイス・メール・クライ
アント216へのボイス・メールの転送に先立って、各加入者局32に対して加
入者がボイス・メールのアクセスを希望する場合には、通知(notice)(
即ち、実際のボイス・メールより実質的に小さい帯域幅を占めるチャネル52を
通じて搬送される信号)を、適する加入者局32に伝達することができる。かか
る通知は、例えば、加入者局32に取付けられたフラッシュ・ライトまたはスタ
ッター・ダイアル・トーン信号(stutter dial tone sign
al)のような形態で加入者局32で表示することができる。ボイス・メールが
ボイス・メール・サーバ116に依然として格納された状態で、加入者がボイス
・メールをアクセスすることを選択すれば、帯域幅を、ボイス・メールを加入者
に対して即時に再生できるように、チャネル52に割り当てることができる。
【0034】 ボイス・メール・サーバ116からボイス・メール・クライアント216への
ボイス・メールの転送は、残余加入者局32b…32nの帯域幅の要求条件に見
合う種々の方法で遂行可能である。例えば、利用可能であれば、転送のためのチ
ャネル52の占有時間を少なくし、通常の音声通話に使用される場合よりも効率
的に利用可能な帯域幅を使用するために、通常の再生速度でボイス・メールを転
送するために必要とされるよりも多くの、割当帯域幅を、チャネル52は有する
ことができる。その代わりに、ボイス・メールを適時に転送しながら要求される
帯域幅を減少できるようにするために、上記チャネル52aは、通常の再生速度
でボイス・メールの転送に一般に求められるものより少ない帯域幅を割り当てる
ことができる。上記した二つの例の何れにおいても、ボイス・メールをボイス・
メール・クライアント216で完全に受信すると、以後、加入者局32でローカ
ル再生用として利用可能になる。同様に、ボイス・メールは、「バースト」で転
送されるため、チャネル52aは、間欠的に割り当てられる帯域幅のみを有する
ことが求められる。ボイス・メールのバースト転送は、他の加入者32b…32
nがチャネル52aに割り当てられる帯域幅を即時に求める場合に、後の再開の
ために、その転送を中断させることができる。ボイス・メール・サーバ116と
ボイス・メール・クライアント216との間のボイス・メールの転送上の他の変
化は、当業者にとっては自明なものである。
【0035】 全てのボイス・メールの転送に代えて、ボイス・メールの導入部、或いは他の
適切な部分がボイス・メール・クライアント216に格納され、残余のボイス・
メールはサーバ116に格納され得る。このような状況で、加入者は、利用可能
な部分を聞くことによりボイス・メールを選別し、次に、ボイス・メール・サー
バ116から加入者局32へと流すことができる関心のある残余ボイス・メール
にアクセスすることができる。
【0036】 更に、ボイス・メールが常にボイス・メール・サーバ116にダイレクトに格
納され、以後、所望する帯域幅が利用可能である時、ボイス・メール・クライア
ント216へと転送するために、図4に示した方法のステップ320とステップ
340を省略することが可能である。これは、ステップ320において利用可能
な帯域幅のしきい値が、上記方法をステップ340へと進めるのに求められるレ
ベルを満足することができないように設定することにより、図4の方法を使用し
て達成可能になる。
【0037】 また、優先順位基準は、異なる時間に加入者の要請と帯域幅の利用可能性及び
要求を反映して動的に達成することができる。
【0038】 また、図4に示した方法は、システム20内で加入者局32との間のボイス・
メール・メッセージおよび通話に対して適用することも可能であることが理解さ
れるはずである。
【0039】 本発明の他の実施の形態による方法が、図5のフローチャートに示されている
。この実施の形態による方法は、システム20において加入者局から送信された
ボイス・メールを管理することに関する。本実施の形態を説明するために、加入
者局32aで発信者がバックホール28を通じて接続されたPSTNを介してシ
ステム20に接続された宛先加入者に通話を試みていると仮定する。また、宛先
加入者は、該当加入者のサービスと関連するボイス・メール・システムを有し、
該システム20は、宛先加入者のボイス・メール・システムをアクティブにする
ベース・ステーション24に信号を送るために作動することができると仮定する
【0040】 図5を参照すると、ステップ400において、加入者局32aで発信者が宛先
