JP2003535508A - コールバック機能を有する通話保留方法及びシステム - Google Patents

コールバック機能を有する通話保留方法及びシステム

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JP2003535508A
JP2003535508A JP2001588214A JP2001588214A JP2003535508A JP 2003535508 A JP2003535508 A JP 2003535508A JP 2001588214 A JP2001588214 A JP 2001588214A JP 2001588214 A JP2001588214 A JP 2001588214A JP 2003535508 A JP2003535508 A JP 2003535508A
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telephone
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カメル、モータズ
ピー. ストラットン、ロバート
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ソマ ネットワークス インコーポレイテッド
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    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
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Abstract

(57)【要約】 電話網内にリソースの使用を低減しおよび/または保留中の使用者が保留中の設定をした後は電話装置をオンフック状態にすることができる、保留状態の電話接続を管理する方法および装置。2つの実施形態において、保留中の電話装置24aの使用者は、保留中の状態で、それらの電話装置24aをオンフック状態に置くことのできるスマートホールドを開始することができ、また、使用者は、通話が保留から解除された時、信号を受けることができる。使用者は、スマートホールの実行中、例えば、電話送受話器を耳に当てていることなく、他の作業を行うことができる。また、加入者回線リソース28aの自由化も達成される。他の実施形態においては、スマートホールドが、他のものの協調を求めることなく一方または両方によって開始され得る。スマートホールドの発効中には、何らの接続も維持されていないため、スマートホールドの発効中には、電話料などのようなトールチャージが全く発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通話保留のためのシステム、スイッチ装置およびその方法に関し、
より詳しくは、電話網内でリソースの使用を減らし、および/または、使用者が
通話保留中にそれらの電話装置をオンフック状態に置き、および/または、保留
中に他の電話業務を行えるように保留状態の接続を管理するシステム、スイッチ
装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
比較的長時間の間、電話網を保留中にする場合が増加している。例えば、予約
情報を得るため航空会社に電話をかけた場合、または、技術支援情報を得るため
ソフトウェア会社に電話をかけた場合などにおいて、即ち、電話をかけた発信者
が自分の順番を待つ、または、要求された情報および/またはサービスに接続し
てもらうことを待つ場合などに、使用者の保留時間の長期化が招来される。一般
に、使用者は、このような長時間の保留中には、BGM、広告または沈黙状態を
継続して聞いていなければならないため、不満であった。このような不満の典型
的な解決策としては、通話をあきらめる(電話を切る)、または、他の作業を行
いながら通話の状態をモニタし得るスピーカホン(電話機がスピーカホン機能を
備えていれば)の使用が挙げられる。
【0003】 このような比較的長時間の保留は、欲求不満に加えて経済および/またはネッ
トワークともからんでいる。例えば、セルラーホンまたは無線加入者回線網、有
用なネットワークリソース(即ち、無線帯域幅および/または伝送容量)は、使
用者間において全く重要でない情報(即ち、前述のBGMだけなど)が交換され
る通話によって消耗される。同様に、そのような無線システムの使用者には、通
常、それらの接続時間(エアータイム)に対して課金されるため、長時間の保留
がある場合は、相当な費用が発生し、このような問題は、一般加入電話または無
線システムを経由するトール(長距離)コールにおいても発生する。
【0004】 呼び出された側にとって、長時間の保留による経済的な損害の他の例は、「1
−800」または他のトールフリー電話(発信者に無料、即ち、通話料受信者負
担電話)システムで発生する。特に、このようなシステムを提供する着信者(c
allee)は、コールセンターは通話中でありながら発信者は待機中である場
合、保留状態を維持するに相当な費用を被り得る。そのため、多くの場合、その
ような着信者は、トールフリーサービスの欠乏が営業努力および/または着信者
の評判を害し得るという事実にもかかわらず、このような費用負担を避けるため
、コールセンターにおけるトールフリー電話サービスを中断しているのが現状で
ある。
【0005】 従って、比較的長い保留期間による、ネットワーク、経済的および/または発
信者側への影響を低減し得るシステムおよび方法が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来技術の前述のような問題点を解決または緩和させる新規