加入者への発呼を開始する。次いで、ステップ410において、宛先加入者が発
呼へ応答したか否かを決定する。これは、例えば、宛先加入者のボイス・メール
・システムがアクティブにされたか否かを判断することにより遂行される。宛先
加入者が発呼に応答したと判断されると、その後、本方法は、呼が接続されるス
テップ420に進み、終了する。
【0041】 しかし、宛先加入者が電話に応答しない、及び/または通話中であると判断さ
れると、その後、本方法は、ボイス・メール・メッセージを搬送するのに利用可
能な帯域幅があるか否かを決定するステップ430に進む。該ステップ430で
下された判断は、適切に変更され以前の実施の形態のステップ320での決定を
下すのに使用されたものと実質的に同じ優先順位基準を使用してなされ得る。従
って、利用可能な帯域幅が十分であれば、本方法は、チャネル52aがこれに割
り当てられた帯域幅を維持しながら、加入者局32aで発信者により残されたボ
イス・メール・メッセージが宛先加入者のボイス・メールサービスに記憶される
ステップ440に進む。
【0042】 しかし、上記ステップ430において、利用可能な帯域幅が不十分であるか、
または、帯域幅をシステム20内の他の加入者に再度割り当てることが要求され
る場合、本方法は、ボイス・メールがボイス・メール・クライアント216に記
憶されると共に、既にチャネル52aに割り当てられた帯域幅が解除されるステ
ップ450に進む。加入者局32aの発信者は、通常の方法で宛先加入者に対す
るボイス・メールを指示するが、実際のボイス・メールは、ボイス・メール・ク
ライアント216に記憶される。
【0043】 その後、本方法はステップ460に進み、ここで、十分な帯域幅が利用可能に
なるまで、及び/またはボイス・メールの最大保管期間の満了のような他の優先
順位基準が適合するまで、システム20上の利用可能な帯域幅が継続的にモニタ
される。現在では、このステップを、ボイス・メール・クライアント216がマ
イクロ・プロセッサ−ルータ112に短い(即ち、低帯域幅)メッセージを送る
ことにより実行するのが好まれ、上記マイクロ・プロセッサ−ルータは、ボイス
・メール・クライアント216が転送の準備ができているボイス・メール・メッ
セージを有することを示す。次いで、マイクロ・プロセッサ−ルータ112は、
継続的にシステム20上のトラフィックをモニタして利用可能な帯域幅を判断す
る。上記マイクロ・プロセッサ−ルータ112により使用された優先順位基準は
、適切に修正された図4に示した方法のステップ350で使用した基準と実質的
に同一である。図5を参照すると、十分な帯域幅が利用不可能であり及び/また
は他の基準が適合しない限り、本方法は、継続的にステップ460に戻る。
【0044】 十分な帯域幅が利用可能であり、及び/または、他の基準が適合することと判
断されると、その後、本方法はステップ470に進み、このステップで、チャネ
ル52aがこれに割り当てられた帯域幅を有し、ボイス・メール・メッセージが
、通信チャネル52を通じて、ボイス・メール・クライアント112からマイク
ロ・プロセッサ−ルータ112に転送され、その後、宛先加入者のボイス・メー
ルボックスに伝達される。このような伝達は、PSTN上に提供された既存のボ
イス・メール伝達サービスを使用して実行可能である。例えば、Bell Ca
nada社により提供されるUniversal MessagingTMサービ
スのようなシステムがボイス・メールを伝達するのに使用され得る。前述した場
合でのように、ボイス・メール・メッセージの伝達は、システム20における任
意の利用可能な帯域幅を効果的に使用するためにボイス・メールの通常の再生速
度より速いか、または遅い速度で遂行され得る。
【0045】 また、図5に示した方法は、システム20における加入者局32間、即ち一つ
の加入者局32aから他の加入者局32bへの通話及びボイス・メール・メッセ
ージにも適用可能であることが理解できる。
【0046】 図5に示した方法は、異なるニーズ及び要請に合わせて修正及び/または変更
が可能であることが理解される。例えば、宛先加入者がボイス・メールを有さず
、加入者局32aの発信者がステップ410で通話中信号を受けると、本方法は
、加入者局32aの発信者がボイス・メール・クライアント216にボイス・メ
ール・メッセージが残せるように処理する。その後、このボイス・メール・メッ
セージが宛先加入者に伝達されるようにスケジュールされる。このような状況に