な通話保留システム、スイッチ装置および方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の第1の態様によれば、 (i)2つの電話装置のうちの第1の装置の使用者が、2つの電話装置のうち
の第1の装置に接続された第1のスイッチに指示して第1のスイッチ内の接続を
遮断して前記接続を保留中に置くステップ、 (ii)前記2つの電話装置のうちの第2の装置の使用者が、前記2つの電話
装置のうちの第2の装置に接続された第2のスイッチに指示して第2のスイッチ
内に二重に遮断された接続を形成するようにし、また、前記第2のスイッチが前
記接続を遮断するようにするステップ、 (iii)前記第2のスイッチから前記第1のスイッチ側の使用者に、前記接
続が二重に遮断された状態に置かれたことを示す通知を送るステップ、 (iv)前記第1のスイッチ側の使用者から前記接続の再設定要求を指示する
信号が感知されるように前記第2のスイッチをモニタリングするステップ、 (v)前記第2のスイッチ装置が前記第2の電話装置側の使用者に前記接続の
再設定が要求されたことを知らせるステップ、および、 (vi)前記第2の電話が所定の期間内でオフフック状態に置かれると、前記
接続を再設定し、また、前記第2の電話装置がオフフック状態に置かれる前に前
記所定の期間が超過すると、前記接続を終えるステップを含むことを特徴とする
2つの電話装置の間で接続を管理する方法が提供される。
【0008】 また、本発明の他の態様によれば、 (i)2つの電話装置のうちの第1の装置の使用者が、この2つの電話装置の
うちの第1の装置に接続された第1のスイッチに指示して前記接続に対してスマ
ートホールドを形成するステップ、 (ii)前記第1のスイッチが前記第2の電話装置に前記接続に対してスマー
トホールドを設定することを指示するステップ、 (iii)前記第1のスイッチが前記第2のスイッチから再接続情報を獲得し
、前記再接続情報を含むホールドアプレットを生成するステップ、 (iv)前記第1および第2の電話装置の間で前記接続を終結するステップ、 (v)前記ホールドアプレットが、前記第2の電話装置への再接続が要求され
る時を決定するために前記第1の電話装置をモニタリングするステップ、 (vi)再接続要求の決定に基づいて、前記ホールドアプレットが前記第2の
電話装置の使用者に接続の再設定が要求されることを知らせるステップ、および
、 (vii)前記第2の使用者が接続再設定の確認に基づいて、前記再接続情報
に応じて接続を再設定するステップを含むことを特徴とする2つの電話装置間に
おける接続を管理する方法が提供される。
【0009】 さらに、本発明の更に他の態様によれば、 第1および第2の使用者の間で二重に遮断される保留を形成するための電話網
のスイッチ装置であって、 保留中の第2の使用者からスマートホールドに対する要求を受信する手段と
、 前記スイッチ装置内において二重に遮断された接続を形成するため、前記第
1の使用者への現在の接続を遮断する手段と、 前記第1の使用者に前記接続が二重に遮断されたことを知らせる手段と、 前記第1の使用者から再接続要求を受信する手段と、 前記第2の使用者に再接続要求の受信を知らせる手段と、 前記第2の使用者をモニタリングし、所定の期間内に前記スイッチ装置によ
って再接続要求に対する承認が受信されると、前記第1の使用者および前記第2
の使用者を再接続し、所定の期間内に前記確認が受信されないと、前記接続を終
える手段とで構成されることを特徴とするスイッチ装置が提供される。
【0010】 本発明の更に他の態様によれば、 多数の電話装置使用者と、前記使用者の間で接続を生成するように動作可能な
少なくとも2つのスイッチとを備える遠距離通信システムであって、 前記スイッチは、 (i)第1の接続された使用者の要求に応えて接続を保留状態にするために
接続を遮断し、 (ii)第2の接続された使用者からスマートホールド実行の要求を受信し
、前記接続を遮断してスマートホールドを形成し、 (iii)前記接続された第1の使用者に前記接続がスマートホールド状態
に置かれたことを知らせ、 (iv)前記第1の使用者から前記第1の使用者への再接続要求を受信し、 (v)前記第2の使用者に前記第1の使用者から再接続要求が受信されたこ
とを知らせ、 (vi)所定の期間内に前記第1の使用者が同意すると、前記第1および第
2の使用者を再接続し、または、前記第1の使用者からの前記同意が受信される
前に所定の期間が超過すると、前記接続を終結するように動作されることを特徴
とする遠距離通信システムが提供される。
【0011】 本発明は、電話網内のリソース使用を減少させ、および/または、電話装置が
保留中の状態になった後、保留中の使用者が電話装置をオンフック状態に置くこ
とができる、電話通話の保留状態を管理するシステム、装置および方法を提供す
る。2つの実施形態において、保留中の電話装置の使用者は、保留中の状態で、
それらの電話装置をオンフック状態に置くことのできるスマートホールド(Sm
art Hold)を開始することができ、また、使用者は、通話が保留から解
除された時、信号を受けることができる。よって、使用者は、スマートホールド
の実行中、例えば、電話送受話器(ハンドセット)を耳に当てていることなく、
他の作業を行うことができる。加入者回線、または、他の使用者のリソースが、
自由となり得る。他の実施形態においては、スマートホールドが、他のものの協
調を求めることなく、一方または両方によって開始され得る。また、他の実施形
態においては、スマートホールドの発効中には、何らの接続も維持されていない
ため、スマートホールドの発効中には、電話料などのようなトールチャージが発
生しない。
【0012】
【発明の実施の形態】
従来の公衆電話網(PSTN)が図1において一般に符号20で示されている
。PSTN20は、電話機またはファックス機のような多数の電話装置24を含
み、この電話装置は、加入者回線28によってスイッチ32に接続される。それ
ぞれのスイッチ32は、1つまたはそれ以上のトランクライン40によってPS
TNのバランス(残り)36に接続される。トランクライン40に加えて、それ
ぞれのスイッチ32は、通常、スイッチ32間で制御信号(SS7信号のような
)を伝送するための信号チャネル44を備えている。
【0013】 図2に概略的に示したように、PSTN20において、電話装置24aの使用
者と電話装置24bの使用者との間で、通話が電話装置24bの使用者によって
保留状態に置かれた時、前記2つの電話装置24間の接続(鎖線で示す)は、保
留状態に置かれた装置24aの使用者(保留された者:Holdee)から保留
を開始した装置24b(保留した者:Holdor)のスイッチ32b側に維持
される。この接続は、スイッチ32b内の48で遮断されるが、電話装置24b
側の保留した者がスイッチ32bのところで、スイッチ32bで行われる「コー
ルウェイティング」(call waiting)機構を通じて通報された、他
の、新しい接続を切り換えるような他の作業を行うことができる。
【0014】 ここで、「遮断された」(terminated)とは、終結を意味するもの
でなく、接続が加入者回線から除去された時、接続を維持するための適切なメカ
ニズムまたはプロセスの接続をベースとした意味で、接続を再設定するための情
報を意味する。遮断は、電話線に好適なインピーダンスを適用する電気的手段、
または、パケット電話システム内において接続を維持するために要求されるコン
トロールパケット、スイッチ信号などのような論理的手段を含むことができる。
【0015】 電話装置24a側の保留された者と、電話装置24b側の保留した者との間の
接続が、長距離(トール)通話である場合、完全な接続に対するトールチャージ
は、保留された者が保留中にある期間を含む接続の全体持続期間に対して発生す
る。さらに、地域内(ノントール)通話の場合も、トランク40上での通信容量
およびPSTN20のバランス36内の他の設備のような高価のネットワークリ
ソースが、接続の全体持続期間中にも利用され、また、甚だしい場合は、電話装
置24a側の保留された者が保留中の期間中にも利用されるようになる。加入者
回線28aが無線接続(例えば、セルラーまたはWLLシステム)のような共用
リンクを介して実行される環境では、加入者回線28aの実行に活用可能な伝送
容量(多重アクセス無線リンクの場合、無線帯域幅、タイムスロット、コードス
ペースなど)は、高価でかつ制限的であり、しかも、接続の全体持続時間中にお
いて、電話装置24a側の保留された者によって占められている。
【0016】 図3は、本発明の第1の実施形態を示している。図3において、本発明の一実
施形態によって構成された新しいスイッチ100が使用される。スイッチ100
は、加入者回線28によって多数の電話装置(図においては、明確のため、24
aのみがスイッチ100に接続されている)と接続され、また、従来の方式で、
トランク40および信号チャネル44によってPSTNのバランス36に接続さ
れる。
【0017】 スイッチ100は、電話装置24a側の使用者が保留中の間、他の使用のため
、加入者回線28aを自由にさせる。特に、電話装置24aが保留中である時、
保留と関連した従来の端末48に加えて、本発明者が二重に遮断された保留また
はスマートホールドとして記述したものを生じるように接続がスイッチ100内
の104で遮断され得る。このような場合、スイッチ100は、接続に関連した
信号情報を受信するように継続して動作し、後述の再接続信号のようなインバン
ド信号のために接続を監視するようになる。
【0018】 図4は、電話装置24bの使用者(保留した者)によって、電話装置24aの
使用者(保留された者)を保留中にする従来の保留が開始された後、スマートホ
ールドを実行し、また、加入者回線28aを自由にさせる過程をを示すフローチ
ャートである。ステップ200において、従来の保留中の保留された者は、スマ
ートホールドの実行を決定するようになる。ステップ204において、電話装置
24aは、スマートホールドが要求されたことを示す信号をスイッチ100に送
る。前記信号が行われる方式は、特に制限されず、例えば、電話装置24a側の
保留された者によって入力されるフラッシュ「*74」のような従来のフラッシ
ュシーケンスで実行され得る。ステップ208において、接続は、スイッチ10
0内の104で遮断され、スマートホールドが設定される電話装置24aに信号
が供給される。供給される信号は、トーン(例えば、速い通話中のトーン)また
は予め録音された音声メッセージを含む保留された者によって認知できる任意の
適当な信号であり得る。一旦、信号が電話装置24a側で受信されると、オンフ
ック(受話器が下ろされた)状態と置かれることができ、保留された者は、他の
作業を行うか、または、電話装置24aに隣接した近所から離れることもできる
【0019】 ステップ212において、次いで、スマートホールド通知の信号が開始される
。通知信号は、保留した者にスマートホールドが動作中であることを指す、スタ
ッタダイヤルトーン(stuttered dial tone)または予め録
音されたメッセージを繰り返して電話装置24bにインバンド方式で再生するよ
うな任意の適切な信号となり得る。予め録音されたメッセージが使用されると、