おいて、ステップ470で、ボイス・メールがボイス・メール・クライアント2
16からボイス・メール・サーバ116へと転送される。その後、ボイス・メー
ル・サーバ116が宛先加入者に対し周期的な発呼を開始し、宛先加入者電話に
応答すると(または、宛先加入者に配置された通常の留守番電話が電話に応答す
ると)、ボイス・メール・サーバ116が宛先加入者に対してメッセージを再生
するようになる。
【0047】 図4及び図5に示した方法が一緒に使用されて単一ボイス・メールの送受信を
管理することができる。
【0048】 図4に示した方法で記述された変形が、図5に示した方法を機能的に変形する
ために適切に修正可能であることは明らかである。
【0049】 ここで記述した実施の形態は、本発明の特定の設備を指しているが、上記実施
の形態の組合わせと、サブセット及び変形も本発明の範囲内に属するものと理解
されるはずである。例えば、WLLに加えて有線網(例えば、DSLサービス上
の音声またはCATVサービス上の音声)のような他の形態の通信リンク及び/
またはネットワークに対しても適切に利用することができ、帯域幅または他の通
信リソースの管理が望まれる所定の通信リンク及び/またはネットワークで特に
有用である。更に、本発明は、モバイル送受話器に追加の持続格納装置及び/ま
たは処理容量に備えられる場合に、CDMA,TDMA,FDMAまたは他の多
重アクセス技術またはその組合わせを採択したものをモバイル・セルラー技術に
適用できることが理解される。
【0050】 他の形態の通信ネットワークに配設される時、ボイス・メール・サーバは、ネ
ットワークの第1のノード・ネットワークに設けられ、ボイス・メール・クライ
アントは、第2のノード・ネットワークに設けられる。上記第1及び第2のノー
ドは、通信リンクにより接続される。(当業者であれば理解できるように、上記
リンクは、所定数の追加のノードを備えることができ、通信が第1と第2のノー
ドとの間を移動する時に、該追加のノードを必ず通過する)。従って、通信網が
ワイヤレス加入者システム20を含むと、第1のノードは、ベース・ステーショ
ン24となり、第2のノードは、加入者局32となる。また、各ノードは、加入
者局32となり、それらの間の通信リンクは、ベース・ステーション24を介し
て設けられた二つのチャネルを有する。しかし、上記通信リンクは、例えば、各
加入者局32に対し互いに便利な時間にリンクをオープンにするというように、
優先順位基準によって設けられ、これは、WLLシステム20の利用可能な帯域
幅を考慮する。このような例は、上述したボイス・メール・クライアントとボイ
ス・メール・サーバが実質的に同じ装置でもよく、各々加入者の区域内に配置さ
れ、このような場合、かかる結合は、P2P関係により類似し、「ボイス・メー
ル・クライアント」と「ボイス・メール・サーバ」という用語は、便宜のために
使用される。
【0051】 通信網は、DSLシステム上に音声を含み、例えば、第1のノードは、ディジ
タル電話加入者回線接続マルチプレクサ(「DSLAM」)となることができ、
第2のノードは、加入者局にディジタル加入者回線(「DSL」)モデムになる
ことができる。また、本発明は、ベース・ステーションから加入者局へと他のデ
ータ、例えば、ファックスや電子メール、テキスト・メッセージなどのようなも
のを転送するのに適し得る。他の形態の通信ネットワーク及び/またはリンク及
び/または各ノードは、当業者にとっては明らかである。。
【0052】 また、本発明は、加入者局でボイス・メールの機能をローカルに修正またはア
ップデートし、上記機能が修正されると、全ての変動事項をボイス・メール・サ
ーバにダウンローディングできるように修正可能であることが理解できる。かか
るボイス・メールの機能としては、グリーティング、パスワード、応答する前の
ベルの鳴る回数などのようなものを含むことができる。これは、加入者局で加入
者が、例えば、自分のボイス・メールグリーティングをボイス・メール・クライ
アントでローカルにアップデートし、帯域幅を消費することなく所望するとおり
に何度もグリーティングを再生及び書き換えができるため、帯域幅の使用を更に
減少させることができる。加入者局で加入者がボイス・メール・グリーティング
を満足するようにアップデートすると、最終グリーティングをボイス・メール・
サーバへとダウンロードすることができるようになる。