このメッセージは、保留した者にスマートホールドが開始されたことを知らせ、
保留した者は、定義された再接続信号を送ることによって保留された者の側に再
接続することができる。前記再接続信号は、インバンド方式でスイッチ100に
伝送される特定のDTMFトーンを生成するようにダイヤルパッドの「1」キー
を押すような、スイッチ100への適切な信号となり得る。ステップ216にお
いて、スイッチ100は、保留された者からの特定の再接続信号に対して、スイ
ッチ32bへの接続を監視する。信号がステップ216で受信されないと、ステ
ップ212において再接続メッセージが再度再生される。
【0020】 信号がステップ216で受信されると、処理は、また、再接続のためオフフッ
クにするように保留された者に通知するステップ220に進行する。前記保留さ
れた者に提供される通知は、電話装置24bの特徴的な早い呼び鈴(fast
ring)のような適切な手段、または当業者が想到できる他の適切な手段によ
って行われることができる。ステップ220において通知が行われた後は、ステ
ップ224で電話装置24aがオフフックにあるかを判断するチェックが行われ
る。ステップ224においてオフフック状態が感知されると、電話装置24aお
よび24bは、再接続され、また、スマートホールドがステップ228で完了す
る。
【0021】 ステップ224においてオフフック状態が感知されないと、ステップ232で
予め定義された最大待機時間が超過したか否かをチェックする。この最大待機時
間は、保留された者が再接続不可である場合、スマートホールドが限界なく持続
されないことを保証するために採用される。通常、最大待機時間は25秒であり
、希望によってより長くまたはより短くすることができるが、スイッチ100が
第2の使用者から再接続信号を受信する点から起算する。最大待機時間を超過す
る場合、即ち、保留された者が規定時間内で電話装置24aをオフフック状態に
置かないと、通知が保留した者に送られ、保留された者が当該通話をそれ以上利
用できず、接続を解除しながらスマートホールドが終結されたことを知らせる。
保留した者に送られた実際の通知は、予め録音された音声メッセージ、「速い通
話中(fast busy)」メッセージのような予め設定されたトーンの信号
または当業者が想到できる他の好適な通知であり得る。ステップ232において
、最大待機時間が超過された場合は、ステップ220に戻り、再度保留された者
に通知を送る。
【0022】 図4には、明確のため、ステップ216からステップ212に、また、ステッ
プ220、224、232を経由するループが示されているが、当業者にとって
、このようなループ構造でなく、必要によってイベント駆動プログラミング技術
が採用され得ることは明白であろう。同様に、図7、図8aおよび図8b(後述
)の方法は、必要によってイベント駆動されるプログラミング技術に置き換える
ことのできるループ構造を採用することができる。
【0023】 図4に示したスマートホールド使用の簡単な例としては、電話装置24a側の
第1の使用者が、電話装置24b側の航空機予約システムに電話をかけて保留状
態に置かれた場合があげられる。このような場合、保留された者はフラッシュ「
*74」のようなフラッシュ信号と数字を選択することによってスマートホール
ドを開始することができる。「*74」シーケンスの受信に基づいて、スイッチ
100は、接続を末端104に繋ぎ、通知が録音されたメッセージであれば、ス
マートホールドが接続上に置かれ、電話装置24b側の保留した者は、再接続の
ため電話装置24bのキーパッド上の「1」キー(または、スマートホールドの
実行に要求される任意の他の適切な使用者入力)を押すことを保留した者(航空
機予約システム)に通知するスマートホールドの通知信号を再生するようになる
。このような通知は、当該通話が航空会社側の発信者キューの一番先頭に至るま
で電話装置24bに提供される。このとき、オペレータの人がオフフック状態で
電話装置24bに接続すると、オペレータの人は、スマートホールド信号を聞く
ようになる。それから、オペレータの人は、「1」キーのような特定のキーを押
し、スイッチ100は、電話装置24aに再接続信号を送り、保留された者は、
電話装置24aの送受話器をあげて応答することで、再接続を完了し、スマート
ホールドを終結させる。
【0024】 明かなように、スマートホールドの実施形態において、保留された者は、保留
された期間中にも電話装置24aの送受話器から聞き続けることなく、他の作業
を行うことができる。また、スマートホールドは、保留された者の加入者回線2
8aを自由にさせるが、これは、加入者回線28aがWLL内の無線リンクまた
はセルラーホンシステムのような共用リソースとして実現される時に重要になり
得る。
【0025】 必要であれば、スイッチ100は、電話装置24aの状態を変更することがで
き、保留された者への他の接続の試みが拒絶され、即ち、電話装置24aがスマ
ートホールド中のときには、「通話中」と示されるようになる。また、スイッチ
100は、電話装置24a側にリマインダー(スタッタダイヤルトーンのような
)を提供して保留された者がスマートホールドが実行された後で不注意に他の通
話をすることがなくなる。保留された者がスマートホールドの実行後に他の通話
を行うと、スイッチ100は、現在のスマートホールドを遮断して従来の保留状
態で保留された者が電話を切るような効果を持たせ、または、スマートホールド
を維持することもでき、また、保留された者にコールウェイティング或いはそれ
と類似したトーンを送るなどのような適当な方式を採ることで、保留された者に
再接続信号を提供するようになる。
【0026】 以上、図3および図4を参照して説明した本発明の実施形態では、保留された
者が属するスイッチが、スマートホールドを実施し得るという条件のみを要求す
る。従って、前述の実施形態においては、保留した者がスマートホールドを直接
的に支援しない従来のPSTNスイッチ32を介して接続される通常のPSTN
動作と互換性がある。しかし、両使用者(電話装置24aおよび電話装置24b
)がスマートホールドを実行できる1つのスイッチ100または複数のスイッチ
100に接続されると、追加の特徴および動作モードが可能である。
【0027】 図5および図6は、本発明の他の実施形態を示すもので、本発明によってそれ
ぞれスマートホールド可能なスイッチ100a、100bに接続された第1の電
話装置および第2の電話装置24a、24b側の使用者の間で保留が形成されて
いる。この実施形態において、各スイッチ100は、接続において他のスイッチ
がスマートホールド可能であるかを感知することができる。このような判断は、
接続が最初設定される時、または、スマートホールドの実行が要求されるか、当
業者が想到できる、スマートホールドの設定に先立って好適な時に行われること
ができる。スイッチが、従来のPSTNスイッチ32であるか、スマートホール
ド可能なもの100であるかを判断する方式は、例えば、質問および適当な応答
を含むようにSS7コマンドセットを拡張し、スイッチ100間のインバンド(
in−band)およびアウトバンド(out−of−band)信号を交換す
ることなどのような多様な方式で行われ、前記判断は、両使用者が同一のスイッ
チ100に接続されているか、スイッチがスマートホールド可能なスイッチ10
0にアップグレードされたPSTNの一部分または大部分に前記スイッチが位置
されたと(交換などから)認識され得る時などに必然的である。
【0028】 電話装置24a側の第1の使用者(保留された者)が電話装置24b側の第2
の使用者(保留した者)によって従来の方式で保留された状態になると、前記接
続は、再度従来の方式でスイッチ100b内において106で遮断される。必要
によっては、保留された者が、例えば、フラッシュ「*74」のようなフラッシ
ュシーケンスを送出することによって、前述の方式でスマートホールドを開始す
ることができる。このような実施形態において、スイッチ100a内で接続の遮
断の代わりに、両スイッチがスマートホールド状態となって、図3に示したよう
に二重に遮断された接続が行われる適切な判断が行われたと仮定すれば、スイッ
チ100aは、スイッチ100bに信号を送ってスマートホールドが実行され、
接続の再設定に要求される情報がスイッチ100bに転送される。そうすると、
スイッチ100bは、接続の再設定に要求される情報を含む記録を生成し、前記
接続は、図6に示したように終結される。前記記録の実際の構造は、特に制限さ
れず、接続の再設定に要求される情報のみ含んでいれば良い。本発明の実施形態
において、前記記録は、後述のような方法および/または機能も含むホールドア
プレット108の形態で構成される。
【0029】 ホールドアプレット108は、スイッチ100b上で実行され、また、保留指
示ライトへの信号などのような電話装置24bの必要なアウトプットを生成し、
または、前記アウトプットの生成を保証し、また、保留した者がスマートホール
ド状態から接続の復帰を希望することを示すオフフックまたは他の適切な表示を
するか、電話装置24bを監視する。前記表示が受信されると、ホールドアプレ
ット108は、スイッチ100bに指示してホールドアプレット108内に格納
された情報を使用する電話装置24bへ接続を再設定する。次いで、スイッチ1
00bは、スイッチ100aに信号を送って接続を再設定し、スイッチ100a
への接続が完了した後、スイッチ100aは、電話装置24aに信号を送って保
留された者が送受話器をあげるか、さもなくば、オフフック状態に復帰するよう
にする。前記信号は、保留された者への早い呼び鈴または他の独特な電話呼出し
または他の適当な信号であり得る。
【0030】 本発明の実施例において、ホールドアプレット108は、Javaプログラミ
ング言語で実施され、スイッチ100bは、Javaアプレットを実施する能力
を有するソフトスイッチである。当業者にとって明らかなように、本発明は、J
avaでのホールドアプレットの実施に限定されず、例えば、スイッチ100b
がスマートホールド接続などのための情報データベースを維持し、スイッチ10
0bは、全ての要求される機能を有する設備のような他の実施も本発明の範疇内
で実施可能である。
【0031】 図7は、図5および図6を参照して述べたスマートホールドの形成過程を示す
フローチャートである。この過程は、従来の保留状態に保留された者がスマート
ホールドの実施を決定するステップ300から始まる。ステップ304で保留さ
れた者は、保留された者が属するスイッチ100aにスマートホールドの開始を
希望するという信号を送る。保留した者のスイッチ100bがスマートホールド
可能なスイッチ(保留した者のスイッチ100bがスマートホールド可能でない
場合は、その代わりに図4の過程が行われる)であると判断された後、保留され
た者のスイッチは、保留した者のスイッチ100bへの通話の再接続に要求され
る情報とともにスマートホールドを開始する信号を送る。そうすると、前記保留
した者のスイッチ100bは、ホールドアプレット108を生成し、前記接続を
終結する。
【0032】 ステップ312において、ホールドアプレット108は、保留した者から受信
される再接続要求を持つ。一旦、再接続要求が受信されると、保留した者のスイ
ッチ100bがホールドアプレット108内に格納された再接続情報に応じて保