【0053】 また、加入者が国際電話をかけようとする場合には、加入者は、双方向音声応
答(IVR)メニューまたはキー・シーケンスを入力する方式で、該通話に対し
て増大した金額を支払うか、またはボイス・メール・クライアント216上にボ
イス・メールを残すことにより低金額を支払うというオプションを与え得るとい
うことが理解できる。なお、上記ボイス・メール・クライアント上に残したボイ
ス・メールは、後でボイス・メール・サーバ116にダウンロードされてから宛
先発信者に転送される。
【0054】 同様に、発信者が加入者局の加入者との通話を希望し、システム上のトラフィ
ックが重たい時は、発信者は、ボイス・メールをボイス・メール・サーバ116
に残すオプションを与えることができ、なお、上記ボイス・メール・サーバに残
したボイス・メールは、後でボイス・メール・クライアント216にアップデー
トし、通信の際に、その通話に対して経済的(または他の)考慮の軽減された金
額が課される。
【0055】
【発明の効果】
本発明は、ワイヤレス加入者回線、または、他のワイヤレス・または有線シス
テムを通じてボイス・メールを管理する新規のシステム、方法及び装置を提供す
る。ボイス・メール・クライアントが加入者地域に配設され、ベース・ステーシ
ョンに配設されるボイス・メール・サーバと連動して、任意の所望する優先順位
基準に応じたボイス・メールの送受信が可能になり、その結果、利用可能な帯域
幅及び/または他の通信リソースをより効率よく活用できるようになる。更に、
種々の優先順位基準は、個々の加入者及び全体的なシステムニーズ並びに必要条
件に適すると考えられ、これにより、WLLまたは他の通信ネットワークを通じ
てボイス・メールを管理するに際して、さらなるフレキシビリティが提供可能で
ある。
【0056】 上述した本発明の実施の形態は、本発明の例に過ぎず、当業者であれば、特許
請求の範囲により単に規定される本発明の思想を逸脱しない範囲内で、種々の変
形と修正が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるWLLシステムの概略を示す図である。
【図2】 図1に示したシステムにおける加入者局の概略を示す図である。
【図3】 図1のシステムにおけるベース・ステーションの概略を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態によるボイス・メールを受信する方法を示すフローチャ
ートである。
【図5】 本発明の他の実施の形態によるボイス・メールを送出する方法を示すフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109L (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 スタム、 マイケル カナダ国 エム8エックス 2エー6 オ ンタリオ州 トロント ベルヴェイル ア ベニュー 3 (72)発明者 フレイザー、 マーク、 ジェイムズ カナダ国 エム4エス 3エー6 オンタ リオ州 トロント アパートメント 305 ベイ ストリート 1001 (72)発明者 ピーターズ、 ギャビン、 ウェイン、 ケニー カナダ国 エム6ケー 1ピー5 オンタ リオ州 トロント アパートメント 2 フローレンス ストリート 64 (72)発明者 ドゥ シモーン、 モーリシオ カナダ国 エム5ジェイ 2アール9 オ ンタリオ州 トロント クィーンズ キー ウェスト 702−10 Fターム(参考) 5K015 AA06 GA02 5K024 AA72 BB05 CC01 FF06 GG03 5K051 AA03 AA05 BB01 CC00 CC08 DD15 FF02 FF12 5K067 DD54 EE02 EE10 EE22 FF05 GG06 GG12 HH14 HH17 HH23 JJ02 5K101 KK05 LL11 MM04 NN15 NN21 NN23 RR19

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワーク・ノードに接続されるボイス・メール・サ
    ーバと、 第2のネットワーク・ノードに接続されるボイス・メール・クライアントと、
    を備え、 前記ボイス・メール・サーバと前記ボイス・メール・クライアントとが連動し
    て、通信リンクを介して、優先順位基準にしたがい、該ボイス・メール・サーバ
    と該ボイス・メール・クライアントとの間で、ボイス・メール・メッセージを送