留された者のスイッチ100aへ接続を再設定するステップ316に続き、また
、保留された者のスイッチ100aがステップ320において保留された者に再
接続するように指示するようになり、このとき、再接続要求は、電話装置24b
のオフフックのような任意の適切な方式で受信可能である。前述と同様に、この
通知は、電話装置24aの早い呼び鈴または他の独特な電話呼出しであり得る。
【0033】 ステップ324では、保留された者が電話装置24aを上げるか(オフフック
状態に置く)否かの判断が行われる。保留された者が電話装置を上げると、保留
された者は保留した者に再接続され、スマートホールドは、ステップ328で終
結される。ステップ324において保留された者が電話装置を上げないと、予め
設定された最大待機時間が超過したか否かによってステップ332で判断が行わ
れる。もし保留された者が電話装置24aをオフフック状態にしていないにもか
かわらず最大待機時間が超過してしまうと、保留した者が、保留された者はこれ
以上の使用は不可であることを知らせ、また、接続およびスマートホールドはス
テップ336で終わる。ステップ332において、最大待機時間が超過していな
いと判断されると、ステップ320において保留された者に再度通知する。
【0034】 前述と同様に、必要であれば、スイッチ100aは、保留された者への他の接
続の試みが拒絶され、即ち、スマートホールド実行中には、電話装置24aが「
通話中」と現われるように電話装置24aの状態を変更することができる。また
、スイッチ100aは、電話装置24aにリマインダー(スタッタダイヤルトー
ンのような)を提供することで、保留された者がスマートホールドの実施後、不
注意に他の通話を行うことがないようにする。スマートホールドの実行後、保留
された者が他の通話を行うと、スイッチ100aは、スイッチ100b内のホー
ルドアプレット108に信号を送って現在のスマートホールドを遮断するように
構成し得るが、これは、保留された者が従来の保留状態で受話器をあげるような
効果であり、これとは異なり、スマートホールドを維持し、保留された者にコー
ルウェイティングまたはこれと類似したトーンを送るような適切な方式で保留さ
れた者に再接続信号を提供するようにスイッチ100aを構成し得る。
【0035】 図8aおよび図8bは、保留された者の積極的な参与を要求することなく、ス
マートホールドが保留した者によって直接的に設立され得る、本発明の他の実施
形態を示すフローチャートである。図6、図8aおよび図8bを参照すると、両
スイッチ100a、100bは、本発明によって構成され、また、スマートホー
ルド可能であると仮定する。この実施形態では、第2の使用者(電話装置24a
側)側に形成された接続の第1の使用者(電話装置24a)側が、スマートホー
ルドの実行を決定するステップ400から開始する。従って、第1の使用者は保
留した者であり、第2の使用者は、保留された者である。
【0036】 当業者にとって明白なように、保留した者は、接続を開始した使用者または接
続を受信した使用者となり得る。ステップ404において保留した者は、スイッ
チ100bに信号を送ってスマートホールドを開始し、その後、スイッチ100
bは、ステップ408においてトランク40または信号チャネル44を介して接
続の再設定に必要な情報の提供を、スイッチ100aに要求する。再接続情報が
スイッチ100bによって受信されると、ステップ412においてホールドアプ
レット108を生成し、使用者間の接続を終結する。
【0037】 ステップ416において、ホールドアプレット108によって保留した者が接
続の再設定を希望しているか否かを判断するチェックが行われる。なお、明確に
するため、ループ構造が示されているが、ステップ416は、イベント駆動方式
で実施されることもできる。
【0038】 保留した者が接続の再設立を要求すると、スイッチ100bは、ステップ42
0においてホールドアプレット108内に格納された再接続情報に応じてスイッ
チ100a側への接続を再設立する。ステップ424において、スイッチ100
bはスイッチ100bに指示して保留された者に再接続することを通知する。前
述と同様に、前記通知は、早い呼び鈴または他の独特な電話呼出しまたは他の適
切な信号となり得る。
【0039】 ステップ428において、保留された者が電話装置24aをあげるか(オフフ
ック状態に置くか)否かの判断が行われる。保留された者が受話器をあげると、
保留された者は、保留した者に再接続され、スマートホールドは、ステップ43
2で終了する。ステップ428において保留された者が受話器をあげないと判断
されると、ステップ436において、予め設定された最大待機時間が超過したか
否かを判断する。保留された者が電話装置24aをオフフック状態に置いていな
いにもかかわらず、最大待機時間が超過した場合は、保留した者は、保留された
者にこれ以上の使用が不可であることを知らせ、また、接続およびスマートホー
ルドは、ステップ440で終結される。ステップ436において最大待機時間が
超過していないと判断されると、再度、ステップ424において保留された者に
通知する。
【0040】 スイッチ100aがスマートホールド不可であるとしても、ホールドアプレッ
ト108の生成のために要求される必要な再接続情報を提供することができれば
、前述の方法は、遂行に成功することができる。この情報は、少なくとも、スイ
ッチ100bによって維持される接続のセットアップの際にスイッチ100aに
よって送られる発信者ID情報の一部分となり得る。従って、本発明において、
スマートホールド不可であるとしても、多くのスイッチ100aが使用できる。
【0041】 図7、図8aおよび図8bの実施形態において、本発明が提供する、保留され
た者側の便利さに加えて、本発明は、コールセンターまたはこれと類似したもの
、1−800のまたは他のトールフリーサービスの提供の際に経済的な利点を提
供することができる。特に、スマートホールドの実行中(代わりに、ホールドア
プレット108が再設定された接続を有するように動作する)には、維持されて
いる接続がないため、スマートホールドの実行中には、保留した者の使用者によ
る通話費用の発生がない。図7に示した実施例において、電話装置側の保留した
者24b(この例では、コールセンターPBXシステムとなり得る)に接続する
保留した者は、保留した者の通話費を減らすためスマートホールドを用いるよう
に助長し得る。図8aおよび図8bの実施形態においては、保留した者は、スマ
ートホールドを開始して通話費を減らし、また、好ましくは、保留された者に、
何時スマートホールドが終わるかを、即ち、「大変混雑しております。直ちにお
つなぎできないことを誠に申し訳ございません。お客様をスマートホールド状態
にしておきました。約10分後におつなぎできることと予想されます。」のよう
な通知が、スマートホールドを開始する前に提供され得る。
【0042】 当業者にとっては明らかなように、追加的な拡張を、図7、図8aおよび図8
bに加えることができる。例えば、スマートホールドが開示される時、保留され
た者は、一旦スマートホールドが終了すると、再設定される接続のための他の番
号を入力することができる選択権を提供される。このような情報は、最初の接続
の再設定に要求される情報の代わりに、または、これに追加して、ホールドアプ
レット108に格納される。これによって、例えば、保留された者がスマートホ
ールドが遮断される時、再度接続される通話のため、セルラーホンに対して電話
番号をそれらの事務所で入力することもできる。このような方式で、保留された
者は、セルラーホンを持って移動することができ、また、通話を一般電話機で始
めたとしても、再接続の際には、セルラーホンに再接続されるようになる。
【0043】 一方または両方の使用者がモバイル(セルラー)のユーザーである場合、類似
した利点が得られる。このような場合、本発明は、使用者が保留中の時、モバイ
ルシステムに使用されるエアータイムを減らすことができ、従って、保留中の使
用者によって占められる、モバイルシステム内の伝送容量を自由にさせることが
でき、および/または、使用者のエアータイム費用を減らすことができる。当業
者にとって明らかなように、上記の場合において、モバイルネットワークは、モ
バイルユーザーの位置追跡に応答して1つの基地局または複数の基地局を決定す
るが、これは、一旦接続が再設定されると、モバイルユーザーにサービスされ、
通常のモバイルシステムのような方式で達成することができる。
【0044】 以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態は、発明の一例
にすぎず、本発明は、これに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲
で変形可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術の公衆電話網を示す。
【図2】 保留中の従来技術の電話接続を示す。
【図3】 本発明の第1の実施形態に係るスマートホールドを示す。
【図4】 図3のスマートホールドの設定方法を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係るスマートホールドの第1のステップを示す。
【図6】 図5のスマートホールドの実行を示す。
【図7】 図5および図6のスマートホールドを設定するための方法を示すフローチャ
ートである。
【図8a】 図6のスマートホールドを実行するための他の方法を示すフローチャートで
ある。
【図8b】 図6のスマートホールドを実行するための他の方法を示すフローチャートで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 カメル、モータズ カナダ国 エム5ブイ 1アール2 オン タリオ州 トロント スイート 700 ア デレード ストリート ウェスト 312 ソマ ネットワークス インコーポレイテ ッド内 (72)発明者 ストラットン、ロバート ピー. カナダ国 エム5ブイ 1アール2 オン タリオ州 トロント スイート 700 ア デレード ストリート ウェスト 312 ソマ ネットワークス インコーポレイテ ッド内 Fターム(参考) 5K024 AA22 AA23 DD01 DD02 DD03 DD04 EE00 GG01 GG03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの電話装置の間で接続を管理する方法であって、 (i)2つの電話装置のうちの第1の装置の使用者が、2つの電話装置のうち
    の第1の装置に接続された第1のスイッチに指示して第1のスイッチ内の接続を
    遮断して前記接続を保留中に置くステップと、 (ii)前記2つの電話装置のうちの第2の装置の使用者が、前記2つの電話
    装置のうちの第2の装置に接続された第2のスイッチに指示して第2のスイッチ
    内に二重に遮断された接続を形成するようにし、また、前記第2のスイッチが前
    記接続を遮断するようにするステップと、 (iii)前記第2のスイッチから前記第1のスイッチ側の使用者に、前記接
    続が二重に遮断された状態に置かれたことを示す通知を送るステップと、 (iv)前記第1のスイッチ側の前記使用者から前記接続の再設定要求を指示