    受信することができる、 通信リンク用ボイス・メール・システム。
  2. 【請求項2】 前記通信リンクがワイヤレス加入者回線であり、 前記第1のネットワーク・ノードが、アンテナ、無線機、モデム及びルータを
    含むワイヤレス・ベース・ステーションであり、 前記第2のネットワーク・ノードが、アンテナ、無線機ユニット及びモデムを
    含むワイヤレス加入者局であり、 前記加入者局は、前記ベース・ステーションとの通信の送受信のために作動可
    能であり、 前記ボイス・メール・クライアントが、前記ボイス・メール・サーバと連動し
    て、前記優先順位基準にしたがい、該ボイス・メール・クライアントと該ボイス
    ・メール・サーバとの間でボイス・メール・メッセージを送受信することができ
    る、 請求項1に記載のボイス・メール・システム。
  3. 【請求項3】 前記優先順位基準が、前記通信リンク上で利用可能な帯域幅を
    含む、請求項1または2に記載のボイス・メール・システム。
  4. 【請求項4】 前記優先順位基準が、前記加入者局の各々により加入されたサ
    ービス・レベルを含み、 前記サービス・レベルが、異なるサービス・レベルを有する少なくとも一つの
    他の前記加入者局に対する帯域幅の割り当ての優先権を反映する、 請求項2に記載のボイス・メール・システム。
  5. 【請求項5】 ボイス・メール・メッセージが、前記サーバと前記クライアン
    トとの間の転送を待機している場合、前記優先順位基準はボイス・メール・メッ
    セージの転送待機の最大許容可能な期間を含む、請求項1〜4の何れか一項に記
    載のボイス・メール・システム。
  6. 【請求項6】 複数のボイス・メール・メッセージが、前記サーバと前記クラ
    イアントとの間の転送を待機している場合、前記優先順位基準は、ファースト・
    イン・ファースト・アウト(FIFO)に基づいて、該複数のボイス・メール・
    メッセージを処理することを含む、請求項1〜5の何れか一項に記載のボイス・
    メール・システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバと前記クライアントとは、各々、前記第1のネット
    ワーク・ノードから転送される前にボイス・メールを圧縮し、前記第2のネット
    ワーク・ノードで前記圧縮されたボイス・メールを受信すると解凍するように作
    動可能である、請求項1に記載のボイス・メール・システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバと前記クライアントとが、バースト(burst)
    で前記ボイス・メールを転送するように作動可能である、請求項1〜7の何れか
    一項に記載のボイス・メール・システム。
  9. 【請求項9】 前記サーバと前記クライアントとは、前記アンテナ間で音声通
    話を搬送するのに使用するものと帯域幅が異なるチャネルを通じて、前記ボイス
    ・メールを転送するように作動可能である、請求項2、6および7の何れか一項
    に記載のボイス・メール・システム。
  10. 【請求項10】 前記チャネルが小さく、前記サーバと前記クライアントとは
    、該サーバと該クライアントとの間で音声通話を搬送するのに使用する速度より
    遅い速度でボイス・メールを転送するように作動可能である、請求項9に記載の
    ボイス・メール・システム。
  11. 【請求項11】 前記チャネルが小さく、ボイス・メールは前記サーバと前記
    クライアントとの間で音声通話を搬送するのに使用される速度より遅い速度で転
    送可能である、請求項9に記載のボイス・メール・システム。
  12. 【請求項12】 前記加入者局は、前記加入者がボイス・メール・メッセージ
    を有していることを前記加入者局の各加入者に対して通知を発するように動作可
    能である、請求項1に記載のボイス・メール・システム。
  13. 【請求項13】 前記通知が、スタッター・ダイアル・トーンである、請求項
    12に記載のボイス・メール・システム。
  14. 【請求項14】 前記通信リンクがDSLネットワーク上の音声であり、 前記第1のネットワーク・ノードがDLSAMであり、 前記第2のネットワーク・ノードがDSLモデムを含む加入者局であり、 前記加入者局が、前記DSLAMとの通信の送受信のために作動可能であり、 前記ボイス・メール・クライアントが前記ボイス・メール・サーバと連動して