    する信号を検出するために前記第2のスイッチをモニタリングするステップと、 (v)前記第2のスイッチが前記第2の電話装置側の使用者に前記接続の再設
    定が要求されることを通知するステップと、 (vi)前記第2の電話装置が所定の期間内でオフフック状態に置かれると、
    前記接続を再設定し、また、前記第2の電話装置がオフフック状態に置かれる前
    に前記所定の期間が超過すると、前記接続を終結するステップと、 を含むことを特徴とする2つの電話装置の間で接続を管理する方法。
  2. 【請求項2】前記ステップ(ii)における指示が、予め定義されたフラッシ
    ュシーケンスであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ステップ(iii)における通知が、繰り返される予め定義
    された音声メッセージであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記ステップ(iii)における通知が、スタッタダイヤルタウ
    ンであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ステップ(iv)における信号が、前記第1のスイッチと前
    記第2のスイッチとの間でインバンド方式で伝送されることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】2つの電話装置の間で接続を管理する方法であって、 (i)2つの電話装置のうちの第1の装置の使用者が、2つの電話装置のうち
    の第1の装置に接続された第1のスイッチに指示して接続へのスマートホールド
    を形成するステップと、 (ii)前記第1のスイッチが前記第2の電話装置に前記接続へのスマートホ
    ールドを設定することを指示するステップと、 (iii)前記第1のスイッチが前記第2のスイッチから再接続情報を獲得す
    るステップと、 (iv)前記第1および第2の電話装置の間の前記接続を終結するステップと
    、 (v)前記第1のスイッチが、前記第2の電話装置への再接続が要求される時
    を決定するために前記第1の電話装置をモニタリングするステップと、 (vi)再接続要求の決定に基づいて、前記第1のスイッチが前記第2の電話
    装置の使用者に接続の再設定が要求されることを知らせるステップと、 (vii)前記第2の使用者が接続再設定の確認に基づいて、再接続情報に応
    じて接続を再設定するステップと、 を含むことを特徴とする2つの電話装置間における接続を管理する方法。
  7. 【請求項7】前記再接続情報が、ホールドアプレット内に維持され、また、前
    記ホールドアプレットが、前記ステップ(v)におけるモニタリングを行うこと
    を特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記再接続情報が、前記第2のスイッチから前記第1のスイッチ
    へ送られた発信者ID情報の一部分であることを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記再接続情報が、前記第2の電話装置側の使用者によって入力
    され、他の第2の電話装置を指定し得ることを特徴とする請求項6に記載の方法
  10. 【請求項10】前記ホールドアプレットが、また、前記第1のスイッチに必要
    なアウトプットを提供するように動作することを特徴とする請求項7に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】第1および第2の使用者の間で二重に遮断される保留を形成す
    るための電話網のスイッチ装置であって、 保留中の第2の使用者からスマートホールドの要求を受信する手段と、 前記スイッチ装置内において二重に遮断された接続を形成するため、前記第1
    の使用者への現在の接続を遮断する手段と、 前記第1の使用者に前記接続が二重に遮断されたことを知らせる手段と、 前記第1の使用者から再接続要求を受信する手段と、 前記第2の使用者に再接続要求の受信を知らせる手段と、 前記第2の使用者をモニタリングし、所定の期間内に前記スイッチ装置によっ
    て再接続要求に対する確認が受信されると、前記第1の使用者および前記第2の
    使用者を再接続し、所定の期間内に前記確認が受信されないと、前記接続を終え
    る手段と、 で構成されることを特徴とするスイッチ装置。
  12. 【請求項12】多数の電話装置の使用者と、前記使用者の間で接続を生成する
    ように動作可能な少なくとも2つのスイッチとを備える遠距離通信システムであ
    って、 前記スイッチは、 (i)第1の接続された使用者の要求に応えて接続を保留状態にするために
    接続を遮断し、 (ii)第2の接続された使用者からスマートホールド実行の要求を受信し
    、前記接続を遮断してスマートホールドを形成し、 (iii)前記第1の接続された使用者に前記接続がスマートホールド状態
    に置かれたことを知らせ、 (iv)前記第1の使用者から前記第1の使用者への再接続要求を受信し、 (v)前記第2の使用者に前記第1の使用者から再接続要求が受信されたこ
    とを知らせ、 (vi)所定の期間内に前記第1の使用者が同意すると、前記第1および第
    2の使用者を再接続し、または、前記第1の使用者からの前記同意が受信される
    前に所定の期間が超過すると、前記接続を終結するように動作されることを特徴
    とする遠距離通信システム。
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