    、該ボイス・メール・クライアントと該ボイス・メール・サーバとの間で前記優
    先順位基準にしたがい、ボイス・メール・メッセージを送受信することができる
    、 請求項1に記載のボイス・メール・システム。
  15. 【請求項15】 前記通信リンクがインターネットであり、 前記第1のネットワーク・ノードが第1の加入者局であり、 前記第2のネットワーク・ノードが第2の加入者局であり、 前記加入者局は該加入者局間で通信を送受信するために作動可能であり、 前記ボイス・メール・クライアントが前記ボイス・メール・サーバと連動して
    、該ボイス・メール・クライアントと該ボイス・メール・サーバとの間で前記優
    先順位基準にしたがい、ボイス・メール・メッセージを送受信することができる
    、 請求項1に記載のボイス・メール・システム。
  16. 【請求項16】 ワイヤレス加入者回線における加入者局用ボイス・メール・
    クライアントであって、 前記加入者局は、アンテナ、無線機ユニット及びモデムを備え、 前記加入者局は、ワイヤレス加入者回線用のベース・ステーションとの通信の
    送受信のために作動可能であり、 前記ベース・ステーションは、アンテナ、無線機、モデム及びルータを備え、 前記ボイス・メール・クライアントは、 少なくとも一つのボイス・メールを格納するための持続的な格納装置と、 前記加入者局との通信のために作動可能な処理手段と、 を備え、 前記処理手段は、前記ベース・ステーションにローカルなボイス・メール・サ
    ーバと連動して、さらに、前記少なくとも一つのボイス・メール・メッセージを
    転送可能である、 ワイヤレス加入者回線における加入者局用ボイス・メール・クライアント。
  17. 【請求項17】 ワイヤレス加入者回線におけるベース・ステーション用ボイ
    ス・メール・サーバであって、 前記ベース・ステーションは、アンテナ、無線機ユニット及びモデムを備え、 前記ベース・ステーションは、ワイヤレス加入者回線用の少なくとも一つの加
    入者局との情報の交換のために作動可能であり、 加入者局は、アンテナ、無線機、モデム及びルータを備え、 前記ボイス・メール・サーバは、 少なくとも一つのボイス・メールを格納するための持続的な格納装置と、 前記ベース・ステーションとの通信のために作動可能な処理手段と、 を備え、 前記処理手段は、前記ベース・ステーションにローカルなボイス・メール・サ
    ーバと連動して、前記少なくとも一つのボイス・メール・メッセージを送受信可
    能である、 ワイヤレス加入者回線におけるベース・ステーション用ボイス・メール・サー
    バ。
  18. 【請求項18】 加入者局との通信の送受信のために作動可能なベース・ステ
    ーションを有するワイヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを
    処理する方法であって、 前記ベース・ステーションはボイス・メール・サーバを有し、 前記ボイス・メール・サーバは、前記加入者局にローカルなボイス・メール・
    クライアントと連動して、ボイス・メール・メッセージを転送可能であり、 前記方法は、 前記ベース・ステーションと前記加入者局との間で、優先順位基準に基づい てボイス・メールを送受信するステップ を備える、 加入者局との通信の送受信のために作動可能なベース・ステーションを有する
    ワイヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを処理する方法。
  19. 【請求項19】 加入者局との情報の交換のために作動可能なベース・ステー
    ションを有するワイヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを処
    理する方法であって、 前記ベース・ステーションはボイス・メール・サーバを有し、 前記ボイス・メール・サーバは前記加入者局にローカルなボイス・メール・ク
    ライアントと連動して、ボイス・メール・メッセージを転送可能であり、 前記方法は、 前記ベース・ステーションで前記加入者局宛ての通話を受信するステップと 、 前記ボイス・メール・サーバにおいてボイス・メール・プログラムを起動す るステップと、 優先順位基準に基づいて、前記ベース・ステーションと前記加入者局との間 のチャネルの割り当てに利用可能な十分な帯域幅があるか否かを決定するステ ップと、 十分な帯域幅が即時に利用可能であれば、前記ボイス・メール・クライアン ト上にボイス・メールを記憶するステップと、 即時に利用可能な帯域幅が不十分であれば、前記ボイス・メールを前記ボイ ス・メール・サーバ上に記憶するステップと、 を備え、 十分な帯域幅が利用可能になった時に、前記ボイス・メールを前記ボイス・メ
    ール・クライアントへと転送する、 加入者局との情報の交換のために作動可能なベース・ステーションを有するワ
    イヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを処理する方法。
  20. 【請求項20】 加入者局との情報の交換のために作動可能なベース・ステー
    ションを有するワイヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを処
    理する方法であって、 前記ベース・ステーションがボイス・メール・サーバを有し、 前記ボイス・メール・サーバと前記加入者局にローカルなボイス・メール・ク
    ライアントとが連動して、ボイス・メール・メッセージを転送し、 前記方法は、 前記加入者局より宛先加入者への通話を開始するステップと、 前記宛先加入者が応答しない場合、前記ボイス・メール・クライアントにお いてボイス・メールプログラムを開始するステップと、 優先順位基準に基づいて、前記ベース・ステーションと前記加入者局との間 のチャネルの割り当てに利用可能な十分な帯域幅があるか否かを決定するステ ップと、 十分な帯域幅が即時に利用可能であれば、前記ボイス・メール・サーバと前 記宛先加入者の何れかにボイス・メールを記憶するステップと、 即時に利用可能な帯域幅が不十分であれば、前記ボイス・メールを前記ボイ ス・メール・クライアント上に記憶するステップと、 を備え、 十分な帯域幅が利用可能になった時に、前記ボイス・メールを、前記ボイス・
    メール・サーバと前記宛先加入者との何れかへ転送する、 加入者局との情報の交換のために作動可能なベース・ステーションを有するワ
    イヤレス加入者回線におけるボイス・メール・メッセージを処理する方法。
  21. 【請求項21】 前記優先順位基準が、前記WLL(ワイヤレス加入者回線)
    上で利用可能な帯域幅を含む、請求項15、16、および、17の何れか一項に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記優先順位基準が、前記加入者局各々により加入されたサ
    ービス・レベルを含み、 前記サービス・レベルが、少なくとも一つの他の前記加入者局に対する帯域幅
    の優先権を反映する、 請求項15、16、17、および、18の何れか一項に記載の方法。
  23. 【請求項23】 一つのボイス・メール・メッセージが前記サーバと前記クラ
    イアントとの間の転送を待機している時、前記優先順位基準は転送を待機してい
    る前記ボイス・メール・メッセージの待機期間を含む、請求項15または16に
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 複数のボイス・メール・メッセージが前記サーバと前記クラ
    イアントとの間の転送を待機している時、前記優先順位基準は、ファースト・イ
    ン・ファースト・アウト(FIFO)に基づいて、前記複数のボイス・メール・
    メッセージを処理することを含む、請求項15、16、および、20の何れか一
    項に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記サーバと前記クライアントとが、各々、転送に先立って
    ボイス・メールを圧縮し、前記圧縮されたボイス・メールを受信すると解凍する
    ように作動可能である請求項15〜21の何れか一項に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記サーバと前記クライアントとが、バースト(burst
    )で前記ボイス・メールを転送するように作動可能である、請求項15、16、
    17、18、19、21、および、22の何れか一項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記サーバと前記クライアントとが、前記アンテナ間で音声
    通話を搬送するのに使用するものと帯域幅が異なるチャネルを通じて前記ボイス
    ・メールを転送するように作動可能である、請求項15、16または17の何れ
    か一項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記チャネルが小さく、音声通話を搬送するのに使用される
    速度より遅い速度でボイス・メールを転送することができる、請求項24に記載
    の方法。
  29. 【請求項29】 ワイヤレス加入者回線における加入者局に対してボイス・メ
    ールの機能をアップデートする方法であって、 前記ワイヤレス加入者回線は、前記加入者局との情報の交換のために作動可能
    なベース・ステーションを有し、 前記ベース・ステーションはボイス・メール・サーバを有し、 前記方法は、 加入者よりボイス・メールの機能をアップデートするための要請を表わすデ ータを、前記加入者局で受信するステップと、 前記加入者局においてボイス・メールプログラムを起動するステップと、 前記ボイス・メールの機能に対する所望される変更を表わすデータを受信す るステップと、 前記加入者局とベース・ステーションとの間のチャネルをオープンにするス テップと、 所望される変更を表わす前記データを前記ベース・ステーションに伝達する ステップと、 前記ボイス・メールの機能を、前記伝達されたデータを用いてアップデート するステップと、 を含む、 ワイヤレス加入者回線における加入者局に対してボイス・メールの機能をアッ
    プデートする方法。
  30. 【請求項30】 前記機能が、グリーティングである、請求項26に記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 前記チャネルが、優先順位基準に基づいてオープンにされる
    、請求項26に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記優先順位基準が、前記加入者によりダイナミックに変更
    される、請求項3に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記優先順位基準が、前記加入者局にローカルな加入者によ
    り送られた考慮要素に基づいて変更される、請求項3に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記考慮要素が、金銭的なことである、請求項30に記載の
    システム。
  35. 【請求項35】 前記優先順位基準が、前記加入者によりダイナミックに変更
    される、請求項19に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記優先順位基準が、前記加入者局にローカルな加入者によ
    り送られた考慮要素に基づく、請求項19に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記優先順位基準が、十分な帯域幅が利用可能であるか否か
    に基づく、請求項15または26に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記考慮要素が金銭的なことである、請求項33に記載の方
    法。
  39. 【請求項39】 前記ボイス・メールが、優先順位基準にしたがい、前記ボイ
    ス・メール・クライアントより前記ボイス・メール・サーバへと送られる、請求
    項14に記載のボイス・メール・サーバ、または、請求項15または16に記載
    の方法。
  40. 【請求項40】 前記ボイス・メールが、優先順位基準にしたがい、前記ボイ
    ス・メール・サーバより前記ボイス・メール・クライアントへと送られる、請求
    項14に記載のボイス・メール・サーバ、または請求項15または16に記載の
    方法。
  41. 【請求項41】 前記第1のノードが、第1の加入者領域に対する第1の加入
    者局設備であり、 前記第2のノードが、第2の加入者領域に対する第2の加入者局設備であり、 前記通信リンクが、前記第1のノードと前記第2のノードとを相互接続する遠
    隔通信ネットワークを通る任意の経路である、 請求項1に記載のシステム。
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